JP2003207519A - 横加速度センサの異常判定装置 - Google Patents

横加速度センサの異常判定装置

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JP2003207519A
JP2003207519A JP2002003870A JP2002003870A JP2003207519A JP 2003207519 A JP2003207519 A JP 2003207519A JP 2002003870 A JP2002003870 A JP 2002003870A JP 2002003870 A JP2002003870 A JP 2002003870A JP 2003207519 A JP2003207519 A JP 2003207519A
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vehicle
acceleration sensor
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JP2002003870A
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Toshiaki Tsuyama
俊明 津山
Hiroshi Sasaki
佐々木  寛
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横加速度センサ14の異常を正確かつ容易に
判定し得る横加速度センサの異常判定装置を提供する。 【解決手段】 地図情報と車両の現在位置とから、現在
走行している走行路の曲率半径を検出し、この曲率半径
と現車速とから、車両に発生している横加速度を推定す
る。この推定横加速度と横加速度センサ14が検出した
検出横加速度とを比較することにより、横加速度センサ
14の異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両の横方
向の挙動を制御する姿勢制御システムや、前後輪の操舵
を制御する4輪操舵システム、又はステアリングギヤ比
を変更制御するステアリングシステム等の車両の走行制
御において用いるために、該車両に搭載される横加速度
センサの異常を判定する横加速度センサの異常判定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の旋回走行時の姿勢を制
御して、アンダーステア傾向やオーバーステア制御を回
避・抑制するように構成された姿勢制御システムが知ら
れている。このものは、車両の発生している横加速度
(以下、横Gともいう)やヨーレートに基づいて、上記
車両の左右両側車輪に対する制動力をそれぞれ異なる大
きさに配分して車両の横方向の姿勢を制御するように構
成されている。
【0003】また、車両に発生している横加速度に基づ
いた制御を行う車両の走行制御としては、上記の姿勢制
御システムに限らず、例えば、車両の前後輪の操舵を制
御する4輪操舵システムや、ステアリングギヤ比を変更
制御するステアリングシステム等が知られている。
【0004】こうした走行制御においては、横Gセンサ
の検出値に誤差が生じたり、横Gセンサが故障等したり
した場合、その制御が不能になる虞もある。
【0005】そこで、車両の複数の横Gセンサを搭載し
て、これら複数の横Gセンサの検出値を相互に比較する
ことにより、横Gセンサの異常を判定するものが知られ
ている。
【0006】また、例えば特開平11−189151号
公報には、車速センサ及び舵角センサの検出値を利用し
て、横Gセンサの異常判定を行う姿勢制御システムであ
って、異常を判定している最中には、姿勢制御を抑制す
るものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、舵角センサ
の検出値は刻々と変化するものであり、また、例えば路
面が傾いている場合や路面不整の場合や、特にカウンタ
ーステアの場合等は、舵角と横Gとの傾向が一致しな
い。このため、上記公報記載の姿勢制御システムのよう
に車速センサ及び舵角センサの検出値を利用して横Gセ
ンサの異常判定を行う場合は、その判定精度は比較的低
くなってしまう。
【0008】また、断線等による横Gセンサの異常は、
上記車速センサ及び舵角センサの検出値を利用した場合
でも容易に判定可能であるが、横Gセンサの例えば経年
劣化による異常は、その検出値の誤差がばらついたり、
その誤差が比較的小さかったりするため、車速センサ及
