JP2003215308A - 転写用反射防止フィルム、その製造方法及び反射防止処理された物体 - Google Patents
転写用反射防止フィルム、その製造方法及び反射防止処理された物体Info
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Abstract
率層を塗布により均一に形成でき、しかも生産効率の高
い、転写用反射防止フィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】 支持体1と、支持体1上に設けられた低
屈折率層2a及び低屈折率層2a上に設けられた低屈折
率層の屈折率より高い屈折率を有する高屈折率層2bを
含む反射防止層2と、反射防止層2上に設けられた接着
剤層3とを有し、前記低屈折率層2aは紫外線硬化型ハ
ードコート層であり、かつ前記支持体1は前記反射防止
層2から剥離可能である転写用反射防止フィルム。
Description
ィルム及びその製造方法に関する。本発明の転写用反射
防止フィルムは、反射防止処理すべき対象物体表面へ反
射防止層を転写により形成する際に用いられる。また、
本発明は、前記転写用反射防止フィルムを用いて反射防
止処理された物体にも関する。
一厚みの塗布層を形成しにくい板材のような可撓性に乏
しい物体ないしは支持体、ガラスやセラミックスのよう
な物体、樹脂フィルム、シート、プレート等が含まれ
る。例えば、CRT、LCD、リアプロジェクター用ス
クリーン、エレクトロルミネッセンスディスプレーに代
表される表示素子の表面は、反射防止処理が求められて
おり、対象物体の具体例として挙げられる。
理は、スパッタリング、スピンコート等によって行われ
ているが、これらは枚葉式で行われるため生産性に乏し
い。このため、CRT表面等へ直接的に反射防止処理す
るのではなく、可撓性フィルムを支持体として用いて、
ロールトゥロールで効率よく反射防止フィルムを連続生
産し、反射防止フィルムを用いてCRT表面等への反射
防止処理が行われるようになってきている。
防止フィルムを対象物表面にラミネートすることが開示
されている。しかしながら、同号公報によれば、対象物
表面には、反射防止フィルムの支持体フィルムが存在
し、その支持体上に反射防止層が存在する。支持体フィ
ルムの存在によって、表面の硬度低下、ヘイズの上昇、
光線透過率の低下、表面被覆の全膜厚の増加といった弊
害が生じる。これらの弊害は、CRTに代表される表示
素子の表面においては、重要な問題である。
離型性を有するベースフィルム面上に、低屈折率層とし
てのシロキサン系樹脂層と、その上の高屈折率層として
の金属酸化物含有層と、さらにその上の接着層とを有す
る反射防止制電板用転写材が開示されている。しかし、
その製造方法について詳しく検討されていない。
物体表面に均一厚みの反射防止層を転写によって簡便に
且つ密着性良く形成でき、板材のように可撓性に乏しい
物体表面、とりわけ表示素子表面に付与でき、更には、
反射防止層を構成する低屈折率層及び高屈折率層を塗布
により均一に形成でき、しかも生産効率の高い、転写用
反射防止フィルム及びその製造方法を提供することにあ
る。
結果、低屈折率層を紫外線硬化型ハードコート剤を塗
布、硬化して設けることにより、上記目的が達成される
ことを見いだし、本発明に到達した。
た1層又は2層以上の層を含む反射防止層と、反射防止
層上に設けられた接着剤層とを有し、反射防止層を構成
する層のうちの少なくとも1層は、紫外線硬化型ハード
コート層であり、かつ前記支持体は前記反射防止層から
剥離可能である転写用反射防止フィルムである。
た低屈折率層及び低屈折率層上に設けられた低屈折率層
の屈折率より高い屈折率を有する高屈折率層を含む反射
防止層と、反射防止層上に設けられた接着剤層とを有
し、前記低屈折率層は紫外線硬化型ハードコート層であ
り、かつ前記支持体は前記反射防止層から剥離可能であ
る転写用反射防止フィルムである。
微粒子を含む層である、前記の転写用反射防止フィルム
である。
が設けられている、前記の転写用反射防止フィルムであ
る。
ハードコート剤塗布液を塗布、乾燥し、紫外線照射によ
