JP2003210597A - 高所避難装置 - Google Patents

高所避難装置

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JP2003210597A JP2002015733A JP2002015733A JP2003210597A JP 2003210597 A JP2003210597 A JP 2003210597A JP 2002015733 A JP2002015733 A JP 2002015733A JP 2002015733 A JP2002015733 A JP 2002015733A JP 2003210597 A JP2003210597 A JP 2003210597A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の携帯用避難具は、使用する人の体重別
になっているので、使用する人を想定し、許容体重別に
種々のタイプの避難具を揃えておかねばならず、非常に
不便であった。そこで、どんな体重の人が使用しても略
同一速度で降下できる画期的な高所避難装置を提供す
る。 【解決手段】 ロープ1を引き出し可能に巻回収納した
ロープ巻回部2を設けた器体3内に回転自在に設た回動
軸4に前記引き出すロープ1を巻回するプーリ5を設
け、オイルを充填した密閉室6内で回転してブレーキ力
を生じる静止板7を前記回転軸4に設けると共に、負荷
に応じて前記プーリ5のプーリ溝5B間隔が可変して巻
回径が調整されるように構成してロープ引き出し速度が
負荷の大小にかかわらず、略等速度となるように規制す
るロープ引き出しブレーキ機構を備え、前記プーリ5
は、外周面が軸方向に長さを有する凹凸条が周方向に多
数並設形成して回り止め状態に連結した高所避難装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所で火災などに
遭遇した場合、子供から大人までどんな体重の人が利用
しても常に略同一の降下速度で高所から地上へ降りるこ
とのできる高所避難装置(携帯用避難具)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら火災などの緊急時に建物の高所から、一定の等速度で
地上に降下する携帯用避難具は存在している。
【0003】しかし、従来の携帯用避難具は、負荷の許
容範囲があり、使用する人の体重別になっている。
【0004】例えば、体重40kgの人が使用する避難具
と体重80kgの人が使用する避難具とは別であり、体重
40kg用の避難具を体重80kgの人が使用すると避難具
としては働かず、危険である。
【0005】従って、このタイプの避難具は使用する人
を想定して準備しておかなければならず、例えばホテ
ル,旅館では使用する人を想定し、許容体重別に種々の
タイプを揃えておかなければならず、非常に不便であっ
た。
【0006】そこで、本発明者は永年の研究の結果、ど
んな体重の人が使用しても常に略同一の降下速度で降下
できる携帯用避難具を発明した(特公平3−62114
号)。
【0007】本発明は、前記発明を基本ベースとして更
に改良を加えたものであり、具体的には、体重(負荷)
に応じて巻回径が可変するプーリを設ける回動軸にオイ
ル内を回転する静止板(ブレーキ板)を多数枚設ける構
造において、製作が容易でコストを上げることなく、簡
単に組み付けでき、量産性が向上するように、この回動
軸の外形状を回り止め形状に構成すると共に、この外形
状に合致して被嵌係止できる変形孔をプーリ形成板や静
止板に設け、単に回動軸に変形孔を被嵌係止するだけ
で、プーリも(静止板も)回動軸と共に回動するように
連結することができ、しかもロープが降下当初に弛んで
いるなどして、一挙にプーリ溝の可変によりロープが最
小巻回径となってこの回動軸外面にロープが当接して
も、このロープに局所的な切断力が生じることのないよ
うに、この回動軸の外形状を単に断面四角形や六角形と
せず、あるいは単にキー形状を形成せずに、凹凸条が多
数周方向に連続した凹凸外周面に設定した画期的な高所
避難装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】ロープ1を引き出し可能に巻回収納したロ
ープ巻回部2を設けた器体3内に回転自在に回動軸4を
設け、この回動軸4に前記引き出すロープ1を巻回する
プーリ5を設け、オイルを充填した密閉室6内で回転し