び舵角センサの検出値を利用した異常判定ではその判定
精度が低いことから、判定が困難である。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、横加速度セン
サの異常を、特に経年劣化のような場合にも正確かつ容
易に判定し得る横加速度センサの異常判定装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、地図情報に基づく走行路の曲率半径をを
利用して、横加速度センサの異常を判定することとし
た。
【0011】具体的に、本発明は、車両に搭載されかつ
該車両に発生する横加速度を検出する横加速度センサの
異常を判定する横加速度センサの異常判定装置を対象と
する。
【0012】そして、地図情報と上記車両の現在位置と
から、該車両が現在走行している走行路の曲率半径を検
出する曲率半径検出手段と、上記車両の現車速を検出す
る車速検出手段と、上記曲率半径検出手段により検出さ
れた曲率半径と、上記車速検出手段により検出された上
記車両の現車速とから、上記車両に発生している横加速
度を推定する推定手段と、上記推定手段によって推定さ
れた推定横加速度と、上記横加速度センサが検出した検
出横加速度との比較に基づいて、上記横加速度センサの
異常を判定する異常判定手段とを備えることを特定事項
とするものである。
【0013】ここで、曲率半径検出手段としては、例え
ば、地図情報と、GPS(Global Positioning Syste
m)を利用して車両の現在位置を検出する現在位置検出
手段とを備えた、いわゆるナビゲーション装置を利用す
ることが可能である。
【0014】上記の構成によれば、曲率半径検出手段に
よって、車両が現在走行している走行路の曲率半径が検
出され、車速検出手段によって、車両の現車速が検出さ
れる。
【0015】この曲率半径と現車速とから、推定手段に
よって車両に発生している横加速度が推定される。この
推定横加速度は、曲率半径をR、現車速をV、横加速度
をGとした場合に、V2=G・Rの式から演算可能であ
る。
【0016】そして、異常判定手段が、上記推定横加速
度と、横加速度センサが検出した検出横加速度とを比較
することにより、上記横加速度センサの異常が判定され
る。異常であると判定する異常条件としては、例えば推
定横加速度と検出横加速度との偏差が所定値よりも大き
いこととしてもよい。
【0017】このように、地図情報に基づく走行路の曲
率半径を利用して、横加速度センサの異常を判定するた
め、複数の横加速度センサの検出値を相互に比較して該
横加速度センサの異常を判定する場合に比べて、装置を
簡略化することができる。また、舵角センサの検出値を
利用しないことから、この舵角センサの検出値を利用し
て横加速度センサの異常を判定する場合に比べて、判定
精度を向上させることができる。
【0018】また、こうして判定精度が向上すること
で、横加速度センサの検出誤差がばらついたり、その検
出誤差が比較的小さかったりする経年劣化による異常で
あっても、正確に判定することが可能になる。
【0019】上記の横加速度センサの異常判定装置は、
車両が旋回状態にあるとき等の所定の走行状態にあると
きに、横加速度センサの異常を正確に判定することが可
能になる。
【0020】そこで、舵角速度を検出する舵角速度検出
手段を備えるようにし、異常判定手段を、上記舵角速度
検出手段により検出された舵角速度が所定値よりも小さ
いときに、横加速度センサの異常判定を中止するように
構成してもよい。
【0021】すなわち、舵角速度が小さいときは、地図
における走行路(旋回路)の状況と、車両の走行状態と
が一致せず(つまり、地図における走行路どおりに車両
が走行せず、地図における走行路の形状と車両が走行す
る走行経路との間にずれがある)、横加速度センサの異
常判定の精度が低下してしまうようになる。これに対
し、舵角速度が所定値以上のときは、車両が地図におけ
る走行路の状況に対応した旋回状態にある(つまり、地
図における走行路どおりに車両が走行している状態にあ
る)と考えられる。
【0022】そこで、舵角速度が所定値よりも小さいと
きには、横加速度センサの異常判定を中止することで、
異常判定の制度を向上させることができる。
【0023】尚、舵角速度だけに限らず、例えば現車速
が所定値よりも小さいときにも、横加速度センサの異常
判定を中止するのが好ましく、また、舵角が所定値より
も小さいときにも、横加速度センサの異常判定を中止す
るのが好ましい。また、例えば、地図情報に基づいて所
