JP2003203043A - データ転送装置、情報処理装置 - Google Patents

データ転送装置、情報処理装置

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JP2003203043A
JP2003203043A JP2002002509A JP2002002509A JP2003203043A JP 2003203043 A JP2003203043 A JP 2003203043A JP 2002002509 A JP2002002509 A JP 2002002509A JP 2002002509 A JP2002002509 A JP 2002002509A JP 2003203043 A JP2003203043 A JP 2003203043A
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JP2002002509A
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Takayuki Hiroya
孝幸 廣谷
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部機器等を追加する機能拡張に対して柔軟に
対応する。 【解決手段】バスアービトレータ15には機能拡張を目
的として外部モジュール21,22(I/Oデバイス)
が接続され、バスアービトレータ回路15と外部モジュ
ール21,22との間でデータ転送が行われる。外部モ
ジュール21,22には、自モジュールに必要なメモリ
空間を示すデータが記憶されたレジスタ選択回路21
b,22bが設けられ、バスアービトレータ回路15に
は、レジスタ選択回路21b,22bに記憶されたデー
タを読み出すバイト指定レジスタリード回路15aと、
このデータをもとに外部モジュール21,22に対して
割り当てられたメモリ空間を示すメモリ空間指定レジス
タ15cとが設けられ、このメモリ空間指定レジスタ1
5cをもとにして外部モジュール21,22に対してア
クセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送装置、
情報処理装置に関し、特に携帯情報端末等に使用される
データ転送装置、情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末等の小型電子機器において
は、部品の実装面積に制約があるため、信号配線数をな
るべく少なく抑えることが必要となっている。そこで、
本出願人は、先に特願2000−77078において、
信号配線数を低減でき、しかも柔軟なアクセス制御を実
現することが可能な携帯情報端末等の小型電子機器に好
適なデータ転送装置及びバスシステムを提案している。
【0003】特願2000−77078において開示さ
れたデータ転送装置は、コマンドとアドレスとデータを
同一バス上に出力する構成を採用しており、バスアービ
トレータと複数のI/Oデバイス間のデータ転送に用い
られるバス上には、コマンドとアドレスとデータが時分
割で送信する。この場合、バスに出力されているのがコ
マンドであるかデータであるかについては、それを区別
する専用の信号を転送元から出力することによって指定
される。データ転送装置では、全てのI/Oデバイスが
メモリマップ上に展開されているハードウェア構成であ
り、各I/OデバイスはメモリマップドI/Oとして用
いられる構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特願2000−770
78では、信号配線数を低減でき、しかも柔軟なアクセ
ス制御を実現することができるものの、I/Oデバイス
のアドレスがバスアービトレータ側で一義的に決定さ
れ、メモリマップ上に展開されているハードウェア構成
として扱われていた。従って、システムが固定されてい
る場合で有れば有効な構成であるが、外部機器等を後か
ら追加する場合には、事前にバスアービトレータが追加
する外部機器等に対するメモリ空間を準備しておく必要
があり、機能拡張の点について柔軟性に限界があった。
【0005】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、外部機器等(I/Oデバイス)を追加する機
能拡張に対して柔軟に対応することが可能なデータ転送
装置、情報処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バスアービト
レータとI/Oデバイスとの間でデータを転送するデー
タ転送装置であって、前記I/Oデバイスには、自I/
Oデバイスに必要なメモリ空間を示すデータが記憶され
た記憶手段が設けられ、前記バスアービトレータには、
前記I/Oデバイスが接続された際に前記記憶手段に記
憶されたデータを読み出す読出し手段と、前記読出し手
段によって読み出されたデータをもとに前記I/Oデバ
イスに対して割り当てられたメモリ空間を示すメモリ空
間指定記憶手段とが設けられ、前記メモリ空間指定記憶
手段をもとにして前記I/Oデバイスに対してアクセス
されることを特徴とする。
【0007】また本発明は、バスアービトレータとI/
