JP2003211036A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JP2003211036A
JP2003211036A JP2002008965A JP2002008965A JP2003211036A JP 2003211036 A JP2003211036 A JP 2003211036A JP 2002008965 A JP2002008965 A JP 2002008965A JP 2002008965 A JP2002008965 A JP 2002008965A JP 2003211036 A JP2003211036 A JP 2003211036A
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JP
Japan
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paint
coating
cartridge
coupler
support base
Prior art date
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Application number
JP2002008965A
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English (en)
Inventor
Takuho Sokawa
拓歩 曽川
Tatsuya Hattori
達哉 服部
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Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Sunac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色替えを簡単に行えるようにする。 【解決手段】 塗料カートリッジ40を塗装用支持台2
0に支持してエアシリンダ30により従動ロッド45を
駆動すると塗料室43内の塗料が塗装ガン60に圧送さ
れる。塗料カートリッジ40を補充用支持台10に支持
すると塗料室43に塗料が補充される。色替えに際して
は、塗料カートリッジ40を塗装用支持台20と補充用
支持台10との間を移動させるだけでよいので、時間と
手間がかからず、作業性に優れる。塗料カートリッジ4
0には、塗料室43の容積の増減に伴って移動する従動
ロッド45を外部に突出させた状態で設けているので、
従動ロッド45の位置から塗料室43内の塗料の残量が
判る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色の異なる複数種
類の塗料を切り替えて塗装することが可能な塗装装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】色の異
なる複数種類の塗料を切り替えて多色塗装する場合の色
替えに際しては、従来は、塗料の圧送を停止した後、塗
料タンクから塗装ガンまでの塗料圧送経路内を洗浄して
残留する塗料を排出し、その後、その洗浄済みの塗料圧
送経路に別の色の塗料を圧送するようにしていた。
【0003】しかし、この洗浄の作業には時間と手間が
かかるだけでなく、洗浄によって塗料が無駄に排出され
てしまうという問題がある。特に、水性塗料を使用した
静電塗装では、色替えに要する時間がより長くかかる、
という事情がある。本願発明は上記事情に鑑みて創案さ
れ、色替えを簡単に行えるようにすることを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外部
に突出された従動ロッドと、この従動ロッドに連結され
た可動仕切と、この可動仕切の移動によって容積が増減
する塗料室と、この塗料室に連通する受給用カプラとを
有する複数の塗料カートリッジと、前記塗料カートリッ
ジを支持可能な塗装用支持台と、前記塗装用支持台に前
記塗料カートリッジが支持された状態においてその塗料
カートリッジの従動ロッドに駆動力を付与可能するエア
シリンダと、前記塗料カートリッジを支持可能であり、
塗料供給源に接続された供給用カプラが設けられている
補充用支持台とを備えてなり、前記塗料カートリッジが
前記塗装用支持台に支持されるとともに前記従動ロッド
に対し前記エアシリンダからの駆動力が付与されること