定値よりも大きい曲率半径の走行路(つまり、直線路又
は直線路に近い走行路)を、車両が走行しているときに
は、横加速度センサの異常判定を中止するようにしても
よい。
【0024】上記異常判定手段は、推定横加速度と検出
横加速度との偏差が所定値よりも大きい異常条件が所定
回数以上成立したときに、横加速度センサが異常である
と判定するように構成してもよい。
【0025】これは特に、横加速度センサの経年劣化に
よる異常を判定する場合に適している。つまり、横加速
度センサの検出誤差がばらついたり、その検出誤差が比
較的小さいようなときでも、推定横加速度と検出横加速
度との偏差が所定値よりも大きい異常条件が所定回数以
上成立したことをもって、横加速度センサが異常である
と判定するため、横加速度センサの異常を的確に判定す
ることができる。
【0026】上記異常判定手段は、車両が所定の走行路
位置を走行しているときには、推定横加速度と検出横加
速度との偏差が所定値よりも大きくなる一方、上記所定
の走行路位置とは異なる走行路位置を走行しているとき
には、上記推定横加速度と検出横加速度との偏差が上記
所定値以下になる場合には、上記所定の走行路位置にお
ける横加速度センサの異常判定を禁止するように構成し
てもよい。
【0027】つまり、車両が所定の走行路位置を走行し
ているときには、推定横加速度と検出横加速度との偏差
が所定値よりも大きくなって異常であると判定される一
方、上記所定の走行路位置とは異なる走行路位置を走行
しているときには、上記推定横加速度と検出横加速度と
の偏差が上記所定値以下になって正常であると判定され
る場合には、その所定の走行路位置の地図情報から得ら
れる曲率半径に誤りがあることが予想される。
【0028】そこで、地図情報に誤りのある走行路位置
では、横加速度センサの異常判定を禁止することによっ
て、異常判定の精度の向上が図られる。
【0029】そして、横加速度センサが検出した検出横
加速度に基づいて、車両の走行制御を行う走行制御手段
を備えるようにし、該走行制御手段を、異常判定手段に
より横加速度センサが異常であると判定されているとき
には、上記車両の走行が安定側になるように上記走行制
御の補正を行うように構成してもよい。
【0030】ここで、上記の「車両の走行制御」は、横
加速度センサが検出した検出横加速度に基づいて行う制
御であって、具体的には車両の横方向の挙動制御、車両
4輪の操舵制御、及びステアリングギヤ比の変更制御等
が、その一例として挙げられる。
【0031】また、「車両の走行が安定側になるように
走行制御の補正を行う」こととしては、例えば上記の横
方向の挙動制御にあっては、制御介入が早まるように例
えば制御開始しきい値を下げることが該当する。また、
4輪操舵制御にあっては、前輪と後輪とを同位相に操舵
させることが該当する。また、ステアリングギヤ比の変
更制御にあっては、ステアリングギヤ比を大きく(スロ
ー側)することが該当する。
【0032】そして、上記の構成によれば、異常判定手
段により横加速度センサが異常であると判定されている
ときには、車両の走行が安定側になるように走行制御の
補正が行われることで、車両の安定性を確実に確保する
ことができる。
【0033】尚、異常判定手段を、異常条件が所定回数
以上成立したときに、横加速度センサが異常であると判
定するように構成した場合には、例えば異常条件は成立
するものの、その成立回数が所定回数よりも少ないとき
に、車両の走行が安定側になるように走行制御の補正を
行うようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における横
加速度センサの異常判定装置によれば、横加速度センサ
の異常が、地図情報に基づく曲率半径と現車速とから推
定した推定横加速度と、横加速度センサの検出した検出
横加速度との比較に基づいて判定されるため、複数の横
加速度センサの検出値を相互に比較して該横加速度セン
サの異常を判定する場合に比べて、装置を簡略化するこ
とができる。また、舵角センサの検出値を利用しないで
異常判定を行うことで、舵角センサの検出値を利用して
横加速度センサの異常を判定する場合に比べて、判定精
度を向上させることができる。これにより、横加速度セ
ンサの経年劣化のような異常も容易かつ正確に判定する
ことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0036】図1は、本発明に係る横加速度センサの異
常判定装置を備えた、車両の姿勢制御装置を示すブロッ
ク図である。
【0037】先ず、入力側の各装置について説明する