Oデバイスとの間でデータを転送するデータ転送装置で
あって、前記I/Oデバイスには、他のI/Oデバイス
を接続するための接続手段と、自I/Oデバイスに必要
なメモリ空間を示すと共に他の外部モジュールが前記接
続手段を介して接続されているか否かを示すデータが記
憶された記憶手段と、前記記憶手段により記憶されたデ
ータをもとに前記バスアービトレータによるアクセスが
自I/Oデバイスに対するものであるか否かを判断する
判断手段と、前記記憶手段に記憶されたデータをもとに
自I/Oデバイスに対して割り当てられたメモリ空間を
示すメモリ空間指定記憶手段とが設けられ、前記バスア
ービトレータには、前記I/Oデバイスが接続された際
に、このI/Oデバイスを介して連続的に接続された他
の前記I/Oデバイスを含めた前記各I/Oデバイスの
前記記憶手段に記憶されたデータを読み出す読出し手段
と、前記読出し手段によって読み出された前記各I/O
デバイスのデータをもとに前記各I/Oデバイスに対し
て割り当てられたメモリ空間を示すメモリ空間指定記憶
手段と、前記読出し手段によって読み出されたデータを
もとに前記各I/Oデバイスに対して割り当てられたメ
モリ空間を前記各I/Oデバイスに通知する通知手段と
が設けられたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の第1実施形態に
係るバスシステムを用いた情報処理装置(データ転送装
置)のシステム構成が示されている。この情報処理装置
は携帯情報端末等として用いられるものであり、図示の
ように、CPU11、RAM12、ROM13、ゲート
アレイ(Gate Array)14、及び複数のI/
Oデバイスである外部モジュール21,22を備えてい
る。
【0009】外部モジュール21,23は、例えばフロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハー
ドディスクドライブ(HDD)、オーディオ装置、デジ
タルカメラ、通信コントローラなどの各種周辺デバイス
である。
【0010】ゲートアレイ(Gate Array)1
4は、ホスト側のメモリバス10と外部モジュール2
1,22側のI/Oバス20の双方に接続されており、
CPU11からのアクセス要求に応じて外部モジュール
21,22をアクセス制御したり、あるいは外部モジュ
ール21,22からのメモリアクセス要求に応じてメモ
リアクセスを行うなどの制御を行う。このゲートアレイ
14には、外部モジュール21,22に対するバスの切
換を制御するバスアービトレータ(Bus Arbit
rator)回路15、周辺装置として例えば液晶表示
装置(図示せず)を駆動する表示制御回路17が組み込
まれている。
【0011】バスアービトレータ回路15には、1つの
チャネルに対して、バイト指定レジスタリード回路15
a、アドレスデコーダ15b、メモリ空間指定レジスタ
15cが設けられている。図1では、外部モジュール2
1が接続されたチャネルに対応する構成を示す。他のチ
ャネルに対しても同様の構成が設けられるものとする
(図示せず)。
【0012】バイト指定レジスタリード回路15aは、
I/Oバス20を介して接続される外部モジュールか
ら、この外部モジュールに必要なメモリ空間を示すバイ
ト指定レジスタ21bを読み出すためのバイト指定要求
信号CONFIG(後述する)を制御する。アドレスデ
コーダ15bは、バイト指定レジスタリード回路15a
によって読み出されたデータをもとに設定された、メモ
リ空間指定レジスタ15cが示すメモリマップに従い外
部モジュールにアクセスする際のアドレス制御を行う。
メモリ空間指定レジスタ15cは、バイト指定レジスタ
リード回路15aの制御によって読み出された外部モジ
ュールのバイト指定レジスタ21bの値(データ)をも
とに割り当てられた外部モジュール毎のメモリ空間のメ
モリマップを示す。
【0013】ホスト側のメモリバス10は、図示のよう
に、32ビット幅のデータバス、26ビット幅のアドレ
スバス、及び制御信号を含んでいる。制御信号は、チッ
プセレクト信号CSと、リード信号Readと、3本の
ライト信号Writeを含んでいる。Write信号
は、それぞれが、1バイト書き込み、2バイト書き込
み、4バイト書き込みを示す。
【0014】CPU11はメモリバス10を用いてメモ
リアドレスを発行することによりRAM12、ROM1
3をアクセスする。CPU11は外部モジュール21,
22に対してもメモリバス10を用いてメモリアドレス
を発行することによりアクセスする。つまりCPU11
からみれば全ての外部モジュール21,22がメモリマ
ップ上に展開されているハードウェア構成であり、各外
部モジュール21(I/Oデバイス)はメモリマップド
I/Oとして用いられる。ただし、第1実施形態では、
各外部モジュールから読み出されるメモリ空間バイト指
定データをもとにして、それぞれに対するメモリ空間が
メモリマップに割り当てられる。
【0015】外部モジュール21,22が接続されるI
/Oバス20は、チャネル型/バス型を併用したバス構
造であり、外部モジュール21,22に共通接続された
I/O共通バスと、各外部モジュール毎に独立して設け
られたチャネルインターフェース信号線とからなる。メ
モリバス10のデータ転送幅は32ビットであるのに対
し、I/O共通バスのデータ転送幅は8ビットである。
すなわち、I/O共通バスには、コマンドとアドレスと
データが時分割で送信される8ビット幅のCAD(Comm
and/Address/Data)バスが含まれており、各外部モジュ
ールとの間のデータ転送がCADバスを介して実行され
る。
【0016】このため、CPU11と各外部モジュール
21,22との間のデータ転送に際しては、バスアービ
トレータ回路15において、26ビット幅のアドレス及
び32ビット幅のパラレルデータをそれぞれ8ビット単
位に分割してそれをシリアルに外部モジュール側に転送
するパラレル/シリアル変換処理、あるいは外部モジュ
ール側から8ビットデータ単位でシリアル転送されるア
ドレスやデータを32ビット幅にまとめてメモリバス1
0側に転送するシリアル/パラレル変換処理が実行され
ることになる。
【0017】バスアービトレータ回路15には、複数の
チャネルが用意されている。各チャネルには、チャネル
インターフェース信号線を介して対応する外部モジュー
ルが接続される。図1に示す例では、2つのチャネルに
外部モジュール21,22がそれぞれ接続されている状
態を示している。
【0018】外部モジュール21は、図1に示すよう
に、バイト指定レジスタ回路21a、バイト指定レジス
タ21bが設けられている。バイト指定レジスタ21b
は、自モジュールに必要なメモリ空間を示す値(デー
タ)を保持するためのもので、例えば図2に示すよう
に、00h、01h、02h、…、29h、2Ahの値
によって、複数のメモリ空間サイズ(バイト数)の何れ
かを指定することができる。図2に示す例では、バイト
指定レジスタ21bが1kbyte、2kbyte、4
kbyte、…、64kbyte、32Mbyte、6
4Mbyteの各バイトのメモリ空間を示すことができ
ることを示している。バイト指定レジスタ回路21a
は、自モジュールに必要なメモリ空間に対応するバイト
指定レジスタ21bの値を選択する。例えば、外部モジ
ュール21に64kbyteのメモリ空間が必要な場合
「06h」を選択する。
【0019】バスアービトレータ回路15のバイト指定
レジスタリード回路15aには、バイト指定レジスタ回
路21aによって選択されたバイト指定レジスタ21b
が読み出される。図3には、8ビット幅のCADバスを
通じて読み出されるバイト指定レジスタ21bを示して
いる。CAD信号線[7:0]のうち[5:0]によっ
てメモリ空間バイト指定をする。
【0020】なお、外部モジュール22には、外部モジ
ュール21と同様にバイト指定レジスタ回路22a及び
バイト指定レジスタ22bが設けられている。バイト指
定レジスタ回路22a及びバイト指定レジスタ22b
は、外部モジュール21と同様の機能を持つものとして
詳細な説明を省略する。
【0021】次に、バスアービトレータ回路15及び各
外部モジュール21,22(I/Oデバイス)の端子仕
様について説明する。IO共通バスは13本で、8本の
CAD[7:0]、1本のコマンド/アドレスステータ
ス信号線CA、2本のアクノリッジ信号線ACK[1:
0]、1本のOFF信号線OFFB、1本のリセット信
号線RESETBから構成されている。
【0022】コマンド/アドレスステータス信号CA
は、現在CAD上に出力されているのがコマンドである
かデータであるかを区別するための信号である。コマン
ドまたはアドレスが出力される期間中はそれを出力する
側(マスタ)によってステータス信号CAがアクティブ
状態“H”に設定される。データが出力される期間中は
ステータス信号CAはインアクティブ状態“L”に設定
される。
【0023】アクノリッジ信号ACK[1:0]はコマ
ンド、アドレスまたはデータの受け側(スレーブ)の受
信状態を示す応答信号であり、ACK=“01”はコマ
ンド、アドレスまたはデータのサイクルが正常終了した
ことを示し(肯定応答Acknowledge)、また
ACK=“10”はコマンド、アドレスまたはデータの
サイクルの再送要求(Retry)を示す。このアクノ
リッジ信号ACK[1:0]を何サイクル目で出力する
かはアドレスフェーズ及びデータフェーズそれぞれにつ
いて固定化されている。
【0024】OFF信号線OFFB及びリセット信号線
RESETBは、それぞれバスアービトレータ回路15
から外部モジュール側に出力される信号であり、外部モ
ジュールのオフ及びリセットを示す。
【0025】また、各チャネルインターフェース信号線
には、ソース同期クロック信号SCLK、割り込み信号
INTB、バス使用権要求信号BREQ、バス使用権許
可信号BGNTB、バイト指定要求信号CONFIGが
1本ずつ設けられている。
【0026】ソース同期クロック信号SCLKは、コマ
ンド、アドレス、またはデータを出力する際の転送用同
期クロックであり、CADバス上のデータ(コマンド、
アドレス、データ)のサンプリングに使用される。ソー
ス同期クロック信号SCLKは、マスタ側から出力され
る。受信側であるスレーブによるデータ受信はマスタ側
からのソース同期クロック信号SCLKによって開始さ
れ、そのソース同期クロック信号SCLKに同期してコ
マンド、アドレス、またはデータを受信する。
