JP2003204611A - 開閉装置並びにそのシステム - Google Patents
開閉装置並びにそのシステムInfo
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- JP2003204611A JP2003204611A JP2002001890A JP2002001890A JP2003204611A JP 2003204611 A JP2003204611 A JP 2003204611A JP 2002001890 A JP2002001890 A JP 2002001890A JP 2002001890 A JP2002001890 A JP 2002001890A JP 2003204611 A JP2003204611 A JP 2003204611A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
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- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
- H02B5/06—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、無駄なスペースをなくし、据
付面積の縮小化が図れるガス絶縁開閉装置を提供するに
ある。 【解決手段】上記課題は、遮断器容器の送電側分岐母線
容器が接続される接続部と受電側分岐母線容器が接続さ
れる接続部とが同一方向を向いて上下に設けられ、該接
続部の上方には送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線
容器のいずれかを接続すると共に、接続部の下方には上
方に接続されない前記送電側分岐母線容器又は受電側分
岐母線容器のいずれかを接続し、かつ、送電側電力ケー
ブル端末容器又は受電側電力ケーブル端末容器は、前記
送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線上か
ら水平方向にずれて配置されていることで解決される。
付面積の縮小化が図れるガス絶縁開閉装置を提供するに
ある。 【解決手段】上記課題は、遮断器容器の送電側分岐母線
容器が接続される接続部と受電側分岐母線容器が接続さ
れる接続部とが同一方向を向いて上下に設けられ、該接
続部の上方には送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線
容器のいずれかを接続すると共に、接続部の下方には上
方に接続されない前記送電側分岐母線容器又は受電側分
岐母線容器のいずれかを接続し、かつ、送電側電力ケー
ブル端末容器又は受電側電力ケーブル端末容器は、前記
送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線上か
ら水平方向にずれて配置されていることで解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉装置並びにその
システムに係り、例えば、絶縁消弧媒体としてSF6 ガ
ス等を使用しているガス絶縁開閉装置の各機器の配置構
成を改良した開閉装置並びにそのシステムに関する。
システムに係り、例えば、絶縁消弧媒体としてSF6 ガ
ス等を使用しているガス絶縁開閉装置の各機器の配置構
成を改良した開閉装置並びにそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市圏へ効率的に電力を供給す
るために、高電圧の電力系統を直接過密化した市街地及
び地下へ導入する傾向が強くなるのに従い、絶縁距離の
確保、並びに設備の設置スペースの極小化のためにガス
絶縁開閉装置が設置されるようになってきた。
るために、高電圧の電力系統を直接過密化した市街地及
び地下へ導入する傾向が強くなるのに従い、絶縁距離の
確保、並びに設備の設置スペースの極小化のためにガス
絶縁開閉装置が設置されるようになってきた。
【0003】このガス絶縁開閉装置は、SF6 ガス等の
絶縁消弧性能の優れたガスを充填した接地タンク内に、
導電部を収納してなるガス絶縁機器を複数個接続して構
成されている。また、ガス絶縁開閉装置は、信頼性及び
据付用地の縮小性に優れているので、大都市圏における
電力需要の大容量・高密度化に伴い、同地域の送電所や
変電所への普及が進められている。
絶縁消弧性能の優れたガスを充填した接地タンク内に、
導電部を収納してなるガス絶縁機器を複数個接続して構
成されている。また、ガス絶縁開閉装置は、信頼性及び
据付用地の縮小性に優れているので、大都市圏における
電力需要の大容量・高密度化に伴い、同地域の送電所や
変電所への普及が進められている。
【0004】図7及び図8は従来のガス絶縁開閉装置を
示すもので、1は内部に絶縁消弧性能の優れたSF6 ガ
スと共に遮断器を収納している遮断器容器であり、この
遮断器容器1の下方側には、変流器(CT)を介して遮
断器と電気的に接続する母線が収納されている受電側分
岐母線容器2が接続されている。受電側分岐母線容器2
内の母線は、断路器容器3内に収納されている断路器を
介して、受電側電力ケーブル端末容器4内に収納されて
