JP2003217645A - 水素分解収蔵物を用いた水素イオン電池 - Google Patents

水素分解収蔵物を用いた水素イオン電池

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JP2003217645A
JP2003217645A JP2002056598A JP2002056598A JP2003217645A JP 2003217645 A JP2003217645 A JP 2003217645A JP 2002056598 A JP2002056598 A JP 2002056598A JP 2002056598 A JP2002056598 A JP 2002056598A JP 2003217645 A JP2003217645 A JP 2003217645A
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Japan
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hydrogen
battery
ion battery
compound liquid
fruits
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JP2002056598A
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Manabu Azuma
学 東
Toshiji Takagi
利治 高木
Toshiyo Goto
淑余 後藤
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Koken Co Ltd
Original Assignee
Koken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の欠点である短時間の使用を改善して長
時間の使用が出来るようにする。 【解決手段】 電気石・花崗岩・ダイヤモンド・水晶・
真珠などの天然石、セラミック、貝殻類、サンゴ類など
で遠赤外線波長を有する鉱物の粉粒体からなる添加物4
b粉末と、竹・砂糖黍の絞りかす・稲藁等の植物、椎茸
・霊芝等の茸類、みかん・無花果等の果物からなる物質
或は杉・桧・松・その他の花粉、しだ・苔・菌類等の胞
子、澱粉、納豆の糸からなる物質を、9ミクロン近辺の
生長波動を有する鉱物と共に、無酸素状態の雰囲気中で
焼成してなる水素収蔵物4aを混錬或は混合して混加物
4とし、水・海水・アルコール・石油などの水素含有化
合物液4に入れ陽極材5と陰極材6を挿設したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車や船や家庭用
などの産業用製品の電源として用いられる水素分解収蔵
物を用いた水素イオン電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学電池には放電して使えなくなったら
捨てる一次電池と放電と充電を繰り返して使用する二次
電池がある。一般的に一次電池を乾電池といい、マンガ
ン乾電池・空気乾電池・水銀乾電池・塩化銀乾電池があ
る。又二次電池は蓄電池といい、鉛蓄電池・アルカリ蓄
電池があり近年では、ニッケル水素蓄電池やリチウムイ
オン蓄電池が開発されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、乾電池は使い
捨てのため寿命が短く不経済であり、又、蓄電池も繰り
返し使うことは出来るが、一旦放電してしまうと充電に
時間が掛かり短時間で充電すれば蓄電器を早く傷めるた
め限界があり、そのため長寿命の電池の開発がなされて
いるが、それに答える成果は未だ現われていなく電池使
用上非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解消し、水素の分解収蔵をより効果的に行ない長寿
命でその機能を十分に果し経済的な水素分解収蔵物を用
いた水素イオン電池を提供せんとするものである。電気
石・花崗岩・ダイヤモンド・水晶・真珠などの天然石、
セラミック、貝殻類、サンゴ類などで遠赤外線波長を有
する鉱物の粉粒体からなる添加物(通称名カタリーズ)
粉末と、竹・砂糖黍の絞りかす・稲藁等の植物、椎茸・
霊芝等の茸類、みかん・無花果等の果物からなる物質
を、9ミクロン近辺の生長波動を有する鉱物と共に、無
酸素状態の雰囲気中で焼成してなる水素収蔵物(通称名
カーボンナノチューブ)とを混錬或は混合して混加物と
し、水・海水・アルコール・石油などの水素含有化合物
液に入れ陽極材と陰極材の電極を挿設したものである。
【0005】或は水素収蔵物(通称名カーボンナノチュ
ーブ)に換えて、杉・桧・松・その他の花粉、しだ・苔
・菌類等の胞子、澱粉、納豆の糸からなる物質を、9ミ
クロン近辺の生長波動を有する鉱物と共に、無酸素状態
