JP2003214301A - 内燃機関を動作させるための方法、コンピュータプログラムおよび開ループおよび/または閉ループ制御装置、並びに内燃機関 - Google Patents

内燃機関を動作させるための方法、コンピュータプログラムおよび開ループおよび/または閉ループ制御装置、並びに内燃機関

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    • F02M63/02Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
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    • F02D2250/31Control of the fuel pressure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料ポンプを内燃機関の出力軸によって駆動
し、燃料を燃料ポンプによって燃料蓄積管路へ搬送し、
燃料蓄積管路から燃料が燃料噴射装置を介して燃焼室内
へ到達し、燃料ポンプから燃料蓄積管路へ搬送される燃
料量を弁装置によって調整し、前記弁装置は燃料ポンプ
の加圧側を少なくとも一時的に低圧領域に接続し、低圧
領域から遮断する、内燃機関を動作させるための方法に
おいて、噴射される燃料量を正確に送出し、燃料蓄積管
路内の圧力を正確に調整できるようにすること。 【解決手段】 ピストンポンプを燃料ポンプとして使用
し、複数の動作領域1〜nを内燃機関に設け、少なくと
も一時的に、内燃機関の第nの動作領域内ではcn番目
の搬送ストロークごとに搬送室を弁装置によって所定の
持続時間にわたって低圧領域から遮断すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ポンプを内燃
機関の出力軸によって駆動し、燃料を燃料ポンプによっ
て燃料蓄積管路へ搬送し、燃料蓄積管路から燃料が少な
くとも1つの燃料噴射装置を介して少なくとも1つの燃
焼室内へ到達し、燃料ポンプから燃料蓄積管路へ搬送さ
れる燃料の量を弁装置によって調整し、弁装置が燃料ポ
ンプの加圧側を少なくとも一時的に低圧領域と接続し、
この低圧領域から切り離す、内燃機関を動作させる方法
に関する。
【0002】また本発明は、コンピュータ上で実行する
場合に上記の方法を実行するのに適したコンピュータプ
ログラム、および内燃機関を動作させるための開ループ
および/または閉ループ制御装置に関する。
【0003】さらに本発明は、内燃機関の出力軸によっ
て駆動される燃料ポンプと、燃料ポンプによる搬送先で
ある燃料蓄積管路と、燃料蓄積管路に接続されている燃
料噴射装置と、燃料噴射装置が燃料を噴射する燃焼室
と、燃料ポンプの加圧側を低圧領域と接続し、低圧領域
から遮断する弁装置とが設けられている内燃機関にも関
する。
【0004】
【従来の技術】この種の方法はDE19539885A
1から公知である。この公報には、内燃機関のためのガ
ソリン直接噴射型燃料供給装置が記載されている。電気
的に駆動される第1の燃料ポンプは、燃料を燃料タンク
から燃料接続路を介して、内燃機関によって機械的に駆
動される第2の燃料ポンプへ搬送する。この第2燃料ポ
ンプは燃料蓄積管路(「レール」)を介して、燃料を燃
料噴射弁へ搬送する。燃料噴射弁の数は、内燃機関のシ
リンダと数と同数である。このような燃料供給装置は、
燃料噴射弁が燃料を内燃機関の燃焼室へ直接噴射するよ
うに構成されている。
【0005】第2燃料ポンプは内燃機関の出力軸と直接
接続されているので、第2燃料ポンプは内燃機関の出力
軸の回転数に比例して動作する。出力軸の回転数は、内
燃機関の瞬時の動作条件に応じて、大幅に異なる可能性
がある。この場合の出力軸は、たとえば内燃機関のクラ
ンクシャフトまたはカムシャフトである。
【0006】第2燃料ポンプから燃料蓄積管路へ搬送さ
れた燃料量を内燃機関の回転数とは無関係に調整できる
ようにするため、電磁的な圧力切替弁が設けられてい
る。この圧力切替弁によって、第2燃料ポンプの加圧側
を第2燃料ポンプの低圧側と接続することができる。圧
力切替弁が他方の位置に切り替えられると、この接続は
遮断される。高圧側と低圧側との間の接続が開成される
と、第2燃料ポンプは燃料を高圧側から低圧側へ搬送す
る。従って、燃料蓄積管路への搬送は行われない。
【0007】少量の燃料量を搬送するためには、燃料ポ
ンプの搬送ストローク中に量調整弁をごく僅かな時間し
か閉鎖してはいけない。バルブエレメントの慣性質量お
よび磁界消滅のための最小所要時間に基づき、バルブエ
レメントは任意の速度で開くことはできない。それゆ
え、非常に少量の搬送量を実現するには、比較的大きな
弁座を必要とする。しかし、このようにするためには相
応に大きな寸法を有する磁気回路が必要であるが、この
磁気回路もまた、動作が比較的緩慢である。
【0008】
【特許文献1】DE19539885A1
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、長い
寿命を有する頑強な部材を使用することができ、かつ燃
料ポンプから燃料蓄積管路へ搬送される燃料量の調整範
囲が可能な限り広くなるように、冒頭に述べた形式の方
法を発展させることであり、さらに、噴射される燃料量
を可能な限り正確に送出し、燃料蓄積管路内の圧力を可
能な限り正確に調整できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は、冒頭に述べ
た形式の方法では、少なくとも1つの搬送室を有するピ
ストンポンプを燃料ポンプとして使用し、複数の動作領
域1〜nを内燃機関に設け、少なくとも一時的に、内燃
機関の第1の動作領域内ではc1番目の搬送ストローク
ごとに、内燃機関の第nの動作領域内ではcn番目の搬
送ストロークごとに搬送室を弁装置によって所定の持続
時間にわたって低圧領域から遮断し、c1〜cnは異な
っていることによって解決される。
【0011】
【発明の実施の形態】ピストンポンプを燃料ポンプとし
て使用すると、同時に燃料ポンプがあまり閉鎖していな
くても、燃料蓄積管路内において非常に高い圧力が得ら
れるという利点がある。また、ピストンポンプは構造が
非常に簡単なので、低コストである。このことは、とり
わけ1シリンダピストンポンプを使用する際に当てはま
る。
【0012】本発明による方法によって、ピストンポン
プを1つだけ使用するにもかかわらず、要求に応じて非
常に大きな燃料量、小さな燃料量または非常に小さい燃
料量も燃料蓄積管路へ搬送することができる。それによ
って、燃料蓄積管路からの過圧力逆流を比較的小さくす
ることができ、わずかな燃料だけを燃料蓄積管路へ搬送
すべきである場合でも、燃料ポンプの駆動に必要なエネ
ルギーを比較的小さくすることができる。このことは、
次の考えを基礎としている。
【0013】ピストンポンプは不連続的に動作してい
る。すなわち、燃料ポンプの搬送ストローク中のみ、燃
料を燃料蓄積管路へ押し出すことができる。最大燃料量
を燃料ポンプから搬送すべき場合には、弁装置は全搬送
ストローク中閉鎖された状態にとどまる。従って、燃料
搬送容積は完全に燃料蓄積管路へ押し出される。比較的
少量の燃料を燃料蓄積管路へ搬送すべき場合には、搬送
ストローク中弁装置は開放される。弁装置が開放される
と直ちに、残留している搬送容積は燃料蓄積管路へ搬送
されなくなり、その代わり低圧領域へ搬送される。
【0014】問題は、燃料蓄積管路への少量の燃料およ
び極少量の燃料の搬送である。このような極少量の搬送
は、たとえば内燃機関ならびに内燃機関と接続されてい
る燃料ポンプの回転数が高く、しかし内燃機関が小さい
負荷だけで動作しているため燃料蓄積管路から燃焼室内
へ到達する燃料が非常に少ない場合に望ましい。この場
合、燃料ポンプの搬送ストローク時に、非常に小さな燃
料量を燃料蓄積管路へ押し出すべきである。
【0015】このことは、本発明では以下のように実現
される。
【0016】燃料ポンプがごく少量の燃料量のみを搬送
すべきである動作領域で内燃機関が動作し、かつ内燃機
関の回転数が比較的高い場合、弁装置は各搬送ストロー
ク時ではなく、cn番目の搬送ストロークごとに駆動さ
れるだけである。このようにして、弁装置が閉鎖されて
いる時間を、弁装置が各搬送ストローク中に閉鎖される
場合より長くすることができる。しかし同時に、この燃
料ポンプによる極少量の搬送も、このように動作する内
燃機関において可能である。このことは、「ソフトウェ
ア技術による」手段だけでも可能である。
【0017】低頻度の弁装置駆動は、弁装置がシステム
上の限界を有しているために所望の搬送量をもはや得ら
れない場合に選択される。このシステム上の限界は、使
用できる時間が非常に短いのでもはや弁装置の確実な閉
鎖が保証できないときに生じる。しかし弁装置の駆動
は、低圧領域内および燃料蓄積管路で最大許容圧力脈動
を超えない程度に、なおも頻繁に実行しなければならな
い。
【0018】基本的に、ci(i=1〜n)は0を含め
た全ての自然数をとれるということが当てはまる。ci
=0の場合には、量調整弁は常に開放されたままであ
る。すなわち、搬送は全く実行されない。ci=1の場
合には、各搬送ストローク時に搬送が実行される。ci
>1の場合にも搬送が実行されるが、各搬送ストローク
ごとには実行されない。
【0019】本発明の有利な発展形態は、従属項に記載
されている。
【0020】まず、2つの動作領域を内燃機関に設け、
内燃機関の第1の動作領域では各搬送ストローク時に、
内燃機関の第2の動作領域では3番目の搬送ストローク
ごとに、搬送室を弁装置によって低圧領域から遮断する
ことを提案する。この発展形態の利点は、一方では、2
つの動作領域のみを考慮すればよいので簡単にソフトウ
ェア技術によって実現できることである。他方では、3
番目の搬送ストロークごとに弁装置を駆動するだけで、
燃料ポンプの搬送量を、とりわけ内燃機関の回転数が高
くて内燃機関の負荷が低いときに望ましい程度に非常に
小量に抑えることができることである。
【0021】特に有利なのは、隣接した2つの動作領域
がヒステリシス領域を形成するようにオーバーラップし
ている方法である。こうすることによって、隣接した2
つの動作領域の限界領域で内燃機関が動作する際に、弁
装置が1つの駆動形式から別の駆動形式へ常に切り替え
られてしまうことが回避される。
【0022】さらに、内燃機関の動作領域を、少なくと
も内燃機関のクランクシャフトの回転数範囲および噴射
時に燃料噴射装置から燃焼室内へ噴射すべき燃料質量の
範囲または燃料蓄積管路に存在する燃料圧の範囲によっ
て定めることを提案する。燃料ポンプのこれらのパラメ
ータおよびシステム特性によって、弁装置をたとえば各
搬送ストロークないしは3番目の搬送ストロークごとに
駆動しなければならない領域を、簡単に設定することが
できる。
【0023】また本発明は、コンピュータ上で実行する
場合に上記の方法を実行するのに適したコンピュータプ
ログラムに関する。このようなコンピュータプログラム
の場合、コンピュータプログラムをたとえばフラッシュ
メモリのようなメモリに格納すると特に有利である。
【0024】さらに本発明は、内燃機関を動作させるた
めの開ループおよび/または閉ループ制御装置に関す
る。特に有利には、このような開ループ‐閉ループ制御
装置に上記形式のコンピュータプログラムを格納する。
【0025】本発明の一部には、内燃機関の出力軸によ
って駆動される燃料ポンプと、燃料ポンプの搬送先であ
る燃料蓄積管路と、燃料蓄積管路に接続されている燃料
噴射装置と、燃料噴射装置が燃料を噴射する燃焼室と、
燃料ポンプの加圧側を低圧領域と接続し、低圧領域から
遮断する弁装置とが設けられている内燃機関も含まれて
いる。
【0026】このような内燃機関もまた、DE1953
9885A1から公知である。このような内燃機関を可
能な限り頑強に構成し、かつ低コストで製造できるよう
にするため、燃料ポンプに少なくとも1つの搬送室を有
するピストンポンプが含まれており、内燃機関が開ルー
プおよび/または閉ループ制御装置を有しており、前記
開ループおよび/または閉ループ制御装置は内燃機関の
複数の動作領域1〜nを識別し、内燃機関の第1の動作
領域ではc1番目の搬送ストロークごとに、内燃機関の
第nの動作領域ではcn番目の搬送ストロークごとに少
なくとも一時的に弁装置によって所定の時間にわたって
搬送室が低圧領域から遮断されるように、前記開ループ
および/または閉ループ制御装置が弁装置を制御し、c
1〜cnは異なっていることを提案する。
【0027】さらに、このような内燃機関では、上記形
式の開ループおよび/または閉ループ制御装置を有して
いると有利である。
【0028】
【実施例】図1では、内燃機関は全体的に参照番号10
によって示されている。内燃機関10は燃料タンク12
を有しており、この燃料タンク12から電気的に駆動さ
れる燃料ポンプ14によって燃料が低圧燃料管路16へ
搬送される。この低圧燃料管路16は高圧燃料ポンプ1
8に接続されている。高圧燃料管路20を介して、燃料
はさらに燃料蓄積管路22へ到達する。この燃料蓄積管
路22に燃料を高圧下で蓄積できる。燃料蓄積管路22
には複数の燃料噴射装置24が接続されている。これら
の燃料噴射装置24は燃料を燃焼室26内へ直接噴射す
る。この燃焼室26内で燃料が燃焼することにより、ク
ランクシャフト28の回転が開始される。図1に単に記
号的に示されている機械的連結30を介して、高圧燃料
ポンプ18はクランクシャフト28によって駆動され
る。
【0029】とりわけ図2〜4から理解できるように、
この場合の高圧燃料ポンプ18は1シリンダピストンポ
ンプである。1シリンダピストンポンプでは、シャフト
33に配置された駆動カム32によってピストン34が
往復運動を開始する。ピストン34はケーシング36内
に収容されており、搬送室38との境界となっている。
吸気弁40を介して、搬送室38を低圧燃料管路16と
接続することができる。この吸気弁40は、ばね荷重式
の逆止め弁として構成されている。排気弁42を介し
て、搬送室38を高圧燃料管路20に接続することがで
きる。この排気弁42もまた、ばね荷重式逆止め弁であ
る。
【0030】また、搬送室38は量調整弁44を介して
低圧燃料管路16に接続することもできる。この量調整
弁44は2/2切替弁である。この2/2切替弁は、ばね
によって印加されて開放され、休止位置に切り替えられ
る(図示されていない別の実施例では、量調整弁44を
搬送室内の圧力を介してのみ開放する)。また量調整弁
44は、電磁的な操作装置48によって閉鎖状態の切り
替え位置に切り替えられる。この電磁的操作装置48
は、バルブエレメント50に接続されたアーマチュア5
2を含んでおり、このアーマチュア52は電磁コイル5
4によって包囲されている。
【0031】電磁コイル54には、ここには図示されて
いない出力段によって電流が流される。この出力段もま
た、開ループ‐閉ループ制御装置56によって駆動され
る。回転数センサ58は、内燃機関10のクランクシャ
フト28の回転数を検出し、開ループ‐閉ループ制御装
置56は回転数センサ58から信号を受信する。また開
ループ‐閉ループ制御装置56は、圧力センサ60の入
力側と接続されている。この圧力センサ60は燃料蓄積
管路22に存在する圧力を検出し、相応の信号を開ルー
プ‐閉ループ制御装置56へ送出する。
【0032】ここで燃料ポンプ18から搬送される燃料
量の調整の基本原理を、図2〜4と関連して説明する。
【0033】図2に示された吸気ストローク中、ピスト
ン34は下方へ運動し、それによって燃料は吸気弁40
を介して搬送室38内へ流入する。下死点に到達する
と、ピストン34は再び上方へ運動する(図3)。ピス
トン34の吸気ストローク中は量調整弁44の電磁コイ
ル54に電流が流れ、遅くともピストン34が下死点に
到達するとこの量調整弁44は閉鎖し、吸気弁40も閉
鎖する。
【0034】ピストン34の搬送ストローク中に搬送室
38で排気弁42の開放圧を超えると、この排気弁42
が開放される。こうして燃料は燃料蓄積管路22へ押し
出される。ピストン34の搬送ストローク中に燃料蓄積
管路22への燃料搬送を終了しなければならない場合
は、量調整弁44の電磁コイル54の通電が終了し、こ
の量調整弁44は再び開放された状態の休止位置に切り
替えられる。このことは図4に示されている。このよう
にして、燃料を搬送室38から、開放された量調整弁4
4を介して低圧燃料管路16へ逃がすことができる。そ
れに相応して、排気弁42も閉鎖される。
【0035】ピストン34の搬送ストローク中に搬送可
能な最大燃料量は、クランクシャフト28の回転数と、
それに関連する1回の搬送ストローク持続時間とは実質
的に無関係である。確かに、搬送ストロークの絶対的な
持続時間はクランクシャフト28の回転数に比例する。
たとえば最大搬送可能量の1/3のみを搬送ストローク
中に燃料ポンプ18から搬送しなければならない場合、
前記のことは、ピストン34のストロークのほぼ1/3
に到達すると量調整弁44を開放しなければならないと
いうことを意味する(ここで「ほぼ」と言うのは、搬送
量が量調整弁44の搬送ストロークおよび駆動持続時間
に比例しないからである)。量調整弁44が遅くとも閉
鎖するピストン34の下死点から量調整弁44を開放し
なければならない時点までの時間は、搬送すべき燃料量
が同じであると仮定した場合、回転数が高いと、回転数
が低い場合よりも短くなる。
【0036】図1に示された内燃機関10において、ク
ランクシャフト28の全回転数範囲の中で燃料を大量
に、また少量および極少量で高圧燃料ポンプ18から搬
送できるようにするため、内燃機関10が動作する動作
領域に依存して、搬送室38はci番目の搬送ストロー
クごとに所定の時間にわたって量調整弁44によって低
圧燃料管路から遮断される。このとき当該実施例では、
内燃機関10の第1動作領域ではci=1(各搬送スト
ロークごとに搬送)、内燃機関10の第2動作領域では
ci=3(3番目の搬送ストロークごとに搬送)となっ
ている。ここで、このことを図5〜10に基づいて説明
する。
【0037】開ループ‐閉ループ制御装置56内のメモ
リには、内燃機関10の2つの動作領域を定義するパラ
メータが格納されている。これらのパラメータは、内燃
機関10のクランクシャフト28の回転数nmot、噴
射時に燃料噴射装置24から噴射すべき燃料質量m、お
よび瞬時に燃料蓄積管路22に存在する燃料圧prであ
る。図5および6には、両動作領域は参照番号62およ
び64によって示されている。
【0038】動作領域62、つまり総じて回転数nmo
tが比較的低い場合と中程度である場合、ならびに噴射
燃料質量mが中程度から高いレベルにある場合、ないし
は燃料蓄積管路22内の圧力prが中程度から高いレベ
ルにある場合、電磁コイル54には各搬送ストローク開
始時直前から所定の時間にわたって電流が流れる。この
ことは図7および8に示されている。このことによっ
て、量調整弁44が搬送ストローク開始時に実際に閉鎖
されることが保証される。搬送ストロークは図7では参
照番号66によって、それに相応する電流パルスは図8
では参照番号68によって示されている。このことは、
搬送室38が各搬送ストローク66中所定の時間にわた
って低圧燃料管路16から遮断されていることを意味し
ている。つまり、各搬送ストローク66時に燃料の搬送
が実行されることを意味している。
【0039】量調整弁44の通流を、場合によっては搬
送ストローク66開始直前にすでに終了することもでき
る。しかし、とりわけ慣性質量に基づいて、適切な時間
配分をするなら、搬送ストローク開始直後に量調整弁4
4を遅延して開放する。量調整弁44の駆動をこのよう
に遅延することによって、通流によって発生し量調整弁
44のスイッチオフ後も存在する残留磁気の消滅が可能
になる。
【0040】それに対し動作領域64では、つまり回転
数nmotが中程度から高程度の場合、噴射すべき燃料
mが中程度から低程度の場合ならびに燃料蓄積管路22
の燃料圧prが中程度から低程度の場合には、電磁コイ
ル54には3番目の搬送ストローク66ごとにのみ電流
が流れる。このことは図9および10に示されている。
その間に存在する2つの搬送ストローク66では、内燃
機関の動作領域64における量調整弁44は、開放され
て休止位置にとどまったままである。つまり、これら2
つの搬送ストローク66では、高圧燃料ポンプ18によ
る燃料搬送が実行されない。このようにして、回転数n
motが高くて、量調整弁44の最短閉鎖可能時間を下
回らなくても、時間単位あたりで高圧燃料ポンプ18か
ら搬送される燃料量を非常に小さくすることができる。
【0041】内燃機関10の動作時に両動作領域62お
よび64の間の境界領域において、図8に示された各搬
送ストローク66ごとの電磁コイル54の通電68と、
図10に示された3番目の搬送ストロークごとのみの電
磁コイル54の通電68との間で常に切り替えられるこ
とを回避するため、動作領域62および64はオーバー
ラップするように開ループ‐閉ループ制御装置56に格
納されている。こうすることによってヒステリシス領域
70が形成される。量調整弁44の駆動は、動作領域6
2から離れると、図8に示された駆動から図10に示さ
れた駆動に切り替えられる(図5、6の矢印72)。動
作領域64から離れると、量調整弁44は図10に示さ
れた駆動から図8に示された駆動に切り替えられる(図
5、6の矢印74)。
【0042】ここでは、内燃機関10の回転数nmot
が高い場合の極少量の搬送量もまた、もっぱら開ループ
‐閉ループ制御装置56のソフトウェアを相応にプログ
ラミングすることによって実現することができる。内燃
機関10がその時点で動作領域62または動作領域64
どちらの領域で動作しているかということは、回転数セ
ンサ58および圧力センサ60によって形成された信
号、ならびに開ループ‐閉ループ制御装置56において
所望の負荷に依存して算出された所要噴射燃料量と、開
ループ‐閉ループ制御装置56に格納されたパラメータ
領域とを比較することによって検出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料ポンプおよび量調整弁を有する内燃機関の
基本形態を示した図である。
【図2】吸気ストローク中の図1の燃料ポンプおよび量
調整弁を詳細に示した図である。
【図3】搬送ストローク開始時の様子を図2に類似して
示した図である。
【図4】搬送ストローク終了間際の様子を図2に類似し
て示した図である。
【図5】図1の内燃機関の2つの動作領域が、燃料ポン
プから搬送すべき燃料量流と内燃機関のクランクシャフ
トの回転数とに依存している様子が示されたグラフであ
る。
【図6】図1の内燃機関の動作領域が、燃料蓄積管路に
おける圧力と内燃機関のクランクシャフトの回転数とに
依存している様子が示されたグラフである。
【図7】図1の燃料ポンプのピストンのストロークが、
内燃機関の第1動作領域において時間的に経過する様子
を示した図である。
【図8】内燃機関の第1の動作領域における図1の量調
整弁の制御電流を示したグラフである。
【図9】内燃機関の第2の動作領域における図1の燃料
ポンプのピストンのストロークを、図7に類似して示し
たグラフである。
【図10】内燃機関の第2の動作領域における図1の量
調整弁に電流が流れる様子を、図8に類似して示したグ
ラフである。
【符号の説明】
10 内燃機関 12 燃料タンク 14 燃料ポンプ 16 低圧燃料管路 18 高圧燃料ポンプ 20 高圧燃料管路 22 燃料蓄積管路 24 燃料噴射装置 26 燃焼室 28 クランクシャフト 30 機械的連結 32 駆動カム 33 シャフト 34 ピストン 36 ケーシング 38 搬送室 40 吸気弁 42 排気弁 44 量調整弁 46 ばね 48 電磁的操作装置 50 バルブエレメント 52 アーマチュア 54 電磁コイル 56 開ループ‐閉ループ制御装置 58 回転数センサ 60 圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 63/02 F02M 63/02 A (72)発明者 トーマス フレンツ ドイツ連邦共和国 ネルトリンゲン ボイ テナー シュトラーセ 5 (72)発明者 ヴォルフガング ビューザー ドイツ連邦共和国 フライベルク ローゼ ンシュトラーセ 5 (72)発明者 ウーヴェ リヒター ドイツ連邦共和国 シュヴィーバーディン ゲン アム ヴルムベルク 14 (72)発明者 ティム ホルマン ドイツ連邦共和国 ルートヴィヒスブルク デュルシュトラーセ 5 Fターム(参考) 3G066 AA07 AC01 AD02 BA19 BA51 CA20U CE22 DA01 DA08 DC09 DC18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(10)を動作させるための方
    法であって、 燃料ポンプ(18)を内燃機関(10)の出力軸(2
    8)によって駆動し、 燃料を燃料ポンプ(18)によって燃料蓄積管路(2
    2)へ搬送し、 前記燃料蓄積管路(20)から燃料が少なくとも1つの
    燃料噴射装置(24)を介して、少なくとも1つの燃焼
    室(26)内へ到達し、 燃料ポンプ(18)から燃料蓄積管路(22)へ搬送さ
    れる燃料の量(m)を弁装置(44)によって調整し、 前記弁装置(44)は燃料ポンプ(18)の加圧側(3
    8)を少なくとも一時的に低圧領域(16)に接続し、
    低圧領域(16)から遮断する形式の方法において、 少なくとも1つの搬送室(38)を有するピストンポン
    プ(18)を燃料ポンプとして使用し、 内燃機関(10)の複数の動作領域1〜n(62、6
    4)が設けられており、 内燃機関(10)の第1動作領域(62)ではc1番目
    の搬送ストローク(66)ごとに、内燃機関(10)の
    n番目の動作領域(64)ではcn番目の搬送ストロー
