JP2003218783A - 基地局試験装置,音声信号試験システムおよび試験方法 - Google Patents

基地局試験装置,音声信号試験システムおよび試験方法

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JP2003218783A
JP2003218783A JP2002018760A JP2002018760A JP2003218783A JP 2003218783 A JP2003218783 A JP 2003218783A JP 2002018760 A JP2002018760 A JP 2002018760A JP 2002018760 A JP2002018760 A JP 2002018760A JP 2003218783 A JP2003218783 A JP 2003218783A
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Tei Uchiyama
禎 内山
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基地局試験装置側に保守員を配置せずに保守セ
ンタ側から任意の音声送出を行い、下り音声系統を単独
で簡便に試験する。 【解決手段】基地局試験装置3は、携帯電話機能部31
と、アナログ・デジタル変換部32と、制御部35とを
備える。携帯電話機能部31は無線基地局4と無線通信
を行い電話交換網1を介し電話機2と音声通信を行う。
アナログ・デジタル変換部32は携帯電話機能部31が
受信再生したアナログ信号をデジタル信号に変換する。
音声信号判定部33は、アナログ・デジタル変換部32
の変換結果に基づき受話音が正しく再生されている否か
の判定をPCM変換コードを参照して行う。判定結果出
力部34は音声信号判定部33の判定結果を保守センタ
へ接続する直通回線に出力する。保守卓5では、この結
果を表示部52に表示およびスピーカ53に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
の無線基地局を試験する基地局試験装置に関し、特に下
り音声信号の正常性を確認する基地局試験装置,音声信
号試験システムおよび試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基地局試験装置では、例
えば特開昭59−196633号公報に開示されている
ように、保守者が電話機から送話した下り音声信号は、
この試験に用いられる移動機が内蔵しているループバッ
クスイッチを使用し、この受話音を保守者側の試験装置
へ折り返している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した試験装置で
は、保守者は送話音が折り返されて受話音として聞こえ
なかった場合、上り回線と下り回線を一つの回線として
扱って試験しているため、上り下りの何れの音声系統が
異常であるのか判断することができないという問題があ
った。これを解決するため、特開平10−28088号
公報には、上り回線と下り回線の試験結果を別々に得る
ようにした試験方式が開示されている。しかしながら、
この試験方式は下り回線だけでなく上り回線も同時に試
験しているので、試験に手間がかかるだけでなく予め試
験用のデータを定めこれを用いなければならないという
問題がある。本発明の目的は、試験装置側に保守員を配
置せずに保守センタ側から任意の音声送出を行い、下り
音声系統を単独で簡便に試験することが可能な基地局試
験装置,音声信号試験システムおよび試験方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局試験装置
は、サービスエリア内の無線基地局を管轄する保守セン
タに設けられた電話機から送信され無線基地局を介し受
信再生した下り回線の受話音をデジタル信号に変換する
変換手段と、その変換結果に基づき受話音が正しく再生
されている否かの判定をPCM変換コードを参照して行
いその判定結果を前記保守センタへ接続する直通回線に
出力する制御手段とを備える。
【0005】本発明の基地局試験装置は、サービスエリ
ア内の無線基地局を管轄する保守センタに設けられた電
話機から送信され無線基地局を介し受信する下り回線受
話音の状態を試験する基地局試験装置であって、無線基
地局と無線通信を行い電話交換網を介し前記電話機と音
声通信を行う携帯電話機能部と、前記携帯電話機能部が
受信再生したアナログ信号をデジタル信号に変換するア
ナログ・デジタル変換部と、前記アナログ・デジタル変
換部の変換結果に基づき受話音が正しく再生されている
否かの判定をPCM変換コードを参照して行いその判定
結果を前記保守センタへ接続する直通回線に出力する制
御部とを備える本発明の音声信号試験システムは、無線
基地局を介し受信する下り回線の受話音の状態を試験す
る音声信号試験システムであって、保守センタに設けら
れ電話交換網に接続して前記下り回線試験用の音声信号
を出力する電話機と、無線基地局と無線通信を行い電話
交換網を介し前記電話機と音声通信を行う携帯電話機能
