JP2003211722A - 電子写真装置の光源装置 - Google Patents

電子写真装置の光源装置

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JP2003211722A
JP2003211722A JP2002010137A JP2002010137A JP2003211722A JP 2003211722 A JP2003211722 A JP 2003211722A JP 2002010137 A JP2002010137 A JP 2002010137A JP 2002010137 A JP2002010137 A JP 2002010137A JP 2003211722 A JP2003211722 A JP 2003211722A
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laser beam
optical path
laser
light source
output
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JP2002010137A
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Satoshi Aida
敏 相田
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Hitachi Printing Solutions Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】レーザビームの出力レベルを一定に保つことが
可能で、良好な印刷品質が得られ、かつ印刷のスループ
ット低下を最小とできる電子写真装置のレーザ電源装置
を提供する。 【解決手段】レーザビームを照射するレーザ光源15を
備え、前記レーザビームが所定の光路である第1の光路
1a上に射出されるレーザ光源装置において、前記レー
ザビームを前記第1の光路とは異なる第2の光路に導く
前記第1の光路上に設けた光路切換手段1bと、前記第
2の光路上に設けた前記レーザビームの出力レベルを検
出する光検出手段24と、検出した前記レーザビームの
出力レベルを記憶する手段と、前記光検出手段の出力に
もとづいて前記レーザビームの出力レベルを制御するレ
ーザ出力制御手段25とを有し、前記レーザビームの出
力の変化率に応じて該レーザビームの出力を補正する周
期を変えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを照
射するレーザ光源を備えた電子写真装置のレーザ光源装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図4に、従来のレーザ光源装置を備えた
レーザ走査装置の概略構成図を示す。レーザ光源装置2
6は、レーザ光源15(半導体レーザ)を備えており、
レーザ光源15は、レーザ駆動回路14によって駆動さ
れる。レーザ駆動回路14は、外部の情報処理装置から
供給される印刷情報信号に従って、レーザビーム3を変
調する。また、レーザ光源15には、レーザビーム3の
出力レベルを検知するセンサ(図示せず)が内蔵されて
おり、そのセンサの出力が、オートパワーコントロール
回路(以下、APC回路という)17に入力されてい
る。さらに、前記レーザ駆動回路14に接続されたAP
C回路17は、センサ出力が一定になるようにレーザ駆
動回路14を制御することにより、レーザ光源15から
は、一定の出力レベルのレーザビーム3が射出される。
レーザビーム3は、コリメータレンズ18を通過して平
行光となった後に矢印b方向に高速回転する回転多面鏡
19により反射され、Fθレンズ20を通過した後、感
光ドラム1の表面を走査する。回転している感光ドラム
1の表面を繰り返し走査することにより、均一に帯電さ
れた感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。 【0003】レーザ光源15と、感光ドラム1の間の光
路上に設けられたコリメータレンズ18等の汚れ等によ
る影響で、感光ドラム1上でのレーザ光量の変化を防止
するため、周期的にレーザビーム出力補正制御を実施す
る。すなわち、印刷動作時は、反射鏡21は、光路1a
上から退避した位置に配置されるため、レーザビーム3
は、光路1a上、すなわち、回転多面鏡19へと射出さ
れるので、感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。 【0004】次に、レーザビーム3の出力レベルの検出
動作時は、反射鏡21は、光路1a上に挿入した位置に
配置されることにより、レーザビーム3が、反射鏡21
によって反射されて、光路1bに導かれ、光検出素子2
4に照射される。この時の光検出素子24の出力値をレ
ーザ出力制御回路25に取り込み、その値が予め設定さ
れている目標値(目標とする出力レベルのレーザビーム