り硬化させて、低屈折率層を前記支持体とは剥離可能に
形成する工程と、前記低屈折率層上に高屈折率層用塗布
液を塗布、乾燥して、低屈折率層の屈折率より高い屈折
率を有する高屈折率層を形成する工程と、前記高屈折率
層上に接着剤層を形成する工程とを含む、転写用反射防
止フィルムの製造方法である。
属酸化物微粒子を含有する、前記の転写用反射防止フィ
ルムの製造方法である。
き取ることなく連続して高屈折率層の形成工程を行う、
前記の転写用反射防止フィルムの製造方法である。
高屈折率層上に接着剤塗布液を塗布、乾燥して接着剤層
を形成し、その後必要に応じて、接着剤層上にセパレー
ターを設ける、前記の転写用反射防止フィルムの製造方
法である。
セパレーター上に接着剤塗布液を塗布、乾燥して接着剤
層として、その後、高屈折率層上に接着剤層をラミネー
トして接着剤層を形成する、前記の転写用反射防止フィ
ルムの製造方法である。
反射防止フィルムの反射防止層が、接着剤層を介して転
写により表面に設けられている、反射防止処理された物
体である。
る。図1は、本発明の転写用反射防止フィルムの層構成
例を示す断面図である。図2は、本発明の転写用反射防
止フィルムの他の層構成例を示す断面図である。図3
は、本発明の転写用反射防止フィルムの反射防止層が転
写により表面に設けられた反射防止処理された物体の層
構成例を示す断面図である。なお、上記の転写とは、支
持体上の反射防止層を接着剤層を介して他の物体へ貼り
付けることを意味する。
支持体(1) 上に反射防止層(2) が設けられ、反射防止層
(2) 上に接着剤層(3) が設けられている。反射防止層
(2) は、支持体(1) 上の低屈折率層(2a)と低屈折率層(2
a)上の高屈折率層(2b)とから構成され、低屈折率層(2a)
と高屈折率層(2b)とは互いに屈折率が異なっている。支
持体(1) から反射防止すべき対象物体表面へ反射防止層
(2) を転写する際、支持体(1) は反射防止層(2) から剥
離可能である。図2の転写用反射防止フィルムにおいて
は、接着剤層(3) 上にさらにセパレーター(5) が設けら
れている。
の密着力は、その他の層間における密着力よりも小さ
い。このような構成とすることにより、セパレーター
(5) を剥がす時にセパレーター(5) のみを剥がすことが
できる。また、後述のように、セパレーター(5) を剥が
して反射防止処理すべき対象物体表面に接着剤層(3) を
介して貼り付け更に接着剤層を硬化させた後は、支持体
(1) と低屈折率層(2a)との密着力は、その他の層間にお
ける密着力よりも小さい。このような構成とすることに
より、支持体(1) のみを剥がすことができ、対象物体表
面に反射防止層(2)を転写することができる。
屈折率層の屈折率を比べた場合の相対的なものである。
このような反射防止層(2) の層構成とすることによっ
て、支持体(1) から対象物体表面へ反射防止層(2) が転
写された場合、支持体(1) が剥離され、低屈折率層(2a)
が対象物体表面の最も外側に位置し、反射防止効果が向
上する。
が低屈折率層(2a)と高屈折率層(2b)の2層から構成され
ている例を示した。本発明には、反射防止層(2) が次の
ように構成されている転写用反射防止フィルムも含まれ
る。 ・反射防止層(2) が低屈折率層(2a)の1層からなるフィ
ルム。 ・反射防止層(2) が低屈折率層(2a)と高屈折率層(2b)と
の間に、低屈折率層(2a)の屈折率よりは高く、且つ高屈
折率層(2b)の屈折率よりは低い屈折率を有する中屈折率
層を有するフィルム。 ・反射防止層(2) が、図1又は図2に示された低屈折率
層(2a)上の高屈折率層(2b)の上にさらに、この高屈折率
層(2b)の屈折率よりは低い屈折率を有する中屈折率層な
いしは低屈折率層を有するフィルム。
く、可撓性樹脂フィルムが好適である。樹脂フィルムは
軽量であり、取扱いも容易である。樹脂フィルムとして
は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等
のポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィンフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム、アクリルフィルム、ノルボルネンフィルム(JS
R(株)製、アートンなど)等が挙げられる。樹脂フィ
ルムの他に、支持体として、布、紙等を用いることもで
きる。また、剥離剤で表面が処理された樹脂フィルム、
布、紙等を用いることが好ましい。
上に紫外線硬化型ハードコート剤塗布液を塗布、乾燥
し、紫外線照射により硬化させて、低屈折率層(2a)を支
持体(1) とは剥離可能に形成する。すなわち、低屈折率
層(2a)は、紫外線硬化型ハードコート層である。支持体
(1) から対象物体表面へ反射防止層(2) が転写された場
合、このハードコート層が対象物体表面の最も外側に位
置し、反射防止効果と共に耐傷性効果が得られる。
外線硬化型ハードコート剤を必要に応じて溶剤に溶解し
た液である。ハードコート剤としては、特に制限される
ことなく、公知の各種紫外線硬化型ハードコート剤を用
いることができる。例えば、不飽和ポリエステル樹脂
系、アクリル系等のラジカル重合性ハードコート剤、エ
ポキシ系、ビニルエーテル系等のカチオン重合性ハード
コート剤等の紫外線硬化型ハードコート剤が用いられ
る。これらの中でも、硬化反応性、表面硬度を考慮する
と、アクリル系のラジカル重合性ハードコート剤が望ま
しい。
塗布は、グラビア、リバースロール等のロールコータ
ー、メイヤーバー、スリットダイコーター等公知の方法
で行うとよい。塗布後、乾燥し、その後、紫外線照射を
行い硬化させる。乾燥は、例えば、40〜100℃程度
の適切な温度範囲で10秒〜5分間行うとよい。紫外線
照射は、キセノンランプ、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高
圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、カー
ボンアーク灯、タングステンランプ等のランプを用い
て、紫外線を200〜2000mJ/cm2 程度照射す
るとよい。
点から好ましい。すなわち、低屈折率層(2a)として紫外
線硬化型ハードコート剤を用いると、塗布、乾燥から硬
化までを巻き取ることなく行うことができ、硬化反応性
が良く、高い生産効率が得られる。低屈折率層として熱
硬化型ハードコート剤を用いると、塗布、乾燥後に一旦
巻き取って、ロール状態において熱硬化反応(例えば、
70℃、48時間程度)を行う必要があり、生産効率が
低くなる。また、ロール状態において熱硬化を行うの
で、熱によりロールの両サイド部の平面性が損なわれる
ことがあり、低屈折率層上への高屈折率層を均一膜厚で
形成できなくなることがある。さらに、ロール状態にお
いて熱硬化を行うと、巻き芯に近い部分では、低屈折率
層表面に支持体の裏面の微小凹凸が転写されてしまうこ
とがある。低屈折率層(2a)として紫外線硬化型ハードコ
ート剤を用いると、熱硬化型ハードコート剤を用いた場
合のこのような弊害がない。
型ハードコート剤を用いると、低屈折率層の硬化の後、
巻き取ることなく連続して、次工程の高屈折率層の形成
工程を行うこともでき、より高い生産効率が得られる。
35以上1.6未満である。低屈折率層(2a)の物理的な
膜厚は、好ましくは0.05μm以上0.5μm未満、
更に好ましくは0.07μm以上0.2μm以下であ
る。このようにして、低屈折率層(2a)が形成される。
率層(2a)上に高屈折率層用塗布液を塗布、乾燥して、低
屈折率層の屈折率より高い屈折率を有する高屈折率層を
形成する。
屈折率より高い屈折率を有する高屈折率層が形成される
ものであればよいが、金属酸化物微粒子を含有すること
が好ましい。金属酸化物微粒子としては、例えば、酸化
錫、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニウム等の高屈
折率を有する微粒子や、アンチモンドープ酸化錫(AT
O)、錫ドープ酸化インジウム(ITO)等の高屈折率
を有する導電性微粒子が挙げられる。高屈折率とは、例
えば、1.60以上の屈折率である。これら微粒子の平
