JP2003208413A - 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム - Google Patents

資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム

Info

Publication number
JP2003208413A
JP2003208413A JP2002008475A JP2002008475A JP2003208413A JP 2003208413 A JP2003208413 A JP 2003208413A JP 2002008475 A JP2002008475 A JP 2002008475A JP 2002008475 A JP2002008475 A JP 2002008475A JP 2003208413 A JP2003208413 A JP 2003208413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
management server
asset
data
management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002008475A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yagishita
啓二 柳下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2002008475A priority Critical patent/JP2003208413A/ja
Priority to US10/200,736 priority patent/US7870045B2/en
Publication of JP2003208413A publication Critical patent/JP2003208413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/06Asset management; Financial planning or analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム内のすべての資産のデータを、定め
られたデータ構造を用いて集約し、その構造に対応させ
て一元管理する。 【解決手段】 システム内の1つ以上の各ホストコンピ
ュータ2が定められたデータ構造に従って、自装置上の
資産のデータを管理サーバ1に通知する手段4を、シス
テム内の1つ以上のハードウェア装置3が手段4と同様
の手段5を備え、管理サーバ1が手段4、手段5から通
知された資産のデータを、定められたデータ構造に対応
づけて管理する手段6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムにおける資産の管理方式に係り、更に詳しくは、ファ
イバチャネルなどを用いて複数のホストコンピュータと
複数のディスクアレイ装置が接続されているようなコン
ピュータシステムにおける資産の一元管理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】コンピュ
ータシステムにおける資産管理の従来の方式では、ホス
トコンピュータ、ネットワークストレージなどの各装置
の情報が部分的に管理され、例えばシステムの管理者が
部分的な情報をつなぎ合わせることによって、全体の情
報の関連づけが行われていた。
【0003】図31は従来の資産管理方法の説明図であ
る。同図において、1つのベンダ(OEMを含む)内で
ホスト101とストレージ103とが、Aに示すように
システムとして構成されている場合には、各装置の情報
をユニークに定めた形式で管理可能であるが、Bのよう
なホストベンダ、Cのようなストレージベンダが混在し
ているようなシステム構成においては、情報は各ベンダ
固有の形式で管理され、情報をユニークな形式で関係づ
けることはできず、人間が介在して、各ベンダ固有の形
式の情報をつなぎ合わせる必要があるという問題点があ
った。
【0004】また、例えば複数のホストコンピュータと
複数のディスクアレイ装置がファイバチャネル接続され
ているようなシステムでは、ストレージが集約化されて
いても、コンピュータシステム内には様々なベンダの装
置があり、その装置にはOS(オペレーティングシステ
ム)が異なるものもある。そのためにOS毎にデータの
形式やホストからストレージに対するアクセス方法など
も異なり、どの資産をどのホストコンピュータ、OS、
あるいはアプリケーションが使用しているか把握するこ
とが困難であるという問題点があった。またある資産に
障害が発生した場合などに、その障害がどのOS、ある
いはアプリケーションに影響するかを把握するのに手数
がかかるという問題点があった。
【0005】本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、シ
ステム内の全ての資産の情報を、ユニークなデータ構造
を用いて、例えばシステム内の管理サーバに集約し、管
理サーバが集約された情報をそのユニークなデータ構造
に対応して関係づけて管理することにより、コンピュー
タシステム内での資産の一元管理を実現することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
ブロック図である。同図は1つ以上のホストコンピュー
タ2と、1つ以上のハードウェア装置3とが、例えばロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)7を介して接続さ
れ、またシステム内の資産管理を行う管理サーバ1を備
えるコンピュータシステムの原理構成ブロック図であ
る。
【0007】図1において、各ホストコンピュータ2は
エージェント手段4を備える。エージェント手段4は、
管理サーバ1からの要求に対応して、自コンピュータ、
すなわち自装置上の資産に関する情報を、定められたデ
ータ構造に従って管理サーバ1に通知するものである。
【0008】各ハードウェア装置3は資産情報通知手段
5を備える。資産情報通知手段5は、管理サーバ1から
の要求に対応して、自装置上の資産に関する情報を、定
められたデータ構造に従って管理サーバ1に通知するも
のである。
【0009】更に管理サーバ1は情報管理手段6を備え
る。情報管理手段6は、各ホストコンピュータ2の内部
のエージェント手段4、各ハードウェア装置3内部の資
産情報通知手段5から通知された情報を、前述の定めら
れたデータ構造に対応させて関係づけて管理するもので
ある。
【0010】本発明において、前述の定められたデータ
構造は、システム内で自資産から見て上位、および下位
の資産が何であるかを示すデータを格納する領域を備え
ている。
【0011】発明の実施の形態においては、各ホストコ
ンピュータ2、および各ハードウェア装置3は障害管理
手段をそれぞれ備えることができる。障害管理手段は、
自装置の障害の発生時に障害に関する情報を、または自
装置が障害に至る可能性のある障害予兆状態となるたび
に、その予兆を示す情報を管理サーバに通知するもので
ある。
【0012】管理サーバ1の情報管理手段6は、障害に
関する情報を受け取った時、または予兆を示す情報を受
け取るごとに該当する装置に対するカウント値をインク
リメントし、そのカウント値が閾値をこえた時に、前述
の定められたデータ構造に対応して関係づけられた情報
のうち、障害に関する資産の情報、または予兆を示す情
報を通知した装置の資産の情報に加えて、その情報に関
係のあるすべての資産の情報のステータスをエラー状態
とするものである。
【0013】実施の形態においては、各ホストコンピュ
ータ2、および各ハードウェア装置3が、それぞれ自装
置の性能を監視する性能管理手段を、また管理サーバが
システム全体の性能を管理するシステム性能管理手段を
備え、各装置上の性能管理手段が、管理サーバの要求に
よって自装置の性能情報を収集して管理サーバに送り、
システム性能管理手段が性能情報を送ってきた装置の資
産に関する情報と、前述の情報管理手段によって関係づ
けられた他の資産に関する情報とを対応させて、システ
ム全体の性能管理を行うこともできる。
【0014】更に実施の形態においては、各ホストコン
ピュータ2、および各ハードウェア装置3がそれぞれ自
装置内の資産の容量を管理する容量管理手段を備え、管
理サーバがシステム全体における資産の容量を管理する
システム資産容量管理手段を備え、各装置の容量管理手
段が管理サーバの要求によって自装置内の資産の容量が
閾値をこえたか否かを監視し、閾値をこえた時にそれを
