JP2003203142A - 安否確認システム、安否確認方法、安否確認プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

安否確認システム、安否確認方法、安否確認プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2003203142A
JP2003203142A JP2002002751A JP2002002751A JP2003203142A JP 2003203142 A JP2003203142 A JP 2003203142A JP 2002002751 A JP2002002751 A JP 2002002751A JP 2002002751 A JP2002002751 A JP 2002002751A JP 2003203142 A JP2003203142 A JP 2003203142A
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JP
Japan
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safety
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victim
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confirmer
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JP2002002751A
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English (en)
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Joji Oyama
城治 大山
Yuichi Ito
裕一 伊藤
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被災者の安否を効率的に確認することが可能
な安否確認システムを提供すること。 【解決手段】 この安否確認システム10は、被災者が
利用する被災者端末20から送信される当該被災者の安
否情報を受信し、安否情報格納部110に格納する安否
情報受信部101と、安否情報格納部110に各被災者
ごとの安否情報が格納されているか否かを判断する格納
判断部102と、当該格納判断部102の判断結果に基
づいて、安否情報格納部110に安否情報が格納されて
いない被災者が利用する被災者端末20に対して安否情
報の登録を促す督促情報を送信する督促送信部103
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安否確認システ
ム、安否確認方法、安否確認プログラム、及び、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地震といった大規模な災害が発生した場
合には、その災害が発生した地域に住んでいる人や働い
ている人といった被災者の安否を確認するために、被災
者の知人や親戚が被災者の自宅や職場に電話をかけて安
否を直接確認することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大規模な災害では必然
的に被災者が多くなり、被災者の安否を確認しようとす
る安否確認者からの電話が特定の地域に集中して電話回
線が処理能力を超えてしまう場合もある。また、被災者
が自分の無事を安否確認者に能動的に知らせたい場合に
も、既に電話回線がその処理能力を超えてしまう場合も
あるため、的確に被災者から安否確認者に安否情報を伝
達することが困難である場合もある。
【0004】そこで本発明では、被災者の安否を効率的
に確認することが可能な、安否確認システム、安否確認
方法、安否確認プログラム、及び、コンピュータ読取可
能な記録媒体を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の安否確認システ
ムは、被災者が利用する被災者端末から送信される当該
被災者の安否情報を受信し、安否情報格納手段に格納す
る安否情報受信手段と、安否情報格納手段に各被災者ご
との安否情報が格納されているか否かを判断する格納判
断手段と、当該格納判断手段の判断結果に基づいて、安
否情報格納手段に安否情報が格納されていない被災者が
利用する被災者端末に対して安否情報の登録を促す督促
情報を送信する督促送信手段と、を備える。
【0006】本発明の安否確認システムによれば、格納
判断手段が安否情報格納手段に安否情報が格納されてい
るか否かを被災者ごとに判断するので、どの被災者の安
否情報が既に格納され、どの被災者の安否情報がまだ格
納されていないかを判断できる。督促送信手段が、安否
情報がまだ格納されていない被災者端末に督促情報を送
信するので、被災者は自分の安否情報が格納されいるか
どうかを知ることができる。
【0007】また本発明の安否確認システムでは、被災
者の安否を確認しようとする安否確認者が利用する安否
確認端末から送信される被災者の安否を確認するための
安否確認情報を受信する確認情報受信手段と、当該確認
情報受信手段が受信した安否確認情報に基づいて、安否
確認者が確認しようとする被災者の安否情報を、安否情
報格納手段に格納されている安否情報の中から選択する
安否情報選択手段と、当該安否情報選択手段が選択した
被災者の安否情報を、安否確認端末に送信する安否情報
送信手段と、を更に備えるようにしてもよい。確認情報
受信手段が受信した安否確認情報に基づいて、安否情報
選択手段が安否情報を選択し、安否情報送信手段が安否
情報を安否確認端末に送信するので、安否確認者が安否
を確認しようとする被災者の安否情報を的確に選択して
安否確認端末に送信できる。
【0008】また本発明の安否確認システムでは、安否
確認情報には安否確認者を特定するための安否確認者特
定情報が含まれており、確認情報受信手段は、当該安否
確認者特定情報を安否確認者が安否を確認しようとする
被災者と関連付けて安否情報格納手段に格納し、更に、
被災者端末から、当該被災者端末を利用する被災者の安
否を確認する安否確認情報を送信した安否確認者を参照
するための確認者参照情報を受信する確認者参照情報受
信手段と、当該確認者参照情報受信手段が受信した確認
者参照情報に基づいて、安否確認者を特定するための安
否確認者特定情報を選択する安否確認者特定手段と、当
該安否確認者特定手段が選択した安否確認者特定情報
を、被災者端末に送信する特定情報送信手段と、を備え
るようにしてもよい。確認情報受信手段が安否確認者特
定情報を被災者と関連付けて安否情報格納手段に格納す
るので、安否確認者と被災者とを関連付けて格納でき
る。被災者端末から送信される確認者参照情報に基づい
て、特定情報送信手段が安否確認者特定情報をその被災
者端末に送信するので、被災者は誰から安否を確認され
たかといった情報を取得できる。
【0009】また本発明の安否確認システムでは、安否
選択手段が被災者の安否情報を選択する際に、安否情報
格納手段に該当する安否情報が格納されていない場合に
は、督促送信手段が、当該安否情報が格納されていない
被災者が利用する被災者端末に対して安否情報の登録を
促す督促情報を送信し、安否情報受信手段が、当該送信
した督促情報に応じて被災者端末から送信される安否情
報を受信し、安否情報送信手段が、当該受信した安否情
報を安否確認端末に送信するようにしてもよい。安否確
認者が最初に安否を確認した際に安否情報が安否情報格
納手段に格納されていない場合であっても、督促送信手
段が督促情報を被災者端末に送信するので、例えば被災
者が自己の安否情報を送信し忘れているような場合に
は、被災者に安否情報の登録を促すことができる。被災
者が督促情報に応じて送信する安否情報を安否情報受信
手段が受信し、安否情報送信手段がその安否情報を安否
確認端末に送信するので、安否確認者は的確に被災者の
安否情報を取得できる。
【0010】本発明の安否確認方法は、安否情報受信手
段が、被災者が利用する被災者端末から送信される当該
被災者の安否情報を受信し、安否情報格納手段に格納す
る安否情報受信ステップと、格納判断手段が、安否情報
格納手段に各被災者ごとの安否情報が格納されているか
否かを判断する格納判断ステップと、督促送信手段が、
格納判断手段の判断結果に基づいて、安否情報格納手段
に安否情報が格納されていない被災者が利用する被災者
端末に対して安否情報の登録を促す督促情報を送信する
督促送信ステップと、を備える。
【0011】本発明の安否確認方法によれば、格納判断
手段が安否情報格納手段に安否情報が格納されているか
否かを被災者ごとに判断するので、どの被災者の安否情
報が既に格納され、どの被災者の安否情報がまだ格納さ
れていないかを判断できる。督促送信手段が、安否情報
がまだ格納されていない被災者端末に督促情報を送信す
るので、被災者は自分の安否情報が格納されいるかどう
かを知ることができる。
【0012】また本発明の安否確認方法では、確認情報
受信手段が、被災者の安否を確認しようとする安否確認
者が利用する安否確認端末から送信される被災者の安否
を確認するための安否確認情報を受信する確認情報受信
ステップと、安否情報選択手段が、確認情報受信手段が
受信した安否確認情報に基づいて、安否確認者が確認し
ようとする被災者の安否情報を、安否情報格納手段に格
納されている安否情報の中から選択する安否情報選択ス
テップと、安否情報送信手段が、安否情報選択手段が選
択した被災者の安否情報を、安否確認端末に送信する安
否情報送信ステップと、を更に備えるようにしてもよ
い。確認情報受信手段が受信した安否確認情報に基づい
て、安否情報選択手段が安否情報を選択し、安否情報送
信手段が安否情報を安否確認端末に送信するので、安否
確認者が安否を確認しようとする被災者の安否情報を的
確に選択して安否確認端末に送信できる。
【0013】また本発明の安否確認方法では、安否確認
情報には安否確認者を特定するための安否確認者特定情
報が含まれており、確認情報受信ステップにおいて確認
情報受信手段は、当該安否確認者特定情報を安否確認者
が安否を確認しようとする被災者と関連付けて安否情報
格納手段に格納し、更に、確認者参照情報受信手段が、
前記被災者端末から、当該被災者端末を利用する被災者
の安否を確認する安否確認情報を送信した安否確認者を
参照するための確認者参照情報を受信する確認者参照情
報受信ステップと、安否確認者特定手段が、確認者参照
情報受信手段が受信した確認者参照情報に基づいて、安
否確認者を特定するための安否確認者特定情報を選択す
る安否確認者特定ステップと、特定情報送信手段が、安
否確認者特定手段が選択した安否確認者特定情報を、被
災者端末に送信する特定情報送信ステップと、を備える
ようにしてもよい。確認情報受信手段が安否確認者特定
情報を被災者と関連付けて安否情報格納手段に格納する
ので、安否確認者と被災者とを関連付けて格納できる。
被災者端末から送信される確認者参照情報に基づいて、
特定情報送信手段が安否確認者特定情報をその被災者端
末に送信するので、被災者は誰から安否を確認されたか
といった情報を取得できる。
【0014】また本発明の安否確認方法では、安否選択
ステップにおいて安否選択手段が被災者の安否情報を選
択する際に、安否情報格納手段に該当する安否情報が格
納されていない場合には、督促送信ステップにおいて督
促送信手段が、当該安否情報が格納されていない被災者
が利用する被災者端末に対して安否情報の登録を促す督
促情報を送信し、安否情報受信ステップにおいて安否情
報受信手段が、当該送信した督促情報に応じて被災者端
