JP2003212434A - 折機の紙切断装置 - Google Patents

折機の紙切断装置

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JP2003212434A
JP2003212434A JP2002014976A JP2002014976A JP2003212434A JP 2003212434 A JP2003212434 A JP 2003212434A JP 2002014976 A JP2002014976 A JP 2002014976A JP 2002014976 A JP2002014976 A JP 2002014976A JP 2003212434 A JP2003212434 A JP 2003212434A
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Japan
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cutting
cutting means
cylinder group
roller pair
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Takeo Nanba
武夫 南場
Hiroyuki Fujinuma
宏行 藤沼
Toshio Hasegawa
俊雄 長谷川
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Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙詰り発生個所に後続紙が入らないようにす
る。 【解決手段】 フォーマー2と折畳胴群7の間の紙通路
にフォーミングローラー対3とその下流に少なくとも1
つのニッピングローラー対4aが設けられ、かつ少なく
とも折畳胴群7での紙詰り発生を検出する紙詰り検出装
置Sが設けられた巻取紙輪転機の折機において、フォー
マー2下のフォーミングローラー対3とそのすぐ下流の
ニッピングローラー対4aとの間を走行する紙1を切断
可能に設けられた第1切断手段Aと、折畳胴群7とその
すぐ上流のニッピングローラー対4aの間を走行する紙
1を切断可能に設けられた第2切断手段Bと、紙詰り検
出装置Sから出力される紙詰り信号を入力され、第1切
断手段A及び第2切断手段Bへ切断信号を出力する制御
手段Dとを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、巻取紙輪転機の
折機において、折畳胴群から下流側で紙詰りが発生した
場合に、折畳胴群の上流側で紙を切断する折機の紙切断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】巻取紙輪転機の折機は、印刷部を通過し
た連続紙を幅方向に2つ折りするフォーマーと、このフ
ォーマーの下流側に配置した一対のフォーミングローラ
ーと、この一対のフォーミングローラーの下流側に配置
した少なくとも一対のニッピングローラーと、この一対
のニッピングローラーの下流側に配置した折畳胴群から
構成されている。また、フォーマー面と連続紙との接触
摩擦を小さくするために、フォーマー面からエアーを吹
き出すべくエアー吹き出し口を有するよう構成されてい
るものである。
【0003】他方、折機には、折畳胴群から下流での紙
詰まり発生を検出する紙詰り検出装置が設けられてい
る。そして、紙詰り発生の場合には、フォーマーと折畳
胴群の間で紙を切断する紙切断装置が設けられ、この紙
切断装置の技術としては実公昭55−32744号公報
と特開2000−118862号公報に開示されている
ものがある。
【0004】実公昭55−32744号公報に開示され
るものは、折機のフォーマー下に設けた一対のフォーミ
ングローラーとそのすぐ下流の一対のニッピングローラ
ーとの間の紙通路の紙を切断するべく紙切断装置を設け
たもので、折畳胴群下のファン乃至コンべヤーにおける
紙詰り発生を検出する紙詰り検出装置から出力される紙
詰り信号によって、紙切断装置が紙を切断するとともに
紙通路を塞ぎ、後続紙の進行を遮断する。後続紙は、一
対のフォーミングローラーの下流の機械内へ入らず、フ
ォーマー部分から機外へ排出されるものである。
【0005】特開2000−118862号公報に開示
されるものは、折機の折畳胴群とそのすぐ上流に設けた
一対のニッピングローラーとの間の紙通路の紙を切断す
るべく紙切断装置を設けたもので、折畳胴群内の紙詰り
発生を検出する紙詰り検出装置から出力される紙詰り信
号によって、紙切断装置が紙を切断し、後続紙の進行を
遮断する。後続紙は折畳胴群内へ入らず、そこからそれ
た領域へ排出されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術であ
る紙切断装置では、次のような問題が生じた。
【0007】実公昭55−32744号公報に開示され
た紙切断装置では、紙切断装置で切断された紙の先行
紙、つまりフォーマーの近傍下流の紙切断装置から折畳
胴群までの距離の先行紙は、機械が停止するまでに紙詰
りが発生している個所に入ってしまい、その分紙詰りが
拡大し、機械を破損させるなどの不具合が発生するおそ
れがある。
【0008】特開2000−118862号公報に開示
された紙切断装置では、折畳胴群近傍上流の紙切断装置
で切断された紙の後続紙が折畳胴群側方の領域に排出さ
れる。
【0009】しかし、一対のフォーミングローラーの下
流に設けた一対のニッピングローラー及び折畳胴群は、
安全確保及び防音のためにカバーで囲まれているのが一
般的であって、機械が高速での稼動から紙詰り検出装置
による紙詰り発生の検出に対応した緊急停止までの間
に、大量の後続紙が機械のカバー内にあふれてしまい、
紙の滞留で機械を破損させるなどの不具合が発生するお
それがある。
【0010】また、機械を再稼働させるための紙詰り個
所における紙詰りに対する復旧処理作業及びカバー内に
あふれた紙の取り除き作業は、時間と手間がかかり、作
業者の負担となっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのためこの発明の折機
の紙切断装置は、フォーマーと折畳胴群の間の紙通路に
フォーミングローラー対とその下流に少なくとも1つの
ニッピングローラー対が設けられ、かつ少なくとも折畳
胴群での紙詰り発生を検出する紙詰り検出装置が設けら
れた巻取紙輪転機の折機において、フォーマー下のフォ
ーミングローラー対とそのすぐ下流のニッピングローラ
ー対との間を走行する紙を切断可能に設けられた第1切
断手段と、折畳胴群とそのすぐ上流のニッピングローラ
ー対の間を走行する紙を切断可能に設けられた第2切断
手段と、紙詰り検出装置から出力される紙詰り信号を入
力され、第1切断手段及び第2切断手段へ切断信号を出
力する制御手段とを有して構成されている。
【0012】またこの発明の折機の紙切断装置は、フォ
ーマーと折畳胴群の間の紙通路にフォーミングローラー
対とその下流に少なくとも1つのニッピングローラー対
が設けられ、かつ少なくとも折畳胴群での紙詰り発生を
検出する紙詰り検出装置が設けられた巻取紙輪転機の折
機において、フォーマー下のフォーミングローラー対と
そのすぐ下流のニッピングローラー対との間を走行する
紙を切断可能に設けられた第1切断手段と、折畳胴群と
そのすぐ上流のニッピングローラー対の間を走行する紙
を切断可能に設けられた第2切断手段と、第1切断手段
及び第2切断手段によって切断され折畳胴群のすぐ上流
のニッピングローラー対から送り出される第1切断手段
と第2切断手段との間の切断紙を折畳胴群側方で受け止
める切断紙受け手段と、紙詰り検出装置から出力される
紙詰り信号を入力され、第1切断手段及び第2切断手段
へ切断信号を出力する制御手段とを有して構成されてい
る。
【0013】折畳胴群で紙詰りが発生すると、制御手段
からの切断信号で第1切断手段及び第2切断手段は走行
する紙をそれぞれの位置で切断するので、紙詰りの折畳
胴群に後続紙が入ることがなく、かつ折機のカバー内に
後続紙が入ることもない。切断紙受け手段が設けられて
いるときには第1切断手段と第2切断手段との間の切断
紙がこの切断紙受け手段に入る。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における折
機の紙切断装置を図に従って説明する。図1は、この発
明の実施の形態における折機の紙切断装置を示す概略構
成図である。図2は、紙切断装置の第1切断手段を示す
図1の部分拡大断面図である。図3は、図2のIII −II
I 矢視図である。図4は、紙切断装置の第2切断手段を
示す図1の部分拡大断面図である。図5は、図4のV−
V矢視図である。図6は、第1切断手段の動作説明図で
ある。図7は、第2切断手段の動作説明図である。図8
は、この発明における折機の紙切断装置作動後を示す概
略構成図である。
【0015】図1に示すように巻取紙輪転機の折機Qで
は、印刷部(図示せず)を通過した連続紙Rがドラッグ
ローラー45を介してフォーマー2に送られ、フォーマ
ー2とフォーミングローラー対3によって、縦に2つに
折られて紙1となり、この折られた紙1は、複数のニッ
ピングローラー対4a、4b、4cに挟まれ引っ張られ
て、鋸胴5や折胴6などからなる折畳胴群7へ送られ
る。そして、所定の長さに切断され4つ折りされた折帳
8となり、折畳胴群7の下流に設けたファン9に落下し
た後、ファン9からコンベヤー10に順次のせられて機
外に搬出される。折畳胴群7には、折畳胴群7内で発生
する紙詰りを検出する紙詰り検出装置Sが設けられてい
る。
【0016】また、折機Qでは、フォーミングローラー
対3の下に設けたニッピングローラー対4a、4b、4
c及び折畳胴群7は、安全確保及び防音のためにカバー
11に囲まれている。カバー11には、フォーミングロ
ーラー対3からニッピングローラー対4aに至る紙1が
通過する紙通路の位置に、開口部11aが設けられてい
て、折畳胴群7で折り畳まれた折帳8がコンべヤー10
によって搬出される位置には、開口部11bが設けられ
ている。
【0017】上記のような折機Qにおいて、この発明の
実施の形態は、フォーミングローラー対3とニッピング
ローラー対4aとの間の紙通路に設けられ、紙1を切断
する第1切断手段Aと、ニッピングローラー対4cと折
畳胴群7との間の紙通路に設けられ、紙1を切断する第
2切断手段Bと、折畳胴群7の側方に設けられ、第1切
断手段A及び第2切断手段Bによって切断され、折畳胴
群7のすぐ上流のニッピングローラー対4cから送り出
される第1切断手段Aと第2切断手段Bとの間の切断紙
1a(図8参照)を受け止める切断紙受け手段Cと、適
宜位置に設けた紙詰り検出装置Sからの紙詰り発生を検
出して出力する紙詰り信号が入力され、第1切断手段A
及び第2切断手段Bへ切断信号を出力する制御手段Dを
含んで構成される。
【0018】1.第1切断手段A 第1切断手段Aは、図2で示されるフォーミングローラ
ー対3とニッピングローラー対4aの間にあるカバー1
1の開口部11aの上に設けられる。
【0019】まず、図示しない機枠に取り付けられたベ
ース12には、カバー11の開口部11aの上方位置に
紙1が通過できる形状の穴13が設けられている。ベー
ス12の紙1に平行な側面には、ブラケット14が設け
られている。
【0020】ブラケット14には、流体圧シリンダー1
5がそのロッド15a先端を紙1の方向へ向けて取り付
けられ、ロッド15a先端には、ジョイント16を介し
てブラケット17が設けられ、このブラケット17は、
後述する一対の切断刃を構成する上刃18に連結されて
いる。ベース12の穴13を通過する紙1の両側から略
同じ距離をおいて、流体圧シリンダー15側のベース1
2の上面に上刃18を設け、反対側のベース12の上面
に一対の切断刃を構成する下刃21を設けている。
【0021】下刃21は、上刃18とリンク機構で連動
可能に連結される。すなわち、中央部をピン28、28
aによって角変位可能にベース12に取り付けられた中
間リンク27、27aを下刃21の両側に配し、中間リ
ンク27の一方端に、一端を上刃18に角変位可能に取
り付けられたリンク25の他端が角変位可能に取り付け
られ、中間リンク27の他方端に、一端を下刃21に角
変位可能に取り付けられたリンク30の他端が角変位可
能に取り付けられる。同様に、中間リンク27aの他方
端に、一端を上刃18に角変位可能に取り付けられたリ
ンク25aの他端が角変位可能に取り付けられ、中間リ
ンク27aの一方端に、一端を下刃21に角変位可能に
取り付けられたリンク30aの他端が角変位可能に取り
付けられている。
【0022】更に、図3に示されているように、上刃1
8及び下刃21には、紙1の面に対し直角方向に長い長
穴19、19a及び長穴22、22aが設けられてい
る。この長穴19、19a及び長穴22、22aの紙1
に近い側には、ベース12の上面に設けたガイドピン2
0、20a及びガイドピン23、23aが差し込まれ、
これにそって上刃18及び下刃21は、紙1の面に対し
直角方向へ往復移動可能である。
【0023】したがって、流体圧シリンダー15のロッ
ド15aを伸縮操作すると、連結されたリンク機構によ
って紙1を挟んで上刃18及び下刃21が、互いに反す
る反対方向に等距離変位し得、上刃18と下刃21が紙
通路を越えて重なり紙通路を通過する紙1を切断する。
【0024】2.第2切断手段B 第2切断手段Bは、図4に示すように、ニッピングロー
ラー対4cと折畳胴群7の間に設けられている。
【0025】図4とともに図5を参照しながら説明する
と、ニッピングローラー対4cと折畳胴群7の間の紙通
路における折胴6側には、胴の軸線と平行な軸39がフ
レーム32、33に回転可能に支持されている。そし
て、この軸39の両側には、アーム38、38aの一端
部が軸39と一体になるように取り付けられている。ま
た、ニッピングローラー対4cと鋸胴5の間には、フレ
ーム32、33の内側面に、ブラケット34、34aが
設けられ、流体圧シリンダー35、35aのシリンダー
本体が角変位可能に取り付けられている。流体圧シリン
ダー35、35aのロッド36、36aの先端部は、ピ
ン37、37aを介してアーム38、38aの他端部に
角変位可能に連結されている。
【0026】更に、軸39における紙1と対向する部分
には、ブロック40が軸39と一体になるよう取り付け
られており、ブロック40の上面には、紙1の幅より大
きなブレード41が設けられている。ブレード41の紙
1と対向する縁部は、紙1に接触して紙1を切断する切
断刃41aになっている。
【0027】そして、軸39の紙1を挟んだ反対側に
は、ステー43がフレーム32、33の間に設けられ、
紙1と対向するブレ−ド41が紙1に向かって角変位し
た際、切断刃41aを受け止め可能に受台42が取り付
けられている。
【0028】また、ブレード41の上部及び下部には、
紙通路にそってぺーパーガイド44a、44bがフレー
ム32、33の間に設けられている。ぺーパーガイド4
4a、44bは、走行する紙1のばたつき挙動を抑え
て、この紙1が待機位置にあるブレード41の切断刃4
1aに接触しないようにしている。
【0029】したがって、流体圧シリンダー35、35
aのロッド36、36aを伸縮操作すると、軸39がア
ーム38、38aを介して角変位され、紙1に対向する
ブレード41が角変位し切断刃41aが受台42に達
し、切断刃41aと受台42間に紙1を挟んで切断す
る。
【0030】3.切断紙受け手段C 切断紙受け手段Cは、図1、図8に示すように、機械内
の折畳胴群7の側方の空間46を包囲するプロテクター
47からなる。プロテクター47は、第2切断手段Bの
近傍に切断紙1aの取込み口が開口するとともに、適宜
の位置に空間46内に取り込まれた切断紙1aを取り出
す取出し部が設けられている。
【0031】したがって、第2切断手段Bが作動しニッ
ピングローラー対4cから切断紙1aが送り出される
と、この切断紙1aを取り込み、かつ機械停止後に作業
者が切断紙1aを空間46から取り除き可能である。
【0032】4.制御手段D 制御手段Dは図1に示すように、折機Qの適宜位置に設
けられる。そして、折畳胴群7に設けられ、折畳胴群7
内で発生する紙詰りを検出する紙詰り検出装置Sと接続
されるとともに、第1切断手段A及び第2切断手段Bと