管理サーバに通知し、システム資産容量管理手段が前述
の定められたデータ構造に対応させて関係づけられた情
報のうちで、該閾値超過が通知された資産の情報に加え
て、その資産に関係のある資産の情報のステータスをエ
ラー状態とすることもできる。
【0015】本発明の管理サーバによって使用されるプ
ログラムとして、システム内の各ホストコンピュータ、
および各ハードウェア装置から定められたデータ構造に
従って送られる各装置上の資産に関する情報を受け取る
手順と、受け取った情報を定められたデータ構造に対応
させて関連づける手順とを計算機に実行させるためのプ
ログラムが用いられる。また発明の実施の形態において
は、このプログラムを格納した計算機読み出し可能可搬
型記憶媒体を用いることもできる。
【0016】以上のように本発明によれば、システム内
で定められたデータ構造に従って各資産に関する情報を
管理サーバに集約し、管理サーバがその定められた構造
に対応して、集約された資産に関する情報を関係づける
ことになる。
【0017】
【発明の実施に形態】図2は本発明のコンピュータシス
テムの原理的な構成ブロック図である。同図において、
複数のホスト10,14によって利用されるストレージ
11は集約化されており、ホスト10とストレージ11
とはローカルエリアネットワーク(LAN)12で結ば
れ、ストレージ11は記憶装置を連結するためのストレ
ージエリアネットワーク(SAN)13の図示しないサ
ーバによって管理される。
【0018】図2のシステムでは、例えばホスト10の
OS(オペレーティングシステム)はマイクロソフト社
のWindows(登録商標)、ホスト14のOSはU
NIX系(UNIX(登録商標),Linux,Sol
aris等)のようにOSが異なることもあり、OSの
異なるホスト10,14で1つのストレージ11を競合
して使用することも行われる。
【0019】図3は、一般的に複数のホストやディスク
アレイなどのハードウェアによって構成されるコンピュ
ータシステムの構成ブロック図である。同図におていホ
スト15は一台しか示されていないが、基本的にはホス
ト15がシステム内に複数存在するものとする。
【0020】図3のコンピュータシステムはホスト1
5、管理サーバ16、ディスクアレイ17、ファイバチ
ャネル接続のスイッチ(FC−SW)18、管理サーバ
16によって用いられる情報保存用データベース19に
よって構成され、ホスト15の内部には、スイッチ18
を介してディスクアレイにアクセスするためのホストバ
スアダプタ(HBA)20が備えられている。
【0021】ホスト15の内部には、本実施形態におい
てコンピュータ資産の一元資産を行うためのエージェン
ト21が備えられ、エージェント21は情報収集部2
2、情報記録部23、通信制御部24、イベント処理部
25、障害管理部26、性能管理部27、および容量管
理部28によって構成されている。
【0022】管理サーバ16の内部にも、エージェント
21の構成にほぼ対応して、情報収集部31、情報管理
部32、入出力処理部33、通信制御部34、イベント
処理部35、障害管理部36、性能管理部37、および
容量管理部38が備えられている。
【0023】図4は、図3のディスクアレイ17、スイ
ッチ18、およびホストバスアダプタ20などのハード
ウェアの内部で、本実施形態における資産の一元管理を
行うための部分の構造を示す。
【0024】すなわちハードウェア41の内部には、エ
ージェント21や管理サーバ16の構造にほぼ対応し
て、入出力処理部42、情報記録部43、通信制御部4
4、イベント処理部45、障害管理部46、性能管理部
47、および容量管理部48が備えられている。
【0025】図5は資産の一元管理を行うための情報収
集処理の基本フローチャートである。同図において処理
が開始されると、まずステップS1で各装置からの情報
の収集が行われる。ホスト15のエージェント21によ
って情報が収集されると資産としては、アプリケーショ
ン、すなわち業務名と、アクセスファイル、データベー
ス関係でデータベースマネージメントシステム(DBM
S)、ホストの内部で下位のデバイスとしてのローデバ
イス、およびファイルシステム、オペレーティングシス
テム(OS)の関係でアクセスファイル、ファイルシス
テム、ローデバイスがある。
【0026】ホスト15とディスクアレイ17との間の
中間経路的な役割を果たす資産として、ホストバスアダ
プタ、およびスイッチ18を含むストレージアクセス経
路がある。
【0027】更にディスクアレイ17側の資産として、
チャネルアダプタ、レイド(RAID;リ・ダンダント
・アレイズ・オブ・インエクスペンシブ・ディスク)コ
ントローラ、デバイスアダプタ、論理ユニット(LUN
−R,物理層対応)、およびハードディスクドライブ
(HDD)がある。
【0028】ここでホスト15のエージェント21は、
複数のホストにおいてOSが異なる場合には、それぞれ
のOSに対応したコマンドを発行して情報を収集する処
理を実行する。そして得られた情報を、管理サーバ16
で一元管理可能な同一の情報形式、すなわち本実施形態
のシステム固有のユニークな情報形式に変換して、変換
後の情報を管理サーバ16に送信する。これによって、
ディスクアレイ17(ストレージ11)を利用するホス
ト15のOSが異なったとしても、管理サーバ16は同
一形式の情報をOSの異なる各ホスト15から収集する
ことが可能となる。
【0029】図5においてステップS1において各装置
からの情報が収集されると、ステップS2で収集された
情報は本発明実施形態に特有のデータ構造、すなわちデ
ータを関連づける形式にあわせCSV(コンマ・セパレ
ーテッド・バリュー)や、XML(エクステンシブル・
マークアップ・ランゲージ)などの形式で格納管理され
て、処理を終了する。
【0030】図6は本実施形態におけるデータ構造、す
なわち資産のデータの関連づけの説明図である。同図に
おいては、図3においてホスト15から見て上位の層、
または下位の層から資産の間の関連づけが行われる。
【0031】図6において、ホスト上の業務名、すなわ
ちその業務によって使用されているファイル名、または
データベースの資産と、その下位層の資産としてのファ
イルシステムやローデバイスが、ファイル名などによっ
て関連づけられる。これらの資産に関するデータは、ホ
スト15上のエージェント21によって収集される。
【0032】図6においてローデバイスより下位の層の
資産としてのホストバスアダプタ、ストレージアクセス
経路のデータがローデバイスと関連づけられ、また更に
下位の層のチャネルアダプタ、RAIDコントローラ、
デバイスアダプタ、LUN−R、およびHDDがストレ
ージアクセス経路に関連づけられる。これらの資産に関
するデータはハードウェア装置、例えばディスクアレイ
17側からLANを介して収集される。
【0033】図7は本実施形態におけるデータ構造、す
なわち資産に関するデータの関連づけの全体説明図であ
る。同図においてはホストはホスト1とホスト2の2台
あるものとし、ホスト側1ではアプリケーションとして
業務名1と業務名2の2つのアプリケーションが動作し
ており、ホスト2においては業務名3のアプリケーショ
ンが動作しており、それぞれのアプリケーションの下に
ファイル名、ファイルシステム、ローデバイス、ホスト
バスアダプタ、ストレージアクセス経路、チャネルアダ
プタ、RAIDコントローラ、デバイスアダプタ、LU
N−R、およびHDDの資産に関するデータが図のよう
に関連づけられる。
【0034】図8〜図10は、図7に示されたデータ構
造、すなわちデータの関連づけの詳細説明図であり、図
8は図3のエージェント21内の情報記録部23によっ
て記録されるデータの関連づけを示す。同図において、
例えば中央にホスト1のあるデータとして、下側に業務
名1があるデータと、業務名2があるデータとの2種の
3つのデータが最上位のデータとして記録される。
【0035】これらのデータのうち上側の“なし”はホ
スト1の上位に資産がないことを示し、例えば“業務名
1”はホスト1の下位の資産として業務名1の資産があ
ることを示している。これに対してホスト2のデータと
しては下位に業務名3の資産がある、1つだけのデータ
が情報記録部23によって記録される。
【0036】ホスト1のデータの下位には業務名1の資
産が存在するが、図7において業務名1の下位にはファ
イル名1、ファイル名2、およびファイル名3の3つの
ファイル資産が存在するため、業務名1のデータは3つ
となり、その上位にはホスト1が、下位にはそれぞれフ
ァイル名1、ファイル名2、およびファイル名3のファ
イル資産が存在することが各データの上側と下側、およ
び矢印によって示されている。以下同様にして、エージ
ェント内の情報記録部23によって管理されるデータの
関連づけが図8に示されている。
【0037】図9は、図3のホストバスアダプタ20、
スイッチ18内の情報記録部によって管理されるデータ
と、ディスクアレイ17内の情報記録部によって管理さ
れるデータの一部の間の関連づけの説明図である。
【0038】同図において、例えばホストバスアダプタ
1の上位資産はローデバイス1であり、下位資産はスト
レージアクセス経路1であること、またストレージアク
セス経路1のデータとしては、上位資産がホストバスア
ダプタ1であり、下位資産がチャネルアダプタ1である
こと、チャネルアダプタ1のデータとしては、上位資産
がストレージアクセス経路1であり、下位資産がRAI
Dコントローラ1であること、RAIDコントローラ1
のデータとしては、上位資産がチャネルアダプタ1であ
り、下位資産がデバイスアダプタ1であることが各デー
タの上側と下側および矢印で示されるように関連づけら
れている。
【0039】図10は、ディスクアレイ17内の情報記
録部43によって管理されるデータのうち、図9に続く
部分の説明図である。同図において、例えばデバイスア
ダプタ1のデータとしては、上位資産がRAIDコント
ローラ1であり、下位の資産がLUN−R1であるこ
と、LUN−R1のデータとしては、上位資産がデバイ
スアダプタ1であり、下位資産がHDD1であること、
HDD1のデータとしては、上位資産がLUN−R1で
あり、下位資産が存在しないことが矢印などによって関
連づけられている。
【0040】図11は、本実施形態においてコンピュー
タシステム内で行われる情報収集の全体処理フローチャ
ートである。同図において処理が開始されると、ステッ
プS10でまずホスト15、スイッチ18、ディスクア
レイ17の電源がオンとされ、ステップS11における
ハードウエア上でのハードウエア情報設定処理と、ホス
ト15上でのエージェント情報収集処理(1)が並行し
て実行される。これらの処理については後述する。
【0041】続いてステップS13で、管理サーバ16
上で管理サーバ情報収集処理が開始され、ハードウェア
やホストに対して後述するように情報収集をサポートし
ているか否かが問い合わせられ、ステップS14でハー
ドウエア内でハードウェア情報収集処理(1)が、また
ステップS15でホスト上でエージェント情報収集処理
(2)が行われ、情報収集をサポートしている場合に
は、その旨が管理サーバに回答される。
【0042】続いてステップS16で、管理サーバ上で
管理サーバ情報収集処理の続きが行われる。この処理で
は、情報収集をサポートしているハードウェアやホスト
に対して実際のデータ、すなわち詳細情報の問い合わせ
が行われ、ステップS17でハードウェア上でのハード
ウェア情報収集処理(2)が、ステップS18でホスト
上でエージェント情報収集処理(3)が行われ、詳細情
報の管理サーバへの回答が行われる。そしてステップS
19で管理サーバ上での管理サーバ情報収集処理の更に
続きが行われ、ホストや各ハードウェアから受け取った
詳細情報の関連づけなどが実行されて処理を終了する。
【0043】次に図11の各ステップの詳細処理につい
て、図12〜図18を用いて更に説明する。図12は、
図11のステップS11のハードウェア情報設定処理の
詳細フローチャートである。同図におてい処理が開始さ
れると、まずステップS21でハードウェア上の入出力
処理部42、例えばグラフィックユーザインタフェース
(GUI)によって、オペレータの指示としてのデータ
の構成定義が受け付けられ、ステップS22で入力出力
処理部42によって入力されたデータの構成定義、すな
わち自データと上位および下位の資産を示す関係の経路
などのデータが情報記録部43に渡されて、処理を終了
する。
【0044】図13は、図11のステップS12におけ
るエージェント情報収集処理(1)の詳細フローチャー
トである。同図において処理が開始されると、まずステ
ップS25でアプリケーションによってオープンされた
ファイル名が、またステップS26でそのファイル名が
属しているファイルシステム、およびその下位にあるロ
ーデバイスのデータが、図3のホスト15内のエージェ
ント21上の情報収集部22から情報記録部23に渡さ
れ、ステップS27で情報記録部23によってデータの
上下の関係がつなぎ合わされて記録され、処理を終了す
る。
【0045】図11のステップS13の詳細処理を図1
4のステップS30〜S33に示す。管理サーバ情報収
集処理が開始されると、ステップS30で図3の管理サ
ーバ16上の入出力処理部33、例えばグラフィックユ
ーザインタフェース(GUI)によってオペレータの指
示、すなわち最新情報収集の指示が受け付けられ、ステ
ップS31で入出力処理部33からその収集処理の実行
が情報収集部31に依頼され、ステップS32で情報収
集部31から通信制御部34にLAN上の装置の認識処
理が依頼され、ステップS33で通信制御部34からL
AN上の全ての装置、すなわちハードウェアとホスト内
のエージェントに対して、時間制限をつけた上で、TC
P/IPネットワークにおいて、機器の管理を行うため
のシンプル・ネットワーク・マネージメント・プロトコ
ル(SNMP)によって情報収集をサポートしているか
否かの問合せが行われる。
【0046】図15は、図11のステップS14、すな
わちハードウェア情報収集処理(1)の詳細フローチャ
ートである。同図において処理が開始されると、ハード
ウェア上の通信制御部44によってLANを経由して管
理サーバ16から送られたSNMPプロトコルの通信デ
ータが受け取られ、その解析が行われる。そしてステッ
プS36で自装置が情報収集をサポートしているか否か
が判定され、サポートしている場合には通信制御部44
は情報記録43から自装置の名称を取り出し、その名称
をつけて情報収集をサポートしていることを管理サーバ
16に応答して処理を終了する。
【0047】なお情報収集のサポートをしていない場合
には、ステップS37の処理を実行することなく、ハー
ドウェア情報収集処理(1)を終了する。これは図14
のステップS33で管理サーバ16の通信制御部34
が、時間制限をつけた上でサポートの有無を問い合わ
せ、時間制限を過ぎてもサポートしている旨の回答がな
い場合には、その装置は情報収集をサポートしていない
と一方的に判定するためである。そしてこの場合には、
例えば手入力によって情報収集が行われ、図8〜図10
のようにデータが関連づけられる。
【0048】図16は図11のステップS15、すなわ
ちエージェント情報収集処理(2)の詳細フローチャー
トである。同図において、まずステップS40でエージ
ェント21上の通信制御部24によって、LANを介し
て管理サーバ16から送られたSNMPプロトコルの通
信データが受け取られて解析され、ステップS41で自
ホストが情報収集をサポートしているか否かが判定さ
れ、サポートしている場合には、ステップS42で通信
制御部24からホスト名と共に、情報収集をサポートし
ていることが管理サーバ16側に応答されて、処理を終
了する。ステップS41で、情報収集をサポートしてい
ない場合には、何らかの処理も実行されないことは、図
15におけると同様である。
【0049】図14のステップS45〜S47は、図1
1のステップS16の処理の詳細フローチャートであ
る。まずステップS45で、管理サーバ16上の通信制
御部34によって、ステップS33でつけられた時間制
限以内に情報収集のサポートを行っていることを示す応
答があった装置の一覧が情報収集部31に通知され、ス
テップS46で情報収集部31から、その回答に対応し
て、装置一覧内の個々の装置に対する詳細情報の収集処
理が通信制御部34に依頼される。
【0050】通信制御部34から、ステップS47で時
間制限をつけた上で、該当の個々の装置に対してSNM
Pプロトコルを用いて詳細情報の問い合わせが行われ
る。図17は図11のステップS17、すなわちハード
ウェア情報収集処理(2)の詳細フローチャートであ
る。同図において、まずステップS50でハードウェア
上の通信制御部44によって、LANを経由してSNM
Pプロトコルで送られた通信データが受け取られて解析
され、ステップS51で通信制御部44によって情報記
録部43から詳細情報が取り出され、その詳細情報が管
理サーバ16に対して回答されて、処理を終了する。
【0051】図18は、図11のステップS18、すな
わちエージェント情報収集処理(3)の詳細フローチャ
ートである。まずステップS52でエージェント21上
の通信制御部24によって、LANを介して送られたS
NMPプロトコルを用いた通信データが受け取られて解
析され、ステップS53で通信制御部24によって情報
記録部23から全ての関係情報が取り出され、その関係
情報が管理サーバ16に回答されて、処理を終了する。
【0052】図14のステップS55〜S61は、図1
1のステップS19の詳細フローチャートである。まず
ステップS55で、ステップS47でつけられた時間制
限内の各装置からの応答(詳細情報)が情報収集部31
に通知され、ステップS56で、管理サーバ16上の情
報収集部31によって、装置名と詳細情報とが、図8〜
図10で説明したように上位の装置と下位の装置を含む
データ構造の形式とされて情報管理部32に渡され、ス
テップS57で情報管理部32によって受け取った情報
内で上位データを持たない最上位のデータが1つ見つけ
られ、ステップS58でその最上位のデータの構造内で
下位のデータ、すなわち下位の装置に対するデータであ
って、かつそのデータのデータ構造内の上位データ、す
なわち上位の装置が最上位のにデータに対応する装置で
あるようなデータがつなぎ合わされ、ステップS59で
つなぎ合わされた下位側のデータのデータ構造内にさら
に下位データ、すなわち下位の装置が記述されているか
否かが判定され、記述されている場合にはステップS5
8以降の処理が繰り返される。
【0053】ステップS59で下位のデータがない、す
なわち下位の装置が指定されていない場合には、ステッ
プS60で最上位のデータが他にあるか否かが判定さ
れ、ある場合にはステップS57以降の処理、すなわち
情報管理部32によって上位データを持たない最上位の
データが1つ選択される処理以降が繰り返される。ステ
ップS60で他に最上位データがないと判定された場合
には、ステップS61で情報管理部32によってつなぎ
合わされた情報が、例えば情報保存用データベース19
に格納されて、処理を終了する。
【0054】図19は障害発生処理、あるいは障害の予
兆監視処理の全体的なフローチャートであり、ステップ
S64でハードウェア上で障害発生処理(1)、または
障害予兆監視処理(1)が行われ、ステップS65で管
理サーバ上で障害発生処理(2)、または障害予兆監視
処理(2)が行われて処理を終了する。これらの処理の
詳細については、図20〜図23で説明する。
【0055】図20は、図19のステップS64におけ
る障害発生処理(1)のフローチャートである。同図に
おいて、障害が発生した時点でステップS67でハード
ウェアやホスト内のエージェント、すなわち各装置の障
害管理部によって、イベント処理部を介して自装置の名
称と障害の要因情報を添付して障害が発生したことが、
SNMPトラップ信号として管理サーバ16に対して発
信されて処理を終了する。このSNMPトラップ信号は
不定期のパケットであり、そのパケット内に障害の発生
要因情報などが格納される。
【0056】図21は、図19のステップS64におけ
る障害予兆監視処理(1)のフローチャートである。こ
の障害予兆監視処理とは、その現象が何回もおこった時
には障害に至ると見なされるような予兆現象を監視する
ものであり、そのような予兆現象がおこった時に、各装
置の障害管理部によって、イベント処理部を通して自装
置の名称と予兆現象の要因情報が添付されて、予兆現象
がおこったことがSNMPトラップ信号として管理サー
バ16に対して発信されて、処理を終了する。
【0057】図22は、図19のステップS65におけ
る管理サーバ上での障害発生処理(2)の詳細フローチ
ャートである。まずステップS70で管理サーバ16の
イベント処理部35によって、LANを介して送られて
きたSNMPトラップ信号が受け取られ、ステップS7
1で障害管理部36によって受信データが解析され、情
報管理部32に対して障害発生を通知してきた装置、お
よびその上位側、下位側で関係づけられている全ての装
置に対するデータのステータスをエラー状態にするよう
に依頼が行われ、ステップS72で障害管理部36によ
って障害発生に対応して実行すべき登録された処理、例
えばグラフィック・ユーザ・インタフェース(GUI)
表示、Eメールや携帯電話などによるユーザへの連絡な
どが実行されて処理を終了する。
【0058】図23は、図19のステップS65におけ
る管理サーバ上の障害予兆監視処理(2)の詳細フロー
チャートである。まずステップS74で、図22のステ
ップS70におけると同様に、イベント処理部35によ
ってSNMPトラップ信号が受け取られ、ステップS7
5で障害管理部36により受信データが解析され、情報
管理部32に対してその装置に対応するテンポラリーエ
ラーカウントの値のインクリメントが依頼される。
【0059】情報管理部32によって、ステップS76
でテンポラリーエラーカウントの値がある閾値を越えた
か否かが判定され、超えた場合には対応する装置、およ
びその上位側、下位側に関係づけられている全て装置の
データのステータスがエラー状態とされると共に、閾値
を越えたことが障害管理部36に通知され、ステップS
77で障害管理部36によってその通知が受け取られ、
ステップS72におけると同様に障害発生時に実行すべ
きものとして登録された処理が実行されて処理を終了す
る。
【0060】図24は性能監視処理、または容量監視処
理の全体的なフローチャートである。同図において、ス
テップS80で管理サーバ16上で性能監視処理
(1)、または容量監視処理(1)が行われ、ステップ
S81でハードウェア上、またはホスト上で性能監視処
理(2)、または容量監視処理(2)が行われ、ステッ
プS82で管理サーバ16上で性能監視処理(1)の続
き、または容量監視処理(1)の続きが行われ、処理を
終了する。これらの処理の詳細は、図25〜図28に示
される。
【0061】図25のステップS84およびS85は、
図24の図80における性能監視処理(1)の詳細を示
す。まずステップS84で管理サーバ16のGUI画面
から、例えばユーザによtて性能を監視したい装置が選
択され、ステップS85で情報収集部31によって通信
制御部34対して、当該装置に性能監視指示を出すこと
が依頼される。
【0062】図26のステップS86,S87は、図2
4のステップS80における容量監視処理(1)の詳細
であり、まずステップS86で、図25のステップS8
4におけると同様に、例えばユーザによって容量を監視
したい装置、例えば記憶装置であれば、すでにデータが
格納された容量がどのくらいあるかを監視するために装
置の選択が行われ、ステップS87で容量管理部38か
ら通信制御部34に対して、その装置の資産名や容量の
閾値などを指定した上で、選択された装置に対して容量
監視指示を出すことが依頼される。
【0063】図27は、図24のステップS81におけ
る性能監視処理(2)の詳細であり、ステップS89で
性能を監視するために選択された装置の性能管理部47
によって、例えばユーザによって指示されたポーリング
間隔で性能情報が収集され、通信制御部44を介して管
理サーバ16側に応答が行われる。
【0064】図28はステップS81における容量監視
処理(2)の詳細である。ステップS90で容量監視が
指示された装置の容量管理部48によって、指示された
ポーリング間隔で容量情報が収集され、管理サーバ16
側から指示された閾値をこえたか否かが監視され、閾値
をこえた場合にはステップS91で容量管理部48から
イベント処理部45を介して、自装置の名称と閾値をこ
えたことの要因の情報などが添付されたSNMP信号
が、管理サーバ16側に発信される。
【0065】図25のステップS93,S94は図24
のステップS82における性能監視処理(1)の続きの
処理である。ステップS93で情報収集部31によっ
て、性能監視のための選択された装置から受信した性能
情報が性能管理部37に渡され、ステップS94で性能
管理部37によって、受信した性能情報のグラフ表示な
どが行われる。また性能監視のために選択された装置の
上位側、および下位側の装置などのデータを選択し、そ
れらのデータの状況を示すグラフなどを重ねることによ
って、ボトルネックの検出などが行われる。このボトル
ネック検出についてはさらに後述する。
【0066】図26のステップS95,S96は、図2
4のステップS82における容量監視処理(1)の続き
の処理である。ステップS95でイベント処理部35に
よってSNMPトラップ信号が受け取られ、ステップS
98で容量管理部38によって、情報管理部32に容量
が閾値をこえた装置、およびその上位側、下位側に関係
づけられた全ての装置のデータのステータスをエラー状
態に変更することが依頼されると共に、閾値をこえた時
に実行すべきものとして登録された処理、例えばGUI
表示、Eメール、携帯電話によるユーザへの連絡などが
実行されて、処理を終了する。
【0067】図29は、図25のステップS94で説明
した管理サーバ16上の性能管理部37によるボトルネ
ックなどの検出方法の説明図である。図3の管理サーバ
16においては、性能管理部37による性能管理、およ
び情報管理部32などによる資産管理と、リソース管理
が行われる。また更に、図3に図示しないが、データの
他の資産への移行の機能も組み合せ、ボトルネックがお
こった場合に、データの他の資産への移行のためのナビ
ゲートサービスを提供する。
【0068】図29において、例えば管理サーバ16の
表示画面上に性能ウィンドウが開かれ、各種のハードウ
ェア装置の性能に関するグラフが組み合わされて表示さ
れる。ここではローデバイス(c3t4d0s2)のレ
スポンス時間、すなわちサーバからの要求に応じてホス
ト内のエージェントが応答を返すまでの時間のグラフ
と、仮想ストレージ層に対応する論理ユニット(LUN
−V)の性能グラフ、物理ストレージ層に対応する論理
ユニット(LUN−R)の性能グラフ、およびRAID
コントローラ(CM)の使用率のグラフが表示され、こ
れらのグラフを比較することによって、ボトルネックデ
バイスの認識が行われる。
【0069】前述のナビゲートサービスについて更に説
明する。例えば、あるホスト上のアプリケーションのス
ループットが低下した場合、そのアプリケーションが使
用しているOS資源を性能管理部37が分析し、特定デ
バイスの劣化が自動的に検出される。そしてそのデバイ
スのストレージ内部が性能管理部37によって分析さ
れ、例えばRAIDの構成のボトルネックと断定され、
警告表示が行われると共に、ボトルネックの影響する範
囲(他のホストやアプリケーション)の点減表示が行わ
れる。
【0070】ナビゲートサービスにおいては、データの
他の資産への移行などのチューニングが行われた後の想
定性能の表示、全体構成の表示、および構成変更による
影響箇所などが表示され、ユーザがデータの移行先の資
産を選択した後に、データ移行ツールを用いて該当する
資産のレプリカが作成され、アプリケーションの運用が
継続される。
【0071】以上のように本実施形態においては、ホス
トコンピュータ上の資産、すなわちファイル、およびそ
のファイルを使用している業務については、個々のホス
ト上のエージェントによって管理サーバがその資産の情
報を必要とする時点での管理サーバからの不定期なポー
ツリングに対応して、LANを介して資産情報がユニー
クなデータ構成を用いて管理サーバに送られる。
【0072】ファイバチャネルの経路とディスクアレイ
の資産、すなわちチャネルアダプタ、デバイスアダプタ
などについては、管理サーバからの不定期なポーリング
に対応して、資産情報がユニークなデータ構造を用い
て、LANを介して管理サーバに集約される。個々のデ
ータの構造においては、上位および下位で相互に隣接す
る関係情報が格納され、ホストコンピュータ上の業務情
報から、ディスクアレイのデバイス情報までの関係づけ
が行われる。
【0073】次にホストとストレージをつなぐ経路に障
害が発生した場合、ディスクアレイの特定のデバイスに
故障が発生した場合などに、不定期なエラー情報が管理
サーバに通知され、管理サーバはユニークなデータ構造
を用いてすでに集約されている情報を検索し、その障害
が影響を与える範囲の業務に対して、障害発生を通知す
る仕組みを用意できる。
【0074】またホスト側でのオンライン処理などのス
ループットの劣化が見られた時には、そのアプリケーシ
ョンによって使用されている資源を検索し、更にその資
源の性能などをつき合わせることによってボトルネック
を検出することもでき、更に容量の閾値の設定や、テン
ポラリエラーカウントの累積によって、容量オーバーに
よる業務の停止や、装置の障害予兆監視も可能となる。
【0075】以上において本発明の資産情報の一元管理
を行うコンピュータシステムについてその詳細を説明し
たが、本実施形態で最も重要な管理サーバなどは当然一
般的なコンピュータシステムとして構成することが可能
である。図30はそのようなコンピュータシステム、す
なわちハードウェア環境の構成ブロック図である。
【0076】図30においてコンピュータシステムは中
央処理装置(CPU)80、リードオンリメモリ(RO
M)81、ランダムアクセスメモリ(RAM)82、通
信インタフェース83、記憶装置84、入出力装置8
5、可搬型記憶媒体の読取り装置86、およびこれらの
全てが接続されたバス87によって構成されている。
【0077】記憶装置84としては、ハードディスク、
磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用すること
ができ、このような記憶装置84、またはROM81に
図5、図11〜図28などのフローチャートに示された
プログラムや、本発明の特許請求の範囲の請求項3のプ
ログラムなどが格納され、そのようなプログラムがCP
U80によって実行されることにより、本実施形態にお
ける管理サーバによるデータの一元管理、ホストコンピ
ュータ、ハードウェア装置からのデータ通知などが可能
となる。
【0078】このようなプログラムは、プログラム提供
者88側からネットワーク89、および通信インタフェ
ース83を介して、例えば記憶装置84に格納されるこ
とも、また市販され、流通している可搬型記憶媒体90
に格納され、読取り装置86にセットされて、CPU8
0によって実行されることも可能である。可搬型記憶媒
体90としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、
光ディスク、光磁気ディスクなど様々な形式の記憶媒体
を使用することができ、このような記憶媒体に格納され
たプログラムが読取り装置86によって読取られること
により、本実施形態における資産データの一元管理など
が可能となる。
【0079】(付記1)1つ以上のホストコンピュータ
と1つ以上のハードウェア装置とが接続され、システム
内の資産管理を行う管理サーバを備えるコンピュータシ
ステムにおいて、前記1つ以上の各ホストコンピュータ
が、管理サーバからの要求に対応して、自装置上の資産
に関する情報を、定められたデータ構造に従って該管理
サーバに通知するエージェント手段を備え、前記1つ以
上の各ハードウェア装置が、管理サーバからの要求に対
応して、自装置上の資産に関する情報を、定められたデ
ータ構造に従って該管理サーバに通知する資産情報通知
手段を備え、更に該管理サーバが、該エージェント手
段、資産情報通知手段から通知された情報を、前記定め
られたデータ構造に対応させて関係づけて管理する情報
管理手段を備えることを特徴とする資産情報の一元管理
を行うコンピュータシステム。
【0080】(付記2)前記定められたデータ構造が、
システム内で自資産から見て上位、および下位の資産を
示すデータを格納する領域を備えることを特徴とする請
求項1記載の資産情報の一元管理を行うコンピュータシ
ステム。
【0081】(付記3)前記各ホストコンピュータのエ
ージェント手段、および各ハードウェア装置が、自装置
の障害の発生時に、前記管理サーバに対して障害に関す
るデータを通知する障害管理手段をそれぞれ備えると共
に、該障害に関するデータを受け取った時、前記管理サ
ーバ上の情報管理手段が、前記定められたデータ構造に
対応して関係づけられた情報のうち、該障害に関する資
産の情報と、該資産に関係のある資産の情報とのステー
タスをエラー状態とすることを特徴とする付記1記載の
資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム。
【0082】(付記4)前記各ホストコンピュータのエ
ージェント手段、および各ハードウェア装置が、自装置
が障害に至る可能性のある障害予兆状態となるたびに、
管理サーバに対して該予兆を示すデータを通知する障害
管理手段をそれぞれに備えると共に、前記管理サーバ上
の情報管理手段が、該予兆を示すデータを受け取るたび
にインクリメントされる、該当する装置に対応するカウ
ント値が閾値をこえた時、前記定められたデータ構造に
対応して関係づけられた情報のうち、該予兆を示すデー
タを通知した装置の資産に関する情報と、該資産に関係
のある資産の情報とのステータスをエラー状態とするこ
とを特徴とする付記1記載の資産情報の一元管理を行う
コンピュータシステム。
【0083】(付記5)前記各ホストコンピュータのエ
ージェント手段、および各ハードウェア装置がそれぞれ
自装置の性能を監視する性能管理手段を備え、また前記
管理サーバがシステム全体の性能を管理するシステム性
能管理手段を備え、該各ハードウェア装置、および各ホ
ストコンピュータの性能管理手段が、管理サーバの要求
に対して自装置の性能情報を収集して、管理サーバに送
り、前記システム性能管理手段が、該性能情報を送って
きた装置の資産に関する情報に前記情報管理手段によっ
て関係づけられた他の資産に関する情報とを対応させ
て、システム全体の性能管理を行うことを特徴とする付
記1記載の資産情報の一元管理を行うコンピュータシス
テム。
【0084】(付記6)前記各ホストコンピュータのエ
ージェント手段、および各ハードウェア装置がそれぞれ
自装置内の資産の容量を管理する容量管理手段を備え、
該各ホストコンピュータ、および各ハードウェア装置の
容量管理手段が、管理サーバの要求によって自装置内の
資産の容量が閾値をこえたか否かを監視し、閾値をこえ
た時に該閾値超過を管理サーバに通知し、前記情報管理
手段が、前記定められたデータ構造に対応して関係づけ
られた情報のうち、該閾値超過が通知された資産に関す
る情報と、該資産に関係のある資産の情報のステータス
をエラー状態とすることを特徴とする付記1記載の資産
情報の一元管理を行うコンピュータシステム。
【0085】(付記7)1つ以上のホストコンピュータ
と1つ以上のハードウェア装置とが接続されるシステム
内の資産管理を行う管理サーバによって使用されるプロ
グラムにおいて、該システム内の各ホストコンピュー
タ、および各ハードウェア装置から、定められたデータ
構造に従って送られる、各装置上の資産に関する情報を
受け取る手順と、該受け取った情報を、該定められたデ
ータ構造に対応させて関連づける手順とを計算機に実行
させるためのプログラ。
【0086】(付記8)1つ以上のホストコンピュータ
と1つ以上のハードウェア装置とが接続されるシステム
内の資産管理を行う管理サーバによって使用される記憶
媒体において、該システム内の各ホストコンピュータ、
および各ハードウェア装置から、定められたデータ構造
に従って送られる、各装置上の資産に関する情報を受け
取るステップと、該受け取った情報を、該定められたデ
ータ構造に対応させて関連づけるステップとを計算機に
実行させるためのプログラムを格納した計算機読み出し
可能可搬型記憶媒体。
【0087】(付記9)システム内の資産管理を行う管
理サーバを備えるコンピュータシステムを構成するホス
トコンピュータにおいて、前記管理サーバからの要求に
対応して、自装置上の資産に関する情報を、定められた
データ構造に従って該管理サーバに通知するエージェン
ト手段を備えることを特徴とするホストコンピュータ。
【0088】(付記10)1つ以上のホストコンピュー
タと1つ以上のハードウェア装置とによって構成される
コンピュータシステム内の資産管理を行う管理サーバに
おいて、前記1つ以上のホストコンピュータおよび1つ
以上のハードウェア装置のそれぞれから、定められたデ
ータ構造に従って送られる、各装置上の資産に関する情
報を、該定められてデータ構造に対応させて関係づけて
管理する情報管理手段を備えることを特徴とする管理サ
ーバ。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、システム
全体の資産を相互に関係づける形式でデータの一元管理
を行うことによって、第1にどの資産が、例えばどのア
プリケーションによって使用されているか容易に把握す
ることが可能となり、第2にどの資産の異常がどのアプ
リケーションに影響するかを用意に把握することが可能
となる。
【0090】第3にアプリケーションごとに、またアプ
リケーションによって使用されるファイルなどの資産毎
に、資産の容量に対する閾値を設定することによって、
容量オーバーによる業務停止を防止することが可能とな
る。また装置のテンポラリーエラーを監視、すなわち予
兆監視することによって、致命的な問題が発生する前に
障害を予測することが可能となり、業務停止を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成ブロック図である。
【図2】本発明のコンピュータシステムの基本的な構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるコンピュータシステムの構
成を示すブロック図である。
【図4】図3のハードウェア装置の内部で資産の一元管
理を行うための構成を示す図である。
【図5】本実施形態における情報収集処理の基本フロー
チャートである。
【図6】本実施形態における資産データの関連づけの説
明図である。
【図7】本実施形態におけるデータ構造の全体説明図で
ある。
【図8】本実施形態におけるデータ構造の詳細を示す図
(その1)である。
【図9】本実施形態におけるデータ構造の詳細を示す図
(その2)である。
【図10】本実施形態におけるデータ構造の詳細を示す
図(その3)である。
【図11】情報収集処理の全体フローチャートである。
【図12】ハードウェア情報設定処理のフローチャート
である。
【図13】エージェント情報収集処理(1)のフローチ
ャートである。
【図14】管理サーバ情報収集処理のフローチャートで
ある。
【図15】ハードウェア情報収集処理(1)のフローチ
ャートである。
【図16】エージェント情報収集処理(2)のフローチ
ャートである。
【図17】ハードウェア情報収集処理(2)のフローチ
ャートである。
【図18】エージェント情報収集処理(3)のフローチ
ャートである。
【図19】障害発生処理または予兆監視処理の全体フロ
ーチャートである。
【図20】障害発生処理(1)のフローチャートであ
る。
【図21】障害予兆監視処理(1)のフローチャートで
ある。
【図22】障害発生処理(2)のフローチャートであ
る。
【図23】障害予兆監視処理(2)のフローチャートで
ある。
【図24】性能監視処理または容量監視処理の全体フロ
ーチャートである。
【図25】性能監視処理(1)のフローチャートであ
る。
【図26】容量監視処理(1)のフローチャートであ
る。
【図27】性能監視処理(2)のフローチャートであ
る。
【図28】容量監視処理(2)のフローチャートであ
る。
【図29】管理サーバの性能管理部によるボトルネック
検出方法の説明図である。
【図30】本発明を実現するためのプログラムのコンピ
ュータへのローディングを説明する図である。
【図31】コンピュータシステムにおける従来の資産デ
ータ管理方式の説明図である。
【符号の説明】
1,16 管理サーバ 2,10,14,15 ホストコンピュータ 3,41 ハードウェア装置 4 エージェント手段 5 資産情報通知手段 6 情報管理手段 11 ストレージ 12 LAN(ローカルエリアネットワーク) 13 ストレージエリアネットワーク(SAN) 17 ディスクアレイ 18 スイッチ 19 情報保存用データベース 20 ホストバスアダプタ(HBA) 21 エージェント 22,31 情報収集部 23,43 情報記録部 24,34,44 通信制御部 25,35,45 イベント処理部 26,36,46 障害管理部 27,37,47 性能管理部 28,38,48 容量管理部 32 情報管理部 33,42 入出力処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上のホストコンピュータと1つ以
    上のハードウェア装置とが接続され、システム内の資産
    管理を行う管理サーバを備えるコンピュータシステムに
    おいて、 前記1つ以上の各ホストコンピュータが、管理サーバか
    らの要求に対応して、自装置上の資産に関する情報を、
    定められたデータ構造に従って該管理サーバに通知する
    エージェント手段を備え、 前記1つ以上の各ハードウェア装置が、管理サーバから
    の要求に対応して、自装置上の資産に関する情報を、定
    められたデータ構造に従って該管理サーバに通知する資
    産情報通知手段を備え、 更に該管理サーバが、該エージェント手段、資産情報通
    知手段から通知された情報を、前記定められたデータ構
    造に対応させて関係づけて管理する情報管理手段を備え
    ることを特徴とする資産情報の一元管理を行うコンピュ
    ータシステム。
  2. 【請求項2】 前記定められたデータ構造が、システム
    内で自資産から見て上位、および下位の資産を示すデー
    タを格納する領域を備えることを特徴とする請求項1記
    載の資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 1つ以上のホストコンピュータと1つ以
    上のハードウェア装置とが接続されるシステム内の資産
    管理を行う管理サーバによって使用されるプログラムに
    おいて、 該システム内の各ホストコンピュータ、および各ハード
    ウェア装置から、定められたデータ構造に従って送られ
    る、各装置上の資産に関する情報を受け取る手順と、 該受け取った情報を、該定められたデータ構造に対応さ
    せて関連づける手順とを計算機に実行させるためのプロ
    グラム。
JP2002008475A 2002-01-17 2002-01-17 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム Pending JP2003208413A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002008475A JP2003208413A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム
US10/200,736 US7870045B2 (en) 2002-01-17 2002-07-24 Computer system for central management of asset information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002008475A JP2003208413A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006011739A Division JP3974150B2 (ja) 2006-01-19 2006-01-19 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003208413A true JP2003208413A (ja) 2003-07-25

Family

ID=19191426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002008475A Pending JP2003208413A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7870045B2 (ja)
JP (1) JP2003208413A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157933A (ja) * 2003-11-28 2005-06-16 Hitachi Ltd ストレージネットワークの性能情報を収集する方法およびプログラム
JP2005234861A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Mitsubishi Electric Corp 管理装置、及び、管理システム
WO2007148371A1 (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Nec Corporation 仮想マシンのための性能管理システムと性能管理方法
WO2011114389A1 (ja) * 2010-03-19 2011-09-22 富士通株式会社 資産管理装置、資産管理方法および資産管理プログラム
US8380823B2 (en) 2003-04-10 2013-02-19 Fujitsu Limited Storage medium storing relation management control program, device, and system
JP5267564B2 (ja) * 2008-07-24 2013-08-21 富士通株式会社 出力プログラム,出力方法,出力装置,トラブルシュート支援プログラム,トラブルシュート支援方法及びトラブルシュート支援装置
US8732715B2 (en) 2004-08-30 2014-05-20 Fujitsu Limited Resource management method, device and program thereof

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4185346B2 (ja) * 2002-10-18 2008-11-26 株式会社日立製作所 ストレージ装置及びその構成設定方法
JP4160817B2 (ja) * 2002-11-05 2008-10-08 株式会社日立製作所 ディスクサブシステム、計算機システム、それを管理するためのストレージ管理方法、および、管理プログラム
WO2005008394A2 (en) * 2003-07-11 2005-01-27 Computer Associates Think, Inc. System and method for graphically presenting change and configuration mangement information
US20040133809A1 (en) * 2003-12-16 2004-07-08 Dahl Nathaniel H. Method and system for automatically determining compatible and suitable hardware upgrades for computer hardware
EP1769388A4 (en) * 2004-05-21 2012-01-11 Computer Ass Think Inc METHOD AND SYSTEM FOR ADMINISTRATIVE REPORTS ON CHANGES AND CONFIGURATION OF A WEB-AFFILIATED COMPANY
US8140614B2 (en) * 2005-06-02 2012-03-20 International Business Machines Corporation Distributed computing environment with remote data collection management
JP2007102452A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fujitsu Ltd システム管理プログラムおよびシステム管理方法
US20070198993A1 (en) * 2006-02-06 2007-08-23 Zhongyao Zhang Communication system event handling systems and techniques
US10242117B2 (en) * 2006-09-15 2019-03-26 Ent. Services Development Corporation Lp Asset data collection, presentation, and management
EP1931108B1 (en) * 2006-12-08 2011-02-09 Deutsche Telekom AG Method and system for peer-to-peer content dissemination
US8024442B1 (en) * 2008-07-08 2011-09-20 Network Appliance, Inc. Centralized storage management for multiple heterogeneous host-side servers
JP6810341B2 (ja) * 2016-09-29 2021-01-06 富士通株式会社 管理装置、情報処理システムおよび管理プログラム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186339A (ja) 1987-01-29 1988-08-01 Fujitsu Ltd 遠隔資源保守方式
JPH01279357A (ja) 1988-04-30 1989-11-09 Fujitsu Ltd メッセージ通信方式
US5396635A (en) * 1990-06-01 1995-03-07 Vadem Corporation Power conservation apparatus having multiple power reduction levels dependent upon the activity of the computer system
JPH05173989A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Kawasaki Steel Corp 計算機及びマルチプロセッサ計算装置
US5655081A (en) * 1995-03-08 1997-08-05 Bmc Software, Inc. System for monitoring and managing computer resources and applications across a distributed computing environment using an intelligent autonomous agent architecture
JP3157763B2 (ja) 1997-12-22 2001-04-16 中部日本電気ソフトウェア株式会社 障害通報管理装置および障害通報管理用プログラムを記録した記録媒体
JPH11212826A (ja) 1998-01-30 1999-08-06 Hitachi Ltd 障害情報出力方式及び装置
JPH11279357A (ja) 1998-03-30 1999-10-12 Asahi Chem Ind Co Ltd 塩化ビニリデン系ラテックス配合液
US6549932B1 (en) 1998-06-03 2003-04-15 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for discovery in a distributed computing environment
FR2798755B1 (fr) * 1999-09-16 2001-11-02 Bull Sa Systeme d'administration pour machines multimodulaires multiprocesseurs
US6983317B1 (en) * 2000-02-28 2006-01-03 Microsoft Corporation Enterprise management system
US6529784B1 (en) * 2000-02-29 2003-03-04 Caldera Systems, Inc. Method and apparatus for monitoring computer systems and alerting users of actual or potential system errors
JP2006011739A (ja) 2004-06-24 2006-01-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オントロジを利用する装置、コンピュータシステムおよびデータ処理方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8380823B2 (en) 2003-04-10 2013-02-19 Fujitsu Limited Storage medium storing relation management control program, device, and system
JP2005157933A (ja) * 2003-11-28 2005-06-16 Hitachi Ltd ストレージネットワークの性能情報を収集する方法およびプログラム
JP4516306B2 (ja) * 2003-11-28 2010-08-04 株式会社日立製作所 ストレージネットワークの性能情報を収集する方法
JP2005234861A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Mitsubishi Electric Corp 管理装置、及び、管理システム
US8732715B2 (en) 2004-08-30 2014-05-20 Fujitsu Limited Resource management method, device and program thereof
WO2007148371A1 (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Nec Corporation 仮想マシンのための性能管理システムと性能管理方法
JP5267564B2 (ja) * 2008-07-24 2013-08-21 富士通株式会社 出力プログラム,出力方法,出力装置,トラブルシュート支援プログラム,トラブルシュート支援方法及びトラブルシュート支援装置
WO2011114389A1 (ja) * 2010-03-19 2011-09-22 富士通株式会社 資産管理装置、資産管理方法および資産管理プログラム
JP5464267B2 (ja) * 2010-03-19 2014-04-09 富士通株式会社 資産管理装置、資産管理方法および資産管理プログラム
US8856174B2 (en) 2010-03-19 2014-10-07 Fujitsu Limited Asset managing apparatus and asset managing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20030135439A1 (en) 2003-07-17
US7870045B2 (en) 2011-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003208413A (ja) 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム
US7685269B1 (en) Service-level monitoring for storage applications
US9485160B1 (en) System for optimization of input/output from a storage array
US7275103B1 (en) Storage path optimization for SANs
JP4462969B2 (ja) フェイルオーバクラスタシステム及びフェイルオーバ方法
US8220000B2 (en) System and method for executing files stored in logical units based on priority and input/output load of the logical units
JP4432488B2 (ja) ディザスタリカバリのシームレス管理のための方法と装置
US8074042B2 (en) Methods and system of pooling storage devices
US7680991B2 (en) Correlated analysis of wasted space and capacity efficiency in complex storage infrastructures
US9965200B1 (en) Storage path management host view
EP2750039A2 (en) Information processing apparatus, server management method, and server management program
US10067704B2 (en) Method for optimizing storage configuration for future demand and system thereof
US10225158B1 (en) Policy based system management
CN102859495B (zh) 管理系统以及计算机系统的管理方法
US8520533B1 (en) Storage path management bus view
CN107864055A (zh) 虚拟化系统的管理方法及平台
CN114064374A (zh) 一种基于分布式块存储的故障检测方法和系统
WO2023226380A1 (zh) 一种磁盘处理方法、系统及电子设备
US9779120B1 (en) Native storage data collection using plug-ins that are independent from data sources
US20050007959A1 (en) Information processing apparatus and control method of information processing apparatus and program for the same
JP2006313410A (ja) ストレージネットワークの管理情報管理方法、ストレージ管理システム及びストレージ管理ソフトウェア
JP2004088570A (ja) ネットワーク計算機システムおよび管理装置
CN107888405B (zh) 管理设备和信息处理系统
US8751698B1 (en) Storage path management host agent
JP2007257645A (ja) 資産情報の一元管理を行うコンピュータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060724

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060821

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061102