JP2003208827A - スイッチの接点構造 - Google Patents

スイッチの接点構造

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JP2003208827A
JP2003208827A JP2002003656A JP2002003656A JP2003208827A JP 2003208827 A JP2003208827 A JP 2003208827A JP 2002003656 A JP2002003656 A JP 2002003656A JP 2002003656 A JP2002003656 A JP 2002003656A JP 2003208827 A JP2003208827 A JP 2003208827A
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Akira Koyasu
亮 小安
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動接点を接点ホルダに装着する際に組み付
け不良が発生しないスイッチの接点構造を提供する。 【解決手段】 接点ホルダ20に抜け防止突起24を設
け、可動接点30に抜け防止突起24が係止される長孔
34をそれぞれ設け、この長孔34に抜け防止突起24
が係止されて可動接点30が接点ホルダ20に装着さ
れ、長孔34内を抜け防止突起24が移動する範囲で可
動接点30が接点ホルダ20に移動自在である共に、可
動接点30を接点ホルダ20より離間する方向に付勢す
る圧縮ばね22を設け、この圧縮ばね22の付勢力によ
り可動接点30が固定接点を有する固定基板上を摺動す
るスイッチの接点構造において、接点ホルダ20に弾性
変形により撓む弾性撓み部23を設け、この弾性撓み部
23に抜け防止突起24を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動接点が付勢手
段の付勢力により固定接点を有する固定基板上を摺動す
るスイッチの接点構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチの接点構造は、振動を
受けている状態であっても確実に電気的接続状態を維持
するため、例えば、自動車のコンビネーションスイッチ
に適用される。
【0003】図4〜図6は、従来のスイッチの接点構造
を適用したコンビネーションスイッチである。図4に示
すように、コンビネーションスイッチ1は車両上下方向
及び車両前後方向に揺動自在に配置された操作レバー2
を有し、この操作レバー2の先端には図示しない回転ノ
ブが設けられている。そして、これら操作レバー2や回
転ノブの各操作によってオン・オフされる複数のスイッ
チ接点部3が設けられている。
【0004】上記回転ノブの回転操作によってオン・オ
フされるスイッチ接点部3を一つの例として接点構造の
具体的に説明すると、回転ノブと一体に回転される回転
ロッド4の先端には係止球部5が設けられている。この
係止球部5にはスライドベース部6が係合されており、
このスライドベース部6は係止球部5の揺動によって回
転ブロック部7内でスライド移動するようになってい
る。
【0005】図5に示すように、スライドベース部7に
は接点ホルダ8が取り付けられており、この接点ホルダ
8には一対の抜け防止突起9,9が設けられている。こ
の一対の抜け防止突起9,9には可動接点10の一対の
連結アーム11,11の各長孔12が挿入されており、
この一対の長孔12,12に抜け防止突起9が係止され
ることによって、可動接点10が接点ホルダ8に装着さ
れている。一対の長孔12,12内を各抜け防止突起9
が移動する範囲で可動接点10が接点ホルダ8にスライ
ド自在に設けられている。また、接点ホルダ8と可動接
点10との間には圧縮ばね13が介在されており、この
圧縮ばね13のばね力によって可動接点10が固定接点
14を有する固定基板15上に押圧されている。
【0006】そして、回転ノブが回転すると、スライド
ベース部7と共に接点ホルダ8が移動して可動接点10
が固定基板15上を摺動し、この摺動位置によって可動
接点10が固定基板15の固定接点14に接触状態とな
ったり、非接触状態となったりするものである。
【0007】次に、接点ホルダ8に可動接点10を装着
する作業を説明すると、接点ホルダ8に圧縮ばね13の
一端を掛止し、接点ホルダ8の一対の抜け防止突起9,
