JP2003207019A - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JP2003207019A
JP2003207019A JP2002006637A JP2002006637A JP2003207019A JP 2003207019 A JP2003207019 A JP 2003207019A JP 2002006637 A JP2002006637 A JP 2002006637A JP 2002006637 A JP2002006637 A JP 2002006637A JP 2003207019 A JP2003207019 A JP 2003207019A
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JP
Japan
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pump
turbine
core ring
fluid coupling
shell
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JP2002006637A
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English (en)
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Hidetaka Koga
英隆 古賀
Nobuyuki Iwao
信幸 岩男
Yasushi Yamamoto
康 山本
Takahiro Miyata
高宏 宮田
Shoichi Kusakari
昭一 草刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Yutaka Giken Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Yutaka Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な変更により伝達トルク特性が変わるこ
となく伝達トルク容量を変更することができる流体継手
を提供する。 【解決手段】 環状のコアリングを有するポンプシェル
と、該ポンプシェル内に配設された複数個のインペラと
を有するポンプと、該ポンプと対向して配設され環状の
コアリングを有するタービンシェルと、該タービンシェ
ル内に配設された複数個のランナとを有するタービンと
を具備する流体継手であって、タービンのコアリングの
内周部がポンプのコアリングの内周部に対して径方向内
側でオーバーラップしており、該両内周部間に隙間が形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動機の回転トル
クを伝達するための流体継手(フルードカップリング)
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】流体継手(フルードカップリング)は船
舶用、産業機械用、自動車用の動力伝達継手として従来
から用いられている。流体継手は、環状のポンプシェル
と該ポンプシェル内に放射状に配設された複数個のイン
ペラとを有するポンプと、環状のポンプシェルと該ポン
プシェル内に放射状に配設された複数個のインペラとを
有し上記ポンプと対向して配設されたタービンとからな
っており、ポンプおよびタービン内に作動流体が充填さ
れている。このように構成された流体継手は、ポンプが
原動機である例えばディーゼルエンジンのクランクシャ
フト(流体継手としての入力軸)に連結され、タービン
が入力軸と同一軸線上に配置された出力軸に取り付けら
れる。また、上記ポンプシェルおよびタービンシェル
に、作動流体を整流するための環状のコアリングを設け
た流体継手も使用されている。
【0003】エンジンに連結される流体継手は、エンジ
ンの特性に合わせて伝達トルク容量が設定される。従っ
て、装着するエンジンの特性に対応するように流体継手
の伝達トルク容量を変更する必要がある。流体継手の伝
達トルク容量を変更するには、一般にポンプおよびター
ビンのサイズ即ち最大外径を変更する方法がとられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、ポンプおよび
タービンのサイズを変更することによって流体継手の伝
達トルク容量を変更する方法をとると、エンジンの種類
毎に流体継手を設計し製作しなければならない。また、
ポンプおよびタービンのサイズを変更すると、ポンプお