均粒径は10〜30nmであることが好ましい。又、こ
れらの材料を複数用いて屈折率を調整しても良い。
架橋可能な官能基を有する化合物で表面処理されたもの
であることも好ましい。架橋可能な官能基は、特に限定
されることなく、ビニル基、アクリル基、メタクリル基
などの不飽和二重結合、エポキシ基又は水酸基である。
ビニル基、(メタ)アクリル基などの不飽和二重結合を
有する化合物としては、例えば、このような不飽和二重
結合を有するシランカップリング剤が挙げられる。より
具体的には、例えば、ジビニルジメトキシシラン、ジビ
ニルジ−β−メトキシエトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン、ビニルトリス−β−メトキシエトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジエ
トキシシラン等が挙げられる。
属酸化物微粒子の表面処理は、例えば、メタノール等の
アルコール中、室温で両者を攪拌して行うことができ
る。シランカップリング剤のアルコキシ基が加水分解
し、金属酸化物微粒子表面の水酸残基とSiとの結合が
形成されると考えられる。
重結合を有する化合物としては、例えば、(メタ)アク
リル酸やそのエステル化合物が挙げられる。より具体的
には、例えば、(メタ)アクリル酸、メチル(メタ)ア
クリレート、エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
アクリレートによる金属酸化物微粒子の表面処理は、例
えば、メタノール等のアルコール中、室温で両者を攪拌
して行うことができる。金属酸化物表面の水酸残基に
(メタ)アクリロイル基が導入されると考えられる。ま
た、金属酸化物微粒子に(メタ)アクリル酸クロライド
などの酸ハロゲン化物を作用させても、金属酸化物表面
に(メタ)アクリロイル基が導入されると考えられる。
表面に架橋可能な官能基が存在すると、接着剤層(3) に
紫外線硬化性アクリル系接着剤又は紫外線硬化性エポキ
シ系接着剤を用いた場合には、接着剤層(3) に含まれる
紫外線硬化性モノマー成分が高屈折率層(2b)中に含浸
し、紫外線照射によって前記架橋可能な官能基と架橋反
応を起こす。また、接着剤層(3) に熱硬化性接着剤を用
いた場合には、接着剤層(3) に含まれる熱硬化性接着剤
成分が高屈折率層(2b)中に含浸し、加熱によって前記架
橋可能な官能基と架橋反応を起こす。そのため、強い膜
強度と高い密着性が得られる。
基、メタクリル基などの不飽和二重結合であれば、紫外
線硬化性アクリル系接着剤に含まれるアクリル系モノマ
ー成分が前記不飽和二重結合とラジカル反応により架橋
する。架橋可能な官能基がエポキシ基であれば、紫外線
硬化性エポキシ系接着剤成分とカチオン重合により結合
する。
シアネート系接着剤のイソシアネート成分と熱硬化反応
によるウレタン結合により架橋する。また、シリコーン
系接着剤のシラノール基と熱硬化反応によるシロキサン
結合により架橋する。
粒子を有機溶剤などの溶剤に分散して調製される。この
際、バインダー樹脂を用いても良いが、用いない方が好
ましい。バインダー樹脂を用いる場合には、バインダー
樹脂の量は、バインダー樹脂と前記微粒子の合計に対し
て、25重量%以下とすることが適切であり、20重量
%以下とすることが好ましい。
の塗布は、グラビア、リバースロール等のロールコータ
ー、メイヤーバー、スリットダイコーター等公知の方法
で行うとよい。塗布後の乾燥は、例えば、40〜120
℃程度の適切な温度範囲で10秒〜5分間行うとよい。
形成の後、巻き取ることなく連続して、低屈折率層(2a)
上へ高屈折率層を塗布形成することもできる。この場合
には、より高い生産効率が得られる。
縮することも好ましい。例えば、金属酸化物微粒子とし
てATO等の導電性微粒子を用いた場合に、圧縮するこ
とにより、高屈折率層(2b)の導電性が向上される。
6以上2.5以下である。高屈折率層(2b)の物理的な膜
厚は、2μm以下であり、好ましくは0.05μm以上
0.5μm未満、更に好ましくは0.06μm以上0.
