JP2004268360A - 電子写真装置及びそのレーザ光源装置の制御方法 - Google Patents

電子写真装置及びそのレーザ光源装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】補正制御タイミングを工夫することで常に安定したレーザビーム出力を保つことのできる電子写真装置のレーザ光源装置を提供することを可能とする。
【解決手段】レーザビームを照射するレーザ光源を備え、前記レーザビームが所定の光路上に射出されるレーザ光源装置において、該レーザビームを前記所定の光路(以下、第1の光路)とは異なる第2の光路に導く第1の光路上に設けられた光路切換手段と、前記第2の光路上に設けられた該レーザビームの出力レベルを検出する光検出手段と、検出したレーザビームの出力レベルを記憶する手段と、該光検出手段の出力レベルにもとづいて該レーザビームの出力レベルを制御するレーザ出力制御手段とレーザ光源と装置に電源が投入されてからの系か時間を測定するためのタイマを設けることにより達成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザビームを照射するレーザ光源を備えた電子写真装置のレーザ光源装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のレーザ光源装置を備えたレーザ走査装置を示す概略図である。
【0003】
レーザ光源装置26は、レーザ駆動回路14によって駆動されるレーザ光源15(半導体レーザ)を備えている。レーザ駆動回路14は、外部の情報処理装置から供給される印刷情報信号に従って、レーザビーム3を変調する。また、レーザ光源15には、レーザビーム3の出力レベルを検知するセンサ(図示せず)が内蔵されており、そのセンサの出力が、オートパワーコントロール(以下、APC)回路17に入力されている。さらに、前記レーザ駆動回路14に接続されたAPC回路17は、センサ出力が一定になるようにレーザ駆動回路14を制御することにより、レーザ光源15からは、一定の出力レベルのレーザビーム3が射出される。レーザビーム3は、コリメータレンズ18を通過して平行光となった後に矢印b方向に高速回転する回転多面鏡19により反射され、Fθレンズ20を通過した後、感光ドラム1の表面を走査する。回転している感光ドラム1の表面を繰り返し走査することにより、均一に帯電された感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。
【0004】
レーザ光源15と、感光ドラム1の間の光路上に設けられたコリメータレンズ18等の汚れ等による感光ドラム1上でのレーザ光量の変化を防止するため、周期的にレーザビーム出力補正制御を実施する。
【0005】
印刷動作時には、反射鏡21が図2における光路1a上から退避した位置に配置され、従ってレーザビーム3は回転多面鏡19へと射出される。これにより、感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。また、レーザビーム3の出力レベルの検出動作時には、反射鏡21が光路1a上に配置され、レーザビーム3が反射鏡21によって反射されて、図2における光路1bに導かれ、光検出素子24に照射される。この時の光検出素子24の出力値をレーザ出力制御回路25に取り込み、その値が予め設定されている目標値(目標とする出力レベルのレーザビームが光検出素子24に照射された時の光検出素子24の出力値)と等しくなるように、レーザ出力制御回路25からAPC回路17へ送信されているレーザ駆動回路の出力レベルを決定するレーザパワー指令信号を可変する。この、レーザビーム3の出力レベルの検出動作が実施される契機は、感光体1上のレーザ光量が変化しない期間を実験により求め、印刷時間がある規定時間を経過した後の非印刷状態(レーザ光源からビームが射出されていない状態)の時に行う。
【0006】
これにより、光路上に設けられたコリメータレンズ、及び、レーザ光源射出口の汚れ等により感光ドラム上でのレーザビームの出力レベルが低下した場合においても、その状態を検出することができるため、レーザビームの出力レベルを一定に保つことが可能となる。なお、光検出素子24が、補正不能と判断される出力レベルを検出した場合には、レーザ光源装置26に異常が発生したと判断し障害を報告するとともに、その後の印刷動作を禁止(停止)する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、装置の電源投入直後の装置内部温度が低い状態、すなわち光源装置周辺温度が低い状態でレーザビーム出力補正制御をおこなった場合、レーザダイオードおよび制御回路の特性上、本来目標とすべきレーザビーム出力よりも高めのレーザ出力に補正されてしまうという不具合が生じる。
