JP2003215189A - スリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定する方法 - Google Patents
スリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定する方法Info
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- JP2003215189A JP2003215189A JP2002017820A JP2002017820A JP2003215189A JP 2003215189 A JP2003215189 A JP 2003215189A JP 2002017820 A JP2002017820 A JP 2002017820A JP 2002017820 A JP2002017820 A JP 2002017820A JP 2003215189 A JP2003215189 A JP 2003215189A
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- JP
- Japan
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- brush
- slip ring
- contact condition
- slip
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転体から電気信号を取り出すために使用さ
れるスリップリングとブラシの接触状態を正確に判断で
きるとともに、判断する作業者によるばらつきを無くす
ことができる方法を提供する。 【解決手段】 異なる２組のスリップリング１１、１２
とブラシ８、９で電源７−ブラシ８−スリップリング１
１−スリップリング１２−ブラシ９−抵抗１４−電源７
となる回路をつくり、スリップリング１１、１２を回転
させながら回路を流れる電流の変化を電圧で測定し、そ
の測定した電圧結果で接触状態を判断する指標とするも
のである。ノイズが少なく正常な状態で測定して取った
データと保守作業時に同様の方法で測定して取ったデー
タを比較することで接触状態を把握する。ブラシ８、９
やスリップリング１１、１２の研磨や清掃と上記の測定
を送り返し、２つのデータの差がなくなると接触状態が
正常になったと判断する。
れるスリップリングとブラシの接触状態を正確に判断で
きるとともに、判断する作業者によるばらつきを無くす
ことができる方法を提供する。 【解決手段】 異なる２組のスリップリング１１、１２
とブラシ８、９で電源７−ブラシ８−スリップリング１
１−スリップリング１２−ブラシ９−抵抗１４−電源７
となる回路をつくり、スリップリング１１、１２を回転
させながら回路を流れる電流の変化を電圧で測定し、そ
の測定した電圧結果で接触状態を判断する指標とするも
のである。ノイズが少なく正常な状態で測定して取った
データと保守作業時に同様の方法で測定して取ったデー
タを比較することで接触状態を把握する。ブラシ８、９
やスリップリング１１、１２の研磨や清掃と上記の測定
を送り返し、２つのデータの差がなくなると接触状態が
正常になったと判断する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体から電気信
号を取り出すために使用されるスリップリングとブラシ
の保守に関する。 【０００２】 【従来の技術】センサーが棒鋼の周囲を回転して全周に
わたって直径を測定する装置などで、回転体内部から電
気信号を取り出す方法に、図１に示すような、棒鋼など
の円筒体の円周方向に配設の複数個のスリップリング１
とこのスリップリング１に接触するブラシ２を用い回転
体を回転方向５に回転子ながら回転体内部から電気信号
を取り出す方法がある。スリップリング１とブラシ２を
使用した場合、スリップリング１の表面の荒れや汚れな
どによる接触状態により、そこを通過する電気信号に測
定の問題となるようなノイズが重畳することがある。そ
のようなノイズが重畳しないように接触状態を良好な状
態に保つために、スリップリング１とブラシ２の日常的
な保守作業を行なっている。その保守作業の内容は、ス
リップリング１を回転させないでスリップリング１とブ
ラシ２の間の接触抵抗をスリップリング１の全てに対し
て測定し、この値が管理値以下となっているか確認する
方法やスリップリング１の表面やブラシ２の接触面が滑
らかであるか否かを目視で点検する方法により接触状態
の良否を判断し、正常でなければスリップリング１やブ
ラシ２の研磨や清掃を行い、あるいはブラシ２の押え圧
力の修正を行なうことである。しかし、上記のようにス
リップリング１を回転させない状態で接触抵抗が管理値
以下となる正常な状態であっても回転させると信号にノ
イズが重畳することがある。そのため、スリップリング
１を回転させない状態での接触抵抗は、接触状態を判断
するための指標としては十分ではない。また、目視によ
る点検は経験が必要であり作業者により判断が異なる場
合がでる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、回転体から電気信号を取り出すために使用
されるスリップリングとブラシの接触状態を正確に判断
できるとともに、判断する作業者によるばらつきを無く
すことができる方法を提供することで上記問題点を解決
することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
本発明の手段は、回転体から電気信号を取り出すために
使用されるスリップリングとブラシの組からなる異なる
２組で電源−ブラシ−スリップリング−スリップリング
−ブラシ−抵抗−電源となる回路をつくり、スリップリ
