JP2003216233A - 配管状態表示装置 - Google Patents

配管状態表示装置

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JP2003216233A
JP2003216233A JP2002009949A JP2002009949A JP2003216233A JP 2003216233 A JP2003216233 A JP 2003216233A JP 2002009949 A JP2002009949 A JP 2002009949A JP 2002009949 A JP2002009949 A JP 2002009949A JP 2003216233 A JP2003216233 A JP 2003216233A
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JP
Japan
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pipe
value
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screen
fluid
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JP2002009949A
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English (en)
Inventor
Naoko Iwaizumi
尚子 岩泉
Akira Hatakeyama
明 畠山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータがどのくらいの流量が流れている
のかを一目で判断できる配管状態表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 プラント3における配管流量のプロセス
PV値を工学単位に変換する画面表示装置2と、プラン
トプロセス表示E及び数字表示するプロセスフロー表示
画面1と、画面表示装置2で演算された配管の基準太さ
と、この基準太さに対する配管流量PV太さを演算して
表示するプロセス制御装置とを備え、配管流量の基準値
を「1」として配管表示の太さを決定し、それより実際
の配管内流量が多ければ配管を太く表示させ、少なけれ
ば細く表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントのプロセ
ス状態、特に配管のプロセス状態を適切に表示する配管
状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセスフローにおける配管内流
量の表示方法を図4に示す。即ち、プラント3における
配管流量のプロセスPV値Fは、プラント状態信号Gと
共に画面表示装置2によって工学単位変換され、プロセ
スフロー表示画面1にて表示されたプラントプロセス表
示Eの近くに、Dのように数字にて表示されていた。し
かしこの方法だと、実際の制御において適正な流量が流
れているのが、とっさに判断が付きにくく、オペレータ
の判断が遅れる場合があり得る。
【0003】次に、従来のプロセスフローにおける配管
内温度の表示方法を図5に示す。即ち、プラント3にお
けるプロセスPV値Fおよびプラント状態信号hは、画
面表示装置2にて工学単位変換されて、プロセスフロー
表示画面1上にプラントプロセス表示Eと共に、Dのよ
うに数字にて表示されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来の技
術では、プロセスフロー画面の表示において、配管内流
量の表示が数字のみで表示されているので、すぐに適正
な流量かどうかの判断が付きにくく、オペレータの判断
が遅れる場合も予想される。そのために、プラントの円
滑な運転に支障をきたす場合があり得る。
【0005】また、図5に示した従来の技術では、プロ
セスフロー画面の表示において、配管内温度の表示が数
字のみで表示されているため、すぐに適正な温度かどう
かの判断が付きにくく、オペレータが異常状態の発見が
遅れることがある。このため、配管内の流休が固形化し
配管閉塞したり、圧力上昇し配管破裂を引き起こす可能
性があった。
【0006】本発明は上記の問題を解決するために、プ
ロセスフロー上の配管部分の表示形態を、その内部を流
れる流体のプロセスPV値に対応して変化させることに
より、流体のプロセスPV値(流量や温度)がどのよう
な状態にあるかを一目で判断できる配管状態表示装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の配管状態表示装
置は、内部に流体が流れる配管を含むプラントにおける
プロセスフローを表示するプロセスフロー表示画面と、
このプロセスフロー表示画面上の前記配管部分を、この
配管内を流れる流体のプロセスPV値に対応した形態で
表示させる画面表示装置と、前記プロセスPV値を目標
値に一致させるように制御するプロセス制御装置とを備
え、前記画面表示装置は、前記形態として、配管の径に
