JP2003210442A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

Info

Publication number
JP2003210442A
JP2003210442A JP2002013634A JP2002013634A JP2003210442A JP 2003210442 A JP2003210442 A JP 2003210442A JP 2002013634 A JP2002013634 A JP 2002013634A JP 2002013634 A JP2002013634 A JP 2002013634A JP 2003210442 A JP2003210442 A JP 2003210442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
different
imaging
radiograph
rays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002013634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4161578B2 (ja
Inventor
Hisao Tsuji
久男 辻
Makoto Furuyama
誠 古山
Osamu Sasaki
理 佐々木
Akira Nakagawa
章 中川
Hideki Fujii
英樹 藤井
Takahiro Kamitake
高啓 上武
Isao Nakanishi
功 中西
Takeshi Okamoto
剛 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2002013634A priority Critical patent/JP4161578B2/ja
Publication of JP2003210442A publication Critical patent/JP2003210442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4161578B2 publication Critical patent/JP4161578B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線吸収差の小さい部位から大きい部位まで
を適正な濃度で撮影することができるX線撮影装置を提
供する。 【解決手段】 X線管3の前面の、複数の異なる付加フ
ィルタを有する付加フィルタ円板4が、モータ5によっ
て回転され、位置検出器6が付加フィルタの位置を検出
し、その信号がX線制御器10に入力され、撮影条件メ
モリ16のデータと撮影条件設定器11からの制御によ
り、複数の異なる撮影電圧が設定され、高圧発生器2に
その信号が入力され、X線管3に1回の撮影で順次異な
る高電圧が印加される。それによって異なるX線スペク
トルのX線が放射され、被検体7を透過し、フィルム8
にX線吸収差の小さい部位も適正な濃度で撮影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線撮影装置に係
り、特にX線管電圧によるX線エネルギースペクトル分
布を付加フィルタによってフィルタリングし、X線画像
の関心部位を適正なコントラストで撮影するX線撮影装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線撮影装置は、被検体にX線を
照射するX線管と、そのX線管に管電圧及び管電流を供
給する高圧発生器と、X線管と対向配置され、被検体を
透過したX線から被検体のX線透過分布の差をX線像と
して撮像する撮像手段(例えば、フィルム)とから構成
されていた。X線管は回転陽極X線管が一般的に使用さ
れ、回転陽極X線管は、フィラメントを備えた陰極と、
タングステン等を材質とするターゲットを備えた陽極と
を備え、陰極と陽極間には高圧発生器から出力された高
電圧が印加され、フィラメントには熱電子を放出させる
電流が流される。フィラメントから放出された熱電子
は、陰極と陽極間の高電圧よって加速され、陽極のター
ゲットに衝突し、X線を発生させる。このとき発生する
X線は、連続X線に特性X線が付加された特性を有し、
陰極と陽極間に印加する高電圧に応じたX線のエネルギ
ースペクトルを有するものとなる。
【0003】一般撮影における代表的な胸部X線撮影の
X線スペクトル分布を図5に示す。図5は、140k
V、100mAsのX線条件で、Cu1.0mm厚の付
加フィルタを用い、横軸にX線エネルギー(keV)、
縦軸に相対X線量子数のX線スペクトルを示す。付加フ
ィルタを用いないときに現れる20〜55keVの低エ
ネルギーのX線成分が減弱され、付加フィルタCu1.
