JP2003201315A5

JP2003201315A5 -

Info

Publication number: JP2003201315A5
Application number: JP2002001881A
Authority: JP
Filing date: 2002-01-09
Publication date: 2005-07-28

Claims

ビニルエーテルを一般式（Ｉ）
(式中、R^１は、水素原子、置換もしくは非置換の低級アルキル、置換もしくは非置換のシクロアルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のアラルキルを表し、R^２、R^３およびR^４は、同一または異なって、置換もしくは非置換の低級アルキル、置換もしくは非置換のシクロアルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のアラルキルを表す)で表される化合物およびルイス酸の存在下、重合させることを特徴とする両末端にアセタールを有するビニルポリマーの製造法。
R ^１が水素原子である請求項１記載の製造法。
R ^２、 R ^３および R ^４が、同一または異なって、低級アルキルである請求項１記載の製造法。
ビニルエーテルが、一般式（ＩＩ）
(式中、R⁵は、置換もしくは非置換の低級アルキル、置換もしくは非置換のシクロアルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のアラルキルを表し、R⁶、R⁷およびR⁸は、同一または異なって、水素原子、置換もしくは非置換の低級アルキル、置換もしくは非置換のシクロアルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のアラルキルを表す)で表されるビニルエーテルである請求項１〜３のいずれかに記載の製造法。
R ⁵ が低級アルキルであり、 R ⁶ 、 R ⁷ および R ⁸ が水素原子である請求項４記載の製造法。
重合反応の温度が０〜１００℃である請求項１〜５のいずれかに記載の製造法。
ルイス酸が金属ハロゲン化物である請求項１〜６のいずれかに記載の製造法。
ルイス酸が BF ₃ （三フッ化硼素）またはそのジエチルエーテル錯体、酢酸錯体、水錯体もしくはメタノール錯体である請求項１〜６のいずれかに記載の製造法。
ビニルエーテルに対して０．０００１〜２．０モルのルイス酸を使用する請求項１〜８のいずれかに記載の製造法。