JP2003207128A - 燃焼器システム - Google Patents

燃焼器システム

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JP2003207128A
JP2003207128A JP2002005843A JP2002005843A JP2003207128A JP 2003207128 A JP2003207128 A JP 2003207128A JP 2002005843 A JP2002005843 A JP 2002005843A JP 2002005843 A JP2002005843 A JP 2002005843A JP 2003207128 A JP2003207128 A JP 2003207128A
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combustion
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combustion gas
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JP2002005843A
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Akio Matsuoka
彰夫 松岡
Teruhiko Kameoka
輝彦 亀岡
Takatomo Narahara
崇伴 楢原
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Denso Corp
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  • Control Of Combustion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼器の異常燃焼を早期に検出する。 【解決手段】 燃焼ガスの温度を検出してその検出温度
Tsが所定の温度範囲θを逸脱したときに燃焼器100
を停止さる。これにより、燃焼器100の異常燃焼を早
期に検出して燃焼ガスに含まれる有害物質や黒煙又は白
煙が多量に放出されることを未然に防止できる。また、
燃焼器100が異常燃焼したときには、燃焼器100を
停止するので、燃焼室130内等にすすが堆積していく
ことを未然に防止でき、燃焼器100の耐久性及び信頼
性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼器を用いたシ
ステムに関するもので、車両用暖房補助装置等に適用し
て有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】燃焼器
を用いた車両用暖房補助装置として、例えば特開平7−
315038号公報に記載の発明では、燃料を加熱着火
させるグロープラグを利用して燃焼室内の温度を検出す
ることにより、失火したか否かを監視している。
【0003】しかし、上記公報に記載の発明では、失火
したか否かは判定することができるものの、燃焼状態、
つまり完全に正常燃焼しているか否かまでは判定するこ
とができない。
【0004】このため、失火はしていないものの、吸気
口や燃焼ガス出口が泥、氷着やすす付着等により空気通
路が減少する、又は何らかの原因により燃料ポンプの吐
出量が変化して燃料過多となる等の異常燃焼状態で燃焼
すると、燃焼ガスに含まれる有害物質の量が増大するの
で、異常燃焼状態のまま燃焼器を稼動し続けると、大気
中に多量の有害物質が放出されてしまうおそれがある。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、燃焼器の異常燃
焼を早期に検出することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、燃料を燃焼
させる燃焼器(100)と、燃焼ガス温度に関連する温
度を検出する燃焼ガス温度検出手段(150)と、燃焼
を制御する制御装置(180)とを有し、制御装置(1
80)は、燃焼ガス温度検出手段(150)が検出した
検出温度(Ts)が所定の温度範囲(θ)を逸脱したと
きには、燃焼器(100)を停止させる、又は燃焼異常
が発生した旨の警告を発することを特徴とする。
【0007】これにより、燃焼器(100)の異常燃焼
を早期に検出することが可能となる。
【0008】なお、請求項2に記載の発明のごとく、制
御装置(180)は、正常燃焼時における燃焼ガス温度
に関連する温度を基準温度(To)として、検出温度
(Ts)が、基準温度(To)に対して低温側に所定温
度以上のずれているとき、又は高温側に所定温度以上の
ずれているときに、所定の温度範囲(θ)を逸脱したも
のとみなすようにしてもよい。
【0009】請求項3に記載の発明では、制御装置(1
80)は、雰囲気温度の上昇に応じて基準温度(To)
を上昇させ、かつ、雰囲気温度の低下に応じて基準温度
(To)を低下させることを特徴とする。
【0010】これにより、燃焼状態をより正確に監視す
ることができるので、燃焼器(100)の異常燃焼を早
期に検出することが可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