0mmによって特性X線を含め、55keV以上の高エ
ネルギー成分のみが放射されることになる。このよう
に、X線管容器に封入されたX線管から放射されるX線
スペクトルは、X線管の付加フィルタ等によって、低エ
ネルギーの量子の数はかなり減少し、高エネルギーの量
子の数が多いX線分布となる。これは、入射X線のエネ
ルギーを低くしすぎると、撮像手段(例えば、フィル
ム)などの受光系の有効濃度領域との関係から、次のよ
うな弊害が生じるためである。以前の胸部X線写真で
は、コントラストを重視して、50kV程度の低管電圧
撮影によるX線を使用していたため、肋骨及び縦隔部に
重なった病変が、有効濃度領域外になり表現されなかっ
た。このような欠点を除くため、近年では140kVの
比較的高い管電圧および付加フィルタCu1.0(m
m)を用いることにより高エネルギーX線が使用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のX線撮影装置は
以上のように構成され、付加フィルタを用いて撮影が行
なわれているが、限られた濃度範囲に、被検体のより多
くのX線吸収の異なる部分を示現しようとすれば、吸収
差の少ない部分を示現することが困難となる。一方、吸
収差の少ない部分を示現しようとすれば、示現できる吸
収差や厚さの範囲が限られてくる。従来の撮影技術で
は、高エネルギーX線は、低エネルギーX線に比較して
透過能力が大きいので、肋骨及び縦隔部に重なった病変
部分を撮影する場合に適しているが、その以外のX線吸
収差が小さい部位を撮影対象とした場合には、高エネル
ギーX線ではX線透過性が大きくなってしまうので、コ
ントラストの良い撮影ができないという問題がある。こ
の問題を解決する方法として、X線吸収差が小さい部位
と大きい部位とで別々の管電圧および付加フィルタの種
類を選択することによって、微少コントラストの示現が
必要な部位から透過能力の大きなX線を必要とする部位
までに対応する方法が考えられる。しかし、従来のX線
撮影装置においては、X線撮影の途中での付加フィルタ
交換をするためには、一旦X線の発生を停止させてから
付加フィルタ交換をすることになり、撮影を途中で中断
させるため、その間に被写体が動いてしまうという問題
がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、X線撮影を中断させることなく、高エ
ネルギーX線と低エネルギーX線とによるX線像の撮像
をおこない、X線吸収差の小さい部位から大きい部位ま
での示現性を向上させることができるX線撮影装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のX線撮影装置は、X線源から放射されたX
線を、付加フィルタを介して被検体に照射し、被検体を
通過した透過X線をX線撮像手段により撮影するX線撮
影装置において、X線源と前記被検体との間に少なくと
も2種類以上の異なる付加フィルタを一回の撮影で順次
に挿入する手段と、その付加フィルタに応じ異なる撮影
条件でX線を放射する手段とを設けたものである。
【0007】そして、請求項1記載のX線撮影装置にお
いて、前記2種類以上の異なる付加フィルタによる撮影
条件の合成濃度が適正値になるように、撮影条件を記憶
した撮影条件メモリと、その撮影条件を設定する撮影条
件設定器を備えたことを特徴とするものである。
【0008】本発明のX線撮影装置は上記のように構成
されており、X線源であるX線管の放射面側に付加フィ
ルタが配置され、少なくとも2種類以上の異なる付加フ
ィルタを一回の撮影で順次にモータの回転などの手段に
よって挿入し、X線エネルギースペクトルをフィルタリ
ングさせるようにして、付加フィルタの位置を位置検出
器により検出し、X線制御器に設定された付加フィルタ
に応じて異なる撮影条件で、高圧発生器からX線管に異
なる高電圧が順次印加され、X線が放射制御される。従
って、X線源から付加フィルタを透過し被検体に照射さ
れるX線は、そのX線スペクトルが制御され、複数のエ
ネルギー分布のX線によって被検体のX線像が撮影され
る。そして、2種類以上の異なる撮影条件によって撮影
される合成濃度が適正値となるように、撮影条件が、過
去の撮影条件のデータを記憶した撮影条件メモリから撮
影条件設定器により設定される。そして、撮影されたフ
ィルム等の合成画像の濃度が見やすい値になるように制
御される。従って、肺野部等を撮像対象とした一般撮影
を行う場合において、肋骨及び縦隔部に重なった病変部
分を、撮影部位の画像の階調を十分確保しつつ、X線吸
収差が小さい部位の撮影画像も得ることができる。ま
た、撮影動作を中断させることなく1回の撮影で、低エ
ネルギーX線と高エネルギーX線によるX線透過像を得
ることができ、広範囲のX線スペクトルで適正な濃度
で、X線吸収差の小さい部位から大きい部位までの示現
性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のX線撮影装置の一実施例
を、図1、図2を参照しながら説明する。図1は本発明
のX線撮影装置の構成を示す図である。図2は本X線撮
影装置の付加フィルタ円板4を示す図である。本X線撮
影装置は、X線管3と、そのX線管3と被検体7の間に
設けられ2個の異なる付加フィルタ4a、4bを備えモ
ータ5によって回転する付加フィルタ円板4と、その付
加フィルタ円板4の付加フィルタ4a、4bの回転位置
を検出する位置検出器6と、異なる付加フィルタ4a、
4bによって適正な濃度で撮影された撮影条件のデータ
が設定され記憶した撮影条件メモリ16と、被検体7の
撮影部位を設定し撮影条件メモリ16に記憶されたデー
タから撮影条件を選択しX線制御器10に設定する撮影
条件設定器11と、異なる付加フィルタ4a、4bに応
じてX線制御器10に設定された撮影条件で管電圧・管
電流を1回の撮影で順次X線管3に印加・供給する高圧
発生器2と、異なる管電圧・管電流によってX線管3か
ら放射されるX線がそれに対応して異なる付加フィルタ
4a、4bを透過し異なるX線エネルギースペクトルの
X線が被検体7を透過しそのX線像を撮影するフィルム
8とから構成される。
【0010】次に、本X線撮影装置の機構について説明
する。X線管3からのX線出力は、付加フィルタ円板4
を透過し、被写体7を透過してフィルム8で検出され
る。X線管3と被検体7との間には、図2に示す付加フ
ィルタ円板4が挿入されており、X線スイッチ(図示せ
ず)が押されると、X線信号12がX線制御器10に入
力され、X線制御器10からのモータ駆動信号13によ
って、モータ5により付加フィルタ円板4が高速回転す
る。付加フィルタ円板4は、X線に対して透明な材質に
よる円形の基板と異なる2種類の付加フィルタ4a、4
bからなり、円形の基板を2等分する半円形に、それぞ
れ材質の異なる2種類の付加フィルタ4a、4bが貼付
けられている。付加フィルタ円板4はモータ5で駆動さ
れ高速に回転し、付加フィルタ円板4の回転位置は、位
置検出器6により検出される。その検出された位置のフ
ィルタ検出信号14はX線制御器10に入力され、その
フィルタ検出信号14によってX線制御器10の撮影条
件メモリ16に設定されたX線条件が読み出され、所定
の時間後、X線放射信号15が出力され、回転する付加
フィルタ4a、4bに応じた高電圧が、位置検出器6か
らのフィルタ検出信号14に対応してX線管3に印加さ
れ、1回の撮影でX線が順次放射される。また、X線制
御器10に撮影条件メモリ16と、操作パネルに撮影条
件設定器11が設けられ、撮影条件メモリ16は、被検
体7の各診断部位を異なる付加フィルタ4a、4bを用
いて適正な濃度で撮影できる撮影条件のデータが記憶さ
れている。そして、撮影条件設定器11は、被検体7の
診断部位を投入すると、撮影条件メモリ16に記憶され
た診断部位に応じた撮影条件のデータが選択され、その
撮影条件がX線制御器10に設定される。そして、位置
検出器6からの異なる付加フィルタ4a、4bのフィル
タ検出信号14により、X線制御器10に設定された撮
影条件で、1回の撮影に、順次、撮影が行なわれる。
【0011】次に、本X線撮影装置の撮影動作につい
て、図3を参照しながら説明する。図3は、本X線撮影
装置の撮影動作のタイミングチャートを示す図である。
はじめに、X線スイッチ(図示せず)が押されると、X
線信号12がX線制御器10へ入力される。(図3のa
時点) X線制御器10からモータ5ヘモータ駆動信号13が送
られ、モータ5が回転し始めると共に回転軸に取付けら
れた付加フィルタ円板4が回転し始める。(図3のb時
点) 位置検出器6がフィルタ検出信号14を受けて、フィル
タ位置が“付加フィルタ4a”(フィルタ無し)が検知
されると、図4(a)に示すX線スペクトル分布を持つ
第1撮影条件(60kV、300mAs)がX線制御器
10の撮影条件メモリ16より読み出される。(図3の
c時点) そして、所定時間後、X線放射信号15が出力され、高
圧発生器2からX線管3へ第1撮影条件の60kVの高
電圧が印加される。(図3のd時点) そして、第1撮影条件の300mAsの管電流時間積の
間だけ印加され、X線放射信号15が停止し第1のX線
放射が終了する。(図3のe時点) 続いてフィルタ位置が“付加フィルタ4b”(Cu、2
mm)が検知されると、図4(b)に示すX線スペクト
ル分布を持つ第2撮影条件(140kV、100mA
s)が撮影条件メモリ16より読み出される。(図3の
f時点) そして同様に、所定時間後、X線放射信号15が出力さ
れ、高圧発生器2からX線管3へ第2撮影条件の140
kVの高電圧が印加される。(図3のg時点) そして、第2撮影条件の100mAsの管電流時間積の
間だけ印加され、X線放射信号15が停止し第2のX線
放射が終了する。(図3のh時点) そして、モータ動作信号13が止まり、モータが停止す
る。(図3のi時点) 最後に、X線信号12がOFFになる。(図3のj時
点)
【0012】上記の一連の第1と第2のX線放射の撮影
動作により得られたX線写真は、図4(a)、(b)を
合成した図4(c)のX線スペクトル分布を持つX線に
より撮影されたものとなる。このように付加フィルタ部
材の種類とそれに応じ撮影条件を変更して撮影を行うこ
とにより、高エネルギーX線と低エネルギーX線を併せ
持つX線撮影をおこなうことができる。そしてX線吸収
差の小さい部位から大きい部位までの示現性を向上させ
ることが可能となる。さらに撮影条件の管電流時間積間
の組み合わせで合成濃度を適正値に保つことができる。
従って、肺野部等を撮像対象とした一般撮影を行う場合
に、肋骨および縦隔部に重なった病変部分を、撮影画像
を十分確保しつつ、それ以外のX線吸収差が小さい部位
の撮影画像も得ることができる。
【0013】撮影条件メモリ16に記憶されている第1
撮影条件、第2撮影条件のデータは、胸部ファントムを
用いて実際の装置とX線管3の組み合わせにおいて付加
フィルタ4a、4bの材質及び管電圧と管電流時間積値
をパラメータとしてスペクトル分布を測定し求めること
ができる。
【0014】また、上記の実施例では、付加フィルタ円
板4に2種類の付加フィルタを配置する構成としたが、
これに限定されることはなく、例えば、2種類以上の異
なる付加フィルタを配置しX線撮影を行う構成としても
よい。また、本実施例では、X線撮像手段としてフィル
ム8を用いたが、この他、I.I.‐TVシステムやF
PD(Flat Panel Detector)シス
テムを用いても同様に適用することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のX線撮影装置は上記のように構
成されており、X線源と被検体との間に、少なくとも2
種類以上の異なる付加フィルタを、一回の撮影で順次回
転挿入し、それに応じた、異なる撮影条件でX線を放射
することにより、2種類以上の異なるX線スペクトルの
合成画像を、一回の撮影で得ることができる。それによ
って、高エネルギーX線と低エネルギーX線とによるX
線像の撮影を、1回の撮影で行うことができる。そし
て、2種類以上の異なるX線スペクトルの合成画像で
も、撮影条件メモリに記憶された撮影データを撮影条件
設定器によって選択し、適正なX線撮影条件で照射が行
なわれ、診断しやすい適正濃度のX線画像が得られ、X
線吸収差の小さい部位から大きい部位までの示現性をよ
くして、診断効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のX線撮影装置の一実施例を示す図で
ある。
【図2】 本発明のX線撮影装置の付加フィルタ円板を
示す図である。
【図3】 本発明のX線撮影装置の動作を説明するタイ
ミングチャートを示す図である。
【図4】 本発明のX線撮影装置の付加フィルタを用い
て撮影した透過スペクトル分布を示す図である。
【図5】 従来の胸部撮影時の透過スペクトル分布を示
す図である。
【符号の説明】
2…高圧発生器 3…X線管 4…付加フィルタ円板 4a、4b…付加フィルタ 5…モータ 6…位置検出器 7…被検体 8…フィルム 10…X線制御器 11…撮影条件設定器 12…X線信号 13…モータ駆動信号 14…フィルタ検出信号 15…X線放射信号 16…撮影条件メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 理 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 中川 章 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 藤井 英樹 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 上武 高啓 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 中西 功 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 岡本 剛 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 Fターム(参考) 4C093 AA01 CA04 DA03 EA02 EA11 FA13 FA15 FA42 FA43 FA44 FA59

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線源から放射されたX線を、付加フィル
    タを介して被検体に照射し、被検体を通過した透過X線
    をX線撮像手段により撮影するX線撮影装置において、
    X線源と前記被検体との間に少なくとも2種類以上の異
    なる付加フィルタを一回の撮影で順次に挿入する手段
    と、その付加フィルタに応じ異なる撮影条件でX線を放
    射する手段とを備えたことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】前記2種類以上の異なる付加フィルタによ
    る撮影条件の合成濃度が適正値になるように、撮影条件
    を記憶した撮影条件メモリと、その撮影条件を設定する
    撮影条件設定器を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のX線撮影装置。
JP2002013634A 2002-01-23 2002-01-23 X線撮影装置 Expired - Fee Related JP4161578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013634A JP4161578B2 (ja) 2002-01-23 2002-01-23 X線撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013634A JP4161578B2 (ja) 2002-01-23 2002-01-23 X線撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003210442A true JP2003210442A (ja) 2003-07-29
JP4161578B2 JP4161578B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=27650545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002013634A Expired - Fee Related JP4161578B2 (ja) 2002-01-23 2002-01-23 X線撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4161578B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009000293A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toshiba Corp デュアルエネルギシステム及びその画像収集方法
EP2302644A2 (en) 2009-09-25 2011-03-30 Fujifilm Corporation Radiation imaging apparatus and imaging control device
WO2013005848A1 (ja) * 2011-07-07 2013-01-10 株式会社東芝 光子計数型画像検出器、x線診断装置、及びx線コンピュータ断層装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5581704B2 (ja) * 2010-01-26 2014-09-03 株式会社島津製作所 X線撮影装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009000293A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toshiba Corp デュアルエネルギシステム及びその画像収集方法
EP2302644A2 (en) 2009-09-25 2011-03-30 Fujifilm Corporation Radiation imaging apparatus and imaging control device
US8571178B2 (en) 2009-09-25 2013-10-29 Fujifilm Corporation Radiation imaging apparatus and imaging control device controlling a filter based on subject information
WO2013005848A1 (ja) * 2011-07-07 2013-01-10 株式会社東芝 光子計数型画像検出器、x線診断装置、及びx線コンピュータ断層装置
JP2013019698A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Toshiba Corp 光子計数型画像検出器、x線診断装置、及びx線コンピュータ断層装置
US9213108B2 (en) 2011-07-07 2015-12-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Photon counting type image detector, X-ray diagnosis apparatus and X-ray computed tomography apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4161578B2 (ja) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5008915A (en) Methods for forming a radiograph using slit radiography
EP3053525A2 (en) Panoramic imaging using multi-spectral x-ray source
JP2008529659A (ja) 複式モードの平面パネルx線撮像システム
JP2000516834A (ja) 調整可能なコンピュータ断層撮影装置
US20200069271A1 (en) X-ray system and method for generating x-ray image in color
US6278760B1 (en) Radiation image forming method and apparatus
JP2003180669A (ja) X線撮影装置
US20100246921A1 (en) Radiographic image correction method and radiographic imaging apparatus
US6914958B2 (en) Multi-plane acquisition in digital x-ray radiography
US7469034B2 (en) Method for analyzing and representing x-ray projection images and x-ray examination unit
JP2003210442A (ja) X線撮影装置
Doi et al. Digital radiographic imaging system with multiple-slit scanning x-ray beam: preliminary report.
JP2022516156A (ja) デジタル的に切換可能なx線源を提供するためのシステム及び方法
JP2001238871A (ja) 放射線画像撮影装置
JP4731704B2 (ja) 医療用撮影システム及び撮影表示方法
Kleinman et al. Detection of rib fractures in an abused infant using digital radiography: a laboratory study
US5008914A (en) Quantitative imaging employing scanning equalization radiography
JPH11248648A (ja) X線断層撮影装置
JP2004202119A (ja) 乳房画像撮影装置
JP2002291729A (ja) ファントム、放射線画像情報生成装置の性能判定方法およびシステム
US4256965A (en) High energy fluoroscopic screen
JP2004248945A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体
JP2002532713A (ja) 結晶格子を有する物体の放射線撮影法による検査
JP2006212308A (ja) 放射線断層撮影装置、放射線画像シミュレーション方法および画像シミュレーション装置
JP3742173B2 (ja) X線診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees