JP2000249168A - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JP2000249168A
JP2000249168A JP11053653A JP5365399A JP2000249168A JP 2000249168 A JP2000249168 A JP 2000249168A JP 11053653 A JP11053653 A JP 11053653A JP 5365399 A JP5365399 A JP 5365399A JP 2000249168 A JP2000249168 A JP 2000249168A
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JP
Japan
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pump
turbine
fluid coupling
torque
runner
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JP11053653A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yamamoto
康 山本
Nobuyuki Iwao
信幸 岩男
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝達トルクが大きく、直結力の高い流体継手
を提供する。 【解決手段】 入力軸に取り付けられたポンプ(41)
と、該ポンプ(41)と対向して配設されたタービン
(42)とを具備する流体継手であって、タービン(4
2)のランナ(422)は径方向外端から回転方向下流
側に傾斜して形成された第1の部分(422a)と、該
第1の部分(422a)と連続して形成され径方向内端
に向けて回転方向上流側に傾斜する第2の部分(422
b)から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動機の回転トル
クを伝達するための流体継手(フルードカップリング)
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】流体継手(フルードカップリング)は船
舶用、産業機械用の動力伝達継手として従来から用いら
れている。流体継手は、原動機である例えばディーゼル
エンジンのクランクシャフト(流体継手としての入力
軸)に連結されたポンプと、該ポンプと対向して配設さ
れ入力軸と同一軸線上に配置された出力軸に取り付けら
れたタービンとを具備し、上記ポンプおよびタービン内
に作動流体が充填されている。このような流体継手にお
いて、ポンプは入力軸に連結された椀状のポンプシェル
と、該ポンプシェル内に放射状に配設された複数個のイ
ンペラとからなり、タービンは出力軸に取り付けられた
タービンシェルと、該タービンシェル内に放射状に配設
された複数個のランナとからなっており、インペラおよ
びランナは直線放射状に形成されている。インペラおよ
びランナが直線状に形成されているのは、トルク増幅作
用が行われない流体継手においてはインペラおよびラン
ナが湾曲ないし屈曲していても直線状であっても入力ト
ルクと出力トルクは1対1であり、従って、インペラお
よびランナを湾曲ないし屈曲して形成することにより流
路抵抗が増大することを避けるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5は、流体継手にお
ける入出力軸の回転数差と出力トルク(伝達トルク)と
の関係を示すものである。図5において破線はポンプの
インペラおよびタービンのランナを直線放射状に形成し
た従来の流体継手のトルク伝達特性である。図5におい
て破線で示すように、入出力軸の回転数差が大きくなる
に従って伝達トルクが上昇するが、入出力軸の回転数差
が例えば500rpm以下の小さい範囲では伝達トルク
は極めて小さく、この特性はポンプのインペラおよびタ
ービンのランナのサイズが同一であれば固定される。従
って、特に小さい入出力軸の回転速度差でより大きな伝
達トルクを得たい場合には、ポンプのインペラおよびタ
ービンのランナのサイズを大きくする必要があり、この
ため、流体継手が大型化するとともに重量が増大すると
いう問題がある。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、伝達トルクが大きく、直
結力の高い流体継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記主
たる技術的課題を解決するために、入力軸に取り付けら
れたポンプシェルと、該ポンプシェル内に放射状に配設
された複数個のインペラとを有するポンプと、該ポンプ
と対向して配設され該入力軸と同一軸線上に配置された
出力軸に取り付けられたタービンシェルと、該タービン
シェル内に配設された複数個のランナとを有するタービ
ンと、を具備する流体継手において、該タービンの該ラ
ンナは、径方向外端から回転方向下流側に傾斜して形成
された第1の部分と、該第1の部分と連続して形成され