9に向かってその下方から可動接点10の一対の連結ア
ーム部11,11を挿入すると、この一対の連結アーム
部11,11の先端が接点ホルダ8の一対の抜け防止突
起9,9に突き当たり、この状態より更に挿入すると、
図6に示すように、一対の連結アーム部11,11が互
いに広がる方向に変形し、これにより一対の連結アーム
部11,11の挿入が許容される。一対の連結アーム部
11,11の各長孔12と一対の抜け防止突起9,9と
の位置が一致するまで挿入されると、可動接点10の各
長孔12内に接点ホルダ8の各抜け防止突起9が係止さ
れ、これで可動接点10が接点ホルダ8に装着される。
この装着後において、可動接点10は圧縮ばね13のば
ね力を受けるが、図5に示すように、可動接点10の各
長孔12に接点ホルダ8の各抜け防止突起9が係止され
ることにより脱落することがない。そして、可動接点1
0を装着した接点ホルダ8と共に固定基板15をコンビ
ネーションスイッチ1のスイッチ本体1A内の所定の位
置に組み付けると、可動接点10が圧縮ばね13のばね
力を受けた状態で固定基板15上を摺動するように配置
される。尚、他のスイッチ接点部3′も同様の構成であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコンビネーションスイッチ1の接点構造では、可動
接点10を接点ホルダ8に装着する際に、可動接点10
の一対の連結アーム部11,11が互いに広がる方向に
変形されて接点ホルダ8に装着される。従って、一対の
連結アーム部11,11が図6に示すような塑性変形を
受ける可能性があり、このような形状に塑性変形される
と、接点ホルダ8の各抜け防止突起9と可動接点10の
各長孔12との係止が緩くなったり、係止不良になった
りして組み付け不良が発生するという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、可動接点を接点ホルダに装着
する際に組み付け不良が発生しないスイッチの接点構造
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、接点
ホルダと可動接点とのいずれか一方に抜け防止突起を設
けると共に他方に該抜け防止突起が係止される長孔を設
け、この長孔に前記抜け防止突起が係止されて前記可動
接点が前記接点ホルダに装着され、前記長孔内を前記抜
け防止突起が移動する範囲で前記可動接点が前記接点ホ
ルダに移動自在である共に該可動接点を前記接点ホルダ
より離間する方向に付勢する付勢手段を設け、この付勢
手段の付勢力により前記可動接点が固定接点を有する固
定基板上を摺動するスイッチの接点構造において、前記
接点ホルダに弾性変形により撓む弾性撓み部を設け、こ
の弾性撓み部に前記抜け防止突起若しくは前記長孔を設
けたことを特徴とする。
【0011】このスイッチの接点構造では、接点ホルダ
に可動接点を装着するに際し、抜け防止突起が接点ホル
ダ或いは可動接点に突き当たると、接点ホルダの弾性撓
み部が弾性変形して可動接点の挿入を許容し、長孔と抜
け防止突起との位置が一致するまで挿入されると、弾性
撓み部が弾性復帰変形して長孔内に抜け防止突起が係止
される。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のスイッ
チの接点構造であって、前記接点ホルダに前記抜け防止
突起を設けると共に、前記可動接点に前記長孔を設けた
ことを特徴とする。
【0013】このスイッチの接点構造では、接点ホルダ
に可動接点を装着するに際し、可動接点が抜け防止突起
に突き当たると、接点ホルダの弾性撓み部が弾性変形し
て可動接点の挿入を許容し、長孔と抜け防止突起との位
置が一致するまで挿入されると、弾性撓み部が弾性復帰
変形して長孔内に抜け防止突起が係止される。
【0014】請求項3の発明は、請求項2記載のスイッ
チの接点構造であって、前記接点ホルダの弾性撓み部の
前記抜け防止突起より先端側に、前記可動接点の装着に
際して前記長孔を有する連結アーム部をガイドする挿入
ガイド部を延設したことを特徴とする。
【0015】このスイッチの接点構造では、請求項2の
発明の作用に加え、接点ホルダに可動接点を装着するに
際し、可動接点が挿入ガイド部にガイドされて正確な挿
入方向で装着される。
【0016】請求項4の発明は、請求項3記載のスイッ
チの接点構造であって、前記接点ホルダに前記可動接点
の移動に際して前記連結アーム部をガイドするガイド溝
