JP2003209523A - ユーザの動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム - Google Patents

ユーザの動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム

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JP2003209523A JP2002008127A JP2002008127A JP2003209523A JP 2003209523 A JP2003209523 A JP 2003209523A JP 2002008127 A JP2002008127 A JP 2002008127A JP 2002008127 A JP2002008127 A JP 2002008127A JP 2003209523 A JP2003209523 A JP 2003209523A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツ全体に一時的な気分の評価情報を
付加するだけでは気分の状態変化に促したコンテンツリ
ストをユーザに提示することが困難である。また、ユー
ザの嗜好を気分毎に複数保持するという方法では、ユー
ザが自らの嗜好情報を管理する手間やユーザに提供する
コンテンツリストを作成する手間が大幅に増大してしま
うという問題点を有している。 【解決手段】 ユーザがコンテンツに対して評価したデ
ータを集計し、視聴前と視聴後の気分変化に応じた評価
を生成し、メタデータにとして受信端末に送信する。受
信端末では、視聴前の気分でコンテンツを分類し、メタ
データに記載された評価値に基づき、希望する視聴後の
気分に応じたコンテンツリストを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送などで番組情
報を提供するサービス提供装置および受信装置、特に、
ユーザの動的状態に応じたコンテンツリストを提供する
コンテンツリスト表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】視聴者の気分に応じてコンテンツリスト
を提示するための受信端末装置に関し、以下のような従
来例がある。
【0003】特開平10−42239号公報によれば、
ユーザ自身の個人的状況にかかわる個人情報(年齢区分
や性別、希望する気分)を入力することにより、ユーザ
自身の状況にとって適性な番組案内画面を提示する方法
が記載されている。特開平9−46689号公報によれ
ば、あらかじめつけられた作品評価DBから個人嗜好に
合致した作品をフィルタすることで、ユーザの嗜好に合
った作品を適切に類推して提示する方法が記載されてい
る。特開平10−243309号公報によれば、番組情
報と同時に送られてくる番組情報と視聴者の嗜好を比
較、視聴者の嗜好に適合した番組を選択する方法が記載
されている。
【0004】特開平10−42239号公報によれば、
コンテンツの記述データの中に気分を表現する項目を設
け、それらを用いることでユーザの気分に応じたコンテ
ンツリストを提示する技術が記載されている。また、特
開平6−124309号公報によればユーザの嗜好を気
分毎に複数保持することにより、ユーザが入力した気分
に応じてコンテンツリストを提供する技術が記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平9−46689号公報、特開平10−24330
9号公報、特開平10−42239号公報の装置のよう
に、コンテンツ全体に一時的な気分の評価情報を付加す
るだけではコンテンツ視聴前後の気分の変化に促したコ
ンテンツリストを提示することが困難であるという問題
を有している。また、特開平6−124309号公報の
装置のようにユーザの嗜好を気分毎に複数保持するとい
う方法では、ユーザが自らの嗜好情報を管理する手間や
ユーザに提供するコンテンツリストを作成する手間が大
幅に増大してしまうという問題点を有している。
【0006】本発明は、そのような状況に鑑みてなされ
たもので、ユーザが視聴前の気分を入力することで視聴
後に希望する気分に応じたコンテンツリストを容易に提
示することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような技術的手段を講じた。
【0008】即ち、第1の技術的手段は、コンテンツの
評価データを受信する受信手段と、前記受信した評価デ
ータを集計する評価データ集計手段と、コンテンツに関
する情報を記述したメタデータを格納するメタデータ格
納手段と、前記集計結果を前記メタデータに反映するメ
タデータ更新手段と、コンテンツを格納するコンテンツ
格納手段と、コンテンツおよびメタデータを送信する送
信手段を備えるコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ
提供装置より送信されたコンテンツおよびメタデータを
受信する受信手段と、前記受信したメタデータを格納す
るメタデータ格納手段と、ユーザの動的状態及びコンテ
ンツ評価を入力する入力手段と、前記ユーザの動的状態
及びメタデータからユーザに適したコンテンツリストを
作成するコンテンツリスト作成部と、前記コンテンツリ
ストをユーザに表示する出力手段と、コンテンツ評価項
目の作成を行う評価作成手段と、前記コンテンツ評価を
送信する送信手段を備えるユーザ端末装置と、を具備し
たことを特徴とするユーザの動的状態に応じたコンテン
ツリスト表示システムである。
【0009】また、第2の技術的手段は、コンテンツの
評価データを受信する受信手段と、前記受信した評価デ
ータを集計する評価データ集計手段と、コンテンツに関
する情報を記述したメタデータを格納するメタデータ格
納手段と、前記集計結果を前記メタデータに反映するメ
タデータ更新手段と、メタデータを送信する送信手段を
備える評価集計装置と、前記評価集計装置より送信され
たメタデータを受信する受信手段と、前記受信したメタ
データを格納するメタデータ格納手段と、ユーザの動的
状態及びコンテンツ評価を入力する入力手段と、前記ユ
ーザの動的状態及びメタデータからユーザに適したコン
テンツリストを作成するコンテンツリスト作成部と、前
記コンテンツリストをユーザに表示する出力手段と、コ
ンテンツ評価項目の作成を行う評価作成手段と、前記コ
ンテンツ評価を送信する送信手段と、コンテンツを取得
するためのリクエスト情報を送信するリクエスト送信手
段と、リクエストしたコンテンツを受信するコンテンツ
受信手段とを備えるユーザ端末装置と、ユーザ端末装置
より送信されたコンテンツのリクエスト情報を受信する
受信手段と、コンテンツを格納するコンテンツ格納手段
と、リクエスト情報に応じたコンテンツを選択するコン
テンツ選択手段と、前記選択されたコンテンツを送信す
る送信手段とを備えるコンテンツ提供装置と、を具備し
たことを特徴とするユーザの動的状態に応じたコンテン
ツリスト表示システムである。
【0010】また、第3の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第2の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、ユーザ端末装置におい
て、ユーザの操作履歴を記録する操作履歴格納手段と、
操作履歴等からユーザの嗜好を生成するユーザ嗜好生成
手段とをさらに設けることを特徴とするものである。ま
た、第4の技術的手段は、第1の技術的手段乃至第3の
技術的手段のいずれかに記載のコンテンツリスト表示シ
ステムにおいて、ユーザの操作を入力する入力手段と、
個人情報を格納する個人情報格納手段と、個人情報を送
信する個人情報送信手段とを備えた個人端末装置と、個
人端末装置から個人情報を受信する手段とをさらに設け
ることを特徴とするものである。
【0011】また、第5の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第4の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、個人情報を格納する個
人情報格納手段と、個人情報からグループ分けを決定す
るグループ計算手段とをさらに設けたコンテンツ提供装
置を具備することを特徴とするものである。
