JP2003198634A - ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム - Google Patents

ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム

Info

Publication number
JP2003198634A
JP2003198634A JP2001393075A JP2001393075A JP2003198634A JP 2003198634 A JP2003198634 A JP 2003198634A JP 2001393075 A JP2001393075 A JP 2001393075A JP 2001393075 A JP2001393075 A JP 2001393075A JP 2003198634 A JP2003198634 A JP 2003198634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
packet path
unit
path
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001393075A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3783623B2 (ja
Inventor
Michio Masuda
道雄 升田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001393075A priority Critical patent/JP3783623B2/ja
Publication of JP2003198634A publication Critical patent/JP2003198634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783623B2 publication Critical patent/JP3783623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CWDM・DWDMに代表される既存基幹網
のLAN側拡張を主目的とし、各種多元的なデータ系プ
ロトコルの効率的収容を可能としたパケットパスクロス
コネクト装置を得る。 【解決手段】 GbE(ギガビットイーサネット
(R))ネットワーク1bにおけるPOINT-TO-POINT接続
用途に使用していたギガビットイーサネット(R)多重
分離装置を拡張して、物理リンク単位のクロスコネクト
機能1aを設けることにより、既存ユーザLAN収容容
量を拡張する。また、従来のCWDM/10GbEパス
にパケットパスを割り当て、物理リンク単位のクロスコ
ネクトだけでなく、パケットパス単位でのクロスコネク
ト機能1acを持つマルチレイヤスイッチ構成を採り、
柔軟なパケットパス割当機能を設けることにより、統計
多重効果によるパス使用効率の向上を図り、N:M通信
を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク装置及
びそれを用いたネットワークシステムに関し、特にギガ
ビットイーサネット(R)パケットを収容するWDMネ
ットワークにおけるネットワーク装置及びそれを用いた
ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度波長多重技術(DWDM:Dense
Wavelength Division Multiplexing)や低密度波長多重
技術(CWDM:Coarse WDM)リング等に代表されるト
ランスポート網において、急伸するユーザLAN(Loca
l Area Network)パケットトラヒックをパケットパス上
にて収容し、イーサネット(R)に代表されるパケット
系のトラヒックを大容量かつ高速転送する方式がある。
図17にこのような方式のネットワーク構成の概略を示
す。
【0003】複数のLAN1c各々からのユーザパケッ
トデータの転送は、リング状の基幹伝送網CWDMネッ
トワーク1bにて行われる。CWDMネットワーク1b
とLAN1c間を相互接続するためにギガビット多重・
分離装置(CWDM−NE:WDMネットワークエレメ
ント)1aが設置される。
【0004】一方、従来技術であるPOS{PPP(Po
int-to Point Protocol )overSONET(Synchr
onous Optical Network )}フレーミング技術における
フラグパタンネックを解消し、高い同期特性を有するG
FP(Generic Framing Procedure )によるフレーミン
グ技術が注目されている。このGFP技術を用いて多種
多様なレイヤ2プロトコルを共通の形式にフレーミング
し、パケット転送処理単位を共通フレーム化にすること
により、多種回線収容における柔軟性を持つと共に、統
計多重効果を利用したパケットトラヒックの効率収容が
可能となる。
【0005】また、伝送路帯域の有効利用の観点から
は、LAN・WAN(Wide Area Network )間における
インタフェース速度のミスマッチを埋め、WAMインタ
フェースの設定粒度(granularity )改善を主目的とす
るVC(Virtual Concatenation )技術がある。このV
C技術は、伝送路上の複数の論理チャネルを仮想的に1
つのチャネルとみなして連結することにより、伝送路の
帯域を有効利用するものである。例えば、100M−E
ther1回線をSONET装置で収容する場合、従来
装置では、VC−4(150Mbps)のチャネルを使
用することになり、100Mbpsのデータに対して1
50Mbpsのチャネルを割り当てなければならない。
しかし、VC−3(50Mbps)を2チャネル使用す
れば100Mとなるので、この1チャネルをVCとして
連結することにより、100M−Etherを帯域を無
駄なく収容でき、トランスポートプロバイダにとって、
各種パケットサービス速度を細かな設定粒度で提供する
ことが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようと課題】しかしながら、図17に示
したCWDMネットワークにおけるギガビット多重・分