対する前記配管内の流体管の径を、前記プロセス制御装
置により設定される目標値に対するプロセスPV値の比
にほぼ等しくなるように表示することを特徴とするもの
である。
【0008】また、本発明の配管状態表示装置において
は、前記画面表示装置は、前記目標値に対応する前記配
管の径を基準太さとして表示し、この基準太さに対する
前記プロセスPV値の比に対応する流体径を演算して表
示し、これより実際の配管内流体のプロセスPV値が多
ければ流体径を太く表示し、少なければ細く表示するこ
とを特徴とするものである。また、本発明の配管状態表
示装置は、内部に流体が流れる配管を含むプラントにお
けるプロセスフローを表示するプロセスフロー表示画面
と、このプロセスフロー表示画面上の前記配管部分を、
この配管内を流れる流体のプロセスPV値に対応した形
態で表示させる画面表示装置と、前記プロセスPV値を
目標値に一致させるように制御するプロセス制御装置と
を備え、前記画面表示装置は、前記形態として、プロセ
ス制御装置により設定される前記配管内流体の目標値に
対する基準色を表示するとともに、前記プロセス制御装
置により測定されるプロセスPV値が前記目標温度より
高い場合には高温色で表示し、低い場合には低温色で表
示することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の配管状態表示装置の
実施形態を説明する。図1において、プロセスフロー表
示画面1は、画面表示装置2により表示制御され、プラ
ント3におけるプロセスフローを表示する画面である。
この表示画面1においては、プラント3における配管流
量のプロセス測定値(以下PV値という。)Fは、プラ
ント状態信号Gと共に画面表示装置2に入力され、工学
単位変換される。
【0010】画面表示装置2はプロセス制御装置4と接
続されており、プロセス制御装置4から前記プロセスP
V値Fに対する配管流量目標値Hを入力する。プロセス
制御装置4は、プロセスPV値(流量測定値)を入力
し、これを予め設定した目標値Hに一致させるように操
作量MV値Jを出力し、プラントCを制御するものであ
るが、個々では詳細は省略する。プロセスフロー表示画
面1には、画面表示装置2で演算された配管の基準太さ
Iと、基準太さIに対し、配管内流体のプロセスPV値
(ここでは測定流量)が流量太さKとして、それぞれ表
示される。
【0011】他に、異常値判定用として、警報設定値L
を定めることがあり、警報設定器5が画面表示装置2に
接続されている。また、プロセスフロー表示画面1に
は、確認用としてプロセスPV値FをDのように数字で
も表示する。
【0012】以上のように構成されているので、プロセ
ス制御装置4での演算用の配管流量目標値Hは、画面表
示装置2にて基準の配管太さIに変換され、プロセスフ
ロー画面1に表示される。
【0013】また、プラント3にて計測されたプロセス
PV値Fを用いて、画面表示装置2にて基準の配管太I
に対する配管内の流体太さKに変換し、プロセスフロー
表示画面1に表示する。さらに、警報設定値L以上プロ
セスPV値Fがはずれている場合、流体太さKの表示色
を変えて表示してもよい。
【0014】次に、画面表示装置2の作用を図2を用い
て具体的な機能ブロックで示す。
【0015】まず、配管流量目標値Hをステップ22で
入力し、基準太さ演算機能24を用いて基準太さIヘ変
換する。また、プロセスPV値Fをステップ21で、配
管流量目標値Hを前記ステップ22で入力し、プロセス
PV比率演算機能23を使つて配管流量目標値Hに対す
るプロセスPV値Fの比率Tを求める。
【0016】さらに、基準太さIとプロセスPV値比率
Tを入力してプロセスPV太さ演算機能25を用いて基
準太さに対する配管内流体の太さKを求める。上記の手
段を用いて求められた基準太さIと、配管内流体の太さ
Kを表示画面1へ表示させる。
【0017】以上に説明してきたように、実際のプロセ
スフロー画面1の上に、計測されたプロセスPV値をグ
ラフィックに表示させることにより、オペレータがどの
くらいの流量が流れているのかを一目で判断できる事を
可能とした。
【0018】また、目標流量を基準太さにすると、適正
流量かどうかの判断もしやすい。この機能により、オペ
レータがより円滑なプラントの運用を行うことが可能と
なる。
【0019】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。
【0020】図3において、プラント3におけるプロセ
スPV値F(温度測定値とする)は、プラント状態信号
Gと共に、画面表示装置2に入力され、工学単位変換され
て、プラントプロセス表示Eと共に、プロセスフロー表
示画面1にDのように数字表示される。
【0021】プロセス制御装置4は、図示したものと同
じ機能を有し、演算用データとして、プラント3にて計
測されたプロセスPV値Fが入力される。また、温度目
標値Hを持っており、画面表示装置2に入力され、ここで
配管の基準温度色Zに変換される。また、プロセスPV
値もPV温度色Wに変換され、それらはプロセスフロー
表示画面1に表示される。
【0022】すなわち、画面表示装置2は温度/色変換機