【0012】また、第6の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第5の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、コンテンツを視聴した
際のユーザの動的状態の頻度を嗜好データとすることを
特徴とするものである。
【0013】また、第7の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第6の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、ユーザの感情を入力す
る感情入力手段をさらに設けたユーザ端末装置を具備す
ることを特徴とするものである。
【0014】また、第8の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第7の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、ユーザの嗜好を更新す
るユーザ嗜好生成手段と、嗜好データを個人端末装置に
送信する送信手段をさらに設けたユーザ端末装置と、ユ
ーザ端末装置から嗜好データを受信する受信手段をさら
に設けた個人端末装置と、を具備することを特徴とする
ものである。
【0015】また、第9の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第8の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、ユーザの動的状態とし
て、ユーザの視聴前の気分と希望する視聴後の気分を用
いることを特徴とするものである。
【0016】また、第10の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第9の技術的手段のいずれかに記載のコンテン
ツリスト表示システムにおいて、コンテンツリストを表
示する際、評価順に表示することを特徴とするものであ
る。
【0017】また、第11の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第10の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、コンテンツリストを
表示する際、評価値を矢印の長さで表現し、カウント数
を矢印の太さで表現することを特徴とするものである。
【0018】また、第12の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第10の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、コンテンツリストを
表示する際、評価値を矢印の傾きで表現し、カウント数
を矢印の太さで表現することを特徴とするものである。
【0019】また、第13の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第12の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、個人情報として、性
別、年代、居住地、視聴する時間帯、ジャンル、出演
者、キーワードの少なくとも1つを用いることを特徴と
するものである。
【0020】また、第14の技術的手段は、第7の技術
的手段記載のコンテンツリスト表示システムにおいて、
感情情報として、体温、血圧、心拍数、発汗度合の少な
くとも1つを用いることを特徴とするものである。
【0021】また、第15の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第14の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、メタデータが評価デ
ータを含むことを特徴とするものである。
【0022】また、第16の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第15の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、コンテンツ提供装置
が放送局であることを特徴とするものである。
【0023】また、第17の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第16の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、コンテンツ提供装置
がインターネットサービスプロバイダーであることを特
徴とするものである。
【0024】また、第18の技術的手段は、第2の技術
的手段記載のコンテンツリスト表示システムにおいて、
評価集計装置がインターネットサービスプロバイダーで
あることを特徴とするものである。
【0025】また、第19の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第18の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、コンテンツは、放送
番組、インターネットコンテンツ、広告のいずれかであ
ることを特徴とするものである。
【0026】また、第20の技術的手段は、第1の技術
的手段乃至第19の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、メタデータの更新
条件が、一定時間経過したことであることを特徴とする
ものである。
【0027】また、第21の技術的手段は、第1の技術的
手段乃至第19の技術的手段のいずれかに記載のコンテ
ンツリスト表示システムにおいて、メタデータの更新条
件が、、所定数の評価データを受信したことであること
を特徴とするものである。
【0028】また、第22の技術的手段は、第1の技術
的手段乃至第21の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、視聴前、視聴後の
気分として、喜怒哀楽を用いることを特徴とするもので
ある。
【0029】また、第23の技術的手段は、第1の技術
的手段乃至第22の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、メタデータの気分
変化情報が、コード、評価値、カウント数からなること
を特徴とするものである。
【0030】また、第24の技術的手段は、第8の技術
的手段乃至第23の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、個人端末装置から
送信される情報に個人を特定する識別子が含まれること
を特徴とするものである。
【0031】また、第25の技術的手段は、第8の技術
的手段乃至第24の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、個人端末装置から
送信される情報に端末を特定する識別子が含まれること
を特徴とするものである。
【0032】また、第26の技術的手段は、第1の技術
的手段乃至第25の技術的手段のいずれかに記載のコン
テンツリスト表示システムにおいて、予め設定した値以
上のユーザの気分変化に適合したコンテンツを録画する
ことを特徴とするものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るユーザの動的
状態変化に応じたコンテンツリスト表示システムの実施
の形態について、図面に基づき詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図1は、本発明の実施の形態1に係る
コンテンツ提供装置とユーザ端末装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0034】図1において、コンテンツ提供装置20
は、ユーザ端末装置10からの情報を随時受信する端末
情報受信部201、前記端末情報受信部201で受信し
たデータのうちユーザの評価データを格納する評価デー
タ格納部202、前記評価データからコンテンツ毎の視
聴前、視聴後の気分に応じた評価値を求める評価データ
集計部203、コンテンツ毎に付与されるメタデータを
格納するメタデータ格納部205、前記評価データ部2
03の結果を前記メタデータ格納部に格納さえているメ
タデータに反映するメタデータ更新部204、コンテン
ツを格納しているコンテンツ格納部206、放送スケジ
