JP2003204329A - 情報通信ネットワークの障害通知方法および装置 - Google Patents

情報通信ネットワークの障害通知方法および装置

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JP2003204329A
JP2003204329A JP2002000755A JP2002000755A JP2003204329A JP 2003204329 A JP2003204329 A JP 2003204329A JP 2002000755 A JP2002000755 A JP 2002000755A JP 2002000755 A JP2002000755 A JP 2002000755A JP 2003204329 A JP2003204329 A JP 2003204329A
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Takashi Tanaka
貴志 田中
Tomohito Fukuda
智史 福田
Takehiro Ishikawa
雄大 石川
Yoshitomo Hamada
良知 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報通信の伝送路の障害発生時から顧客との契
約に基づいた障害情報の通知までを自動的に行う。 【解決手段】ネットワークを構成する伝送装置100、
101、102から障害発生により発生される警報を警
報収集部106で受信し、障害検出部106は記録装置
108のネットワーク構成情報を参照し、障害の発生箇
所(伝送路)を検出する。回線影響診断部109は伝送
路構成情報を参照し、障害伝送路から障害の影響を受け
る回線を特定する。サービス判定部111は顧客情報記
録装置112の顧客情報を参照し、障害回線を利用する
顧客と回線種類を検索し、更に顧客との契約内容である
品質保障情報を参照し、品質情報に対応した障害通知の
要否を判定する。障害情報通知部113は障害通知要の
顧客に障害通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信ネットワ
ークの伝送路における障害発生時にその発生箇所の特定
を行い、障害の影響を受ける顧客を選択し、顧客との契
約に基づいた障害情報の通知を自動的に行う情報通信ネ
ットワークの障害通知方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを構成する伝送装置
や伝送路に障害が発生した場合、伝送路の管理者に警報
情報が通知されていた。管理者は警報情報より、障害の
発生箇所の特定や発生した障害が与える影響の調査、顧
客の対応など、障害管理を全て行っていた。
【0003】ネットワークを構成する伝送装置は、イン
タフェイスにより伝送路と接続されており、1つの伝送
装置には複数の伝送路が接続されていて、伝送路には何
万もの回線が通っている。回線とは顧客に提供するサー
ビス線であり、1本の回線には1つの顧客が割り当てら
れている。
【0004】このため、障害が発生した場合、障害箇所
の特定や影響を受ける顧客の選出などが困難であり、管
理者の負担が大きくなっていた。また、管理者が障害情
報の管理、顧客対応を行うため、障害発生から顧客への
障害通知に時間を要し、顧客側での対応が遅れる問題が
あった。
【0005】このような問題を解決するため、警報情報
より障害の発生箇所の特定や障害情報の通知といった障
害情報の管理を容易にするためのシステムの実現が試み
られている。
【0006】例えば、特開平11−258408号公報(従来技
術1)では、全通信機器の経路情報を管理情報として保
持することにより、障害が発生した時に起こる擬似障害
と実障害を明確にし、障害の発生箇所の特定を行ってい
る。
【0007】また、特開平11−68748号公報(従来技術
2)では、障害情報に含まれる障害名を基本障害名と拡
張障害名とに分離し、記憶部にテーブルを作成すること
により、複雑化した障害情報の管理を行っている。
【0008】さらに、特開平11−234273号公報(従来技
術3)では、障害情報を基に障害メッセージを作成し、
予め登録しておいた管理者へ作成した障害メッセージを
自動的に送信することにより、障害発生から管理者に通
知するまでの時間短縮を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
1では、障害が発生した場合、障害箇所の特定は行われ
るが、障害箇所の影響を受ける回線の特定や顧客の選出
など顧客の対応は管理者が行う必要があるため、障害発
生から顧客への障害情報通知が行われるまでに時間を要
する問題がある。
【0010】従来技術2では、障害箇所の特定や障害情
報の管理を容易にしているが、発生した障害の対応は管
理者が行う必要がある為に、従来技術1と同様の問題が
ある。
【0011】さらに、従来技術3では、管理者へ障害情
報の通知を自動で行っているが、障害発生を即座に管理
者に通知することを目的としているため、顧客の契約に
基づいた通知は行われず、顧客への品質保証の提供に問
題がある。品質保証とは、顧客と締結された契約内容に
応じた回線の保証のことである。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