部と、前記携帯電話機能部が受信再生したアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換部
と、前記アナログ・デジタル変換部の変換結果に基づき
受話音が正しく再生されている否かの判定をPCM変換
コードを参照して行いその判定結果を前記保守センタへ
接続する直通回線に出力する制御部とを有する基地局試
験装置と、電話交換網と接続するとともに無線回線を介
し前記基地局試験装置と接続する無線基地局と、前記保
守センタに設けられ前記基地局試験装置が出力する受話
音の判定結果を受信し出力する保守卓とを備える。前記
保守卓は、受信した判定結果を表示する表示部あるいは
可聴出力するスピーカを有する。
【0006】本発明の音声信号試験方法は、無線基地局
を介し受信する下り回線の受話音の状態を試験する音声
信号試験方法であって、無線基地局と無線通信を行い電
話交換網を介し保守センタの電話機と音声通信を行い、
受信再生したアナログ信号をデジタル信号に変換し、こ
の変換結果に基づき受話音が正しく再生されている否か
の判定をPCM変換コードを参照して行いその判定結果
を前記保守センタへ接続する直通回線に出力する構成で
ある。また、予め録音した任意の音声信号を送話音声と
して用いる構成としてもよい。さらに、前記直通回線を
介し受信した判定結果を保守卓に可視表示あるいは可聴
出力する構成としてもよい。
【0007】本発明によれば、基地局試験装置におい
て、この基地局試験装置は保守者の操作する電話機と無
線電話通信が可能であり、また、保守者の操作する電話
機からの送話音のみを基地局試験装置にて受話音として
再生できたか否かを保守卓へ通知することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の基地局試験装
置とこれを用いた音声信号試験システムが示されてい
る。基地局試験システムは、保守センタに設けられ電話
交換網1に接続して下り回線試験用の音声信号を出力す
る電話機2と、電話機2から送信され無線基地局を介し
受信する下り回線受話音の状態を試験する基地局試験装
置3と、電話交換網1と接続するとともに無線回線を介
し基地局試験装置3と接続する無線基地局4と、保守セ
ンタに設けられ基地局試験装置3が出力する受話音の判
定結果を受信し出力する保守卓5とを備える。通常、電
話機2は保守卓5のそばに設置され、保守卓5は例えば
パーソナルコンピュータで実現され、基地局試験装置3
は無線基地局4に対応して無線基地局のそばに常設され
る。なお、電話機2は保守卓5に内蔵させる構成として
もよい。
【0010】基地局試験装置3は、無線基地局4と無線
通信を行い電話交換網1を介し電話機2と音声通信を行
う携帯電話機能部31と、携帯電話機能部31が受信再
生したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ
・デジタル変換部32と、アナログ・デジタル変換部3
2の変換結果に基づき受話音が正しく再生されている否
かの判定をPCM変換コードを参照して行う音声信号判
定部33およびこの音声信号判定部33の判定結果を保
守センタへ接続する直通回線に出力する判定結果出力部
34を有する制御部35とを備える。
【0011】保守卓5は、基地局試験装置3から送信さ
れる判定結果情報を受信する受信部51と、この受信し
た判定結果情報を表示する表示部52および可聴出力す
るスピーカ53に対する出力制御を行う制御部54とを
備える。なお、表示部52とスピーカ53はどちらか一
つを設ける構成としてもよい。
【0012】以下に図1を参照して動作を説明する。保
守者は無線基地局4の下り音声系統の正常性を確認する
場合に基地局試験装置3を使用する。まず保守者は電話
機2からこの基地局試験装置3に予め付与した識別番号
をダイヤルし発呼する。これに対して、基地局試験装置
3に内蔵される携帯電話機能部31は自動応答し無線電
話通信を行う。この無線電話通信は一般的な携帯電話の
音声通信と同様である。
【0013】次に、保守者は電話機2から送話音を発す
ると、携帯電話機能部31にてアナログ信号の受話音と
して再生される。再生された受話音はAD変換部32に
おいてデジタル信号に変換される。このアナログ信号の
受話音は直ちにAD変換部32へ転送せずに、携帯電話
機能部31で一度録音するようにしてもよい。デジタル
信号に変換された受話音は、制御部35の音声信号判定
部33によってアナログ・デジタル変換部32の変換結
果に基づき受話音が正しく再生されている否かの判定を
PCM変換コードを参照して行い、音声信号として認め
るか否かを判定する。例えば、無音の場合にはすべて0
或いは1とし、音声が存在する場合には所定のコードと
し、最終的には、音声信号「OK」あるいは「NG」と
いうような情報にする。この判定結果は、試験した当該
の基地局識別番号が付加され、判定結果出力部34によ
って保守センタの保守卓5に接続する直通回線に出力さ
れる。
【0014】保守卓5では、基地局試験装置3から送信
された判定結果を受信部51により受信し、制御部54
によって表示部52およびスピーカ53に可視および可
聴出力する。この通知方法は、可視表示あるいは可聴出
力のいずれか一方でもよい。以上の動作を経て、保守者
は電話機2から発した音が基地局試験装置3への下り音