ュールの応じてコンテンツの選択を行うコンテンツ選択
部207、前記メタデータとコンテンツを多重化する多
重化部208、前記多重化されたコンテンツデータを送
信するデータ送信部209からなる。
【0035】またユーザ端末装置10は、ユーザの操作
を入力する入力部101、メタデータに含まれる情報か
ら番組に対するユーザの評価を作成する評価作成部10
2、前記ユーザの評価データをコンテンツ提供装置に送
信する端末情報送信部103、コンテンツ提供装置20
からコンテンツおよびコンテンツに付随するメタデータ
を受信するデータ受信部104、前記受信したデータか
ら、コンテンツとメタデータに分離する分離部105、
前記メタデータを記録するメタデータ格納部106、前
記コンテンツをある所定の条件に応じて記録するコンテ
ンツ記録部108、前記記録したコンテンツを格納する
コンテンツ格納部109、前記格納されたコンテンツを
再生するコンテンツ再生部110、前記メタデータから
視聴者の視聴前の気分、希望する視聴後の気分に応じた
コンテンツリストを生成するリスト生成部107、前記
コンテンツ映像とリスト画像を合成する合成部111、
前記合成部の出力映像を表示する出力部112からな
る。
【0036】図2は、前記コンテンツ提供装置20とユ
ーザ端末装置10の接続関係を示す図である。1つのコ
ンテンツ提供装置20に複数のユーザ端末装置10が接
続されている。コンテンツ提供装置は、複数のユーザ端
末装置から端末情報を受信し、コンテンツおよびメタデ
ータを同時に複数のユーザ端末装置に配信している。
【0037】図3は、コンテンツ提供装置から送信され
るメタデータの内容の一例を示した図である。
【0038】コンテンツ提供装置から送信される各コン
テンツには、コンテンツを一意に識別できるIDが付与
されている。32は、前記IDを示している。
【0039】<番組情報 ID=1234>と</番組
情報>で囲まれた記述の部分が、コンテンツのIDが1
234の番組情報であることを示している。
【0040】<タイトル>と</タイトル>で囲まれた
部分31は、このコンテンツのタイトル名を示してい
る。この例では、「コンテンツ1」がタイトル名であ
る。
【0041】<気分変化>と</気分変化>で囲まれた
一連の記述が、一つの気分変化に対応した記述である。
【0042】<コード>と</コード>で囲まれた部分
33が、気分変化のコードを示している。
【0043】ここで、気分変化のコード表を図4に示
す。
【0044】視聴前の気分41と希望する視聴後の気分
42で定義される気分変化のコード43を示している。
例えば、視聴前の気分が「哀」で、視聴後の気分を
「楽」とする気分変化のコードは「34」となる。特に
希望する視聴後の気分を指定しない場合は、「全般」を
指定するものとする。
【0045】図3の例において、気分変化のコード33
が「20」であるため、後述する評価値が、「怒」から
「全般」へ気分変化する際の値であることを示してい
る。
【0046】<評価値 カウント数=○○○>と</評
価値>で囲まれた部分35が、前記気分変化の際の評価
を示している。この例では、その値は「50」である。
【0047】カウント数34に記述されている数値は、
評価値を算出する際に使用した評価データの数を示して
いる。この例では、「123456」である。
【0048】同様に、別の気分変化の場合について説明
する。
【0049】気分コード36が「34」の場合、つま
り、視聴前の気分が「哀」で、視聴後の気分が「楽」の
場合の評価値38は「80」で、カウント数37は「1
23987」であることを示している。
【0050】図5は、コンテンツリストの表示例を示し
ている。
【0051】視聴者は、入力デバイスを操作して、視聴
前の気分501を選択する。この例では、「哀」503
を選択している。選択された項目はハイライト表示され
る。その次に、視聴後の気分502を選択する。この例
では、「楽」504を選択している。
【0052】視聴前の気分501および視聴後の気分5
02が選択されると、タイトル505と、評価値506
に視聴者の気分変化に適合したコンテンツのリストが表
示される。
【0053】この例では、タイトル「タイトル1」50
7が評価値「80」508で表示されている。
【0054】コンテンツリストの作成方法については後
で詳細に説明する。
【0055】図6は、コンテンツ提供装置20の評価デ
ータ集計部203において、評価データを集計する手順
を示している。
【0056】手順は以下の通りである。
【0057】ステップS601において、評価データ格
納部202に格納されている評価データを1つ取得す
る。ステップS602において、評価データに含まれ
る、コンテンツのIDおよび気分コードが一致するデー
タ項目を選択し、そのデータ項目の評価値のTotal
値に評価データから取得した評価値を加算する。また対
応するデータ項目のカウント数が1つ増やされる。使用
した評価データは、削除されるか既読のフラグが付与さ
れ、再度使用されることがないようにする。ステップS
603において、評価データ格納部202に格納されて
いる評価データがまだあるかどうかが判定される。ステ
ップS603において、評価データがある場合、ステッ
プS601から繰返し、同様の処理がなされる。ステッ
プS603において、評価データがない場合、ステップ
S604において、各コンテンツおよび各気分コード
毎、評価値の平均値(=(Total値)/(カウント
数))が求められ、処理が終了する。
【0058】図7に、評価データの例を示す。
【0059】この評価データは、コンテンツID701
が「1234」についての評価であることを示してい
る。また、気分変化コード702が「21」、つまり、
視聴前の気分が「怒」、視聴後の気分が「喜」に対する
評価で、評価値703が「80」であることを示してい
る。
【0060】図8は、評価データ作成時に用いられる、
各コンテンツと各気分コード別に記録、計算されるデー
タの構造のテーブルを示している。このテーブルは、新
しいコンテンツIDのデータが取得される毎に追加さ
れ、各気分コードごとの、Total値、カウント数、
平均値のデータは0に初期化される。また、有効期限が
切れた等で必要でなくなったと判断したコンテンツID
に関するデータは、削除される。
【0061】図11は、コンテンツ提供装置20のメタ
データ更新部204において、メタデータを更新する際
の手順を示している。手順は以下の通りである。
【0062】ステップS1101において、前述のテー
ブルから最初のコンテンツIDをセットする。ステップ
S1102において、該当するIDの最初の気分変化コ
ードをセットする。ステップS1103において、送信
するメタデータの対応する気分コードの評価値を評価デ
ータ集計部203で求めた評価値の平均値で置き換え
る。ステップS1104において、次の気分コードをセ
ットする。ステップS1105において、気分コードが
終了したかどうかが判定される。ステップS1105に
おいて、気分コードが終了していないなら、次の気分コ
ードについて、同様に、評価値を更新するため、ステッ
プS1103から繰返す。ステップS1105におい
て、気分コードが終了したなら、ステップS1106に
おいて、テーブルに記録されている次のコンテンツID
をセットする。ステップS1107において、コンテン
ツのIDが終了したかどうかが判定される。もしステッ
プS1107において、IDが終了していなければ、ス
テップS1102から繰返される。ステップS1107
において、IDが終了したなら、メタデータ更新の処理
は終了する。
【0063】図9は、ユーザ端末装置10において、評
価データを作成する際に表示される画面例を示してい
る。前記したように、視聴者は、視聴前の気分および希
望する視聴後の気分を選択し、そのときの気分に合った
コンテンツを表示し、コンテンツを選択、視聴する。次
に、コンテンツの視聴後、あるいは、視聴中に所定の操
作で、図9に示すコンテンツの評価を行う画面に遷移す
る。この図において、視聴前の気分901および視聴後
の気分902は、コンテンツを選択した際に用いた気分
コードは、デフォルトで設定されている。この例では、
視聴前の気分が「哀」903、視聴後の気分が「楽」9
04が選択されている。視聴者は、入力デバイスを操作
して、視聴前の気分901および視聴後の気分902を
変更することもできる。前記気分変化のコードが確定し
た後、視聴者は、905の評価項目のひとつを選択す