いる受電側電力ケーブルに接続され、外部に導出されて
いる。
示すもので、1は内部に絶縁消弧性能の優れたSF6 ガ
スと共に遮断器を収納している遮断器容器であり、この
遮断器容器1の下方側には、変流器(CT)を介して遮
断器と電気的に接続する母線が収納されている受電側分
岐母線容器2が接続されている。受電側分岐母線容器2
内の母線は、断路器容器3内に収納されている断路器を
介して、受電側電力ケーブル端末容器4内に収納されて
いる受電側電力ケーブルに接続され、外部に導出されて
いる。
【0005】一方、遮断器容器1の上方側で、上記受電
側分岐母線容器2が接続されている側とは反対側には、
変流器(CT)を介して遮断器と電気的に接続する母線
が収納されている送電側分岐母線容器5が接続されてい
る。送電側分岐母線容器5内の母線は、送電側電力ケー
ブル端末容器6内に収納されている受電側電力ケーブル
に接続され、外部に導出されている。そして、それらは
図8に示す如く、ほぼ一直線状に配置されている。
側分岐母線容器2が接続されている側とは反対側には、
変流器(CT)を介して遮断器と電気的に接続する母線
が収納されている送電側分岐母線容器5が接続されてい
る。送電側分岐母線容器5内の母線は、送電側電力ケー
ブル端末容器6内に収納されている受電側電力ケーブル
に接続され、外部に導出されている。そして、それらは
図8に示す如く、ほぼ一直線状に配置されている。
【0006】尚、この種、ガス絶縁開閉装置に関連する
ものとして、特開平10−285728号公報を挙げることが
できる。
ものとして、特開平10−285728号公報を挙げることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例の構成では、受電側分岐母線容器2と送電側分
岐母線容器5が、遮断器容器1の上下からそれぞれ反対
方向に伸びているため、どうしても長手方向Lの寸法が
大きくなってしまい、結果的に据付面積が大きくなって
いた。また、遮断器容器1の上下から受電側分岐母線容
器2と送電側分岐母線容器5が、それぞれ反対方向に伸
びているため、受電側分岐母線容器2の上部及び送電側
分岐母線容器5の下部に余剰スペースが生じてしまい、
無駄が多かった。
た従来例の構成では、受電側分岐母線容器2と送電側分
岐母線容器5が、遮断器容器1の上下からそれぞれ反対
方向に伸びているため、どうしても長手方向Lの寸法が
大きくなってしまい、結果的に据付面積が大きくなって
いた。また、遮断器容器1の上下から受電側分岐母線容
器2と送電側分岐母線容器5が、それぞれ反対方向に伸
びているため、受電側分岐母線容器2の上部及び送電側
分岐母線容器5の下部に余剰スペースが生じてしまい、
無駄が多かった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、無駄なスペースをなくし、据
付面積の縮小化が図れる開閉装置並びにそのシステムを
提供するにある。
その目的とするところは、無駄なスペースをなくし、据
付面積の縮小化が図れる開閉装置並びにそのシステムを
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、遮断器容器の送電側分岐母線容器が接
続される接続部と受電側分岐母線容器が接続される接続
部とが同一方向を向いて上下に設けられ、該接続部の上
方には送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器のい
ずれかを接続すると共に、接続部の下方には上方に接続
されない前記送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容
器のいずれかを接続し、かつ、送電側電力ケーブル端末
容器又は受電側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分
岐母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線上から水平方
向にずれて配置されているか、或いは遮断器容器の送電
側分岐母線容器が接続される接続部と受電側分岐母線容
器が接続される接続部とが同一方向を向いて上下に設け
られ、該接続部の上方には前記受電側分岐母線容器を接
続すると共に、接続部の下方には前記送電側分岐母線容
器を接続し、かつ、送電側電力ケーブル端末容器と受電
側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容器と
受電側分岐母線容器の軸線上に対して相対向するように
水平方向にずれて配置されている開閉装置としたことを
特徴とする。
達成するために、遮断器容器の送電側分岐母線容器が接
続される接続部と受電側分岐母線容器が接続される接続
部とが同一方向を向いて上下に設けられ、該接続部の上
方には送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器のい
ずれかを接続すると共に、接続部の下方には上方に接続
されない前記送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容
器のいずれかを接続し、かつ、送電側電力ケーブル端末
容器又は受電側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分
岐母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線上から水平方
向にずれて配置されているか、或いは遮断器容器の送電
側分岐母線容器が接続される接続部と受電側分岐母線容
器が接続される接続部とが同一方向を向いて上下に設け
られ、該接続部の上方には前記受電側分岐母線容器を接
続すると共に、接続部の下方には前記送電側分岐母線容
器を接続し、かつ、送電側電力ケーブル端末容器と受電
側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容器と
受電側分岐母線容器の軸線上に対して相対向するように
水平方向にずれて配置されている開閉装置としたことを
特徴とする。
【0010】また、上記した開閉装置を複数並列に配置
し、かつ、これら複数の開閉装置間を、前記送電側分岐
母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線に対してほぼ直
角に水平方向に配置され、連結母線を収納している連結
母線容器で接続して構成する開閉装置システムとしたこ
とを特徴とする。
し、かつ、これら複数の開閉装置間を、前記送電側分岐
母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線に対してほぼ直
角に水平方向に配置され、連結母線を収納している連結
母線容器で接続して構成する開閉装置システムとしたこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明の開閉装置を説明する。
本発明の開閉装置を説明する。
【0012】図1〜図3に、本発明の一実施例であるガ
ス絶縁開閉装置を示す。該図において、10は内部に絶
縁消弧性能の優れたSF6 ガスと共に遮断器を収納して
いる遮断器容器であり、この遮断器容器10には、同一
方向を向いて(図では右側)接続部10a,10bが上
下に略平行に設けられている。そして、この上方の接続
部10aには、遮断器と電気的に接続する母線が収納さ
れている受電側分岐母線容器11が接続され、下方側の
接続部10bには、これも遮断器と電気的に接続する母
線が収納されている送電側分岐母線容器12が接続さ
れ、かつ、これら受電側分岐母線容器11と送電側分岐
母線容器12が上下に略平行に位置し、同一方向に導出
されている。
ス絶縁開閉装置を示す。該図において、10は内部に絶
縁消弧性能の優れたSF6 ガスと共に遮断器を収納して
いる遮断器容器であり、この遮断器容器10には、同一
方向を向いて(図では右側)接続部10a,10bが上
下に略平行に設けられている。そして、この上方の接続
部10aには、遮断器と電気的に接続する母線が収納さ
れている受電側分岐母線容器11が接続され、下方側の
接続部10bには、これも遮断器と電気的に接続する母
線が収納されている送電側分岐母線容器12が接続さ
れ、かつ、これら受電側分岐母線容器11と送電側分岐
母線容器12が上下に略平行に位置し、同一方向に導出
されている。
【0013】上述の上方に位置する受電側分岐母線容器
11には、この受電側分岐母線容器11内の母線と接続
される受電側電力ケーブルが収納されている受電側電力
ケーブル端末容器13が、受電側分岐母線容器11の軸
線に対して水平方向に直角にずれて(図3の正面から見
て右側にずれて)接続されており、受電側電力ケーブル
15は、水平方向に直角に右側にずれた受電側電力ケー
ブル端末容器13から直角に略真下に引き出されてい
る。一方、下方に位置する送電側分岐母線容器12に
は、この送電側分岐母線容器12内の母線と接続される
送電側電力ケーブルが収納されている送電側電力ケーブ
ル端末容器14が、送電側分岐母線容器12の軸線に対
して水平方向に直角にずれて(図3の正面から見て左側
にずれて)接続されており、送電側電力ケーブル16
は、水平方向に直角に左側にずれた送電側電力ケーブル
端末容器14から直角に略真上に引き出されている。そ
して、上記受電側電力ケーブル端末容器13と送電側電
力ケーブル端末容器14とは、相対向するように配置さ
れている。
11には、この受電側分岐母線容器11内の母線と接続
される受電側電力ケーブルが収納されている受電側電力
ケーブル端末容器13が、受電側分岐母線容器11の軸
線に対して水平方向に直角にずれて(図3の正面から見
て右側にずれて)接続されており、受電側電力ケーブル
15は、水平方向に直角に右側にずれた受電側電力ケー
ブル端末容器13から直角に略真下に引き出されてい
る。一方、下方に位置する送電側分岐母線容器12に
は、この送電側分岐母線容器12内の母線と接続される
送電側電力ケーブルが収納されている送電側電力ケーブ
ル端末容器14が、送電側分岐母線容器12の軸線に対
して水平方向に直角にずれて(図3の正面から見て左側
にずれて)接続されており、送電側電力ケーブル16
は、水平方向に直角に左側にずれた送電側電力ケーブル
端末容器14から直角に略真上に引き出されている。そ
して、上記受電側電力ケーブル端末容器13と送電側電
力ケーブル端末容器14とは、相対向するように配置さ
れている。
【0014】尚、送電側電力ケーブル16は、図4に示