を設けたことを特徴とする。
【0017】このスイッチの接点構造では、請求項3の
発明の作用に加え、可動接点が振動等により接点ホルダ
に対して移動する際に、可動接点の連結アーム部が接点
ホルダのガイド溝にガイドされて可動接点が接点ホルダ
より脱落することなく、スムーズに移動される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1〜図3は本発明の一実施形態を示し、
図1はスイッチの接点構造に用いられる接点ホルダに可
動接点を装着した状態の断面図、図2(a)は接点ホル
ダの断面図、図2(b)は接点ホルダの側面図、図3は
接点ホルダに可動接点を装着する過程を示す断面図であ
る。
【0020】この実施形態のスイッチの接点構造は、前
記従来例と同様に図4に示すコンビネーションスイッチ
1のスイッチ接点部3に適用したものであり、前記従来
例と同一構成部分については同一符号を付してその詳細
な説明は省略し、異なる構成部分のみを説明する。尚、
図4は援用する。
【0021】即ち、図1及び図2(a)、(b)に示す
ように、合成樹脂製の接点ホルダ20の中心にはばね掛
止部21が下方に向かって一体突出形成されており、こ
のばね掛止部21には付勢手段としての圧縮ばね22の
上端が掛止されている。接点ホルダ20の左右の側部に
は下方に向かって一対の弾性撓み部23,23が一体突
出形成されており、この各弾性撓み部23は弾性変形に
より互いに近接する方向(図3中矢印方向)に撓むよう
になっている。各弾性撓み部23には鉤形の抜け防止突
起24がそれぞれ一体突出形成されており、この一対の
抜け防止突起24,24は各弾性撓み部23の撓みによ
り互いに近接する方向に変移するようになっている。
【0022】また、接点ホルダ20の各弾性撓み部23
の抜け防止突起24より先端側には挿入ガイド部25が
それぞれ一体突出形成されており、この一対の挿入ガイ
ド部25,25は下方に向かってストレートに延びてい
る。さらに、接点ホルダ20の左右の側部で、且つ、各
抜け防止突起24の周囲にはガイド溝26がそれぞれ形
成されており、この一対のガイド溝26,26は上下方
向に向かって配置されている。
【0023】図1に示すように、可動接点30は導電性
の金属材より形成され、摺動接点部31とこの両側より
立設された一対の連結アーム部32,32とから構成さ
れている。摺動接点部31の上面中心にはばね保持部3
3が上方に向かって突設されており、このばね保持部3
3に圧縮ばね22の下端が保持されている。一対の連結
アーム部32,32には上下方向に長い長孔34がそれ
ぞれ形成されており、この一対の長孔34,34が接点
ホルダ20の一対の抜け防止突起24,24に係止され
ることによって可動接点30が接点ホルダ20に装着さ
れるようになっている。
【0024】付勢手段としての圧縮ばね22は上述した
ように可動接点30と接点ホルダ20との間に介在され
ており、可動接点30は圧縮ばね22のばね力によって
接点ホルダ20より離間する方向に付勢されている。そ
して、コンビネーションスイッチ1の箱型のスイッチ本
体1A内に組み付けられた可動接点30は、圧縮ばね2
2のばね力によって固定接点14を有する固定基板15
上に押圧されており、コンビネーションスイッチ1の操
作レバー2や図示しない回転ノブが操作されると、接点
ホルダ20が移動して可動接点30が固定基板15上を
摺動し、この摺動位置によって可動接点30が固定基板
15の固定接点14に接触状態となったり、非接触状態
となったりする。
【0025】次に、接点ホルダ20に可動接点30を装
着する作業を説明すると、接点ホルダ20に圧縮ばね2
2の一端を掛止し、接点ホルダ20の一対の抜け防止突
起24,24に向かってその下方から可動接点30の一
対の連結アーム部32,32を挿入すると、この一対の
連結アーム部32,32の先端が接点ホルダ20の一対
の挿入ガイド部25,25にガイドされつつ近接され
る。
【0026】そして、図3に示すように、可動接点30
の一対の連結アーム部32,32の先端が接点ホルダ2
0の一対の抜け防止突起24,24に突き当たり、この
状態より更に挿入すると、図3にて矢印で示すように、
一対の弾性撓み部23,23が互いに狭まる方向に弾性
変形し、これにより一対の連結アーム部32,32の挿
入が許容される。この一対の連結アーム部32,32の
各長孔34と一対の抜け防止突起24,24との位置が
一致するまで挿入されると、図1に示すように、一対の
弾性撓み部23,23が弾性復帰変形して各長孔34内
に各抜け防止突起24が係止され、これで可動接点30
が接点ホルダ20に装着される。
【0027】装着後においては、可動接点30は圧縮ば
ね22のばね力を受けるが、図1に示すように、可動接
点30の各長孔34に接点ホルダ20の各抜け防止突起
24が係止されることにより脱落することがない。そし
て、可動接点30を装着した接点ホルダ20と共に固定
基板15をコンビネーションスイッチ1の箱型のスイッ
チ本体1A内の所定の位置に組み付けると、可動接点3
0が圧縮ばね22のばね力により固定基板15上を摺動
するように配置される。
【0028】以上、本発明のコンビネーションスイッチ
1の接点構造では、接点ホルダ20に可動接点30を装
着するに際し、可動接点30の一対の連結アーム部3
2,32が接点ホルダ20の一対の抜け防止突起24,
24に突き当たると、接点ホルダ20の一対の弾性撓み
部23,23が弾性変形して可動接点30の一対の連結
アーム部32,32の挿入を許容し、可動接点30の各
長孔34と接点ホルダ20の各抜け防止突起24との位
置が一致するまで挿入されると、一対の弾性撓み部2
3,23が弾性復帰変形して各長孔34内に各抜け防止
突起24が係止される。従って、可動接点30が塑性変
形することがないため、可動接点30を接点ホルダ20
に装着する際に組み付け不良が発生しない。
【0029】この実施形態では、接点ホルダ20の各弾
性撓み部23の抜け防止突起24より先端側に、可動接
点30の装着に際して長孔34を有する連結アーム部3
2をガイドする挿入ガイド部25を延設したので、接点
ホルダ20に可動接点30を装着するに際し、可動接点
30が挿入ガイド部25にガイドされて正確な挿入方向
で装着されるため、一方の抜け防止突起24に荷重が集
中することによる変形を防止することができる。
【0030】また、接点ホルダ20に可動接点30の移
動に際して連結アーム部32をガイドするガイド溝26
を設けたので、可動接点30が振動等により接点ホルダ
20に対して移動する際には可動接点30の連結アーム
部32が接点ホルダ20のガイド溝26にガイドされて
可動接点30が接点ホルダ20より脱落することなくス
ムーズに移動され、接触不良を確実に防止することがで
きる。
【0031】さらに、付勢手段は可動接点30と接点ホ
ルダ20の間に介在された圧縮ばね22であるので、長
年月に亘って所定の付勢力を作用させることができるた
め、スイッチとしての信頼性に優れている。
【0032】尚、前記実施形態では、接点ホルダ20に
抜け防止突起24を、可動接点30に長孔34をそれぞ
れ設けたが、この逆に接点ホルダ20に長孔34を、可
動接点30に抜け防止突起24をそれぞれ設けても良
い。また、抜け防止突起24及び長孔34はそれぞれ左
右一対設けたが、3以上設けても良い。さらに、スイッ
チの接点構造を自動車に搭載されるターンシグナルスイ
ッチ機能とワイパコントロールスイッチ機構を有したコ
ンビネーションスイッチ1の接点構造に適用した例を示
したが、コンビネーションスイッチ以外のスイッチにも
同様に適用できることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、接点ホルダに弾性変形により撓む弾性撓み部を
設け、この弾性撓み部に抜け防止突起若しくは長孔を設
けたので、接点ホルダに可動接点を装着するに際し、抜
け防止突起が接点ホルダ又は可動接点に突き当たると、
接点ホルダの弾性撓み部が弾性変形して可動接点の挿入
を許容し、長孔と抜け防止突起との位置が一致するまで
挿入されると、弾性撓み部が弾性復帰変形して長孔内に
抜け防止突起を確実に係止させることができる。従っ
て、可動接点が塑性変形することがなく、可動接点を接
点ホルダに装着する際に組み付け不良が発生することが
ない。これにより、高品質のスイッチの接点構造を低コ
ストで提供することができる。
【0034】請求項2の発明によれば、接点ホルダに抜
け防止突起を設けると共に、可動接点に長孔を設けたの
で、接点ホルダの抜け防止突起に可動接点の長孔を確実
に係止させることができる。
【0035】請求項3の発明によれば、弾性撓み部の抜
け防止突起より先端側に挿入ガイド部を延設したので、
接点ホルダに可動接点を装着するに際し、可動接点が挿
入ガイド部にガイドされて正確な挿入方向で装着される
ため、一部の抜け防止突起に荷重が集中することによる