末から送信される安否情報を受信し、安否情報送信ステ
ップにおいて安否情報送信手段が、当該受信した安否情
報を安否確認端末に送信するようにしてもよい。安否確
認者が最初に安否を確認した際に安否情報が安否情報格
納手段に格納されていない場合であっても、督促送信手
段が督促情報を被災者端末に送信するので、例えば被災
者が自己の安否情報を送信し忘れているような場合に
は、被災者に安否情報の登録を促すことができる。被災
者が督促情報に応じて送信する安否情報を安否情報受信
手段が受信し、安否情報送信手段がその安否情報を安否
確認端末に送信するので、安否確認者は的確に被災者の
安否情報を取得できる。
【0015】本発明の安否確認プログラムは、コンピュ
ータを、被災者が利用する被災者端末から送信される当
該被災者の安否情報を受信し、安否情報格納手段に格納
する安否情報受信手段と、安否情報格納手段に各被災者
ごとの安否情報が格納されているか否かを判断する格納
判断手段と、当該格納判断手段の判断結果に基づいて、
安否情報格納手段に安否情報が格納されていない被災者
が利用する被災者端末に対して安否情報の登録を促す督
促情報を送信する督促送信手段と、して機能させる。
【0016】コンピュータを用いて本発明の安否確認プ
ログラムを実行すると、格納判断手段が安否情報格納手
段に安否情報が格納されているか否かを被災者ごとに判
断するので、どの被災者の安否情報が既に格納され、ど
の被災者の安否情報がまだ格納されていないかを判断で
きる。督促送信手段が、安否情報がまだ格納されていな
い被災者端末に督促情報を送信するので、被災者は自分
の安否情報が格納されいるかどうかを知ることができ
る。
【0017】また本発明の安否確認プログラムでは、コ
ンピュータを、被災者の安否を確認しようとする安否確
認者が利用する安否確認端末から送信される被災者の安
否を確認するための安否確認情報を受信する確認情報受
信手段と、当該確認情報受信手段が受信した安否確認情
報に基づいて、安否確認者が確認しようとする被災者の
安否情報を、安否情報格納手段に格納されている安否情
報の中から選択する安否情報選択手段と、当該安否情報
選択手段が選択した被災者の安否情報を、安否確認端末
に送信する安否情報送信手段と、として更に機能させる
ようにしてもよい。確認情報受信手段が受信した安否確
認情報に基づいて、安否情報選択手段が安否情報を選択
し、安否情報送信手段が安否情報を安否確認端末に送信
するので、安否確認者が安否を確認しようとする被災者
の安否情報を的確に選択して安否確認端末に送信でき
る。
【0018】また本発明の安否確認プログラムでは、安
否確認情報には安否確認者を特定するための安否確認者
特定情報が含まれており、確認情報受信手段は、当該安
否確認者特定情報を安否確認者が安否を確認しようとす
る被災者と関連付けて安否情報格納手段に格納し、更
に、コンピュータを、被災者端末から、当該被災者端末
を利用する被災者の安否を確認する安否確認情報を送信
した安否確認者を参照するための確認者参照情報を受信
する確認者参照情報受信手段と、当該確認者参照情報受
信手段が受信した確認者参照情報に基づいて、安否確認
者を特定するための安否確認者特定情報を選択する安否
確認者特定手段と、当該安否確認者特定手段が選択した
安否確認者特定情報を、被災者端末に送信する特定情報
送信手段と、として更に機能させるようにしてもよい。
確認情報受信手段が安否確認者特定情報を被災者と関連
付けて安否情報格納手段に格納するので、安否確認者と
被災者とを関連付けて格納できる。被災者端末から送信
される確認者参照情報に基づいて、特定情報送信手段が
安否確認者特定情報をその被災者端末に送信するので、
被災者は誰から安否を確認されたかといった情報を取得
できる。
【0019】また本発明の安否確認プログラムでは、安
否選択手段が被災者の安否情報を選択する際に、安否情
報格納手段に該当する安否情報が格納されていない場合
には、督促送信手段が、当該安否情報が格納されていな
い被災者が利用する被災者端末に対して安否情報の登録
を促す督促情報を送信し、安否情報受信手段が、当該送
信した督促情報に応じて被災者端末から送信される安否
情報を受信し、安否情報送信手段が、当該受信した安否
情報を安否確認端末に送信するようにしてもよい。安否
確認者が最初に安否を確認した際に安否情報が安否情報
格納手段に格納されていない場合であっても、督促送信
手段が督促情報を被災者端末に送信するので、例えば被
災者が自己の安否情報を送信し忘れているような場合に
は、被災者に安否情報の登録を促すことができる。被災
者が督促情報に応じて送信する安否情報を安否情報受信
手段が受信し、安否情報送信手段がその安否情報を安否
確認端末に送信するので、安否確認者は的確に被災者の
安否情報を取得できる。
【0020】本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体
は、上記いずれかの安否確認プログラムが記録されてい
る。コンピュータを用いて、本発明の記録媒体に記録さ
れた安否確認プログラムを実行すると、格納判断手段が
安否情報格納手段に安否情報が格納されているか否かを
被災者ごとに判断するので、どの被災者の安否情報が既
に格納され、どの被災者の安否情報がまだ格納されてい
ないかを判断できる。督促送信手段が、安否情報がまだ
格納されていない被災者端末に督促情報を送信するの
で、被災者は自分の安否情報が格納されいるかどうかを
知ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示のみのため
に示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮
することによって容易に理解することができる。引き続
いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説