【0008】
本発明の目的は、常に正確なレーザビーム出力補正制御が可能となる手段を持つ電子写真装置のレーザ光源装置の制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明では、レーザビームを照射するレーザ光源を備え、前記レーザビームを第1光路に射出し、第2光路に導く第1の光路上に設けられた光路切換手段と、前記第2光路上に設けられた前記レーザビームの出力レベルを検出する光検出手段と、検出したレーザビームの出力レベルを記憶する手段と、該光検出手段の出力に基づいてレーザビームの出力レベルを制御するレーザ出力制御手段を有する電子写真装置にあって、電子写真装置の電源投入時からの時間をカウントするタイマを設けたことを特徴とする。
【0010】
また、レーザ光源装置周辺温度が安定したタイミングで、レーザビーム出力補正制御を行うことを特徴とする電子写真装置のレーザ光源装置の制御方法。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に、電子写真装置の全体構成の概略図を示す。
【0012】
電子写真プロセスによってトナー像を作成する感光ドラム1は、矢印aの方向に一定の速度で回転するように支軸によって支持される。帯電器2は感光ドラム1の表面に対向するように配置され、感光ドラム1の表面を均一に帯電する。均一に帯電した感光ドラム1の表面を露光するレーザビーム3は、情報処理装置から供給される印刷情報信号に従って変調されて感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。
【0013】
現像装置4は、静電潜像が形成された感光ドラム1の表面と対向するように配置される。この現像装置4は、微粉トナーを前記静電潜像の静電力で感光ドラム1の表面に付着させてトナー像を形成する現像機能を有する。
【0014】
用紙ホッパ7は、前記トナー像を転写および定着して画像印刷を行うための連続した帯状の記録材(印刷用紙)6を折りたたんだ状態で収容する。印刷用紙搬送手段の一部を構成する搬送ローラ8a,8bは、印刷用紙6をホッパ7から取り込んで感光ドラム1に向けて送り出す。搬送ローラ8a,8bから送り出された印刷用紙6は、その表面にトナー像を転写するように感光ドラム1の表面と接触する。
【0015】
転写器5は、感光ドラム1の表面に接触した印刷用紙6の背面にトナー像が印刷用紙6の表面に移動(転写)するための静電力を発生させる。用紙搬送手段の他の一部を構成する搬送ローラ9a,9bは、トナー像が転写された印刷用紙6をプレヒータ10に送り込む。このプレヒータ10は、定着ロール11の手前側の位置に設置されており、トナー像を保持した印刷用紙6の裏面に接触して印刷用紙6を予備加熱する。
【0016】
プレヒータ10は、印刷用紙6裏面が接触する伝熱部材の裏面に、例えば、電熱発熱体を取り付けた構成であり、プレヒータ10は、その表面に印刷用紙6が接触しながら移動する間に印刷用紙6に付着しているトナー像が軟化する程度に印刷用紙6を加熱する。プレヒータ10の温度は、電熱発熱体に供給する電流を温度制御装置16によって制御することによって調整される。
【0017】
加熱ロール11aと、加熱ロール11aに圧接した加圧ロール11bからなる一対の定着ロール11は、プレヒータ10と接触して予熱された印刷用紙6を加熱および加圧してトナー像を印刷用紙6の表面に定着する。プラーローラ12a、12b内は、定着ロール11から送り出された印刷用紙6を引き込んでスタッカ13内に折りたたんで収容したり、機外に排出して後段に配置された2台目の電子写真装置や後処理装置(図示せず)送り込まれたりする。
【0018】
図2に、本発明のレーザ光源装置の構成を示す。
【0019】