てブレーキ力を生じる静止板7を前記回転軸4に設ける
と共に、負荷に応じて前記プーリ5のプーリ溝5B間隔
が可変して巻回径が調整されるように構成してロープ引
き出し速度が負荷の大小にかかわらず、略等速度となる
ように規制するロープ引き出しブレーキ機構を備えた高
所避難装置において、前記プーリ5が設けられ、重負荷
時に前記巻回径が最小となって前記ロープ1が当接する
前記回動軸4の外周面を、軸方向に長さを有する凹凸条
が周方向に多数並設形成された凹凸外周面9に構成し、
この凹凸外周面9に合致する変形孔8を前記回動軸4に
被嵌係止することで前記プーリ5のプーリ形成板5Aを
回動軸4に対してスライド移動自在にして回り止め状態
に連結したことを特徴とする高所避難装置に係るもので
ある。
【0010】また、前記凹凸外周面9を形成する凸状部
の頂部はR面取りされた形状として、周方向に連続波状
に凹凸した凹凸外周面9とし、重負荷時に前記ロープ1
がこの回動軸4の凹凸外周面9に当接した際、前記ロー
プ1に局所的な切断力が生じにくいように構成したこと
を特徴とする請求項1記載の高所避難装置に係るもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0012】例えば、器体3内に設けたロープ巻回部2
(ドラム)に巻き取り収納したロープ1を、器体3内に
設けた回動軸4のプーリ5に巻回した後、器体3外へ引
き出し、この引き出し端を例えば建物側に固定し、器体
3を装着部14を介して高所降下避難する人に取り付け
て、高所から降下すると、ドラム2を回転させながら引
き出されるロープ1は、プーリ5を介して回動軸4を回
転させつつ器体3外へ引き出され、降下することとなる
が、この際、回動軸4には複数枚の静止板7が設けられ
ていて、この静止板7がオイルを封入した密閉室6内で
回動するため回動抵抗(ブレーキ力)を生じ、また負荷
に応じてプーリ溝5Bが可変してロープ1の回動軸4に
対する巻回径が可変するため、負荷(体重)の大小にか
かわらず、略同一の速度でロープ1が繰り出されて、略
同一の降下速度で降下避難できることとなる。
【0013】この降下速度が略一定となる理論について
は、特公平3−62114号公報に記載しているため、
説明は省略する。
【0014】またしかも、本発明は、この回動軸4の外
形状を回り止め形状に構成すると共に、この外形状に合
致して被嵌係止できる変形孔8をプーリ5のプーリ形成
板5A(や静止板7)に設け、単に回動軸4に変形孔8
を被嵌係止するだけで、プーリ5も(静止板7も)回動
軸4と共に回動するように連結することができ、特にプ
ーリ形成板5Aを回動軸4に対してスライド移動自在に
して回り止め状態に連結して負荷に応じてプーリ溝5B
が可変するように構成することができ、従って、製作が
容易でコストを上げることなく、簡単に組み付けでき、
量産性が向上する。
【0015】更に、回動軸4の外形状を単に断面四角形
や六角形に形成せず、あるいはキー形状を単設形成せず
に、軸方向に長さを有する凹凸条が多数周方向に連続し
た凹凸外周面9に構成したため、たとえロープ1が降下
当初に弛んでいるなどして、一挙にプーリ溝5Bの可変
によりロープ1が最小巻回径となってこの回動軸外面
(凹凸外周面9)にロープ1が当接しても、ロープ1が
一カ所の角縁のみに圧接しづらく、また、多数の凹凸に
よりスリップし易いため、ロープ1に局所的な切断力が
生じにくいために、安全性が向上し、極めて実用性に秀
れた高所避難装置となる。
【0016】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0017】本実施例は、ケース状の器体3内に設けた
ドラム(ロープ巻回部2)にロープ1(例えばワイヤー
ロープ)を引き出し可能に巻回収納し、この器体3内に
回転自在に回動軸4を設け、この回動軸4に前記引き出
すロープ1を一巻だけ巻回するプーリ5を設けている。
またこのドラム2の軸部に設けた回動調整ネジ枠10を工
具などで手動回動することで弛みを巻き取り回動でき
る。
【0018】また前記回動軸4には、オイルを充填した
密閉室6内で回転してブレーキ力を生じる静止板7を多
数枚間隔を置いて設けると共に、負荷に応じて前記プー
リ5のプーリ溝5B間隔がロープ1の引き込み力や弾性
体11による復帰力により可変して巻回径が調整されるよ
うに構成してロープ引き出し速度が負荷の大小にかかわ
らず、略等速度となるように規制するロープ引き出しブ