3に記載の燃焼器システムの製造方法であって、所定温
度の雰囲気内で燃焼器(100)を正常燃焼稼動させた
ときの燃焼ガス温度に関連する温度を、基準温度(T
o)として制御装置(180)内の記憶装置に記憶させ
る工程を備えることを特徴とする。
【0012】これにより、燃焼器(100)毎に微妙に
異なる個体差があっても、適切な基準温度(To)を記
憶させることができるので、燃焼状態をより正確に監視
することができる。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る燃焼器システムを車両用補助暖房装置に適
用したものであって、図1は本実施形態に係る燃焼器シ
ステムの模式図である。
【0015】なお、燃料ポンプ201は、燃料タンク2
00内の燃料を燃焼器100に送り出すポンプ手段であ
る。
【0016】また、エアポンプ203は燃焼器100に
燃焼用空気を送風する送風機であり、このエアポンプ2
03及び燃料ポンプ201は電子制御装置(ECU)1
80により制御されている。
【0017】なお、ECU180は、中央演算装置(C
PU)、読み書き可能な半導体記憶装置(RAM)、及
び制御用プログラムやマップ等が記録された読み込み専
用半導体記憶装置(ROM)等からなるものである。
【0018】次に、燃焼器100について述べる。
【0019】第1燃焼筒110は燃料を燃焼させる燃焼
部と燃焼ガスが流通する排気通路120とを区画する円
筒状の区画部材であり、この第1燃焼筒110は、燃料
を着火燃焼させる燃焼室130側に位置する燃焼筒A
と、燃焼室130と反対側に位置する燃焼筒Bとを溶接
することにより構成されている。
【0020】因みに、本実施形態では、燃焼室130と
第1燃焼筒110(燃焼筒B)内の空間とを連通させる
オリフィス101の直径を、燃焼室130の直径、及び
第1燃焼筒110(燃焼筒B)の直径より小さくするこ
とで、燃焼室130内の火炎が吹き消えてしまうことを
防止している。
【0021】また、第2燃焼筒111は燃焼室130を
構成するとともに、第1燃焼筒110内において第1燃
焼筒110の軸方向(紙面左右方向)と略平行な軸方向
を有する円筒状の部材であり、この第2燃焼筒111の
円筒部には、第2燃焼筒111(燃焼室130)内に燃
焼用空気を導入する複数個の空気導入口112、及び燃
焼室130内のうち燃料が濃い領域に空気を吹き出す複
数個の吹出口113が設けられている。
【0022】ここで、空気導入口112は、図2(a)
に示すように、第2燃焼筒111の軸方向と直交する方
向、すなわち第2燃焼筒111の中心軸側に向けて開口
し、一方、吹出口113は、図2(b)、(c)に示す
ように、空気導入口112と同一方向に開口した空気穴
113aと対向する位置に所定間隔を有して配置された
衝突板114により、その空気吹出方向が第2燃焼筒1
11の内周面に沿った周方向となるように開口してい
る。
【0023】したがって、空気導入口112から燃焼室
130内に流入した空気は、図3に示すように、第2燃
焼筒111の径方向中心側、すなわち第2燃焼筒111
の中心軸側に向けて吹き出し、吹出口113から吹き出
す空気は、衝突板114により第2燃焼筒111の内周
面に沿った周方向両側(図3の右回り及び左回り)に吹
き出す。
【0024】また、吹出口113は、2個1組、つまり
衝突板1個につき両側に吹出口113が形成されて第2
燃焼筒111の周方向に4組並んで設けられ、各衝突板
114には、第2燃焼筒111の軸方向と直交する方
向、つまり第2燃焼筒111の中心軸側に向けて開口し
た空気穴115が設けられている。
【0025】また、第2燃焼筒111の軸方向一端側に
は、図1に示すように、燃料を保持する略円盤状のウィ
ック140が配設されており、このウィック140は金
属メッシュ製のもので、その空隙に燃料を一時的に保持
することにより燃料の気化を促すものである。なお、ウ
ィック押さえ141はウィック140を第2燃焼筒11
1に固定するリング状に形成されたものである。
【0026】また、グローグロープラグ150は通電す
ることによりウィック140に保持された燃料を加熱着
火させるものであり、このグロープラグ150は、その
長手方向が燃焼室130の軸方向と直交する方向に延び
て第2燃焼筒111内外を貫通した状態で、グロープラ
グ150の長手方向とウィック140とが略平行となる
ように第2燃焼筒111に固定されている。
【0027】また、冷却水通路160は第1燃焼筒11
0周りに形成された円筒状の排気通路120を覆うよう
に形成された、一種のウォータジャケットであり、この
冷却水通路160を流通する冷却水と排気通路120を
流通する燃焼ガスとを熱交換することより、燃焼器10
0の燃焼熱を取り出する熱交換部170を構成してい
る。
【0028】因みに、流入口161は冷却水の流入部で
あり、流出口162は冷却水の流出部であり、水温セン
サ163は冷却水通路160内(流出口162近傍)の
冷却水温度を検出する温度検出手段である。
【0029】また、冷却水側伝熱フィン171は冷却水
との接触面積(伝熱面積)を増大させるものであり、燃
焼ガス側伝熱フィン121は燃焼ガスとの接触面積(伝
熱面積)を増大させるものであり、熱交換部170にて
