JP2003213672A - 既存杭を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法 - Google Patents

既存杭を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法

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JP2003213672A
JP2003213672A JP2002018501A JP2002018501A JP2003213672A JP 2003213672 A JP2003213672 A JP 2003213672A JP 2002018501 A JP2002018501 A JP 2002018501A JP 2002018501 A JP2002018501 A JP 2002018501A JP 2003213672 A JP2003213672 A JP 2003213672A
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steel pipe
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existing pile
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Hiroshi Sugimoto
裕志 杉本
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安価で、かつ環境に配慮した鉛直
支持力及び水平力にも対応できる既存杭を用いた再利用
杭、及び再利用杭の構築方法を提供する。 【解決手段】 既存杭3は、場所打ちコンクリート杭に
より形成されており、杭頭部の近傍は、所定長さが旧構
造物とともに、解体されている。既存杭3の解体後の頭
部3aは、鋼管4の中空部4aに内包されて、この中空
部4aに、コンクリート5が充填される。頭部3aを内
包する鋼管4は、その中空断面が、既存杭3よりも大き
く、部材長は、既存杭3の水平耐力、及び杭頭応力との
関係により決定される。鋼管4の上端部の内周面には、
周方向に一定間隔をもって複数の鉄筋6が、一方の端部
6aを鋼管4よりも突出するように鉛直方向に延びるよ
うして固着手段を介して固着されている。これら鉄筋6
及び鋼管4の上端部は、既存杭3上に新たに設けられる
フーチング8に埋設されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安価で、かつ環境
に配慮した鉛直支持力及び水平力にも対応できる既存杭
を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、旧構造物の既存杭を新築構造物に
再利用するには、その利用可能性について多大な費用を
投じて調査を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、調査結果によ
って既存杭の再利用が不可能な場合や、鉛直支持力のみ
の使用しか認められない場合等が生じている。
【0004】上記事情に鑑み、本発明は、安価で、かつ
環境に配慮した鉛直支持力及び水平力にも対応できる既
存杭を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の既存杭
を用いた再利用杭は、頭部を所定長さまで解体された場
所打ちコンクリートよりなる既存杭と、解体された該既
存杭の頭部を内包するように地盤内に圧入された既存杭
より中空断面の大きい鋼管と、一方の端部が該鋼管より
突出するとともに、他方の端部が該鋼管の上端部近傍の
内周面に固着され、該鋼管の周方向に等間隔で配置され
た鉛直方向に延在する複数の鉄筋と、前記鋼管の中空部
に充填されるコンクリートとにより構成されることを特
徴としている。
【0006】請求項2に記載の再利用杭の構築方法は、
既存の場所打ちコンクリート杭を新築構造物の基礎とし
て再利用する既存杭を用いた再利用杭の構築方法であっ
て、既存杭の頭部を所定長さまで解体し、前記既存杭よ
り中空断面の大きい鋼管を用いて、該鋼管の中空部に前
記頭部が内包されるように、前記鋼管を地盤内に圧入す
る第1の工程と、前記既存杭の外周部と前記鋼管の内周
面に取り込まれた土砂を取り除くとともに、鉛直軸方向
に延びる複数の鉄筋を、一方の端部が前記鋼管より上方
に突出するように、前記鋼管の内周面で周方向に一定の
間隔を持って離間配置する第2の工程と、前記鋼管の中
空部にコンクリートを充填する第3の工程とにより構成
されることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の再利用杭の構築方法は、
第1の工程で前記既存杭の頭部における解体後の上端面
