JP2003210220A - 指 輪 - Google Patents

指 輪

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JP2003210220A
JP2003210220A JP2002015101A JP2002015101A JP2003210220A JP 2003210220 A JP2003210220 A JP 2003210220A JP 2002015101 A JP2002015101 A JP 2002015101A JP 2002015101 A JP2002015101 A JP 2002015101A JP 2003210220 A JP2003210220 A JP 2003210220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
decorative body
decorative
finger
notch
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002015101A
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English (en)
Inventor
Kojiro Watanabe
幸次郎 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENE VAN DALE KENKYUSHO KK
Original Assignee
RENE VAN DALE KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾体の脱落の危険性を回避しつつ極めて経
済的に複数種の装飾体との交換および修理可能な指輪を
提供する。 【解決手段】 指に挿脱させる環体12の一部を切欠し
て略C字状に形成し、その切欠部121内側から着脱可
能に装飾体11を嵌着させることで装飾体11の取り外
しおよび交換を可能とする。また、指との当接面である
切欠部121内側からのみ装飾体11の着脱を許容して
装身状態時に装飾体11の脱落の虞を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宝石などの装飾体
を一部に設けた指輪に関する。
【0002】
【技術的背景】装身具の一つである指輪は、環だけのも
のと、それに宝石等の装飾体を付加させたものとがある
が、特に装飾体を付加させた後者の指輪は、周知のとお
り環から突設された爪で宝石などの装飾体を掴持させて
いるのが一般的である。この指輪は装身具であるがゆえ
に、永年の所持、使用によって指輪のデザインに飽きて
しまったり、パーティなどの出席の際に派手目なデザイ
ンのものを身につけたい場合がある。そこで多くの人
は、デザインの異なる指輪を買い足して複数個所持して
いる。
【0003】この指輪は、各個人毎の趣味嗜好に左右さ
れるものではあるが、しかしながら、指輪を複数種用意
したり、指輪を作り替えたりすることなく、必要に応じ
て外観形状が変化可能な指輪が存在しても良いもので、
かかる課題に着目したものとして、例えば、特開平7−
136009号公報に開示された指輪がある。この指輪
は、宝石、真珠などの装飾部材を備える第一の指輪と、
この第一の指輪を挿脱可能な第二の指輪とで、TPOに
応じて態様を変化可能に構成されており、極めて好適な
ものといえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、個人ごとに
異なる誕生石や、占いで見受けられる日ごとに異なるラ
ッキーカラー(その日のラッキーカラ−のアイテムを身
につけることで幸運が訪れるという)など娯楽性に富ん
だものがある。
【0005】このようなものを前記した特開平7−13
6009号公報に開示された指輪の装飾部材として当て
はめてみると、誕生石を備えた第一の指輪を全種類用意
したり、色の異なる宝石を備えた第一の指輪を複数個用
意する必要がある。前者の誕生石の場合は、当然指輪を
所持する人の誕生石は1種類なので、指輪販売における
態様は、自分に合った誕生石の第一の指輪を選択可能に
しておけば可能ではあるものの、後者のラッキーカラー
の場合は、色の異なる数個の第一の指輪を用意し各個人
が全種類そろえる必要があり、極めて不経済であり現実
的でない。
【0006】また、特開平7−136009号公報に開
示された指輪では装飾部材の取付を環体外側から行って
おり、脱落の危険性は免れず、しかも、装飾部材に何ら
かしらの不具合が生じても交換・修理を容易ならしめる
構成とはなっていない。そもそも、特開平7−1360
09号公報に開示された指輪は、必要に応じて指輪全体
の外観形状を変化させるという技術的思想に基づいてな
した発明であることから、本件発明者の知り得る範囲内
において、装飾部材のみの交換を可能ならしめた指輪は
ない。
【0007】そこで、本発明は、装飾体の脱落の危険性
を回避しつつ極めて経済的に複数種の装飾体との交換お
よび修理可能な指輪を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる指輪は、
下記の技術的手段を講じることで、上記課題を解決す
る。すなわち、指に挿脱させる環体の一部を切欠して切
欠部が形成され、その切欠部内側から着脱可能に装飾体
が嵌着されたことにある。この技術的手段によれば、切
欠部に着脱可能に装飾体を嵌着させることで、装飾体の
取り外しおよび交換を可能とする。また、指との当接面
である切欠部内側(換言すれば環体の内側)からのみ装
飾体の着脱を許容して装身状態時に装飾体の脱落の虞を
防止する(請求項1)。
【0009】この前記した装飾体を、装飾効果の異なら
せて複数備えておき、適宜選択可能に構成することが、
娯楽性に富む指輪を提供できることから好ましいもので
ある(請求項2)。
【0010】そして前記した装飾体は、その外観形状が
略球状に形成され、前記環体は、一部切欠されて略C字
状を呈すると共に、その切欠部は、該装飾体を該切欠部
内側から外側に向かって案内し該装飾体を挟持するよう
に凹設されていることが好ましい。この技術的手段によ
れば、装飾体を、シンプルなデザインとして多くの人に
好まれる略球体にすることで、商品性を維持しつつ、方
向性を気にすることなく環体への着脱を容易にする(請