情報通信ネットワークの障害発生から顧客の契約に基づ
いた障害情報の通知までを自動化した情報通信ネットワ
ークの障害情報通知装置及び通知方法を実現することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、ネットワークを構成する複数の伝送装置と専用線
で結ばれ、ネットワークでの障害発生時に伝送装置から
送信される警報を受信して、ネットワークを利用してい
る顧客に対し障害情報を通知する方法において、前記警
報から障害の発生している障害発生箇所を検出し、該障
害発生箇所から影響のある複数の回線を検出し、各回線
の顧客情報と顧客毎に契約された品質保証情報から対象
顧客と送信要否を判別し、送信要の顧客に対して障害情
報を通知することを特徴とする。
【0014】また、前記障害発生箇所の検出は、ネット
ワーク構成情報を参照し、警報に含まれる発生装置及び
発生インタフェイスの情報から障害伝送路を特定するこ
とを特徴とする。
【0015】また、前記影響のある回線は、前記ネット
ワーク構成情報に含まれる伝送路毎の回線名から検出す
ることを特徴とする。
【0016】また、前記顧客情報には回線毎に顧客名と
回線種類、前記品質保証情報には顧客毎に品質保証する
回線が示され、前者の回線種類が後者の品質保証する回
線に含まれる場合に、送信要と判別することを特徴とす
る。
【0017】また、前記品質保証情報には顧客毎に障害
情報を送信する場合の重要度が示され、該重要度の高い
顧客から優先して障害情報を通知することを特徴とす
る。
【0018】さらに、本発明の障害通知装置は、ネット
ワークを構成する複数の伝送装置と専用線で結ばれ、ネ
ットワークでの障害発生時に伝送装置から送信される警
報を受信して、ネットワークを利用している顧客に対し
障害情報を通知する装置において、ネットワークを構成
する各伝送装置から送信される警報を管理する警報収集
部と、該警報収集部から取得した警報情報からネットワ
ーク構成情報を参照して障害の発生箇所を検出する障害
検出部と、該検出部の検出結果から伝送路構成情報を参
照して前記障害の発生箇所の影響を受ける回線の特定を
行う回線影響診断部と、該回線影響診断部の診断結果か
ら顧客情報及び品質保証情報を参照して、前記回線を使
用する顧客の選定と、前記障害情報の通知要否を判定す
るサービス判定部と、該判定結果より選定された顧客へ
の障害情報の通知を行う障害情報通知部を備えたことを
特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の情報通信ネットワークの
障害通知装置は、予めネットワークを利用する多数の顧
客と障害発生時の品質保証契約を行い、障害発生時に該
当する顧客に対し契約に従った障害情報通知のサービス
を行うものである。このサービスは障害情報通知に対応
した対価、または固定料金などにより行われる。
【0020】以下、本発明の一実施例を図1から図8を
用いて説明する。図1は、本実施例による情報通信ネッ
トワークの障害通知装置の構成図を示す。図の通信線1
05より上の部分が障害通知装置10である。
【0021】図1では、ネットワーク構成を簡略に示し
ているが、拠点間を接続する伝送装置100、101、
102はネットワークを構成し、伝送装置100、10
1、102は警報を伝達する専用の通信線105と接続
されている。この例では、伝送装置100と伝送装置1
01がインタフェイス104を介して伝送路103で接
続されている。
【0022】次に、障害通知装置10の構成を説明す
る。警報を伝達する専用の通信線105には警報収集部
106が接続され、伝送装置100、101、102か
ら送信される警報は警報収集部106に一時記憶されて
管理される。警報収集部106には障害検出部107が
接続され、障害検出部107には、警報収集部106、
記録装置108及び回線影響診断部109が接続されて
いる。
【0023】このように警報収集部106を設けている
ので、警報は自動的に記録され、必要な時に障害検出部
107が警報情報の取得をすることができ、障害検出部
107の負荷が軽減される。
【0024】障害検出部107は、警報収集部106よ
り取得した警報情報と記録装置108に記憶されている
ネットワーク構成情報を参照することにより、障害の発
生箇所の検出を行う。警報情報と障害発生箇所の検出結
果は回線影響診断部109に送信される。
【0025】記録装置108に記録されているネットワ
ーク構成情報は、後述する図5に示すように、伝送装
置、そのインタフェイス、接続されている伝送路、及び
接続先の伝送装置など収容関係が記録されている。記録
装置108のネットワーク構成情報は、現実の伝送路構
成と一致するように更新されている。
【0026】回線影響診断部109には、障害検出部1
07と記憶装置108と管理部門通知部110及びサー
ビス判定部111が接続されている。回線影響診断部1
09は、障害検出部107からの受信結果(警報情報と
障害発生箇所)より、記録装置108に記録されている
伝送路構成情報を参照することにより、障害の影響を受
ける回線を特定する。また、回線影響診断部109で
は、取得した警報情報より障害の影響度のランク付けが
行われる。