る。この選択項目は、予めメタデータに記述されてい
る。そのメタデータの例については後述する。
【0064】この例では、視聴者は視聴したコンテンツ
の評価として、「どちらかというとそう思う」906を
選択した。コンテンツの評価を選択した後、「送信」ボ
タン907を選択すると、評価データがコンテンツ提供
装置20に送信される。「キャンセル」ボタン908が
選択されると、送信の処理は行われず、評価画面から視
聴画面に遷移する。
【0065】図10は、メタデータに含まれる評価デー
タに関する情報の例を示している。
【0066】このメタデータは、コンテンツID100
6が「1234」のコンテンツに関する情報であること
を示している。1001、1002、1003、100
4、1005に示す<評価>と</評価>で囲まれた一
連の記述がそれぞれ一つの評価の選択項目を示してい
る。<評価タイトル ID=○>と</評価タイトル>
で囲まれた部分1007が、評価画面で表示される文字
列を示している。<評価値>と</評価値>で囲まれた
部分1008が、その評価が選択されたときの評価値を
示している。この評価値が、評価データを作成するとき
に用いられる。図9に示した表示画面は、図10に示す
メタデータから作成できることは容易に想像がつく。
【0067】図12は、ユーザ端末装置10のリスト生
成部107における、ユーザの気分変化に適合したコン
テンツリストを表示する手順を示す。
【0068】手順は以下の通り。
【0069】ステップS1201において、メタデータ
格納部106に格納されているメタデータから、番組情
報を取得する。ステップS1202において、番組情報
に含まれる気分変化の記述データを取得する。ステップ
S1203において、前記記述データに記載されている
気分コードが、視聴者が設定した視聴前、視聴後の気分
から定義される気分コードに一致するかどうか判定され
る。ステップS1203において、一致する場合、ステ
ップS1204に進む。ステップS1203において、
一致しない場合、ステップS1205に進む。ステップ
S1204において、その記述データ、すなわち、コン
テンツID、タイトル、評価値等の情報が一時保存され
る。ステップS1205において、メタデータが終了か
どうか判定される。ステップS1205において、メタ
データが終了でない場合、ステップS1201から同様
の処理を繰返す。ステップS1205において、メタデ
ータが終了の場合、ステップS1206に進む。ステッ
プS1206において、一時保存されているそれぞれの
記述データを評価値の順で並び替える。
【0070】評価値の順で並び替えられたコンテンツリ
ストは、合成部111を介して、出力部112で画面表
示される。
【0071】図13は、ユーザ端末装置10の評価作成
部102における、評価データを作成する手順を示す。
手順は以下の通り。
【0072】ステップS1301において、視聴者が選
択したコンテンツIDをセットする。ステップS130
2において、視聴者が選択した気分変化のコードをセッ
トする。ステップS1303において、ユーザが選択し
た評価値をセットする。たとえば、コンテンツIDが
「1234」で、気分変化のコードが「21」で、評価
値が「80」の場合、生成される評価データの例を図7
に示す。
【0073】図14は、ユーザ端末装置10のコンテン
ツ記録部109において、ユーザの気分に適合したコン
テンツを自動的に記録する際の手順を示す。手順は以下
の通り。
【0074】ステップS1401において、設定された
気分変化コードに一致する気分変化コードのメタデータ
を取得する。ステップS1402において、取得したデ
ータの評価値が、あらかじめ視聴者が設定した値より大
きいかどうかが判定される。ステップS1402におい
て、評価値が設定値以上の場合、ステップS1403に
進む。ステップS1402において、評価値が設定値に
満たない場合、ステップS1405に進む。ステップS
1043において、該当するコンテンツが既に録画済か
どうかが判定される。すでに録画済の場合、ステップS
1405に進む。録画済でない場合、ステップS140
4に進む。ステップS1404において、コンテンツの
放送開始時刻、放送時間などの情報から、録画の予約を
行い。設定した時刻になると、コンテンツを録画し、コ
ンテンツ格納部109に格納する。ステップS1405
において、メタデータが終了かどうか判定され、データ
が終了していないなら、ステップS1401から同様の
処理を繰返す。メタデータが終了したなら、本処理は終
了する。 〔実施の形態2〕図15は、本発明の実施の形態2に係
るコンテンツ提供装置20とユーザ端末装置10の構成
を示すブロック図である。
【0075】以下では、実施の形態1との差異の部分の
み詳細に説明する。
【0076】ユーザ端末装置10において、視聴者の操
作履歴を格納する操作履歴格納部113、操作履歴より
視聴者の視聴を自動的に生成するユーザ嗜好生成部11
4をさらに設けている。また、リスト生成部107は、
視聴者の気分と嗜好に合ったコンテンツリストを生成す
る。
【0077】操作履歴格納部113には、視聴者がどの
コンテンツをどれくらい視聴したかなどの情報とユーザ
嗜好生成に必要なデータが格納されている。
【0078】図31および図32に、操作履歴格納部に
格納される情報の例を示す。図31において、記録され
る操作履歴の個数3101には上限があり、記録されて
いる操作履歴が上限に達すると、一番過去に記録された
操作履歴から削除され、新しい操作履歴が追加される。
操作履歴は、視聴者がコンテンツを視聴したときに、コ
ンテンツID3102と視聴時間3103の組で記録さ
れる。それと同時に、図32に示すように、視聴したコ
ンテンツに関する情報、すなわち、コンテンツID32
01、放送開始時刻3202、放送時間3203、ジャ
ンル3204、出演者3205、キーワード3206の
情報をメタデータから取得し、別途記録する。
【0079】ユーザ嗜好生成114では、前記視聴者の
視聴情報を基にユーザの嗜好データを自動的に生成す
る。その手順について後で詳細に説明する。
【0080】図29に、ユーザ端末装置10のユーザ嗜
好生成部114におけるユーザ嗜好データの生成手順を
示す。手順は以下の通り。
【0081】ステップS2901において、操作履歴格
納部113に格納されている操作履歴を1つ取得する。
ステップS2902において、視聴時間が所定の時間よ
り長いかどうかが判定される。
【0082】ここで、所定の時間として、 (所定の時間)=(放送時間)/ 2 で求められる値を用いる。
【0083】所定の時間より長い場合は、ステップS2
903に進む、所定の時間より短い場合は、ステップS
2907に進む。ステップS2903において、放送開
始時刻の重み付けを更新する。放送開始時刻の重み付け
を更新する方法として、以下の手順に従う。 ・放送開始時刻を30分単位のブロックに分割する。 ・視聴したコンテンツの放送開始時刻に相当する前記ブ
ロックのポイントをαだけ加算する。 ・すべてのブロックのポイントを合計すると1になるよ
うに各ブロックのポイントを正規化する。
【0084】ここでαは、固定値であっても良いし、時
間と共に減少する値であっても良い。
【0085】次にステップS2904において、ジャン
ルの重み付けを更新する。その方法として、以下の手順
に従う。 ・各ジャンル毎にブロックに分割する。 ・視聴したコンテンツのジャンルに相当する前記ブロッ
クのポイントをαだけ加算する。 ・すべてのブロックのポイントを合計すると1になるよ
うに各ブロックのポイントを正規化する。
【0086】ここでαは、固定値であっても良いし、時
間と共に減少する値であっても良い。
【0087】次にステップS2905において、出演者
の重み付けを更新する。その方法として、以下の手順に
従う。 ・出演者毎にブロックに分割する。 ・視聴したコンテンツに含まれる出演者に相当する前記
ブロックのポイントをαだけ加算する。新規の場合は、
ブロックを追加する。 ・すべてのブロックのポイントを合計すると1になるよ
うに各ブロックのポイントを正規化する ここでαは、固定値であっても良いし、時間と共に減少
する値であっても良い。
【0088】次にステップS2906において、キーワ
ードの重み付けを更新する。その方法として、以下の手
順に従う。 ・キーワード毎にブロックに分割する。 ・視聴したコンテンツに含まれるキーワードに相当する
前記ブロックのポイントをαだけ加算する。新規の場合
は、ブロックを追加する。 ・すべてのブロックのポイントを合計すると1になるよ
うに各ブロックのポイントを正規化する。
【0089】ここでαは、固定値であっても良いし、時
間と共に減少する値であっても良い。
【0090】なお、ユーザ嗜好生成に一度使用した操作
履歴は、操作履歴格納部113から削除される。
【0091】ステップS2907において、操作履歴格
納部113に格納されている操作履歴が終了したかどう
かが判定される。操作履歴がまだある場合、ステップS
2901から同様の処理を繰返す。操作履歴が終了した
場合は、本処理を終了する。図30は、ユーザ端末装置
10のリスト生成部107における、ユーザの気分変化
および嗜好に適合したコンテンツリストを表示する手順
を示す。手順は以下の通り。
【0092】ステップS3001において、メタデータ
格納部106に格納されているメタデータから、番組情
報を取得する。ステップS3002において、番組情報
に含まれる気分変化の記述データを取得する。ステップ
S3003において、前記記述データに記載されている
気分コードが、視聴者が設定した視聴前、視聴後の気分
から定義される気分コードに一致するかどうか判定され
る。ステップS3003において、一致する場合、ステ
ップS3304に進む。ステップS3303において、
一致しない場合、ステップS3305に進む。ステップ
S3304において、その記述データ、すなわち、コン
テンツID、タイトル、評価値等の情報が一時保存され
る。ステップS3305において、メタデータが終了か
どうか判定される。ステップS3305において、メタ
データが終了でない場合、ステップS3301から同様
の処理を繰返す。ステップS3305において、メタデ
ータが終了の場合、ステップS3306に進む。
【0093】ステップS3306において、一時保存さ
れているそれぞれの記述データを評価値に対して、次式
により、嗜好データの重み付けが乗算され、新しい評価
値が求められ、一時保存される。 (新しい評価値)=(評価値)×MAX{(放送開始時
間の重み付け)×K1,(ジャンルの重み付け)×K
2,(出演者の重み付け)×K3,(キーワードの重み
付け)×K4} ここで MAX{A,B,・・・}の演算子は、値A,
B,・・・のうち最も値の大きいものを求めるという意
味である。また、K1,K2,K3,K4は、それぞれ
の重み付けを補正する係数である。
【0094】ステップS3307において、一時保存さ
れているそれぞれの記述データを評価値の順で並び替え
る。評価値の順で並び替えられたコンテンツリストは、
合成部111を介して、出力部112で画面表示され
る。 〔実施の形態3〕図16は、本発明の実施の形態3に係
る評価集計装置20、コンテンツ提供装置30およびユ
ーザ端末装置10の構成を示すブロック図である。
【0095】図16において、評価集計装置20は、ユ
ーザ端末装置10からの情報を随時受信する端末情報受
信部201、前記端末情報受信部201で受信したデー
タのうちユーザの評価データを格納する評価データ格納
部202、前記評価データからコンテンツ毎の視聴前、
視聴後の気分に応じた評価値を求める評価データ集計部
203、コンテンツ毎に付与されるメタデータを格納す
るメタデータ格納部205、前記評価データ部203の
結果を前記メタデータ格納部に格納さえているメタデー
タに反映するメタデータ更新部204、前記メタデータ
を送信するデータ送信部209からなる。
【0096】コンテンツ提供装置30は、ユーザ端末装
置10からコンテンツのリクエストを受信するリクエス
ト受信部301、コンテンツを格納しているコンテンツ
格納部303、前記リクエストに対応したコンテンツの
選択を行うコンテンツ選択部302、前記コンテンツを
送信するコンテンツ送信部304からなる。
【0097】またユーザ端末装置10は、ユーザの操作
を入力する入力部101、メタデータに含まれる情報か
ら番組に対するユーザの評価を作成する評価作成部10
2、前記ユーザの評価データをコンテンツ提供装置に送
信する端末情報送信部103、評価集計装置20からメ
タデータを受信するデータ受信部104、前記メタデー
タを記録するメタデータ格納部106、コンテンツ提供
装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信部11
5、前記コンテンツを記録するコンテンツ記録部10
8、前記記録したコンテンツを格納するコンテンツ格納
部109、前記格納されたコンテンツを再生するコンテ
ンツ再生部110、視聴者の操作履歴を格納する操作履
歴格納部113、前記操作履歴からユーザ嗜好データを
自動的に生成するユーザ嗜好生成部114、前記メタデ
ータから視聴者の視聴前の気分、希望する視聴後の気分
およびユーザの嗜好に応じたコンテンツリストを生成す
るリスト生成部107、前記コンテンツ映像とコンテン
ツリスト画像を合成する合成部111、前記合成部の出
力映像を表示する出力部112からなる。
【0098】図33は、ユーザ端末装置10、評価集計
装置20およびコンテンツ提供装置30の接続関係を示
した。
【0099】以下では、実施の形態1および実施の形態
2との相違部分のみを詳細に説明する。
【0100】図34は、メタデータに含まれるコンテン
ツに関する記述の例を示す。
【0101】この図において、ID3401はコンテン
ツを一意に識別する識別子を示している。タイトル34
02は、このコンテンツのタイトルで、この例では「タ
イトル1」を示している。コンテンツURL3403
は、コンテンツの所在場所の情報を示している。再生時
間3404は、コンテンツの再生時間を示している。ジ
ャンル3405、出演者3406、キーワード3407
は前述の通りである。実施の形態1および実施の形態2
で述べたように、リスト生成部107において、ユーザ
の視聴前の気分と希望する視聴後の気分、および嗜好に
応じたコンテンツのリストが生成される。
【0102】コンテンツリスト画面を見ながら、視聴者
の操作により特定のコンテンツが選択されると、そのコ
ンテンツに対応するメタデータから、コンテンツの所在
場所、すなわち、コンテンツURL3403が抽出さ
れ、リクエスト送信部105へ送られる。リクエスト送
信部105において、コンテンツURLを解析し、コン
テンツURLやコンテンツIDなどコンテンツ取得に必
要な情報をコンテンツ提供装置に送信する。
【0103】コンテンツ提供装置30において、リクエ
スト受信部301は、ユーザ端末装置からのコンテンツ
のリクエスト情報を受信する。コンテンツ選択部302
は、コンテンツが格納されているコンテンツ格納部30
3より、リクエストに対応したコンテンツを選択し、コ
ンテンツ送信部304に送る。コンテンツ送信部304
は、ユーザ端末装置にコンテンツデータを送信する。 (実施の形態4)図17は、本発明の実施の形態4に係
るユーザ端末装置10および個人端末装置40の構成を
示すブロック図である。
【0104】実施の形態4は、実施の形態2において、
個人端末装置40が追加された形態である。従って、以
下の説明では、実施の形態2との差異の部分についての
み詳細に説明する。
【0105】ユーザ端末装置10において、個人情報受
信部101は、個人端末装置40からの情報を受信す
る。利用者情報格納部113は、前記受信した情報を格
納する。利用者識別部114は、前記利用者情報から利
用者を識別し、利用者に応じた嗜好データを生成する。
リスト生成部107は、利用者識別部利用者の嗜好に応
じたコンテンツリスト表示を行う。
【0106】個人端末装置40において、入力部401
は、ユーザの操作を入力デバイスなどを用いてする。個
人情報格納部403は、個人の嗜好情報などの個人情報
を格納する。個人情報送信部402は、ユーザの操作や
個人情報をユーザ端末装置10に送信する。
【0107】図37に、個人情報格納部403に格納さ
れている個人情報の例を示す。
【0108】この例では、ユーザを識別する名前などの
ユーザID3701は「Sakamoto Kenj
i」、性別3702は「男性」、年齢を表す年代370
3は「40代」、居住地3704は「千葉県」、良く見
る番組の放送時間帯3705は、20:00(0.
3)、21:00(0.5)、22:00(0.2)で
ある。
【0109】ここで、括弧内の値は、その確率である。
以下同様。
【0110】また、好きな番組のジャンル3706は、
ドラマ(0.6)、コメディ(0.2)、音楽(0.
2)、好きな出演者3707は、深田今日子(0.
