JP2003204849A - 片持ち梁式の固定棚と引っ込め可能なフラップを備えた陳列ユニット - Google Patents

片持ち梁式の固定棚と引っ込め可能なフラップを備えた陳列ユニット

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JP2003204849A
JP2003204849A JP2002332572A JP2002332572A JP2003204849A JP 2003204849 A JP2003204849 A JP 2003204849A JP 2002332572 A JP2002332572 A JP 2002332572A JP 2002332572 A JP2002332572 A JP 2002332572A JP 2003204849 A JP2003204849 A JP 2003204849A
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プロア ドニミク
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LOreal SA
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    • A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
    • A47F5/0081—Show stands or display racks with movable parts
    • A47F5/0093—Show stands or display racks with movable parts movable in a substantially horizontal direction
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    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品数と経費とを低減することができる陳列
ユニットの提供。 【解決手段】 本発明の陳列ユニットは、少なくとも１
本の柱（２）と、柱から片持ち梁式に突出した少なくと
も２つの棚（３ａ、３ｃ）と、棚のうちの１つにより保
持された少なくとも１枚の引っ込め可能なフラップ（４
ａ、４ｂ）とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は多様な物品の陳列ユ
ニットに関するものであり、特に、髪染め製品やヘアケ
ア製品の陳列ユニットに関連しているが、これに限定さ
れるものではない。
【０００２】
【発明の構成】本発明は、その一観点では、少なくとも
１本の柱と、この柱から片持ち梁式に突出した少なくと
も２つの棚と、棚の１つにより保持された少なくとも１
枚の引っ込め可能なフラップとを備えている陳列ユニッ
トを特に提供する。片持ち梁式に突出した棚を利用する
ことで、必要な柱の数を減らすことができるようにな
り、従って、陳列ユニットの構成要素の部品数と経費と
を低減することができる。このような用途はまた、ユニ
ットの美観を向上させるのにも役立つ。引っ込め可能な
フラップは、サンプルを展示するといった目的で利用す
ることができる。本発明の一観点では、少なくとも１枚
の引っ込め可能なフラップは、陳列位置に設置される
と、棚の１つから片持ち梁式に突出した状態となる。
【０００３】特定の実施形態では、少なくとも１枚の引
っ込め可能なフラップはそれを支持している棚の下で棚
の長手方向軸線方向に移動させるのに好適であるため、
その位置を変更することができるようになっている。特
に、引っ込め可能なフラップは関連する棚の下方に搭載
された支持体に対して滑動し、棚の長手方向軸線方向に
沿って滑動自在となるのに適するようにしてもよい。こ
れにより、時が経つと物品の展示を変えることができる
ようになり、また、陳列している物品の性質の機能に応
じて、フラップの配置を変更することを容易にしてい
る。これはまた、陳列ユニットをその環境に適するよう
にできるようにするのにも役立てることができる。更
に、上述のフラップを互いに同一の複数の棚と併用する
ことで、外観が互いに異なっている陳列ユニットを作成
することができるため、陳列ユニットを製造する際に釣
合い効果の利点を得ることができるようになる。
【０００４】本発明の特定の実施形態では、陳列ユニッ
トは２本の柱と３列の棚を有しており、１列分の棚は両
方の柱により支持されているが、これと同時に、残りの
２列の棚は各列とも、２本のうち対応する一方の柱から
片持ち梁式に突出した位置で支持される。この具体例で