【0027】回線影響診断部109の診断結果である障
害回線や警報情報といった障害情報は、記録装置108
と管理部門通知部110及びサービス判定部111に送
信される。記録装置108では障害情報履歴として保存
され、管理部門通知部110では障害復旧を促すために
管理者へ障害情報が通知される。
【0028】サービス判定部111には、回線影響診断
部109と顧客情報記録装置112及び障害情報通知部
113が接続されている。サービス判定部111は、回
線影響診断部109より受信した障害情報から、顧客情
報記録装置112に登録されている顧客情報を参照する
ことにより、障害回線を使用する顧客の特定とその顧客
が使用する回線の種類(専用線、非専用線、二重化、迂
回ルートの有無など)を検索する。
【0029】さらに顧客情報記録装置112に登録され
ている品質保証情報より該顧客の品質保証情報を取得
し、発生した障害の通知要否の判定を行う。これによ
り、顧客との契約に基づいた品質保証の提供を行うこと
ができる。通知要と判定された顧客と障害情報は、障害
情報通知部113に送られる。
【0030】障害情報通知部113には、サービス判定
部111と顧客情報記録装置112が接続されている。
障害情報通知部113は、サービス判定部111より受
信した判定結果から、顧客情報記録装置112に記録さ
れている品質保証情報を参照することにより、顧客への
障害情報通知を行う。品質保証情報には顧客の重要度が
設定されており、通知は重要度が高い順に行われる。
【0031】このように、顧客情報と品質保証情報とを
ひも付けしたデータベースを有しているので、障害情報
の通知要否の判断を自動的に行える。また、品質保証情
報として通知方法及び連絡先の番号を登録してあるの
で、通知する場合も自動的に顧客に通知することができ
る。
【0032】図2は、情報通信ネットワークの障害通知
装置の処理を示す流れ図である。伝送路103で障害が
発生した場合、ステップ200において伝送装置100
より警報が発せられる。
【0033】ステップ201では、伝送装置100で発
せられた警報は専用の通信線105により警報収集部1
06に伝えられ、記録、管理される。ステップ202で
は、障害検出部107が警報収集部106で管理してい
る警報情報を取得する。
【0034】図4に警報情報のデータ構成を示す。警報
情報400は発生時刻401、発生装置402、発生イ
ンタフェイス403及び警報内容404からなる。
【0035】ステップ203では、障害検出部107が
警報収集部106より取得した警報情報400の発生装
置402と発生インタフェイス403から、記録装置1
08に記憶されているネットワーク構成情報500の伝
送装置501とインタフェイス502を参照し、伝送路
503の検索を行う。これにより、障害の発生箇所とな
る伝送路の検出が行われる。検出結果と警報情報は回線
影響診断部109に送信される。
【0036】図5に、ネットワーク構成情報のデータ構
成を示す。伝送装置501毎にインタフェイス502、
伝送路503、接続先インタフェイス504及び接続先
伝送装置505を記録している。
【0037】ステップ204では、回線影響診断部10
9が受信した障害伝送路から、記録装置108に記録さ
れている伝送路構成情報600の伝送路601を参照す
ることにより、回線602が検索される。これにより、
発生した障害の影響を受ける回線が特定される。
【0038】図6に、伝送路構成情報のデータ構成を示
す。伝送路構成情報600は伝送路601毎の複数の回
線602を記録している。
【0039】ステップ205では、さらに回線影響診断
部109が警報情報400の警報内容404を参照する
ことにより、障害の影響度のランク付けを行う。警報の
内容404は障害に応じてmajor(緊急度大)、m
inor(緊急度小)、warning(警告)の三段
階にわかれている。
【0040】回線影響診断部109による診断結果(障
害伝送路、回線及び影響度)や警報情報などの障害情報
は、記録装置108と管理部門通知部110とサービス
判定部111に送信される。
【0041】ステップ206では、記録装置108が受
信した障害情報を障害情報履歴として記録する。回線の
復旧が完了した場合には、この障害情報履歴を参照する
ことにより、復旧確認などの対応が行い易くなる。
【0042】ステップ207では、管理部門通知部11
0が回線影響診断部109より受信した障害情報を管理
者に通知し、障害復旧を促す。
【0043】ステップ208では、サービス判定部11
1が回線影響診断部109より受信した障害情報の回線
から、顧客情報記録装置112に登録されている顧客情
報700の回線701を参照することにより、顧客70
2と回線の種類703が検索される。これにより、障害
の発生した回線を使用する顧客の特定と顧客が使用して
いる回線の種類が検索される。
【0044】図7に、顧客情報のデータ構成を示す。顧
客情報700は回線701毎に、顧客702と回線の種
類703が記録されている。回線の種類703は、専用
線、非専用線、二重化、迂回ルートの有無などである。
【0045】ステップ209では、サービス判定部11
1が特定された顧客から、顧客情報記録装置112に登
録されている品質保証情報800の顧客801を参照す
ることにより、顧客の品質保証803を検索する。
