JP2005198293A - 一対多サービスを提供するためのイーサーネットオーバーソネット拡張装置 - Google Patents

一対多サービスを提供するためのイーサーネットオーバーソネット拡張装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 イーサーネットオーバーソネットサービスを1対多サービスに拡張する装置を得ること。
【解決手段】 複数の光チャネルが、取り付けられたルータ又はスイッチへの1つの高速チャネルを形成するように収集される。通信システム用のトラフィック収集/中継装置は、データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポートと、データトラフィックをスイッチ/ルータと通信する中継ポートと、通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロックとを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、イーサーネットオーバーソネットのイーサーネット中継及びイーサーネット集合により一対多サービスを提供する通信システムに関する。
データ通信サービスが拡大するにつれて、多くの技術的問題が生じてきた。実現される一般的なサービスは、通信設備により広域ネットワーク(WAN)及びローカルエリアネットワーク(LAN)の提供である。例えば、イーサーネットオーバーソネット(EOS:Ethernet(登録商標)−Over−SONET)ネットワークサービスが用意されてもよい。従来の手法では、図1に示されるように、複数のサービス加入者/クライアント102にサービスを提供するために、1対1EOSのみが使用されていた。サービス加入者/クライアント102への接続は、10/100ベースTイーサーネットサービス104により提供される。大容量中継回線を通じて加入者/クライアント102へ/そこからデータトラフィックを通信するために、そのデータトラフィックが集められる。例えば、10/100ベースTトラフィックチャネル104は、データマルチプレクサ106により、複数のOC−3チャネル107に時分割多重化(TDM)される。OC−3上のトラフィックは、トラフィック収集器108にて集められ、高速中継回線に接続されたスイッチ/ルータ110に通知される。図1に示される従来のシステムでは、トラフィック収集器108及びスイッチ/ルータ110間の通信は、10/100ベースTチャネル112のような比較的狭帯域のチャネルを複数用意することで行われていた。
そのような形態は、トラフィック収集器108及びスイッチ/ルータ110の双方で多数のポートを必要とし、コストを大幅に上昇させしまう。従来のシステムに比較して、より効率的且つ安価に、多数の加入者/クライアントデータトラフィックが集められて中継される技術が望まれている。
Tポート(T−PORT)は1つの動作モードであり、それにより、24個のSTS−1チャネルが、ギガビットのイーサーネット(GigE)又は10/100ベースTイーサーネットインターフェースのような、取り付けられるルータ又はスイッチに対するインターフェースを形成するために集められる。Tポートの目的は、DS−3のコストに匹敵する低コストのイーサーネットサービスを提供することである。一般に、Tポートは、いくつかの共通LAN側属性及び複数のWAN側オブジェクトに導通するOC−24のようなイーサーネットインターフェースを作成する。WAN側オブジェクトの各々は、EOSサービスにて終了したEOSサービスを表現する。様々なEOSトラフィックの多重化及び分離は、LAN側交渉済みVLAN ID(VCラベル)を用いて行われる。VLANタグは、進入する総てのトラフィックについて、それを遠方のEOSに送信する前にTポートで剥がされる。進出するLANフレームは、LAN側から送り出される前にタグ付けされる(例えば、VCタグ)。
本発明の一態様における通信システム用のトラフィック収集/中継装置は、データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポートと、データトラフィックをスイッチ/ルータと通信する中継ポートと、通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロックとを備える。
本発明の一態様では、前記処理ブロックは、仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する。前記処理ブロックは、 中継ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングし、及びルーティングされるクライアントデータ通信ポートへパケットを伝送する前に、パケットから仮想的ローカルエリアネットワークIDを除去する。クライアントデータ通信ポートの各々は、関連するポートIDを有する。クライアントデータ通信ポートで受信したパケットに付加される仮想的ローカルエリアネットワークIDは、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいてもよい。複数のクライアントデータ通信ポートは、イーサーネットオーバーソネットポートでもよい。中継ポートは、スイッチ/ルータとデータを通信する高速データポートでもよい。前記高速データポートは、ギガビットイーサーネット又は10/100ベースTポートでもよい。
本発明の一態様では、処理ブロックは、クライアントデータ通信ポートにて仮想的ローカルエリアネットワークIDを含むパケットを受信する。前記処理ブロックは、中継ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングする。クライアントデータ通信ポートの各々は、関連するポートIDを有する。クライアントデータ通信ポートで受信されたパケットに付加された仮想的ローカルエリアネットワークIDは、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいてもよい。前記複数のクライアントデータ通信ポートは、イーサーネットオーバーソネットポートでもよい。前記中継ポートは、スイッチ/ルータとデータを通信する高速データポートでもよい。前記高速データポートは、ギガビットイーサーネット又は10/100ベースTポートでもよい。
本発明の一態様によるトラフィック収集/中継装置は、データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポートと、データトラフィックをスイッチ/ルータと通信する収集ポートと、通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロックとを備える。
本発明の一態様では、前記処理ブロックは、仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する。前記処理ブロックは、 収集ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングし、ルーティングされるクライアントデータ通信ポートへパケットを伝送する前に、パケットから仮想的ローカルエリアネットワークIDを除去する。クライアントデータ通信ポートの各々は、関連するポートIDを有する。クライアントデータ通信ポートで受信したパケットに付加される仮想的ローカルエリアネットワークIDは、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいてもよい。複数のクライアントデータ通信ポートは、イーサーネットポートでもよい。収集ポートは、スイッチ/ルータとデータを通信する高速データポートでもよい。前記高速データポートは、同期光ネットワーク/同期ディジタル階層ポートでもよい。
本発明の一実施例では、前記処理ブロックが、クライアントデータ通信ポートにて仮想的ローカルエリアネットワークIDを含むパケットを受信する。前記処理ブロックは、収集ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングしてもよい。 クライアントデータ通信ポートの各々は、関連するポートIDを有してもよい。クライアントデータ通信ポートで受信されたパケットに付加された仮想的ローカルエリアネットワークIDは、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいてもよい。前記複数のクライアントデータ通信ポートは、イーサーネットポートでもよい。前記収集ポートは、スイッチ/ルータとデータを通信する高速データポートでもよい。前記高速データポートは、同期光ネットワーク/同期ディジタル階層ポートででもよい。
本発明の構造及び動作の双方に関する詳細は、添付図面を参照することで最良に理解することができ、図面にて同様な参照番号及び記号は同様な要素を示す。
本発明は、複数の加入者クライアントデータトラフィックを、従来の技術に比して更に効率的且つ低コストで収集及び中継する機能を与えるシステム及び方法である。該して、本発明は、ある一般的なローカルエリアネットワーク(LAN)側属性及び複数の広域ネットワーク(WAN)側オブジェクトに動通するOC−24のようなイーサーネットインターフェースを作成する。WAN側オブジェクトの各々は、EOSサービスで終了したイーサーネットオーバーソネット(EOS)サービスを表す。様々なEOSトラフィックの多重化及び分離は、LAN側の交渉済み仮想LAN(VLAN)ID(VCラベル)により行われる。VLANタグ、MPLSラベル等のような識別子は、進入する総てのトラフィックについてそれがリモートEOSに送信される前に、剥がされる或いは取り締まりを受ける。進出LANフレームは、それらがLAN側に送出される前に(例えば、VCタグと共に)タグ付けされる。
本発明は、有利なことに、今日一般に使用される光ハンドオフに対する安価なイーサーネットベースの代替例を提供する。更に、有利なことに本発明は、TDMのようなソリューションにおけるチャネルイーサーネットインターフェース用のテルコーディア(Telcordia)管理モデルを提供し、且つEOS1対1サービスを改善することで提供する1対多サービスをカバーするようにEOSを拡張する。
図2には、本発明を組み入れたシステム200の実施例が示されている。サービス加入者/クライアント202への接続は、10/100ベースTイーサーネットサービス204によって提供される。大容量中継による加入者/クライアント202へ/そこからのデータを通信するために、データトラフィックが収集される。例えば、10/100ベースTトラフィックチャネル204は、データマルチプレクサ206により複数のOC−3チャネル207に時分割多重化(TDM)される。OC−3チャネル上のトラフィックは、トラフィック収集器208で収集され、高速中継部に接続されたスイッチ/ルータ210により通信される。トラフィック収集器208は、データのイーサーネット中継機能を与える収集/中継ブロック212を含み、そのデータはギガビットイーサーネット(GigE)又は10/100ベースTイーサーネットリンク214のような高速データリンク上のスイッチ/ルータ210により通信される。
本発明を実現するのに使用されてもよい技術は、中でも同期光ネットワーク(SONET)及び同期ディジタル階層(SDH)のような光技術である。SONETは光ファイバ伝送システムを接続するための規格である。SONETは、1980年代半ばにベルコア(Bellcore)により提案され、現在はANSI規格になっている。SONETは、OSIの7階層モデルの物理層でのインターフェース規格を定める。この規格は、様々なレートのデータストリームの多重化を可能にするインターフェースレートの階層を定める。SONETは、51.8Mbps(T−3回線とほぼ同様)乃至2.48Gbpsの光キャリア(OC)レベルを設定する。様々な国々で使用されていた従来のレート規格は、多重化に互換性のないレートを指定していた。SONETを実現することで、世界中の通信キャリアは、彼らの既存のディジタルキャリア及び光ファイバシステムを相互接続できるようになる。
SDHは、SONETの国際的な対応物であり、国際電気通信連盟(ITU)によって規格化された。SDHは、光ファイバケーブル上での同期データ伝送用の国際規格である。SDHは155.52Mbpsでの標準伝送レートを規定し、SDHは、電気レベルでのSTS−3及びSDHでのSTM−1を関連付ける。STM−1は、SONETの光キャリア(OC)レベル3に相当する。
本明細書では、本発明に関する複数の実施例がSONETを組み込むものとして説明される。簡単のため、SONETの実施例のみが明示的に説明されるが、当業者は、そのような総ての実施例はSDHを組み入れてもよいことを認識し、そのような実施例に如何にしてSDHを組み入れるかを理解するであろう。従って、本明細書でSONETが使用される場合は常にSONET又はSDHを利用することが意図され、本発明はSONET及びSDHの双方を包含するよう理解されるべきである。
図3には、システム200で実行されるイーサーネット中継機能に関するブロック図が例示されている。スイッチ/ルータ210は、トラフィック収集器208を利用して、ギガビットイーサーネット(GigE)又は10/100ベースTイーサーネットリンク214のような高速データリンクで通信を行う。トラフィック収集器208はEOSインターフェースを含み、EOSインターフェースは収集/中継ブロック212を含む。トラフィック収集器208は、イーサーネットオーバーソネット通信プロトコルを用いてデータを通信し、そのプロトコルは、ネットワーク側のEOSインターフェース302及び加入者/クライアント側のEOSインターフェース304A−Eにより実現される。EOSインターフェース302は、OC−3チャネル207のような複数のSONETチャネル上で通信を行う。OC−3チャネル207の各々は、N個のSTS−1チャネルを含む。OC−3チャネル207はEOSインターフェース304A−Eとデータを通信し、EOSインターフェースは、10/100ベースTイーサーネットチャネル308のような標準的なネットワークプロトコルチャネルを利用して、加入者/クライアントシステム306A−Eとそれぞれデータを通信する。
収集/中継ブロック212は、TDM的なイーサーネット多重化を実行し、複数の比較的低い利用度の低速イーサーネットチャネルへの/そこからのデータを、比較的高い利用度の高速イーサーネットチャネル(例えば、GigE又は10/100ベースTチャネル214)に集める。本実施例は、過剰加入を防止又は減らし、何らの統計的多重も要しない。加入者/クライアントネットワークに関して透明であり、何らのSTPもVLAN参入も要しないことが望ましい。イーサーネットポートコマンドのように管理されてもよいので、OSMINEの規定と両立可能である。例えば、GigEポートはOC−24ポートとして見ることができ(用意され)、STS経路の各々は図3に示されるように異なるリモートイーサーネットポートに展開する(ファンアウト)。同様に、10/100ベースTイーサーネットポートは、適切なSONETポートとして用意されることが可能である。
収集/中継ブロック212は、「イーサーネット中継」機能と呼んでもよいものを実行する。1つのイーサーネット中継エンティティは、GigE又は10/100ベースTチャネル214に接続された1つのイーサーネット中継ポート(EOS/T−PORT)又は「LANポート」316、及びOC−3チャネル207に接続された複数のクライアントポート又は「WANポート」318より成る。EOS/Tポートイーサーネット中継ポート316は、等価的なSONET/TDMポートに対応する帯域で用意されるべきである。例えば、イーサーネットポートはOC−24SONETポートとして用意され、100ベースTポートはOC−2ソネットポートとして用意されるべきである。WANポート318の帯域の合計は、EOS/Tポートイーサーネット中継ポート316の帯域以下になるべきである。レイヤ1レート制限/適合化は、OC−3チャネル各々により搬送されるSTSチャネル各々によって実行される。WANポート318は、STS仮想連結を取り扱う。中継エンティティの各々は24個のWANポート318をサポートし、WANポート318の帯域全体の合計は24個のSTS−1より大きくないことが好ましい。
EOS/Tポートイーサーネット中継ポート316を組み入れるシステムの更なる望ましい特徴は:何らのブリッジ/スイッチも必要とされるべきでないこと、イーサーネット中継ポート(Eポートのようなもの)以外の何らのVLAN機能配備も必要とされるべきでないこと、EOS/Tポート機能がOSMINEと両立可能であってもよいこと、及びEOS/Tポートがレイヤ1アカウンティングとしてVLANアカウンティング毎に提供してもよいこと等である。
図4には、図2,3に示されるシステムでのイーサーネット中継ポート動作の例が示されている。図4に示されるように、クライアントEOSポート318A−XはSTS経路を通じて接続する。クライアントポート318A−Xの各々は、関連するポートID(PID)を有する。パケット404のようなクライアントEOSポート318A−Xで受信したMACパケットについて、加入者スイッチは仮想的LAN(VLAN)ID(VID)405を付加する。そのパケットは、収集/中継ブロック212により中継ポート316に通知される。中継ポート316は、PIDに基づく他の識別子を付加し、その識別子は、MACパケットが受信されたポートで割り当てられたタイムスロットに基づいて自動的に割り当てられる。識別子は例えばパケット406では第2のVID407でもよいし、或いは識別子は例えばパケット406’ではMPLSラベル407’でもよい。VIDは、スイッチ/ルータのような装置によって使用され、スイッチ/ルータはIDを伝送する機能を実行するために中継ポート316に接続される。サービスをイネーブルにするために、カスタマー起動状態(を表すもの)が各STS経路で使用される。
同様に、パケット408のような中継ポート316で受信したMACパケットに関し、パケットの各々はVID410を含み、VIDは、MACパケットが宛てられたクライアントEOSポートのPIDに基づく。VID410は、監視され、それが受信したパケット内になければ付加される。パケットは、包含されているVID410に基づいて、収集/中継ブロック212によって、中継ポート316から適切なEOSポートへルーティングされる。更に、収集/中継ブロック212は、VIDをMACパケットから、MACパケットがクライアントEOSポートにより送信される前に除去する。
任意的に、中継ポート316で受信したパケット408は、そのデータトラフィック帯域がクライアントEOSポート318A−Xの合成レート限界を上回るならば、破棄されてもよい。当業者は認識するように、クライアントEOSポート318A−Xの24個のSTS−1チャネルは、近似的に1.25Gbpsの最大合計データトラフィック帯域を提供し、これはギガビットイーサーネットチャネルにより提供される帯域より顕著に大きい。クライアントEOSポート318A−Xでの合成データトラフィック帯域がギガビットイーサーネットチャネルにより提供される帯域を超える場合に、レート制限が実行される必要がある。好ましくは、このレート制限は、公平性(fairness)アルゴリズムを用いることで実行され、STS−1チャネルの各々が、GigEインターフェースでその帯域を設定する際に公平なショット(shot)を得ることを可能にする。SONET側の帯域が長時間の間過剰加入になっている場合は、Rxバッファでフレームがフレームが落とされる。このアルゴリズムは、STS−1チャネルの各々についてもフレームが公平に落とされることを保証する。
落とされるトラフィックを公平に分散するために、アルゴリズムはFPGA内で実行されることが好ましい。アルゴリズムは外部メモリに関連して使用され、そのメモリはSTS−1チャネルのトラフィック各々を格納するために24個の部分に分割される。メモリは、各チャネルに割り当てる公平なメモリ量を保証するためにハード的に区分けされる。トークン形式の手法が使用され、トークンは、STS−1チャネル各々についてのイーサーネットフレーム伝送に消費され、設定された時間スケジュールで周期的に補充される。STS−1チャネルが充分なトークンを有するならば、データをイーサーネットポートに伝送することができる。STS−1が利用可能な充分なトークンを有していなかったならば、トークンに関する所定の閾値を超えるまで待機しなければならない。STS−1チャネルは、ラウンドロビン方式で循環する。充分なトークンを有するチャネルは伝送可能である。送信されるフレームのサイズは、特定のSTS−1チャネルのトークン格納部から除去されるトークン数を決定する。そして、64バイト乃至9216バイトのイーサーネットフレームサイズの変更によらず、アルゴリズムは公平性を維持する。
図5には、図2,3に示されるシステムにおけるVLAN透過性を備えたイーサーネット中継ポート動作例が示されている。図5に示されるように、クライアントEOSポート318A−XはSTS経路を通じて接続する。VID504は、加入者/クライアントスイッチから送信されたMACパケット506の各々に、加入者/クライアントスイッチによって割り当てられる。処理ブロック502は、VLANスイッチのように振る舞い、パケット506を受信するポート318WのようなクライアントポートからVLAN IDを学習する。パケットは、収集/中継ブロック212によって、中継ポート316へ変更なしに通知される。VIDは、レベル2(L2)スイッチのような装置によって使用され、そのスイッチはIDを伝送する機能を実行するために中継ポート316に接続される。
同様に、パケット508のような中継ポート316で受信されたMACパケットに関し、パケットの各々は、MACパケットの宛先を識別するVID510を含む。パケットは、包含されるVID510に基づいて、中継ポート316から適切なクライアントEOSポートへ収集/中継ブロック212によって通知される。任意的に、中継ポート316で受信したパケット510は、そのデータトラフィック帯域がクライアントのEOSポート318A−Xの合成レート限界を上回る場合に破棄されてもよい。更に、ピアとしてではなく、GVRPスヌーピング機能がサポートされてもよい。
図6には、イーサーネット収集機能を組み込んだシステム600のブロック図が例示されている。スイッチ/ルータ610は、ギガビットイーサーネット(GigE)又は10/100ベースTリンクのような高速データリンクでトラフィック収集器208と通信を行う。トラフィック収集器208は、収集/中継ブロック212を含むEOSインターフェース302を含む。トラフィック収集器208はイーサーネットオーバーソネット通信プロトコルを用いてデータを通信し、そのプロトコルは、加入者/クライアント側のEOSインターフェース302及びネットワーク側のEOSインターフェース602により実現される。EOSインターフェース302は、複数のイーサーネットチャネル604により、顧客構内装置(CPE)660A−Dと通信する。EOSインターフェース302は、N個のSTS−1チャネルを含むSONETチャネル608のようなソネットチャネル上で通信を行う。ソネットチャネル608は、EOSインターフェース602とデータを通信し、そのデータをスイッチ/ルータ610と通信する。
収集/中継ブロック212は、TDM的なイーサーネット多重化を実行し、比較的低利用度の比較的低速のイーサーネットチャネルへ/からのデータを、ソネットチャネル608のような比較的高利用度の比較的高速のソネットチャネルに集める。本実施例は、過剰な加入を防止する或いは減らし、何らの統計的多重化も要しない。加入者/クライアントネットワークに透明であり、何らのSPもVLAN参入も要しないことが好ましい。イーサーネットポートコマンドのように管理されるので、OSMINE規定と両立する。例えば、10/100ベースTイーサーネットポートは、N個のVT1.5ポートとして見ることもでき(用意され)、図6に示されるように、STS経路の各々は複数の10/100ベースTイーサーネットポートに展開する。
収集/中継ブロック212は、「イーサーネット収集」機能と呼ばれてもよいものを実行する。1つのイーサーネット中継エンティティは、1つのイーサーネット収集ポート(EOS/APORT)又は「WANポート」612、ソネットチャネル608及び(10/100ベースTイーサーネットチャネル604に接続される)複数のクライアントポート又は「LANポート」614から構成される。EOS/APORTクライアントポート612の各々は、対応するTDMポートに相当する帯域を用意すべきである。例えば、100ベースTイーサーネットポートはDS−3ポートとして用意され、10ベースTイーサーネットポートはDS−1ポートとして用意されるべきである。LANポート614の帯域の合計は、例えばSTS−1,STS−3c,STS−12c又はSTS−24vcとしてもよいEOS/Aポートイーサーネット収集ポート612の帯域以下にすべきである。各LANポート614はレート制限機能をサポートする(実行する)ことが望ましい。
EOS/Aポートイーサーネット収集ポート612を組み入れるシステムの更なる望ましい特徴は:何らのブリッジ/スイッチも必要とされるべきでないこと、イーサーネットクライアントポート(Eポートのようなもの)以外の何らのVLAN機能配備も必要とされるべきでないこと、EOS/Aポート機能がOSMINEと両立可能であってもよいこと等である。
図7には、図6に示されるシステムでのイーサーネット収集ポート動作例が示されている。図7に示されるように、クライアントイーサーネットポート704A−DはLANポート614に接続する。クライアントイーサーネットポートの各々は関連するポートID(PID)を有する。パケット706のようなクライアントイーサーネットポート704A−Dで受信されたMACパケットに関し、収集/中継ブロック212は仮想的LAN(VLAN)ID(VID)708を付加し、そのIDは、パケットが受信されたイーサーネットポートのPIDに基づくものである。パケットは、収集/中継ブロック212により、収集WANポート612に通知される。VIDはスイッチ/ルータのような装置で使用され、その装置はIDを伝送する機能を実行するために(EOSインターフェースを介して)収集WANポート612に接続される。
同様に、パケット710のような収集WANポート612で受信されたMACパケットに関し、各パケットはVID712を含み、そのIDは、MACパケットが宛てられたクライアントイーサーネットポートのPIDに基づく。パケットは、含まれているVID712に基づいて、収集WANポート612から適切なクライアントイーサーネットポートへ、収集/中継ブロック212により通信される。更に、収集/中継ブロック212は、MACパケットがクライアントイーサーネットポートにより送信される前に、MACパケットからVIDを除く。
図8には、図6に示されるシステムでVLAN透過性を備えたイーサーネット収集ポート動作例が示されている。図8に示されるように、クライアントイーサーネットポート704A−DはLANポート614につながる。VID802は、加入者/クライアントスイッチにより、加入者/クライアントスイッチから送信されたMACパケット804の各々に割り当てられる。処理ブロック702は、VLANスイッチのように動作し、パケット804を受信するポート704DのようなクライアントポートからVLAN IDを学習する。パケットは、収集/中継ブロック212により、変更なしに収集WANポート612に通知される。VIDはレベル2(L2)スイッチのような装置により使用され、そのスイッチはIDを伝送する機能を実行するために収集WANポート612に接続される。
同様に、パケット708のような収集WANポート612で受信されたMACパケットに関し、各パケットはVIDを含み、そのVIDはMACパケットの宛先を区別する。パケットは、含まれているVID710に基づいて、収集WANポート612から適切なクライアントEOSポートへ、収集/中継ブロック212により通信される。
ソネットネットワークを用意するのに使用される標準的なサービスは、インテリジェントネットワーク要素に関するオペレーションシステム修正(OSMINE:Operations Systems Modification of Intelligent Network Elements)として知られている。国内の多くの通信システムは、テルコーディア(TELCORDIA)(商標)により開発及び管理されているオペレーションサポートシステム(OSS)ソフトウエアに依存する。主要なローカルの交換キャリアはこれらのシステムを用いて彼らのネットワークを管理する。テルコーディアOSMINEサービスプロセスは、テルコーディアOSSとの装置互換性及び相互運用性(インターオペラビリティ)を支援する。これは、オペレーションシステムの自動化、動作を行うための条件、好都合な時点でボリュームベースでのサービスの管理・維持及び提供を保証するよう支援する。OSMINEプロセスの下でデュアルワーキングモードを用意することは重要なので、これも考察される必要がある。
テルコーディア(商標)TIRKS(登録商標)システムは統合システムであり、特定のサービス回路、メッセージ中継及びキャリア回路に関するネットワーク配備プロセス全体をサポートする。また、設備や装備についてのインベントリ管理機能も提供する。タークス(TIRKS)ソフトウエアは、自己治癒(self−healing)リング及び精巧なソネットコンフィギュレーション;ディジタル回路階層(DS0,DS1,DS3);アナログ音声回路;及び欧州ディジタル階層規格(SDH)等を含む伝送技術の全範囲を取扱う。
図9には、タークスシステムと両立するイーサーネット中継機能を組み入れた通信システム900のブロック図が例示されている。図9に示されるように、目下のローカル交換キャリア(ILEC)から非ILECキャリアへのハンドオフは、システム900により実行される。OC−nチャネル上で実行される従来のハンドオフは、イーサーネット中継(Tポート)チャネルを用いるハンドオフで置き換えられている。
図10には、タークスシステムと互換性のあるイーサーネット中継(Tポート)及びイーサーネット収集機能を組み入れた通信ネットワーク1000のブロック図が例示されている。図10に示されるように、Eポートチャネルは加入者/クライアントからネットワークへのリンクを提供するが、Tポートチャネルはネットワークからスイッチ/ルータへのリンクを提供する。タークスとの互換性は、Eポートコマンドをタークスシステムに統合することでなされる。
図11には、タークスシステムと互換性のあるイーサーネット中継(Tポート)及びイーサーネット収集(Eポート)機能を組み入れた通信ネットワーク1102,1104,1106,1108のブロック図が例示されている。図11に示されるように、Eポートチャネルは、加入者/クライアントからSTS−1上のネットワークへのへのリンクを提供し、Tポートチャネルはネットワークからスイッチ/ルータへのリンクを提供する。タークスとの互換性は、Eポートコマンドをタークスシステムに統合することによってなされる。
図12には、Tポートを構築するためのネットワーク要素を用意するプロセスのフローチャート1200が例示されている。図13に関連付けて眺めることが望ましく、図13はプロセス1200の動作に関するブロック図を例示する。本プロセスはステップ1202から始まり、Tポート1302がネットワーク要素1302内で作成される。このステップを実行する例示的な用意するコマンドは:
ENT−T−PORT::IFA4−7−1:CTAG;
である。
このコマンド例は、インターフェーススロット#4、ポート#1にTポートを作成する。使用されるキーワードはENT−Eポートコマンドと同様である。更に、STS−1ポート1306が構築される。例えば、コマンドWANLINK=STS24が使用されるならば、24個のSTS−1ポートが、構築され、イーサーネットオーバーソネットのペイロードを搬送するのに利用可能である。
ステップ1204では、STS相互接続が準備される。このステップを実行する例示的なコマンドは:
ENT−CRS−STS1::1−1−23,7−1−1:CTAG;
ENT−CRS−STS1::1−1−10,7−1−2:CTAG;
ENT−CRS−STS1::1−1−12,7−1−3:CTAG;
ENT−CRS−STS3C::4−1−4,7−1−4:CTAG;
である。
ステップ1206では、STSチャネルの他端がOCインターフェース1310によりEポートに接続される。
本発明に関する特定の実施例が説明されてきたが、上記実施例に匹敵する他の実施例が存在することは当業者に理解されるであろう。
例えば、上述したように、Tポートは1つの動作モードであり、24個のSTS−1チャネルが集められ、ギガビットイーサーネット(GigE)又は10/100ベースTイーサーネットインターフェースのような取り付けられたルータやスイッチに対するインターフェースを形成する。或いは、そのインターフェースは集束されたリンクでもよい。集束されたリンクでは、複数の物理的なポートが収集されたポートとして取り扱われる。そのようなポートの例は、周知の規格IEEE802.3adに記述されている。
他の実施例では、STS−1チャネルはWAN側にあるように説明される。或いは、複数の仮想的に連結されたSTS−1チャネルが使用されてもよい。例えば、10ベースTイーサーネットが単独のSTS−1チャネル上で搬送される場合には、STS−1チャネルは、必要とされるトラフィック帯域の約半分しか提供しない。同様に、10ベースTイーサーネットが単独のSTS−3cチャネル上で搬送される場合には、STS−3cチャネルのかなりのトラフィック容量が費やされる。或いは、2つのSTS−1チャネルは、標準的な仮想的連結(VCAT)を用いることで共に使用されてもよい。更に、VCATグループで使用されるチャネルの容量及び数は、周知の規格ITR−T G.7042に記述されているような標準的なリンク容量調整法(LCAS)を用いて動的に調整されてもよい。
他の実施例では、VLANタグがトラフィックチャネルのソースを識別するために使用されるように説明され、トラフィックをTポートに適切に分離できるようにする。しかしながら、周知のRFC−3031ドキュメントに記述されているような標準的なマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ラベルが、この目的用にトラフィックを識別するために使用されてもよい。
従って、本発明は説明された特定の実施例に限定されず、添付の特許請求の範囲によってのみ規定されることが理解されるべきである。
以下、本発明により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポート;
データトラフィックをスイッチルータと通信する中継ポート;及び
通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロック;
を備えることを特徴とする通信システム用のトラフィック収集中継装置。
(付記2)
前記処理ブロックが:
仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する
ことを特徴とする付記1記載のトラフィック収集中継装置。
(付記3)
前記処理ブロックが:
中継ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングし;及び
ルーティングされるクライアントデータ通信ポートへパケットを伝送する前に、パケットから仮想的ローカルエリアネットワークIDを除去する;
ことを特徴とする付記2記載のトラフィック収集中継装置。
(付記4)
クライアントデータ通信ポートの各々が、関連するポートIDを有する
ことを特徴とする付記3記載のトラフィック収集中継装置。
(付記5)
クライアントデータ通信ポートで受信したパケットに付加される仮想的ローカルエリアネットワークIDが、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいている
ことを特徴とする付記4記載のトラフィック収集中継装置。
(付記6)
複数のクライアントデータ通信ポートが、イーサーネットオーバーソネットポートである
ことを特徴とする付記5記載のトラフィック収集中継装置。
(付記7)
中継ポートが、スイッチルータとデータを通信する高速データポートである
ことを特徴とする付記6記載のトラフィック収集中継装置。
(付記8)
前記高速データポートが、ギガビットイーサーネット又は10/100ベースTポートである
ことを特徴とする付記7記載のトラフィック収集中継装置。
(付記9)
前記処理ブロックが:
クライアントデータ通信ポートにて仮想的ローカルエリアネットワークIDを含むパケットを受信する
ことを特徴とする付記1記載のトラフィック収集中継装置。
(付記10)
前記処理ブロックが:
中継ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングする
ことを特徴とする付記9記載のトラフィック収集中継装置。
(付記11)
クライアントデータ通信ポートの各々が、関連するポートIDを有する
ことを特徴とする付記10記載のトラフィック収集中継装置。
(付記12)
クライアントデータ通信ポートで受信されたパケットに付加された仮想的ローカルエリアネットワークIDが、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいている
ことを特徴とする付記11記載のトラフィック収集中継装置。
(付記13)
前記複数のクライアントデータ通信ポートが、イーサーネットオーバーソネットポートである
ことを特徴とする付記12記載のトラフィック収集中継装置。
(付記14)
前記中継ポートが、スイッチルータとデータを通信する高速データポートである
ことを特徴とする付記13記載のトラフィック収集中継装置。
(付記15)
前記高速データポートが、ギガビットイーサーネット又は10/100ベースTポートである
ことを特徴とする付記14記載のトラフィック収集中継装置。
(付記16)
データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポート;
データトラフィックをスイッチルータと通信する収集ポート;及び
通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロック;
を備えることを特徴とする通信システム用のトラフィック収集中継装置。
(付記17)
前記処理ブロックが:
仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する
ことを特徴とする付記16記載のトラフィック収集中継装置。
(付記18)
前記処理ブロックが:
収集ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングし;及び
ルーティングされるクライアントデータ通信ポートへパケットを伝送する前に、パケットから仮想的ローカルエリアネットワークIDを除去する;
ことを特徴とする付記17記載のトラフィック収集中継装置。
(付記19)
クライアントデータ通信ポートの各々が、関連するポートIDを有する
ことを特徴とする付記18記載のトラフィック収集中継装置。
(付記20)
クライアントデータ通信ポートで受信したパケットに付加される仮想的ローカルエリアネットワークIDが、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいている
ことを特徴とする付記19記載のトラフィック収集中継装置。
(付記21)
複数のクライアントデータ通信ポートが、イーサーネットポートである
ことを特徴とする付記20記載のトラフィック収集中継装置。
(付記22)
収集ポートが、スイッチルータとデータを通信する高速データポートである
ことを特徴とする付記21記載のトラフィック収集中継装置。
(付記23)
前記高速データポートが、同期光ネットワーク/同期ディジタル階層ポートである
ことを特徴とする付記22記載のトラフィック収集中継装置。
(付記24)
前記処理ブロックが:
クライアントデータ通信ポートにて仮想的ローカルエリアネットワークIDを含むパケットを受信する
ことを特徴とする付記16記載のトラフィック収集中継装置。