の雰囲気中で焼成してなる水素収蔵物(通称名フラーレ
ンナノチューブ)を用いるようにしたものである。更に
水素含有化合物液として、海・河川・湖沼の水中を、或
は潮解性のものを混ぜて空気中の水蒸気を捕獲したもの
を、又は醸造・醗酵等の気発ガスを用いるようにしたも
のである。
【0006】
【作用】このように水素収蔵物(通称名カーボンナノチ
ューブ或はフラーレンナノチューブ)と添加物(通称名
カタリーズ)粉末を混錬或は混合し水素含有化合物液に
加え、添加物にて水素の分離を活性させ又分離した水素
の収蔵を水素収蔵物にて容易とすることによって、自己
再生が行われ放電した分を常に補充すると共に、添加物
の活性作用との相乗作用にて電池自体が破損するまで使
用状態を持続することが出来る。又、使用中に水素含有
化合物液が消耗して無くなると、再度水素含有化合物液
を注入すれば直ちに(数秒)で使用を継続することが出
来る。
【0007】
【実施の形態】以下本発明の一実施例を図面について説
明する。図中1は水素イオン電池全体を示し、2は容器
であって、水素含有化合物液3として水を入れている。
4は混加物であって、竹・砂糖黍の絞りかす・稲藁等の
植物、椎茸・霊芝等の茸類、みかん・無花果等の果物
を、9ミクロン近辺の生長波動を有する鉱物と共に、無
酸素状態(不活性ガス中又は真空)の雰囲気中で焼成し
た水素収蔵物(通称名カーボンナノチューブ)4aと、
電気石・花崗岩・ダイヤモンド・水晶・真珠などの天然
石、セラミック、貝殻類、サンゴ類などで遠赤外線波長
を有する鉱物の粉粒体からなる添加物(通称名カタリー
ズ)4b粉末とを混錬し、前記容器2内の水素含有化合
物液3の水に混入し陽極材5と陰極材6を設けている。
【0008】使用に当たっては、配線7をスイッチ8に
て結線すれば電球9は点灯するので従来と同じように用
いれば良い。このように用いると、混加物4の添加物4
bにて水素の分離を水素収蔵物4aによって水素の収蔵
を容易とし、水素含有化合物液3の水とによって自己再
生が行われ放電した分を常に補充すると共に、混加剤4
の活性作用との相乗作用にて電池自体が破損するまで使
用状態を持続することが出来る。そして使用中に水素含
有化合物液3の水が消耗して無くなると、再度水素含有
化合物液3の水を注入すれば数秒で使用を継続すること
が出来る。尚、水素収蔵物(通称名カーボンナノチュー
ブ)4aに換えて、杉・桧・松・その他の花粉、しだ・
苔・菌類等の胞子、澱粉、納豆の糸からなる物質を用い
た水素収蔵物(通称名フラーレンナノチューブ)を用い
ても同じ効果であるので実施例としての説明は省略す
る。
【0009】
【発明の効果】上述の如く本発明の請求項1及び請求項
2に於いては、水素の収蔵を容易とする水素収蔵物を用
いたことによって添加物による分離の活性作用との相乗
作用にて自己再生が行われ放電した分を常に補充し電池
自体が破損するまで使用状態を持続することが出来ると
共に、水素含有化合物液が無くなれば水素含有化合物液
を補充することによって即使用を継続することが出来
る。このため自動車や船や家庭用電源等に応用出来その
利用範囲も広く産業利用上非常に優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の概要断面図である
【符号の説明】
1 水素イオン電池 2 容器 3 水素含有化合物液 4 混加物 4a 水素収蔵物 4b 添加物 5 陽極材 6 陰極材 7 配線 8 スイッチ 9 電球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 淑余 愛知県豊田市広田町稲荷山20番地 株式会 社コーケン内 Fターム(参考) 5H028 AA06 BB05 BB06 BB15 FF02 HH10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気石・花崗岩・ダイヤモンド・水晶・
    真珠などの天然石、セラミック、貝殻類、サンゴ類など
    で遠赤外線波長を有する鉱物の粉粒体からなる添加物粉
    末と、竹・砂糖黍の絞りかす・稲藁等の植物、椎茸・霊
    芝等の茸類、みかん・無花果等の果物からなる物質を、
    9ミクロン近辺の生長波動を有する鉱物と共に、無酸素
    状態の雰囲気中で焼成してなる水素収蔵物とを混錬或は
    混合して混加物とし、水・海水・アルコール・石油など
    の水素含有化合物液に入れ陽極材と陰極材の電極を挿設
    したことを特徴とする水素分解収蔵物を用いた水素イオ
    ン電池。
  2. 【請求項2】 水素収蔵物として、杉・桧・松・その他
    の花粉、しだ・苔・菌類等の胞子、澱粉、納豆の糸から
    なる物質を、9ミクロン近辺の生長波動を有する鉱物と
    共に、無酸素状態の雰囲気中で焼成した請求項1記載の
    水素分解収蔵物を用いた水素イオン電池。
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