8)、鈴木今日香(0.2)、好きなキーワード370
8は、おしゃれ(0.4)、ファッション(0.2)、
映画(0.2)、グルメ(0.2)である。
【0111】図38は、ユーザ端末装置10の利用者情
報格納部113に格納されている個人情報の例を示して
いる。ここでは、Aさん、Bさん、Cさんの3人の個人
情報がある。
【0112】図39は、個人端末装置40から個人情報
を受信して、利用者情報格納部113に個人情報を格納
するまでの手順を示す。手順は以下の通り。
【0113】ステップS3901において、個人端末装
置40から個人情報を受信する。ステップS3902に
おいて、前記受信した個人情報のユーザIDとすでに利
用者情報格納部113に格納されている個人情報群の中
のユーザIDと一致するかどうか調べる。ステップS3
903において、一致していればステップS3904に
進み、一致していなければステップS3905に進む。
ステップS3904において、すでに格納されているユ
ーザIDが一致する個人情報のデータを前記受信した個
人情報のデータで置き換える。ステップS3905にお
いて、前記受信した個人情報を新規に追加登録する。以
上で本処理を終了する。
【0114】個人端末装置40において、入力部401
から視聴者の操作を入力すると、個人情報格納部403
に登録されているユーザIDと前記入力部401から入
力された操作情報が同時に、個人情報送信部402から
ユーザ端末装置10に送信される。
【0115】ユーザ端末装置10の利用者識別部114
において、前記ユーザIDを基に、利用者を識別し、利
用者を特定する。リスト生成部107において、前記特
定された個人情報を用いることで、利用者の嗜好や気分
に適合したリストを生成することができる。
【0116】リストの生成方法についてはすでに実施の
形態2で説明した。 (実施の形態5)図18は、本発明の実施の形態5に係
るユーザ端末装置10および個人端末装置40の構成を
示すブロック図である。
【0117】本実施の形態は、実施の形態3に個人端末
装置40を追加した形態である。
【0118】以下の説明では、実施の形態3との差異の
部分についてのみ詳細に説明する。
【0119】ユーザ端末装置10において、個人情報受
信部101は、個人端末装置40からの情報を受信す
る。利用者情報格納部113は、前記受信した情報を格
納する。利用者識別部114は、前記利用者情報から利
用者を識別し、利用者に応じた嗜好データを生成する。
リスト生成部107は、利用者識別部利用者の嗜好に応
じたコンテンツリスト表示を行う。
【0120】個人端末装置40において、入力部401
は、ユーザの操作を入力デバイスなどを用いてする。個
人情報格納部403は、個人の嗜好情報などの個人情報
を格納する。個人情報送信部402は、ユーザの操作や
個人情報をユーザ端末装置10に送信する。
【0121】個人情報格納部403に格納されている個
人情報の構造、利用者情報格納部113における処理手
順、利用者識別部114における処理手順、リスト生成
部107における処理手順は実施の形態4で説明してあ
り、ここでは省略する。 (実施の形態6)図19は、本発明の実施の形態6に係
るコンテンツ提供装置20を示すブロック図である。
【0122】本実施の形態は、実施の形態1において、
コンテンツ提供装置20に、個人情報格納部210およ
びグループ計算部211を追加した形態である。
【0123】以下の説明では、実施の形態1との差異の
部分についてのみ詳細に説明する。コンテンツ提供装置
20において、端末情報受信部201は、ユーザ端末装
置10から個人情報を含む情報を受信する。個人情報格
納部210は、前記受信した個人情報を格納する。グル
ープ計算部211は、前記個人情報格納部210に格納
されている個人情報に基づき、各個人をグループ分けす
る。評価データ集計部203は、前記グループ分けされ
たグループ単位に評価データを集計する。メタデータ更
新部204は、前記グループ分けされた評価結果を、グ
ループ単位ごとメタデータの更新を行う。
【0124】図27に、グループ分けされたメタデータ
の例を示す。
【0125】<個人情報>と</個人情報>で囲まれた
一連の記述データがそれぞれのグループに対応する。例
えば、2701の場合は、キーワード2703として、
「音楽」、「映画」が設定されており、音楽や映画に興
味を持つ人向けのデータであることを意味している。ま
た、2702の場合は、キーワード2707として、
「スポーツ」、「アウトドア」が設定されており、スポ
ーツやアウトドアに興味を持つ人向けのデータであるこ
とを意味している。
【0126】当然ながら、趣味嗜好が違えば、同じコン
テンツを同じ気分で見ても感じ方が違うため、それぞれ
の評価値も「80」2706と「70」2708で異な
る。
【0127】ユーザ端末装置10において、ユーザ嗜好
に対応した所望のデータを取得し、視聴者の嗜好および
気分に最適なリスト表示できることは容易に想像がつ
く。 (実施の形態7)図20は、本発明の実施の形態7に係
るユーザ端末装置10を示すブロック図である。
【0128】本実施の形態は、実施の形態1において、
ユーザ端末装置10に、ユーザ嗜好生成部116を追加
した形態である。
【0129】以下の説明では、実施の形態1との差異の
部分についてのみ詳細に説明する。
【0130】ユーザ端末装置10において、ユーザ嗜好
生成部116は、ユーザの視聴前および視聴後の気分と
コンテンツの評価結果からユーザの嗜好を自動的に生成
する。
【0131】以下にユーザの嗜好を求める手法について
説明する。
【0132】図40に、気分変化コードとポイントの例
を示す。
【0133】ここでポイントとは、ある特定の気分変化
コードのコンテンツを視聴後、評価においてユーザが選
択した評価値を累積したものである。ただし、ポイント
が上限に達した場合は、一律に定数を減算するか、一律
に定数(1未満の値)を乗算するものとする。
【0134】これにより、ユーザがどの気分変化のとき
にコンテンツを良く視聴するかの傾向が得られる。これ
をユーザ嗜好とすれば、前記ポイントが気分変化コード
に対応するコンテンツを自動録画したり、視聴者が視聴
前の気分を入力しただけで、視聴者の視聴後の気分に応
じたコンテンツのリスト表示ができることは容易に想像
が付く。 (実施の形態8)図35は、本発明の実施の形態8に係
るユーザ端末装置10を示すブロック図である。
【0135】本実施の形態は、実施の形態7において、
ユーザ端末装置10に、端末情報送信部103の代わり
に評価格納部117を設け、新たに感情入力部118を
追加した形態である。
【0136】以下の説明では、実施の形態7との差異の
部分についてのみ詳細に説明する。
【0137】ユーザ端末装置10において、評価格納部
117は、評価作成部102で作成された評価データを
格納する。感情入力部118は、ユーザの体温、心拍
数、発汗度合などの感情情報を力する。
【0138】リスト生成部107は、前記ユーザの感情
情報と前記ユーザ嗜好生成部116で生成される気分変
化の傾向情報からユーザの気分に適合したコンテンツリ
ストを表示する。 (実施の形態9)図36は、本発明の実施の形態9に係
るユーザ端末装置10および個人端末装置40を示すブ
ロック図である。
【0139】本実施の形態は、実施の形態1において、
ユーザ端末装置10に個人情報受信部101と嗜好送信
部117を追加し、個人端末装置40に嗜好受信部40
4を追加した形態である。
【0140】以下の説明では、実施の形態1との差異の
部分についてのみ詳細に説明する。
【0141】ユーザ端末装置10において、個人情報受
信部101は個人端末装置40より、個人情報を受信
し、利用者情報格納部113に格納する。ユーザ嗜好生
成部114は、利用者情報格納部113に格納されてい
る個人情報を基に、視聴者が視聴したコンテンツの、放
送時間帯、ジャンル、出演者、キーワード等の情報を嗜
好データに反映し、更新する。嗜好送信部117は、前
記更新された嗜好データを個人端末装置40に送信す
る。個人端末装置40において、嗜好受信部404は、
ユーザ端末装置10から送信されてくる嗜好データを受
信し、個人情報格納部403に格納する。
【0142】図21に、ユーザ端末装置10と個人端末
装置40との処理手順の関係を示す。
【0143】ステップ2101において、個人端末装置
40から端末情報および個人情報を送信する。ステップ
2111において、ユーザ端末装置10にてコンテンツ
リストが表示される。ステップS2102において、個
人端末装置40にてコンテンツを選択する操作を送信す
る。ステップS2112において、コンテンツが再生さ
れ、視聴者がコンテンツを視聴する。ステップS210
3において、コンテンツの評価を選択する操作を送信す
る。ステップS2113において、ユーザ嗜好が更新さ
れる。ステップS2114において、前記ユーザ嗜好が
個人端末装置40に送信される。ステップS2104に
おいて、受信したユーザ嗜好データを個人情報格納部4
03に格納する。 (実施の形態10)図22は、本発明の実施の形態10
に係るユーザ端末装置10における表示方法の例であ
る。
【0144】本実施の形態は、実施の形態1において、
リスト生成部107の表示方法を変更したものである。
以下の説明では、実施の形態1との差異の部分について
のみ詳細に説明する。
【0145】この図において、評価値2206は、数値
ではなく、矢印の長さと太さで表現したものである。
【0146】図23に、評価値と矢印の長さの関係を示
す。長さの単位は、表示画面の大きさに合わせて適当に
調整する。
【0147】図24に、カウント数と矢印の太さとの関
係を示す。太さの単位は、表示画面の大きさに合わせて
適当に調整する。
【0148】図25は、別の表示方法の例である。
【0149】この図において、評価値2506は、矢印
の傾きと太さで表現している。
【0150】図26に、評価値と矢印の傾きとの関係を
示す。矢印の太さについては前述したのと同様である。
【0151】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、大多数のユー
ザがコンテンツに対して評価したデータを集計し、再
度、ユーザ端末装置の送信しているので、ユーザは自分
の動的状態に応じたコンテンツを選択することができ
る。
【0152】本願請求項2に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、大多数のユー
ザがコンテンツに対して評価したデータを集計し、再
度、ユーザ端末装置の送信しているので、ユーザは自分
の動的状態に応じたコンテンツを取得することができ
る。
【0153】本願請求項3に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザの嗜好
を入力する手間がなく、ユーザの嗜好に適合したコンテ
ンツリスト表示が可能になる。
【0154】本願請求項4に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、複数のユーザ
が存在した場合でも、個人端末装置を別々に所有するこ
とで、それぞれの嗜好に適合したコンテンツリストを表
示することが可能になる。
【0155】本願請求項5に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、自分の嗜好に
近いグループで、ユーザの動的状態に応じたコンテンツ
リストの表示が可能になる。
【0156】本願請求項6に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザは自分
の動的状態を入力しなくても、自動的にコンテンツを記
録することができる。
【0157】本願請求項7に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザは感情
を直接入力する手間を省ける。
【0158】本願請求項8に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、コンテンツを
視聴することでユーザの嗜好が自動的に更新され、個人
端末装置に記録されている個人情報に反映することがで
きる。
【0159】本願請求項9に記載の発明に係るユーザの
動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、視聴前の気分
や希望する視聴後の気分に応じたコンテンツリスト表示
が可能になる。
【0160】本願請求項10に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、自分の気分や
嗜好に適合したコンテンツを上位から見つけ出すことが
可能になる。
【0161】本願請求項11に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、評価値や集計
に要したカウント数を直感的に把握できる。
【0162】本願請求項12に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、評価値や集計
に要したカウント数を直感的に把握できる。
【0163】本願請求項13に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、自分の嗜好に
適合したコンテンツリストを表示することが可能にな
る。
【0164】本願請求項14に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザは自分
の感情を直接入力する手間が省け、感情に応じたコンテ
ンツリスト表示が可能になる。
【0165】本願請求項15に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、メタデータの
送信側が、評価データの項目を自由に設定できる。ま
た、受信側は、評価データの項目を準備する必要がなく
なる。
【0166】本願請求項16に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、番組や広告の
コンテンツを放送波より取得することが可能になる。
【0167】本願請求項17に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、インターネッ
トよりコンテンツを取得することが可能になる。
【0168】本願請求項18に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、インターネッ
トよりメタデータを取得することが可能になる。
【0169】本願請求項19に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザの気分
や嗜好に応じた、放送番組、インターネットコンテン
ツ、広告の視聴が可能になる。
【0170】本願請求項20に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、メタデータの
更新が頻繁に発生することを防ぐことができる。
【0171】本願請求項21に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、メタデータの
更新が頻繁に発生することを防ぐことができる。
【0172】本願請求項22に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザは、喜
怒哀楽の気分に応じたコンテンツリストからコンテンツ
を選択することが可能になる.本願請求項23に記載の
発明に係るユーザの動的状態変化に応じたコンテンツリ
スト表示システムは、上述したような構成としているの
で、気分変化に応じたコンテンツ表示や評価値に応じた
コンテンツ表示やカウント数に応じたコンテンツ表示が
可能になる。
【0173】本願請求項24に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザはいち
いち個人を識別する情報を入力する手間が省ける。
【0174】本願請求項25に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザはいち
いち個人を識別する情報を入力する手間が省ける。ま
た、端末属性に応じたコンテンツリスト表示が可能にな
る。
【0175】本願請求項26に記載の発明に係るユーザ
の動的状態変化に応じたコンテンツリスト表示システム
は、上述したような構成としているので、ユーザはコン
テンツの録画操作をわざわざしなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施の形態の構成を表すブロ
ック図である。
【図2】ユーザ端末装置とコンテンツ提供装置の接続関
係を示す図である。
【図3】気分変化情報を含むメタデータの例である。
【図4】気分変化コードの例である。
【図5】コンテンツリスト表示例である。
【図6】評価データ作成手順である。
【図7】評価データの例である。
【図8】評価データ集計結果の例である。
【図9】評価画面例である。
【図10】メタデータに含まれる評価データの例であ
る。
【図11】メタデータ更新手順である。
【図12】コンテンツリスト作成手順である。
【図13】評価作成手順である。
【図14】自動録画判定手順である。
【図15】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図16】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図17】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図18】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図19】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図20】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図21】ユーザ端末装置と個人端末装置との通信プロ
トコルである。
【図22】コンテンツリスト表示例である。
【図23】評価値と長さとの関係を示す図である。
【図24】カウント数と太さとの関係を示す図である。
【図25】コンテンツリスト表示例である。
【図26】評価値と傾きとの関係を示す図である。
【図27】グループ分けされたメタデータの例である。
【図28】番組情報に関するメタデータの例である。
【図29】ユーザ嗜好生成手順である。
【図30】コンテンツリスト作成手順である。
【図31】視聴履歴の例である。
【図32】コンテンツ情報の例である。
【図33】ユーザ端末装置、評価集計装置およびコンテ
ンツ提供装置の接続図である。
【図34】コンテンツ情報を含むメタデータの例であ
る。
【図35】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図36】本発明における一実施の形態の構成を表すブ
ロック図である。
【図37】個人情報データの例である。
【図38】利用者情報格納部に格納される個人情報デー
タの例である。
【図39】利用者情報手順である。
【図40】気分変化コードとポイントの関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 ユーザ端末装置 20コンテンツ提供装置 101入力部 102評価作成部 103端末情報送信部 104データ受信部 105分離部 106メタデータ格納部 107リスト生成部 108コンテンツ記録部 109コンテンツ格納部 110コンテンツ再生部 111合成部 112出力部 201端末情報受信部 202評価データ格納部 203評価データ集計部 204メタデータ更新部 205メタデータ格納部 206コンテンツ格納部 207コンテンツ選択部 208多重化部 209データ送信部
フロントページの続き (72)発明者 安保 隆司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C025 CA09 CB09 CB10 DA10 5C052 DD10 5C064 BC06 BC16 BC20 BC23 BD03 BD08 BD09