は、特に、金具覆いが２本の柱の頂部を相互接続するよ
うにしてもよい。棚は多数の方法で配置することができ
る。例えば、陳列ユニットは、柱の各々から片持ち梁式
に突出させた棚よりも少数の棚が２本の柱の間に固定さ
れるようにすることで、広告板または飾り板を柱の間に
固定させることができるようになっている。例えば、棚
は各々が少なくとも２枚の引っ込め可能なフラップを有
しているようにしてもよい。これら２枚のフラップは、
それぞれの展開形状に配備されるように、互いに反対方
向に移動させることができる。例えば、フラップの一方
は前方に展開され、他方が後方に配備されるようにして
もよい。このような形状により、物品を陳列ユニットの
両側に互いに異なる配置で展示することができるように
なり、例えば、ユニットの前面はショーウインドウに面
したまま、ユニットの背面は店舗または美容院の内部か
ら見ることができるようにすることができる。
【０００５】２枚の引っ込め可能なフラップは、同じ棚
に設置されていても、互いに異なる寸法で、特に、互い
に異なる幅にすることができるため、採り得る形状の多
様性を増やすことができる。例えば、フラップの一方を
70ミリメートル（ｍｍ）幅にして、他方をその２倍の幅
にしてもよい。両フラップともが同じ奥行きを採るよう
にしてもよい。棚は各々が、その長手方向軸線を含む垂
直方向平面を中心として形状が対称的であってもよい。
陳列ユニットを正面から見た場合に、引っ込め可能なフ
ラップの寸法を垂直方向に変化させるような態様で、所
定の柱から片持ち梁式に突出した１列の棚を配置するこ
とができる。これにより、ユニットの美観を向上させる
ことができる。
【０００６】本発明の特定の実施形態では、柱は固定要
素を有しており、これら要素により、使用者が選択した
とおりの互いに異なる高さに棚を設置することができる
ようになり、従って、特に、棚と棚の間隔を変えて物品
の寸法に適合させることができるようになる。例えば、
上位の棚に比べて下位の棚の方が広い空間を設けて設置
されるようにして、背の高いスプレイ缶が従来からの方
法で下位の棚に置けるようにしてもよい。
【０００７】本発明の別な特定の実施形態では、各棚ご
との頂面には、その前端または後端の付近に少なくとも
１本の溝が設けられ、例えば、複数の溝がそれぞれに各
棚の前端と後端の両方の付近に設けられることもある。
このような溝は、少なくとも１枚の広告シートまたは情
報シートを保持するのに役立てられる。陳列ユニット
は、各々の柱の下端に少なくとも１つのスタンドを有し
ており、このようなスタンドは回転成形により作成され
たシェル体から構成されているのが有利である。棚およ
び／または柱は少なくとも一部がアルミニウムから構成
されていてもよい。棚は固定具により柱に固定されれば
よいが、固定具は各々が、プラスチック材製の装飾部と
一緒になった金属製の強化部材を備えている。金属製の
強化部材は少なくとも１つの略Ｔ字型のブラケットを備
えていればよく、例えば、互いに並列に間隔を設けた２
個のブラケットを備えているようにしてもよい。２個の
ブラケットが互いの間に空間を画定し、少なくとも１本
のネジの本体を受入れて、ネジのヘッドがブラケットの
上に押圧載置されるようにし、ブラケットを柱の適所に
保持するようにしてもよい。ブラケットは一方端に穴を
有してネジを受入れ、固定具を棚に固定保持することが
できる。プラスチック材製の装飾部は、柱の外側形状の
周囲に近接して備え付けられるような形状にされるのが
有利である。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、本発明の限定的でない
実施形態の後段の詳細な説明を読み、詳細な説明の肝要
な部分を占めている添付の図面を吟味すれば、より良く
理解することができる。詳細な説明と特許請求の範囲の
全体を通して、「備えている、有している、含んでい
る、から構成されている」という語は、特に特定されて
いない限り、「少なくとも１個を備えている、有してい
る、含んでいる、から構成されている」と解釈されるべ
きである。
【０００９】図１に例示された陳列ユニットは、物品６
を支持するのに好適な、２本の柱２と３列の棚３ａ、３
ｂ、３ｃを有している。棚３ａは全てが縦に重ねられて
おり、この具体例では６段になっており、その全部が左
手の柱２から片持ち梁式に突出している。棚３ｃは全て
が棚３ａと同じであり、例えば、同様に棚は６段あっ
て、その全部が右手の柱２から片持ち梁式に突出してい
る。棚３ｂは、例えば、３段であって、３段とも両方の
柱に固定されて、両柱の間に延在するようになってい
る。柱３ａと柱３ｃは互いに反対方向に延在している。
図示された具体例では、棚３ｂが棚３ａおよび棚３ｃと