【0046】図8に、品質保証情報のデータ構成を示
す。品質保証情報800は、顧客801毎に、重要度8
02、品質保証803、通知手段804及び連絡先80
5を記録している。品質保証は全ての回線、専用線の
み、迂回ルートなしの場合など、顧客に提供するサービ
ス内容であり、顧客との契約内容によりその内容が異な
る。これにより、障害が発生した顧客との契約内容が取
得される。
【0047】ステップ210では、サービス判定部11
1が取得した顧客の品質保証803が、既に取得してい
る顧客の障害回線の種類703に該当するか判定を行
う。発生した障害が顧客との契約(品質保証803)に
該当すると判定された場合、その顧客と障害情報は障害
情報通知部113に送信される。これにより発生した障
害を全ての顧客に通知するのではなく、契約に基づいた
通知が行われる。
【0048】ステップ211では、障害情報通知部11
3がサービス判定部111より受信した障害情報通知要
の顧客から、顧客情報記録装置112に登録されている
品質保証情報800の顧客801を参照することによ
り、顧客への通知手段804とその連絡先805を検索
する。そして、サービス判定部111より受信した障害
情報を検索された通知手段804で、連絡先805に通
知する。
【0049】品質保証情報800には重要度802が設
定されている。この重要度802は顧客との契約内容に
応じてA、B、Cの三段階に分かれている。障害情報の
通知は、重要度802の高い順(A、B、Cの順)に行
われる。
【0050】なお、障害情報通知部113から顧客毎に
障害情報を通知した回数を記録して、月毎の回数に対し
て課金するようにしてもよい。あるいは、サービス料金
は固定料金として、加入者から徴収するようにしてもよ
い。
【0051】次に、実際に障害が発生した場合の動作
を、図3に示すネットワーク構成を例にして説明する。
図3は、ネットワーク構成を簡単化して示している。伝
送装置300、301、302はネットワークを構成
し、各伝送装置はインタフェイス306、307、30
8、309、310、311により伝送路303、30
4、305が接続されている。
【0052】図3において、伝送路303で障害が発生
した場合、警報が伝送装置300、301より発生す
る。発生した警報は警報収集部105で収集され、障害
検出部106が図4の警報情報400を取得する。
【0053】障害検出部106は、取得した図4の警報
情報400の発生装置402と発生インタフェイス40
3より、障害発生装置とそのインタフェイスは装置Aの
A1であると検出できる。そして、記録装置107に記
録されているネットワーク構成情報500の伝送装置5
01とインタフェイス502の情報と比較することによ
り、装置AのインタフェイスA1に接続されている伝送
路503はXであると検出できる。
【0054】この検出結果(伝送路X)と警報情報40
0が、回線影響診断部109に送信される。回線影響診
断部109では、検出された障害伝送路Xから、伝送路
構成情報600の伝送路名601を参照することによ
り、障害の影響を受ける回線602のD1、D3、D4
・・・を検出する。
【0055】そして、サービス判定部111は特定され
た回線D1、D3、D4から、顧客情報記録装置109
の顧客情報700の回線名701を参照することによ
り、回線D1はA社の専用線で二重化された回線、回線
D3はB社の非専用線で迂回ルートが無い回線、回線D
4はC社の非専用線で迂回ルートが有る回線というよう
に、障害を受ける顧客702とその回線の種類703が
検索される。
【0056】さらにサービス判定部111で、顧客情報
記録装置112に登録されている品質保証情報800よ
り、障害を受ける顧客の品質保証情報803を取得し、
顧客との契約情報に基づき障害情報通知要否の判定を行
う。
【0057】A社の品質保証は全ての回線なので障害通
知要、B社の品質保証も全ての回線なので障害通知要、
C社の品質保証は迂回ルート無の場合のみとなってお
り、今回の障害回線D4は迂回ルートが有る回線なので
障害通知否となる。
【0058】障害の通知が必要と判定された顧客に対し
て、障害情報通知部113により障害情報が通知され
る。この時、顧客情報記録装置112に登録されている
品質保証情報800には重要度802がA、B、Cの三
段階で設定されてあり、重要度の高い顧客から順に登録
されている情報通信方法と番号により、障害情報が自動
的に配信されるため、障害通知はA社、C社、B社の順
で行われる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、障害情報と顧客の品質
保証情報を対応付けることにより、障害発生から顧客通
知までを自動的に行うサービスが可能になる。また、障
害発生時の伝送路の品質保証の契約に沿った顧客対応が
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報通信ネットワーク
の障害情報通知装置の構成図。
【図2】障害発生時の障害情報通知装置の動作を説明す
るフロー図。
【図3】ネットワーク構成における障害発生の一例を示
す模式図。
【図4】警報情報テーブルのデータ構成図。
【図5】ネットワーク構成情報テーブルのデータ構成
図。
【図6】伝送路構成情報テーブルのデータ構成図。
【図7】顧客情報テーブルのデータ構成図。
【図8】品質保証情報テーブルのデータ構成図。
【符号の説明】
10…情報通信ネットワークの障害通知装置、100,
101,102…伝送装置、103…伝送路、104…
インタフェイス、105…専用線、106…警報収集
部、107…障害検出部、108…記録装置、109…
回線影響診断部、110…管理部門通知部、111…サ
ービス判定部、112…顧客情報記録装置、113…障
害情報通知部、400…警報情報テーブル、500…ネ
ットワーク構成情報テーブル、600…伝送路構成情報
テーブル、700…顧客情報テーブル、800…品質保
証情報テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 智史 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 石川 雄大 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 浜田 良知 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5K030 GA12 HB08 HC01 JA10 KA06 MB01 MC07 5K035 AA06 AA07 DD01 GG01 JJ02 MM06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する複数の伝送装置
    と専用線で結ばれ、ネットワークでの障害発生時に伝送
    装置から送信される警報を受信して、ネットワークを利
    用している顧客に対し障害情報を通知する方法におい
    て、 前記警報から障害の発生している障害発生箇所を検出
    し、該障害発生箇所から影響のある複数の回線を検出
    し、各回線の顧客情報と顧客毎に契約された品質保証情
    報から対象顧客と障害情報の送信要否を判別し、送信要
    の顧客に対して障害情報を通知することを特徴とする情
    報通信ネットワークの障害通知方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記障害発生箇所の検出は、ネットワーク構成情報を参
    照し、前記警報に含まれる発生装置及び発生インタフェ
    イスの情報から障害伝送路を特定することを特徴とする
    情報通信ネットワークの障害通知方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記影響のある回線は、前記ネットワーク構成情報に含
    まれる伝送路毎の回線名から検出することを特徴とする
    情報通信ネットワークの障害通知方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記顧客情報には回線毎に顧客名と回線種類、前記品質
    保証情報には顧客毎に品質保証する回線が示され、前者
    の回線種類が後者の品質保証する回線に含まれる場合
    に、送信要と判別することを特徴とする情報通信ネット
    ワークの障害通知方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記品質保証情報には顧客毎に障害情報を送信する場合
    の重要度が示され、該重要度の高い顧客から優先して障
    害情報を通知することを特徴とする情報通信ネットワー
    クの障害通知方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークを構成する複数の伝送装置
    と専用線で結ばれ、ネットワークでの障害発生時に伝送
    装置から送信される警報を受信して、ネットワークを利
    用している顧客に対し障害情報を通知する装置におい
    て、 ネットワークを構成する各伝送装置から送信される警報
    を管理する警報収集部と、該警報収集部から取得した警
    報情報からネットワーク構成情報を参照して障害の発生
    箇所を検出する障害検出部と、該検出部の検出結果から
    伝送路構成情報を参照して前記障害の発生箇所の影響を
    受ける回線の特定を行う回線影響診断部と、該回線影響
    診断部の診断結果から顧客情報及び品質保証情報を参照
    して、前記回線を使用する顧客の選定と、前記障害情報
    の通知要否を判定するサービス判定部と、該判定結果よ
    り選定された顧客への障害情報の通知を行う障害情報通
    知部を備えたことを特徴とする情報通信ネットワークの
    障害通知装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記ネットワーク構成情報及び前記伝送路構成情報を記
    憶する記録装置と、前記顧客情報及び前記品質保証情報
    を記憶する顧客情報記憶装置を備える情報通信ネットワ
    ークの障害通知装置。
JP2002000755A 2002-01-07 2002-01-07 情報通信ネットワークの障害通知方法および装置 Pending JP2003204329A (ja)

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