JP2003202283A - 飼料粘着性判定装置 - Google Patents
飼料粘着性判定装置Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K5/00—Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
- A01K5/02—Automatic devices
- A01K5/0275—Automatic devices with mechanisms for delivery of measured doses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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- A01K5/02—Automatic devices
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 飼料の粘着性を判定することによって衛生状
態に置くことのできる飼料供給装置を提供すること。 【解決手段】 飼料粘着性判定装置は、第１の端部とそ
の下方に位置する第２の端部を有する管状シュート又は
溝状シュートを備えている。接触判定手段は、一定量の
前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュートの第１の
領域と接触する瞬間を判定する。離脱判定手段は、前記
一定量の前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュート
の、前記第１の領域から離れた第２の領域から離脱する
瞬間を判定する。期間判定手段は、前記接触の瞬間と前
記離脱の瞬間との間の期間を判定する。
態に置くことのできる飼料供給装置を提供すること。 【解決手段】 飼料粘着性判定装置は、第１の端部とそ
の下方に位置する第２の端部を有する管状シュート又は
溝状シュートを備えている。接触判定手段は、一定量の
前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュートの第１の
領域と接触する瞬間を判定する。離脱判定手段は、前記
一定量の前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュート
の、前記第１の領域から離れた第２の領域から離脱する
瞬間を判定する。期間判定手段は、前記接触の瞬間と前
記離脱の瞬間との間の期間を判定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の種類の飼料
の粘着性を判定する装置に関する。
の粘着性を判定する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】飼料供給装置は、オランダ国特許出願公
開第１０１０８９８号（特許文献１）から公知である。
この公知の装置は、実際には満足的に動作するけれど
も、装置の衛生状態を保証するためには、装置の定期的
な清掃が望まれるようにみえる。この装置は清掃の間利
用できないのに、この清掃には多くの時間とコストが必
要である。
開第１０１０８９８号（特許文献１）から公知である。
この公知の装置は、実際には満足的に動作するけれど
も、装置の衛生状態を保証するためには、装置の定期的
な清掃が望まれるようにみえる。この装置は清掃の間利
用できないのに、この清掃には多くの時間とコストが必
要である。
【０００３】
【特許文献１】オランダ国特許出願公開第１０１０８９
８号明細書
８号明細書
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、すくなくとも部分的にこのような欠点を除去するこ
とである。
は、すくなくとも部分的にこのような欠点を除去するこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、第１の端部とその下方に位置する第２の端部を有
する管状シュート又は溝状シュートと、一定量の前記飼
料が前記管状シュート又は溝状シュートの第１の領域と
接触する瞬間を判定する接触判定手段と、前記一定量の
前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュートの、前記
第１の領域から離れた第２の領域から離脱する瞬間を判