【0027】バス使用権要求信号BREQは、バスアー
ビトレータ回路15に対してIO共通バスの使用権を要
求するための信号であり、外部モジュールからバスアー
ビトレータ回路15に発行される。バスアービトレータ
回路15は、複数の外部モジュールそれぞれからのバス
使用権要求信号BREQを調停し、バス使用権を与える
べき外部モジュールに対してバス使用権許可信号BGN
TBを発行する。バス使用権要求信号BREQ及びバス
使用権許可信号BGNTBはそれぞれ負論理の信号であ
る。
【0028】バイト指定要求信号CONFIGは、外部
モジュールが接続された際に、その外部モジュールに対
してバイト指定レジスタをアクセスするための信号であ
り、バスアービトレータ回路15のバイト指定レジスタ
リード回路15aにより“H”の状態に制御される。
【0029】バスアービトレータ回路15と外部モジュ
ールの間では、常にデータのやり取りはマスタとスレー
ブの2つの関係で発生し、転送データの出力側がバス権
を確保してから転送用のクロックSCLKを制御してデ
ータ転送を行う。外部モジュールはそれぞれバスリクエ
スト(BREQ)回路を持ち、バスアービトレータ回路
15から許可を受けた外部モジュールだけがデータを出
力することができる。
【0030】次に、第1実施形態における動作について
説明する。ここでは、外部モジュール21をシステムに
追加する場合を例にして説明する。図4は、外部モジュ
ール21がI/Oバス20を介してゲートアレイ14
(バスアービトレータ回路15)に接続された場合の各
信号の変化を示すタイミングチャートである。
【0031】バスアービトレータ回路15は、外部モジ
ュールが活線挿抜できるように、外部モジュールが接続
されていない時には端子状態を、INTB信号を除きハ
イインピーダンス(Hi−Z)状態にしている。
【0032】ここで外部モジュール21が接続される
と、バスアービトレータ回路15は、割り込み信号IN
TB(INTB1)が“L”となったことで、外部モジ
ュールが接続されたことを検知する。この後、バスアー
ビトレータ回路15(バイト指定レジスタリード回路1
5a)は、バス使用権許可信号BGNTBを“H”にし
て各信号を活性化し、バイト指定要求信号CONFIG
(CONFIG1)を“H”にする。バイト指定要求信
号CONFIGは、通常では“L”の状態にあるが、外
部モジュール21のバイト指定レジスタ21bにアクセ
スする場合に“H”の状態にされる。
【0033】バスアービトレータ回路15は、バイト指
定要求信号CONFIGが“H”状態にあるときにソー
ス同期クロック信号SCLKを出力すると、外部モジュ
ール21のバイト指定レジスタ回路21aがソース同期
クロック信号SCLKに同期してバイト指定レジスタ2
1bを選択し、その内容をCADバス[7:0]に出力
する。
【0034】図4に示す例では、バイト指定レジスタ2
1bの値として「06h」が読み出されたことを示して
いる。すなわち、外部モジュール21には64kbyt
eのメモリ空間が必要であることを示している。
【0035】バイト指定レジスタリード回路15aによ
って外部モジュール21のバイト指定レジスタ21bが
読み出されると、CPU11は、このバイト指定レジス
タ21bの値をもとにして、OS(オペレーティングシ
ステム)あるいはファイル管理プログラムによって、シ
ステムのメモリ空間のどこに外部モジュール21のメモ
リ空間(64kbyte)を配置するかを決定する。C
PU11は、外部モジュール21に対して決定したメー
ル空間の配置をメモリ空間指定レジスタ15cに設定す
る。例えば、メモリ空間指定レジスタ15cには、割り
当てられたメモリ空間のアドレスの上位ビットを設定す
る。
【0036】こうして、メモリ空間指定レジスタ15c
に外部モジュール21が必要とするメモリ空間が割り当
てられたメモリマップが設定されると、メモリ空間指定
レジスタ15cをもとにしたアドレスデコーダ15bに
よるアドレス制御により、外部モジュール21に対して
アクセスすることができる。なお、その他のアクセス手
順については前述と同様にして実行されるものとする。
【0037】このようにして、第1実施形態では、外部
モジュールのそれぞれに自モジュールが必要とするメモ
リ空間を通知するためのバイト指定レジスタ回路、バイ
ト指定レジスタを設け、バスアービトレータ回路15に
より外部モジュールが接続された場合にこの外部モジュ
ールからバイト指定レジスタの値を読み取り、これをも
とに新たに接続された外部モジュールが必要とするメモ
リ空間を割り当てることができる。従って、予め決めら
れた外部モジュールだけに限らず、新たな外部モジュー
ル21の追加に対して柔軟に対応することが可能とな
る。
【0038】次に、第2実施形態について説明する。第
1実施形態では、バスアービトレータ回路15に設けら
れた複数のチャネルにそれぞれ1つの外部モジュールが
接続され、この外部モジュールに対してシステム上のメ
モリ空間を割り当てるものとしたが、第2実施形態では
チャネルに接続された外部モジュールにさらに別の外部
モジュールを連続的に結合できるようにし、この別の外
部モジュールについてもメモリ空間を割り当てることが
できるようにする。
【0039】図5には、本発明の第2実施形態に係るバ
スシステムを用いた情報処理装置のシステム構成が示さ
れている。なお、基本的な構成については第1実施形態
と同じであるものとして詳細な説明を省略する。以下に
第1実施形態と異なる部分について説明する。
【0040】図5は、ゲートアレイ14に設けられたバ
スアービトレータ回路35に外部モジュール41が接続
され、さらに外部モジュール41に対して外部モジュー
ル42が連続的に接続された構成例を示している。
【0041】バスアービトレータ回路35には、接続さ
れた複数の外部モジュール41,42のバイト指定レジ
スタ41c,42cを読出し、メモリ空間指定レジスタ
41e,42eに各外部モジュールに割り当てたメモリ
空間を示すアドレスの上位8ビットを書き込む回路と、
複数の外部モジュール41,42に対して割り当てたメ
モリ空間を示すメモリマップを示すメモリ空間指定レジ
スタとを有している(図示せず)。
【0042】外部モジュール41には、バスアービトレ
ータ回路15と接続するための端子と同様に外部モジュ
ール42と接続するバスコントローラ41aと、自モジ
ュールに必要なメモリ空間に対応するバイト指定レジス
タ41bの値を選択するレジスタ選択回路41bと、自
モジュールに必要なメモリ空間を示すと共に他の外部モ
ジュールが接続されているか否かを示す値を保持するた
めのバイト指定レジスタ41cと、CADバスを介して
得られるアドレスをデコードして、メモリ空間指定レジ
スタ41eの値をもとにバスアービトレータ回路35に
よる自モジュールに対するアクセスであるか否かを判断
するためのアドレスデコーダ41dと、バスコントロー
ラ41aによって接続された他の外部モジュールに割り
当てられたメモリ空間のメモリマップ(アドレスの上位
8ビット)を示すメモリ空間指定レジスタ41eとが設
けられている。
【0043】また、外部モジュール41に接続される外
部モジュール42には、外部モジュール41と同様にし
て、レジスタ選択回路42b、バイト指定レジスタ42
c、アドレスデコーダ42d、メモリ空間指定レジスタ
42eとが設けられている。それぞれは、外部モジュー
ル41と同様の機能を有するものとして詳細な説明を省
略する。なお、図5に示す例では、2つの外部モジュー
ル41,42が追加された場合の構成を示しているが、
外部モジュール42に外部モジュール41のバスコント
ローラ41aと同様のコントローラを設けることによ
り、さらに外部モジュール42を介して他の外部モジュ
ールを接続することも可能である。以下、同様にして、
さらに外部コントローラを連続的に接続することが可能
である。
【0044】次に、第2実施形態における動作について
説明する。図6は、外部モジュール41と、外部モジュ
ール41を介して外部モジュール42が接続された場合
の各信号の変化を示すタイミングチャートである。
【0045】外部モジュール41が接続される第1実施
形態で説明した場合と同様にして、バスアービトレータ
回路35は、割り込み信号INTB(INTB1)が
“L”となったことで、外部モジュールが接続されたこ
とを検知し、バス使用権許可信号BGNTBを“H”に
して各信号を活性化し、バイト指定要求信号CONFI
G(CONFIG1)を“H”にしてバイト指定レジス
タへアクセスすることを要求する。
【0046】外部モジュール41のバスコントローラ4
1aは、CAD[7:0]、バイト指定要求信号CON
FIG、コマンド/アドレスステータス信号線CAを外
部モジュール42に対してスルーさせ、それぞれCA
D’[7:0]、バイト指定要求信号CONFIG’、
コマンド/アドレスステータス信号線CA’として供給
する(図6参照)。
【0047】図7(a)には、CADバスを通じて読み
出されるバイト指定レジスタを示している。図7(a)
に示すリード時では、CAD[7:0]のうち最上位の
1ビット[7]が現在アクセスしている外部モジュール
にさらに別の外部モジュールが存在するか否かを示す信
号である。その他のビットは、図3に示す第1実施形態
と同じである([5:0]がメモリ空間バイト指定を示
す)。例えば、図5に示すように、外部モジュール41
にさらに外部モジュール42が接続されている場合には
最上位ビットが“1”となる。
【0048】バスアービトレータ回路35に接続されて
いる外部モジュール41は、第1実施形態と同様にして
してバイト指定要求信号CONFIGが“H”のときに
ソース同期クロック信号SCLKが発生されると、1回
目で自モジュールに対してアクセスされたと判断して、
この時のみクロックに同期してメモリ空間レジスタの値
をCAD[7:0]に出力する。また、ソース同期クロ
ック信号SCLKの1回目のクロックは、外部モジュー
ル42に対して出力しない(ソース同期クロック信号S
CLK’は出力しない)。
【0049】ソース同期クロック信号SCLKの2回目
のクロックが出力された場合、外部モジュール41は、
バスアービトレータ回路35が外部モジュール41の選
択を終了したものと判断し、それ以降のソース同期クロ
ック信号SCLKを外部モジュール42にスルーさせ
て、ソース同期クロック信号SCLK’として出力す
る。
【0050】外部モジュール42は、外部モジュール4
1を通じてソース同期クロック信号SCLK’を入力す