よびタービンの内外径比が変化してしまう。即ち、ポン
プおよびタービンの内径は軸および軸受の径によって決
まるため、ポンプおよびタービンの外径を変更すると内
外径比が変化する。ポンプおよびタービンの内外径比が
変化すると流体継手の伝達トルク特性が変化してしま
い、例えば各エンジンに対してストール回転速度を一定
にすることが不可能となる。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、極めて簡単な変更により
伝達トルク特性が変わることなく伝達トルク容量を変更
することができる流体継手を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
解決するために、第1の発明によれば、環状のコアリン
グを有するポンプシェルと、該ポンプシェル内に配設さ
れた複数個のインペラとを有するポンプと、該ポンプと
対向して配設され環状のコアリングを有するタービンシ
ェルと、該タービンシェル内に配設された複数個のラン
ナとを有するタービンと、を具備する流体継手におい
て、該タービンの該コアリングの内周部が該ポンプの該
コアリングの内周部に対して径方向内側でオーバーラッ
プしており、該両内周部間に隙間が形成されている、こ
とを特徴とする流体継手が提供される。
【0007】また、上記主たる技術的課題を解決するた
めに、第2の発明によれば、環状のコアリングを有する
ポンプシェルと、該ポンプシェル内に配設された複数個
のインペラとを有するポンプと、該ポンプと対向して配
設され環状のコアリングを有するタービンシェルと、該
タービンシェル内に配設された複数個のランナとを有す
るタービンと、を具備する流体継手において、該ポンプ
の該コアリングの外周部が該タービンの該コアリングの
外周部に対して径方向外側でオーバーラップしており、
該両内周部間に隙間が形成されている、ことを特徴とす
る流体継手が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
流体継手の好適実施形態を図示している添付図面を参照
して、更に詳細に説明する。
【0009】図1には、本発明に従って構成された流体
継手を自動車用エンジンと摩擦クラッチとの間に配設し
た駆動装置の一実施形態が示されている。図示の実施形
態における駆動装置は、原動機としての内燃機関2と本
発明に従って構成された流体継手4および摩擦クラッチ
7とによって構成されている。内燃機関2は図示の実施
形態においてはディーゼルエンジンからなっており、ク
ランク軸21の端部には流体継手4の後述するポンプ側
が取り付けられる。
【0010】流体継手4は、ディーゼルエンジン2に装
着されたハウジング22にボルト23等の締結手段によ
って取り付けられた流体継手ハウジング40内に配設さ
れている。図示の実施形態における流体継手4は、ポン
プ41と該ポンプ41と対向して配設されたタービン4
2および上記ポンプ41と連結されたケーシング43を
具備している。
【0011】流体継手4を構成するポンプ41は環状の
コアリング411を備えた椀状のポンプシェル412
と、該ポンプシェル412内に放射状に配設された複数
個のインペラ413とを備えており、ポンプシェル41
2が上記ケーシング43に溶接等の固着手段によって取
り付けられている。なお、ケーシング43は、上記クラ
ンク軸21にボルト24によって内周部が装着されたド
ライブプレート44の外周部にボルト441、ナット4
42等の締結手段によって装着されている。このように
して、ポンプ41のポンプシェル412は、ケーシング
43およびドライブプレート44を介してクランク軸2
1に連結される。従って、クランク軸21は流体継手4
の入力軸として機能する。なお、上記ドライブプレート
44の外周には、図示しないスタータモータの駆動歯車
と噛合する始動用のリングギヤ45が装着されている。
【0012】上記タービン42は、上記ポンプ41のポ
ンプシェル412と対向して配設され環状のコアリング
421を備えた椀状のタービンシェル422と、該ター
ビンシェル422内に放射状に配設された複数個のラン
ナ423とを備えている。タービンシェル422は、上
記入力軸としての上記クランク軸21と同一軸線上に配
設された出力軸46にスプライン嵌合されたタービンハ
ブ47に溶接等の固着手段によって取り付けられてい
る。
【0013】ここで、上記ポンプ41のコアリング41
1とタービン42のコアリング421との関係について
図2を参照して説明する。図2に示す実施形態において
は、タービン42のコアリング421の内周部421a
がポンプ41のコアリング411の内周部411aに対