先端に反射鏡21が取り付けられた支持アーム22が、モータ23の回転軸に接続されている。反射鏡21は、レーザ光源15から射出されたレーザビーム3がコリメータレンズ18を通過して、平行光となった後の光路1a上に挿入可能に設けられており、モータ23を回転させることによって、反射鏡21を上記光路1a上に挿入する位置に配置したり、上記光路1a上から退避する位置に配置することが可能である。また、光検出素子24は、反射鏡21が、上記光路1a上に挿入された時に、反射鏡21によって反射されたレーザビーム3が導かれる光路1b上に配置されている。
【0020】
次に、図3を用いて、動作について説明する。
【0021】
上記の構成において、印刷動作時は、反射鏡21は、光路1a上から退避した位置に配置されるため、レーザビーム3は、光路1a上、すなわち、回転多面鏡19へと射出されるので、感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。
【0022】
次に、レーザビーム3の出力レベルの検出動作時は、反射鏡21は、光路1a上に挿入した位置に配置されることにより、レーザビーム3が、反射鏡21によって反射されて、光路1bに導かれ、光検出素子24に照射される。この時の光検出素子24の出力値をレーザ出力制御回路25に取り込み、その値が予め設定されている目標値(目標とする出力レベルのレーザビームが光検出素子24に照射された時の光検出素子24の出力値)と等しくなるように、レーザ出力制御回路25からAPC回路17へ送信されている出力レベルを決定するレーザパワー指令信号を可変する。
【0023】
レーザ出力制御回路25内のCPUは、タイマ28を用い、装置に電源が投入されてからの時間を計測することで、装置内部の温度が安定するまで待った後、補正制御を実施する。
【0024】
これにより、常に正確なレーザビーム出力補正制御が可能となる手段を持つ電子写真装置のレーザ光源装置を提供することが可能となる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明のレーザ光源装置によれば、補正制御タイミングを工夫することでレーザビームの出力レベルを一定に保つことが可能となり、良好な印刷品質が得られる電子写真装置のレーザ光源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】本発明のレーザ光源装置を示す要部斜視図である。
【図3】本発明のレーザ光源装置制御系のブロック図である。
【図4】従来のレーザ光源装置制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・感光ドラム、2・・・帯電器、3・・・レーザビーム、4・・・現像装置、5・・・転写器、6・・・印刷用紙、7・・・ホッパ、8a,8b,9a,9b・・・搬送ローラ、10・・・プレヒータ、11a・・・熱ローラ、11b・・・加圧ローラ、12a,12b・・・プラーローラ、13・・・スタッカ、14・・・レーザ駆動回路、15・・・レーザ光源、16・・・温度制御装置、17・・・APC回路、18・・・コリメータレンズ、19・・・回転多面鏡、20・・・Fθレンズ、21・・・反射鏡、22・・・支持アーム、23・・・モータ、24・・・光検出素子、25・・・レーザ出力制御回路、26・・・レーザ光源装置、27・・・メモリ、28・・・タイマである。

Claims (2)

  1. レーザビームを照射するレーザ光源を備え、前記レーザビームを第1光路に射出し、第2光路に導く第1の光路上に設けられた光路切換手段と、前記第2光路上に設けられた前記レーザビームの出力レベルを検出する光検出手段と、検出したレーザビームの出力レベルを記憶する手段と、該光検出手段の出力に基づいてレーザビームの出力レベルを制御するレーザ出力制御手段を有する電子写真装置にあって、電子写真装置の電源投入時からの時間をカウントするタイマを設けたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 請求項1記載の電子写真装置において、レーザ光源装置周辺温度が安定したタイミングで、レーザビーム出力補正制御を行うことを特徴とする電子写真装置のレーザ光源装置の制御方法。
JP2003060730A 2003-03-07 2003-03-07 電子写真装置及びそのレーザ光源装置の制御方法 Pending JP2004268360A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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