2μm以下である。このようにして、高屈折率層(2b)が
形成される。
率層(2b)上に接着剤層(3) を形成する。接着剤層(3) の
形成は、高屈折率層(2b)上に接着剤塗布液を塗布、乾燥
して行うことができ、その後必要に応じて、接着剤層
(3) 上にセパレーター(5) を設けて、使用時まで接着剤
層表面を保護してもよい。また、セパレーター(5) 上に
接着剤塗布液を塗布、乾燥して接着剤層として、その
後、高屈折率層(2b)上に接着剤層をラミネートして接着
剤層(3) を形成してもよい。
て、この接着剤層を介して、対象物体上に反射防止層
(2) を容易に転写できる。接着剤層(3) の厚みは1〜1
00μm、好ましくは3〜20μmである。
成分を含む紫外線硬化性接着剤及び/又は熱硬化性接着
剤層を用いる。反射防止フィルムの反射防止層(2) と転
写対象物体の表面の双方に対して親和性があり、両者を
強力に接着できる接着剤であれば、特に限定されること
なく、公知の種々の接着剤を用いることができる。例え
ば、アクリル系接着剤、エポキシ系接着剤、イソシアネ
ート系接着剤、シリコーン系接着剤等が挙げられる。こ
れらのうち、紫外線硬化性接着剤は硬化反応性、硬度、
コストの面で好ましい。
としては、接着剤溶液を塗布し乾燥しただけでタック感
があり、しかも流動性の非常に少ない接着剤層が得ら
れ、転写対象物体上に貼り付けた後に接着剤層を紫外線
硬化することによって硬い硬化層が得られるような接着
剤が好ましい。転写対象物体上に貼り付け硬化させた後
の接着剤層の軟化や劣化は好ましくない。タック感があ
ることで転写対象物体への貼り付けが容易となる。又、
流動性が非常に少ないことで、接着剤層を設けた後貼り
付けまでの間、接着剤層を保護するためのセパレーター
フィルムを付与することが可能となる。
接着剤層(3) に用いる接着剤として、次の紫外線硬化性
アクリル系接着剤組成物が好ましい。 1.ガラス転移温度Tgが30℃以上のアクリル系樹脂
成分(P)と、硬化性アクリル系モノマー成分(M)と
を、重量比率P/M=8/2〜2/8で含む接着剤組成
物。 2.前記アクリル系樹脂成分(P)が常温で固体であ
り、硬化性アクリル系モノマー成分(M)が常温で液体
である、前記1の接着剤組成物。 3.さらに、光重合開始剤を含む、前記1又は2の接着
剤組成物。
樹脂103Bや1BR−305(大成化工(株)製)が
挙げられる。硬化性アクリル系モノマー成分としては、
例えば、KAYARAD GPO-303 、KAYARAD TMPTA 、KAYARAD
THE-330 (いずれも日本化薬(株)製)等の3官能以上
のアクリル系モノマーが挙げられる。光重合開始剤とし
ては、種々のものを用いることができ、例えば、 KAYAC
URE DETX-S(日本化薬(株)製)が挙げられる。また、
硬化性アクリル系モノマー成分と光重合開始剤成分を含
むものとして、SD−318(大日本インキ化学工業
製)が挙げられる。可視光線で硬化させる場合には、光
増感剤を加えれば良い。
上に紫外線硬化性接着剤層(3) を有すると、紫外線硬化
性接着剤に含まれる少なくとも紫外線硬化性モノマー成
分が高屈折率層(2b)中に含浸される。そして、高屈折率
層(2b)に含有される金属酸化物微粒子が架橋可能な官能
基を有する化合物で表面処理されたものであると、含浸
された紫外線硬化性モノマー成分が、紫外線照射によっ
て、金属酸化物微粒子の表面に存在する架橋可能な官能
基と反応し結合する。その結果、高屈折率層(2b)におい
て、この結合が架橋点として作用し架橋密度が増すた
め、紫外線照射後の高屈折率層(2b)の硬度が高くなると
共に、高屈折率層(2b)と接着剤層(3) との密着性も向上
する。本発明においては、高屈折率層(2b)の形成におい
て用いる金属酸化物微粒子の分散液が、少ないバインダ
ー樹脂量であっても、あるいはバインダー樹脂が存在し
ない場合であっても、このように、高屈折率層(2b)の高
い硬度、高屈折率層(2b)と接着剤層(3) との高い密着性
が得られる。
に含浸されると共に、低屈折率層(2a)にまで達している
と、高屈折率層(2b)と低屈折率層(2a)との密着性も向上