が光検出素子24に照射された時の光検出素子24の出
力値)と等しくなるように、レーザ出力制御回路25か
らAPC回路17へ送信されている出力レベルを決定す
るレーザパワー指令信号を可変する。この、レーザビー
ム3の出力レベルの検出動作時が実施される契機は、実
験から求められた感光体1上のレーザ光量が変化しない
周期で印刷時間がある規定時間を経過した後の非印刷状
態(レーザ光源からビームが射出されていない状態)の
時である。 【0005】これにより、光路上に設けられたコリメー
タレンズ、及び、レーザ光源射出口の汚れ等により感光
ドラム上でのレーザビームの出力レベルが低下した場合
においても、その状態を検出することができるため、レ
ーザビームの出力レベルを一定に保つことが可能とな
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実験値
から決めるレーザビームの光量補正周期は、最悪のケー
スを想定する必要があるため、光量変化がもっとも短い
周期で発生する条件に合わせる必要がある。光量補正制
御は、印刷を停止して実施する必要が有るため、補正周
期が短ければ短いほど、印刷を中断する契機が増えるた
め、印刷のスループットを低下させるという問題が発生
する。 【0007】本発明の目的は、レーザビームの出力レベ
ルを一定に保つことが可能で、良好な印刷品質の得ら
れ、かつ、印刷のスループットの低下を最小限に押さえ
ることのできる電子写真装置のレーザ光源装置を提供す
ることにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的は、レーザビ
ームを照射するレーザ光源を備え、前記レーザビームが
所定の光路である第1の光路上に射出されるレーザ光源
装置において、前記レーザビームを前記第1の光路とは
異なる第2の光路に導く前記第1の光路上に設けた光路
切換手段と、前記第2の光路上に設けた前記レーザビー
ムの出力レベルを検出する光検出手段と、検出した前記
レーザビームの出力レベルを記憶する手段と、前記光検
出手段の出力にもとづいて前記レーザビームの出力レベ
ルを制御するレーザ出力制御手段とを有し、前記レーザ
ビームの出力の変化率に応じて該レーザビームの出力を
補正する周期を変えることにより達成される。 【0009】 【発明の実施の形態】まず、図1により電子写真装置の
全体構成を説明する。図1において、符号1は電子写真
プロセスによってトナー像を作成する感光ドラムであっ
て、矢印aの方向に一定の速度で回転するように支軸に
よって支持される。帯電器2は感光ドラム1の表面に対
向するように配置され、この帯電器2と対向するように
通過する感光ドラム1の表面を均一に帯電する。均一に
帯電した感光ドラム1の表面を露光するレーザビーム3
は、情報処理装置から供給される印刷情報信号に従って
変調されて感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。
現像装置4は、静電潜像が形成された感光ドラム1の表
面と対向するように配置される。この現像装置4は、微
粉トナーを前記静電潜像の静電力で感光ドラム1の表面
に付着させてトナー像を形成する現像機能を有する。用
紙ホッパ7は、前記トナー像を転写および定着して画像
印刷を行うための連続した帯状の記録材(印刷用紙)6
を折りたたんだ状態で収容する。印刷用紙搬送手段の一
部を構成する搬送ローラ8a、8bは、印刷用紙6をホ
ッパ7から取り込んで感光ドラム1に向けて送り出す。
搬送ローラ8a、8bから送り出された印刷用紙6は、
その表面にトナー像を転写するように感光ドラム1の表
面と接触する。転写器5は、感光ドラム1の表面に接触
した印刷用紙6の背面にトナー像が印刷用紙6の表面に
移動(転写)するための静電力を発生させる。用紙搬送
手段の他の一部を構成する搬送ローラ9a、9bは、ト
ナー像が転写された印刷用紙6をプレヒータ10に送り
込む。このプレヒータ10は、定着ロール11の手前側
の位置に設置されており、トナー像を保持した印刷用紙
6の裏面に接触して印刷用紙6を予備加熱する。 【0010】プレヒータ10は、印刷用紙6裏面が接触
する伝熱部材の裏面に例えば電熱発熱体を取り付けた構
成であり、プレヒータ10は、その表面に印刷用紙6が
接触しながら移動する間に印刷用紙6に付着しているト
ナー像が軟化する程度に印刷用紙6を加熱する。プレヒ
ータ10の温度は、電熱発熱体に供給する電流を温度制
御装置16によって制御することによって調整される。
加熱ロール11aと、加熱ロール11aに圧接した加圧
ロール11bからなる一対の定着ロール11は、プレヒ
ータ10と接触して予熱された印刷用紙6を加熱および
加圧してトナー像を印刷用紙6の表面に定着する。プラ
ーローラ12a、12b内は、定着ロール11から送り
出された印刷用紙6を引き込んでスタッカ13内に折り
たたんで収容したり、機外に排出して後段に配置された
2台目の電子写真装置や後処理装置(図示せず)送り込
まれたりする。 【0011】図2に、本発明のレーザ電源装置の構成を
示す。図1において、先端に反射鏡21が取り付けられ
た支持アーム22が、モータ23の回転軸に接続されて
いる。反射鏡21は、レーザ光源15から射出されたレ
ーザビーム3がコリメータレンズ18を通過して、平行
光となった後の光路1a上に挿入可能な位置に設けられ
ており、モータ23を回転させることによって、反射鏡
21を上記光路1a上に挿入する位置に配置したり、上
記光路1a上から退避する位置に配置することが可能で
ある。また、光検出素子24は、反射鏡21が、上記光
路1a上に挿入された時に、反射鏡21によって反射さ
れたレーザビーム3が導かれる光路1b上に配置されて
いる。 【0012】次に、図3を用いて本発明の動作について
説明する。上記の構成において、印刷動作時は、反射鏡
21は、光路1a上から退避した位置に配置されるた
め、レーザビーム3は、光路1a上、すなわち、回転多
面鏡19へと射出されるので、感光ドラム1の表面に静
電潜像を形成する。 【0013】次に、レーザビーム3の出力レベルの検出
動作時は、反射鏡21は、光路1a上に挿入した位置に
配置されることにより、レーザビーム3が、反射鏡21
によって反射されて、光路1bに導かれ、光検出素子2
4に照射される。この時の光検出素子24の出力値をレ
ーザ出力制御回路25に取り込み、その値が予め設定さ
れている目標値(目標とする出力レベルのレーザビーム
が光検出素子24に照射された時の光検出素子24の出
力値)と等しくなるように、レーザ出力制御回路25か
らAPC回路17へ送信されている出力レベルを決定す
るレーザパワー指令信号を可変する。レーザ出力制御回
路25内のCPUは、検出したレーザビームの出力レベ
ルを記憶する手段27にたくわえられた、印刷時間と、
レーザビームの検出値の履歴より、その変化率が大き
く、短い周期で変化する場合は、補正周期を短くし、変
化率が小さく、長い周期で変化する場合には、補正周期
を長くする。これにより、印刷のスループット低下を最
小にしながら、良好な印刷品質を得ることが可能とな
る。 【0014】 【発明の効果】以上述べた如く本発明のレーザ光源装置
によれば、レーザビームの出力レベルを一定に保つこと
が可能で、良好な印刷品質が得られ、かつ、印刷のスル
ープットの低下を最小限に押さえることのできる電子写
真装置のレーザ電源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】電子写真装置の全体構成を示す概略図。 【図2】本発明のレーザ光源装置を示す要部斜視図。 【図3】本発明のレーザ光源装置制御系のブロック図。 【図4】従来のレーザ光源装置制御系のブロック図。 【符号の説明】 1…感光ドラム、2…帯電器、3…レーザビーム、4…
現像装置、5…転写器、6…印刷用紙、7…ホッパ、8
a、8b、9a、9b…搬送ローラ、10…プレヒー
タ、11a…熱ローラ、11b…加圧ローラ、12a、
12b…プラーローラ、13…スタッカ、14…レーザ
駆動回路、15…レーザ光源、16…温度制御装置、1
7…APC回路、18…コリメータレンズ、19…回転
多面鏡、20…Fθレンズ、21…反射鏡、22…支持
アーム、23…モータ、24…光検出素子、25…レー
ザ出力制御回路、26…レーザ光源装置、27…メモ
リ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】レーザビームを照射するレーザ光源を備
    え、前記レーザビームが所定の光路である第1の光路上
    に射出されるレーザ光源装置において、前記レーザビー
    ムを前記第1の光路とは異なる第2の光路に導く前記第
    1の光路上に設けた光路切換手段と、前記第2の光路上
    に設けた前記レーザビームの出力レベルを検出する光検
    出手段と、検出した前記レーザビームの出力レベルを記
    憶する手段と、前記光検出手段の出力にもとづいて前記
    レーザビームの出力レベルを制御するレーザ出力制御手
    段とを有し、前記レーザビームの出力の変化率に応じて
    該レーザビームの出力を補正する周期を変えることを特
    徴とする、電子写真装置のレーザ光源装置。
JP2002010137A 2002-01-18 2002-01-18 電子写真装置の光源装置 Pending JP2003211722A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017782A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Ricoh Printing Systems Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007017782A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Ricoh Printing Systems Ltd 画像形成装置

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