取り出された熱は、冷却水を介して車室内に放熱され
る。
【0030】なお、排気口121は燃焼ガスを燃焼器1
00外に排出する通路であり、この排気口121近傍に
は、電気抵抗値の変化を利用して燃焼ガスの温度を検出
することにより着火及び失火を検出するフレームセンサ
151が配設されている。
【0031】次に、本実施形態に係る燃焼器システムの
作動を図4に示すフローチャートに基づいて述べる。
【0032】燃料ポンプ201及びエアポンプ203を
稼動させるとともに、グロープラグ150に通電してウ
ィック140を加熱昇温し、ウィック140に保持され
た燃料を蒸発させて着火始動する(S100)。なお、
フレームセンサ151の検出温度が所定温度以上まで上
昇しない場合には、着火に失敗して不着火状態あるもの
と見なして、再度、着火を試みる(S110、S10
0)。
【0033】着火後、所定時間が経過してフレームセン
サ151の検出温度が安定して定常燃焼状態に移行した
ものと見なされたときには、グロープラグ150への通
電を停止し、燃料の燃焼に伴って発生する燃焼熱にてウ
ィック140を加熱し、ウィック140に保持された燃
料を蒸発させて連続燃焼させる(S120)。
【0034】そして、グロープラグ150への通電を停
止した後は、グロープラグ150の電気抵抗値の変化を
検出して燃焼ガス温度に関連する温度、すなわち燃焼室
130内の温度を検出して、グロープラグ150を燃焼
ガス温度検出手段として機能させる(S130)。
【0035】そして、グロープラグ150が検出した検
出温度Tsが所定の温度範囲θを逸脱した否か、つまり
検出温度Tsが基準温度Toに対して低温側に所定温度
ΔTL以上のずれているか否か、又は検出温度Tsが基
準温度Toに対して高温側に所定温度ΔTU以上ずれて
いるか否かを判定し(S140)、検出温度Tsが所定
の温度範囲θを逸脱したときには、異常燃焼状態になっ
たものとみなして燃料ポンプ201及びエアポンプ20
3を停止して燃焼器100を停止させるとともに、乗員
に対して「燃焼異常が発生したため燃焼器を停止した」
旨の警告を発する(S150)。なお、所定の温度範囲
θ及び基準温度Toについては、後述する。
【0036】因みに、本実施形態では、計器板に設けら
れたランプを点滅させることにより、上記内容の警告を
乗員に対して発する。
【0037】そして、検出温度Tsが所定の温度範囲θ
以内であるときは、正常燃焼状態であるものとみなし
て、水温センサ163の検出温度、及び必要とする冷却
水温度(暖房運転を行うに必要な温度)等に基づいて燃
料ポンプ201及びエアポンプ203の稼動を制御し、
燃焼器100の燃焼能力を調節する(S160)。
【0038】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0039】図5は、空気過剰率λ(=空気量/燃料
量)と検出温度Tsとの関係を示す実験結果であり、燃
料が完全に正常燃焼している場合には、検出温度Tsは
基準温度To(例えば、1000℃)となるとともに、
空気過剰率λの増大に応じて検出温度Tsが上昇してい
く。
【0040】そこで、本実施形態では、基準温度Toに
対して低温側に所定温度ΔTL(例えば、200de
g)以上のずれた下限値から基準温度Toに対して高温
側に所定温度ΔTU(例えば、200deg)ずれた上
限値までを所定の温度範囲θとしている。因みに、本実
施形態では、ΔTL及びΔTUを等しい値としている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、両者を相
違させてもよい。
【0041】したがって、検出温度Tsが所定の温度範
囲θを逸脱したときに燃焼器100を停止させれば、燃
焼器100の異常燃焼を早期に検出して燃焼ガスに含ま
れる有害物質や黒煙又は白煙が多量に放出されることを
未然に防止できる。
【0042】また、新たなセンサを設けることなく、既
存のグロープラグ150を利用して燃焼状態を監視する
ことができるので、燃焼器システムの製造原価上昇を抑
制しつつ、有害物質が多量に放出されることを未然に防
止できる。
【0043】また、燃焼器100が異常燃焼したときに
は、燃焼器100を停止するので、燃焼室130内等に
すすが堆積していくことを未然に防止でき、燃焼器10
0の耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0044】(第2実施形態)第1実施形態では、基準
温度Toは予め試験的に決定された固定値であったが、
実際には、燃焼器100が設置された雰囲気温度に応じ
て燃焼状態が変化することから、本実施形態では、雰囲
気温度、つまり外気温度の上昇に応じて基準温度Toを
上昇させ、かつ、外気温度の低下に応じて基準温度To
を低下させるように変化させている。
【0045】なお、図6は本実施形態に係る燃焼器シス
テムの作動を示すフローチャートであり、第1実施形態
(図4)との相違点は、外気温度Tambを検出するS
50と検出した外気温度Tambから基準温度Toを決
定するS125を設けた点のみで、その他は第1実施形
態(図4)と同一であるので、詳細説明は省略する。
【0046】以上に述べたように、本実施形態では、雰
囲気温度に応じて基準温度Toを変化させるので、燃焼
状態をより正確に監視することができ、燃焼器100の
異常燃焼を早期に検出して燃焼ガスに含まれる有害物質
や黒煙又は白煙が多量に放出されることを確実に防止で
きる。
【0047】(第3実施形態)第1実施形態では、予め
試験的に決定された基準温度ToをECU180のRO
Mに書き込んだが、本実施形態は、出荷検査工程におい
て、所定温度(例えば、25℃)の雰囲気内で燃焼器1
00を正常燃焼稼動させたときの検出温度Tsを、基準
温度ToとしてECU180のROMに記憶させる工程
を設けたものである。
【0048】これにより、燃焼器100毎に微妙に異な
る個体差があっても、適切な基準温度ToをECU18
0のROMに記憶させることができるので、燃焼状態を
より正確に監視することができる。
【0049】なお、燃焼器100を正常燃焼稼動させる
場合の条件は、その燃焼器100の仕向先に適した条件
とすることがよい。
【0050】(第4実施形態)上述の実施形態では、グ
ロープラグ150を利用して燃焼ガス温度を検出した
が、本実施形態は、フレームセンサ151にて燃焼ガス
温度を検出するように構成したものである。
【0051】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、異常燃焼を検出したときに、燃焼器100を直ちに
停止させたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、警告のみを発してもよい。
【0052】また、上述の実施形態では、燃焼ガス温度
に関連する温度として、燃焼室130内の温度を検出し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
燃焼筒の壁面温度やウイック140の温度等であっても
よい。
【0053】また、上述の実施形態では、車両用暖房補
助装置に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る燃焼器の軸方向断
面図である。
【図2】(a)は図1のA部拡大図であり、(b)は
(a)のA−A断面図であり、(c)は(a)のB−B
断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る燃焼器の第2燃焼
筒の径方向断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る燃焼器システムの
制御フローチャートである。
【図5】空気過剰率λと検出温度Tsとの関係を示すグ
ラフである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る燃焼器システムの
制御フローチャートである。
【符号の説明】
100…燃焼器、140…ウィック、150…グロープ
ラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楢原 崇伴 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3K003 SA06 SB08 SC04 SC09 3K005 AA08 AB06 AC02 BA01 BA09 CA01 DA01 3K068 NA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼させる燃焼器(100)と、 燃焼ガス温度に関連する温度を検出する燃焼ガス温度検
    出手段(150)と、 燃焼を制御する制御装置(180)とを有し、 前記制御装置(180)は、前記燃焼ガス温度検出手段
    (150)が検出した検出温度(Ts)が所定の温度範
    囲(θ)を逸脱したときには、前記燃焼器(100)を
    停止させる、又は燃焼異常が発生した旨の警告を発する
    ことを特徴とする燃焼器。
  2. 【請求項2】 前記制御装置(180)は、正常燃焼時
    における燃焼ガス温度に関連する温度を基準温度(T
    o)として、前記検出温度(Ts)が、前記基準温度
    (To)に対して低温側に所定温度以上のずれていると
    き、又は高温側に所定温度以上のずれているときに、前
    記所定の温度範囲(θ)を逸脱したものとみなすことを
    特徴とする請求項1に記載の燃焼器システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(180)は、雰囲気温度
    の上昇に応じて前記基準温度(To)を上昇させ、か
    つ、雰囲気温度の低下に応じて前記基準温度(To)を
    低下させることを特徴とする請求項2に記載の燃焼器シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の燃焼器システム
    の製造方法であって、 所定温度の雰囲気内で前記燃焼器(100)を正常燃焼
    稼動させたときの燃焼ガス温度に関連する温度を、前記
    基準温度(To)として前記制御装置(180)内の記
    憶装置に記憶させる工程を備えることを特徴とする燃焼
    器システムの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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