し、転写後の接着剤層及び反射防止層の全体の硬度、密
着性が向上する。この効果は、高屈折率層(2b)がバイン
ダー樹脂を含まない場合、その膜厚が2μm以下であれ
ば得られる。また、前記のようにバインダー樹脂を含む
場合は、その膜厚が0.5μm未満と薄い場合に得られ
やすく、高屈折率層(2b)の膜厚が0.2μm以下の場合
には、より大きくなる。
写対象物体の屈折率に近いことが好ましい。両者の屈折
率の差が大きいと、両者間の界面で新たに反射光が生じ
ることがある。
あるいは溶解して添加してもよい。顔料としてはシリカ
等の公知の耐すり傷性の材料や彩色のための無機材料か
ら選択すればよい。
止フィルムが得られる。次に、図3を参照して、本発明
の転写用反射防止フィルムを用いて、反射防止処理すべ
き対象物体を反射防止処理する方法について説明する。
ィルムを用いて得られた反射防止処理された物体の層構
成例であり、反射防止処理すべき対象物体(4) 表面に接
着剤層(3C)を介して反射防止層(2) が付与された層構成
例を示す断面図である。接着剤層(3C)は、硬化されたも
のである。
は、特に限定されることなく、種々のものが含まれる。
例えば、均一厚みの塗布層を形成しにくい板材のような
可撓性に乏しい物体ないしは支持体、ガラスやセラミッ
クスのような物体、樹脂フィルム、シート、プレート等
が含まれる。例えば、CRT、LCD、リアプロジェク
ター用スクリーン、エレクトロルミネッセンスディスプ
レーに代表される表示素子の表面は、反射防止処理が求
められており、対象物体の具体例として挙げられる。
防止処理すべき対象物体(4) 表面に支持体(1) が外側と
なるように接着剤層(3) を介して貼り付ける。接着剤層
(3)が紫外線硬化性接着剤の場合には、貼り付け後、紫
外線照射によって前記接着剤層(3) を硬化させ(3C)、支
持体(1) を剥離して対象物体(4) 表面に反射防止層(2)
を形成する。露光光線としては、紫外線が有効である。
露光時間は、用いた紫外線硬化型樹脂組成物の感光特性
や、光線の種類により、適宜選択される。
は、貼り付け後、加熱によって前記接着剤層(3) を硬化
させ(3C)、支持体(1) を剥離して対象物体(4) 表面に反
射防止層(2) を形成する。
に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。
(1) 上に低屈折率層(2a)、高屈折率層(2b)、紫外線硬化
性接着剤層(3) 及びセパレーター(5) をこの順で有する
転写用反射防止フィルムを作製した。
系紫外線硬化樹脂KAYANOVA FOP1700
(固形分濃度80重量%)を溶剤(メチルエチルケトン
/トルエン=2/1)で希釈し、固形分濃度40重量%
として、低屈折率層塗布液とした。この塗布液を38μ
m厚の長尺剥離PETフィルム(1) #43(帝人デュポ
ンフィルム製)上に塗布、70℃、1分間で乾燥し、紫
外線を照射して(照射量500mJ/cm2 )硬化さ
せ、0.09μm厚の低屈折率層(2a)を形成した。
0nmのアンチモンドープ酸化錫(ATO)超微粒子を
ビニル基を含むシランカップリング剤で表面処理した微
粒子のエタノール分散液(触媒化成(株)製、固形分濃
度20重量%)90重量部と、平均一次粒径が約10n
mの酸化チタン超微粒子をビニル基を含むシランカップ
リング剤で表面処理した微粒子のエタノール分散液(触
媒化成(株)製、固形分濃度15重量%)40重量部と
の混合液に、エタノール350重量部を加え、高屈折率
層塗布液とした。得られた塗布液を前記低屈折率層(2a)
上に塗布、乾燥し、0.09μm厚の高屈折率層(2b)を
形成した。
ート剤(主成分:アクリル系モノマー)UVHC−11
05(GE東芝シリコーン(株)製)100重量部に、
アクリル系樹脂1BR−305(大成化工(株)製、固
形分濃度39.5重量%)84重量部と、メチルエチル
ケトン(MEK)149重量部とを加えて、接着剤層塗
布液とした。この塗布液をセパレーター(5) S314
(帝人デュポンフィルム製)上に塗布、乾燥して接着剤
層として、これをラミネーターにて前記高屈折率層(2b)