ングを回転させながら回路を流れる電流の変化を電圧で
測定し、その測定した電圧結果で接触状態を判断する指
標とするものである。ノイズが少なく正常な状態で測定
して取ったデータと保守作業時に同様の方法で測定して
取ったデータを比較することで接触状態を把握する。ブ
ラシやスリップリングの研磨や清掃と上記の測定を送り
返し、２つのデータの差がなくなると接触状態が正常に
なったと判断できる。 【０００５】すなわち、請求項１の発明では、回転体か
ら電気信号を取り出すために使用されるスリップリング
とブラシの複数組からなる各組のスリップリングとブラ
シの接触状況の良否を判断する指標として、１組のスリ
ップリングａとブラシａと他の１組のスリップリングｂ
とブラシｂで、電源−ブラシａ−スリップリングａ−ス
リップリングｂ−ブラシａ−抵抗−電源となる回路をつ
くり、スリップリングを回転させた状態で抵抗両端の電
圧を測定し、その測定電圧結果からスリップリングとブ
ラシの動作中の接触状態を判定する方法である。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１および
図２を用いて説明する。先ず、図１における、回転体内
部の検出装置３とスリップリング１を短絡箇所５で短絡
し、検出装置３からスリップリング１への回路を切り離
す。この切り離した状態で、図２において簡略のためブ
ラシとスリップリングの組を３組として説明するが、ブ
ラシ８を電源７の一方に接続し、その他のブラシ９、ブ
ラシ１０は抵抗１４、抵抗１５を介して電源７のもう一
方へ接続する。この場合、請求項における１組のスリッ
プリングａとブラシａはスリップリング１１とブラシ
８、他の１組のスリップリングｂとブラシｂはスリップ
リング１２とブラシ９で、スリップリング１３とブラシ
１０はさらに他の１組である。抵抗１４，抵抗１５の両
端の電圧をＡ／Ｄ変換器１７で測定できるように接続す
る。これにより、電源７−ブラシ８−スリップリング１
１−スリップリング１２−ブラシ９−抵抗１４−電源７
の回路および電源７−ブラシ８−スリップリング１１−
スリップリング１３−ブラシ１０−抵抗１５−電源７の
回路ができる。この回路ができた状態でスリップリング
１１、スリップリング１２、スリップリング１３を一体
で回転させ、その状態で電源７の電圧を発生させて測定
を行なう。電源電圧及び抵抗は、各ブラシ８、ブラシ
９、ブラシ１０の定格の電流密度を超えないように選定
する。 【０００７】測定結果の１例として図３を示す。図３は
測定した波形を示し、（ａ）は正常時のデータとして設
備設置直後に測定した抵抗両端の電圧波形で、（ｂ）は
調整時に測定した抵抗両端の電圧波形を示す。図３で
は、設備設置直後に測定した正常時の測定波形１８と調
整時の測定波形１９を比較すると、調整時の電圧が低く
なっている。この場合、各スリップリングの研磨や清掃
を実施した後に、再び測定してその電圧が正常時の電圧
と同じになれば、接触状態が正常な状態となったと判断
する。この判断は、電圧で比較するので作業者による差
はでない。また、図２において、電源７に接続したブラ
シ８とスリップリング１１は、電源７の共通線となって
いるためブラシ８とスリップリング１１の単一組での接
触状態はわからない、そこで電源７の共通線を切りかえ
られるように電源切替スイッチ１６が入っている。 【０００８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法を用
いることにより、スリップリングとブラシの接触状態を
器機による計測により正確に判断する指標を容易に得る
ことができ、かつ、従来のスリップリングとブラシの接
触状態が滑らかであるか否かを目視で点検する作業者に
よる判断のばらつきが出ない方法が得られ、それにより
をスリップリングとブラシの保守性が向上する。
号を取り出すために使用されるスリップリングとブラシ
の保守に関する。 【０００２】 【従来の技術】センサーが棒鋼の周囲を回転して全周に
わたって直径を測定する装置などで、回転体内部から電
気信号を取り出す方法に、図１に示すような、棒鋼など
の円筒体の円周方向に配設の複数個のスリップリング１
とこのスリップリング１に接触するブラシ２を用い回転
体を回転方向５に回転子ながら回転体内部から電気信号
を取り出す方法がある。スリップリング１とブラシ２を
使用した場合、スリップリング１の表面の荒れや汚れな
どによる接触状態により、そこを通過する電気信号に測
定の問題となるようなノイズが重畳することがある。そ
のようなノイズが重畳しないように接触状態を良好な状
態に保つために、スリップリング１とブラシ２の日常的
な保守作業を行なっている。その保守作業の内容は、ス
リップリング１を回転させないでスリップリング１とブ
ラシ２の間の接触抵抗をスリップリング１の全てに対し
て測定し、この値が管理値以下となっているか確認する
方法やスリップリング１の表面やブラシ２の接触面が滑
らかであるか否かを目視で点検する方法により接触状態
の良否を判断し、正常でなければスリップリング１やブ
ラシ２の研磨や清掃を行い、あるいはブラシ２の押え圧
力の修正を行なうことである。しかし、上記のようにス
リップリング１を回転させない状態で接触抵抗が管理値
以下となる正常な状態であっても回転させると信号にノ
イズが重畳することがある。そのため、スリップリング
１を回転させない状態での接触抵抗は、接触状態を判断
するための指標としては十分ではない。また、目視によ
る点検は経験が必要であり作業者により判断が異なる場
合がでる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、回転体から電気信号を取り出すために使用
されるスリップリングとブラシの接触状態を正確に判断
できるとともに、判断する作業者によるばらつきを無く
すことができる方法を提供することで上記問題点を解決
することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
本発明の手段は、回転体から電気信号を取り出すために
使用されるスリップリングとブラシの組からなる異なる
２組で電源−ブラシ−スリップリング−スリップリング
−ブラシ−抵抗−電源となる回路をつくり、スリップリ
ングを回転させながら回路を流れる電流の変化を電圧で
測定し、その測定した電圧結果で接触状態を判断する指
標とするものである。ノイズが少なく正常な状態で測定
して取ったデータと保守作業時に同様の方法で測定して
取ったデータを比較することで接触状態を把握する。ブ
ラシやスリップリングの研磨や清掃と上記の測定を送り
返し、２つのデータの差がなくなると接触状態が正常に
なったと判断できる。 【０００５】すなわち、請求項１の発明では、回転体か
ら電気信号を取り出すために使用されるスリップリング
とブラシの複数組からなる各組のスリップリングとブラ
シの接触状況の良否を判断する指標として、１組のスリ
ップリングａとブラシａと他の１組のスリップリングｂ
とブラシｂで、電源−ブラシａ−スリップリングａ−ス
リップリングｂ−ブラシａ−抵抗−電源となる回路をつ
くり、スリップリングを回転させた状態で抵抗両端の電
圧を測定し、その測定電圧結果からスリップリングとブ
ラシの動作中の接触状態を判定する方法である。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１および
図２を用いて説明する。先ず、図１における、回転体内
部の検出装置３とスリップリング１を短絡箇所５で短絡
し、検出装置３からスリップリング１への回路を切り離
す。この切り離した状態で、図２において簡略のためブ
ラシとスリップリングの組を３組として説明するが、ブ
ラシ８を電源７の一方に接続し、その他のブラシ９、ブ
ラシ１０は抵抗１４、抵抗１５を介して電源７のもう一
方へ接続する。この場合、請求項における１組のスリッ
プリングａとブラシａはスリップリング１１とブラシ
８、他の１組のスリップリングｂとブラシｂはスリップ
リング１２とブラシ９で、スリップリング１３とブラシ
１０はさらに他の１組である。抵抗１４，抵抗１５の両
端の電圧をＡ／Ｄ変換器１７で測定できるように接続す
る。これにより、電源７−ブラシ８−スリップリング１
１−スリップリング１２−ブラシ９−抵抗１４−電源７
の回路および電源７−ブラシ８−スリップリング１１−
スリップリング１３−ブラシ１０−抵抗１５−電源７の
回路ができる。この回路ができた状態でスリップリング
１１、スリップリング１２、スリップリング１３を一体
で回転させ、その状態で電源７の電圧を発生させて測定
を行なう。電源電圧及び抵抗は、各ブラシ８、ブラシ
９、ブラシ１０の定格の電流密度を超えないように選定
する。 【０００７】測定結果の１例として図３を示す。図３は
測定した波形を示し、（ａ）は正常時のデータとして設
備設置直後に測定した抵抗両端の電圧波形で、（ｂ）は
調整時に測定した抵抗両端の電圧波形を示す。図３で
は、設備設置直後に測定した正常時の測定波形１８と調
整時の測定波形１９を比較すると、調整時の電圧が低く
なっている。この場合、各スリップリングの研磨や清掃
を実施した後に、再び測定してその電圧が正常時の電圧
と同じになれば、接触状態が正常な状態となったと判断
する。この判断は、電圧で比較するので作業者による差
はでない。また、図２において、電源７に接続したブラ
シ８とスリップリング１１は、電源７の共通線となって
いるためブラシ８とスリップリング１１の単一組での接
触状態はわからない、そこで電源７の共通線を切りかえ
られるように電源切替スイッチ１６が入っている。 【０００８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法を用
いることにより、スリップリングとブラシの接触状態を
器機による計測により正確に判断する指標を容易に得る
ことができ、かつ、従来のスリップリングとブラシの接
触状態が滑らかであるか否かを目視で点検する作業者に
よる判断のばらつきが出ない方法が得られ、それにより
をスリップリングとブラシの保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】回転体から電気信号を取り出すためのスリップ
リングとブラシの概略を説明する模式図である。 【図２】本発明の実施形態の回路の概略図である。 【図３】本発明を用いて測定したデータの概略図で、
（ａ）正常時のデータとして設備設置直後に測定した抵
抗両端の電圧波形、（ｂ）調整時に測定した抵抗両端の
電圧波形を示す。 【符号の説明】 １ スリップリング ２ ブラシ ３ 検出装置 ４ 信号処理装置 ５ 短絡箇所 ６ スリップリングの回転方向 ７ 電源 ８ ブラシ ９ ブラシ １０ ブラシ １１ スリップリング １２ スリップリング １３ スリップリング １４ 抵抗 １５ 抵抗 １６ 電源切替スイッチ １７ Ａ／Ｄ変換器 １８ 正常測定時の電圧波形 １９ 調整時の電圧波形
リングとブラシの概略を説明する模式図である。 【図２】本発明の実施形態の回路の概略図である。 【図３】本発明を用いて測定したデータの概略図で、
（ａ）正常時のデータとして設備設置直後に測定した抵
抗両端の電圧波形、（ｂ）調整時に測定した抵抗両端の
電圧波形を示す。 【符号の説明】 １ スリップリング ２ ブラシ ３ 検出装置 ４ 信号処理装置 ５ 短絡箇所 ６ スリップリングの回転方向 ７ 電源 ８ ブラシ ９ ブラシ １０ ブラシ １１ スリップリング １２ スリップリング １３ スリップリング １４ 抵抗 １５ 抵抗 １６ 電源切替スイッチ １７ Ａ／Ｄ変換器 １８ 正常測定時の電圧波形 １９ 調整時の電圧波形