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツの評価データを受信する受信
    手段と、前記受信した評価データを集計する評価データ
    集計手段と、コンテンツに関する情報を記述したメタデ
    ータを格納するメタデータ格納手段と、前記集計結果を
    前記メタデータに反映するメタデータ更新手段と、コン
    テンツを格納するコンテンツ格納手段と、コンテンツお
    よびメタデータを送信する送信手段を備えるコンテンツ
    提供装置と、 前記コンテンツ提供装置より送信されたコンテンツおよ
    びメタデータを受信する受信手段と、前記受信したメタ
    データを格納するメタデータ格納手段と、ユーザの動的
    状態及びコンテンツ評価を入力する入力手段と、前記ユ
    ーザの動的状態及びメタデータからユーザに適したコン
    テンツリストを作成するコンテンツリスト作成部と、前
    記コンテンツリストをユーザに表示する出力手段と、コ
    ンテンツ評価項目の作成を行う評価作成手段と、前記コ
    ンテンツ評価を送信する送信手段を備えるユーザ端末装
    置と、 を具備したことを特徴とするユーザの動的状態に応じた
    コンテンツリスト表示システム。
  2. 【請求項2】 コンテンツの評価データを受信する受信
    手段と、前記受信した評価データを集計する評価データ
    集計手段と、コンテンツに関する情報を記述したメタデ
    ータを格納するメタデータ格納手段と、前記集計結果を
    前記メタデータに反映するメタデータ更新手段と、メタ
    データを送信する送信手段を備える評価集計装置と、 前記評価集計装置より送信されたメタデータを受信する
    受信手段と、前記受信したメタデータを格納するメタデ
    ータ格納手段と、ユーザの動的状態及びコンテンツ評価
    を入力する入力手段と、前記ユーザの動的状態及びメタ
    データからユーザに適したコンテンツリストを作成する
    コンテンツリスト作成部と、前記コンテンツリストをユ
    ーザに表示する出力手段と、コンテンツ評価項目の作成
    を行う評価作成手段と、前記コンテンツ評価を送信する
    送信手段と、コンテンツを取得するためのリクエスト情
    報を送信するリクエスト送信手段と、リクエストしたコ
    ンテンツを受信するコンテンツ受信手段とを備えるユー
    ザ端末装置と、 ユーザ端末装置より送信されたコンテンツのリクエスト
    情報を受信する受信手段と、コンテンツを格納するコン
    テンツ格納手段と、リクエスト情報に応じたコンテンツ
    を選択するコンテンツ選択手段と、前記選択されたコン
    テンツを送信する送信手段とを備えるコンテンツ提供装
    置と、 を具備したことを特徴とするユーザの動的状態に応じた
    コンテンツリスト表示システム。
  3. 【請求項3】 ユーザ端末装置において、ユーザの操作
    履歴を記録する操作履歴格納手段と、操作履歴等からユ
    ーザの嗜好を生成するユーザ嗜好生成手段とをさらに設
    けることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか
    に記載のコンテンツリスト表示システム。
  4. 【請求項4】 ユーザの操作を入力する入力手段と、個
    人情報を格納する個人情報格納手段と、個人情報を送信
    する個人情報送信手段とを備えた個人端末装置と、 個人端末装置から個人情報を受信する手段とをさらに設
    けることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載のコンテンツリスト表示システム。
  5. 【請求項5】 個人情報を格納する個人情報格納手段
    と、個人情報からグループ分けを決定するグループ計算
    手段とをさらに設けたコンテンツ提供装置を具備するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のコンテンツリスト表示システム。
  6. 【請求項6】 コンテンツを視聴した際のユーザの動的
    状態の頻度を嗜好データとすることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載のコンテンツリスト表
    示システム。
  7. 【請求項7】 ユーザの感情を入力する感情入力手段を
    さらに設けたユーザ端末装置を具備することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコンテンツ
    リスト表示システム。
  8. 【請求項8】 ユーザの嗜好を更新するユーザ嗜好生成
    手段と、嗜好データを個人端末装置に送信する送信手段
    をさらに設けたユーザ端末装置と、 ユーザ端末装置から嗜好データを受信する受信手段をさ
    らに設けた個人端末装置と、 を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
    ずれかに記載のコンテンツリスト表示システム。
  9. 【請求項9】 ユーザの動的状態として、ユーザの視聴
    前の気分と希望する視聴後の気分を用いることを特徴と
    する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコンテン
    ツリスト表示システム。
  10. 【請求項10】 コンテンツリストを表示する際、評価
    順に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項9の
    いずれかに記載のコンテンツリスト表示システム。
  11. 【請求項11】 コンテンツリストを表示する際、評価
    値を矢印の長さで表現し、カウント数を矢印の太さで表
    現することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいず
    れかに記載のコンテンツリスト表示システム。
  12. 【請求項12】 コンテンツリストを表示する際、評価
    値を矢印の傾きで表現し、カウント数を矢印の太さで表
    現することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいず
    れかに記載のコンテンツリスト表示システム。
  13. 【請求項13】 個人情報として、性別、年代、居住
    地、視聴する時間帯、ジャンル、出演者、キーワードの
    少なくとも1つを用いることを特徴とする請求項1乃至
    請求項12のいずれかに記載のコンテンツリスト表示シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 感情情報として、体温、血圧、心拍
    数、発汗度合の少なくとも1つを用いることを特徴とす
    る請求項7記載のコンテンツリスト表示システム。
  15. 【請求項15】 メタデータが評価データを含むことを
    特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の
    コンテンツリスト表示システム。
  16. 【請求項16】 コンテンツ提供装置が放送局であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれかに記
    載のコンテンツリスト表示システム。
  17. 【請求項17】 コンテンツ提供装置がインターネット
    サービスプロバイダーであることを特徴とする請求項1
    乃至請求項16のいずれかに記載のコンテンツリスト表
    示システム。
  18. 【請求項18】 評価集計装置がインターネットサービ
    スプロバイダーであることを特徴とする請求項2記載の
    コンテンツリスト表示システム。
  19. 【請求項19】 コンテンツは、放送番組、インターネ
    ットコンテンツ、広告のいずれかであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項18のいずれかに記載のコンテン
    ツリスト表示システム。
  20. 【請求項20】 メタデータの更新条件が、一定時間経
    過したことであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    19のいずれかに記載のコンテンツリスト表示システ
    ム。
  21. 【請求項21】 メタデータの更新条件が、、所定数の
    評価データを受信したことであることを特徴とする請求
    項1乃至請求項19のいずれかに記載のコンテンツリス
    ト表示システム。
  22. 【請求項22】 視聴前、視聴後の気分として、喜怒哀
    楽を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項21の
    いずれかに記載のコンテンツリスト表示システム。
  23. 【請求項23】 メタデータの気分変化情報が、コー
    ド、評価値、カウント数からなることを特徴とする請求
    項1乃至請求項22のいずれかに記載のコンテンツリス
    ト表示システム。
  24. 【請求項24】 個人端末装置から送信される情報に個
    人を特定する識別子が含まれることを特徴とする請求項
    8乃至請求項23のいずれかに記載のコンテンツリスト
    表示システム。
  25. 【請求項25】 個人端末装置から送信される情報に端
    末を特定する識別子が含まれることを特徴とする請求項
    8乃至請求項24のいずれかに記載のコンテンツリスト
    表示システム。
  26. 【請求項26】 予め設定した値以上のユーザの気分変
    化に適合したコンテンツを録画することを特徴とする請
    求項1乃至請求項25のいずれかに記載のコンテンツリ
    スト表示システム。
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