JP2003215615A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法

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JP2003215615A
JP2003215615A JP2002012160A JP2002012160A JP2003215615A JP 2003215615 A JP2003215615 A JP 2003215615A JP 2002012160 A JP2002012160 A JP 2002012160A JP 2002012160 A JP2002012160 A JP 2002012160A JP 2003215615 A JP2003215615 A JP 2003215615A
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Ayako Yamaguchi
彩子 山口
Kenji Mitsui
健二 三井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インジウム−錫酸化物合金(ITO)クラックによ
るドレイン電極と画素電極のコンタクト不良による表示
欠陥を防ぎ、歩留まりが高く、更に高開口率化の可能な
アクティブマトリクス型液晶表示装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】ポジ型感光性アルカリ樹脂からなる平坦化
膜14上にコンタクトホール25を形成する際に、裏面露光
装置によってアレイ基板の裏面より紫外線を照射するこ
とにより、遮光層2,ゲート10,ソース5,ドレイン電極6上
の樹脂に紫外線は照射されず、それ以外の部分、即ち開
口部の樹脂は紫外線が照射され退色処理がされる。次い
で熱処理する。紫外線の照射されないドレイン電極上の
コンタクトホールθ1〜θ4のテーパー角度は35度以下と
なり、コンタクトホールの上底と下底がなめらかに接続
されることにより、画素電極(ITO)の膜厚は均一にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス型の液晶表示装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型かつ軽量であるこ
とにより、オフィスオートメーション(OA)用、オー
ディオ・ビデオ(AV)用、携帯電話、携帯情報端末、
ナビゲーションシステムなどの分野で使用されている。
特に薄膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示装置
は、階調表示に優れ、カラーディスプレイとして陰極線
管(CRT)に迫る性能を実現し、更に高精細化が求め
られている。特に薄膜材料として多結晶シリコン(poly
-Si)は、表示部やセンサ部を構成するTFTに加え
て、周辺駆動回路を構成するTFTを同一基板上に集積
形成することが可能なため注目を集めている。
【0003】アクティブマトリクス型液晶表示装置の画
素をオン/オフするためのスイッチング素子として用い
られるTFTについては、通常用いられるノーマリーホ
ワイトの場合、特に画素輝点欠陥の原因となるリーク電
流を抑制するため、従来から様々な構成が提案され実用
化されてきた。
【0004】例えば、LDD(Lightly Doped Drain)構造の
TFT(LDD−TFT)が知られている。このLDD
−TFTは拡散層の周辺に低濃度不純物領域を設けて、
ソース、ドレイン領域端部での電界集中を緩和すること
ができ、オフセットゲート構造と同様にリーク電流抑制
効果がある。
【0005】また、アクティブマトリクス型液晶表示装
置の高精細化を図るため、従来から様々な構成が提案さ
れ実用化されてきた。
【0006】例えば、平坦化膜としてポジ型の感光性ア
クリル樹脂を用い、画素電極(ITO)の形成を最終工
程とするTFT構造が知られている。
【0007】図4を用いて従来のマルチゲート構造のL
DD−TFTの画素駆動用スイッチング素子を説明す
る。ガラス基板1a上に、所定の形状にパターニングさ
れたpoly-Si膜(チャネル領域4,ソース領域5,ドレ
イン領域6,接続領域7,LDD領域8)が形成されて
いる。このpoly-Si膜には互いに分離した一対のチャネ
ル領域4が形成されており、両者は接続領域7により互
いに接続されている。一方のチャネル領域4の端部には
ソース領域5が形成されており、他方のチャネル領域4
の端部にはドレイン領域6が形成されている。ソース領
域5、接続領域7およびドレイン領域6と各チャネル領
域4との間には各々ソース領域およびドレイン領域と同
一導電型の低濃度不純物領域即ちLDD領域8が合計4
箇所形成されている。各チャネル領域4の上にはゲート
絶縁膜9を介してゲート電極10がパターニング形成さ
れTFTを構成している。TFTの上には層間絶縁膜1
1が成膜されている。さらにその上に信号電極12がパ
ターニング形成されており、ソース領域5とドレイン領
域6に電気接続されている。さらにその上に最終層間絶
縁膜13を形成し、蓄積容量部22上の信号電極12に
コンタクトホールを開口し、平坦化膜14を形成後、プ
リベーク、露光、現像により蓄積容量部22上の信号電
極12にコンタクトホールを開口し、さらに透過率低下
を抑制するため、アレイ基板の表面からの紫外線照射に
より平坦化膜14を退色させ、ポストベークを行う。そ
の後、画素電極(ITO)15aを形成し電気接続させ
る。
【0008】図3は、マルチゲート構造のLDD−TF
Tを採用したアクティブマトリクス型液晶表示装置の1
画素分を切り取って示した等価回路図である。スイッチ
ング素子はTFT1ないしTFTnの直列接続からな
り、個々のゲート電極はそれぞれ共通にゲート配線に接
続されている。TFT1のソース領域端部は信号線に接
続されている一方、TFTnのドレイン領域端部は画素
電極を介して液晶を駆動する。なお、液晶と並列に補助
容量も接続されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、平坦化膜の退色のために行った紫外線照
射により樹脂が硬化し、120〜150℃のホットプレ
ート上で熱処理を行っても、コンタクトホールのテーパ
ー角が60度程度と比較的急な形状になってしまう。こ
のため、スパッタ法により画素電極(ITO)を形成し
たとき、テーパー部分の膜厚が薄くなる。また、感光性
アルカリ樹脂と画素電極(ITO)の熱膨張率の違いに
よる応力や、画素電極(ITO)パターンニング後のレ
ジスト除去次のレジスト除去液による樹脂の膨潤などが
原因となり、ITOクラックが発生し、ドレイン電極と
画素電極とのコンタクト不良による表示欠陥が発生し、
歩留まりの低下という問題を有していた。
【0010】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、ITOクラックによるドレイン電極と画素電極のコ
ンタクト不良による表示欠陥を防ぎ、歩留まりが高く、
更に、高開口率化の可能なアクティブマトリクス型液晶
表示装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の液晶表示装置は、マトリクス状に配列した
画素電極とこれを駆動する周辺回路を同一基板上に集積
化した一方のアクティブマトリクスアレイ基板と、他方
の基板とにより保持された液晶層とを備え、前記アクテ
ィブマトリクスアレイ基板の画素と周辺回路を構成する
各薄膜トランジスタは、半導体層を多結晶シリコンで形
成されたソースおよびドレイン領域とチャネル領域の間
に低濃度不純物領域を備えたドレイン(LDD)構造
と、多結晶シリコン層を透過光から遮蔽するための遮光
層を備えた液晶表示装置であって、ドレイン電極上のコ
ンタクトホールのテーパー角度が35度以下であること
を特徴とする。
【0012】前記液晶装置においては、コンタクトホー
ルを覆うように形成された画素電極の上底と下底がなめ
らかに接続されていることが好ましい。
【0013】次に本発明の液晶表示装置の製造方法は、
マトリクス状に配列した画素電極とこれを駆動する周辺
回路を同一基板上に集積化した一方のアクティブマトリ
クスアレイ基板と、他方の基板とにより保持された液晶
層とを備え、前記アクティブマトリクスアレイ基板の画
素と周辺回路を構成する各薄膜トランジスタは、半導体
層を多結晶シリコンで形成されたソースおよびドレイン
領域とチャネル領域の間に低濃度不純物領域を備えたド
レイン(LDD)構造と、多結晶シリコン層を透過光か
ら遮蔽するための遮光層を備えた液晶表示装置であっ
て、平坦化膜としてポジ型の感光性アルカリ樹脂を塗布
し、フォトリソグラフによりコンタクトホールを形成
し、平坦化膜を退色させるための紫外線照射をアレイ基
板の裏面より行い、前記コンタクトホールのテーパー角
を35度以下にするための熱処理工程を含むことを特徴
とする。
【0014】本発明においては、紫外線照射をアレイ基
板の裏面から行うことにより、遮光層上の多結晶シリコ
ン膜と、ゲート、ソース、およびドレイン電極上に形成
された平坦化膜およびコンタクトホール部分に紫外線を
照射しないことが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は本発明にかか
るアクティブマトリクス型液晶表示装置の第一実施例を
示しており、特に重要となるTFT周辺を拡大して表し
た部分断面図である。図示するTFTはn−ch型であ
りアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素駆動用ス
イッチング素子を構成する。
【0017】基板1aとして無アルカリガラス基板(例
えば1737:コーニング社製)を用い、遮光層2(例
えば、Ta(タンタル))を厚み100nmで形成し
た。パターニング後、酸化シリコン薄膜からなるアンダ
ーコート3を厚み400nmで形成した。非結晶シリコ
ン薄膜をプラズマCVD法により厚み50nmで形成し
た後、エキシマレーザー光を照射して溶融・結晶化し多
結晶シリコン薄膜を形成した。前記多結晶シリコン薄膜
を画素駆動用スイッチング素子部と蓄積容量部22に加
工し、酸化シリコン薄膜からなるゲート絶縁膜9を厚み
90nmで形成した。前記ゲート絶縁膜9上にフォトレ
ジストマスクを形成し、イオン注入法にて第一の不純物
注入を行い、高濃度不純物注入領域(拡散層領域)とな
るソース領域5と接続領域7とドレイン領域6を形成し
た。第1の不純物注入は燐(P)イオンを、加速電圧12
KV,ドーズ量2.5×1014/cm2にて注入した。第一の
不純物注入後、フォトレジストマスクを除去し、ゲート
電極10(例えば、Mo(モリブデン)またはAl)を
厚み300nmで形成し、パターニング形成した。
【0018】次に、ゲート電極10をマスクとして、第
2の不純物注入を行い、ソース領域5と接続領域7とド
レイン領域6と各チャネル領域4との間に、低濃度不純
物注入領域(LDD領域)8を合計4箇所形成した。第
2の不純物注入は燐(P)イオンを、加速電圧70KV,ド
ーズ量2.5×1013/cm2にて注入した。その後、注入
した不純物の活性化処理を行った。その後、酸化シリコ
ンからなる層間絶縁膜11を400nm形成し、ソース
及びドレイン領域上にコンタクトホールを開口し、信号
電極12を形成し、電気接続した。その後、酸化シリコ
ンからなる最終絶縁膜13を厚み400nmで形成し、
蓄積容量22上のドレイン領域6側の信号電極12上に
コンタクトホールを開口し、透明なポジ型の感光性アル
カリ樹脂(例えば、FVR:富士薬品工業(株)製)に
よる平坦化膜14を1μm〜3μmの厚さに形成した。
その後、プリベークし、所定のフォトマスクを用いて露
光、現像を行った。その後、遮光層上に形成された多結
晶シリコンおよび、ゲート、ソース、ドレイン電極上、
すなわちコンタクトホール部分に、紫外線が照射されな
いように、アレイ基板の裏面より紫外線を照射し、脱色
処理を行った。その後ポストベークを行い、ドレイン電
極上にコンタクトホール25を開口した。
【0019】その後、画素電極(ITO)15aをスパ
ッタ法にて形成し、ドレイン領域側6の信号電極12と
電気接続させた。
【0020】次に図2を参照して、本発明にかかる画素
スイッチング素子に、マルチゲート構造LDD−TFT
を用いて構成されたアクティブマトリクス型液晶表示装
置の構成例を説明する。対向側の基板1bにカラーフィ
ルター層17として顔料分散タイプで赤、緑、青のスト
ライプ配列のものとブラックマトリクス層18をフォト
リソグラフィーで形成し、その上に、透明電極としてイ
ンジウム・錫・オキサイド(ITO)で画素電極15b
を形成した。
【0021】画素電極15a,15b上には、ポリイミ
ドのγ−ブチロラクトンの5%溶液を印刷し、250℃
で硬化した後、レーヨン布を用いた回転ラビング法によ
る配向処理を行うことで配向層19a,19bを形成し
た。そして、対向側の基板1bの画素電極(ITO)1
5bの周辺部にはガラスファイバーを1.0重量%混入
した熱硬化型シール樹脂(例えば、ストラクトボンド:
三井東圧化学(株)製)を印刷し、アクティブマトリク
ス側の基板1aには樹脂ビーズ16を100〜200個
/mm2の割合で散布し、対向側の基板1bとアクティブ
マトリクス側の基板1aを互いに貼り合わせ、150℃
でシール樹を硬化した。その後、フッ素エステル系ネマ
ティック液晶20を真空注入し、紫外線硬化性樹脂で封
口した後、紫外線光により硬化した。
【0022】こうして形成された対向側の基板1bの外
側とアクティブマトリクス側の基板1aの外側に、偏光
フィルム21a,bを貼付し、アクティブマトリクス型
液晶表示装置を完成させた。23は画素スイッチング素
子、24は回路構成部である。
【0023】以上のとおり、紫外線の照射されないドレ
イン電極上のコンタクトホール25は熱処理によりテー
パーを35度以下でかつコンタクトホール25の上底と
下底がなめらかに接続されることにより、画素電極(I
TO)の膜厚が均一となり、更にテーパー部分のITO
のクラック発生を抑制することができた。すなわち、図
1に示す角度θ1,θ2,θ3及びθ4のいずれもがテーパ
ーを35度以下であった。
【0024】また、ITOクラックによるドレイン電極
と画素電極のコンタクト不良による表示欠陥を防ぐこと
により、歩留まりが高く、更に、高開口率化の可能なT
FT構造が実現でき、高精細かつ高品位のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置を実現できた。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置は、前記アクティブマトリ
クス型液晶表示装置を構成する画素駆動用スイッチング
素子を、マルチゲート構造にLDD構造を付加したTF
Tとし、更に、多結晶シリコン層を透過光から遮蔽する
ための遮光層を設け、平坦化膜としてポジ型の感光性ア
ルカリ樹脂を用い、樹脂上にコンタクトホールを形成す
る際に、裏面露光装置によってアレイ基板の裏面より紫
外線を照射することにより、遮光層、ゲート、ソース、
ドレイン電極上の樹脂には紫外線は照射されず、それ以
外の部分、即ち開口部の樹脂は紫外線が照射され退色処
理がされ、その後、熱処理を行う。これにより、紫外線
の照射されないドレイン電極上のコンタクトホールは熱
処理によりテーパーを35度以下でかつコンタクトホー
ルの上底と下底がなめらかに接続されることにより、画
素電極(ITO)の膜厚が均一となり、更にテーパー部