定する離脱判定手段と、前記接触の瞬間と前記離脱の瞬
間との間の時間を判定する時間判定手段とを備えたこと
を特徴とする前記飼料粘着性判定装置に関するものであ
る。上記粘着性は、人為的に推定可能であるが、この推
定は、主観適な判定基準の影響を受けたままである。本
発明による装置によって、粘着性の均一かつ客観的な判
定が可能となる。この場合、出発点は、飼料の粘着性
は、飼料が管状シュート又は溝状シュートの一定距離に
渡って重力下で移動されるのに要する時間によって判定
できるということである。これらのデータは、動物に飼
料を与えるときに利用できる。
明は、第１の端部とその下方に位置する第２の端部を有
する管状シュート又は溝状シュートと、一定量の前記飼
料が前記管状シュート又は溝状シュートの第１の領域と
接触する瞬間を判定する接触判定手段と、前記一定量の
前記飼料が前記管状シュート又は溝状シュートの、前記
第１の領域から離れた第２の領域から離脱する瞬間を判
定する離脱判定手段と、前記接触の瞬間と前記離脱の瞬
間との間の時間を判定する時間判定手段とを備えたこと
を特徴とする前記飼料粘着性判定装置に関するものであ
る。上記粘着性は、人為的に推定可能であるが、この推
定は、主観適な判定基準の影響を受けたままである。本
発明による装置によって、粘着性の均一かつ客観的な判
定が可能となる。この場合、出発点は、飼料の粘着性
は、飼料が管状シュート又は溝状シュートの一定距離に
渡って重力下で移動されるのに要する時間によって判定
できるということである。これらのデータは、動物に飼
料を与えるときに利用できる。
【０００６】前記時間判定手段は、前記時間を記憶及び
／又は表示するのに特に適している。
／又は表示するのに特に適している。
【０００７】判定された時間を用いて、手動的に粘着性
を判定できるけれども、前記時間判定手段は、前記時間
を、記憶及び／又は表示される粘着性に変換するプログ
ラムを備えたコンピュータに接続されることが望まし
い。このようなプログラムは、比較プログラム、対応表
及び／又はアルゴリズムを備えていてもよい。
を判定できるけれども、前記時間判定手段は、前記時間
を、記憶及び／又は表示される粘着性に変換するプログ
ラムを備えたコンピュータに接続されることが望まし
い。このようなプログラムは、比較プログラム、対応表
及び／又はアルゴリズムを備えていてもよい。
【０００８】実際に、動物に飼料を供給するために用い
る装置と比較可能な測定状況を作る目的のためには、前
記管状シュート又は溝状シュートは、水平方向と、４５
(と８０(の間、好適には６５(と７５(の間の角度をなす
ことが望ましい。粘着性は、測定が一つの標準的な角
度、例えば７３(で実行されるときに明確に判定でき
る。
る装置と比較可能な測定状況を作る目的のためには、前
記管状シュート又は溝状シュートは、水平方向と、４５
(と８０(の間、好適には６５(と７５(の間の角度をなす
ことが望ましい。粘着性は、測定が一つの標準的な角
度、例えば７３(で実行されるときに明確に判定でき
る。
【０００９】表面が所定の摩擦係数を有する前記一定量
の飼料と接触する前記管状シュート又は溝状シュートに
よって、測定が行われるとき明確に粘着性を判定でき
る。前記管状シュート又は溝状シュートは、ステンレス
鋼製であることが特に有利で、衛生的である。
の飼料と接触する前記管状シュート又は溝状シュートに
よって、測定が行われるとき明確に粘着性を判定でき
る。前記管状シュート又は溝状シュートは、ステンレス
鋼製であることが特に有利で、衛生的である。
【００１０】一定量の飼料は、管状シュート又は溝状シ
ュート上で手で配置することができるけれども、正確な
測定のためには、前記飼料のストックを含むホッパを備
えているのが望ましい。このため、汗など手にあるもの
が測定結果に影響しない。また、装置は、一定量の飼料
の計量された一部を前記管状シュート又は溝状シュート
に供給する計量装置を備えているのが望ましい。これに
よって、同じ量の飼料をテストすることが可能で、測定
結果の正確性に寄与することになる。
ュート上で手で配置することができるけれども、正確な
測定のためには、前記飼料のストックを含むホッパを備
えているのが望ましい。このため、汗など手にあるもの
が測定結果に影響しない。また、装置は、一定量の飼料
の計量された一部を前記管状シュート又は溝状シュート