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 回転体から電気信号を取り出すために使
用されるスリップリングとブラシの複数組からなる各組
のスリップリングとブラシの接触状況の良否を判断する
指標として、１組のスリップリングａとブラシａと他の
１組のスリップリングｂとブラシｂで、電源−ブラシａ
−スリップリングａ−スリップリングｂ−ブラシａ−抵
抗−電源となる回路をつくり、スリップリングを回転さ
せた状態で抵抗両端の電圧を測定し、その測定電圧結果
からスリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定
する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002017820A JP2003215189A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | スリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002017820A JP2003215189A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | スリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003215189A true JP2003215189A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27653381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002017820A Pending JP2003215189A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | スリップリングとブラシの動作中の接触状態を判定する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003215189A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124047A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | スリップリング装置および回転摺動機構 |
| JP2013026873A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Canon Inc | 信号伝送装置 |
| US20140055153A1 (en) * | 2012-08-27 | 2014-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Slip ring and slip ring electrical system |
| CN116953414A (zh) * | 2023-09-15 | 2023-10-27 | 无锡同康工程技术有限公司 | 一种滑环的智能监测方法及系统 |
| KR102680325B1 (ko) * | 2023-04-24 | 2024-07-01 | 한국자동차연구원 | 차량용 발전기의 접촉 저항 측정 장치 및 방법 |
-
2002
- 2002-01-28 JP JP2002017820A patent/JP2003215189A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124047A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | スリップリング装置および回転摺動機構 |
| JP2013026873A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Canon Inc | 信号伝送装置 |
| US20140055153A1 (en) * | 2012-08-27 | 2014-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Slip ring and slip ring electrical system |
| JP2014045580A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Canon Inc | スリップリング及びスリップリング電気システム |
| US9465076B2 (en) * | 2012-08-27 | 2016-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Slip ring and slip ring electrical system |
| EP2704267B1 (en) * | 2012-08-27 | 2019-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Slip ring and slip ring electrical system |
| KR102680325B1 (ko) * | 2023-04-24 | 2024-07-01 | 한국자동차연구원 | 차량용 발전기의 접촉 저항 측정 장치 및 방법 |
| CN116953414A (zh) * | 2023-09-15 | 2023-10-27 | 无锡同康工程技术有限公司 | 一种滑环的智能监测方法及系统 |
| CN116953414B (zh) * | 2023-09-15 | 2023-11-21 | 无锡同康工程技术有限公司 | 一种滑环的智能监测方法及系统 |
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