声信号として届いているか否かの結果を保守卓5にて容
易に確認することができる。
【0015】本実施の形態にては電話機からの送話方法
について特に言及していないが、例えば保守者の声を用
いて送話するほか、予め送話側で用意した音を送話音と
することも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、保
守卓側だけに保守者を配置し試験用の特別なデータを準
備することなく音声送出するのみで、無線基地局から基
地局試験装置への下り音声系統の正常性を簡便に確認で
きる。また、基地局試験装置にて再現された受話音はデ
ジタル信号として処理され、保守卓に結果が反映される
ため、保守者の聴感に受話音の正常性の判断をゆだねる
必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電話交換網 2 電話機 3 基地局試験装置 4 無線基地局 5 保守卓 31 携帯電話機能部 32 AD変換部 33 音声信号判定部 34 判定結果出力部 35,54 制御部 51 受信部 52 表示部 53 スピーカ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリア内の無線基地局を管轄す
    る保守センタに設けられた電話機から送信され無線基地
    局を介し受信再生した下り回線の受話音をデジタル信号
    に変換する変換手段と、その変換結果に基づき受話音が
    正しく再生されている否かの判定をPCM変換コードを
    参照して行いその判定結果を前記保守センタへ接続する
    直通回線に出力する制御手段とを備えることを特徴とす
    る基地局試験装置。
  2. 【請求項2】 サービスエリア内の無線基地局を管轄す
    る保守センタに設けられた電話機から送信され無線基地
    局を介し受信する下り回線受話音の状態を試験する基地
    局試験装置であって、無線基地局と無線通信を行い電話
    交換網を介し前記電話機と音声通信を行う携帯電話機能
    部と、前記携帯電話機能部が受信再生したアナログ信号
    をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換部
    と、前記アナログ・デジタル変換部の変換結果に基づき
    受話音が正しく再生されている否かの判定をPCM変換
    コードを参照して行いその判定結果を前記保守センタへ
    接続する直通回線に出力する制御部とを備えることを特
    徴とする基地局試験装置。
  3. 【請求項3】 無線基地局を介し受信する下り回線の受
    話音の状態を試験する音声信号試験システムであって、
    保守センタに設けられ電話交換網に接続して前記下り回
    線試験用の音声信号を出力する電話機と、無線基地局と
    無線通信を行い電話交換網を介し前記電話機と音声通信
    を行う携帯電話機能部と、前記携帯電話機能部が受信再
    生したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ
    ・デジタル変換部と、前記アナログ・デジタル変換部の
    変換結果に基づき受話音が正しく再生されている否かの
    判定をPCM変換コードを参照して行いその判定結果を
    前記保守センタへ接続する直通回線に出力する制御部と
    を有する基地局試験装置と、電話交換網と接続するとと
    もに無線回線を介し前記基地局試験装置と接続する無線
    基地局と、前記保守センタに設けられ前記基地局試験装
    置が出力する受話音の判定結果を受信し出力する保守卓
    とを備えることを特徴とする音声信号試験システム。
  4. 【請求項4】 前記保守卓は、受信した判定結果を表示
    する表示部あるいは可聴出力するスピーカを有すること
    を特徴とする請求項3記載の音声信号試験システム。
  5. 【請求項5】 無線基地局を介し受信する下り回線の受
    話音の状態を試験する音声信号試験方法であって、無線
    基地局と無線通信を行い電話交換網を介し保守センタの
    電話機と音声通信を行い、受信再生したアナログ信号を
    デジタル信号に変換し、この変換結果に基づき受話音が
    正しく再生されている否かの判定をPCM変換コードを
    参照して行いその判定結果を前記保守センタへ接続する
    直通回線に出力することを特徴とする音声信号試験方
    法。
  6. 【請求項6】 予め録音した任意の音声信号を送話音声
    として用いることを特徴とする請求項5記載の音声信号
    試験方法。
  7. 【請求項7】 前記直通回線を介し受信した判定結果を
    保守卓に可視表示あるいは可聴出力することを特徴とす
    る請求項5または6記載の音声信号試験方法。
JP2002018760A 2002-01-28 2002-01-28 基地局試験装置,音声信号試験システムおよび試験方法 Withdrawn JP2003218783A (ja)

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