を、目荒らしとすることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の既存杭を用いた再
利用杭、及び再利用杭の構築方法について、図1及び図
2を用いて詳述する。
【0009】図1に示すように、新築構造物における既
存杭を用いた再利用杭2は、既存杭3と、該既存杭3の
解体後の頭部3aを内包する鋼管4と、該鋼管4の上端
部近傍に固着される鉄筋6と、前記鋼管4の中空部4a
を充填するコンクリート5とにより構成されている。前
記既存杭3は、場所打ちコンクリートにより形成されて
おり、杭頭部3cの近傍が、所定長さだけ旧構造物7と
ともに解体されている。これは、前記既存杭3を精度良
く調査し、その健全性を容易に検証することを目的とし
て行うものである。
【0010】前記既存杭3の解体後の頭部3aは、前記
鋼管4の中空部4aに内包されて、さらにこの中空部4
aには、コンクリート5が充填されている。前記解体後
の頭部3aを内包する鋼管4は、その中空部の断面径
が、前記既存杭3よりもやや大きく、前記解体後の頭部
3aを内包した際に、前記既存杭3の外周面と前記鋼管
4の内周面との間に隙間が生じる構成となっている。ま
た、前記鋼管4は、前記既存杭3の健全性に関する調査
結果を踏まえて、該既存杭3の水平耐力、及び杭頭応力
との関係を算出した上で、その部材長が決定される。
【0011】さらに、前記鋼管4の上端部近傍には、周
方向に一定間隔をもって複数の鉄筋6が鉛直方向に延在
している。該鉄筋6は、一方の端部6aが前記鋼管4よ
りも突出するように、他方の端部6bを固着手段を介し
て前記鋼管4の上端部近傍の内周面に固着している。こ
れら鉄筋6及び前記鋼管4の上端部は、前記既存杭3上
に新たに設けられるフーチング8に埋設されることとな
る。
【0012】このような構成の既存杭3を用いた再利用
杭2を、新築構造物の基礎杭として用いる際の再利用杭
2の構築方法を図2を用いて説明する。
【0013】(第1の工程)図2(a)に示すように、
旧構造物7には、場所打ちコンクリートよりなる前記既
存杭3が設けられている。図2(b)に示すように、旧
構造物7の上部躯体を解体するとともに、前記既存杭3
の杭頭部3cの所定の長さ分を解体する。
【0014】このとき、前記解体後の頭部3aのはつり
面3bは、後に打設されるコンクリート5との一体性を
向上することを目的に、凹凸を残した目荒らしとしてお
く。この後、前記既存杭3に対して健全性の確認調査を
行う。
【0015】(第2の工程)次に、健全性の確認調査結
果を受けて前記鋼管4の部材長を決定した後、図2
(c)に示すように、前記既存杭3の解体後の頭部3a
が前記鋼管4の中空部4aに内包されるように、地盤9
中に前記鋼管4を所望深さまで圧入する。このとき、前
述したように前記鋼管4は、その中空断面の径が前記既
存杭3よりもやや大きく、前記鋼管4の圧入により両者
の間に生じる隙間には、地盤中の土砂10が取り込まれ
ることとなるため、これら土砂10を取り除いておく。
【0016】また、前記鋼管3の上端部で内周面に、複
数の前記鉄筋6の他方の端部6bを周方向に一定の間隔
を設けて溶接等の固着手段により固着する。このとき、
前記鉄筋6は、一方の端部6aが前記鋼管4より突出す
るように配置される。なお、前記鋼管4への鉄筋6の固
着作業は、あらかじめ工場等において溶接等の作業を行
った上で、現場に前記鉄筋6の固着した前記鋼管4を搬
入し、建て込んでも良い。
【0017】(第3の工程)次に、前記鋼管4の中空部
4aに前記コンクリート5を充填し、前記鋼管4と前記
既存杭3とを一体化させる。これにより、図1に示す新
築構造物1の基礎杭となる既存杭3を用いた再利用杭2
は、下半が場所打ちコンクリート杭、上半が鋼管充填コ
ンクリート杭により構成される構造物となるものであ
る。
【0018】上述する構成によれば、前記既存杭3を新
築構造物1の基礎杭として、再利用できるため、新たに
基礎杭を設ける必要がなく、作業工程を大幅に短縮でき
るとともに、コストを大幅に削減することが可能とな
る。
【0019】また、前記既存杭3を再利用するため、建
設廃材の排出量を大幅に減少でき、廃材運搬作業を削減
できるとともに、環境保護にも寄与することが可能とな
る。
【0020】新築構造物1における既存杭3の再利用杭
2のは、下半が場所打ちコンクリート杭、上半が鋼管充
填コンクリート杭により構成されるため、鉛直支持力の
みでなく、水平耐力をも負担させることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の既存杭を用いた再利用
杭によれば、頭部を所定長さまで解体された場所打ちコ
ンクリートよりなる既存杭と、解体された該既存杭の頭
部を内包するように地盤内に圧入された既存杭より中空
断面の大きい鋼管と、一方の端部が該鋼管より突出する
とともに、他方の端部が該鋼管の上端部近傍の内周面に
固着され、該鋼管の周方向に等間隔で配置された鉛直方
向に延在する複数の鉄筋と、前記鋼管の中空部に充填さ