能を有し、入力温度(目標値HやプロセスPV値F)の
変化に対応して表示色を変化させるものである。
【0023】また、異常値判定用として警報設定値Lも
設ける。また、確認用としてプロセスPV値Fの数字表
示Dや設定値(目標値)SVの数値表示を行う。
【0024】さらに温度と表示色との関係をLのように
表示する。
【0025】以上のように構成したので、プロセス制御
装置4から出力された温度設定値(目標値)Hは、画面
表示装置2により基準温度色Zに変換され、プロセスフ
ロー画面1に表示される。
【0026】また、プラント3にて計測されたブロセス
PV値Fも、画面表示装置2にてPV温度色Wに変換さ
れ、プロセスフロー表示画面1に表示される。また、警
報設定値L以上プロセスPV値Fがはずれている場合、
PV温度色Wを変えて表示する。
【0027】このように作用するので、本発明の他の実
施形態は、図3のように実際のプロセスフロー画面上
に、計測されたプロセスPV値をグラフィックに表示さ
せることができ、オペレータがどのくらいの温度となっ
ているのかを一目で判断できる事を可能とした。
【0028】また、目標温度とPV温度を同時に表示し
ているため、適正温度かどうかの判断も容易となった。
この機能により、オペレータがより円滑なプラントの運
用を行うことが可能となる等の効果が期待できるもので
ある。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、オペレータは、プロセ
スフロー上の配管内に、どのくらいの流量が流れている
か、あるいは、配管内のどの場所がどのくらいの温度と
なっているかを一目で判断でき、円滑なプラントの運転
を行なうことのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す配管状態表示装置の
構成図である。
【図2】図1の作用を示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す配管状態表示装置
の構成図である。
【図4】従来の配管状態表示装置の構成を示す図であ
る。
【図5】従来の他の配管状態表示装置の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 プロセスフロー表示画面 2 画面表示装置 3 プラント 4 プロセス制御装置 5 警報設定器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流体が流れる配管を含むプラント
    におけるプロセスフローを表示するプロセスフロー表示
    画面と、このプロセスフロー表示画面上の前記配管部分
    を、この配管内を流れる流体のプロセスPV値に対応し
    た形態で表示させる画面表示装置と、前記プロセスPV
    値を目標値に一致させるように制御するプロセス制御装
    置とを備え、前記画面表示装置は、前記形態として、配
    管の径に対する前記配管内の流体管の径を、前記プロセ
    ス制御装置により設定される目標値に対するプロセスP
    V値の比にほぼ等しくなるように表示することを特徴と
    する配管状態表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画面表示装置は、前記目標値に対応
    する前記配管の径を基準太さとして表示し、この基準太
    さに対する前記プロセスPV値の比に対応する流体径を
    演算して表示し、これより実際の配管内流体のプロセス
    PV値が多ければ流体径を太く表示し、少なければ細く
    表示することを特徴とする請求項1記載の配管状態表示
    装置。
  3. 【請求項3】 内部に流体が流れる配管を含むプラント
    におけるプロセスフローを表示するプロセスフロー表示
    画面と、このプロセスフロー表示画面上の前記配管部分
    を、この配管内を流れる流体のプロセスPV値に対応し
    た形態で表示させる画面表示装置と、前記プロセスPV
    値を目標値に一致させるように制御するプロセス制御装
    置とを備え、前記画面表示装置は、前記形態として、プ
    ロセス制御装置により設定される前記配管内流体の目標
    値に対する基準色を表示するとともに、前記プロセス制
    御装置により測定されるプロセスPV値が前記目標温度
    より高い場合には高温色で表示し、低い場合には低温色
    で表示することを特徴とする配管状態表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018045642A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 横河電機株式会社 プラント状態表示装置、プラント状態表示システム、及びプラント状態表示方法
WO2020262709A1 (ja) * 2019-06-27 2020-12-30 東洋エンジニアリング株式会社 処理システム監視装置、処理システム監視方法、及びプログラム

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