JP2003217038A - 共振タグ - Google Patents

共振タグ

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JP2003217038A
JP2003217038A JP2002014985A JP2002014985A JP2003217038A JP 2003217038 A JP2003217038 A JP 2003217038A JP 2002014985 A JP2002014985 A JP 2002014985A JP 2002014985 A JP2002014985 A JP 2002014985A JP 2003217038 A JP2003217038 A JP 2003217038A
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JP
Japan
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resonance tag
resonance
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subject
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JP2002014985A
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Takeshi Yoshikawa
武志 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の共振タグによるときは、共振タグの平
面に電波を受けない状態になると共振せず、管理対象物
の通過を検知することができなかったので、管理対象物
がゲート内においてどのような状態になっても、高周波
発振器からの高周波信号を受信して変調信号を発信可能
にして、管理対象物がゲートを通過するのを確実に検知
可能にすること。 【解決手段】 同一共振周波数を有するLCR回路を備
えた三枚の共振タグ片から成り、一枚の共振タグ片の隣
合う二辺に折り目を介して共振タグ片をそれぞれ連設し
て、各共振タグ片を箱体状の管理対象物の三面に付着可
能にして成る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、商品・製品・半製
品等の管理対象物(以下「管理対象物」という)に付着
して、特定周波数の高周波信号を変調する変調器として
使用する共振タグに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、デパート・スーパーマーケット
・コンビニエントストア・一般商店等における万引防止
や工場・倉庫等における出入庫管理のために、万引防止
装置や出入庫管理装置が用いられている。これらの装置
は、出入口付近や所定場所に発振器と受信器を配置し
て、発振器からの電波を受信器で以て常時受信する管理
領域(以下「ゲート」という)を設定している。そし
て、共振タグ付管理対象物がゲート内を通過すると、共
振タグが発信する変調信号を受信器で受信することによ
り、管理対象物の通過の有無を検知するようになしてい
る。 【0003】従来、この種の共振タグBは、特定の誘電
率を有するポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル等の合成樹脂からなるフィルム状の誘電体の両面にア
ルミニウム、銅等の金属箔を積層貼着した一枚の基板か
ら成る。そして、図4に示すように、一枚の基板の誘電
体10の一方の金属箔11上に、コンデンサ電極12と
コイル13と回路端子部14とからなる第1回路パター
ンを、また他方の金属箔11上に上記コンデンサ電極1
2と回路端子部14と夫々対応する位置にコンデンサ電
極15と回路端子部16とから第2回路パターンを設け
て、特定共振周波数を有するLCR回路を形成してい
る。なお、第2回路パターンにコイルを形成したものも
ある。 【0004】ところで、上記LCR回路は、耐エッチン
グ性を有するインクによるグラビア印刷、シルクスクリ
ーン印刷、フレキソ印刷、凸版印刷等の印刷手段によっ
て第1,2回路パターンを印刷した後、酸性薬液(塩酸
又は塩化鉄)あるいはアルカリ性薬液(苛性ソーダ)で
以て化学的にエッチング処理を施して不要な金属箔を除
去し、次に特殊治具を使用した機械的方法によって、回
路端子部14と16とを押し潰して誘電体10を破壊し
て短絡導通させることにより形成している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の共振タグは、一
枚の基板から成るから、管理対象物の一つの端面にしか
付着することができなかった。このため、管理対象物が
ゲート内において共振タグの平面に電波を受けない状態
になると、共振タグは共振せず、管理対象物の通過を検
知することができなかった。 【0006】本発明は、ゲート内において、管理対象物
がどのような状態になっても発信器からの電波を確実に
受信して、管理対象物通過の検知ミスを解消することを
課題とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の共振タグは、同
一共振周波数を有するLCR回路を備えた三枚の共振タ
グ片から成り、一枚の共振タグ片の隣合う二辺に折り目
を介して共振タグ片をそれぞれ連設して成る。 【0008】この手段によれば、同一共振周波数を有す
る三枚の共振タグ片を折り目を介して連設したから、折
り目で折り曲げることにより、各共振タグ片を箱体状の
管理対象物のコーナー部分の隣接する三面に付着するこ
とができる。よって、管理対象物がどのような状態にな
っても、三枚のうちのいずれかの共振タグ片の平面で以
て発振器からの電波を受けることができる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図面を
参照して説明する。 【0010】図1において、共振タグTは、共振タグ片
T1の隣り合う二辺に折り目a,bを介して共振タグ片
T2,T3を連設して成る。上記三枚の共振タグ片T
1,T2,T3は、各基板1に、同一共振周波数を有す
るLCR回路を構成するコンデンサ電極2とコイル3と
回路端子部4をそれぞれ形成して成る。なお、上記基板
1は、特定の誘電率を有するポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル等の合成樹脂からなるフィルム状の
誘電体の両面にアルミニウム、銅等の金属箔を貼着した
ものである。 【0011】上記共振タグTを使用するときは、図2に
示すように、折り目a,bで以て折り曲げて各共振タグ
片TI,T2,T3を箱体状の管理対象物Aのコーナー
の平面又は底面X,正面又は背面Y,左又は右側面Zの
三面にそれぞれ付着するものである。 【0012】図3は、異なる実施の形態を示し、三枚の
共振タグ片T1,T2,T3を異なる大きさにしたもの
である。このようにすると、厚みの薄い箱体状の管理対
象物に対応することができる。 【0013】ところで、上記共振タグTは、一枚の基板
から三枚の共振タグ片を折り目を介して成形してもよい
し、また別々に成形した三枚の共振タグ片を折り目を介
して接続してよい。 【0014】 【発明の効果】本発明によるときは、同一共振周波数を
有する三枚の共振タグ片を折り目で以て折り曲げて箱体
状の管理対象物の隣接する三面に付着することができる
から、管理対象物がゲート内においてどのような状態に
なっても、三枚のうちのいずれかの共振タグ片の平面で
電波を確実に受信することができ、管理対象物のゲート
通過の検知ミスを解消することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】一実施の形態を示す共振タグの平面図である。 【図2】管理対象物に付着した状態を示す部分拡大図で
ある。 【図3】他の実施の形態を示す共振タグの平面図であ
る。 【図4】従来の共振タグを示し、(a)は平面図、
(b)は裏面図、(c)は拡大断面図である。 【符号の説明】 T,B・・・共振タグ T1,T2,T3・・・共振タグ片 a,b・・・折り目 1・・・基板 2・・・コンデンサ電極 3・・・コイル 4・・・回路端子部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同一共振周波数を有するLCR回路を備
    えた三枚の共振タグ片から成り、一枚の共振タグ片の隣
    合う二辺に折り目を介して共振タグ片をそれぞれ連設し
    たことを特徴とする共振タグ。
JP2002014985A 2002-01-24 2002-01-24 共振タグ Pending JP2003217038A (ja)

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