離装置(CWDM−NE)1aでは、LANインタフェ
ース機能を有するのみであり、上述したような多種回線
収容における柔軟性を有することは困難であり、結果と
して、統計多重効果を利用したパケットトラヒックの効
率的収容が困難となる。
【0007】そこで、本発明では、GFP等のフレーミ
ング技術によるパケットパス確立とパケット収容効率の
向上、VC技術による帯域割り当ての柔軟性を持たせ
て、従来のギガビットイーサネット(R)インタフェー
スを多重して10ギガあるいは40ギガ光信号に多重・
分離変換する装置をベースマシンとし、低コストで(当
該ベースマシンに可能な限り影響を及ぼさないことを基
本として)、CWDM・DWDMに代表される既存基幹
網のLAN側拡張を主目的とし、各種多元的なデータ系
プロトコルの効率的収容を可能としたネットワーク装置
及びそれを用いたネットワークシステムを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リング
状の基幹伝送路とLAN(WANも含む)との間のイン
タフェース機能を有するネットワーク装置であって、物
理リンク単位でのクロスコネクトをなす物理リンククロ
スコネクト手段を含むことを特徴とするネットワーク装
置が得られる。
【0009】更に、前記基幹伝送路に論理パケットパス
を予め割り当てておき、前記パケットパス単位でのクロ
スコネクトをなすパケットパスクロスコネクト手段を含
むことを特徴とする。また、前記LANから前記基幹伝
送路への信号の多重化を行うとともに、前記基幹伝送路
から前記LANへ信号の分離をなす多重・分離手段を有
する基幹伝送路収容ユニットを設け、前記物理リンクク
ロスコネクト手段はこの分離された信号の物理リンク単
位でのクロスコネクトをなすスイッチ手段を有すること
を特徴とする。
【0010】また、前記パケットパスクロスコネクト手
段は前記パケットパス単位のクロスコネクトなすパケッ
トスイッチユニットを有し、前記基幹伝送路とSONE
T伝送路との間のインタフェース機能を有するSONE
Tリモート回線ユニットを設け、このSONETリモー
ト回線ユニットと前記パケットスイッチユニットとの
間、前記基幹伝送路収容ユニットと前記パケットスイッ
チユニットとの間に、前記パケットパスが予め設定され
ていることを特徴とする。
【0011】更にはまた、前記基幹伝送路収容ユニッ
ト、前記パケットスイッチユニット及び前記SONET
リモート回線ユニットの各々には、前記基幹伝送路上の
パケットパスと装置内パケットパスとの相互変換処理を
なす手段を設け、この装置内パケットパスによるクロス
コネクト処理をなすようにしたことを特徴とする。ま
た、前記基幹伝送路における前記パケットパスに対する
前記装置内パケットパスの割り当てを、運用形態に応じ
て固定的に割り当てるか、柔軟性をもって割り当てるか
を選択自在とする手段を、更に含むことを特徴とする。
【0012】本発明の作用を述べる。従来装置にて有し
ていたGbE(ギガビットイーサネット(R))ネット
ワークにおけるPOINT-TO-POINT接続用途に使用していた
ギガイーサネット(R)多重分離装置を拡張して、物理
リンク単位のクロスコネクト機能を設けることにより、
既存ユーザLAN収容容量を拡張する。また、従来のC
WDM/10GbEパスにパケットパスを割り当て、物
理リンク単位のクロスコネクトだけでなく、パケットパ
ス単位でのクロスコネクト機能をもつマルチレイヤスイ
ッチ構成を採り、柔軟なパケットパス割当機能を設ける
ことにより、統計多重効果によるパス使用効率の向上を
図り、N:M通信を実現する。
【0013】上記パケットパス割り当ては、既存SON
ET網を収容する上でも適用でき、SONETパス単位
のクロスコネクト機能しか有していない既存SONET
インタフェースを本装置で取り込むべく、VC技術を用
いたユーザパケットプロトコルのリンク速度に合致した
効率的な帯域割り当てを実現する。
【0014】装置内でのみ有効となる装置内パケットパ
スを新たに定義し、この装置内パケットパスを運用形態
に応じて半固定的に割り当てるか、柔軟性を有するいわ
ゆるソフトステート的に割り当てるかを選択可能とする
ことにより、パケットパスリソースを有効活用でき、か
つ装置内転送で発生するオーバーヘッドを削減する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につき
詳述する。図1は本発明が適用されるネットワークモデ
ルの概略システム構成図及び本発明によるネットワーク
装置であるパケットパスクロスコネクト装置1aeの概
略機能ブロック図であり、図17と同等部分は同一符号
にて示している。
【0016】図1において、1aはギカビット多重・分
離装置であり、CWDM収容回線ユニットとも称される
ものであり、例えば、8本のギガビットイーサネット
(R)(GbE)を、リング状の基幹伝送路であるOC
192(10ギカビットイーサネット(R))1bに収
容する多重化装置であり、GbEを物理リンクとみてPO
INT to POINT通信を実現する装置であり、従来の図17
に示した装置1aと同等のものである。
【0017】1aeは本発明によるパケットパスクロス
コネクト装置であり、ギガビットイーサネット(R)
(GbE)1bに対するインタフェース機能を有すると
ともに、SONET1baやLAN1cとのインタフェ
ース機能をも有する。図2は図1のシステム図をより詳
細に示した図であり、パケットパスクロスコネクト装置
1aeは既存のCWDM−NE(ギガビット多重・分離
装置)1aの拡張ユニットであって、収容するユーザL
AN1c、たとえばギガイーサネット(R)パケット網
を収容するとともに、OC48 SONET 1baを
も収容するCWDM端局装置として設置されている。
【0018】図1,2に示すように、パケットパスクロ
スコネクト装置1aeは、従来のCWDM−NE1aに
有する機能を包含しており、1ギガイーサインタフェー
ス8本を10ギガ光信号に変換し10GWDMシステム
と連携して中継伝送する装置として利用されるととも
に、マルチレイヤADM(Add Drop Multiplexing )機
能(物理リンク単位だけてなく、パケットパス単位のク
ロスコネクト機能)を具備し、既存のCWDM/10G
bE転送パス上で、POINT to POINT通信、あるいは、Sh