レーキ機構を備えている。
【0019】また、前記プーリ5が設けられ、重負荷時
に前記巻回径が最小となって前記ロープ1が当接する前
記回動軸4の外周面を、軸方向に長さを有する凹凸条が
周方向に多数並設形成された凹凸外周面9に構成し、こ
の凹凸外周面9に合致する変形孔8を前記プーリ5の一
方のプーリ形成板5A並びに前記静止板7に設け、この
変形孔8を前記回動軸4に被嵌係止することで、一方の
プーリ形成板5A並びに静止板7を回動軸4に回り止め
状態に連結し、特に前記一方のプーリ形成板5Aはスラ
イド移動自在に連結され、スライド移動することでプー
リ溝5Bが可変するように構成している。
【0020】具体的には、前記凹凸外周面9を形成する
凸状部の頂部はR面取りされた形状として、周方向に連
続波状に凹凸した凹凸外周面9とし、たとえロープ1が
降下当初に弛んでいるなどして、一挙にプーリ溝5Bの
可変によりロープ1が最小巻回径となってこの回動軸外
面(凹凸外周面9)にロープ1が当接しても、ロープ1
が一カ所の角縁のみに圧接せず、また、多数の凹凸によ
りスリップし易いため、ロープ1に局所的な切断力が生
じにくいように構成している。
【0021】また、前記変形孔8もこの凹凸外周面9に
合致して回り止め係止されるように、孔縁形状は、周方
向に連続波状に凹凸した凹凸孔縁に形成している。
【0022】更に具体的に説明すると、回動軸4の基杆
となる螺子杆4Aに、外周面に前記凹凸外周面9を形成
したスリーブ4Bを被嵌螺着して、所定カ所の外周面を
前記凹凸外周面9とした回動軸4を構成している。
【0023】また前記密閉室6はどのように構成しても
良いが、本実施例では組み付けが容易で量産性を向上す
るため、回動軸4の略中央に一方の密閉室形成板6Aを
被嵌し、この一方の密閉室形成板6Aに他方の皿状密閉
室形成板6Bを重合固定して、密閉室6を形成してい
る。
【0024】この密閉室6内に粘性の高いオイル(シリ
コンオイル)を封入し、この密閉室6内の回動軸4には
螺子杆4Aにスリーブ4Bを被嵌螺着することにより形
成した凹凸外周面9を設け、少なくとも数枚は単なる円
形の被嵌孔13とせずに、この凹凸外周面9に合致して回
動軸4と共に回動するように連結する変形孔8として静
止板7に設け、回動軸4にこの変形孔8あるいは被嵌孔
13により多数枚の静止板7を取り付けて、変形孔8を有
するものは、回動軸4と共に密閉室6のオイル中で回動
するように構成している。
【0025】この各静止板7には、オイルによる十分な
回動抵抗(ブレーキ力)が生じるように多数の孔が設け
られている。
【0026】また、この回動軸4の密閉室6を設けた反
対側には、プーリ5を構成する。
【0027】このプーリ5は、一対のプーリ形成板5A
により構成されるが、一側のプーリ形成板5Aは、取付
孔を回動軸4の螺子杆4Aに螺着して固定し、他側のプ
ーリ形成板5Aは、回動軸4に近い程(奥程)プーリ溝
5B間隔が小さくなる形状に形成し、このプーリ形成板
5Aの中央に取付孔として前記変形孔8を設け、この変
形孔8を前記スリーブ4Bにより設けられた回動軸4の
凹凸外周面9に被嵌係止して回り止め状態に連結すると
共に、この凹凸外周面9の凹凸条に沿って回動軸4の軸
方向に(一側のプーリ形成板5Aに対して接離する方向
に)スライド移動自在に設けている。
【0028】このスライド移動自在にして回り止め状態
に設けた他側のプーリ形成板5Aの背部には、回動軸4
に被嵌したリング状の弾性体11が配され、更に回動軸4
に被嵌螺着した支承板12がこの弾性体11を支承し、負荷
が大きいとロープ1は、固定されている一側のプーリ形
成板5Aに対して、前記他側のプーリ形成板5Aを少し
軸方向にスライド移動させてプーリ溝5B間隔を押し広
げるように構成している。即ち、負荷が大きいと、前記
支承板12に支承された弾性体11を押し縮めて前記他側の
プーリ形成板5Aを押し開いて回動軸4にロープ1が近
づき、例えば降下当初ロープ1が緩んでいるなどして、
かなり大きい負荷がかかると、プーリ形成板5Aの奥端
の凹凸外周面9にロープ1が達し、当接するように構成
している。
【0029】この際、前述のようにロープ1が一カ所の
角縁のみに圧接せず、周方向に多数凹凸する複数の角縁
に当接し、しかもこの角縁はR面取りされていて、しか
もこの多数の凹凸によりスリップし易いため、ロープ1
に局所的な切断力が生じにくいように構成している。
【0030】特に、前述のように凹凸の頂部はR面取り
されて多数の波状凹凸が連続した凹凸外周面9としてい
るため、滑りが良好でロープ1が切れることがなく、ま
たプーリ形成板5Aを簡単に回り止め状態で取り付けで
きる構成を実現できることとなる。
【0031】また、この凹凸外周面9の形成も実験を繰
り返して最適と判断された凹凸外周面9を形成したスリ
ーブ4Bを螺子杆4Aに螺着するだけで良く、またプー
リ形成板5Aも静止板7なども中央にこれに合致した変
形孔8を形成するだけで、回動軸4と共に回動するよう
に連結でき、特にこの構成により容易に巻回径可変形の
プーリを簡単に組み付け形成できることとなる。
【0032】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、回
動軸の外形状を回り止め形状に構成すると共に、この外
形状に合致して被嵌係止できる変形孔をプーリのプーリ
形成板に設け、単に回動軸に変形孔を被嵌係止するだけ
で、プーリを回動軸と共に回動するように連結すること
ができ、特にプーリ形成板を回動軸に対してスライド移
動自在にして回り止め状態に連結して、プーリ溝間隔が
可変するように簡単に構成することができ、従って、製
作が容易でコストを上げることなく、簡単に組み付けで
き、量産性が向上し、更に、回動軸の外形状を単に断面
四角形や六角形に形成せず、あるいはキー形状を単設形
成せずに、軸方向に長さを有する凹凸条が多数周方向に
連続した凹凸外周面に形成したため、たとえロープが降
下当初に弛んでいるなどして、一挙にプーリ溝間隔の可
変によりロープが最小巻回径となってこの回動軸外面に
ロープが当接しても、ロープが一カ所の角縁に圧接しづ
らく、また、多数の凹凸によりスリップし易いため、ロ
ープに局所的な切断力が生じにくい安全性に秀れた画期
的な高所避難装置となる。
【0034】また、請求項2記載の発明においては、一
層前記作用・効果が良好に発揮される一層秀れた画期的
な高所避難装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【図2】本実施例のロープ巻回部から引き出されること
を示す説明断面図である。
【図3】本実施例のロープ巻回部からプーリを介して引
き出されることを示す説明断面図である。
【図4】本実施例の軽負荷時の説明側断面図である。
【図5】本実施例の重負荷時の説明側断面図である。
【図6】本実施例の密閉室部分の説明分解斜視図であ
る。
【図7】本実施例のプーリ部分の説明分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ロープ 2 ロープ巻回部 3 器体 4 回動軸 5 プーリ 5A プーリ形成板 5B プーリ溝 6 密閉室 7 静止板 8 変形孔 9 凹凸外周面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープを引き出し可能に巻回収納したロ
    ープ巻回部を設けた器体内に回転自在に回動軸を設け、
    この回動軸に前記引き出すロープを巻回するプーリを設
    け、オイルを充填した密閉室内で回転してブレーキ力を
    生じる静止板を前記回転軸に設けると共に、負荷に応じ
    て前記プーリのプーリ溝間隔が可変して巻回径が調整さ
    れるように構成してロープ引き出し速度が負荷の大小に
    かかわらず、略等速度となるように規制するロープ引き
    出しブレーキ機構を備えた高所避難装置において、前記
    プーリが設けられ、重負荷時に前記巻回径が最小となっ
    て前記ロープが当接する前記回動軸の外周面を、軸方向
    に長さを有する凹凸条が周方向に多数並設形成された凹
    凸外周面に構成し、この凹凸外周面に合致する変形孔を
    前記回動軸に被嵌係止することで前記プーリのプーリ形
    成板を回動軸に対してスライド移動自在にして回り止め
    状態に連結したことを特徴とする高所避難装置。
  2. 【請求項2】 前記凹凸外周面を形成する凸状部の頂部
    はR面取りされた形状として、周方向に連続波状に凹凸
    した凹凸外周面とし、重負荷時に前記ロープがこの回動
    軸の凹凸外周面に当接した際、前記ロープに局所的な切
    断力が生じにくいように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の高所避難装置。
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