も接続され、紙詰り検出装置Sが出力する紙詰り信号が
入力されると、第1切断手段A及び第2切断手段Bへ切
断信号を出力し得るように構成されている。
【0033】また折機Qの紙詰り検出装置Sは、折畳胴
群7以外の場所に設けられていてもよく、例えばファン
9やコンべヤー10に設けられ、そこでの紙詰りを検出
し、紙詰り信号を出力するものであってもよい。
【0034】次に、紙切断装置Tの動作を説明する。
【0035】 図2に示す第1切断手段Aは、流体圧
シリンダー15のロッド15aが縮退し、上刃18及び
下刃21が離隔した待機状態となっている。図4に示す
第2切断手段Bは、流体圧シリンダー35のロッド36
が伸長し、ブレード41の切断刃41aが紙通路から離
隔した位置で待機状態となっている。
【0036】また図1に示す制御手段Dは、機械の起動
にともなって電源が入り、待機状態となっている。
【0037】以上の各手段が待機状態で、折機Qに連続
紙Rが紙通しされて機械が稼動すると、連続紙Rは裁断
され折り畳まれて折帳8となって機外へ搬出される。
【0038】そして、折畳胴群7内において紙詰りが発
生し、それを検出した紙詰り検出装置Sから紙詰り信号
が出力されると、これが制御手段Dに入力され、制御手
段Dは第1切断手段A及び第2切断手段Bへ同時に切断
信号を出力するとともに、機械の稼働を停止させる停止
信号を出力する。
【0039】 制御手段Dから出力された切断信号を
入力された第1切断手段Aでは、図示しない電磁弁が作
動して、図6に示されているように、流体圧シリンダー
15のロッド15aが伸長し、上刃18と下刃21の先
端が重なる位置まで移動し、紙1を切断するとともに紙
通路を塞ぐ。
【0040】すると、フォーマー2に従って案内される
べき連続紙Rは、後続によってフォーマー2の前方に押
し出される。また、フォーマー2の面にエアー吹き出し
口(図示せず)を有する機構では、エアー吹き出し口か
ら吹き出されるエアーによって連続紙Rがフォーマー2
の前方へ押し出される。これにともなってフォーミング
ローラー対3から上刃18までの紙1が、フォーミング
ローラー対3から引き抜かれ、フォーマー2から離隔す
る。
【0041】そして後続の連続紙Rは、図8に示すよう
にフォーマー2の前方からカバー11の外側に排出され
る。
【0042】 第1切断手段Aの場合と同様に、第2
切断手段Bは制御手段Dからの切断信号を入力される
と、図示しない電磁弁が作動し、図7に示されているよ
うに、流体圧シリンダー35のロッド36が縮退して軸
39が角変位させられ、ブレード41が角変位し切断刃
41aが紙1に接触して受台42まで紙1を押し込んで
切断する。
【0043】第1切断手段Aから第2切断手段Bまでの
紙1の切断紙1aは、ニッピングローラー対4cに送り
出され、ぺーパーガイド44aとブレード41にそって
第2切断手段Bから鋸胴5の側方の空間へ排出され、切
断紙受け手段Cに取り込まれる。切断紙受け手段Cが設
けられない構成では、鋸胴5の側方の空間から下方に落
下する。
【0044】 前記停止信号によって機械運転停止
後、第1切断手段A及び第2切断手段Bは待機位置に復
帰し、作業者による紙詰り個所の紙詰りに対する復旧処
理作業及び切断紙1aの取り除き作業が行われ、機械再
稼動への紙通し作業が行われる。
【0045】
【発明の効果】この発明の紙切断装置では、折畳胴群若
しくはその下流又はその双方で紙詰りが発生した際、折
畳胴群を囲むカバー内及び折畳胴群内に入り込む紙の量
を最小限にとどめることができ、折畳胴群内での紙詰ま
りの拡大を最小限に抑え、併せてカバー内に紙があふれ
るのを防止することができ、これにより機械の破損をな
くし、あるいは機械の破損を最小限に抑えることができ
る。
【0046】また、切断した紙を容易に機外へ排出し得
るので、作業者の負担を軽減することができるととも
に、作業者による紙詰り個所の紙詰りに対する復旧処理
作業に取りかかるまでの時間及び機械再稼働までの時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における折機の紙切断装
置を示す概略構成図である。
【図2】紙切断装置の第1切断手段を示す図1の部分拡
大断面図である。
【図3】図2のIII −III 矢視図である。
【図4】紙切断装置の第2切断手段を示す図1の部分拡
大断面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】第1切断手段の動作説明図である。
【図7】第2切断手段の動作説明図である。
【図8】この発明における折機の紙切断装置作動後を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
A 第1切断手段 B 第2切断手段 C 切断紙受け手段 D 制御手段 Q 折機 R 連続紙 S 紙詰り検出装置 T 紙切断装置 1 紙 1a 切断紙 2 フォーマー 3 フォーミングローラー対 4a,4b,4c ニッピングローラー対 5 鋸胴 6 折胴 7 折畳胴群 8 折帳 9 ファン 10 コンべヤー 11 カバー 11a,11b 開口部 12 ベース 13 穴 14 ブラケット 15 流体圧シリンダー 15a ロッド 16 ジョイント 17 ブラケット 18 上刃 19,19a 長穴 20,20a ガイドピン 21 下刃 22,22a 長穴 23,23a ガイドピン 25,25a リンク 27,27a 中間リンク 28,28a ピン 30,30a リンク 32,33 フレーム 34,34a ブラケット 35,35a 流体圧シリンダー 36,36a ロッド 37,37a ピン 38,38a アーム 39 軸 40 ブロック 41 ブレード 41a 切断刃 42 受台 43 ステー 44a,44b ペーパーガイド 45 ドラッグローラー 46 空間 47 プロテクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C027 JJ11 JJ12 JJ18 3F108 AA01 AB04 AC04 BA02 BB23 CA02 CA04 CC33 EA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォーマーと折畳胴群の間の紙通路にフォ
    ーミングローラー対とその下流に少なくとも1つのニッ
    ピングローラー対が設けられ、かつ少なくとも折畳胴群
    での紙詰り発生を検出する紙詰り検出装置が設けられた
    巻取紙輪転機の折機において、 フォーマー下のフォーミングローラー対とそのすぐ下流
    のニッピングローラー対との間を走行する紙を切断可能
    に設けられた第1切断手段と、 折畳胴群とそのすぐ上流のニッピングローラー対の間を
    走行する紙を切断可能に設けられた第2切断手段と、 紙詰り検出装置から出力される紙詰り信号を入力され、
    第1切断手段及び第2切断手段へ切断信号を出力する制
    御手段とを有して構成される折機の紙切断装置。
  2. 【請求項2】フォーマーと折畳胴群の間の紙通路にフォ
    ーミングローラー対とその下流に少なくとも1つのニッ
    ピングローラー対が設けられ、かつ少なくとも折畳胴群
    での紙詰り発生を検出する紙詰り検出装置が設けられた
    巻取紙輪転機の折機において、 フォーマー下のフォーミングローラー対とそのすぐ下流
    のニッピングローラー対との間を走行する紙を切断可能
    に設けられた第1切断手段と、 折畳胴群とそのすぐ上流のニッピングローラー対の間を
    走行する紙を切断可能に設けられた第2切断手段と、 第1切断手段及び第2切断手段によって切断され折畳胴
    群のすぐ上流のニッピングローラー対から送り出される
    第1切断手段と第2切断手段との間の切断紙を折畳胴群
    側方で受け止める切断紙受け手段と、 紙詰り検出装置から出力される紙詰り信号を入力され、
    第1切断手段及び第2切断手段へ切断信号を出力する制
    御手段とを有して構成される折機の紙切断装置。
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