に供給する計量装置を備えているのが望ましい。これに
よって、同じ量の飼料をテストすることが可能で、測定
結果の正確性に寄与することになる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示された実施例に
関してより詳細に説明する。
関してより詳細に説明する。
【００１２】図１に示された実施例において、フレーム
ワーク１が、中央軸２の周りに配置され、該フレームワ
ーク１はほぼ円形の周辺を有している。
ワーク１が、中央軸２の周りに配置され、該フレームワ
ーク１はほぼ円形の周辺を有している。
【００１３】フレームワーク１の上側には、ホッパ９、
１０が配置されている（ホッパのうちの二つだけが示さ
れている）。ホッパ９、１０の設置のために、フレーム
ワーク１に図示されない設備が存在する。各ホッパ９、
１０は、特定の種類の飼料を収容できる。
１０が配置されている（ホッパのうちの二つだけが示さ
れている）。ホッパ９、１０の設置のために、フレーム
ワーク１に図示されない設備が存在する。各ホッパ９、
１０は、特定の種類の飼料を収容できる。
【００１４】フレームワーク１は、着脱可能に嵌め込ま
れた仕切り４を備えている。
れた仕切り４を備えている。
【００１５】本実施例において、動物用の飼料トラフ６
は、装置の下部において、軸２の周りに円周状に配置さ
れている。装置の形状によって、飼料供給カラム（柱）
によって構成される実施例において、動物に対する飼料
供給カラムの接近可能性はすべての方向において最適で
ありながら、空間を節約できる。
は、装置の下部において、軸２の周りに円周状に配置さ
れている。装置の形状によって、飼料供給カラム（柱）
によって構成される実施例において、動物に対する飼料
供給カラムの接近可能性はすべての方向において最適で
ありながら、空間を節約できる。
【００１６】飼料供給柱は、ホッパ９、１０からそれに
対応する供給トラフ６に飼料を運ぶ第１のコンベア１１
及び第２のコンベア３を含む運搬手段を備えている。飼
料は、ホッパ９、１０から飼料トラフ６に直接運搬可能
である。図示の実施例においては、中央にレセプタクル
１２がそなえられており、第１のコンベア１１によって
ホッパ９、１０からレセプタクル１２へ運ばれる飼料を
レセプタクル１２が受取る。第１のコンベア１１として
は、オーガー、グリッパ、ベルトコンベアなどの周知の
装置を用いることができる。
対応する供給トラフ６に飼料を運ぶ第１のコンベア１１
及び第２のコンベア３を含む運搬手段を備えている。飼
料は、ホッパ９、１０から飼料トラフ６に直接運搬可能
である。図示の実施例においては、中央にレセプタクル
１２がそなえられており、第１のコンベア１１によって
ホッパ９、１０からレセプタクル１２へ運ばれる飼料を
レセプタクル１２が受取る。第１のコンベア１１として
は、オーガー、グリッパ、ベルトコンベアなどの周知の
装置を用いることができる。
【００１７】好適には、管状シュート又は溝状シュート
によって構成される第２のコンベア３は、レセプタクル
１２から対応する供給トラフ６に飼料を運ぶのに適して
いる。飼料を対応する飼料トラフに運搬するためには、
管状シュートは供給柱に回転可能に装着されているのが
望ましい。
によって構成される第２のコンベア３は、レセプタクル
１２から対応する供給トラフ６に飼料を運ぶのに適して
いる。飼料を対応する飼料トラフに運搬するためには、
管状シュートは供給柱に回転可能に装着されているのが
望ましい。
【００１８】本発明によれば、装置は、制御装置１９を
備えている。該制御装置は、各種の飼料が粘着性が増大
する順序で飼料トラフ６に供給されるように装置の各部
を制御する。
備えている。該制御装置は、各種の飼料が粘着性が増大
する順序で飼料トラフ６に供給されるように装置の各部
を制御する。
【００１９】各種の飼料がホッパに配置される順序は、
飼料の粘着性の増大する順序に対応する。各部を制御す
ることによって、運搬手段は、ホッパに沿って移動し、
粘着性の順序でホッパから各種の飼料を取り出すことが
可能となる。この場合、制御装置１９は、ホッパの内容
物に対応したデータを含む対応表を保持したメモリを備
えたコンピュータを備えているのが望ましい。ホッパに
飼料を供給するこの方法が可能であるけれども、飼料供
給におけるエラーを避けるためには、極めて慎重に実施
しなければならない。
飼料の粘着性の増大する順序に対応する。各部を制御す
ることによって、運搬手段は、ホッパに沿って移動し、
粘着性の順序でホッパから各種の飼料を取り出すことが
可能となる。この場合、制御装置１９は、ホッパの内容
物に対応したデータを含む対応表を保持したメモリを備
えたコンピュータを備えているのが望ましい。ホッパに
飼料を供給するこの方法が可能であるけれども、飼料供
給におけるエラーを避けるためには、極めて慎重に実施
しなければならない。
【００２０】このようなエラーは、装置がホッパ９、１
０内の飼料の種類を判別する飼料判別手段５を備えてい
るときに避けられる。このような飼料判別手段は、例え
ば、臭覚計、色彩計、絵認識装置（例えば、米国特許第
４８４３５６１号に記載されている）を備えていても良
い。制御装置１９は、各種の飼料１３、１４の粘着性に
関連したデータを含む対応表を保持したメモリを備えた
コンピュータを備えている。従って、飼料判別手段５が
飼料の種類を判別すると、コンピュータは粘着性を簡単
に判別できる。
０内の飼料の種類を判別する飼料判別手段５を備えてい
るときに避けられる。このような飼料判別手段は、例え
ば、臭覚計、色彩計、絵認識装置（例えば、米国特許第
４８４３５６１号に記載されている）を備えていても良
い。制御装置１９は、各種の飼料１３、１４の粘着性に
関連したデータを含む対応表を保持したメモリを備えた
コンピュータを備えている。従って、飼料判別手段５が
飼料の種類を判別すると、コンピュータは粘着性を簡単
に判別できる。
【００２１】こうして、制御装置１９の利用によって、
飼料供給の際に、最小の粘着性を有する飼料が運搬手段
によって最初に運搬される。小さな粘着性のために比較
的高速で移動するこの飼料は、以前の飼料供給によって
残存した飼料に対する清掃効果をもつことができる。
飼料供給の際に、最小の粘着性を有する飼料が運搬手段
によって最初に運搬される。小さな粘着性のために比較
的高速で移動するこの飼料は、以前の飼料供給によって
残存した飼料に対する清掃効果をもつことができる。
【００２２】図示された実施例では、装置は、コンテ
ナ、図示された実施例では、少なくともほとんど粘着性
を有しない食用の包装物を収容するホッパ１０を備えて
いる。この包装物は、乾燥飼料、特に草で構成できる。
ナ、図示された実施例では、少なくともほとんど粘着性
を有しない食用の包装物を収容するホッパ１０を備えて
いる。この包装物は、乾燥飼料、特に草で構成できる。
【００２３】第１のコンベア１１は、一定量の上記包装
物をレセプタクル１２に供給する。該包装物は、レセプ
タクル１２の底部に一種のベッド１３として位置するこ
とになる。
物をレセプタクル１２に供給する。該包装物は、レセプ
タクル１２の底部に一種のベッド１３として位置するこ
とになる。
【００２４】ベッド１３が底部に置かれたときは、ホッ
パ９の第１のコンベア１１は、一定量のむしろ粘着質
（湿った）の飼料をレセプタクルに供給するために駆動
され、該一定量の飼料１４がベッド１３の上に位置する
ことになる。ベッド１３及び上記一定量の飼料１４から
なるパッケージを管状シュート（第2コンベア）３に運
搬するために、レセプタクル１２は、開くように設計さ
れた底部を備えている。実施例においては、これは、レ
セプタクル１２の底部を、軸１５の周りにヒンジ可能な
二つの半分部１６、１７で構成することによって実現さ
れる。半分部１６、１７がお互いから離れるとき、上記
パッケージが管状シュート３に落下するシュート口が形
成される。
パ９の第１のコンベア１１は、一定量のむしろ粘着質
（湿った）の飼料をレセプタクルに供給するために駆動
され、該一定量の飼料１４がベッド１３の上に位置する
ことになる。ベッド１３及び上記一定量の飼料１４から
なるパッケージを管状シュート（第2コンベア）３に運
搬するために、レセプタクル１２は、開くように設計さ
れた底部を備えている。実施例においては、これは、レ
セプタクル１２の底部を、軸１５の周りにヒンジ可能な
二つの半分部１６、１７で構成することによって実現さ
れる。半分部１６、１７がお互いから離れるとき、上記
パッケージが管状シュート３に落下するシュート口が形
成される。
【００２５】制御装置１９は、別の制御装置もこの目的
のために同様に用いることができるけれども、レセプタ
クル１２の底部の開放を制御する。好適には、該制御装
置１９はまた、第１のコンベア１１および第２のコンベ
ア３の動作順序を制御するので、最初に食用の包装物、
次に一定量の飼料をレセプタクル１２に入れられる。
のために同様に用いることができるけれども、レセプタ
クル１２の底部の開放を制御する。好適には、該制御装
置１９はまた、第１のコンベア１１および第２のコンベ
ア３の動作順序を制御するので、最初に食用の包装物、
次に一定量の飼料をレセプタクル１２に入れられる。
【００２６】一定量の飼料１４が包装物、例えば、草の
ベッド上に置かれるということのために、飼料が粘着質
である場合、飼料の少なくともほとんどの部分が、飼料
と接触することができた装置の各部に粘着しない。ま
た、飼料と包装物のパッケージは、食べようとしている
動物に関心の対象になったままである。
ベッド上に置かれるということのために、飼料が粘着質
である場合、飼料の少なくともほとんどの部分が、飼料
と接触することができた装置の各部に粘着しない。ま
た、飼料と包装物のパッケージは、食べようとしている
動物に関心の対象になったままである。
【００２７】本発明による飼料供給装置の極めて衛生的
な利用は、飼料１４と食用包装物のベッド１３のパッケ
ージが上記底から落下するとき、食用包装物のベッド１
３が飼料１４の少なくとも一部を囲むような形になって
いるときに可能である。この場合、特に、下方へ狭くな
るレセプタクル１２を利用できるが、所望の形は標準的
な試行錯誤の実験によって簡単に決定できる。
な利用は、飼料１４と食用包装物のベッド１３のパッケ
ージが上記底から落下するとき、食用包装物のベッド１
３が飼料１４の少なくとも一部を囲むような形になって
いるときに可能である。この場合、特に、下方へ狭くな
るレセプタクル１２を利用できるが、所望の形は標準的
な試行錯誤の実験によって簡単に決定できる。
【００２８】本発明による装置の好適実施例において
は、個々の動物を識別するための識別手段７が備えられ
ている。実施例においては、識別手段７はフレームワー
ク１に嵌め込まれているが、他の位置、例えば飼料トラ
フ６に配置してもよい。識別手段７によって、飼料トラ
フ６に存在する動物の存在が自動的に確立される。例え
ば制御装置１９のメモリに記憶された対応表によって、
当該動物に対して向けられた一定量の飼料を供給可能で
ある。それ自体は公知の重量測定装置２０によって、こ
の量は決定可能である。識別手段７からのデータによっ
て、制御装置１９はさらに管状シュート３の動きを制御
して、それを正しい飼料トラフ６の上に位置させる。制
御装置１９はさらにコンベア１１の駆動を制御する。
は、個々の動物を識別するための識別手段７が備えられ
ている。実施例においては、識別手段７はフレームワー
ク１に嵌め込まれているが、他の位置、例えば飼料トラ
フ６に配置してもよい。識別手段７によって、飼料トラ
フ６に存在する動物の存在が自動的に確立される。例え
ば制御装置１９のメモリに記憶された対応表によって、
当該動物に対して向けられた一定量の飼料を供給可能で
ある。それ自体は公知の重量測定装置２０によって、こ
の量は決定可能である。識別手段７からのデータによっ
て、制御装置１９はさらに管状シュート３の動きを制御
して、それを正しい飼料トラフ６の上に位置させる。制
御装置１９はさらにコンベア１１の駆動を制御する。
【００２９】上記装置は、ある種の飼料の粘着性を決定
するのにも利用可能である。このために、一定量のある
種の飼料が管状シュート又は溝状シュート３に供給され
る。接触判断手段８は、一定量の特定の種類の飼料が管
状シュート又は溝状シュート３の最初の位置に接触する
瞬間を判断する。離れ判断手段２１は、一定量の特定の
種類の飼料が、管状シュート又は溝状シュート３の、第
１の位置から離れた第２の位置から離れる瞬間を判断す
る。接触判断手段８および離れ判断手段２１は、制御装
置１９、特にコンピュータに接続可能であり、該制御装
置は、接触の瞬間と離れの瞬間との間の時間を決定す
る。該時間は、記憶され、表示可能である。
するのにも利用可能である。このために、一定量のある
種の飼料が管状シュート又は溝状シュート３に供給され
る。接触判断手段８は、一定量の特定の種類の飼料が管
状シュート又は溝状シュート３の最初の位置に接触する
瞬間を判断する。離れ判断手段２１は、一定量の特定の
種類の飼料が、管状シュート又は溝状シュート３の、第
１の位置から離れた第２の位置から離れる瞬間を判断す
る。接触判断手段８および離れ判断手段２１は、制御装
置１９、特にコンピュータに接続可能であり、該制御装
置は、接触の瞬間と離れの瞬間との間の時間を決定す
る。該時間は、記憶され、表示可能である。
【００３０】上記コンピュータは、記憶し、表示可能な
上記時間を粘着性に変換するプログラムを備えている。
粘着性を均一で、信頼性があり、再現可能な態様で測定
する目的で、管状シュート又は溝状シュートは水平に対
して一定の角度（約７３度）で配置される。管状シュー
ト又は溝状シュートを測定位置に置くために、その角度
を調節するための図示しない手段（例えば、シリンダ）
を備えてもよい。しかし、標準的な測定角度は４５度と
８０度の間、好適には、６５度と７５度の間に設定して
も良い。また、一定量の特定の種類の飼料に接触可能な
管状シュート又は溝状シュートの表面が所定の摩擦係数
を持っているときが望ましい。その結果、コンピュータ
は、摩擦係数を決定する際、種々のパラメータを考慮す
る計算プログラムを備える必要はない。
上記時間を粘着性に変換するプログラムを備えている。
粘着性を均一で、信頼性があり、再現可能な態様で測定
する目的で、管状シュート又は溝状シュートは水平に対
して一定の角度（約７３度）で配置される。管状シュー
ト又は溝状シュートを測定位置に置くために、その角度
を調節するための図示しない手段（例えば、シリンダ）
を備えてもよい。しかし、標準的な測定角度は４５度と
８０度の間、好適には、６５度と７５度の間に設定して
も良い。また、一定量の特定の種類の飼料に接触可能な
管状シュート又は溝状シュートの表面が所定の摩擦係数
を持っているときが望ましい。その結果、コンピュータ
は、摩擦係数を決定する際、種々のパラメータを考慮す
る計算プログラムを備える必要はない。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、動物用飼料供給装置を
衛生状態に置くことが可能となる。
衛生状態に置くことが可能となる。
【図１】図１は本発明による装置の一実施例の断面図で
ある。
ある。
３、１１ 運搬手段
６ 飼料トラフ
９、１０ ホッパ
１９ 制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 カレル ヴァン デン バーグ
オランダ国 2971 ビーアール ブレスケ
ンスグラーフ、ボーテルブロエムストラー
ト ５
Ｆターム(参考） 2B102 AB02 BA03 BB20 BC07 BC10
Claims (8)
- 【請求項１】 飼料粘着性判定装置であって、第１の端
部とその下方に位置する第２の端部を有する管状シュー
ト又は溝状シュートと、一定量の前記飼料が前記管状シ
ュート又は溝状シュートの第１の領域と接触する瞬間を
判定する接触判定手段と、前記一定量の前記飼料が前記
管状シュート又は溝状シュートの、前記第１の領域から
離れた第２の領域から離脱する瞬間を判定する離脱判定
手段と、前記接触の瞬間と前記離脱の瞬間との間の時間
を判定する時間判定手段とを備えたことを特徴とする前
記飼料粘着性判定装置。 - 【請求項２】 前記時間判定手段は、前記時間を記憶及
び／又は表示することを特徴とする請求項１記載の前記
飼料粘着性判定装置。 - 【請求項３】 前記時間判定手段は、前記時間を、記憶
及び／又は表示される粘着性に変換するプログラムを備
えたコンピュータに接続されることを特徴とする請求項
１又は２記載の前記飼料粘着性判定装置。 - 【請求項４】 前記管状シュート又は溝状シュートは、
水平方向と、４５(と８０(の間、好適には６５(と７５
(の間の角度をなすことを特徴とする請求項１、２又は
３記載の前記飼料粘着性判定装置。 - 【請求項５】 前記一定量の飼料と接触する前記管状シ
ュート又は溝状シュートの表面は、所定の摩擦係数を有
することを特徴とする先行する請求項の何れかに記載の
飼料粘着性判定装置。 - 【請求項６】 前記管状シュート又は溝状シュートは、
ステンレス製であることを特徴とする先行する請求項の
何れかに記載の飼料粘着性判定装置。 - 【請求項７】 前記飼料のストックを含むホッパを備え
たことを特徴とする先行する請求項の何れかに記載の飼
料粘着性判定装置。 - 【請求項８】 一定量の飼料の計量された一部を前記管
状シュート又は溝状シュートに供給する計量装置を備え
たことを特徴とする請求項７記載の飼料粘着性判定装
置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |