JP2003205491A - ゴムシート材料の切断方法及びその装置 - Google Patents

ゴムシート材料の切断方法及びその装置

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JP2003205491A
JP2003205491A JP2002000371A JP2002000371A JP2003205491A JP 2003205491 A JP2003205491 A JP 2003205491A JP 2002000371 A JP2002000371 A JP 2002000371A JP 2002000371 A JP2002000371 A JP 2002000371A JP 2003205491 A JP2003205491 A JP 2003205491A
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sheet material
cutting
rubber sheet
round blade
rotary round
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JP2002000371A
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Tetsuya Fujinaga
哲也 藤永
Yoshinori Hirose
嘉徳 広瀬
Hisashi Fukazawa
深澤  久
Yoshinori Izumi
善範 和泉
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤーコードを跨いだり、損傷させることな
くワイヤーコードに追従させて確実に切断出来、タイヤ
の品質を確保することが出来るゴムシート材料の切断方
法及びその装置を提供する。 【解決手段】カッター支持部材3には、回転駆動装置を
介して回転駆動される回転丸刃5が取付けられ、この回
転丸刃5シリンダー等の昇降装置6を介して昇降可能に
取付けられている。前記カッター支持部材3には、前記
テーブル1の支持面1aと平行に板状のスクレーパ部材
7が一体的に取付けられ、このスクレーパ部材7は、前
記ゴムシート材料Wのワイヤーコードkに沿った切断部
を前記テーブル1の支持面1a上から浮かせた状態で支
持するものである。スクレーパ部材7の略中央には、切
断用溝部8が形成してあり、この切断用溝部8の側部に
は少なくとも3mm以上の段差を有するガイド部9が一体
的に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴムシート材料
の切断方法及びその装置に係わり、更に詳しくはワイヤ
ーコード入りゴムシート材料を回転丸刃により切断する
際、ワイヤーコードを跨いだり、損傷させることなくワ
イヤーコードに追従させて確実に切断出来、タイヤの品
質を確保することが出来るゴムシート材料の切断方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤ構成部材の成形工程におい
て、複数の素線を撚り合わせたワイヤーコードが等間隔
で、平行に埋設されたゴムシート材料をワイヤーコード
に沿って切断装置で切断する工程では、その切断装置の
切断刃として、ヒータを備えた板状の片刃,両刃、回転
丸刃等が使用されている。
【0003】回転丸刃を使用した切断方法は、ゴムシー
ト材料に埋設されたワイヤーコードに沿って、ゴム部分
を回転丸刃を押し当てながら丸刃を自転させて切断する
押切り方式を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うな回転丸刃を使用した押切り方式は、回転丸刃の刃先
がワイヤー端末部の撚りの間に入り込み、ワイヤー素線
がばらけてしまうと言うトラブルが発生し、またこのま
まタイヤを成形した場合には、タイヤからワイヤーが飛
び出して製品故障を起こすと言う問題があった。
【0005】また、回転丸刃の転動の途中で、刃先がワ
イヤーを跨いでしまい切断不良を起こしたり、或いは刃
面のこぼれ(欠損)等の不具合が発生していた。更に、
回転丸刃による切断では、切断材料とゴムシート材料本
体とが自らの撓みによって切断後に再び密着してしまう
と言う問題があった。
【0006】また、ワイヤーコード入りゴムシート材料
を回転丸刃によりワイヤーコードに沿って切断する際、
ワイヤーの方向と回転丸刃の進行方向との相対的な角度
が問題になるが、従来の転動式の回転丸刃では、有効な
角度追従機構がなく、円滑に、かつ精度良く切断するこ
とが難しいと言う問題があった。
【0007】更にゴムシート材料の切断時には、ゴムシ
ート材料をスクレーパ部材によりすくい上げ、丸刃の進
行方向とワイヤーコードの方向とにズレがある場合で
も、ゴムシート材料の位置変化,変形によりこれを吸収
して切断することが出来るものも提案されているが、こ
の方法では、切断後の材料位置が変化して、後の工程で
の材料位置精度を保つことが出来ないと言う問題があ
る。
【0008】また、ワイヤーの径が、0.1mm以下の
ワイヤーコード入りゴムシート材料においては、各方向
の材料端末部でのズレ量が3mm以上の場合、ワイヤー
を跨ぐ事(切断不良)が発生すると言う問題があった。
【0009】この発明の目的は、ワイヤーコード入りゴ
ムシート材料を回転丸刃で切断する際、ワイヤーコード
端末部の素線をばらけさせずに切断することが出来ると
共に、効率良く切断が出来、更にワイヤーコードを跨い
だり、損傷させることなくワイヤーコード方向に追従さ
せて確実に切断出来、タイヤの品質を確保することが出
来るゴムシート材料の切断方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、この発明のゴムシート材料の切断方法は、
ゴムシート材料の切断部をスクレーパ部材によりテーブ
ルの支持面から浮かした状態で回転駆動させた回転丸刃
により前記ワイヤーコードに沿って切断することを要旨
とするものである。
【0011】また、前記回転丸刃の支点をワイヤーコー
ドに沿って回転またはスライドさせながら回転丸刃をワ
イヤーコードに追従させて切断し、更にワイヤーコード
に沿って所定幅に切断したゴムシート材料は、ゴムシー
ト材料本体と密着しないようにスクレーパ部材に形成し
たガイド部により分離させるようにするものである。
【0012】このように、ゴムシート材料の切断部をス
クレーパ部材によりテーブルの支持面から浮かした状態
で回転駆動させた回転丸刃により前記ワイヤーコードに
沿って切断することで、ワイヤーコード端末部の素線を
ばらけさせずに切断することが出来ると共に、効率良く
切断が出来、更にワイヤーコードを跨いだり、損傷させ
ることなくワイヤーコードに追従させて確実に切断出来
るものである。
【0013】また、この発明のゴムシート材料の切断装
置は、ゴムシート材料のテーブルの支持面上に、ゴムシ
ート材料の切断方向に沿って配設されたガイド部材に沿
って走行可能なカッター支持部材を設け、このカッター
支持部材に、回転駆動装置を介して回転駆動可能で、か
つ昇降可能な回転丸刃を設け、前記カッター支持部材
に、前記テーブルの支持面と平行に一体的に設け、かつ
ゴムシート材料の切断部を前記テーブルの支持面上から
浮かせた状態で支持するスクレーパ部材を設けたことを
要旨とするものである。
【0014】また、前記スクレーパ部材は、板状に形成
され、その略中央に回転丸刃が侵入する切断用溝部を形
成し、この切断用溝部の側部に切断したゴムシート材料
がゴムシート材料本体と密着しないように段差を有する
ガイド部を一体的形成し、また前記回転丸刃と一体的に
設けられたスクレーパ部材が移動するゴムシート材料の
テーブルの支持面上に、回転丸刃による切断線に沿って
段差を設けるものである。
【0015】前記カッター支持部材と回転丸刃の支持軸
との連結部間に、支持軸を中心として回転丸刃を旋回さ
せる回転機構と、回転丸刃を水平方向に旋回させる旋回
機構とを設けたり、また前記カッター支持部材と回転丸
刃の支持軸との連結部間に、回転丸刃を水平方向に旋回
させる旋回機構を設けると共に、カッター支持部材をゴ
ムシート材料の切断方向と直交する方向にスライドさせ
るスライド機構とを設けることも可能である。
【0016】このように、カッター支持部材に、回転駆
動装置を介して回転駆動で、かつ昇降可能な回転丸刃を
設け、前記カッター支持部材に、回転駆動装置を介して
回転駆動可能で、かつ昇降可能な回転丸刃を設け、前記
カッター支持部材に、前記支持面と平行に一体的に設
け、かつゴムシート材料の切断部を前記テーブルの支持
面上から浮かせた状態で支持するスクレーパ部材を設け
たことで、複雑な機構を用いることなく、効率良く切断
が出来、更にワイヤーコードを跨いだり、損傷させるこ
となくワイヤーコードに追従させて確実に切断出来、タ
イヤの品質を確保することが出来るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。
【0018】図1は、この発明にかかるワイヤーコード
入りゴムシート材料Wを切断する切断方法を実施するた
めの切断装置の概略構成図を示し、この切断装置は、ゴ
ムシート材料Wを載置して切断するテーブル1上に配設
されている。
【0019】前記切断装置は、ゴムシート材料Wのテー
ブル1の支持面1a上に、ゴムシート材料Wの切断方向
に沿って配設されたガイドロッド2a及びガイドネジ2
bから成るガイド部材2に沿って走行可能なカッター支
持部材3を設け、このカッター支持部材3には、ガイド
部材2のガイドネジ2bに螺嵌する図示しないナット部
材が内装されている。
【0020】前記カッター支持部材3には、図示しない
駆動モータ及び駆動ベルト4等の回転駆動装置を介して
回転駆動される回転丸刃5が取付けられ、この回転丸刃
5シリンダー等の昇降装置6を介して昇降可能に取付け
られている。前記カッター支持部材3には、前記テーブ
ル1の支持面1aと平行に板状のスクレーパ部材7が一
体的に取付けられ、このスクレーパ部材7は、前記ゴム
シート材料Wのワイヤーコードkに沿った切断部を前記
テーブル1の支持面1a上から浮かせた状態で支持する
ものである。
【0021】前記スクレーパ部材7は、図1,図2及び
図3〜図5に示すように、先端7aを鋭角に形成してゴ
ムシート材料Wの下面側に侵入し易い形態で形成した板
状体により構成され、材質は金属板に限定されず、樹脂
板等により構成することも可能である。スクレーパ部材
7の略中央には、回転丸刃5が侵入するゴムシート材料
Wを切断し易いように切断用溝部8が形成してあり、こ
の切断用溝部8の側部には切断したゴムシート材料Wが
ゴムシート材料本体Wxと密着しないように少なくとも
3mm以上の段差を有するガイド部9が一体的に形成され
ている。
【0022】前記ガイド部9は、スクレーパ部材7の先
端7aから後端側に向かって所定の長さで下向きに湾曲
して形成してあり、所定幅に切断されたゴムシート材料
Wがゴムシート材料本体Wxと密着せずに自重によって
下方にガイドし、ゴムシート材料本体Wxと確実に分離
させて切断することが出来るものである。
【0023】なお、この発明の実施例では、ゴムシート
材料Wに埋設されたワイヤーコードkの間隔が0.7mm 〜
1.0mm 程度の場合には、回転丸刃5の刃厚t は、0.3mm
が適当であり、0.3mm を超えるとワイヤーコードkで挟
まれることによって抵抗が大きくなりすぎて円滑に切断
できないと言う問題がある。
【0024】また、前記スクレーパ部材7に形成した切
断用溝部8の幅hは、5mmが適当であり、これ以上広い
場合には、ゴムシート材料Wが回転刃5の下側に落ち込
んで切断不良を起こすことがあり、また切断用溝部8の
幅hが5mm以下のようい狭い場合には、回転丸刃5と切
断用溝部8との隙間にワイヤーコードkを挟み込んで切
断不良を起こす場合がある。
【0025】次に、図6及び図7は、回転刃丸5がゴム
シート材料Wに埋設されたワイヤーコードkの変形等に
追従して精度良く切断出来るようにした切断装置の第2
実施形態を示し、この実施形態は、前記カッター支持部
材3と回転丸刃5の支持軸5aとの間の連結部間に、支
持軸5aを中心として回転丸刃5を旋回させる回転機構
10と、回転丸刃5を水平方向に旋回させる旋回機構1
1とをそれぞれ設けて構成したものである。
【0026】即ち、この実施形態の場合には、回転丸刃
5を回転駆動可能に支持する丸刃取付けブラケット12
の支持軸5aを回転丸刃5の進行方向と直交する水平方
向に旋回可能なアーム13に回転自在に支持させ、この
アーム13の基端部13aは、カッター支持部材3のフ
レーム3aに軸14を介して回転自在に取付けられてい
る。
【0027】この結果、回転駆動される回転丸刃5は、
ゴムシート材料Wに埋設されたワイヤーコードkの方向
に対して揺動出来ると共に、水平方向にも旋回可能とな
るものである。これにより、ゴムシート材料Wに埋設さ
れたワイヤーコードk間のゴム部を回転丸刃5を走行駆
動させて切断する場合にも、走行駆動力による回転丸刃
5の側面とワイヤーコードk,ゴム部材との接触抵抗
(反力)により、上記のような回転機構10及び旋回機
構11が作動して、ワイヤーコードkの埋設方向に回転
丸刃5の方向が追従してワイヤーコードk間のゴム部の
みを切断する。このため、切断後のゴムシート材料Wの
位置変化や形状変形を起こすことなく精度良く切断する
ことが出来るものである。
【0028】また、図8及び図9は、回転刃丸5がゴム
シート材料Wに埋設されたワイヤーコードkの変形等に
追従して精度良く切断出来るようにした切断装置の第3
実施形態を示し、この実施形態は、カッター支持部材3
aと回転丸刃5の支持軸5aとの間の連結部間に、回転
丸刃5を水平方向に旋回させる旋回機構15を設けると
共に、カッター支持部材3aをゴムシート材料Wの切断
方向と直交する方向にスライドさせるスライド機構16
とを設けて構成したものである。
【0029】即ち、この実施形態の場合には、回転丸刃
5を回転駆動可能に支持する断面L字状の丸刃取付けブ
ラケット17の基端部17aを、カッター支持部材3a
のスライドフレーム18に軸19を介し回転丸刃5を水
平方向に旋回させるように連結し、またスライドフレー
ム18は、カッター支持部材3aに配設したガイドロッ
ド20に摺動可能に係合させて、回転丸刃5の走行方向
に直交する方向にスライド出来るように構成してある。
【0030】このように構成することで、上記第2実施
形態と同様に、切断後のゴムシート材料Wに位置変化や
変形を起こさず、しかもワイヤーコードkを跨いだり、
損傷を与えることなく、精度良く切断することが出来る
ものである。
【0031】この発明は、上記のようにゴムシート材料
Wの切断部をスクレーパ部材7によりテーブル1の支持
面1aから浮かした状態で回転駆動させた回転丸刃5に
より前記ワイヤーコードkに沿って切断することで、ワ
イヤーコードkの端末部の素線をばらけさせずに切断す
ることが出来ると共に、効率良く切断が出来、更にワイ
ヤーコードkを跨いだり、損傷させることなくワイヤー
コードkに追従させて確実に切断出来るものである。
【0032】また、ゴムシート材料Wのテーブル1の支
持面1a上に、ゴムシート材料Wの切断方向に沿って配
設されたガイド部材2に沿って走行可能なカッター支持
部材3を設け、このカッター支持部材3に、回転駆動装
置を介して回転駆動可能で、かつ昇降可能な回転丸刃5
を設け、前記カッター支持部材3に、前記テーブル1の
支持面1aと平行に一体的に設け、かつゴムシート材料
Wの切断部を前記テーブル1の支持面1a上から浮かせ
た状態で支持するスクレーパ部材7を設けたことによ
り、複雑な機構を用いることなく、効率良く切断が出
来、更にワイヤーコードkを跨いだり、損傷させること
なくワイヤーコードkに追従させて確実に切断出来、タ
イヤの品質を確保することが出来るものである。
【0033】
【発明の効果】この発明のシート材料の切断方法は、上
記のようにゴムシート材料の切断部をスクレーパ部材に
より支持面から浮かした状態で回転駆動させた回転丸刃
により前記ワイヤーコードに沿って切断するので、ワイ
ヤーコード端末部の素線をばらけさせずに切断すること
が出来ると共に、効率良く切断が出来、更にワイヤーコ
ードを跨いだり、損傷させることなくワイヤーコードに
追従させて確実に切断出来る効果がある。
【0034】また、この発明の切断装置は、カッター支
持部材に、回転駆動装置を介して回転駆動可能で、かつ
昇降可能な回転丸刃を設け、前記カッター支持部材に、
回転駆動装置を介して回転駆動で、かつ昇降可能な回転
丸刃を設け、前記カッター支持部材に、前記支持面と平
行に一体的に設け、かつゴムシート材料の切断部を前記
テーブルの支持面上から浮かせた状態で支持するスクレ
ーパ部材を設けたことで、複雑な機構を用いることな
く、効率良く切断が出来、更にワイヤーコードを跨いだ
り、損傷させることなくワイヤーコードに追従させて確
実に切断出来、タイヤの品質を確保することが出来る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるワイヤーコード入りゴムシー
ト材料を切断する切断方法を実施するための切断装置の
概略構成図である。
【図2】この発明の回転丸刃と一体的に構成されたスク
レーパ部材の斜視図である。
【図3】スクレーパ部材の取付け状態を示す正面図であ
る。
【図4】スクレーパ部材の平面図である。
【図5】スクレーパ部材の正面図である。
【図6】この発明の切断装置の第2実施形態を示す平面
図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】この発明の切断装置の第3実施形態を示す平面
図である。
【図9】図8の正面図である。
【符号の説明】
1 テーブル 1a テーブルの支持
面 2 ガイド部材 2a ガイドロッド 2b ガイドネジ 3 カッター支持
部材 4 駆動ベルト 5 回転丸刃 5a 支持軸 3a カッター支持
部材 6 昇降装置 7 スクレーパ部材 7a スクレーパ部材の先端 8 切断用溝部 9 ガイド部 10 回転機構 11 旋回機構 12 丸刃取付けブ
ラケット 13 アーム 13a アームの基端
部 14 軸 15 旋回機構 16 スライド機構 17 丸刃取付けブ
ラケット 17a 基端部 18 スライドフレ
ーム 19 軸 20 ガイドロッド W ゴムシート材料 Wx ゴムシート材料
本体 k ワイヤーコード t 回転丸刃の刃厚 h 切
断用溝部の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深澤 久 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 和泉 善範 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 Fターム(参考) 3C027 NN05 4F212 AH20 VA11 VD16 VL02 VP18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーコードを等間隔で、平行に埋設
    した所定幅のゴムシート材料を回転丸刃によりワイヤー
    コードに沿って所定幅に切断するゴムシート材料の切断
    方法において、 前記ゴムシート材料の切断部をスクレーパ部材によりテ
    ーブルの支持面から浮かした状態で回転駆動させた回転
    丸刃により前記ワイヤーコードに沿って切断するゴムシ
    ート材料の切断方法。
  2. 【請求項2】 前記回転丸刃の支点をワイヤーコードに
    沿って回転またはスライドさせながら回転丸刃をワイヤ
    ーコードに追従させて切断する請求項1に記載のゴムシ
    ート材料の切断方法。
  3. 【請求項3】 前記回転丸刃によりワイヤーコードに沿
    って所定幅に切断したゴムシート材料は、ゴムシート材
    料本体と密着しないようにスクレーパ部材に形成したガ
    イド部により分離させる請求項1または2に記載のゴム
    シート材料の切断方法。
  4. 【請求項4】 ワイヤーコードを等間隔で、平行に埋設
    した所定幅のゴムシート材料を回転丸刃によりワイヤー
    コードに沿って所定幅に切断するゴムシート材料の切断
    装置において、 前記ゴムシート材料のテーブルの支持面上に、ゴムシー
    ト材料の切断方向に沿って配設されたガイド部材に沿っ
    て走行可能なカッター支持部材を設け、このカッター支
    持部材に、回転駆動装置を介して回転駆動可能で、かつ
    昇降可能な回転丸刃を設け、前記カッター支持部材に、
    前記テーブルの支持面と平行に一体的に設け、かつゴム
    シート材料の切断部を前記テーブルの支持面上から浮か
    せた状態で支持するスクレーパ部材を設けて成るゴムシ
    ート材料の切断装置。
  5. 【請求項5】 前記スクレーパ部材は、板状に形成さ
    れ、その略中央に回転丸刃が侵入する切断用溝部を形成
    し、この切断用溝部の側部に切断したゴムシート材料が
    ゴムシート材料本体と密着しないように段差を有するガ
    イド部を一体的形成した請求項4に記載のゴムシート材
    料の切断装置。
  6. 【請求項6】 前記回転丸刃と一体的に設けられたスク
    レーパ部材が移動するゴムシート材料のテーブルの支持
    面上に、回転丸刃による切断線に沿って段差を設けた請
    求項4または5に記載のゴムシート材料の切断装置。
  7. 【請求項7】 前記カッター支持部材と回転丸刃の支持
    軸との連結部間に、支持軸を中心として回転丸刃を旋回
    させる回転機構と、回転丸刃を水平方向に旋回させる旋
    回機構とをそれぞれ設けた請求項4,5または6に記載
    のゴムシート材料の切断装置。
  8. 【請求項8】 前記カッター支持部材と回転丸刃の支持
    軸との連結部間に、回転丸刃を水平方向に旋回させる旋
    回機構を設けると共に、カッター支持部材をゴムシート
    材料の切断方向と直交する方向にスライドさせるスライ
    ド機構とを設けた請求項4,5または6に記載のゴムシ
    ート材料の切断装置。
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