径方向内端に向けて回転方向上流側に傾斜する第2の部
分から構成されている、ことを特徴とする流体継手が提
供される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
流体継手の好適実施形態を図示している添付図面を参照
して、更に詳細に説明する。
【0007】図1には、本発明に従って構成された流体
継手を自動車用エンジンと摩擦クラッチとの間に配設し
た駆動装置の一実施形態が示されている。図示の実施形
態における駆動装置は、原動機としての内燃機関2と本
発明に従って構成された流体継手4および摩擦クラッチ
6とによって構成されている。内燃機関2は図示の実施
形態においてはディーゼルエンジンからなっており、ク
ランク軸21の端部には流体継手4の後述するポンプ側
が取り付けられる。
【0008】流体継手4は、ディーゼルエンジン2に装
着されたハウジング22にボルト23等の締結手段によ
って取り付けられた流体継手ハウジング40内に配設さ
れている。図示の実施形態における流体継手4は、ポン
プ41と該ポンプ41と対向して配設されたタービン4
2および上記ポンプ41と連結されたケーシング43を
具備している。
【0009】ポンプ41は椀状のポンプシェル411
と、該ポンプシェル411内に放射状に配設された複数
個のインペラ412とを備えており、ポンプシェル41
1が上記ケーシング43に溶接等の固着手段によって取
り付けられている。なお、ケーシング43は、上記クラ
ンク軸21にボルト24によって内周部が装着されたド
ライブプレート44の外周部にボルト441、ナット4
42等の締結手段によって装着されている。このように
して、ポンプ41のポンプシェル411は、ケーシング
43およびドライブプレート44を介してクランク軸2
1に連結される。従って、クランク軸21は流体継手4
の入力軸として機能する。ポンプ41のインペラ412
は、図示の実施形態においては直線放射状に形成されて
おり、上記椀状のポンプシェル411の内面に設けられ
ている。なお、上記ドライブプレート44の外周には、
図示しないスタータモータの駆動歯車と噛合する始動用
のリングギヤ45が装着されている。
【0010】上記タービン42は、上記ポンプ41のポ
ンプシェル411と対向して配設された椀状のタービン
シェル421と、該タービンシェル421内に配設され
た複数個のランナ422とを備えている。タービンシェ
ル421は、上記入力軸としての上記クランク軸21と
同一軸線上に配設された出力軸46にスプライン嵌合さ
れたタービンハブ47に溶接等の固着手段によって取り
付けられている。タービン42のランナ422は、図2
に示すように外端から矢印で示すタービン42の回転方
向下流側に傾斜して形成された第1の部分422aと、
該第1の部分422aに連続して形成され内端に向けて
タービン42の回転方向上流側に傾斜する第2の部分4
22bとから構成されている。
【0011】図示の実施形態における流体継手4は油圧
ポンプ50を具備している。この油圧ポンプ50は上記
流体継手ハウジング40に装着された摩擦クラッチ6の
後述するクラッチハウジング60にボルト51等の固着
手段によって取り付けられポンプハウジング52に配設
されている。この油圧ポンプ50は、上記ポンプ41の
ポンプシェル411に取り付けられたポンプハブ48に
よって回転駆動されるように構成されており、図示しな
い油圧経路を介して作動油を上記ポンプ41およびター
ビン42内に供給する。なお、ポンプハブ48は上記出
力軸46の周囲に貫挿して配設された筒状軸49に軸受
490をによって回転可能に支持されている。
【0012】次に、上記摩擦クラッチ6について説明す
る。摩擦クラッチ6は、上記流体継手ハウジング40に
ボルト61によって装着されたクラッチハウジング60
内に配設されている。図示の実施形態における摩擦クラ
ッチ6は、上記流体継手4の出力軸46に装着されたフ
ライホイール62と、出力軸46と同一軸線上に配設さ
れた伝動軸63(図示の実施形態においては、図示しな
い変速機の入力軸)と、該伝動軸63にスプライン嵌合
されたクラッチハブ64に取り付けられ外周部にクラッ
チフェーシング65が装着されているドリブンプレート
66と、該ドリブンプレート66を第2のフライホイー
ル62に押圧するプレッシャープレート67と、該プレ
ッシャープレート67をフライホイール62に向けて付
勢するダイアフラムスプリング68と、該ダイアフラム
スプリング68の内端部に係合してダイアフラムスプリ
ング68を中間部を支点681として作動するレリーズ
ベアリング69と、該レリーズベアリング69を軸方向
に作動せしめるクラッチレリーズフォーク70とを具備
している。このように構成された摩擦クラッチ6は、図
示の状態においてはダイアフラムスプリング69のばね
力によってプレッシャープレート67がフライホイール
62に向けて押圧されており、従って、ドリブンプレー
ト66に装着されたクラッチフェーシング65がフライ
ホイール62に押圧されて流体継手4の出力軸46に伝
達された動力がフライホイール62およびドリブンプレ
ート66を介して伝動軸63に伝達される。この動力伝
達を遮断する場合は、図示しないスレーブシリンダに油
圧を供給してクラッチレリーズフォーク70を作動し、
レリーズベアリング69を図1において左方に移動する
と、ダイアフラムスプリング68が図において2点鎖線
で示すように作動せしめられ、プレッシャープレート6
7への押圧力を解除することにより、フライホイール6
2からドリブンプレート66への動力伝達が遮断され
る。
【0013】本発明に従って構成された流体継手を装備
した駆動装置は以上のように構成されており、以下その
作動について説明する。ディーゼルエンジン2のクラン
ク軸21(入力軸)に発生した駆動力は、ドライブプレ
ート44を介して流体継手4のケーシング43に伝達さ
れる。ケーシング43とポンプ41のポンプシェル41
1は一体的に構成されているので、上記駆動力によって
ポンプ41が回転せしめられる。ポンプ41が回転する
とポンプ41内の作動油は遠心力によりインペラ412
に沿って外周に向かって流れ、矢印で示すようにタービ
ン42側に流入する。タービン42側に流入した作動油
は、中心側に向かって流れ矢印で示すようにポンプ41
に戻される。このように、ポンプ41およびタービン4
2内の作動油がポンプ41とタービン42内を循環する
ことにより、ポンプ41側の駆動トルクが作動油を介し
てタービン42側に伝達される。タービン42側に伝達
された駆動力は、タービンシェル421およびタービン
ハブ47を介して出力軸46に伝達され、更に上記摩擦
クラッチ6を介して図示しない変速機に伝達される。
【0014】ここで、流体継手内部の作動油の流れとポ
ンプおよびタービンの駆動トルクとの関係について図3
および図4を参照して説明する。先ず、ポンプ10のイ
ンペラ10aとタービン11のランナ11aとが共に直
線放射状に形成された従来の流体継手について、図4を
参照して説明する。図4はポンプ10とタービン11を
展開して示したもので、簡略化のためポンプ10のみが
周速度V2で矢印で示す方向に回転駆動され、タービン
11を停止させている状態で説明する。ポンプ10にT
1のトルクを与えると、ポンプ10に流入速度V1で矢
印方向から流入した作動油は、周速度V2で矢印で示す
方向に回転駆動されているポンプ10によって周方向速
度がV2まで加速される。このようにして周方向速度が
V2まで加速された作動油は、ポンプ10の回転による
遠心油圧による回転周速度V4との合成された流出速度
V3で矢印で示す方向にポンプ10から流出する。ポン
プ10から流出速度V3で矢印で示す方向に流出しター
ビン11に流入した作動油は、タービン11のランナ1
1aに当たり、周方向速度が零(0)になり、流出速度
V5で矢印で示す方向にタービン11から流出し、ポン
プ10に再び流入する。このとき、タービン11のラン
ナ111は、作動油からトルクT1を受ける。このよう
に、ポンプ10にT1のトルクが与えられると、タービ
ン11にはトルクT1が伝達される。ポンプ10にに戻
った作動油は、トルクT1で周速度V2まで加速され、
上記作動を繰り返す。なお、上述したタービン11から
流出する作動油の流出速度V5と流入速度V1とは同一
である。
【0015】次に、本発明に従って構成された流体継手
4について、図3を参照して説明する。図3はポンプ4
1とタービン42を展開して示したもので、簡略化のた
め上記従来のものと同様にポンプ41のみが周速度V2
で矢印で示す方向に回転駆動され、タービン42を停止
させている状態で説明する。ポンプ41にT1のトルク
を与えると、ポンプ41に流入した作動油は、周速度V
2で矢印で示す方向に回転駆動されているポンプ41に
よって周方向速度がV2まで加速される。このようにし
て周方向速度がV2まで加速された作動油は、ポンプ4
1の回転による遠心油圧による回転周速度V4との合成
された流出速度V3で矢印で示す方向にポンプ41から
流出する。ポンプ41から流出速度V3で矢印で示す方
向に流出しタービン42に流入した作動油は、ランナ4
22に当たり、タービン42にトルクT1を伝達する。
また、ランナ422がタービン42の回転方向下流側に
傾斜して形成された第1の部分422aと、該第1の部
分422aに連続して形成され内端に向けてタービン4
2の回転方向上流側に傾斜する第2の部分422bとか
ら構成されているので、タービン42に流入した作動油
はランナ422の第1の部分422aから第2の部分4
22bに沿って流れることにより屈曲せしめられ、ター
ビン42の回転方向上流側に向けて斜め方向に流出速度
V1で矢印で示す方向にタービン42から流出する。こ
のとき、ランナ422が作動油を流入方向と逆方向に流
出速度V1で押し返すために必要なトルクをT2とする
と、ランナ422は反力T2を受ける。従って、タービ
ン42は(T1+T2)のトルクを受けることになる。
タービン42から速度V1で矢印方向に流出した作動油
は、トルク(−T2)でポンプ41に流入する。トルク
(−T2)でポンプ41に流入した作動油を再び始めと
同様に周方向速度をV2まで加速するには、ポンプ41
に(T1+T2)のトルクを与える必要がある。そこで
ポンプ41に(T1+T2)のトルクを与えると、作動
流体はポンプ41出口で周方向速度がV2まで加速さ
れ、上記作動を繰り返す。
【0016】ポンプのインペラ形状が同一で、ポンプ出
口の周速度が同じポンプの場合、ポンプの回転速度は同
一と考えられる。また、タービンの回転は停止している
ので、ポンプとタービンとの回転速度差も同一である。
しかしながら、タービンの出力トルクは、タービン11
のランナ111が直線放射状に形成された従来の流体継
手が上述したようにT1で、タービン42のランナ42
2が上記のように屈曲形成された本発明の流体継手4が
上述したように(T1+T2)であるので、タービンの
ランナを上記のように屈曲形成することにより、ポンプ
とタービンとの回転速度差が同一でも出力トルクを変更
することができるといえる。但し、流体継手にはトルク
増幅機能は無いので、ポンプ側にかかる負荷も(T1+
T2)に増加する。即ち、タービン42のランナ422
が上記のように屈曲形成された本発明の流体継手4にお
いても、出力トルクが増加した分だけ入力トルクも増加
するため、入力トルクに対する出力トルクは1対1での
ままである。本発明の流体継手4における入出力軸の回
転速度差と出力トルク(伝達トルク)との関係を図5に
おいて実線で示す。図5から明らかなように本発明の流
体継手4は破線で示す従来の流体継手と比較して伝達ト
ルクが大きい。
【0017】以上、本発明を図示の実施形態に基づいて
説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるもので
はない。例えば実施形態においては、ポンプ41のイン
ペラ412は直線放射状に形成したものを示したが、回
転方向に傾斜して形成しても、また屈曲して形成しても
よい。
【0018】
【発明の効果】本発明による流体継手は以上のように構
成されているので、以下に述べる作用効果を奏する。
【0019】即ち、流体継手を構成するタービンのラン
ナは、径方向外端から回転方向下流側に傾斜して形成さ
れた第1の部分と、該第1の部分と連続して形成され径
方向内端に向けて回転方向上流側に傾斜する第2の部分
から構成されているので、従来の流体継手と比較して伝
達トルクが大きく、直結力の高い流体継手を得ることが
できる。従って、同一伝達トルク特性の流体継手であれ
ば従来のものに比して慣性マスの小さい小型の流体継手
にすることができ、車両の駆動装置に適用した場合には
アクセル操作に対する追従性が向上するとともに、燃費
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された流体継手を装備した
駆動装置の一実施形態を示す断面図。
【図2】図1に示す流体継手を構成するタービンの側面
図。
【図3】図1に示す流体継手における作動油の流れとポ
ンプおよびタービンの駆動トルクとの関係を示す説明
図。
【図4】従来の流体継手における作動油の流れとポンプ
およびタービンの駆動トルクとの関係を示す説明図。
【図5】流体継手における入出力軸の回転数差と伝達ト
ルクとの関係を示す図。
【符号の説明】
2:内燃機関 21:クランク軸 4:流体継手 40:流体継手ハウジング 41:ポンプ 411:ポンプシェル 412:インペラ 42:タービン 421:タービンシェル 422:ランナ 43:ケーシング 44:ドライブプレート 45:リングギヤ 46:出力軸 47:タービンハブ 48:ポンプハブ 50:油圧ポンプ 52:ポンプハウジング 6:摩擦クラッチ 60:クラッチハウジング 62:フライホイール 63:伝動軸 64:クラッチハブ 65:クラッチフェーシング 66:ドリブンプレート 67:プレッシャープレート 68:ダイアフラムスプリング 69:レリーズベアリング 70:クラッチレリーズフォーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸に取り付けられたポンプシェル
    と、該ポンプシェル内に放射状に配設された複数個のイ
    ンペラとを有するポンプと、 該ポンプと対向して配設され該入力軸と同一軸線状に配
    置された出力軸に取り付けられたタービンシェルと、該
    タービンシェル内に配設された複数個のランナとを有す
    るタービンと、を具備する流体継手において、 該タービンの該ランナは、径方向外端から回転方向下流
    側に傾斜して形成された第1の部分と、該第1の部分と
    連続して形成され径方向内端に向けて回転方向上流側に
    傾斜する第2の部分から構成されている、 ことを特徴とする流体継手。
JP11053653A 1999-03-02 1999-03-02 流体継手 Withdrawn JP2000249168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470899B1 (ko) * 2002-03-06 2005-03-08 삼성테크윈 주식회사 가변형 유체 커플링

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KR100470899B1 (ko) * 2002-03-06 2005-03-08 삼성테크윈 주식회사 가변형 유체 커플링

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Effective date: 20060509