変形を防止することができ、接点ホルダの弾性撓み部の
抜け防止突起に可動接点の長孔を容易且つ確実にガイド
させて係止させることができる。
【0036】請求項4の発明によれば、接点ホルダにガ
イド溝を設けたので、可動接点が振動等により接点ホル
ダに対して移動する際に、可動接点の連結アーム部が接
点ホルダのガイド溝にガイドされて可動接点が接点ホル
ダより脱落することなくスムーズに移動され、接触不良
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、コンビネーション
スイッチの接点構造に用いられるホルダに可動接点を装
着した状態の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、(a)は接点ホル
ダの断面図、(b)は接点ホルダの側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、接点ホルダに可動
接点を装着する過程を示す断面図である。
【図4】従来のスイッチの接点構造を適用したコンビネ
ーションスイッチの断面図である。
【図5】従来例を示し、接点ホルダに可動接点を装着し
た状態の断面図である。
【図6】従来例を示し、接点ホルダに可動接点を装着す
る過程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コンビネーションスイッチ 14 固定接点 15 固定基板 20 接点ホルダ 22 圧縮ばね(付勢手段) 23 弾性撓み部 24 抜け防止突起 25 挿入ガイド部 26 ガイド溝 30 可動接点 32 連結アーム部 34 長孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点ホルダと可動接点とのいずれか一方
    に抜け防止突起を設けると共に他方に該抜け防止突起が
    係止される長孔を設け、この長孔に前記抜け防止突起が
    係止されて前記可動接点が前記接点ホルダに装着され、
    前記長孔内を前記抜け防止突起が移動する範囲で前記可
    動接点が前記接点ホルダに移動自在である共に該可動接
    点を前記接点ホルダより離間する方向に付勢する付勢手
    段を設け、この付勢手段の付勢力により前記可動接点が
    固定接点を有する固定基板上を摺動するスイッチの接点
    構造において、 前記接点ホルダに弾性変形により撓む弾性撓み部を設
    け、この弾性撓み部に前記抜け防止突起若しくは前記長
    孔を設けたことを特徴とするスイッチの接点構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチの接点構造であ
    って、 前記接点ホルダに前記抜け防止突起を設けると共に、前
    記可動接点に前記長孔を設けたことを特徴とするスイッ
    チの接点構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスイッチの接点構造であ
    って、 前記接点ホルダの弾性撓み部の前記抜け防止突起より先
    端側に、前記可動接点の装着に際して前記長孔を有する
    連結アーム部をガイドする挿入ガイド部を延設したこと
    を特徴とするスイッチの接点構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスイッチの接点構造であ
    って、 前記接点ホルダに前記可動接点の移動に際して前記連結
    アーム部をガイドするガイド溝を設けたことを特徴とす
    るスイッチの接点構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1739792A3 (en) * 2005-03-25 2007-11-07 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Circuit unit device

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EP1739792A3 (en) * 2005-03-25 2007-11-07 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Circuit unit device

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