ared Mediaとして従来のCWDM/10GbEパスにパ
ケットパスを割り当て、パス使用効率の向上を図りつ
つ、N:M通信を実現する通信装置(CWDM−NE)
である。
【0019】このパケットパスクロスコネクト1ae
は、下記ユニットより構成される。既存のギガビットイ
ーサネット(R)インタフェースを多重して10ギガあ
るいは40ギガ光信号に多重・分離変換する機能を有す
るCWDM収容回線ユニット1aと、従来装置にて有し
ていたGbE網におけるPOINT-TO-POINT接続装置に、物
理リンク単位のTDM(Time Division Multiplexing)
クロスコネクト機能を有するTDMスイッチユニット1
adと、従来のCWDM/10GbEパスにパケットパ
スを割り当て、パケットパス単位でのクロスコネクト
(回線設定)機能を有するパケットスイッチユニット1
acと、SONET端局装置と相互接続されるか、ある
いは既存SONET端局のリモートターミナルとして設
置され、SONETパス単位のクロスコネクトしか有し
ていない既存SONETインタフェースをVC(Virtua
l Concatenation )技術を用いたユーザLAN上のパケ
ットプロトコルのリンク速度に合致した帯域割り当て機
能を有するSONETリモート回線ユニット1aaと、
サービス拡充を図るべく、ユーザLAN側の多種プロト
コルを統合し、既存装置の共通プラットフォーム(スイ
ッチインタフェース)に変換するサービスコンバーター
ユニット1abとを含んで構成されている。
【0020】図3は各ユニットにおけるパケットパス割
り当てのイメージ図であり、図に示すように、多元的な
パケットトラヒックを収容するに際し、CWDM収容回
線ユニット1aとパケットスイッチユニット1ac間、
あるいはSONETリモート回線ユニット1aaとパケ
ットスイッチユニット1ac間、あるいはギガビットイ
ーサネット(R)リモートターミナルとして機能するサ
ービスコンバーターユニット1abとパケットスイッチ
ユニット1ac間には、パケットパス1dなる論理パス
が予め設定されている。そして、パケット系トラヒック
は、パケットパス1dにより確立された論理パス上で通
信される。
【0021】図4は図2に示したネットワークモデルに
おけるパケットパス割り当てとマルチレイヤADM機能
を説明するためのイメージ図である。図に示すように、
本発明によるパケットパスクロスコネクト装置1ae間
を接続するCWDMリンク1b1は、論理的にはパケッ
トパス1dとGbEリンク1c1とが混在したトランス
ポート網であり、パケットパス単位のクロスコネクト
は、パケットスイッチユニット1acにて実施され、1
GbEリンク単位のクロスコネクトは、TDMスイッチ
ユニット1adにて実施される。つまり、統計多重効果
を狙ったパケットベースの上位レイヤのクロスコネクト
機能と、単純な物理回線単位のクロスコネクト機能の配
備箇所を分離したスイッチからなる。すなわち、このよ
うなパケットパスの導入により、CWDM網内に混在す
る多元的な物理リンクを、論理的なパケットパスにより
一元管理することが特徴となっている。
【0022】図5を参照して、パケットパスクロスコネ
クト装置1ae内の各ブロックについて説明する。図に
示すように、CWDM収容回線ユニット1a、パケット
スイッチユニット1ac、SONETリモート回線ユニ
ット1aaは、共通なTDMスイッチインタフェース部
として、パケットパス終端部3d1、パケットパス収容
部3d2、装置内フレーム収容部3e1、装置内フレー
ム終端部3e2を有する。装置内フレーム生成部3e
1、装置内フレーム終端部3e2からなるスイッチイン
タフェース部は、例えば1GbE(1ギガビットイーサ
ネット(R))を装置内共通フレームとして収容(生成
・終端)するものである。
【0023】CWDM収容回線ユニット1aは、上記の
共通部の他に、光・電気変換部3a1、電気・光変換部
3a2、10ギガ信号終端部3b1及び生成部3b2、
1:nデータ分離3c1及び多重部3c2を有する。1
0ギガ信号終端部3b1では、光/電気信号変換部3a
1からのシリアル信号をパラレル信号に変換(デシリア
ライズ)した後、10ギガ信号データフレームに付与さ
れるオーバヘッドの終端処理を行い、10ギガ信号デー
タフレーム内ペイロード内データをバイト多重形式にフ
ォーマット変換し、10ギガ信号データを1:nデータ
分離部に送出する。
【0024】10ギガ信号生成部3b2では、10ギガ
信号データフレームに付与されるオーバヘッドの終端を
行い、10ギガ信号データをn:1データ多重部から受
信したバイト多重された信号を10ギガ信号フレームペ
イロードに収容し、所定のオーバヘッド(POH/SO
H:パスオーバヘッド/セクションオーバヘッド)を付
与して、パラレル信号をシリアル信号に変換(シリアラ
イズ)した後、電気・光信号変換部3a2へ送出する。
【0025】1:nデータ分離部3c1では、10ギガ
信号終端部3b1からの回線チャネル毎にバイト多重さ
れた受信データを出力回線チャネル毎のパケットデータ
に分離してパケットパス終端部3d1に送出する。パケ
ットパス終端部3d1では、共通フレームのデ・カプセ
ル化を行う。その具体処理は、以下の通りである。すな
わち、パケットパス識別子を収容した共通フレームに対
して、 ・共通フレームペイロードのデ・スクランブル処理: ・共通フレーム内FCS(フレームチェックシーケン
ス)監視によるエラー検出: ・共通フレームヘッダ演算による誤り訂正: の各処理である。
【0026】パケットパス生成部3d2では、パケット
パス識別子を収容した共通フレームのカプセル化を行
う。収容方式として、多種多様なレイヤ2プロトコル
を、共通フレームでカプセル化する機能を有すると共
に、転送先を示す情報を該共通フレームのヘッダに収容
する機能を有する。このカプセル化の処理は以下のとお
りである。すなわち、 ・共通フレームへのカプセル化: ・共通フレームヘッダの計算・付与: ・共通フレームヘッダ内に収容するパケットパス識別子
(転送先情報)の割り当て: ・FCS(フレームチェックシーケンス)監視によるエ
ラー検出: ・共通フレームペイロードのスクランブル処理: の各処理である。
【0027】図6を参照して上記のカプセル化手順を補