と、11は各車輪の車輪速度を検出する車輪速センサ、
12はステアリングホイール(いわゆるハンドル)の操
舵角を検出する舵角センサ、13は車両に発生している
ヨーレートを検出するヨーレートセンサ、14は車両の
横方向の加速度を検出する横加速度センサ(いわゆる横
Gセンサ)、15はスロットル開度を検出するスロット
ル開度センサ、16は後述するアンチロックブレーキシ
ステムの制御をキャンセルするためのストップランプス
イッチ、17はエンジン回転数を検出するエンジン回転
数センサであり、エンジン出力のフィードバック制御を
行うために検出するようにしている。
【0038】また、18はエンジン(パワートレイン)
の運転状態を検出するためにシフト位置を検出するシフ
ト位置センサ(AT)であり、このシフト位置検出セン
サ18は、リバースの場合には姿勢制御をキャンセルす
るキャンセルスイッチとしても用いるようにしている。
さらに、19は第1液圧発生源としてのマスターシリン
ダ(MC)の液圧を検出するMC液圧センサであり、こ
のMC液圧センサ19の検出結果に応じてブレーキ液圧
を運転者のブレーキペダル踏み力に対応した液圧に補正
するようにしている。加えて、20はリザーバ内のブレ
ーキ液の存在を検出するリザーバ液面レベルスイッチで
ある。
【0039】次に、出力側の各装置について説明する
と、31は上記アンチロックブレーキシステム21が作
動していることを警報するアンチロックブレーキシステ
ムランプ、32は第2液圧発生源としての加圧ポンプに
備えられた加圧モータ、33,34はそれぞれ前輪及び
後輪用に設けられたディスクブレーキ等のブレーキ装置
に対してブレーキ液を供給・排出するフロントソレノイ
ドバルブ及びリヤソレノイドバルブ、35はマスターシ
リンダ側と上記各車輪のブレーキ装置側との間を遮断・
開放するTSWソレノイドバルブ、36は上記マスター
シリンダと上記加圧ポンプとの間を遮断・開放するAS
Wソレノイドバルブ、37はエンジン出力の制御を行う
エンジンコントローラ、38は車両の姿勢制御が行われ
ていることや、例えばいずれかのセンサやスイッチ11
〜20等の故障により車両の姿勢制御が実行されないこ
とを運転者に対し、音あるいは表示によって警報する警
報装置である。
【0040】次に、上記入力側の各センサ、又はスイッ
チ11〜20の信号が入力され、上記出力側の各装置3
1〜38に制御信号を出力する制御手段としてのECU
10について説明する。
【0041】このECU10には、車輪が路面に対して
ロックしそうになった時、その制動力を制御して車輪の
ロックを抑制するアンチロックブレーキシステム21
と、制動時に後輪がロックしないように、後輪に付与さ
れる制動力の配分を行う電子制動力配分装置22と、車
両の走行中に車輪が路面に対してスリップする現象を、
各車輪に対する駆動力あるいは制動力を制御することに
よって抑制するトラクションコントロールシステム23
と、例えばドリフトアウトやスピンといったヨーイング
方向の姿勢を制御する車両安定性制御装置(走行制御手
段)24とを備えている。
【0042】次に、上記各装置の信号の入出力について
説明すると、上記車輪速センサ11からの信号は車輪速
度演算部40及び推定車体速演算部41において車輪速
度及び推定車体速が演算され、また、上記ストップラン
プスイッチ16からの信号はストップランプ状態判断部
42に入力され、そこから上記アンチロックブレーキシ
ステム21、電子制動力配分装置22、トラクションコ
ントロールシステム23、及び車両安定性制御装置24
にそれぞれ入力されるようになっている。
【0043】また、上記エンジン回転数センサ17、ス
ロットル開度センサ15、及びシフト位置センサ18か
らの各信号は、それぞれエンジン回転数演算部43、ス
ロットル開度情報取込み部44、及びシフト位置判断部
45に入力され、そこから上記トラクションコントロー
ルシステム23、及び車両安定性制御装置24に入力さ
れるようになっている。
【0044】さらに、上記舵角センサ12、ヨーレート
センサ13、横Gセンサ14、及びMC液圧センサ19
の信号は、それぞれ舵角演算部46、ヨーレート演算部
47、横G演算部48及びMC液圧演算部50によって
舵角(及び舵角速度)、ヨーレート、横加速度、及びM
C液圧がそれぞれ演算されて、上記車両安定性制御装置
24に入力されるようになっている。
【0045】加えて、上記リザーバ液面レベルスイッチ
20の信号は液面レベル判断部51を経て、上記トラク
ションコントロールシステム23及び車両安定性制御装