明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0022】本発明の実施形態である安否確認システム
10について図1を用いて説明する。図1は安否確認シ
ステム10を説明するための図である。安否確認システ
ム10は、被災者端末20及び安否確認端末30と通信
可能に構成されている。
【0023】被災者端末20は、被災者が利用するデー
タ通信機能を併せ持った携帯電話機であり、TDMA
(Time Division Multiple A
ccess)方式の一つであるPDC(Persona
l Digital Cellular)方式を採用し
ているが、CDMA(Code Division M
ultiple Access)方式といった他の方式
のデジタル携帯電話機であってもよく、GPRS(Ge
neral Packet Radio Servic
e)といった方式も採用可能であり、データ通信可能な
種々の方式が適宜採用される。更に、IMT−2000
といったいわゆる第三世代の移動体通信方式であっても
よい。また、携帯電話機の代わりに通信機能を持ったP
DA(Personal Digital Assis
tance)といった携帯情報端末を用いてもよく、情
報通信可能な機器が広く適用可能となる。
【0024】安否確認端末30は、物理的には、CPU
(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといっ
た入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードデ
ィスクといった格納装置、モデムといった通信装置など
を備えたコンピュータシステムとして構成されている。
安否確認端末30は、災害が発生した場合にその災害の
被災者の安否を確認しようとする安否確認者が用いるも
のである。
【0025】安否確認システム10は、物理的には、C
PU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードと
いった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハー
ドディスクといった格納装置、モデムといった通信装置
などを備えたコンピュータシステムとして構成されてい
る。
【0026】安否確認システム10は機能的な構成要素
として、安否情報受信部(安否情報受信手段)101
と、格納判断部(格納判断手段)102と、督促送信部
(督促送信手段)103と、確認情報受信部(確認情報
受信手段)104と、安否情報選択部(安否情報選択手
段)105と、安否情報送信部(安否情報送信手段)1
06と、確認者参照情報受信部(確認者参照情報受信手
段)107と、安否確認者特定部(安否確認者特定手
段)108と、特定情報送信部(特定情報送信手段)1
09と、安否情報格納部(安否情報格納手段)110
と、を含む。引き続いて、各構成要素について詳細に説
明する。
【0027】安否情報受信部101は、被災者が利用す
る被災者端末20から送信される当該被災者の安否情報
を受信し、安否情報格納部110に格納する部分であ
る。より具体的には、各被災者を特定するための被災者
IDや被災者氏名、電話番号、メールアドレスといった
情報と共に、「無事避難」「避難途中」「避難不要」と
いった安否情報が被災者端末20から送信される。安否
情報受信部101は、この受信した安否情報を安否情報
格納部110に格納する。
【0028】安否情報格納部110に格納されている情
報の例について、図2を用いて説明する。図2は安否情
報格納部110に格納されている情報の例を表形式で表
した図である。図2に示すように、安否情報格納部11
0には、被災者IDと、被災者氏名と、安否情報と、電
話番号と、メールアドレスとが対応されて格納されてい
る。被災者IDは、各被災者を識別するための情報であ
り、予め登録しておいてもよい。安否情報は、各被災者
の現況を示す情報であり、各被災者が何も情報を登録し
なければブランクとなる。電話番号及びメールアドレス
は、各被災者と連絡を取るための連絡手段を示す情報で
ある。安否情報格納部110には更に、各被災者に対応
させて、安否確認者氏名及び安否確認者連絡先が格納さ
れている。安否確認者氏名は、被災者の安否を確認する
ための安否確認情報を送信してきた安否確認者を識別す
るための情報である。また、安否確認者連絡先は、被災
者の安否が判明した場合にその安否情報の連絡先を特定
するための情報である。
【0029】格納判断部102は、安否情報格納部11
0に各被災者ごとの安否情報が格納されているか否かを
判断する部分である。より具体的には、図2を例に取る
と、被災者ID「0001」の被災者は、安否情報が
「無事避難」であると登録されているので、格納判断部
102は被災者ID「0001」の被災者の安否情報は
格納されていると判断する。一方、被災者ID「000
2」の被災者は、安否情報がブランクになっているの
で、格納判断部102は被災者ID「0002」の被災
者の安否情報は格納されていないと判断する。格納判断
部102は、各被災者ごとの安否情報が格納されている
か否かの判断結果を督促送信部103に出力する。より
具体的には、安否情報が格納されていない被災者のメー
ルアドレスといった連絡先に関する情報をその判断結果
と共に督促送信部103に出力する。
【0030】督促送信部103は、格納判断部102の
判断結果に基づいて、安否情報格納部110に安否情報
が格納されていない被災者が利用する被災者端末(例え
ば被災者端末20)に対して、安否情報の登録を促す督
促情報を送信する部分である。より具体的には、図2を
例に取ると、被災者ID「0002」の安否情報は安否
情報格納部110に格納されていないので、格納判断部
102から督促送信部103にその旨と、被災者ID
「0002」に対応するメールアドレスが出力される。
督促送信部103は、その出力されたメールアドレスに
「安否情報を登録してください。」といった情報を送信
する。
【0031】確認情報受信部104は、被災者の安否を
確認しようとする安否確認者が利用する安否確認端末3
0から送信される、被災者の安否を確認するための安否
確認情報を受信する部分である。この安否確認情報には
安否確認者を特定するための安否確認者特定情報として
の安否確認者氏名及び連絡先が含まれており、確認情報
受信部104は安否確認者特定情報を、この安否確認者
特定情報に対応する安否確認者が安否を確認しようとす
る被災者と関連付けて安否情報格納部110に格納す
る。例えば、安否確認者がインターネットを利用して安
否確認システム10が運用するウェブサイトにアクセス
し、そのウェブサイトの画面で被災者氏名や電話番号と
いった被災者を特定するための安否確認情報と、安否確
認者を特定するための安否確認者氏名や安否確認者連絡
先を入力する。その入力した情報は安否確認システム1
0に送信され、安否確認システム10の確認情報受信部
104が受信する。確認情報受信部104は、安否確認
者を特定するための安否確認者特定情報を安否情報格納
部110に格納すると共に、安否確認情報及び安否確認
者特定情報を安否情報選択部105に出力する。
【0032】安否情報選択部105は、確認情報受信部
104が受信した安否確認情報に基づいて、安否確認者
が確認しようとする被災者の安否情報を、安否情報格納
部110に格納されている安否情報の中から選択する部
分である。より具体的には、図2を例に取ると、被災者
IDが「0001」の被災者の安否を確認するための安
否確認情報が確認情報受信部104から出力された場合
には、被災者ID「0001」に対応する安否情報であ
る「無事避難」を選択して安否確認者特定情報と共に安
否情報送信部106に出力する。安否情報選択部105
は、例えば被災者ID「0002」の被災者のように安
否情報が格納されていない被災者の安否確認情報を受け
取った場合には、被災者ID「0002」の被災者に督
促情報を送信するように要請する情報を督促送信部10
3に出力する。
【0033】安否情報送信部106は、安否情報選択部
105が選択した被災者の安否情報を、安否確認端末3
0に送信する部分である。より具体的には、安否情報選
択部105が選択した被災者の安否情報を、安否確認者
特定情報によって特定される安否確認者の連絡先に送信
する。この送信は、図2の例によれば、安否確認者連絡
先が「090−△△△△−○○○」といった電話番号で
あれば、該当する電話番号に発呼して音声情報によって
安否情報を通知する。また、安否確認者連絡先が「△△
△@○○○」といったメールアドレスであれば、該当す
るメールアドレスに安否情報をメールによって通知す
る。
【0034】確認者参照情報受信部107は、被災者端
末20から、この被災者端末20を利用する被災者の安
否を確認する安否確認情報を送信した安否確認者を参照
するための確認者参照情報を受信する部分である。より
具体的には、図2の例では、被災者ID「0001」の
被災者から、この被災者の被災者ID「0001」と共
に安否確認者を参照する旨の情報を含む確認者参照情報
を受信する。確認者参照情報受信部107は、受信した
確認者参照情報を安否確認者特定部108に出力する。
【0035】安否確認者特定部108は、確認者参照情
報受信部107が受信した確認者参照情報に基づいて、
安否確認者を特定するための安否確認者特定情報を選択
する部分である。より具体的には、図2の例では、被災
者ID「0001」の被災者から確認者参照情報が送信
されれば、この被災者ID「0001」に対応する安否
確認者の氏名及び連絡先(例えば、「090−△△△△
−○○○」といった電話番号)といった情報を含む安否
確認者特定情報を選択する。安否確認者特定部108は
選択した安否確認者特定情報を特定情報送信部109に
出力する。
【0036】特定情報送信部109は、安否確認者特定
部108が選択した安否確認者特定情報を、被災者端末
20に送信する部分である。例えば、被災者ID「00
01」のメールアドレス「○○○@△△△」に、安否確
認者連絡先が「090−△△△△−○○○」の安否確認
者から安否の確認があった旨の情報を送信する。
【0037】引き続いて、安否確認システム10を用い
て被災者が安否情報の登録を行う方法について図3を用
いて説明する。災害が発生すると、公共放送によって災
害の発生が告知されたり、安否確認システム10から各
被災者の被災者端末20へ災害発生情報が送信される。
各被災者はその告知等に応じて被災者端末20から安否
情報を送信する(ステップS01)。
【0038】被災者端末20から送信された安否情報は
安否確認システム10に送信され、安否確認システム1
0の安否情報受信部101が受信する(ステップS0
2)。安否情報受信部101は、受信した安否情報を各
被災者の被災者IDといった情報と関連付けて安否情報
格納部110に格納する(ステップS03)。
【0039】安否確認システム10の格納判断部102
は、災害発生時から所定の時間ごとに安否情報が格納さ
れているかどうかを、各被災者ごとに確認する(ステッ
プS04)。格納判断部102は、安否情報が格納され
ていない被災者を特定し、その被災者のメールアドレス
といった連絡先の情報を督促送信部103に出力する。
督促送信部103は、格納判断部102から出力された
メールアドレスに対して、安否情報を登録するように促
すメッセージを送信する(ステップS05)。
【0040】引き続いて、安否確認システム10を用い
て被災者の安否確認を行う方法について図4を用いて説
明する。被災者の安否を確認しようとする安否確認者
は、安否確認端末30から、安否を確認しようとする被
災者を特定する安否確認情報と安否確認者自身を特定す
るための安否確認者特定情報とを安否確認システム10
に送信する(ステップS11)。
【0041】安否確認システム10に送信された安否確
認情報及び安否確認者特定情報は、安否確認システム1
0の確認情報受信部104が受信する(ステップS1
2)。確認情報受信部104は、安否確認者特定情報は
安否情報格納部110に格納し、安否確認情報及び安否
確認者特定情報を安否情報選択部105に出力する。安
否情報選択部105は、出力された安否確認情報及び安
否確認者特定情報に基づいて、対応する被災者の安否情
報を選択する(ステップS13)。安否情報選択部10
5は、安否情報を選択する際に対応する安否情報が安否
情報格納部110に格納されているかどうかを判断する
(ステップS14)。ステップS14において、被災者
に対応する安否情報が格納されていれば、その安否情報
を安否確認者特定情報によって特定される安否確認端末
30に送信する(ステップS15)。安否確認端末30
は、安否情報を受信して被災者の安否を知ることができ
る(ステップS16)。
【0042】一方、ステップS14において、被災者に
対応する安否情報が格納されていなければ、その被災者
が利用する被災者端末20に督促情報を送信する(ステ
ップS17)。被災者端末20はその督促情報を受信
し、被災者は自分の安否を登録すべきであることを認識
する(ステップS18)。被災者が被災者端末20に自
分を特定するための被災者IDと安否情報を入力する
と、被災者端末20はその情報を安否確認システム10
に送信する(ステップS19)。
【0043】安否確認システム10の安否情報受信部1
01は、被災者端末20から送信される安否情報を受信
する(ステップS20)。安否情報受信部101は受信
した安否情報を被災者IDと関連付けて安否情報格納部
110に格納する(ステップS21)。安否情報格納部
110に安否情報が格納されると、安否情報選択部10
5がその安否情報を選択し、その安否情報に関連付けて
格納されている安否確認者連絡先を特定する情報と共に
安否情報送信部106に出力し、以降はステップS15
以下の所定の情報処理を行う。
【0044】ステップS19において、被災者端末20
から安否情報が送信される際に、安否確認者を参照する
旨の確認者参照情報も共に送信された場合には、安否確
認システム10の確認者参照情報受信部107が確認者
参照情報を受信し、安否確認者特定部108が安否確認
者を特定し、特定情報送信部109が安否確認者を特定
する情報を被災者端末20に送信する。
【0045】次にコンピュータを、本実施形態の安否確
認システム10として機能させるための安否確認プログ
ラム92及びそれが記録されているコンピュータ読取可
能な記録媒体9について説明する。図5は、安否確認プ
ログラム92が記録されている記録媒体9の構成を示し
た図である。記録媒体9としては、例えば、磁気ディス
ク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵さ
れたメモリなどが該当する。
【0046】記録媒体9は、図5に示すように、プログ
ラムを記録するプログラム領域91と、データを記録す
るデータ領域93とを備えている。データ領域93に
は、図1を用いて説明した安否情報格納部110と同様
の安否情報データベース931が格納されている。
【0047】プログラム領域91には、安否確認プログ
ラム92が記録されている。安否確認プログラム92
は、処理を統括するメインモジュール921と、安否情
報受信モジュール922と、格納判断モジュール923
と、督促送信モジュール924と、確認情報受信モジュ
ール925と、安否情報選択モジュール926と、安否
情報送信モジュール927と、確認者参照情報受信モジ
ュール928と、安否確認者特定モジュール929と、
特定情報送信モジュール930とを備える。ここで、安
否情報受信モジュール922、格納判断モジュール92
3、督促送信モジュール924、確認情報受信モジュー
ル925、安否情報選択モジュール926、安否情報送
信モジュール927、確認者参照情報受信モジュール9
28、安否確認者特定モジュール929、特定情報送信
モジュール930のそれぞれを動作させることによって
実現する機能は、上記安否確認システム10の安否情報
受信部101、格納判断部102、督促送信部103、
確認情報受信部104、安否情報選択部105、安否情
報送信部106、確認者参照情報受信部107、安否確
認者特定部108、特定情報送信部109のそれぞれの
機能と同様である。
【0048】本実施形態の作用及び効果について説明す
る。格納判断部102が安否情報格納部110に安否情
報が格納されているか否かを被災者ごとに判断するの
で、どの被災者の安否情報が既に格納され、どの被災者
の安否情報がまだ格納されていないかを判断できる。督
促送信部103が、安否情報がまだ格納されていない被
災者端末20に督促情報を送信するので、被災者は自分
の安否情報が格納されいるかどうかを知ることができ
る。
【0049】確認情報受信部104が受信した安否確認
情報に基づいて、安否情報選択部105が安否情報を選
択し、安否情報送信部106が安否情報を安否確認端末
30に送信するので、安否確認者が安否を確認しようと
する被災者の安否情報を的確に選択して安否確認端末3
0に送信できる。
【0050】確認情報受信部104が安否確認者特定情
報を被災者と関連付けて安否情報格納部110に格納す
るので、安否確認者と被災者とを関連付けて格納でき
る。被災者端末20から送信される確認者参照情報に基
づいて、特定情報送信部109が安否確認者特定情報を
その被災者端末20に送信するので、被災者は誰から安
否を確認されたかといった情報を取得できる。
【0051】安否確認者が最初に安否を確認した際に安
否情報が安否情報格納部110に格納されていない場合
であっても、督促送信部103が督促情報を被災者端末
20に送信するので、例えば被災者が自己の安否情報を
送信し忘れているような場合には、被災者に安否情報の
登録を促すことができる。被災者が督促情報に応じて送
信する安否情報を安否情報受信部101が受信し、安否
情報送信部106がその安否情報を安否確認端末30に
送信するので、安否確認者は的確に被災者の安否情報を
取得できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、格納判断手段が安否情
報格納手段に安否情報が格納されているか否かを被災者
ごとに判断するので、どの被災者の安否情報が既に格納
され、どの被災者の安否情報がまだ格納されていないか
を判断できる。督促送信手段が、安否情報がまだ格納さ
れていない被災者端末に督促情報を送信するので、被災
者は自分の安否情報が格納されいるかどうかを知ること
ができる。従って本発明の目的とする、被災者の安否を
効率的に確認することが可能な、安否確認システム、安
否確認方法、安否確認プログラム、及び、コンピュータ
読取可能な記録媒体を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である安否確認システムを説
明するための図である。
【図2】図1の安否情報格納部に格納される情報の例を
示した図である。
【図3】安否確認システム10を用いて安否情報を登録
する方法を示したフローチャートである。
【図4】安否確認システム10を用いて安否情報を確認
する方法を示したフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態である安否確認プログラムを
説明するための図である。
【符号の説明】
10…安否確認システム、20…携帯電話機、30…安
否確認端末、101…安否情報受信部、102…格納判
断部、103…督促送信部、104…確認情報受信部、
105…安否情報選択部、106…安否情報送信部、1
07…確認者参照情報受信部、108…安否確認者特定
部、109…特定情報送信部、110…安否情報格納
部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被災者が利用する被災者端末から送信さ
    れる当該被災者の安否情報を受信し、安否情報格納手段
    に格納する安否情報受信手段と、 前記安否情報格納手段に各被災者ごとの安否情報が格納
    されているか否かを判断する格納判断手段と、 当該格納判断手段の判断結果に基づいて、前記安否情報
    格納手段に安否情報が格納されていない被災者が利用す
    る被災者端末に対して安否情報の登録を促す督促情報を
    送信する督促送信手段と、を備える安否確認システム。
  2. 【請求項2】 前記被災者の安否を確認しようとする安
    否確認者が利用する安否確認端末から送信される前記被
    災者の安否を確認するための安否確認情報を受信する確
    認情報受信手段と、 当該確認情報受信手段が受信した安否確認情報に基づい
    て、前記安否確認者が確認しようとする被災者の安否情
    報を、前記安否情報格納手段に格納されている安否情報
    の中から選択する安否情報選択手段と、 当該安否情報選択手段が選択した被災者の安否情報を、
    前記安否確認端末に送信する安否情報送信手段と、を更
    に備える、請求項1に記載の安否確認システム。
  3. 【請求項3】 前記安否確認情報には前記安否確認者を
    特定するための安否確認者特定情報が含まれており、前
    記確認情報受信手段は、当該安否確認者特定情報を前記
    安否確認者が安否を確認しようとする被災者と関連付け
    て前記安否情報格納手段に格納し、更に、 前記被災者端末から、当該被災者端末を利用する被災者
    の安否を確認する安否確認情報を送信した安否確認者を
    参照するための確認者参照情報を受信する確認者参照情
    報受信手段と、 当該確認者参照情報受信手段が受信した確認者参照情報
    に基づいて、前記安否確認者を特定するための安否確認
    者特定情報を選択する安否確認者特定手段と、 当該安否確認者特定手段が選択した安否確認者特定情報
    を、前記被災者端末に送信する特定情報送信手段と、を
    備える、請求項2に記載の安否確認システム。
  4. 【請求項4】 前記安否選択手段が前記被災者の安否情
    報を選択する際に、前記安否情報格納手段に該当する安
    否情報が格納されていない場合には、 前記督促送信手段が、当該安否情報が格納されていない
    被災者が利用する被災者端末に対して安否情報の登録を
    促す督促情報を送信し、 前記安否情報受信手段が、当該送信した督促情報に応じ
    て前記被災者端末から送信される安否情報を受信し、 前記安否情報送信手段が、当該受信した安否情報を前記
    安否確認端末に送信する、請求項2に記載の安否確認シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 安否情報受信手段が、被災者が利用する
    被災者端末から送信される当該被災者の安否情報を受信
    し、安否情報格納手段に格納する安否情報受信ステップ
    と、 格納判断手段が、前記安否情報格納手段に各被災者ごと
    の安否情報が格納されているか否かを判断する格納判断
    ステップと、 督促送信手段が、前記格納判断手段の判断結果に基づい
    て、前記安否情報格納手段に安否情報が格納されていな
    い被災者が利用する被災者端末に対して安否情報の登録
    を促す督促情報を送信する督促送信ステップと、を備え
    る安否確認方法。
  6. 【請求項6】 確認情報受信手段が、前記被災者の安否
    を確認しようとする安否確認者が利用する安否確認端末
    から送信される前記被災者の安否を確認するための安否