す如く、送電側電力ケーブル端末容器14から直角に略
真下に引き出してもかまわない。
す如く、送電側電力ケーブル端末容器14から直角に略
真下に引き出してもかまわない。
【0015】このような本実施例の構成とすることによ
り、遮断器容器10には、同一方向を向いて接続部10
a,10bが上下に略平行に設けられ、この上方の接続
部10aには、遮断器と電気的に接続する母線が収納さ
れている受電側分岐母線容器11が接続され、下方側の
接続部10bには、これも遮断器と電気的に接続する母
線が収納されている送電側分岐母線容器12が接続さ
れ、かつ、これら受電側分岐母線容器11と送電側分岐
母線容器12が上下に略平行に位置し、同一方向に導出
されていることから、従来のような無駄な余剰スペース
がなくなり、しかも長手方向Lの寸法を短くすることが
でき、据付面積の縮小化(従来の約80%に縮小)が図
れる。これに伴い、装置全体を覆う建屋全体の大きさを
縮小させ、かつ、工事全体に関わるコストを低減させる
ことが可能である。また、上方に位置する受電側分岐母
線容器11には、受電側電力ケーブル端末容器13が、
受電側分岐母線容器11の軸線に対して水平方向に直角
にずれて(図3の正面から見て右側にずれて)接続さ
れ、一方、下方に位置する送電側分岐母線容器12に
は、送電側電力ケーブル端末容器14が、送電側分岐母
線容器12の軸線に対して水平方向に直角にずれて(図
3の正面から見て左側にずれて)接続されていることか
ら、これも無駄な余剰スペースをなくし、長手方向Lの
寸法を短くして据付面積の縮小化が図れる要因となって
いる。
り、遮断器容器10には、同一方向を向いて接続部10
a,10bが上下に略平行に設けられ、この上方の接続
部10aには、遮断器と電気的に接続する母線が収納さ
れている受電側分岐母線容器11が接続され、下方側の
接続部10bには、これも遮断器と電気的に接続する母
線が収納されている送電側分岐母線容器12が接続さ
れ、かつ、これら受電側分岐母線容器11と送電側分岐
母線容器12が上下に略平行に位置し、同一方向に導出
されていることから、従来のような無駄な余剰スペース
がなくなり、しかも長手方向Lの寸法を短くすることが
でき、据付面積の縮小化(従来の約80%に縮小)が図
れる。これに伴い、装置全体を覆う建屋全体の大きさを
縮小させ、かつ、工事全体に関わるコストを低減させる
ことが可能である。また、上方に位置する受電側分岐母
線容器11には、受電側電力ケーブル端末容器13が、
受電側分岐母線容器11の軸線に対して水平方向に直角
にずれて(図3の正面から見て右側にずれて)接続さ
れ、一方、下方に位置する送電側分岐母線容器12に
は、送電側電力ケーブル端末容器14が、送電側分岐母
線容器12の軸線に対して水平方向に直角にずれて(図
3の正面から見て左側にずれて)接続されていることか
ら、これも無駄な余剰スペースをなくし、長手方向Lの
寸法を短くして据付面積の縮小化が図れる要因となって
いる。
【0016】図5は上述したガス絶縁開閉装置を適用し
た変電所の全体単線結線図であり、図6はそのシステム
構成を示す。該図に示すものは、図1〜図3(又は図
4)に示した構成のガス絶縁開閉装置が適用される2つ
の回線を1L−2L連結母線のより接続した例である。
即ち、図1〜図3(又は図4)に示した構成のガス絶縁
開閉装置を複数並列に配置し、かつ、これら複数のガス
絶縁開閉装置20a,20b間を、送電側分岐母線容器
12又は受電側分岐母線容器11の軸線に対して水平方
向にほぼ直角に配置されている連結母線が収納されてい
る連結母線容器21で接続して構成したものである。
た変電所の全体単線結線図であり、図6はそのシステム
構成を示す。該図に示すものは、図1〜図3(又は図
4)に示した構成のガス絶縁開閉装置が適用される2つ
の回線を1L−2L連結母線のより接続した例である。
即ち、図1〜図3(又は図4)に示した構成のガス絶縁
開閉装置を複数並列に配置し、かつ、これら複数のガス
絶縁開閉装置20a,20b間を、送電側分岐母線容器
12又は受電側分岐母線容器11の軸線に対して水平方
向にほぼ直角に配置されている連結母線が収納されてい
る連結母線容器21で接続して構成したものである。
【0017】このような構成とすることにより、コンパ
クトな変電所が実現可能となる。
クトな変電所が実現可能となる。
【0018】尚、本発明は、電力ケーブルでなく架空高
架線方式にも適用可能である。
架線方式にも適用可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、無駄なス
ペースをなくし、据付面積の縮小化が図れた開閉装置並
びにそのシステムを得ることができる効果がある。
ペースをなくし、据付面積の縮小化が図れた開閉装置並
びにそのシステムを得ることができる効果がある。
【図1】本発明の開閉装置の一実施例であるガス絶縁開
閉装置を示す正面図である。
閉装置を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示し、図3に相当する図
である。
である。
【図5】本発明のガス絶縁開閉装置を適用した変電所の
全体単線結線図である。
全体単線結線図である。
【図6】図5のシステム構成図である。
【図7】従来のガス絶縁開閉装置を示す正面図である。
【図8】図7の平面図である。
10…遮断器容器、10a,10b…接続部、11…受
電側分岐母線容器、12…送電側分岐母線容器、13…
受電側電力ケーブル端末容器、14…送電側電力ケーブ
ル端末容器、15…受電側電力ケーブル、16…送電側
電力ケーブル、20a,20b…ガス絶縁開閉装置、2
1…連結母線容器。
電側分岐母線容器、12…送電側分岐母線容器、13…
受電側電力ケーブル端末容器、14…送電側電力ケーブ
ル端末容器、15…受電側電力ケーブル、16…送電側
電力ケーブル、20a,20b…ガス絶縁開閉装置、2
1…連結母線容器。
フロントページの続き
(72)発明者 井波 義昭
茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式
会社日立製作所電機システム事業部内
(72)発明者 高田 勝之
茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式
会社日立製作所電機システム事業部内
Fターム(参考) 5G017 AA05 AA06 JJ01
Claims (8)
- 【請求項1】内部に遮断器が収納されている遮断器容器
と、該遮断器容器にそれぞれ接続され母線が収納されて
いる送電側分岐母線容器及び受電側分岐母線容器と、該
送電側分岐母線容器及び受電側分岐母線容器に接続され
電力ケーブルが収納されている送電側電力ケーブル端末
容器及び受電側電力ケーブル端末容器とを備え、 前記遮断器容器の送電側分岐母線容器が接続される接続
部と受電側分岐母線容器が接続される接続部とが同一方
向を向いて上下に設けられ、該接続部の上方には送電側
分岐母線容器又は受電側分岐母線容器のいずれかを接続
すると共に、接続部の下方には上方に接続されない前記
送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器のいずれか
を接続し、かつ、前記送電側電力ケーブル端末容器又は
受電側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容
器又は受電側分岐母線容器の軸線上から水平方向にずれ
て配置されていることを特徴とする開閉装置。 - 【請求項2】前記送電側電力ケーブル端末容器又は受電
側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容器又
は受電側分岐母線容器の軸線上に対して水平方向の左側
又は右側に配置されていることを特徴とする請求項1記
載の開閉装置。 - 【請求項3】前記送電側電力ケーブル端末容器又は受電
側電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容器又
は受電側分岐母線容器の軸線上に対してほぼ直角に水平
方向の左側又は右側に配置されていることを特徴とする
請求項1記載の開閉装置。 - 【請求項4】前記送電側電力ケーブル端末容器又は受電
側電力ケーブル端末容器に収納されている電力ケーブル
が上方又は下方に引き出されていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の開閉装置。 - 【請求項5】前記送電側分岐母線容器又は受電側分岐母
線容器内の母線と前記送電側電力ケーブル端末容器又は
受電側電力ケーブル端末容器内の電力ケーブルとを接続
する電力ケーブルが、前記送電側分岐母線容器又は受電
側分岐母線容器の軸線上に対してほぼ水平に引き出され
ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の開閉装置。 - 【請求項6】内部に遮断器が収納されている遮断器容器
と、該遮断器容器にそれぞれ接続され母線が収納されて
いる送電側分岐母線容器及び受電側分岐母線容器と、該
送電側分岐母線容器及び受電側分岐母線容器に接続され
電力ケーブルが収納されている送電側電力ケーブル端末
容器及び受電側電力ケーブル端末容器とを備え、 前記遮断器容器の送電側分岐母線容器が接続される接続
部と受電側分岐母線容器が接続される接続部とが同一方
向を向いて上下に設けられ、該接続部の上方には前記受
電側分岐母線容器を接続すると共に、接続部の下方には
前記送電側分岐母線容器を接続し、かつ、前記送電側電
力ケーブル端末容器と受電側電力ケーブル端末容器は、
前記送電側分岐母線容器と受電側分岐母線容器の軸線上
に対して相対向するように水平方向にずれて配置されて
いることを特徴とする開閉装置。 - 【請求項7】前記送電側電力ケーブル端末容器と受電側
電力ケーブル端末容器は、前記送電側分岐母線容器と受
電側分岐母線容器の軸線上に対して相対向するようにほ
ぼ直角に水平方向にずれて配置されていることを特徴と
する請求項6記載の開閉装置。 - 【請求項8】請求項1又は6に記載された開閉装置を複
数並列に配置し、かつ、これら複数の開閉装置間を、前
記送電側分岐母線容器又は受電側分岐母線容器の軸線に
対してほぼ直角に水平方向に配置され、連結母線を収納
している連結母線容器で接続して構成することを特徴と
する開閉装置システム。
Priority Applications (6)
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