で、前記可動仕切が移動して前記塗料室内の塗料が塗装
ガンへ供給され、前記塗料カートリッジが前記補充用支
持台に支持されるとともに前記受給用カプラと前記供給
用カプラとが連結されることで、前記塗料供給源から前
記塗料室に塗料が供給される構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記受給用カプラと前記供給用カプラは、前記塗料
カートリッジが前記補充用支持台にセットされるのに伴
って連結される構成とした。請求項3の発明は、請求項
1又は請求項2の発明において、前記塗料カートリッジ
の下端面には前記受給用カプラが配され、前記塗料カー
トリッジと前記補充用支持台には、前記受給用カプラ及
び前記供給用カプラと同心の円に沿った補充用ガイド手
段が設けられている構成とした。
【0006】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記塗装用支持台には、そ
の塗装用支持台に前記塗料カートリッジがセットされる
のに伴って前記受給用カプラと接続される塗装用カプラ
が、前記塗装ガンに接続された状態で設けられており、
前記塗料室内の塗料が前記受給カプラと前記塗装用カプ
ラを介して前記塗装ガンに供給される構成とした。請求
項5の発明は、請求項4の発明において、前記塗料カー
トリッジの下端面には前記受給用カプラが配され、前記
塗料カートリッジと前記塗装用支持台には、前記受給用
カプラ及び前記塗装用カプラと同心の円に沿った塗装用
ガイド手段が設けられている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]塗料カート
リッジを塗装用支持台に支持し、エアシリンダにより従
動ロッドを駆動すると、塗料室内の塗料が塗装ガンに圧
送される。塗料カートリッジを補充用支持台に支持して
受給用カプラと供給用カプラが連結すると、塗料室に塗
料が補充される。色替えに際しては、塗料カートリッジ
を塗装用支持台と補充用支持台との間を移動させるだけ
でよいので、時間と手間がかからず、作業性に優れる。
しかも、塗料カートリッジには、塗料室の容積の増減に
伴って移動する従動ロッドを外部に突出させた状態で設
けられているので、この従動ロッドの位置に基づいて塗
料カートリッジ内の塗料の残量を目視により把握するこ
とができる。
【0008】[請求項2の発明]塗料カートリッジを補
充用支持台にセットするだけで塗料カートリッジの受給
用カプラと補充用支持台の供給用カプラとが連結される
ので、塗料カートリッジのセットの作業とカプラ同士の
連結作業を別個に行う場合に比べると、作業性がよい。
[請求項3の発明]補充用支持台に塗料カートリッジを
セットする際には、塗料カートリッジが補充用ガイド手
段で案内されることにより、供給用カプラと受給用カプ
ラが確実に接続される。補充用ガイド手段は両カプラと
同心の円上に沿って設けられているので、周方向におけ
る塗料カートリッジの厳密な位置合わせが不要である。
【0009】[請求項4の発明]塗料カートリッジを塗
装用支持台にセットするだけで塗料カートリッジの受給
用カプラと塗装用支持台の塗装用カプラとが連結される
ので、塗料カートリッジのセットの作業とカプラ同士の
連結作業を別個に行う場合に比べると、作業性がよい。
[請求項5の発明]塗装用支持台に塗料カートリッジを
セットする際には、塗料カートリッジが塗装用ガイド手
段で案内されることにより、塗装用カプラと受給用カプ
ラが確実に接続される。塗装用ガイド手段は両カプラと
同心の円上に沿って設けられているので、周方向におけ
る塗料カートリッジの厳密な位置合わせが不要である。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図19を参照して説明す
る。 [塗装ブース]まず、塗装ブースについて図1を参照し
て説明すると、被塗物aが移動する搬送ラインbを挟ん
だ左右両側には仕切壁cが設けられ、その各仕切壁cに
は、夫々、配管ボックスdが固設され、この配管ボック
スdには仕切壁cを貫通するようにして複数本(本実施
形態では5本)の塗料配管eが取り付けられている。各
塗料配管eの上流端は、夫々、互いに色の異なる複数
(5台)の塗料供給源(図示せず)に接続され、各塗料
配管eの下流端は補充用支持台10に接続されている。
尚、仕切壁cにおける搬送ラインbと反対側の面には、
操作盤fが設けられている。
【0011】[補充用支持台10]次に、補充用支持台
10について図2〜図10を参照して説明する。補充用
支持台10は、略方形の天板11を4本の脚12によっ
て床面上よりも高い位置に配した構造になり、仕切壁c
と搬送ラインbの間において搬送ラインbに沿って並ぶ
ように5台設けられている。各補充用支持台10の天板
11の中央位置には、その天板11を上下に貫通した形
態の供給用カプラ13が設けられている。この供給用カ
プラ13は、その上端の接続口を上方に開口させた管状
をなし、その天板11よりも下方に位置する下端部に
は、塗料配管eの下流端が接続されている。この供給用
カプラ13の接続口には、塗料カートリッジ40の受給
用カプラ44の下端部が上から嵌入されるようにして連
結される。
【0012】また、天板11の上面には、供給用カプラ
13と同心の円上に配した一対の弾性ガイド片14(本
発明の構成要件である補充用ガイド手段)が、径方向外
側への弾性変形し得るように形成されている。この弾性
ガイド片14は、上から視て円弧状をなしており、その
円弧の周方向の長さは90°よりも僅かに小さい角度に
相当する寸法とされている。これにより、両弾性ガイド
片14の間には、周方向において90°よりも僅かに大
きい角度に相当する一対の切欠部15が形成されてい
る。また、弾性ガイド片14の上端には周方向に沿って
内向きに突出する係止突部16が形成されている。さら
に、この弾性ガイド片14の上端には、内周側に向かっ
て下り勾配となったガイド斜面17が同心状に形成され
ている。
【0013】[塗装用支持台20]次に、塗装用支持台
20について図11〜図17を参照して説明する。塗装
用支持台20は、絶縁材料からなる略方形の天板21を
同じく絶縁材料からなる4本の脚22によって床面上よ
りも高い位置に配した構造になり、床面に対して天板が
電気的に絶縁された状態で、仕切壁cと搬送ラインbの
間において搬送ラインbに沿って並ぶように設けられて
いる。各塗装用支持台20の天板21の中央位置には、
その天板21を上下に貫通した形態の塗装用カプラ23
が設けられている。この塗装用カプラ23は、その上端
の接続口を上方に開口させた管状をなし、その天板21
よりも下方に位置するとともにL字形に曲げられた下端
部は、塗料ホース61を介して塗装ガン60に接続され
ている。この塗装用カプラ23の接続口には、塗料カー
トリッジ40の受給用カプラ44の下端部が上から嵌入
されるようにして連結される。
【0014】また、天板21の上面には、塗装用カプラ
23と同心の円上に配した一対の弾性ガイド片24(本
発明の構成要件である塗装用ガイド手段)が、径方向外
側への弾性変形し得るように形成されている。この弾性
ガイド片24は、上から視て円弧状をなしており、その
円弧の周方向の長さは90°よりも僅かに小さい角度に
相当する寸法とされている。これにより、両弾性ガイド
片24の間には、周方向において90°よりも僅かに大
きい角度に相当する一対の切欠部25が形成されてい
る。また、弾性ガイド片24の上端には周方向に沿って
内向きに突出する係止突部26が形成されている。さら
に、この弾性ガイド片24の上端には、内周側に向かっ
て下り勾配となったガイド斜面27が同心状に形成され
ている。
【0015】塗装用支持台20の上方には、エアシリン
ダ30が図示しない支持手段によって上下方向に移動し
得るように設けられている。エアシリンダ30は、下向
きに駆動ロッド31を突出させたものであり、塗装ガン
60のトリガ60aを引くと、駆動ロッド31が下降し
て塗装用支持台20にセットされている塗料カートリッ
ジ40の従動ロッド45を押し下げ、この従動ロッド4
5の下降動作によって塗料カートリッジ40内の塗料が
塗装ガン60に圧送される。
【0016】[塗料カートリッジ40]塗料カートリッ
ジ40は、補充用支持台10と同じ台数(5台)用意さ
れている。塗料カートリッジ40は円筒形をなし、その
内部には、円盤状をなす可動仕切41が上下方向に且つ
塗料カートリッジ40の内周との間をOリング42によ
りシールした状態で移動し得るように設けられていて、
この塗料カートリッジ40の内部における可動仕切41
よりも下方の空間は塗料室43となっている。この塗料
室43は、可動仕切41の上下動に伴って容積が増減す
る。塗料カートリッジ40の下面壁の中央には、塗料室
43に連通するとともに塗料カートリッジ40の底面か
ら下方へ突出する受給用カプラ44が設けられている。
【0017】また、可動仕切41には、その上面中央か
ら上方へ突出する従動ロッド45が設けられており、こ
の従動ロッド45は塗料カートリッジ40の上面壁を貫
通して上方へ突出されている。また、塗料カートリッジ
40の上面壁には上方へ立ち上がる一対の柱部46が形
成されているとともに、この両柱部46の上端間を連結
する把持部47が形成されている。この把持部47には
従動ロッド45の上端部及びエアシリンダ30の駆動ロ
ッド31を通過させるための貫通孔48が形成されてい
る。従動ロッド45は、その移動領域にの全範囲に亘っ
て両柱部46の間から目視できるようになっているとと
もに、把持部47及び塗料カートリッジ40の上面壁に
対する高さを目視により比較することが可能となってい
る。即ち、従動ロッド45が最も上方に位置する状態
(塗料室43の容積が最大になる状態)では、図6に示
すように、従動ロッド45の上端部が把持部47よりも
僅かに上方に突出し、従動ロッド45が最も下方に位置
する状態(塗料室43の容積が最も小さくなる状態)で
は、図3に示すように、従動ロッド45の上端部が塗料
カートリッジ40の上面壁から僅かに突出する。
【0018】さらに、塗料カートリッジ40には、その
下面壁の周縁部から受給用カプラ44の下端よりも更に
下方の位置まで下向きに突出する一対の弧状脚部49
(本発明の構成要件である塗装用ガイド手段及び補充用
ガイド手段)が形成されている。弧状脚部49は、受給
用カプラ44と同心の円状に沿った円弧状をなし、その
周方向における円弧の形成領域は、90°よりも僅かに
小さい角度に相当する範囲とされている。また、弧状脚
部49の外径は補充用支持台10の弾性ガイド片14の
内径及び塗装用支持台20の弾性ガイド片24の内径と
同じかそれよりも僅かに小さい寸法とされている。さら
に、弧状脚部49の外周には弾性ガイド片14,24の
係止突部16,26に係止される周方向の係止溝50が
形成されている。また、この弧状脚部49の下端外周に
は、内周側に向かって下り勾配となった被ガイド斜面5
1が同心状に形成されている。
【0019】上記した受給用カプラ44の下端部には、
図18及び図19に示すように塗料用開閉弁52が内蔵
される形態で設けられている。この塗料用開閉弁52
は、常には閉弁状態に保持され、且つ補充用支持台10
の供給用カプラ13及び塗装用支持台20の塗装用カプ
ラ23との連結動作に連動して開弁することで、その両
カプラ13又は23と塗料室43とを連通させるように
したものである。即ち、塗料用開閉弁52は、受給用カ
プラ44内の塗料流通路53内に弁座54と球形の弁体
55と圧縮コイルバネからなる弁バネ56とを備えて構
成され、常には、図19に示すように、弁座54に対し
て上方から弁体55を弁バネ56の下向きの付勢により
押し付けることで閉弁状態を保つ。また、弁体55より
も下方には、可動ロッド57が上下移動可能に設けられ
ており、この可動ロッド57は、常には、上端面を閉弁
状態の弁体55に対して下から当接させているととも
に、下端部を受給用カプラ44の下端よりも更に下方外
部へ突出させている。尚、受給用カプラ44の下端にお
ける塗料用開口部58は、可動ロッド57から外れた位
置において斜めに方向に開口されている。
【0020】この塗料用開閉弁52が閉弁状態とされて
いる受給用カプラ44の下端部を、供給用カプラ13又
はと塗装用カプラ23に挿入すると、図18に示すよう
に、可動ロッド57の下端部が供給用カプラ13内又は
塗装用カプラ23内に設けられている突起59に当接す
ることにより、可動ロッド57が受給用カプラ44に対
して相対的に上動して弁体55を弁座54から離間させ
るように上方へ押動する。これにより、塗料用開閉弁5
2が開弁状態となる。この開弁動作は、塗料カートリッ
ジ40を補充用支持台10又は塗装用支持台20にセッ
トする動作に伴って行われる。
【0021】また、塗装用支持台20の天板21には、
大地に接地された放電用端子(図示せず)が塗装ガン6
0のトリガ60aの操作に連動して移動するように設け
られており、塗料カートリッジ40の下面壁には、塗料
室43内に貯留されている塗料に対して常に電気的な接
触状態を保つアース用端子(図示せず)が設けられてい
る。塗料カートリッジ40を塗装用支持台20にセット
した状態において、塗装を行うために塗装ガン60のト
リガ60aを引き操作すると、これに連動して放電用端
子がアース用端子から離間する位置に移動し、塗料カー