して径方向内側でオーバーラップしている。このように
オーバーラップして構成されたタービン42のコアリン
グ421の内周部421aとポンプ41のコアリング4
11の内周部411aとの間には、所定の隙間4aが形
成されている。一方、ポンプ41のコアリング411の
外周端とタービン42のコアリング421の外周端は、
所定の隙間4bを設けて互いに対向している。
【0014】図1を参照して説明を続けると、図示の実
施形態における流体継手4は油圧ポンプ60を具備して
いる。この油圧ポンプ60は、上記流体継手ハウジング
40に装着された摩擦クラッチ7の後述するクラッチハ
ウジング70にボルト61等の固着手段によって取り付
けられたポンプハウジング62に配設されている。この
油圧ポンプ60は、上記ポンプ41のポンプシェル41
2に取り付けられたポンプハブ48によって回転駆動さ
れるように構成されており、図示しない流体経路を介し
て作動流体を上記ポンプ41およびタービン42内に供
給する。なお、ポンプハブ48は上記タービンハブに軸
受49によって回転可能に支持されている。
【0015】次に、上記摩擦クラッチ7について説明す
る。摩擦クラッチ7は、上記流体継手ハウジング40に
ボルト71によって装着されたクラッチハウジング70
内に配設されている。図示の実施形態における摩擦クラ
ッチ7は、上記流体継手4の出力軸46に装着されたク
ラッチドライブプレート72と、出力軸46と同一軸線
上に配設された伝動軸73(図示の実施形態において
は、図示しない変速機の入力軸)と、該伝動軸73にス
プライン嵌合されたクラッチハブ74に取り付けられ外
周部にクラッチフェーシング75が装着されているドリ
ブンプレート76と、該ドリブンプレート76をクラッ
チドライブプレート72に押圧するプレッシャープレー
ト77と、該プレッシャープレート77をクラッチドラ
イブプレート72に向けて付勢するダイアフラムスプリ
ング78と、該ダイアフラムスプリング78の内端部に
係合してダイアフラムスプリング78の中間部を支点7
81として作動するレリーズベアリング79と、該レリ
ーズベアリング79を軸方向に作動せしめるクラッチレ
リーズフォーク80とを具備している。このように構成
された摩擦クラッチ7は、図示の状態においてはダイア
フラムスプリング78のばね力によってプレッシャープ
レート77がクラッチドライブプレート72に向けて押
圧されており、従って、ドリブンプレート76に装着さ
れたクラッチフェーシング75がクラッチドライブプレ
ート72に押圧されて流体継手4の出力軸46に伝達さ
れた動力がクラッチドライブプレート72およびドリブ
ンプレート76を介して伝動軸73に伝達される。この
動力伝達を遮断する場合は、図示しないスレーブシリン
ダに油圧を供給してクラッチレリーズフォーク80を作
動し、レリーズベアリング79を図1において左方に移
動すると、ダイアフラムスプリング78が図において2
点鎖線で示すように作動せしめられ、プレッシャープレ
ート77への押圧力を解除することにより、クラッチド
ライブプレート72からドリブンプレート76への動力
伝達が遮断される。
【0016】図示の実施形態における流体継手を装備し
た駆動装置は以上のように構成されており、以下その作
動について説明する。ディーゼルエンジン2のクランク
軸21(入力軸)に発生した駆動力は、ドライブプレー
ト44を介して流体継手4のケーシング43に伝達され
る。ケーシング43とポンプ41のポンプシェル412
は一体的に構成されているので、上記駆動力によってポ
ンプ41が回転せしめられる。ポンプ41が回転すると
ポンプ41内の作動流体は遠心力によりインペラ413
に沿って外周に向かって流れ、矢印5aで示すようにタ
ービン42側に流入する。タービン42側に流入した作
動流体は、内周側に向かって流れ矢印5bで示すように
ポンプ41に戻される。このように、ポンプ41および
タービン42内の作動流体がポンプシェル412および
タービンシェル422の内周面とコアリング411およ
び421の外周面によって形成される循環路内を循環す
ることにより、ポンプ41側の駆動トルクが作動流体を
介してタービン42側に伝達される。タービン42側に
伝達された駆動力は、タービンシェル421およびター
ビンハブ47を介して出力軸46に伝達され、更に上記
摩擦クラッチ6を介して図示しない変速機に伝達され
る。
【0017】ここで、流体継手4の作動時におけるポン
プ41およびタービン42内の作動流体の流れについ
て、図2を参照して説明する。流体継手4の作動時にお
いては、上述したように作動流体がポンプ41およびタ
ービン42内を矢印5a、5bで示すように循環する。
このような作動流体の循環時において、矢印5bで示す
ようにタービン42のコアリング421の内周部421
aに沿って作動流体が流れると、該コアリング421内
周端の下流側即ちタービン42のコアリング421の内
周部421aとポンプ41のコアリング411の内周部
411aとの間に形成された隙間4aの開口部付近に負
圧が発生する。この結果、コアリング内の作動流体が上
記隙間4aを通して矢印5cで示すように循環路内に流
出する。この隙間4aからの作動流体の流出量は、隙間
4aが大きい程多くなる。このようにコアリング内の作
動流体が上記隙間4aを通して流出するとコアリング内
の圧力が低下するため、矢印5dで示すようにポンプ4
1のコアリング411の外周端とタービン42のコアリ
ング421の外周端との間に形成された隙間4bを通し
て循環路内の作動流体がコアリング内に流入する。この
結果、循環路内を循環する作動流体の流量が減少するの
で、流体継手4の伝達トルク容量が低下する。この伝達
トルク容量の低下量は、コアリング内から流出入する作
動流体の流量によって決まるので、タービン42のコア
リング421の内周部421aとポンプ41のコアリン
グ411の内周部411aとの間に形成された隙間4a
を変更することによって伝達トルク容量を変更すること
ができる。
【0018】次に、図示の実施形態における流体継手4
の伝達トルク特性について、図4を参照して説明する。
図4において、横軸はポンプとタービンとの速度比
(e)、縦軸は流体継手の入力容量係数(τ)である。
図4において、実線はタービン42のコアリング421
の内周部421aとポンプ41のコアリング411の内
周部411aとの間に形成された隙間4aを限りなく零
(0)に近付けた(タービン42のコアリング421と
ポンプ41のコアリング411は相対回転するので両者
間には隙間が必要である)流体継手の特性線、破線は上
記隙間4aを例えば1mmにした流体継手の特性線、1
点鎖線は上記隙間4aを例えば2mmにした流体継手の
特性線である。図4から判るように、上記隙間4aが大
きくなるに従って入力容量係数(τ)が低下するが、各
速度比(e)における低下率は一定であり、伝達トルク
特性は変化しない。このように、本発明による流体継手
においてばタービン42のコアリング421の内周部4
21aとポンプ41のコアリング411の内周部411
aとの間に形成された隙間4aを変える極めて簡単な変
更により、伝達トルク特性を変えることなく伝達トルク
容量を変更することができる。
【0019】次に、本発明の他の実施形態について、図
3を参照して説明する。なお、図3に示す流体継手にお
いては、上記図1および図2に示す流体継手の構成部材
と同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省
略する。図3に示す実施形態における流体継手4は、ポ
ンプ41のコアリング411の外周部411bをタービ
ン42のコアリング421の内周部421bに対して径
方向外側でオーバーラップさせたものである。そして、
ポンプ41のコアリング411の外周部411bとター
ビン42のコアリング421の内周部421bとの間に
は所定の隙間4cが形成されている。一方、ポンプ41
のコアリング411の内周端とタービン42のコアリン
グ421の内周端は、所定の隙間4dを設けて互いに対
向している。
【0020】図3に示す実施形態の流体継手において
も、作動時には作動流体がポンプ41およびタービン4
2の循環路内を矢印5a、5bで示すように循環する。
このような作動流体の循環時において、矢印5aで示す
ようにポンプ41のコアリング411の外周部411b
に沿って作動流体が流れると、該コアリング411外周
端の下流側即ちポンプ41のコアリング411の外周部
411bとタービン42のコアリング421の内周部4
21bとの間に形成された隙間4cの開口部付近に負圧
が発生する。この結果、コアリング内の作動流体が上記
隙間4cを通して矢印5eで示すように循環路内に流出
する。コアリング内の作動流体が上記隙間4cを通して
流出するとコアリング内の圧力が低下するため、矢印5
fで示すようにポンプ41のコアリング411の内周端
とタービン42のコアリング421の内周端との間に形
成された隙間4dを通して循環路内の作動流体がコアリ
ング内に流入する。従って、図3に示す実施形態におけ
る流体継手においても、ポンプ41のコアリング411
の外周端とタービン42のコアリング421の外周端と
の間に形成された隙間4cを変更することによって上述
したように伝達トルク容量を変更することができ、上記
図1および図2に示す流体継手と同じ作用効果を奏す
る。
【0021】以上、本発明を図示の実施形態に基づいて
説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるもので
はない。例えば、ポンプとタービンとの速度比(e)が
零(0)のときの伝達トルク、即ちドラッグトルクを低
減するために作動流体の循環路内にバッフルプレートを
配設した流体継手に本発明を適用しても上記実施形態と
同様の作用効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明による流体継手は以上のように構
成されているので、以下に述べる作用効果を奏する。
【0023】即ち、第1の発明による流体継手は、ター
ビンのコアリングの内周部がポンプのコアリングの内周
部に対して径方向内側でオーバーラップしており、該両
内周部間に隙間が形成されているので、該隙間を変更す
ることによって伝達トルク特性が変わることなく伝達ト
ルク容量を変更することができる。従って、ポンプおよ
びタービンのサイズを変更することなく、極めて簡単な
変更で種々の特性のエンジンに適応することができる。
また、第2の発明による流体継手は、ポンプのコアリン
グの外周部がタービンのコアリングの外周部に対して径
方向外側でオーバーラップしており、該両内周部間に隙
間が形成されているので、該隙間を変更することによっ
て伝達トルク容量を変更することができ、上記第1の発
明と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された流体継手を装備した
駆動装置の一実施形態を示す断面図。
【図2】本発明に従って構成された流体継手の一実施形
態を示す要部拡大断面図。
【図3】本発明に従って構成された流体継手の他の実施
形態を示す要部拡大断面図。
【図4】本発明に従って構成された流体継手の特性線
図。
【符号の説明】
2:内燃機関 21:クランク軸 4:流体継手 40:流体継手ハウジング 41:ポンプ 411:ポンプのコアリング 412:ポンプシェル 413:インペラ 42:タービン 421:タービンのコアリング 422:タービンシェル 423:ランナ 43:ケーシング 44:ドライブプレート 45:リングギヤ 46:出力軸 47:タービンハブ 48:ポンプハブ 60:油圧ポンプ 62:ポンプハウジング 7:摩擦クラッチ 70:クラッチハウジング 72:クラッチドライブプレート 73:伝動軸 74:クラッチハブ 75:クラッチフェーシング 76:ドリブンプレート 77:プレッシャープレート 78:ダイアフラムスプリング 79:レリーズベアリング 80:クラッチレリーズフォーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩男 信幸 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 山本 康 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 宮田 高宏 静岡県浜松市豊町508番地の1 株式会社 ユタカ技研内 (72)発明者 草刈 昭一 静岡県浜松市豊町508番地の1 株式会社 ユタカ技研内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のコアリングを有するポンプシェル
    と、該ポンプシェル内に配設された複数個のインペラと
    を有するポンプと、 該ポンプと対向して配設され環状のコアリングを有する
    タービンシェルと、該タービンシェル内に配設された複
    数個のランナとを有するタービンと、を具備する流体継
    手において、 該タービンの該コアリングの内周部が該ポンプの該コア
    リングの内周部に対して径方向内側でオーバーラップし
    ており、該両内周部間に隙間が形成されている、 ことを特徴とする流体継手。
  2. 【請求項2】 環状のコアリングを有するポンプシェル
    と、該ポンプシェル内に配設された複数個のインペラと
    を有するポンプと、 該ポンプと対向して配設され環状のコアリングを有する
    タービンシェルと、該タービンシェル内に配設された複
    数個のランナとを有するタービンと、を具備する流体継
    手において、 該ポンプの該コアリングの外周部が該タービンの該コア
    リングの外周部に対して径方向外側でオーバーラップし
    ており、該両内周部間に隙間が形成されている、 ことを特徴とする流体継手。
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