    確認情報を受信する確認情報受信ステップと、 安否情報選択手段が、前記確認情報受信手段が受信した
    安否確認情報に基づいて、前記安否確認者が確認しよう
    とする被災者の安否情報を、前記安否情報格納手段に格
    納されている安否情報の中から選択する安否情報選択ス
    テップと、 安否情報送信手段が、前記安否情報選択手段が選択した
    被災者の安否情報を、前記安否確認端末に送信する安否
    情報送信ステップと、を更に備える、請求項5に記載の
    安否確認方法。
  7. 【請求項7】 前記安否確認情報には前記安否確認者を
    特定するための安否確認者特定情報が含まれており、前
    記確認情報受信ステップにおいて前記確認情報受信手段
    は、当該安否確認者特定情報を前記安否確認者が安否を
    確認しようとする被災者と関連付けて前記安否情報格納
    手段に格納し、更に、 確認者参照情報受信手段が、前記被災者端末から、当該
    被災者端末を利用する被災者の安否を確認する安否確認
    情報を送信した安否確認者を参照するための確認者参照
    情報を受信する確認者参照情報受信ステップと、 安否確認者特定手段が、前記確認者参照情報受信手段が
    受信した確認者参照情報に基づいて、前記安否確認者を
    特定するための安否確認者特定情報を選択する安否確認
    者特定ステップと、 特定情報送信手段が、前記安否確認者特定手段が選択し
    た安否確認者特定情報を、前記被災者端末に送信する特
    定情報送信ステップと、を備える、請求項6に記載の安
    否確認方法。
  8. 【請求項8】 前記安否選択ステップにおいて前記安否
    選択手段が前記被災者の安否情報を選択する際に、前記
    安否情報格納手段に該当する安否情報が格納されていな
    い場合には、 前記督促送信ステップにおいて前記督促送信手段が、当
    該安否情報が格納されていない被災者が利用する被災者
    端末に対して安否情報の登録を促す督促情報を送信し、 前記安否情報受信ステップにおいて前記安否情報受信手
    段が、当該送信した督促情報に応じて前記被災者端末か
    ら送信される安否情報を受信し、 前記安否情報送信ステップにおいて前記安否情報送信手
    段が、当該受信した安否情報を前記安否確認端末に送信
    する、請求項6に記載の安否確認方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 被災者が利用する被災者端末から送信される当該被災者
    の安否情報を受信し、安否情報格納手段に格納する安否
    情報受信手段と、 前記安否情報格納手段に各被災者ごとの安否情報が格納
    されているか否かを判断する格納判断手段と、 当該格納判断手段の判断結果に基づいて、前記安否情報
    格納手段に安否情報が格納されていない被災者が利用す
    る被災者端末に対して安否情報の登録を促す督促情報を
    送信する督促送信手段と、して機能させるための安否確
    認プログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、 前記被災者の安否を確認しようとする安否確認者が利用
    する安否確認端末から送信される前記被災者の安否を確
    認するための安否確認情報を受信する確認情報受信手段
    と、 当該確認情報受信手段が受信した安否確認情報に基づい
    て、前記安否確認者が確認しようとする被災者の安否情
    報を、前記安否情報格納手段に格納されている安否情報
    の中から選択する安否情報選択手段と、 当該安否情報選択手段が選択した被災者の安否情報を、
    前記安否確認端末に送信する安否情報送信手段と、とし
    て更に機能させるための請求項9に記載の安否確認プロ
    グラム。
  11. 【請求項11】 前記安否確認情報には前記安否確認者
    を特定するための安否確認者特定情報が含まれており、
    前記確認情報受信手段は、当該安否確認者特定情報を前
    記安否確認者が安否を確認しようとする被災者と関連付
    けて前記安否情報格納手段に格納し、更に、コンピュー
    タを、 前記被災者端末から、当該被災者端末を利用する被災者
    の安否を確認する安否確認情報を送信した安否確認者を
    参照するための確認者参照情報を受信する確認者参照情
    報受信手段と、 当該確認者参照情報受信手段が受信した確認者参照情報
    に基づいて、前記安否確認者を特定するための安否確認
    者特定情報を選択する安否確認者特定手段と、 当該安否確認者特定手段が選択した安否確認者特定情報
    を、前記被災者端末に送信する特定情報送信手段と、し
    て機能させるための請求項10に記載の安否確認プログ
    ラム。
  12. 【請求項12】 前記安否選択手段が前記被災者の安否
    情報を選択する際に、前記安否情報格納手段に該当する
    安否情報が格納されていない場合には、 前記督促送信手段が、当該安否情報が格納されていない
    被災者が利用する被災者端末に対して安否情報の登録を
    促す督促情報を送信し、 前記安否情報受信手段が、当該送信した督促情報に応じ
    て前記被災者端末から送信される安否情報を受信し、 前記安否情報送信手段が、当該受信した安否情報を前記
    安否確認端末に送信する、請求項10に記載の安否確認
    プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のいずれか1項に記載
    の安否確認プログラムが記録されたことを特徴とするコ
    ンピュータ読取可能な記録媒体。
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