ると、バスアービトレータ回路35に対して前述した外
部モジュール41と同様の動作を実行する。すなわち、
バイト指定要求信号CONFIG’が“H”のときにソ
ース同期クロック信号SCLK’が発生されると、1回
目のクロックに同期してCAD’[7:0]にバイト指
定レジスタ42cの値を出力する。このときの最上位ビ
ットは、外部モジュール42に他の外部モジュールがさ
らに接続されていないので“0”である。これにより、
バスアービトレータ回路35は、ソース同期クロック信
号SCLKの発生を停止する。
【0051】以上の処理によりバスアービトレータ回路
35は、外部モジュール41,42がそれぞれ必要とす
るメモリ空間の値を取得することができる。バスアービ
トレータ回路35では、第1実施形態で説明したよう
に、外部モジュール41,42から取得したメモリ空間
を示す値をもとに、それぞれにメモリ空間をメモリ空間
マップに割り当てる。そして、以下に説明するようにし
て、外部モジュール41,42に対して割り当てたメモ
リ空間(アドレスの上位8ビット)を通知する。
【0052】図8には、外部モジュール41,42のそ
れぞれに対して割り当てたメモリ空間の一例を示してい
る。図6に示すように、外部モジュール41からはメモ
リ空間を示す値「86h」(64kbyteのメモリ空
間を示す)が取得され、外部モジュール42からはメモ
リ空間を示す値「07h」(128kbyteのメモリ
空間を示す)が取得されている。そこで、バスアービト
レータ回路35は、図8に示すように、外部モジュール
41に対して「080−000h」から64kbyte
配置し、外部モジュール42に対して「288−000
0h」から128kbyte配置している。この場合、
各外部モジュール41,42のアドレスの上位8ビット
の値は、それぞれ「20h」「A2h」となる。これを
各外部モジュール41,42に通知して、メモリ空間指
定レジスタ41e,42eに保持させる。これにより、
各外部モジュール41,42は、バスアービトレータ回
路35からCADバスを介して得られるアドレスをデコ
ードすることにより自モジュールが選択されているか否
かを判断することができる。
【0053】以下、各外部モジュール41,42へのア
ドレスの上位8ビット設定について、図9に示すタイミ
ングチャートを参照しながら説明する。
【0054】第1実施形態において、コマンド/アドレ
スステータス信号CAは、コマンドとアドレスを指定す
るための信号として用いているが、第2実施形態ではさ
らに、バイト指定要求信号CONFIGが「H」のとき
には別の機能を加え、コマンド/アドレスステータス信
号CAが「L」の時はメモリ空間のリード、「H」の時
はメモリ空間のライトとする。メモリ空間指定レジスタ
のライト時の構成を図7(b)に示している。図7
(b)に示すように、8ビットすべてが割り当てられた
メモリ空間を示す上位8ビットを示している。
【0055】バスアービトレータ回路35に直接接続さ
れている外部モジュール41は、バイト指定要求信号C
ONFIGが「H」かつコマンド/アドレスステータス
信号CAが「H」の時に最初にソース同期クロック信号
SCLKが発生されると自モジュールがアスされたもの
と判断し、この時のクロックに同期してメモリ空間指定
レジスタ41eにバスアービトレータ回路35が出力し
たCAD[7:0]の値を書き込む。また、ソース同期
クロック信号SCLKの1回目のクロックは、外部モジ
ュール42に供給しない。
【0056】2回目のソース同期クロック信号SCLK
がバスアービトレータ回路35によって発生されると、
外部モジュール41は、バスアービトレータ回路35が
外部モジュール41の選択を終了したと判断して、以降
のソース同期クロック信号SCLKをソース同期クロッ
ク信号SCLK’として外部モジュール42にスルーし
て出力する。
【0057】外部モジュール42は、外部モジュール4
1がバスアービトレータ回路35に対して動作したのと
同様な動作を行なう。すなわち、外部モジュール42
は、バイト指定要求信号CONFIG’が「H」かつコ
マンド/アドレスステータス信号CA’が「H」の時に
最初にソース同期クロック信号SCLK’の1回目のク
ロックに同期してメモリ空間指定レジスタ42eにバス
アービトレータ回路35が出力したCAD’[7:0]
の値を書き込む。
【0058】バスアービトレータ回路35は、外部モジ
ュール41,42の2つの外部モジュールが接続されて
いることをすでに認識しているので、ここでソース同期
クロック信号SCLKの発生を停止する。
【0059】以上により外部モジュール41,42は、
バスアービトレータ回路35が設定したメモリ空間のア
ドレス配置を認識し、各モジュール41,42のアドレ
スデコーダ41d,42dを設定する。
【0060】外部モジュール42が外部モジュール41
と同様にさらに外部接続バスを有していれば、外部モジ
ュール41と外部モジュール42は交換可能であり、ま
た他の外部モジュールもさらに外部モジュール42と同
様な手続きで接続することも可能である。
【0061】前述した例では、外部モジュール41と外
部モジュール42が同時にバスアービトレータ回路35
に接続されている構成を想定しているが、バスアービト
レータ回路35に対して先に外部モジュール41が接続
されており、後から外部モジュール42が接続された場
合も割り込み信号INTB’が発生し、外部モジュール
41からバスアービトレータ回路35に外部モジュール
41に外部モジュール42が接続されたことを割り込み
信号INTBによって通知すれば、以後、同様なシーケ
ンスでメモリ空間の配置をすることができる。
【0062】このようにして、第2実施形態では、複数
の外部モジュール41,42を新たに追加したときに、
各外部モジュール41,42に必要なメモリ空間の値を
バスアービトレータ回路35に通知し、複数の外部モジ
ュール41,42のそれぞれに対してアドレス配置する
ことができる。このため、外部モジュール41,42を
複数かつ順序を考慮することなく接続でき、柔軟に外部
モジュールを追加してシステムを構築することができ
る。また、バスアービトレータ回路35に接続された1
つの外部モジュール41に対して、さらに外部モジュー
ル42を接続して追加することが可能であるので、バス
アービトレータ回路35の端子数を増加させることな
く、外部モジュールの追加が可能となり、バスアービト
レータ回路35の構成を簡単化することができる。
【0063】なお、前述した各実施形態における説明で
は、外部モジュール(I/Oデバイス)には、バイト指
定レジスタが設けられ、バイト指定レジスタ選択回路に
よって自モジュールが必要とするメモリ空間を示す値を
選択するものとしているが、予め自モジュールが必要な
メモリ空間を示す値のみを記憶するバイト指定レジスタ
を設けて、バスアービトレータ回路によって読み出され
る構成とすることもできる。
【0064】また、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。また、前述
した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合
わせて実施しても良い。前述した実施形態には種々の段
階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件に
おける適宜の組み合わせにより種々の発明が抽出され得
る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つか
の構成要件が削除されても、効果が得られるので有れ
ば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出さ
れ得る。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、外部機
器を追加接続した際に、外部機器が必要とするメモリ空
間を示すデータを外部機器から取得して割り当てること
ができるので、外部機器等(I/Oデバイス)を追加す
る機能拡張に対して柔軟に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るバスシステムを用
いた情報処理装置のシステム構成を示す図。
【図2】バイト指定レジスタが保持するメモリ空間を示
す値の一例を示す図。
【図3】8ビット幅のCADバスを通じて読み出される
バイト指定レジスタを示す図。
【図4】外部モジュール21がI/Oバス20を介して
ゲートアレイ14(バスアービトレータ回路15)に接
続された場合の各信号の変化を示すタイミングチャー
ト。
【図5】本発明の第2実施形態に係るバスシステムを用
いた情報処理装置のシステム構成を示す図。
【図6】外部モジュール41と、外部モジュール41を
介して外部モジュール42が接続された場合の各信号の
変化を示すタイミングチャート。
【図7】CADバスを通じて読み出されるバイト指定レ
ジスタを示す図。
【図8】外部モジュール41,42のそれぞれに対して
割り当てたメモリ空間の一例を示す図。
【図9】外部モジュール41,42へのアドレスの上位
8ビット設定のタイミングチャート。
【符号の説明】
10…メモリバス 11…CPU 12…RAM 13…ROM 14…ゲートアレイ 15,35…バスアービトレータ回路 15a…バイト指定レジスタリード回路 15b…アドレスデコーダ 15c,41e,42e…メモリ空間指定レジスタ 41d,42d…アドレスデコーダ 17…表示制御回路 20…I/Oバス 21,22,41,42…外部モジュール 21a,22a…バイト指定レジスタ回路 21b,22b,41c,42c…バイト指定レジスタ 41a…バスコントローラ 41b,42b…レジスタ選択回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスアービトレータとI/Oデバイスと
    の間でデータを転送するデータ転送装置であって、 前記I/Oデバイスには、 自I/Oデバイスに必要なメモリ空間を示すデータが記
    憶された記憶手段が設けられ、 前記バスアービトレータには、 前記I/Oデバイスが接続された際に前記記憶手段に記
    憶されたデータを読み出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読み出されたデータをもとに前
    記I/Oデバイスに対して割り当てられたメモリ空間を
    示すメモリ空間指定記憶手段とが設けられ、 前記メモリ空間指定記憶手段をもとにして前記I/Oデ
    バイスに対してアクセスされることを特徴とするデータ
    転送装置。
  2. 【請求項2】 I/Oデバイスをバスアービトレータに
    より接続し、このバスアービトレータを通じて前記I/
    Oデバイスにアクセスする情報処理装置であって、 前記バスアービトレータには、 前記I/Oデバイスが接続された際に、このI/Oデバ
    イスが必要とするメモリ空間を示すデータを前記I/O
    デバイスから読み出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読み出されたデータをもとに前
    記I/Oデバイスに対して割り当てられたメモリ空間を
    示すメモリ空間指定記憶手段とを具備し、 前記メモリ空間指定記憶手段をもとにして前記I/Oデ
    バイスに対してアクセスすることを特徴とする情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 バスアービトレータとI/Oデバイスと
    の間でデータを転送するデータ転送装置であって、 前記I/Oデバイスには、 他のI/Oデバイスを接続するための接続手段と、 自I/Oデバイスに必要なメモリ空間を示すと共に他の
    外部モジュールが前記接続手段を介して接続されている
    か否かを示すデータが記憶された記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されたデータをもとに前記バス
    アービトレータによるアクセスが自I/Oデバイスに対
    するものであるか否かを判断する判断手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータをもとに自I/Oデバ
    イスに対して割り当てられたメモリ空間を示すメモリ空
    間指定記憶手段とが設けられ、 前記バスアービトレータには、 前記I/Oデバイスが接続された際に、このI/Oデバ
    イスを介して連続的に接続された他の前記I/Oデバイ
    スを含めた前記各I/Oデバイスの前記記憶手段に記憶
    されたデータを読み出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読み出された前記各I/Oデバ
    イスのデータをもとに前記各I/Oデバイスに対して割
    り当てられたメモリ空間を示すメモリ空間指定記憶手段
    と、 前記読出し手段によって読み出されたデータをもとに前
    記各I/Oデバイスに対して割り当てられたメモリ空間
    を前記各I/Oデバイスに通知する通知手段とが設けら
    れたことを特徴とするデータ転送装置。
  4. 【請求項4】 I/Oデバイスをバスアービトレータに
    より接続し、このバスアービトレータを通じて前記I/
    Oデバイスにアクセスする情報処理装置であって、 前記バスアービトレータには、 前記I/Oデバイスが接続された際に、このI/Oデバ
    イスを介して連続的に接続された他の前記I/Oデバイ
    スを含めた前記各I/Oデバイスの前記記憶手段に記憶
    されたデータを読み出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読み出された前記各I/Oデバ
    イスのデータをもとに前記各I/Oデバイスに対して割
    り当てられたメモリ空間を示すメモリ空間指定記憶手段
    と、 前記読出し手段によって読み出されたデータをもとに前
    記各I/Oデバイスに対して割り当てられたメモリ空間
    を前記各I/Oデバイスに通知する通知手段とが設けら
    れたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記バスアービトレータと前記I/Oデ
    バイスは、 コマンドとアドレスとデータを同一バス上に出力する手
    段と、 前記バスを用いてデータを転送するときに相手方にクロ
    ックを送信する手段と、 相手方から転送されるデータをその相手方からのクロッ
    クを受けて受信する手段と、 前記コマンドとアドレスとデータを同一バスに出力する
    ときにこのバスに出力されているのがコマンドかデータ
    かを区別する信号を出力する手段とを具備することを特
    徴とする請求項1または請求項3記載のデータ転送装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130162A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Fujitsu Ltd 無線基地局及び無線装置制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010130162A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Fujitsu Ltd 無線基地局及び無線装置制御方法

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