足説明する。元フレームとなるイーサネット(R)フレ
ーム(E)は、装置内にて終端され、共通フレームヘッ
ダ・トレイラが付与されて共通フレームとなる。共通
(レイヤ2)フレームの代表として、T1X1.5で勧
告されるGFPフレームがあり、この共通フレームはそ
のヘッダ内に定義されるパケットパス識別子を持ち、C
WDM網において確立されたパケットパス上を転送され
ることになる。
【0028】SONETリモート回線ユニット1aa
は、上記共通部の他に、光・電気変換部3a4、電気・
光変換部3a5、SOH・POH終端部3b4及び生成
部3b5、VC終端部3c4及び生成部3c5を有す
る。光・電気変換部3a4、電気・光変換部3a5は、
CWDM収容回線ユニット1aの該当ブロック3a1,
3a2と、リンク速度の相違を除けば、ハードウェア構
成は同等であるため、その説明は割愛する。VC終端部
3c4及び生成部3c5、SOH・POH終端部3b4
及び生成部3b5に対する機能説明は、以下の通りであ
る。
【0029】VC終端部3c4は、SONETフレーム
ペイロード部にマッピングされたフレームを検出(デ・
マッピング)し、パケットパス終端部3d1に対しチャ
ネル毎パケット多重されたデータ形式で出力する機能を
有する。またVC生成部3c5は、SONET網内に混
在するパケットトラヒックを効率よく収容するためのV
C機能を有し、共通フレームをSONETフレームペイ
ロード部へマッピングする機能、SONETフレームの
POH領域確保機能、VCのためのSequence Indicator
生成/付加及びMFI(Multi Frame Indication)の生
成/付加機能を有する。
【0030】POH・SOH終端部3b4は、SONE
Tパスポインタ処理、パス監視、VC処理のためのMF
I抽出機能部を有し、異なるSONETフレームに収容
された同一VCチャネルデータの位相差を吸収するため
のバッファを備える。POH・SOH生成部3b5は、
SONETフレームのPOHの値を生成し、STM(Sy
nchronous Transfer Mode)フレーム化する機能を有す
る。
【0031】パケットスイッチユニット1acは、前述
したCWDM収容回線ユニット1aや、SONETリモ
ート回線収容ユニット1aaと比較しても明らかなよう
に、パケットパス終端部3d1及び生成部3d2、装置
内フレーム生成3e1及び終端部3e2を有しており、
これ等に加えて、パケットパス変換部3c3、パケット
スイッチ部3b3、パケットスケジューラ部3a3から
構成されている。
【0032】パケットパス変換部3c3は、共通フレー
ムヘッダ内に収容するパケットパス識別子(共通フレー
ムの転送先情報)の変換を行う。受信した共通フレーム
ヘッダ内に収容されているパケットパス識別子を参照し
て、送信側パケットパス識別子および出力チャネル番号
を検索し、検索した送信側パケットパス識別子を共通フ
レームヘッダ内に書き込む。受信した共通フレームヘッ
ダ内に収容されているパケットパス識別子が無効登録の
場合、該当共通フレームの廃棄を行う。
【0033】パケットスイッチ部3b3は共通フレーム
のスイッチング機能を有する。パケットパス変換部3c
3から受信した入力共通フレームには、先頭位置、最後
位置、入力パケットパス識別子等を示す信号が併走さ
れ、出力共通フレームには、転送先、先頭位置、最後位
置を示す信号が併走される。スイッチングされる共通フ
レームは一旦メモリに格納され、格納された共通フレー
ムに関する必要情報(転送先チャネル情報、出力パケッ
トパス識別子、フレーム長等)を該当する共通フレーム
のリクエスト情報としてパケットスケジューラ部3a3
に出力する。
【0034】また、パケットスケジューラ部3a3より
リクエスト情報に対する送出許可信号を宛先チャネル単
位に受信し、一旦格納したメモリから読み出し制御を行
う。共通フレーム読み出し制御に使用される内部制御メ
モリは、複数のチャネル情報エントリ分収容可能であ
り、ハードウェア設定により後段のマッピング部3d
2,3e1での出力チャネル比に合わせた読出し制御を
行う。共通フレームの出力時において、後段のマッピン
グ部3d2,3e1からの送出不可信号を宛先チャネル
単位に受信した場合は、指定された宛先チャネル毎デー
タの読み出しを中止するために、パケットスケジューラ
部3a3に対するバックプレッシャ(Back pressure )
信号を送出する。
【0035】パケットスケジューラ部3a3は、パケッ
トスイッチ部3b3から収容チャネル分のパケットの送
出リクエストを受信し、パケットの読み出し順序を決定
してパケットスイッチ部3b3に応答する機能を有す
る。また、パケットスイッチ部3b3からの送出要求信
号/送出許可無効信号を受信し、宛先チャネル単位別・
所定優先別に送出要求信号をキューイングし、パケット
パス単位で出力順序を管理する。
【0036】以上が全体の装置構成の説明であるが、本
発明によるパケットパスクロスコネクト装置1aeの主
要ブロックを図7を参照して説明する。当該装置1ae
は、回線側から受信する入力インタフェース部に配備さ
れるパケットパス終端部3d1と、回線側へ送信する出
力インタフェース部に配備されるパケットパス生成部3
d1と、TDMスイッチとTDMスイッチング制御部2
01からなるTDMスイッチユニット1adとを含んで
構成されている。
【0037】入力インタフェース部、出力インタフェー
ス部の数は、#1〜#NまでのNインタフェースの種別
があり、それぞれ入力および出力の物理リンクに対応し
ている。入力インタフェースに配備されるパケットパス
終端部3d1は、図8にその詳細を示す様に、パケット
パス識別部100、入力パケットパス変換テーブル10
1、Cache(キャツシュ)テーブル102、装置内
入力パケットパスプール103、パケットパス選択セレ
クタ105,106、パケット一時格納用のメモリ10
4から構成されている。
【0038】出力インタフェースに配備されるパケット
パス生成部3d1は、図9にその詳細を示す様に、パケ
ットパス識別部100、出力パケットパス変換テーブル
108、Cacheテーブル102、装置内出力パケッ
トパスプール103、パケットパス選択セレクタ10
5,106、前記と同様のメモリ104を有する。
【0039】以下に、本の実施の形態動作につき、図面
を参照して説明する。図10を参照して、パケットパス
クロスコネクト装置1ae内で、共通フレームのパケッ
トパスがどのように付け替えられ、どのような目的で使
用されるかを説明する。
【0040】図10に示すように、パケットパスクロス
コネクト装置1ae内では、図6に示した共通フレーム
内のパケットパス識別子は、装置内パケットスイッチン
グ情報として使用される。装置内パケットパス変換機能
を導入した理由は、TDMスイッチによる固定回線クロ
スコネクトのハードウェア構成を簡素化するとともに、
入力インタフェースで変換した装置内パケットパス識別
子を用いてTDMスイッチング情報とするためである。
【0041】通常、汎用的なTDMスイッチを使用する
場合は、TDMスイッチング制御部201内に配備され
るTDMスイッチングテーブル202の参照により、入
力ポート番号→出力ポート番号の表引き(テーブル検
索)の結果スイッチングする構成であり、入力インタフ
ェース部にて、上記スイッチング情報(入力ポート番
号)を装置内オーバーヘッドとして付与するか、別線に
てスイッチ・IF間の信号接続が必要となるが、共通フ
レーム内パケット識別子のフィールドをTDMスイッチ
ング情報収容用途とすることにより、パケットパススイ
ッチングによるオーバーヘッドが不要となる。
【0042】パケットパス割り当てのための運用形態の
例として、以下二つの形態について説明する。まず、第
一の運用形態について説明する。この第一運用形態で
は、パケットパスが半固定的(PVC:Permanent Virt
ual Connection)に確立される場合を想定する。また、
本ケースで使用するパケットパス変換テーブル構成例を
図11に示す。本ケースでの入力インタフェースに配備
されるパケットパス終端部3d1の動作は、図12に示
す動作フローの通りである。
【0043】すなわち、パケットパス識別部100によ
り共通フレームヘッダ内パケットパス識別子を抽出する
(ステップS1)。そして、入力パケットパス変換テー
ブル101の表引きにより取得したPVC情報を共通フ
レームヘッダ内パケットパス識別子格納フィールドに、
装置内パケットパス識別子として上書きする(ステップ
S2)。この上書きされた装置内パケットパス識別子
は、そのまま(等価的に)TDMスイッチング情報とし
て使用される(ステップS3)。
【0044】また、出力インタフェースに配備されるパ
ケットパス生成部3d2での動作は、図13に示す動作
フローに従う。すなわち、TDMスイッチにてスイッチ
ングされた共通フレームは、パケットパス識別部100
により共通フレームヘッダ内パケットパス識別子を抽出
する(ステップS4)。そして、出力パケットパス変換
テーブル108の表引きにより取得したPVC情報を共
通フレームヘッダ内パケットパス識別子格納フィールド
に、出力パケットパス識別子として上書きする(ステッ
プS5)。この上書きされた出力パケットパス識別子
は、次段パケットパスクロスコネクト装置にて入力パケ
ットパス識別子として使用される(ステップS6)。
【0045】この時の、パケットパス変換方式は、図1
0に示すように、以下の動作となる。パケットパス識別
子=XXXXを持つ入力共通フレームは、入力IF部の
第一のパケットパス選択部(3d1内セレクタ106)
にて、装置内パケットパス=YYYYに書き換えられ、
出力IF部の第一のパケットパス選択部(3d2内セレ
クタ106)にて、出力パケットパス=ZZZZに再度
書き換えられる。
【0046】次に、第二の運用形態について説明する。
この運用形態では、パケットパスが動的あるいはソフト
ステート的(SVC:Switched Virtual Connection )
に確立される場合を想定する。この場合、Cacheテ
ーブル102、装置内出力パケットパスプール103、
パケットパス選択セレクタ105が連動して機能する。
また、本ケースで使用するcache変換テーブル構成
例を図14に示す。本運用形態での入力インタフェース
に配備されるパケットパス終端部3d1の動作は、図1
5の動作フローに示すとおりである。
【0047】すなわち、パケットパス識別部100によ
り共通フレームヘッダ内パケットパス識別子を抽出する
(ステップS11)。パケットパス識別部から、共通フ
レームが属するパケットフローの先頭が到着したこと
を、cacheテーブルに通知するとともに、タイマを
起動する(ステップS12)。cacheテーブルは、
装置内パケットパスを割り当てるために、装置内入力パ
ケットパスプールから新規装置内パケットパス識別子を
取得し、これを共通フレームヘッダ内パケットパス識別
子格納フィールドに、装置内パケットパス識別子として
上書きする(ステップS13)。この上書きされた装置
内パケットパス識別子は、そのまま(等価的に)TDM
スイッチング情報として使用される(ステップS1
4)。
【0048】cacheテーブルは、該当行の入力パス
識別子に合致するエントリデータの使用状況を”未使
用”から”使用中”に更新し(ステップS15)、以
降、共通フレームが属するパケットフローが到着するた
びに、タイマーがリセットされ(ステップS16,1
7)、該当パケットパスは”使用中”のまま維持される
(ステップS18)。一方、一定時間共通フレームが属
するパケットフローが到着しなかった場合は(ステップ
S16)、タイムアウトとなり(ステップS19)、該
当パケットパスは”未使用”に更新し、装置内入力パケ
ットパスプールに返却する(ステップS20)。
【0049】出力インタフェースに配備されるパケット
パス生成部3d2での動作は図16の動作フローに示
す。すなわち、TDMスイッチにてスイッチングされた
共通フレームは、パケットパス識別部100により共通
フレームヘッダ内パケットパス識別子を抽出する(ステ
ップS21)。パケットパス識別部から、共通フレーム
が属するパケットフローの先頭が到着したことを、ca
cheテーブルに通知するとともに、タイマを起動する
(ステップS22)。
【0050】cacheテーブルは、出力パケットパス
を割り当てるために、出力パケットパスプールから新規
出力パケットパス識別子を取得し、これを共通フレーム
ヘッダ内パケットパス格納フィールドに、出力パケット
パス識別子として上書きする(ステップS23)。上書
きされた出力パケットパス識別子は、次段パケットパス
クロスコネクトにて入力パケットパス識別子として使用
される(ステップS24)。
【0051】cacheテーブルは、該当行の出力パス
識別子に合致するエントリデータの使用状況を”未使
用”から”使用中”に更新し(ステップS25)、以
降、共通フレームが属するパケットフローが到着するた
びに、タイマーがリセットされ(ステップS26,2
7)、該当パケットパスは”使用中”のまま維持される
(ステップS28)。一方、一定時間共通フレームが属
するパケットフローが到着しなかった場合は(ステップ
S26)、タイムアウトとなり(ステップS29)、該
当パケットパスは”未使用”とされ、出力パケットパス
プールに返却される(ステップS30)。
【0052】この時のパケットパス変換方式は、図10
に示すように、以下の動作となる。パケットパス識別子
=xxxxを持つ共通フレームに対しては、入力IF部
の第二のパケットパス選択部(3d1内セレクタ10
5)にて、装置内パケットパス=yyyyに書き換えら
れ、出力IF部の第二のパケットパス選択部(3d2内
セレクタ105)にて、出力パケットパス=zzzzに
再度書き換えられる。
【0053】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、従来
のギガビットイーサネット(R)(GbE)インタフェ
ースを多重して10ギガあるいは40ギガ光信号に多重
・分離変換する装置(ギガイーサネット(R)多重分離
装置)をベースマシンとし、低コストで(このベースマ
シンに可能な限り影響を及ぼさないことを基本とし
て)、CWDM,DWDMに代表される既存基幹網のL
AN側拡張を主目的とし、各種データ系プロトコルを効
率的収容可能となるという効果がある。
【0054】かかる効果により、更に以下の効果が得ら
れる。GbEネットワークにおけるLAN収容容量を拡
張し、またPOINT-TO-POINT通信だけでなく、統計多重効
果によるパス使用効率の向上を図り、N:M通信を実現
することができる。更に、既存SONET網を収容し、
VC(Virtual Concatenation )技術を用いてユーザパ
ケットプロトコルのリンク速度に合致した効率的な帯域
割り当てを実施することができ、更にはまた、装置内の
み有効となる装置内パケットパスを新たに定義し、装置
内パケットパスを運用形態に応じて柔軟に割当て可能と
することにより、パケットパスリソースを有効活用で
き、かつ装置内転送で発生するオーバーヘッドを削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークモデルの概略
システム構成図及び本発明によるパケットパスクロスコ
ネクト装置1aeの概略機能ブロック図である。
【図2】図1のシステム図をより詳細に示した図であ
る。
【図3】パケットパスクロスコネクト装置の各ユニット
におけるパケットパス割り当てのイメージ図である。
【図4】図2に示したネットワークモデルにおけるパケ
ットパス割り当てとマルチレイヤADM機能を説明する
ためのイメージ図である。
【図5】パケットパスクロスコネクト装置内の各ブロッ
クについて説明するための図である。
【図6】パケットパスクロスコネクト装置で適用するパ
ケットカプセル化の手順を説明する図である。
【図7】パケットパスクロスコネクト装置の主要ブロッ
ク図である。
【図8】図7のパケットパス終端部3d1の詳細を示す
図である。
【図9】図7のパケットパス生成部3d2の詳細を示す
図である。
【図10】装置内におけるパケットパスの変換例を説明
するための図である。
【図11】パケットパス終端・生成部内のパケットパス
変換テーブルの例を示す図である。
【図12】パケットパスが半固定的(PVC)の場合の
パケットパス終端部の動作フローである。
【図13】パケットパスが半固定的(PVC)の場合の
パケットパス生成部の動作フローである。
【図14】パケットパス終端・生成部内のキャッシュテ
ーブルの例を示す図である。
【図15】パケットパスがソフトステート的(SVC)
の場合のパケットパス終端部の動作フローである。
【図16】パケットパスがソフトステート的(SVC)
の場合のパケットパス生成部の動作フローである。
【図17】従来のCWDMネットワークの概略システム
構成図である。
【符号の説明】
1a CWDM収容回線ユニット(ギガビット多重・分
離装置) 1aa SONETリモート回線ユニット 1ab サービスコンバータユニット 1ac パケットスイッチユニット 1ad TDMスイッチユニット 1b CWDMネットワーク 1b1 ギガビットイーサネット(R)(GbE) 1ba SONETネットワーク 1c LAN 1c1 ギガビットイーサネット(R)(GbE)リン
ク 1d パケットパス 3a1,3a4 光・電気変換部 3a2,3a5 電気・光変換部 3b1 10ギガ信号終端部 3b2 10ギガ信号生成部 3c1 1:nデータ分離部 3c2 n:1データ多重部 3d1 パケットパス終端部 3d2 パケットパス生成部 3e1 装置内フレーム生成部 3e2 装置内フレーム終端部 3a3 パケットスケジューラ部 3b3 パケットスイッチ部 3c3 パケットパス交換部 3b4 SOH/POH終端部 3b5 SOH/POH生成部 3c4 VC終端部 3c5 VC生成部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の基幹伝送路とLAN(WAN
    も含む)との間のインタフェース機能を有するネットワ
    ーク装置であって、物理リンク単位でのクロスコネクト
    をなす物理リンククロスコネクト手段を含むことを特徴
    とするネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記基幹伝送路に論理パケットパスを予
    め割り当てておき、前記パケットパス単位でのクロスコ
    ネクトをなすパケットパスクロスコネクト手段を、更に
    含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記LANから前記基幹伝送路への信号
    の多重化を行うとともに、前記基幹伝送路から前記LA
    Nへ信号の分離をなす多重・分離手段を有する基幹伝送
    路収容ユニットを設け、前記物理リンククロスコネクト
    手段はこの分離された信号の物理リンク単位でのクロス
    コネクトをなすスイッチ手段を有することを特徴とする
    請求項2記載のネットワーク装置。
  4. 【請求項4】 前記パケットパスクロスコネクト手段は
    前記パケットパス単位のクロスコネクトなすパケットス
    イッチユニットを有し、前記基幹伝送路とSONET伝
    送路との間のインタフェース機能を有するSONETリ
    モート回線ユニットを設け、このSONETリモート回
    線ユニットと前記パケットスイッチユニットとの間、前
    記基幹伝送路収容ユニットと前記パケットスイッチユニ
    ットとの間に、前記パケットパスが予め設定されている
    ことを特徴とする請求項3記載のネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 前記基幹伝送路収容ユニット、前記パケ
    ットスイッチユニット及び前記SONETリモート回線
    ユニットの各々には、前記基幹伝送路上のパケットパス
    と装置内パケットパスとの相互変換処理をなす手段を設
    け、この装置内パケットパスによるクロスコネクト処理
    をなすようにしたことを特徴とする請求項4記載のネッ
    トワーク装置。
  6. 【請求項6】 前記基幹伝送路における前記パケットパ
    スに対する前記装置内パケットパスの割り当てを、運用
    形態に応じて固定的に割り当てるか、柔軟性をもって割
    り当てるかを選択自在とする手段を、更に含むことを特
    徴とする請求項5記載のネットワーク装置。
  7. 【請求項7】 リング状の基幹伝送路と、LAN(WA
    Nも含む)と、これ等相互間のインタフェース機能を有
    するネットワーク装置とを含むネットワークシステムで
    あって、 前記ネットワーク装置は、物理リンク単位でのクロスコ
    ネクトをなす物理リンククロスコネクト手段を含むこと
    を特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク装置は、 前記基幹伝送路に論理パケットパスを予め割り当ててお
    き、前記パケットパス単位でのクロスコネクトをなすパ
    ケットパスクロスコネクト手段を、更に含むことを特徴
    とする請求項7記載のネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記ネットワーク装置は、前記LANか
    ら前記基幹伝送路への信号の多重化を行うとともに、前
    記基幹伝送路から前記LANへ信号の分離をなす多重・
    分離手段を有する基幹伝送路収容ユニットを設け、前記
    物理リンククロスコネクト手段はこの分離された信号の
    物理リンク単位でのクロスコネクトをなすスイッチ手段
    を有することを特徴とする請求項8記載のネットワーク
    システム。
  10. 【請求項10】 SONET伝送路を更に含み、 前記ネットワーク装置において、前記パケットパスクロ
    スコネクト手段は前記パケットパス単位のクロスコネク
    トなすパケットスイッチユニットを有し、前記基幹伝送
    路と前記SONET伝送路との間のインタフェース機能
    を有するSONETリモート回線ユニットを設け、この
    SONETリモート回線ユニットと前記パケットスイッ
    チユニットとの間、前記基幹伝送路収容ユニットと前記
    パケットスイッチユニットとの間に、前記パケットパス
    が予め設定されていることを特徴とする請求項9記載の
    ネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 前記基幹伝送路収容ユニット、前記パ
    ケットスイッチユニット及び前記SONETリモート回
    線ユニットの各々には、前記基幹伝送路上のパケットパ
    スと装置内パケットパスとの相互変換処理をなす手段を
    設け、この装置内パケットパスによるクロスコネクト処
    理をなすようにしたことを特徴とする請求項10記載の
    ネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 前記ネットワーク装置は、 前記基幹伝送路における前記パケットパスに対する前記
    装置内パケットパスの割り当てを、運用形態に応じて固
    定的に割り当てるか、柔軟性をもって割り当てるかを選
    択自在とする手段を、更に含むことを特徴とする請求項
    11記載のネットワークシステム。
JP2001393075A 2001-12-26 2001-12-26 ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム Expired - Fee Related JP3783623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001393075A JP3783623B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001393075A JP3783623B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003198634A true JP2003198634A (ja) 2003-07-11
JP3783623B2 JP3783623B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=27600148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001393075A Expired - Fee Related JP3783623B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783623B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100600820B1 (ko) 2004-11-11 2006-07-18 한국전자통신연구원 독립형 이더넷 다계층 스위치 시스템
WO2009041372A1 (ja) * 2007-09-26 2009-04-02 Nec Corporation 伝送装置、伝送システム、伝送方法及び伝送プログラム
JP2011120032A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Hitachi Cable Ltd スイッチングハブ、フレーム中継方法、及びネットワーク中継機器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100600820B1 (ko) 2004-11-11 2006-07-18 한국전자통신연구원 독립형 이더넷 다계층 스위치 시스템
WO2009041372A1 (ja) * 2007-09-26 2009-04-02 Nec Corporation 伝送装置、伝送システム、伝送方法及び伝送プログラム
JP5126551B2 (ja) * 2007-09-26 2013-01-23 日本電気株式会社 伝送装置、伝送システム、伝送方法及び伝送プログラム
CN101803308B (zh) * 2007-09-26 2013-02-13 日本电气株式会社 传输装置、传输系统和传输方法
RU2475977C2 (ru) * 2007-09-26 2013-02-20 Нек Корпорейшн Устройство передачи, система передачи, способ передачи и программа для передачи
US8817814B2 (en) 2007-09-26 2014-08-26 Nec Corporation Transmission device, transmission system, transmission method, and transmission program
JP2011120032A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Hitachi Cable Ltd スイッチングハブ、フレーム中継方法、及びネットワーク中継機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3783623B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3522252B2 (ja) 光回線データを広域/都市域リンクに伝送するためのフレキシブルなマルチプレクサ/デマルチプレクサ及び方法
Cavendish et al. New transport services for next-generation SONET/SDH systems
US7173930B2 (en) Transparent flexible concatenation
US20020083190A1 (en) Apparatus and method for GFP frame transfer
US20040076166A1 (en) Multi-service packet network interface
US7881187B2 (en) Transmission apparatus
US8416770B2 (en) Universal service transport transitional encoding
US7733900B2 (en) Multi-service ethernet-over-sonet silicon platform
JP2000332717A (ja) マルチプレクサ、デマルチプレクサおよびインターフェース装置
EP1248420A2 (en) Method and apparatus for mapping fast ethernet packets in SONET containers over a radio-link system
WO2011116595A1 (zh) 端到端业务建立方法、系统及光传送网
JP5834425B2 (ja) クロスコネクトシステム及びクロスコネクト方法
JP2001060931A (ja) 同期デジタル通信ネットワークにおける連続連結の仮想連結への変換
EP1574108B1 (en) System, method and device for time slot status messaging among sonet nodes
EP1701495B1 (en) Hybrid digital cross-connect for switching circuit and packet based data traffic
WO2004002076A1 (fr) Procede de mise en correspondance et de cessation de correspondance entre des paquets de donnees gigabit ethernet et une structure de trame sdh
WO2017181675A1 (zh) 一种以太网中数据处理的方法、设备及系统
US8306066B2 (en) Transmission device
CN101064565B (zh) 一种自动交换光网络中控制信息传送/接收方法及其系统
JP3783623B2 (ja) ネットワーク装置及びそれを用いたネットワークシステム
CN102238439B (zh) 一种基于g.709的业务映射过程的控制方法和系统
JP2005198293A (ja) 一対多サービスを提供するためのイーサーネットオーバーソネット拡張装置
US20030043838A1 (en) Transmission method allocating a time-division multiplex transmission band according to a channel band of a user packet frame
WO2002054640A1 (en) Mapping of dynamic synchronous transfer mode network onto an optical network
EP1047214A2 (en) Multiplex structures for communications system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees