JPH04194277A - 建築物の解体工法 - Google Patents
建築物の解体工法Info
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- JPH04194277A JPH04194277A JP32333090A JP32333090A JPH04194277A JP H04194277 A JPH04194277 A JP H04194277A JP 32333090 A JP32333090 A JP 32333090A JP 32333090 A JP32333090 A JP 32333090A JP H04194277 A JPH04194277 A JP H04194277A
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- JP
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- demolished
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- demolition
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地下階のある建築物の解体工法に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
通常、地下階のある建築物の解体は、初めに地上躯体を
解体した後に、地下躯体を解体するものである。
解体した後に、地下躯体を解体するものである。
そして、この解体はその建築物の敷地が広い場合は、当
然に敷地内に解体機等を設置して、地上躯体から順次解
体するものである。
然に敷地内に解体機等を設置して、地上躯体から順次解
体するものである。
しかし、都心等の敷地が狭く、また敷地−杯に建築物が
建てられているところでは、定まった一般的な解体工法
というものはなく、その立地条件や解体する者により夫
々異なった解体方法が取られているのが現状である。
建てられているところでは、定まった一般的な解体工法
というものはなく、その立地条件や解体する者により夫
々異なった解体方法が取られているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記のように都心等の敷地が狭く、また敷地−
杯に建築物が建てられているところでは、その立地条件
や解体する者により夫々異なった解体方法が取られてい
るが、このような立地条件のもとでは、地上躯体及び地
下躯体ともその解体が非常に困難であり、特に地下躯体
の解体は非常に難しくて難解を極め、危険な上に多大の
費用を要するという問題があった。
杯に建築物が建てられているところでは、その立地条件
や解体する者により夫々異なった解体方法が取られてい
るが、このような立地条件のもとでは、地上躯体及び地
下躯体ともその解体が非常に困難であり、特に地下躯体
の解体は非常に難しくて難解を極め、危険な上に多大の
費用を要するという問題があった。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり
、その目的は、地下躯体のある建築物で、かつ敷地が狭
く、敷地−杯に建てられている建築物を解体する場合、
特に地下躯体を容易に短期間で解体できると共に、安全
でかつ経済的に解体できる建築物の解体工法を提供する
ことである。
、その目的は、地下躯体のある建築物で、かつ敷地が狭
く、敷地−杯に建てられている建築物を解体する場合、
特に地下躯体を容易に短期間で解体できると共に、安全
でかつ経済的に解体できる建築物の解体工法を提供する
ことである。
(課題を達成するための手段)
以上の課題を達成するための、本発明の建築物の解体工
法は、地下階のある建築物の地上躯体を解体した後、該
地下躯体の中央部を基礎部まで解体すると共に、その解
体箇所を埋め戻して解体機を載置する構台を構築し、該
構台周辺部の残りの地下躯体を解体しつつ埋め戻すこと
を特徴とする構成にすることである。
法は、地下階のある建築物の地上躯体を解体した後、該
地下躯体の中央部を基礎部まで解体すると共に、その解
体箇所を埋め戻して解体機を載置する構台を構築し、該
構台周辺部の残りの地下躯体を解体しつつ埋め戻すこと
を特徴とする構成にすることである。
(作用)
而して、上記構成によれば地上躯体を解体した後に、地
下躯体の中央部に解体機を載置するための構台を構築し
、該構台に解体機を載置して構台周辺部の残りの地下躯
体を解体しつつ、それを順次埋め戻すことにより、狭い
敷地においても地下躯体の解体を容易にすることができ
る。
下躯体の中央部に解体機を載置するための構台を構築し
、該構台に解体機を載置して構台周辺部の残りの地下躯
体を解体しつつ、それを順次埋め戻すことにより、狭い
敷地においても地下躯体の解体を容易にすることができ
る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の構造物の解体工法を示す断面図である
。
。
[地上ね体の解体]
本実施例における建築物は、地下階を有する鉄筋コンク
リートの建築物Aであり、敷地−杯に建てられており、
かつ隣との境界&!mに沿って山留用親杭nが埋め殺し
になっているものである。
リートの建築物Aであり、敷地−杯に建てられており、
かつ隣との境界&!mに沿って山留用親杭nが埋め殺し
になっているものである。
先ず、初めにこのような建築物Aの地上躯体1を解体す
る。これは通常の一般的な方法により解体するものであ
る。
る。これは通常の一般的な方法により解体するものであ
る。
そして、この地上躯体1を解体した後、隣との境界線m
に沿って埋殺しされた親杭nを確認する。
に沿って埋殺しされた親杭nを確認する。
[構台の横築コ
次に、地上躯体1を解体した後、地下躯体2の中央部を
基礎まで解体するが、この解体範囲は予め構造計算によ
り確認しておく必要がある。
基礎まで解体するが、この解体範囲は予め構造計算によ
り確認しておく必要がある。
そして、地下躯体2の中央部を解体した際に、地中に打
設された既存の支持杭の位置を確認し、それに丸鋼等を
溶接して位置表示をしておく。
設された既存の支持杭の位置を確認し、それに丸鋼等を
溶接して位置表示をしておく。
次に、前記親杭nの上部に腹起こし3を設置し、それに
切梁4を架は渡して山止め壁Mを支持すると共に、前記
地下躯体2を解体した箇所を埋め戻して解体機5を載置
する構台6を構築する。
切梁4を架は渡して山止め壁Mを支持すると共に、前記
地下躯体2を解体した箇所を埋め戻して解体機5を載置
する構台6を構築する。
この場合、前記切梁4は構台6の中に501位埋設され
る。
る。
[地下躯体の解体]
次に、地下躯体2の中央部に構台6を構築した後、該構
台6に解体機らを載置し、該解体機5により構台6周辺
部の残余地下躯体を解体する。
台6に解体機らを載置し、該解体機5により構台6周辺
部の残余地下躯体を解体する。
この解体は、第2図に示すように残余地下躯体2aを細
区分し、その一区画を解体機5により解体したらすぐに
埋め戻し、これを順次繰り返すものである。
区分し、その一区画を解体機5により解体したらすぐに
埋め戻し、これを順次繰り返すものである。
そして、この解体の際に既存の横矢板が腐食している場
合は、逐次新しいものに取り替えると共に、既存の支持
杭がある場合は前記と同様に丸鋼等を溶接して位置表示
をしておく。
合は、逐次新しいものに取り替えると共に、既存の支持
杭がある場合は前記と同様に丸鋼等を溶接して位置表示
をしておく。
また、前記解体部に埋め戻す埋戻し土にはセメントを混
入しておくものとする。
入しておくものとする。
このように、細区分した残余地下躯体2aを順次解体し
つつ、埋め戻す作業を繰り返すことにより地下躯体2が
埋戻し土に全て入れ替えられる。
つつ、埋め戻す作業を繰り返すことにより地下躯体2が
埋戻し土に全て入れ替えられる。
そして、これが全て終了した時点で親杭nを引き抜いて
山止めを解体すると共に、前記位置表示に従って支持杭
を引き抜いて建築前と同様の更地とする。
山止めを解体すると共に、前記位置表示に従って支持杭
を引き抜いて建築前と同様の更地とする。
(発明の効果)
本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
有する。
■ 地下階のある建築物の地上躯体を解体した後、該地
下躯体の中央部を基礎部まで解体すると共に、その解体
箇所を埋め戻して解体機の構台を構築し、該構台周辺部
の残りの地下躯体を解体しつつ埋め戻すことにより、狭
い敷地においても地下躯体を安全で、かつ容易に解体す
ることができ、工期の短縮及び工費の節減を図ることが
できる。
下躯体の中央部を基礎部まで解体すると共に、その解体
箇所を埋め戻して解体機の構台を構築し、該構台周辺部
の残りの地下躯体を解体しつつ埋め戻すことにより、狭
い敷地においても地下躯体を安全で、かつ容易に解体す
ることができ、工期の短縮及び工費の節減を図ることが
できる。
■ 建て替え工事が積算工法と共に、新築同様に扱えて
単純明確化することができる。
単純明確化することができる。
■ 既存の支持杭の位置を正確に把握することができる
ので、その引き抜きを容易に行うことができる。
ので、その引き抜きを容易に行うことができる。
■ 通常、敷地が狭くかつ敷地−杯に建てられた建築物
は地上と地下の単独解体が困難なため、地上部分を解体
して、地下部分はそのままとして埋め戻しているが、本
発明は地上と地下とを夫々単独に解体することができる
。
は地上と地下の単独解体が困難なため、地上部分を解体
して、地下部分はそのままとして埋め戻しているが、本
発明は地上と地下とを夫々単独に解体することができる
。
第1図の■は上部躯体を解体した状態の断面図、同■及
び■は地下躯体の一部を解体し構台を形成した状態の断
面図、第2図の■は上部躯体を解体した状態の平面図、
同■及び■は上部躯体を解体し構台を構築した状態の平
面図である。 また図中、 A:建築物 1:地上躯体 2:地下躯体 5:解体機 6:構台 である。
び■は地下躯体の一部を解体し構台を形成した状態の断
面図、第2図の■は上部躯体を解体した状態の平面図、
同■及び■は上部躯体を解体し構台を構築した状態の平
面図である。 また図中、 A:建築物 1:地上躯体 2:地下躯体 5:解体機 6:構台 である。
Claims (1)
- 地下階のある建築物の地上躯体を解体した後、該地下躯
体の中央部を基礎部まで解体すると共に、その解体箇所
を埋め戻して解体機を載置する構台を構築し、該構台周
辺部の残りの地下躯体を解体しつつ埋め戻すことを特徴
とする建築物の解体工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32333090A JPH0696918B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 建築物の解体工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32333090A JPH0696918B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 建築物の解体工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04194277A true JPH04194277A (ja) | 1992-07-14 |
JPH0696918B2 JPH0696918B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=18153591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32333090A Expired - Lifetime JPH0696918B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 建築物の解体工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696918B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010189960A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建物の解体工法 |
JP2011017188A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Toda Constr Co Ltd | 既存建物の解体工法 |
CN108487666A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-09-04 | 重庆钢铁集团建设工程有限公司 | 一种砼挡墙控制性拆除方法 |
JP2018155045A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 大成建設株式会社 | 建物建替え方法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32333090A patent/JPH0696918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010189960A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建物の解体工法 |
JP2011017188A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Toda Constr Co Ltd | 既存建物の解体工法 |
JP2018155045A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 大成建設株式会社 | 建物建替え方法 |
CN108487666A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-09-04 | 重庆钢铁集团建设工程有限公司 | 一种砼挡墙控制性拆除方法 |
CN108487666B (zh) * | 2018-03-14 | 2020-04-14 | 重庆钢铁集团建设工程有限公司 | 一种砼挡墙控制性拆除方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696918B2 (ja) | 1994-11-30 |
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