置24にそれぞれ入力されるようになっている。
【0046】そして、上記アンチロックブレーキシステ
ム21は、各信号から制御量を演算し、アンチロックブ
レーキシステムランプ31及び加圧モータ32、並び
に、フロントソレノイドバルブ33及びリヤソレノイド
バルブ34に信号を出力して、これらを制御するように
なっている。
【0047】また、上記電子制動力配分装置22は、リ
ヤソレノイドバルブ34を制御するようになっている。
【0048】上記トラクションコントロールシステム2
3は、フロントソレノイドバルブ33、リヤソレノイド
バルブ34、加圧モータ32、TSWソレノイドバルブ
35及びエンジンコントローラ37に対し信号を出力し
て、これらを制御するようになっている。
【0049】そして、上記車両安定性制御装置24は、
エンジンコントローラ37、フロント及びリヤの各ソレ
ノイドバルブ33,34、加圧モータ32、TSW及び
ASWの各ソレノイドバルブ35,36並びに警報装置
38に対し信号を出力して、これらを制御するようにな
っている。
【0050】また、上記ECU10には、ナビゲーショ
ン装置9が接続されており、このものは、後述する横加
速度センサ14の異常判定に用いるように構成されてい
る。このナビゲーション装置9は、図示は省略するが、
地図情報と、GPS(GlobalPositioning System)を利
用した車両の現在位置を検出する現在位置検出手段とを
備えており、上記車両が現在走行している走行路の曲率
半径を、上記地図情報に基づいて演算し、この曲率半径
を上記ECU10に出力するように構成されている。つ
まり、本実施形態ではこのナビゲーション装置9を曲率
半径検出手段として用いている。
【0051】次に、上記車両安定性制御装置24におけ
る車両の姿勢制御について簡単に説明すると、この車両
安定性制御装置24は、ドリフトアウトを回避・抑制す
る制御であるアンダーステア制御、及びスピンを回避・
抑制する制御であるオーバーステア制御を行うものであ
って、上記アンダーステア制御として、第1アンダース
テア制御、第2アンダーステア制御及びエンジン制御の
3つを備える一方、上記オーバーステア制御として、第
1〜第3オーバーステア制御の3つを備えている。
【0052】上記第1アンダーステア制御は、基本的に
は制御目標ヨーレートTrψと実際のヨーレートψとの
偏差が所定の介入しきい値よりも大きい時に、旋回内側
の前輪(旋回内前輪)あるいは旋回内側の後輪(旋回内
後輪)に対して制動力を付与する比較的強い制御(車両
の姿勢変化が比較的大きい制御)であるのに対し、エン
ジン制御は、基本的には制御目標ヨーレートTrψと実
際のヨーレートψとの偏差が所定の介入しきい値よりも
大きい時に、エンジン出力を低下させる制御である。
【0053】この2つの制御によって、車速の低下によ
る遠心力の低下と、各車輪に付与される制動力のアンバ
ランスによる車両モーメントとが生じ、ドリフトアウト
を回避・抑制することができるようになる。
【0054】これに対し、第2アンダーステア制御は、
車両のハンドル舵角の変化に対して実際のヨーレートが
所定の変化をしない時に、旋回内側前輪に対して上記第
1アンダーステア制御に比べ弱い制御量で制動力を付与
する制御である。これにより、比較的弱いアンダーステ
ア傾向や、アンダーステアの成長、及び運転者がアンダ
ーステア傾向であると感じてしまうことを抑制すること
ができるようになる。
【0055】一方、第1オーバーステア制御は、基本的
には制御目標ヨーレートTrψと実際のヨーレートψと
の偏差が所定の介入しきい値よりも小さい時に、旋回外
側の前輪(旋回外前輪)に制動力を付与する比較的強い
制御である。このような制御によって、車両前部が旋回
外方向となるモーメントが生じ、スピンが回避・抑制で
きるようになる。
【0056】これに対し、第2オーバーステア制御は、
その制御介入しきい値が第1オーバーステア制御の制御
介入しきい値よりも小さく設定されている制御であり、
第3オーバーステア制御は、その制御介入しきい値が上
記第2オーバーステア制御の制御介入しきい値よりもさ
らに小さく設定されている制御である。そして、上記第
2及び第3オーバーステア制御は共に、上記第1オーバ
ーステア制御よりも弱い制御(車両の姿勢変化が小さい
制御)とされているが、第2オーバーステア制御は所定
のブレーキ圧を上限にしたオープン制御でブレーキ圧を
供給する制御であるのに対し、第3オーバーステア制御
は制御目標ヨーレートTrψと実際のヨーレートψとの
偏差に応じてブレーキ圧を供給するフィードバック制御
である。
【0057】そして、上記の車両の姿勢制御において
は、推定車体速度及び舵角に基づく第1目標ヨーレート
と、推定車体速度及び横加速度センサ14の信号に基づ
き横G演算部48で演算される横加速度に基づく第2目
標ヨーレートとのうちの絶対値の小さい方を制御目標ヨ
ーレートTrψとして設定するようにしている。つま
り、横G演算部48で演算される横加速度に基づいて、
姿勢制御を行うように構成されている。
【0058】また、上記制御目標ヨーレートTrψは、
路面μに基づいて補正を行うようにしているが、この路
面μの判定も、横加速度センサ14の信号に基づく横加
速度に基づいて行うようにしている。
【0059】次に、上記横加速度センサ14の異常判定
について、図2に示すフローチャートを参照しながら説
明する。この横加速度センサ14の異常判定は、車両の
走行中に随時行われるものである。
【0060】先ず、ステップS1で、舵角センサ12に
より検出され舵角演算部46により演算された舵角θ及
び舵角速度θ’、横Gセンサ14により検出され横G演
算部48により演算された検出横加速度G、及び車輪速
センサ11により検出され推定車体速演算部41により
演算された車速Vをそれぞれ読み込む。
【0061】次のステップS2では、車速Vが所定値以
上であるか否かを判定して、NOのときにはリターンす
る一方、YESのときには次のステップS3に移行す
る。
【0062】上記のステップS3では、舵角θが所定値
以上であるか否かを判定し、NOのときにはリターンす
る一方、YESのときには次のステップS4に移行す
る。
【0063】上記のステップS4では、舵角速度θ’が
所定値以上であるか否かを判定し、NOのときにはリタ
ーンする一方、YESのときには次のステップS5に移
行する。
【0064】上記のステップS5では、ナビゲーション
装置9において、その地図情報に基づいて演算された、
車両が現在走行している走行路の曲率半径Rを読み込
む。そして、次のステップS6において、読み込んだ曲
率半径Rと現車速Vとから、推定横加速度Gtrを演算す
る(Gtr=V2/R)。
【0065】ステップS7では、横加速度センサ14の
検出値である検出横加速度Gと、推定横加速度Gtrとの
偏差が所定以内であるか否かを判定し、NO判定時に
は、次のステップS8に移行する一方、YES判定時に
は、別のステップS14に移行する。
【0066】ここで、検出横加速度Gと推定横加速度G
trとの偏差が所定よりも大きいとしてステップS8に移
行するときは、異常条件が成立したとき(横加速度セン
サ14が異常である懸念があるとき)である。一方、検
出横加速度Gと推定横加速度Gtrとの偏差が所定以内で
あるとしてステップS14に移行するときは、異常条件
が成立しなかったとき(横加速度センサ14が正常と判
定されたとき)である。
【0067】上記のステップS8では、今回の異常判定
を行った走行路位置と同じ位置で、連続して異常条件が
成立したか否か、つまり、今回と同じ走行路位置におけ
る前回の異常判定でも、今回と同様に異常条件が成立し
たか否かを判定する。NO判定時には次のステップS9
に移行する一方、YES判定時には別のステップS15
に移行する。
【0068】上述のステップS9では、異常条件が成立
した成立回数を更新して、次のステップS10で異常条
件が所定数n1回連続して成立したか否かを判定する。
YES判定時にはステップS11に移行する一方、NO
判定時にはステップS1にリターンする。
【0069】一方、ステップS11では、異常条件の成
立回数が所定数n2回以上になったか否かを判定する。
ここで、所定数n1<n2とすればよく、所定数n2とし
ては、例えば10回程度に設定すればよい。そして、Y
ES判定時にはステップS12に移行し、横加速度セン
サ14が異常であるとして異常信号を発する。この場合
は、例えば車両安定性制御装置24における車両の姿勢
制御は抑制すると共に、警報装置38によって運転者に
対し、横加速度センサ14が異常である(故障してい
る)旨、及び車両の姿勢制御は抑制する旨を警報するの
が好ましい。
【0070】一方、上記ステップS11でNO判定時に
はステップS13に移行し、車両の走行が安定側となる
ように、車両安定性制御装置24による制御の補正を行
う。具体的には、制御目標ヨーレートTrψを下げる補
正を行うことで、姿勢制御の制御介入が早まるようにす
る。
【0071】一方、上述のステップS14に移行したと
きは、上述したように、異常条件が成立しなかったとき
であり、このステップS14では、異常条件の不成立が
所定数n3回連続したか否かを判定する。所定数n3とし
ては、例えば2,3回とすればよい。そして、異常条件
の不成立がn3回連続したときには、上記ステップS9
において更新記憶される異常条件の成立回数をリセット
する(0にする)と共に、上記ステップS13におい
て、車両安定性制御装置24による制御の補正をリセッ
トする(補正を中止する)。
【0072】また、同じ走行路位置における異常判定で
連続して異常条件が成立したときに移行したステップS
15では、前回の異常判定(今回の異常判定を行った走
行路位置とは異なる走行路位置での異常判定)では、異
常条件が不成立か否かを判定する。NO判定時(異常条
件が成立しているとき)にはステップS9に移行して、
異常条件の成立回数を更新する一方、YES判定時(異
常条件が成立していないとき)にはステップS16に移
行する。
【0073】上述のステップS16では、地図情報にお
ける走行路の曲率半径Rに誤りがあるものとして、その
走行路位置での異常判定を禁止し、次のステップS17
で、異常条件の成立回数をリセットした(0にした)上
で、ステップS1にリターンする。
【0074】従って、ステップS6が、地図情報に基づ
く曲率半径Rと現車速Vとから、車両に発生している横
加速度Gtrを推定する推定手段61に対応し、ステップ
S7〜S17が推定横加速度Gtrと検出横加速度Gとを
比較することにより、横加速度センサ14の異常を判定
する異常判定手段62に対応する。
【0075】こうして、本実施形態に係る横加速度セン
サの異常判定装置では、ナビゲーション装置9が備えて
いる地図情報の曲率半径Rから、推定横加速度Gtrを演
算し(ステップS6)、この推定横加速度Gtrと、横加
速度センサ14の検出値に基づく検出横加速度Gとを比
較することにより、上記横加速度センサ14の異常が判
定される(ステップS7)。このため、複数の横加速度
センサ14の検出値を相互に比較することにより横加速
度センサ14の異常を判定する場合に比べて、装置を簡
略化することができる。また、舵角センサ12の検出値
を利用して横加速度センサ14の異常を判定する場合に
比べて、判定精度を向上させることができると共に、横
Gセンサの経年劣化等による異常も容易かつ正確に判定
することができる。
【0076】また、車速Vが所定値よりも小さいとき、
舵角θが所定値よりも小さいとき、及び舵角速度θ’が
所定値よりも小さいときには、地図情報における走行路
(旋回路)の状況と車両の走行状態とが一致せずに、横
加速度センサ14の異常判定の精度が低下してしまう虞
があるため、それぞれ横加速度センサ14の異常判定が
中止される(ステップS2〜S4)。これにより、判定
精度を向上させることができる。
【0077】さらに、横加速度センサ14の異常信号を
発するのは、異常条件が所定数n2以上成立したとき
(ステップS12)とすることで、検出誤差がばらつい
たり、検出誤差が比較的小さかったりする横加速度セン
サ14の経年劣化等による異常を、的確に判定すること
ができる。
【0078】加えて、異常条件が所定数n1回連続して
成立したときには、車両の走行が安定側となるように、
車両安定性制御装置24による制御の補正が行われる
(ステップS13)ため、車両の安定性を確実に確保す
ることができる。
【0079】また、所定の走行路位置において、連続し
て異常条件が成立する一方、この所定の走行路位置とは
異なる走行路位置では異常条件が成立しないときには、
地図情報に誤りがあるとして上記所定の走行路での異常
判定を禁止する(ステップS16)ことで、異常判定の
精度を向上させることができる。
【0080】<他の実施形態>尚、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を
包含するものである。すなわち、上記実施形態では、横
加速度センサの異常判定装置を、車両の姿勢制御装置に
適用しているが、これに限らず、上記横加速度センサの
異常判定装置は、横加速度センサの検出値に基づく制御
を行う、その他の走行制御装置に適用することが可能で
ある。具体的には、車両の前後輪の操舵を制御する4輪
操舵システムや、ステアリングギヤ比を変更制御するス
テアリングシステム等の走行制御装置等が挙げられる。
【0081】また、上記実施形態では、車速Vが所定値
よりも小さいとき、舵角θが所定値よりも小さいとき、
及び舵角速度θ’が所定値よりも小さいときには、それ
ぞれ横加速度センサ14の異常判定を中止する(ステッ
プS2〜S4)ようにしているが、これに限らず、例え
ば地図情報に基づいて、車両が所定値よりも大きい曲率
半径の走行路(直線路又は直線路に近い走行路)を走行
しているときには、横加速度センサ14の異常判定を中
止するようにしてもよい。こうしたときも、判定精度の
低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る横加速度センサの異常判定装置を
備えた車両の姿勢制御装置を示すブロック図である。
【図2】横加速度センサの異常判定に係るフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 車輪速センサ(車速検出手段) 12 舵角センサ(舵角速度検出手段) 14 横加速度センサ 24 車両安定性制御装置(走行制御手段) 41 推定車体速演算部(車速検出手段) 46 舵角演算部(舵角速度検出手段) 61 推定手段 62 異常判定手段 9 ナビゲーション装置(曲率半径検出手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 113:00 B62D 117:00 117:00 137:00 137:00 G01P 15/00 J (72)発明者 岡崎 晴樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D032 CC28 CC32 CC39 DA03 DA09 DA23 DA29 DA33 DA87 DC07 DC31 FF01 FF08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されかつ該車両に発生する横
    加速度を検出する横加速度センサの異常を判定する横加
    速度センサの異常判定装置であって、 地図情報と上記車両の現在位置とから、該車両が現在走
    行している走行路の曲率半径を検出する曲率半径検出手
    段と、 上記車両の現車速を検出する車速検出手段と、 上記曲率半径検出手段により検出された曲率半径と、上
    記車速検出手段により検出された上記車両の現車速とか
    ら、上記車両に発生している横加速度を推定する推定手
    段と、 上記推定手段によって推定された推定横加速度と、上記
    横加速度センサが検出した検出横加速度との比較に基づ
    いて、上記横加速度センサの異常を判定する異常判定手
    段とを備えていることを特徴とする横加速度センサの異
    常判定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 舵角速度を検出する舵角速度検出手段を備え、 異常判定手段は、上記舵角速度検出手段により検出され
    た舵角速度が所定値よりも小さいときには、横加速度セ
    ンサの異常判定を中止するように構成されていることを
    特徴とする横加速度センサの異常判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 異常判定手段は、推定横加速度と検出横加速度との偏差
    が所定値よりも大きい異常条件が所定回数以上成立した
    ときに、横加速度センサが異常であると判定するように
    構成されていることを特徴とする横加速度センサの異常
    判定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 異常判定手段は、車両が所定の走行路位置を走行してい
    るときには、推定横加速度と検出横加速度との偏差が所
    定値よりも大きくなる一方、上記所定の走行路位置とは
    異なる走行路位置を走行しているときには、上記推定横
    加速度と検出横加速度との偏差が上記所定値以下になる
    場合には、上記所定の走行路位置における横加速度セン
    サの異常判定を禁止するように構成されていることを特
    徴とする横加速度センサの異常判定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 横加速度センサが検出した検出横加速度に基づいて、車
    両の走行制御を行う走行制御手段を備え、 上記走行制御手段は、異常判定手段により横加速度セン
    サが異常であると判定されているときには、上記車両の
    走行が安定側になるように上記走行制御の補正を行うよ
    うに構成されていることを特徴とする横加速度センサの
    異常判定装置。
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