れるコンクリートとにより構成されることから、下半が
場所打ちコンクリート杭、上半が鋼管充填コンクリート
杭により構成されるため、鉛直支持力のみでなく、水平
耐力をも負担させることが可能となる。
【0022】請求項2に記載の既存杭の再利用方法によ
れば、既存の場所打ちコンクリート杭を新築構造物の基
礎として再利用する既存杭の再利用杭を築造する既存杭
の再利用方法であって、既存杭の頭部を所定長さまで解
体し、前記既存杭より中空断面の大きい鋼管を用いて、
該鋼管の中空部に前記頭部が内包されるように、前記鋼
管を地盤内に圧入する第1の工程と、前記既存杭の外周
部と前記鋼管の内周面に取り込まれた土砂を取り除くと
ともに、鉛直軸方向に延びる複数の鉄筋を、一方の端部
が前記鋼管より上方に突出するように、前記鋼管の内周
面で周方向に一定の間隔を持って離間配置する第2の工
程と、前記鋼管の中空部にコンクリートを充填する第3
の工程とにより構成されることから、前記既存杭を新築
構造物の基礎杭として、再利用できるため、新たに基礎
杭を設ける必要がなく、作業工程を大幅に短縮できると
ともに、コストを大幅に削減することが可能となる。
【0023】また、前記既存杭を再利用するため、建設
廃材の排出量を大幅に減少でき、廃材運搬作業を削減で
きるとともに、環境保護にも寄与することが可能とな
る。
【0024】請求項3に記載の既存杭の再利用方法によ
れば、第1の工程で前記既存杭の頭部における解体後の
上端面を、目荒らしとすることから、前記既存杭と該既
存杭の解体後の頭部を内包する鋼管の中空部に打設され
るコンクリートとの一体性を一層向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る既存杭を用いた再利用杭の詳細
を示す図である。
【図2】 本発明に係る既存杭を用いた再利用杭の構築
方法を示す図である。
【符号の説明】
1 新築構造物 2 再利用杭 3 既存杭 3a 解体後の頭部 3b はつり面 3c 杭頭部 4 鋼管 4a 中空部 5 コンクリート 6 鉄筋 6a 一方の端部 6b 他方の端部 7 旧構造物 8 フーチング 9 地盤 10 土砂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部を所定長さまで解体された場所打ち
    コンクリートよりなる既存杭と、 解体された該既存杭の頭部を内包するように地盤内に圧
    入された既存杭より中空断面の大きい鋼管と、 一方の端部が該鋼管より突出するとともに、他方の端部
    が該鋼管の上端部近傍の内周面に固着され、該鋼管の周
    方向に等間隔で配置された鉛直方向に延在する複数の鉄
    筋と、 前記鋼管の中空部に充填されるコンクリートとにより構
    成されることを特徴とする既存杭を用いた再利用杭。
  2. 【請求項2】 既存の場所打ちコンクリート杭を新築構
    造物の基礎として再利用する既存杭を用いた再利用杭の
    構築方法であって、 既存杭の頭部を所定長さまで解体し、前記既存杭より中
    空断面の大きい鋼管を用いて、該鋼管の中空部に前記頭
    部が内包されるように、前記鋼管を地盤内に圧入する第
    1の工程と、 前記既存杭の外周部と前記鋼管の内周面に取り込まれた
    土砂を取り除くとともに、鉛直軸方向に延びる複数の鉄
    筋を、一方の端部が前記鋼管より上方に突出するよう
    に、前記鋼管の内周面で周方向に一定の間隔を持って離
    間配置する第2の工程と、 前記鋼管の中空部にコンクリートを充填する第3の工程
    とにより構成されることを特徴とする再利用杭の構築方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の再利用杭の構築方法に
    おいて、 第1の工程で前記既存杭の頭部における解体した上端面
    を、目荒らしとすることを特徴とする再利用杭の構築方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105735250A (zh) * 2016-04-01 2016-07-06 中铁二十三局集团有限公司 一种升降出渣装置
CN106907020A (zh) * 2017-04-14 2017-06-30 金陵科技学院 一种建筑用回收再利用机械
CN111945708A (zh) * 2020-07-23 2020-11-17 中亿丰建设集团股份有限公司 既有建筑物拆除重建中的原预制桩重复利用的方法

Cited By (3)

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CN106907020A (zh) * 2017-04-14 2017-06-30 金陵科技学院 一种建筑用回收再利用机械
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