    ク(66)ごとに、少なくとも一時的に搬送室(38)
    を弁装置(44)によって所定の時間にわたって低圧領
    域(16)から遮断し、 c1〜cnは異なっていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 内燃機関(10)の2つの動作領域(6
    2、64)が設けられており、 内燃機関(10)の第1動作領域(62)では各搬送ス
    トローク(66)時に、内燃機関の第2動作領域(6
    4)では3番目の搬送ストローク(66)ごとに、搬送
    室(38)を弁装置(44)によって低圧領域(16)
    から遮断する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 隣接した2つの動作領域(62、64)
    は、ヒステリシス領域(70)を形成するようにオーバ
    ーラップしている、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 内燃機関(10)の動作領域(62、6
    4)を、少なくとも内燃機関(10)のクランクシャフ
    ト(28)の回転数範囲(nmot)、噴射時に燃料噴
    射装置(24)から燃焼室(26)内へ噴射すべき燃料
    質量(m)、または燃料蓄積管路(22)内に存在する
    燃料圧(pr)によって定義する、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータプログラムであって、 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法をコンピ
    ュータ上で実行するのに適していることを特徴とするコ
    ンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】 メモリ、たとえばフラッシュメモリに格
    納されている、請求項5記載のコンピュータプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 内燃機関(10)を動作させるための開
    ループおよび/または閉ループ制御装置であって、 請求項5または6記載のコンピュータプログラムが格納
    されたメモリを有することを特徴とする開ループおよび
    /または閉ループ制御装置。
  8. 【請求項8】 内燃機関であって、 燃料ポンプ(18)と、燃料蓄積管路(22)と、燃料
    噴射装置(24)と、燃焼室(26)と、弁装置(4
    4)とを有しており、 前記燃料ポンプ(18)は内燃機関(10)の出力軸
    (28)によって駆動され、 前記燃料蓄積管路(22)には燃料ポンプ(18)から
    燃料が搬送され、 前記燃料噴射装置(24)は前記燃料蓄積管路(22)
    に接続されており、 前記燃焼室(26)内に燃料噴射装置(24)によって
    燃料が噴射され、 前記弁装置(44)は燃料ポンプ(18)の加圧側(3
    4)を低圧領域(16)と接続し、低圧領域(16)か
    ら遮断する形式のものにおいて、 燃料ポンプは、少なくとも1つの搬送室(38)を有す
    るピストンポンプ(18)を含んでおり、 内燃機関(10)は、内燃機関(10)の複数の動作領
    域1〜nを識別する開ループおよび/または閉ループ制
    御装置(56)を有しており、 前記開ループおよび/または閉ループ制御装置(56)
    が弁装置(44)を駆動することによって、内燃機関
    (10)の第1動作領域(62)ではc1番目の搬送ス
    トローク(66)ごとに、内燃機関(10)のn番目の
    動作領域(64)ではcn番目の搬送ストローク(6
    6)ごとに、少なくとも一時的に搬送室(38)が弁装
    置(44)によって所定の時間にわたって低圧領域(1
    6)から遮断され、c1〜cnは異なっていることを特
    徴とする内燃機関。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の開ループおよび/または
    閉ループ制御装置(56)が設けられている、請求項8
    記載の内燃機関。
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