とラミネートした。高屈折率層(2b)とセパレーター(5)
との接着力は、剥離PETフィルム(1) #43と低屈折
率層(2a)との接着力よりも弱いため、セパレーター(5)
の一部を剥がすとセパレーター(5) のみが剥がれ、高屈
折率層(2b)上に5μm厚の接着剤層(3) が形成されてお
り、接着剤層を指で触ったところ、タック感があった。
以上のようにして転写用反射防止フィルムを得た。
き取ることなく連続して、低屈折率層(2a)上に高屈折率
層塗布液を塗布、乾燥した以外は、実施例1と同様にし
て、転写用反射防止フィルムを得た。
化を行わないので、ロールの巻き芯に近い部分において
も微小凹凸の転写や、ロール両サイド部の変形がなく、
高屈折率層を良好に形成することができた。また、実施
例2では、低屈折率層の形成後、巻き取りを行わないの
で、同様の効果があった。
を転写により板材のように可撓性に乏しい物体表面、と
りわけ表示素子表面に付与でき、可視光領域の光の反射
防止効果に優れる転写用反射防止フィルム、及びその製
造方法が提供される。
紫外線硬化型ハードコート剤を用いるので、硬化反応性
が良く、高い生産効率で且つ安定した品質で転写用反射
防止フィルムが製造される。
を示す断面図である。
成例を示す断面図である。
層が転写により表面に設けられた反射防止処理された物
体の層構成例を示す断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 支持体と、支持体上に設けられた1層又
は2層以上の層を含む反射防止層と、反射防止層上に設
けられた接着剤層とを有し、反射防止層を構成する層の
うちの少なくとも1層は、紫外線硬化型ハードコート層
であり、かつ前記支持体は前記反射防止層から剥離可能
である転写用反射防止フィルム。 - 【請求項2】 支持体と、支持体上に設けられた低屈折
率層及び低屈折率層上に設けられた低屈折率層の屈折率
より高い屈折率を有する高屈折率層を含む反射防止層
と、反射防止層上に設けられた接着剤層とを有し、前記
低屈折率層は紫外線硬化型ハードコート層であり、かつ
前記支持体は前記反射防止層から剥離可能である転写用
反射防止フィルム。 - 【請求項3】 前記高屈折率層は、金属酸化物微粒子を
含む層である、請求項2に記載の転写用反射防止フィル
ム。 - 【請求項4】 前記接着剤層上にセパレーターが設けら
れている、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の
転写用反射防止フィルム。 - 【請求項5】 支持体上に紫外線硬化型ハードコート剤
塗布液を塗布、乾燥し、紫外線照射により硬化させて、
低屈折率層を前記支持体とは剥離可能に形成する工程
と、 前記低屈折率層上に高屈折率層用塗布液を塗布、乾燥し
て、低屈折率層の屈折率より高い屈折率を有する高屈折
率層を形成する工程と、 前記高屈折率層上に接着剤層を形成する工程とを含む、
転写用反射防止フィルムの製造方法。 - 【請求項6】 前記高屈折率層用塗布液は、金属酸化物
微粒子を含有する、請求項5に記載の転写用反射防止フ
ィルムの製造方法。 - 【請求項7】 低屈折率層の形成工程の後、巻き取るこ
となく連続して高屈折率層の形成工程を行う、請求項5
又は6に記載の転写用反射防止フィルムの製造方法。 - 【請求項8】 接着剤層の形成工程において、高屈折率
層上に接着剤塗布液を塗布、乾燥して接着剤層を形成
し、その後必要に応じて、接着剤層上にセパレーターを
設ける、請求項5〜7のうちのいずれか1項に記載の転
写用反射防止フィルムの製造方法。 - 【請求項9】 接着剤層の形成工程において、セパレー
ター上に接着剤塗布液を塗布、乾燥して接着剤層とし
て、その後、高屈折率層上に接着剤層をラミネートして
接着剤層を形成する、請求項5〜7のうちのいずれか1
項に記載の転写用反射防止フィルムの製造方法。 - 【請求項10】 請求項1〜4のうちのいずれか1項に
記載の転写用反射防止フィルムの反射防止層が、接着剤
層を介して転写により表面に設けられている、反射防止
処理された物体。
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