トリッジ40内の塗料が帯電状態に保たれるようになっ
ている。また、トリガ60aの引き操作を解除すると、
放電用端子がアース用端子に接触する位置に移動し、塗
料カートリッジ40内の塗料に帯電している電荷が放電
されるようになっている。
【0022】[実施形態の作用]次に、本実施形態の作
用を説明する。塗装を行わない間は、全ての塗料カート
リッジ40を、夫々、所定の補充用支持台10に支持し
ておく。このとき、塗料カートリッジ40は、その弧状
脚部49を弾性ガイド片14に対応させるようにして補
充用支持台10に載せるようにすれば良い。載せる過程
では、塗料カートリッジ40の被ガイド斜面51が弾性
ガイド片14のガイド斜面17に当接し、これにより、
塗料カートリッジ40が補充用支持台10の供給用カプ
ラ13に対し水平方向(補充用支持台10に対する塗料
カートリッジ40のセット方向と直交する方向であり、
供給用カプラ13と受給用カプラ44との連結方向と直
交する方向)において同心状に位置決めされる。この状
態から塗料カートリッジ40を押し下げると、双方の斜
面17,54の傾斜により図4に示すように弾性ガイド
片14が外側へ弾性撓みする。次いで、受給用カプラ4
4が供給用カプラ13に嵌合され、弧状脚部49が天板
11に載ったところで、弾性ガイド片14が弾性復帰し
てその係止突部16が弧状脚部49の係止溝50に嵌合
する。これにより、図5に示すように、塗料カートリッ
ジ40は補充用支持台10に対して上方及び水平方向へ
の遊動を規制された状態に保持される。尚、このとき、
弾性ガイド片14に対して弧状脚部49の位置が周方向
において整合していなくても、その一部同士が係合して
いれば、塗料カートリッジ40は遊動規制されるととも
に、両カプラ13,44は連結状態に保持される。
【0023】また、両カプラ13,44の連結に伴い、
塗料カートリッジ40の塗料用開閉弁52が開弁され
て、両カプラ13,44間が連通状態となり、塗料供給
源の塗料が、塗料配管e、供給用カプラ13、及び受給
用カプラ44を順に通って塗料カートリッジ40内の塗
料室43に圧送される。塗料の圧送によって塗料室43
の容積が増大するのに伴い、可動仕切41及び従動ロッ
ド45が上動していく。そして、可動仕切41が塗料カ
ートリッジ40の上面壁に当接する最上端に到達する
と、図6に示すように、塗料の塗料室43への補充が完
了する。尚、本実施形態では、各塗料カートリッジ40
には互いに色の異なる塗料が補充されるが、全ての塗料
カートリッジ40又はいずれか複数の塗料カートリッジ
40に同一の色の塗料を補充するようにしてもよい。
【0024】この状態から塗装を行う際には、所望の色
の塗料が貯留されている塗料カートリッジ40を補充用
支持台10から持ち上げる。このとき、塗料カートリッ
ジ40を、弾性ガイド片14に沿わせつつ両カプラ1
3,44を中心とする円周方向に回転させ、弧状脚部4
9を弾性ガイド片14とは非対応であって切欠部15と
対応する位置、即ち弾性ガイド片14から外れた位置に
移動させる(図10を参照)。すると、係止突部16と
係止溝50による上下方向の係止が解除されるので、塗
料カートリッジ40を補充用支持台10から持ち上げる
ことができる。また、塗料カートリッジ40を持ち上げ
るのに伴い、供給カプラ13の突起59による可動ロッ
ド57の押し上げが解除されるので、弁バネ56の付勢
により可動ロッド57および弁体55が受給用カプラ4
4に対して相対的に可動し、弁体55が弁座54に当接
して塗料用開閉弁52は閉弁状態となる。これにより、
塗料室43内に貯留されている塗料が受給用カプラ44
及び塗料用開閉弁52を通って塗料カートリッジ40の
外部へ漏出する、ということが防止される。
【0025】さて、補充用支持台10から持ち上げた塗
料カートリッジ40は、塗装用支持台20における所定
位置に支持される。このとき、塗料カートリッジ40
は、その弧状脚部49を弾性ガイド片24に対応させる
ようにして塗装用支持台20に載せるようにすれば良
い。載せる過程では、補充用支持台10の場合と同様、
塗料カートリッジ40の被ガイド斜面51が弾性ガイド
片24のガイド斜面27に当接し、これにより、塗料カ
ートリッジ40が塗装用支持台20の塗装用カプラ23
に対し水平方向(塗装用支持台20に対する塗料カート
リッジ40のセット方向と直交する方向であり、受給用
カプラ44と塗装用カプラ23との連結方向と直交する
方向)において同心状に位置決めされる。この状態から
塗料カートリッジ40を押し下げると、ガイド斜面27
と被ガイド斜面51の傾斜により図14に示すように弾
性ガイド片24が外側へ弾性撓みする。次いで、受給用
カプラ44が塗装用カプラ23に嵌合され、弧状脚部4
9が天板21に載ったところで、弾性ガイド片24が弾
性復帰してその係止突部26が弧状脚部49の係止溝5
0に嵌合する。これにより、図17に示すように、塗料
カートリッジ40は塗装用支持台20に対して上方及び
水平方向への遊動を規制された状態に保持される。尚、
このとき、弾性ガイド片24に対して弧状脚部49の位
置が周方向において整合していなくても、その一部同士
が係合していれば、塗料カートリッジ40は遊動規制さ
れるとともに、カプラ23,44同士が連結状態に保持
されると同時に、塗料用開閉弁52が開弁状態となる。
塗料カートリッジ40を塗装用支持台20に支持した
後、上方で待機していたエアシリンダ30が下降してそ
の駆動ロッド31の下端が塗料カートリッジ40の従動
ロッド45の上端に対して上から当接した状態となる。
以上により、塗料カートリッジ40から塗装ガン60へ
の塗料の圧送が可能な状態となる。
【0026】この状態から塗装ガン60のトリガ60a
を引き操作すると、塗装ガン60の開閉弁(図示せず)
が開弁するとともに、エアシリンダ30が駆動されてそ
の駆動ロッド31が塗料カートリッジ40の従動ロッド
45を押し下げる。このエアシリンダ30による押し下
げ動作に伴い、可動仕切41が下降して、塗料室43内
の塗料が開弁状態とされている塗料用開閉弁52を通っ
て塗装用塗装ガン60へ圧送される。塗装ガン60に圧
送された塗料は、高電圧電流を印加された状態で塗装ガ
ン60のノズル60bから被塗物aに向けて吐出され
る。このとき、塗装用支持台20においては放電用端子
が塗料カートリッジ40のアース用端子とは非接触とな
る位置に退避しているので、塗料が高電位に帯電した状
態に保たれ、良好な静電塗装が行われる。
【0027】また、塗装ガン60のトリガ60aの引き
操作を解除すると、エアシリンダ30が停止するため従
動ロッド45及び可動仕切41の下降が停止し、塗料カ
ートリッジ40から塗装ガン60への塗料の圧送も停止
する。また、塗装ガン60においては塗料に対する高電
圧電流の印加が解除されるとともに、塗装用支持台20
においては放電用端子がアース用端子に接触する位置ま
で移動し、この両端子の接触によって塗料室43内の塗
料に印加されていた高電圧電流が大地に放電されるよう
になっている。尚、この塗料に印加されていた高電圧電
流の放電(放電用端子のアース用端子への接触動作)
は、トリガ60aの操作を解除してから例えば2〜3秒
程度の遅れをもって行われる。
【0028】さて、上記のように塗装を続けた結果、可
動仕切41が塗料カートリッジ40の下面壁に当接して
塗料室43内の塗料が空になると、塗料カートリッジ4
0を補充用支持台10へ移し替えて塗料の補充を行う。
このとき、まず、エアシリンダ30を上方へ移動させて
塗料カートリッジ40を持ち上げたときに干渉しないよ
うに退避させておく。この後、塗装用支持台20に支持
されている塗料カートリッジ40を、弾性ガイド片24
に沿わせつつ両カプラ23,44を中心とする円周方向
に回転させることにより、弧状脚部49を弾性ガイド片
24から外れた位置に移動させた状態として、塗装用支
持台20から持ち上げる。このように塗装用支持台20
から外した塗料カートリッジ40を所定の補充用支持台
10にセットすれば、上記したように塗料カートリッジ
40に対して自動的に塗料が補充される。
【0029】[本実施形態の効果]上述のように本実施
形態においては、塗料カートリッジ40には、塗料室4
3の容積の増減に伴って移動する従動ロッド45を外部
に突出させた状態で設けられているので、この従動ロッ
ド45の位置に基づいて塗料カートリッジ40内の塗料
の残量を目視により把握することができる。また、補充
用支持台10に塗料カートリッジ40をセットする際に
は、塗料カートリッジ40が補充用ガイド手段である弾
性ガイド片14と弧状脚部49の嵌合によって案内され
ることにより、供給用カプラ13と受給用カプラ44が
確実に接続される。しかも、弾性ガイド片14と弧状脚
部49は両カプラ13,44と同心の円上に沿って設け
られているので、周方向における塗料カートリッジ40
の厳密な位置合わせが不要である。
【0030】また、塗装用支持台20に塗料カートリッ
ジ40をセットする際には、塗料カートリッジ40が塗
装用ガイド手段である弾性ガイド片24と弧状脚部49
の嵌合によって案内されることにより、塗装用カプラ2
3と受給用カプラ44が確実に接続される。したも、弾
性ガイド片24と弧状脚部49は両カプラ23,44と
同心の円上に沿って設けられているので、周方向におけ
る塗料カートリッジ40の厳密な位置合わせが不要であ
る。
【0031】また、色替えに際して、塗料カートリッジ
40を塗装用支持台20と補充用支持台10との間を移
動させるだけでよいので、時間と手間がかからず、作業
性に優れる。また、塗料カートリッジ40を補充用支持
台10にセットするだけで供給用カプラ13と受給用カ
プラ44とが連結されるので、塗料カートリッジのセッ
トの作業と両カプラの連結作業を別個に行う場合に比べ
ると、作業性がよい。
【0032】同様に、塗料カートリッジ40を塗装用支
持台20にセットするだけで塗装用カプラ23と受給用
カプラ44とが連結されるので、塗料カートリッジのセ
ットの作業と両カプラの連結作業を別個に行う場合に比
べると、作業性がよい。また、塗料カートリッジ40の
受給用カプラ44は下向きに開口されているのである
が、受給用カプラ44には常閉式の塗料用開閉弁52を
設けたので、補充用支持台10又は塗装用支持台20か
ら塗料カートリッジ40を持ち上げて供給用カプラ13
又は塗装用カプラ23から受給用カプラ44を切り離し
たときに、塗料室43内の塗料が受給用カプラ44内を
逆流して塗料カートリッジ40外へ漏出する、というこ
とが防止される。
【0033】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では補充用支持台を1台としてその
1台の補充用支持台に複数の塗料カートリッジを支持す
るようにしたが、本発明によれば、複数の補充用支持台
を設け、各補充用支持台に、夫々、塗料カートリッジを
1台ずつ支持するようにしてもよい。
【0034】(2)上記実施形態では塗料用カプラ同士
を上下方向に接近させて連結するようにしたが、本発明
によれば、塗料用カプラ同士を水平方向に接近させて連
結するようにしてもよい。 (3)上記実施形態では塗料用開閉弁を塗料用カプラの
連結と連動させて開弁させるようにしたが、本発明によ
れば、塗料用カプラの連結とは連動させずに、連結の後
の別操作によって塗料用開閉弁を開弁させてもよい。 (4)上記実施形態では塗料カートリッジを補充用支持
台の所定位置にセットするのに伴って塗料用カプラ同士
が連結されるようにしたが、本発明によれば、塗料カー
トリッジを補充用支持台にセットした後に、手動の別操
作によって塗料用カプラ同士を連結させてもよい。
【0035】(5)上記実施形態では色の異なる複数種
類の塗料を切り替えて塗装する多色塗装に適用した例を
示したが、本発明は、単一色の塗料を用いて塗装する場
合にも適用することができる。 (6)上記実施形態では塗装用支持台に塗装ガンを接続
したが、本発明によれば、各塗料カートリッジに個別に
塗装ガンを接続してもよい。この場合、受給用カプラ
は、塗料室に塗料を供給する機能のみを有することにな
る。
【0036】(7)上記実施形態では静電塗装に適用し
た例を示したが、本発明は、非静電塗装にも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における塗装ブース全体をあらわす
斜視図
【図2】塗料カートリッジを補充用支持台にセットした
状態をあらわす斜視図
【図3】塗料カートリッジを補充用支持台にセットする
前の状態をあらわす断面図
【図4】塗料カートリッジを補充用支持台にセットする
過程をあらわす断面図
【図5】塗料カートリッジを補充用支持台にセットした
状態をあらわす断面図
【図6】補充用支持大にセットした塗料カートリッジに
塗料が補充された状態をあらわす図2のA−A断面図
【図7】補充用支持台にセットされている塗料カートリ
ッジを外すために回転させた状態をあらわす断面図
【図8】補充用支持台から塗料カートリッジを外した状
態をあらわす断面図
【図9】塗料カートリッジが補充用支持台にセットされ
ている状態をあらわす図6のB−B断面図
【図10】補充用支持台にセットされている塗料カート
リッジを外すために回転させた状態をあらわす図7のC
−C断面図
【図11】塗装用支持台に塗料カートリッジをセットし