(付記25)
前記処理ブロックが:
収集ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングする
ことを特徴とする付記24記載のトラフィック収集中継装置。
(付記26)
クライアントデータ通信ポートの各々が、関連するポートIDを有する
ことを特徴とする付記25記載のトラフィック収集中継装置。
(付記27)
クライアントデータ通信ポートで受信されたパケットに付加された仮想的ローカルエリアネットワークIDが、クライアントデータ通信ポートの関連するポートIDに基づいている
ことを特徴とする付記26記載のトラフィック収集中継装置。
(付記28)
前記複数のクライアントデータ通信ポートが、イーサーネットポートである
ことを特徴とする付記27記載のトラフィック収集中継装置。
(付記29)
前記収集ポートが、スイッチルータとデータを通信する高速データポートである
ことを特徴とする付記28記載のトラフィック収集中継装置。
(付記30)
前記高速データポートが、同期光ネットワーク/同期ディジタル階層ポートである
ことを特徴とする付記29記載のトラフィック収集中継装置。
1対1イーサーネットオーバーソネットサービスしか組み入れていない従来のシステムのブロック図である。 本発明による1対多サービスを組み入れているシステムのブロック図を例示する。 図2に示されるシステムで実行されるイーサーネット中継機能のブロック図を例示する。 図2,3に示されるシステムでのイーサーネット中継ポート動作のブロック図を例示する。 図2,3に示されるシステムにおけるVAN透過性を備えたイーサーネット中継ポートのブロック図を例示する。 イーサーネット収集機能を組み入れたシステムのブロック図を例示する。 図6に示されるシステムでのイーサーネット収集ポート動作を例示する。 図6に示されるシステムでのVAN透過性を備えたイーサーネット収集ポートを例示する。 TIRKSシステムと互換性のあるイーサーネット中継機能を組み入れた通信システムのブロック図を例示する。 TIRKSシステムと互換性のあるイーサーネット中継機能及びイーサーネット収集機能を組み込んだ通信ネットワークのブロック図を例示する。 TIRKSシステムと互換性のあるイーサーネット中継機能及びイーサーネット収集機能を組み込んだ通信ネットワークのブロック図を例示する。 イーサーネット中継を行うようにネットワーク要素を用意するプロセスの例示的なフローチャートである。 図12に示されるプロセスの動作に関する例示的なブロック図である。
符号の説明
102 加入者/クライアント
104 10/100ベースTイーサーネットサービス
106 データマルチプレクサ
107 OC−3チャネル
108 トラフィック収集器
110 スイッチ/ルータ
112 10/100ベースTチャネル
200 システム
202 加入者/クライアント
204 10/100ベースTイーサーネットサービス
206 データマルチプレクサ
207 OC−3チャネル
208 トラフィック収集器
210 スイッチ/ルータ
212 収集/中継ブロック
214 高速データリンク
302,304 EOSインターフェース
306 加入者システム
308 標準的なネットワークプロトコルチャネル
316 LANポート
318 WANポート
404,406,408 パケット
405,407,410 仮想的LAN−ID
502 処理ブロック
504,510 仮想的LAN−ID
506 MACパケット
600 システム
602 EOSインターフェース
604 イーサーネットチャネル
606 顧客側装置(CPE)
608 SONETチャネル
610 スイッチ/ルータ
612 WANポート
614 LANポート
702 処理ブロック
704 クライアントイーサーポート
706,710 パケット
708,712 仮想的LAN−ID
802 仮想的LAN−ID
804 パケット

Claims (5)

  1. データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポート;
    データトラフィックをスイッチルータと通信する中継ポート;及び
    通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロック;
    を備えることを特徴とする通信システム用のトラフィック収集中継装置。
  2. 前記処理ブロックが:
    仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する
    ことを特徴とする請求項1記載のトラフィック収集中継装置。
  3. 前記処理ブロックが:
    中継ポートで受信したパケットを、受信したパケットに含まれている仮想的ローカルエリアネットワークIDに基づいてクライアントデータ通信ポートにルーティングし;及び
    ルーティングされるクライアントデータ通信ポートへパケットを伝送する前に、パケットから仮想的ローカルエリアネットワークIDを除去する;
    ことを特徴とする請求項2記載のトラフィック収集中継装置。
  4. データトラフィックをクライアントシステムと通信する複数のクライアントデータ通信ポート;
    データトラフィックをスイッチルータと通信する収集ポート;及び
    通知されたデータトラフィックを処理する処理ブロック;
    を備えることを特徴とする通信システム用のトラフィック収集中継装置。
  5. 前記処理ブロックが:
    仮想的ローカルエリアネットワークIDをクライアントデータ通信ポートにて受信したパケットに付加する
    ことを特徴とする請求項4記載のトラフィック収集中継装置。
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