分のITOのクラック発生を抑制することができる。ま
た、ITOクラックによるドレイン電極と画素電極のコ
ンタクト不良による表示欠陥を防ぐことにより、歩留ま
りが高く、更に、高開口率化の可能なTFT構造を提供
できる。その結果、高精細かつ高品位なアクティブマト
リクス型液晶表示装置およびその製造方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例にかかるアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の要部となるマルチゲート構造LD
D−TFTを用いた画素駆動用スイッチング素子を示す
模式的な部分断面図
【図2】本発明第1の実施例にかかるマルチゲート構造
LDD−TFTを用いた画素駆動用スイッチング素子で
構成されたアクティブマトリクス型液晶表示装置を示す
模式的な部分断面図
【図3】従来のマルチゲート構造LDD−TFTを用い
た画素駆動用スイッチング素子で構成されたアクティブ
マトリクス型液晶表示装置における1画素分の等価回路
【図4】従来のマルチゲート構造LDD−TFTを用い
た画素駆動用スイッチング素子を示す断面図
【符号の説明】
1a,1b ガラス基板 2 遮光層 3 アンダーコート 4 チャネル領域 5 ソース領域 6 ドレイン領域 7 接続領域 8 LDD領域 9 ゲート絶縁膜 10 ゲート電極 11 層間絶縁膜 12 配線電極 13 最終絶縁膜 14 平坦化膜 15a,15b 画素電極(ITO) 16 樹脂ビーズ 17 カラーフィルター層 18 ブラックマトリクス層 19a,19b 配向膜 20 液晶 21a,21b 偏光フィルム 22 蓄積容量部 23 画素スイッチング素子 24 回路構成部 25 コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 619A Fターム(参考) 2H091 FA34Y FB08 GA13 LA30 2H092 JA24 JA46 JB51 JB58 KA04 MA42 NA07 NA29 PA09 5F110 AA26 BB02 CC02 DD02 DD13 EE03 EE04 FF02 GG02 GG13 GG25 GG45 HJ02 HJ04 HJ13 HJ23 HM15 NN03 NN04 NN23 NN27 NN46 NN72 NN73 PP03 QQ11 QQ12 QQ19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配列した画素電極とこれ
    を駆動する周辺回路を同一基板上に集積化した一方のア
    クティブマトリクスアレイ基板と、他方の基板とにより
    保持された液晶層とを備え、前記アクティブマトリクス
    アレイ基板の画素と周辺回路を構成する各薄膜トランジ
    スタは、半導体層を多結晶シリコンで形成されたソース
    およびドレイン領域とチャネル領域の間に低濃度不純物
    領域を備えたドレイン(LDD)構造と、多結晶シリコ
    ン層を透過光から遮蔽するための遮光層を備えた液晶表
    示装置であって、 ドレイン電極上のコンタクトホールのテーパー角度が3
    5度以下であることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトホールを覆うように形成
    された画素電極の上底と下底がなめらかに接続されてい
    る請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 マトリクス状に配列した画素電極とこれ
    を駆動する周辺回路を同一基板上に集積化した一方のア
    クティブマトリクスアレイ基板と、他方の基板とにより
    保持された液晶層とを備え、前記アクティブマトリクス
    アレイ基板の画素と周辺回路を構成する各薄膜トランジ
    スタは、半導体層を多結晶シリコンで形成されたソース
    およびドレイン領域とチャネル領域の間に低濃度不純物
    領域を備えたドレイン(LDD)構造と、多結晶シリコ
    ン層を透過光から遮蔽するための遮光層を備えた液晶表
    示装置の製造方法であって、 平坦化膜としてポジ型の感光性アルカリ樹脂を塗布し、
    フォトリソグラフによりコンタクトホールを形成し、平
    坦化膜を退色させるための紫外線照射をアレイ基板の裏
    面より行い、前記コンタクトホールのテーパー角を35
    度以下にするための熱処理工程を含むことを特徴とする
    液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 紫外線照射をアレイ基板の裏面から行う
    ことにより、遮光層上の多結晶シリコン膜と、ゲート、
    ソース、およびドレイン電極上に形成された平坦化膜お
    よびコンタクトホール部分に紫外線を照射しない請求項
    3に記載の液晶表示装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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