た状態をあらわす斜視図
【図12】塗装用支持台に塗料カートリッジをセットす
る前の状態をあらわす斜視図
【図13】塗装用支持台に塗料カートリッジをセットす
る前の状態をあらわす断面図
【図14】塗装用支持台に塗料カートリッジをセットす
る過程をあらわす断面図
【図15】塗装用支持台に塗料カートリッジをセットし
た状態をあらわす断面図
【図16】塗装用支持台のセットした塗料カートリッジ
から塗装ガンへ塗料を圧送している状態をあらわす図1
1のD−D断面図
【図17】塗装用支持台のセットした塗料カートリッジ
から塗装ガンへ塗料を圧送している状態をあらわす図1
6のE−E断面図
【図18】塗料用開閉弁が閉弁している状態をあらわす
部分拡大断面図
【図19】塗装用開閉弁が開弁した状態をあらわす部分
拡大断面図
【符号の説明】
10…補充用支持台 13…供給用カプラ 14…弾性ガイド片(補充用ガイド手段) 20…塗装用支持台 23…塗装用カプラ 24…弾性ガイド片(塗装用ガイド手段) 30…エアシリンダ 40…塗料カートリッジ 41…可動仕切 43…塗料室 44…受給用カプラ 45…従動ロッド 49…弧状脚部(補充用ガイド手段兼塗装用ガイド手
段) 60…塗装ガン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F033 RA14 RD08 RD09 RD10 RE03 RE19 4F035 AA03 BA11 BC06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に突出された従動ロッドと、この従
    動ロッドに連結された可動仕切と、この可動仕切の移動
    によって容積が増減する塗料室と、この塗料室に連通す
    る受給用カプラとを有する複数の塗料カートリッジと、 前記塗料カートリッジを支持可能な塗装用支持台と、 前記塗装用支持台に前記塗料カートリッジが支持された
    状態においてその塗料カートリッジの従動ロッドに駆動
    力を付与可能するエアシリンダと、 前記塗料カートリッジを支持可能であり、塗料供給源に
    接続された供給用カプラが設けられている補充用支持台
    とを備えてなり、 前記塗料カートリッジが前記塗装用支持台に支持される
    とともに前記従動ロッドに対し前記エアシリンダからの
    駆動力が付与されることで、前記可動仕切が移動して前
    記塗料室内の塗料が塗装ガンへ供給され、 前記塗料カートリッジが前記補充用支持台に支持される
    とともに前記受給用カプラと前記供給用カプラとが連結
    されることで、前記塗料供給源から前記塗料室に塗料が
    供給される構成としたことを特徴とする塗装装置。
  2. 【請求項2】 前記受給用カプラと前記供給用カプラ
    は、前記塗料カートリッジが前記補充用支持台にセット
    されるのに伴って連結されるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の塗装装置。
  3. 【請求項3】 前記塗料カートリッジの下端面には前記
    受給用カプラが配され、前記塗料カートリッジと前記補
    充用支持台には、前記受給用カプラ及び前記供給用カプ
    ラと同心の円に沿った補充用ガイド手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の塗装装置。
  4. 【請求項4】 前記塗装用支持台には、その塗装用支持
    台に前記塗料カートリッジがセットされるのに伴って前
    記受給用カプラと接続される塗装用カプラが、前記塗装
    ガンに接続された状態で設けられており、 前記塗料室内の塗料が前記受給カプラと前記塗装用カプ
    ラを介して前記塗装ガンに供給される構成としたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の塗
    装装置。
  5. 【請求項5】 前記塗料カートリッジの下端面には前記
    受給用カプラが配され、前記塗料カートリッジと前記塗
    装用支持台には、前記受給用カプラ及び前記塗装用カプ
    ラと同心の円に沿った塗装用ガイド手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の塗装装置。
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