求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明をする。図面は、宝石からなる装飾体が
切欠部内側から着脱可能に嵌着された極めて好適な指輪
を例示している。図中、符号Aは指輪である。
【0012】本実施形態の指輪Aは、装飾体11と、環
体12とで構成される。装飾体11は、図1に示したよ
うに、皿状に成形されたダイヤや金などの装飾部111
をあしらえ該装飾部111と異なる天然石や人工石、あ
るいは金や銀などの非鉄金属部材で略球状に形成されて
いる。この装飾体11は、たとえばラッキーカラーに基
づいた色彩の異なる部材で複数個用意されている。
【0013】環体12は、一部切欠されて略C字状に形
成された金や銀などの非鉄金属部材であり、環体12を
一部切欠されて形設された切欠部121は、図2に示す
ように、装飾体11を該環体内側から外側に向かって案
内する装飾体11の曲率と同一の曲率からなる湾曲案内
面122と、切欠部121の中途域の所定位置に装飾体
11を着脱可能に嵌着させて保持させる装飾体11の曲
率と同一の曲率からなる凹湾曲挟持面123とが、湾曲
案内面122より凹湾曲挟持面123を若干深く凹設さ
せて連続形成されてなる。
【0014】この凹設された湾曲面以外の周りの切欠面
は、平面状に形成されており、その切欠幅は、指との当
接面、すなわち、環体12内周面以外から装飾体11が
脱落しないような所要の幅となっている。
【0015】この装飾体11を保持させる所定位置は、
当該指輪Aを指に挿嵌させた際に装飾体11が指に当接
しないか、または、軽く接触する程度の位置であり、こ
の切欠部121に対向して形設されている凹湾曲挟持面
123同士の間隔は、装飾体11の外径より若干幅狭
(その差は極めて微少である)となっており、図1に示
すように、装飾体11が凹湾曲挟持面123を押圧する
ように切欠部121に嵌着されている。
【0016】以上のように本実施形態の指輪Aは、指に
挿脱させる環体12に形成された切欠部121の内側か
ら着脱可能に装飾体11が嵌着されており、所要の力で
もって装飾体11を指輪の内側に向かって押し下げるこ
とで、環体12から装飾体11が離脱する。そして、再
度、所望した色彩の異なる装飾体11を、所要の力でも
って指輪Aの内側から上方に向かって押し上げることで
凹湾曲挟持面123に挟持される(図3参照)。
【0017】なお、本実施形態では凹湾曲挟持面123
と装飾体11との対偶を面接触としたが、挟持面を角錐
状に凹設させて線接触対偶させても良い。また、本実施
形態では、環体の一部を分断するように完全に切り欠い
て、環体を略C字状に形成したが、環体外周面の一部に
連通孔を穿設して開口状の切欠部としても良い。この場
合においても、切欠部内側(換言すれば環体の内側)か
らのみ装飾体の着脱を許容するように連通孔を形設す
る。また、本実施形態では、装飾体11を略球体状の宝
石で例示したが、このものに限定されず、ブリリアント
カット、ローズカット、ローンスターカット等の所望の
カットによる宝石を装飾体とすることは任意である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したから下
記の有利な効果を奏する。請求項1によれば、切欠部に
着脱可能に装飾体を嵌着させることで装飾体の取り外し
および交換を可能とするから、装飾部材に何らかしらの
不具合が生じても容易に交換・修理することができる。
また、指との当接面である切欠部内側(換言すれば環体
の内側)からのみ装飾体の着脱を許容して装身状態時に
装飾体の脱落の虞を防止するから、当該指輪の装身状態
時において装飾体の紛失を回避することができる。
【0019】請求項2によれば、装飾効果の異ならせた
装飾体を複数備えておき、適宜選択可能に構成したか
ら、その日の気分やTPO等に応じて交換できるので、
飽きがこなく、かつ、複数種の指輪を買い換えることが
ない。したがって、極めて経済的、かつ、合理的に娯楽
性に富んだ指輪を提供することができる。
【0020】請求項3によれば、装飾体を、シンプルな
デザインとして多くの人に好まれる略球体にすること
で、商品性を維持しつつ、しかも、方向性を気にするこ
となく環体への着脱を容易にするから、利便性に優れた
極めて好適な指輪を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における指輪の一部切欠した正面図
と要部拡大図である。
【図2】図1における(A)−(A)線に沿える拡大断
面図である。
【図3】同、分解斜視図である。
【符号の説明】
A 指輪 11 装飾体 12 環体 121 切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指に挿脱させる環体の一部を切欠して切
    欠部が形成され、その切欠部内側から着脱可能に装飾体
    が嵌着されてなることを特徴とする指輪。
  2. 【請求項2】 装飾効果の異なる前記装飾体を複数備え
    て適宜選択可能に構成したことを特徴とする請求項1記
    載の指輪。
  3. 【請求項3】 前記装飾体は、その外観形状が略球状に
    形成され、前記環体は、一部切欠されて略C字状を呈す
    ると共に、その切欠部は、該装飾体を該切欠部内側から
    外側に向かって案内し該装飾体を挟持するように凹設さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の指
    輪。
JP2002015101A 2002-01-24 2002-01-24 指 輪 Pending JP2003210220A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161089A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Md Factory:Kk 装身具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011161089A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Md Factory:Kk 装身具

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