異なっているのは、本質的に、棚３ｂの方が少しばかり
長いという事実と、棚３ｂが柱１本ではなくて両方の柱
２に固定されるように配置されているという事実によ
る。棚３ａ、３ｂ、３ｃは各々が１枚以上の引っ込め可
能なフラップを保持しており、例えば、１枚の比較的幅
の狭いフラップ４ａと１枚の比較的幅の広いフラップ４
ｂとを保持しているようにしてもよい。
【００１０】フラップ４ａ、４ｂは、例えば、特に図２
で更によく分かるように、サンプル７を前方に押し出す
ために利用することができる。フラップ４ａ、４ｂは、
左手の柱２の下から数えて２番目の棚と３番目の棚のフ
ラップ４ａ、４ｂがそうであるように、棚３ａ、３ｂ、
３ｃの下へ押し込まれたままにすることができるような
態様で構成されている。棚３ａ、３ｂ、３ｃは、それぞ
れの長手方向軸線方向の前端および後端の付近で、それ
ぞれの頂面に長手方向軸線方向に延びる溝１２を有して
おり、図２ではこれらの溝のうちの１本だけが確認され
るが、溝は広告シート８または情報シート８を受入れる
のに好適である。
【００１１】特に図３でよく分かるように、棚３ｂは、
その横長の軸線Ｘを含む垂直方向中央平面を中心として
概ね対称を成している。同じことが棚３ａおよび棚３ｃ
についても言える。棚３ａ、３ｂ、３ｃの各々の底面は
１対のランナー２２を保有しており、これらは、個別に
引っ込め可能なフラップ４ａまたは４ｂと関連してい
る。ランナーにより、それぞれにフラップ４ａ、４ｂと
関連するキャリッジ１３ａ、１３ｂを案内して軸線Ｘに
沿って並進させることができるようになる。フラップ４
ａはキャリッジ１３ａに対して、軸線Ｘと直交する水平
方向に滑動することができるが、同じことがフラップ４
ｂのキャリッジ１３ｂに対する滑動についても当て嵌ま
る。キャリッジ１３ａ、１３ｂの構成は、フラップ４
ａ、４ｂを、その各々が完全に棚の下に置かれる後退位
置から、その各々が棚の長手方向軸線方向端縁を越えて
片持ち梁式に突出状態になって物品６またはサンプル７
を各自の上に置けるようにした延長位置まで移動させる
ことができるようにする態様になっている。適宜、フラ
ップ４ａまたは４ｂはキャリッジ１３ａまたは１３ｂに
対して相対的に移動可能であり、キャリッジ１３ａまた
は１３ｂは、フラップ４ａ、４ｂを動かしている使用者
に、フラップがそれぞれの後退位置または延長位置に達
したことに気付かせることができるように、摩擦変形ま
たは弾性変形により得られる硬点を有している。
【００１２】アルミニウムの押し出し成形などにより構
成された棚３ａ、３ｂ、３ｃの各々の本体は、その両端
で1個または２個の固定具５を受入れて、適宜、１本ま
たは２本の柱２に棚本体の取り付けを行えるようにして
いる。従って、図３で分かるように、棚３ｂは端部ごと
に固定具５を有しているが、棚３ａと棚３ｃは各々が１
個しか固定具５を備えておらず、それぞれの反対側端部
には、図２に見られるようなエンドピース３０が嵌め合
わされるだけである。固定具５は、棚の上に置かれた物
品６の重量と関与する力を引き受けることができるよう
な態様で構成されており、このため、固定具は各々が、
図４で分かるように、互いに間隔を設けて並列になった
２個の同一ブラケット１８から成る金属製の強化部材１
７を有していてもよい。
【００１３】図５は１個のブラケット１８が単離した状
態を例示している。ブラケットは棚の本体の内側の溝に
嵌め込むための支持面１８ａと、平面部１８ｃを設けた
基部１８ｂとから構成されている。基部１８の遠隔に位
置する端部で、支持面１８ａに穴２０が設けられてお
り、この穴は、図３で分かるように、棚の本体に螺合す
る固定ネジ１６を受入れるのに適している。基部１８ｂ
の脇で、固定具５は各々がプラスチック材製の殻１９を
保持するが、この殻は装飾部の働きをしているととも
に、強化部材１７の保護被覆となっている。殻１９は固
定ネジを通すための開口部３１を有しており、棚と、こ
の棚と対応する柱との間に好ましい外観の接合部を設け
るのに役立つ。
【００１４】図示された具体例では、柱２は各々がアル
ミニウムなどの金属製の押し出し成形物を有しており、
これに、図４で分かるような長手方向軸線方向の溝が設
けられている。これらの溝は、それぞれの長さに沿って
打ち込み穴１５が設けられたバーを受入れるが、固定具
５の開口部３１を通ったネジをこの打ち込み穴の中へ入
れて係合させることができる。これらのネジはそれぞれ
のヘッドが平坦部１８ｃを押圧支持する一方で、それぞ
れの本体部が、２個のブラケット１８の間に存在する空
隙２１の中へと延びる。穴１５は比較的短いピッチで設
けられて、各棚が位置決めされるべき高さを決定するの
に十分な選択肢を与えるようにすることができる。従っ
て、問題のピッチを十分に短くした結果、穴１５の大半
が占有されないままになることが確実となる。
【００１５】図示された具体例では、柱２は各々の基部
がスタンド９に固定されているが、このスタンドは回転
成形により作成されたシェル体から構成されている。金
具覆い１０が２本の柱２の頂部と相互接続している。図
示した具体例では、棚３ａおよび棚３ｂは棚３ｂより数
が多く、棚３ｂは、例えば、物品６の見栄えを良くして
利益を得るのに好適なイメージを有しているパネル１１
を受入れる位置から十分下方に離れた位置で、２本の柱
２の間に固定される。
【００１６】当然のことながら、本発明は柱に相対する
棚の特定の配置に限定されることはなく、また、棚また
は柱は所定の数に限定されることもない。多数の変形例
のうち２ないし３の見込みのある例の一例として、図６
および図７は陳列ユニット６０、７０をそれぞれ例示し
ており、その各々が１本の柱６５または柱７５を備えて
いる。陳列ユニット６０には２列の棚６３ａ、６３ｂが
柱６５の二方両側に沿って設置されている。陳列ユニッ
ト７０には１列の棚７３ｃの全部が柱７５の同じ側に設
置されている。
【００１７】当然のことながら、本発明は、ここに記載
された実施例に限定される訳ではない。例えば、フラッ
プは滑動操作以外の手段によっても出し入れ自在とする
ことができ、例えば、棚に対して旋回することができる
といったような態様で、棚の上に取り付けるようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の第１の実施形態を構成している陳列
ユニットの立面図である。
【図２】 図１の陳列ユニットの棚の１つを単離して例
示した図である。
【図３】 図１の陳列ユニットの棚の１つの底面を単離
して例示した図である。
【図４】 棚を関連する柱に固定させるための固定具の
斜視図である。
【図５】 図４の固定具のブラケットの側面図である。
【図６】 複数の棚が柱に支持するための１つの可能な
配置を例示した図である。
【図７】 複数の棚が柱に支持するための１つの可能な
配置を例示した図である。
【符号の説明】
１ 陳列ユニット ２ 柱 ３ａ 棚 ３ｃ 棚 ４ａ フラップ ４ｂ フラップ ５ 固定具 ９ スタンド １２ 溝 １３ａ 支持体 １３ｂ 支持体 １７ 強化部材 １９ 装飾部 ６０ 陳列ユニット ６３ａ 棚 ６３ｃ 棚 ７０ 陳列ユニット ７３ｃ 棚

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも１本の柱（２）と、 柱から片持ち梁式に突出した少なくとも２つの棚（３
    ａ、３ｃ、６３ａ、６３ｃ、７３ｃ）と、 棚のうちの１つにより保持された少なくとも１枚の引っ
    込め可能なフラップ（４ａ、４ｂ）とを備えている、こ
    とを特徴とする陳列ユニット（１、６０、７０）。
  2. 【請求項２】 前記引っ込め可能なフラップ（４ａ、４
    ｂ）のうちの少なくとも１枚は、展示位置にある時に
    は、前記棚のうちの１つから片持ち梁式に突出してい
    る、ことを特徴とする請求項１に記載の陳列ユニット
    （１、６０、７０）。
  3. 【請求項３】 片持ち梁式に突出した棚は各々が少なく
    とも１枚の引っ込め可能なフラップ（４ａ、４ｂ）を保
    持している、ことを特徴とする請求項１または請求項２
    に記載の陳列ユニット。
  4. 【請求項４】 陳列ユニットの棚は各々が少なくとも１
    枚の引っ込め可能なフラップ（４ａ、４ｂ）を保持して
    いる、ことを特徴とする請求項１から請求項３のいずれ
    か１項に記載の陳列ユニット。
  5. 【請求項５】 ２本の柱（２）を備えており、少なくと
    も１つの棚（３ｂ）が両方の柱により同時に保持されて
    おり、別な棚（３ａ、３ｃ）が２本の柱のうち少なくと
    も一方から片持ち梁式に突出している、ことを特徴とす
    る請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の陳列ユ
    ニット。
  6. 【請求項６】 前記２本の柱（２）の頂部と相互接続し
    ている金具覆い（１０）を有している、ことを特徴とす
    る請求項５に記載の陳列ユニット。
  7. 【請求項７】 前記柱の各々から片持ち梁式に突出して
    いる棚（３ａ、３ｃ）よりも少ない数の棚を２本の柱の
    間に有している、ことを特徴とする請求項５または請求
    項６に記載の陳列ユニット。
  8. 【請求項８】 前記２本の柱の間に金具覆いを備えてい
    る、ことを特徴とする請求項５から請求項７のいずれか
    １項に記載の陳列ユニット。
  9. 【請求項９】 前記少なくとも１枚の引っ込め可能なフ
    ラップ（４ａ、４ｂ）は、それが関与している棚の下で
    前記棚の長手方向軸線方向に沿って移動させられるのに
    適している、ことを特徴とする請求項１から請求項８の
    いずれか１項に記載の陳列ユニット。
  10. 【請求項１０】 前記少なくとも１枚の引っ込め可能な
    フラップ（４ａ、４ｂ）は、それが関与している棚の下
    に搭載された支持体（１３ａ、１３ｂ）に相対的に滑動
    するのに適している、ことを特徴とする請求項１から請
    求項９のいずれか１項に記載の陳列ユニット。
  11. 【請求項１１】 前記支持体（１３ａ、１３ｂ）はそれ
    自体が、それが関与している棚の長手方向軸線方向に沿
    って滑動自在である、ことを特徴とする請求項１０に記
    載の陳列ユニット。
  12. 【請求項１２】 棚は各々が少なくとも２枚の引っ込め
    可能なフラップ（４ａ、４ｂ）を保持している、ことを
    特徴とする請求項１から請求項１１のいずれか１項に記
    載の陳列ユニット。
  13. 【請求項１３】 前記２枚の引っ込め可能なフラップ
    （４ａ、４ｂ）はそれぞれの展開形状に設置されるよう
    に反対方向に可動であること、を特徴とする請求項１２
    に記載の陳列ユニット。
  14. 【請求項１４】 前記２枚の引っ込め可能なフラップ
    （４ａ、４ｂ）は互いに異なる寸法である、ことを特徴
    とする請求項１２または請求項１３に記載の陳列ユニッ
    ト。
  15. 【請求項１５】 棚は各々がその長手方向軸線（Ｘ）を
    含む垂直方向中央平面を中心として形状が対称的であ
    る、ことを特徴とする請求項１から請求項１４のいずれ
    か１項に記載の陳列ユニット。
  16. 【請求項１６】 前記少なくとも１つの棚はその頂面に
    少なくとも１本の溝（１２）を有しており、溝は棚の前
    端または後端の付近に設けられている、ことを特徴とす
    る請求項１から請求項１５のいずれか１項に記載の陳列
    ユニット。
  17. 【請求項１７】 少なくとも１つの棚は、最下端縁が前
    記溝に挿入された少なくとも１枚のシート（８）を保持
    している、ことを特徴とする請求項１６に記載の陳列ユ
    ニット。
  18. 【請求項１８】 前記少なくとも１つの棚（２）に固定
    された少なくとも１つのスタンド（９）を有している、
    ことを特徴とする請求項１から請求項１７のいずれか１
    項に記載の陳列ユニット。
  19. 【請求項１９】 前記スタンドは回転成形により作成さ
    れたシェル体から構成されている、ことを特徴とする請
    求項１８に記載の陳列ユニット。
  20. 【請求項２０】 少なくとも１つの棚は少なくとも一部
    がアルミニウムから作成されている、ことを特徴とする
    請求項１から請求項１９のいずれか１項に記載の陳列ユ
    ニット。
  21. 【請求項２１】 少なくとも１本の柱は少なくとも一部
    がアルミニウムから作成されている、ことを特徴とする
    請求項１から請求項２０のいずれか１項に記載の陳列ユ
    ニット。
  22. 【請求項２２】 前記棚は固定具（５）により前記柱に
    固定され、固定具は各々が強化部材（１７）とプラスチ
    ック材製の装飾部（１９）とを備えている、ことを特徴
    とする請求項１から請求項２１のいずれか１項に記載の
    陳列ユニット。
  23. 【請求項２３】 前記強化部材（１７）は少なくとも１
    つの略Ｔ字型のブラケット（１８）を備えている、こと
    を特徴とする請求項２２に記載の陳列ユニット。
  24. 【請求項２４】 前記強化部材は２つの互いに間隔を設
    けて並置されたブラケット（１８）から構成されてい
    る、ことを特徴とする請求項２３に記載の陳列ユニッ
    ト。
  25. 【請求項２５】 前記２つのブラケット（１８）は互い
    の間に空間（２１）を画定し、前記柱の適所でブラケッ
    トを保持するために、ブラケットにヘッドが押圧載置さ
    れる少なくとも１本のネジの本体部を受入れる該空間が
    適するように構成されている、ことを特徴とする請求項
    ２４に記載の陳列ユニット。
  26. 【請求項２６】 前記プラスチック材製の装飾部（１
    ９）は柱の外部形状に近接して設けられるような形状に
    されている、ことを特徴とする請求項２２から請求項２
    ５のいずれか１項に記載の陳列ユニット。
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