JP2003198029A - 光電子回路基板 - Google Patents

光電子回路基板

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JP2003198029A
JP2003198029A JP2001394121A JP2001394121A JP2003198029A JP 2003198029 A JP2003198029 A JP 2003198029A JP 2001394121 A JP2001394121 A JP 2001394121A JP 2001394121 A JP2001394121 A JP 2001394121A JP 2003198029 A JP2003198029 A JP 2003198029A
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Yuji Kishida
裕司 岸田
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/301Electrical effects
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光能動素子と電子素子とを混載し小型、大容
量かつ実装性の優れた光電子回路基板を提供すること。 【解決手段】 複数の誘電体層から成る基体1と、ベー
ス金具5,6、光素子である光能動素子2が実装された
光配線基板(シリコン基板)であるサブキャリア3、電
子素子である信号処理IC4、複数の電気入出力端子
7、表層電極10,11,30,31,40,41、複
数のスルーホール電極100、ワイヤリング101とか
ら構成され、ベース金具5の一部を基体1の表層部に露
出させ、この露出部に光能動素子2の接地電極を電気的
に接続した光電子回路基板M3とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混在する複数の光
信号と電気信号を処理するための回路基板に関するもの
であり、光情報伝送に用いられる光電子回路基板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆通信網や構内光通信網、装置
間光伝送、その他において、光通信が広く普及してい
る。インターネットの普及に代表されるように、網(ネ
ットワーク)の利用者の増大、取り扱う情報の高度化が
社会的に進展しており、高度情報化社会を支える技術と
して光情報伝送技術は今後より一層の発展が期待させて
いる。
【0003】情報伝送の増大にともない信号の高速化、
信号処理に用いられる光デバイスの増大、それらによっ
て生じる配線の複雑化が技術的課題となっている。
【0004】従来、光信号と電気信号を処理するための
回路基板は図2に示すように例えば銅の配線パターンが
形成された基板700上に光能動素子2がディスクリー
トにパッケージ400に実装され、光信号の入出力端子
として光ファイバが接続された光モジュールM1、パッ
ケージ900に実装された信号処理ICモジュールM
2、抵抗、コンデンサ、インダクタからなる電子素子が
実装され、基板上に形成された配線パターンによって回
路が形成される。
【0005】信号処理ICモジュールM2と光モジュー
ルM1は高速の電気信号の送受信が行えるように基板上
に形成されたコプレーナ線路等の高周波伝送線路に各々
の電機端子800が接続され、パッケージ内部の高周波
伝送線路を通じて光能動素子2と信号処理IC4のそれ
ぞれに接続される。
【0006】光モジュールM1の実装構造は、例えば特
開1997−83083号公報、特開1997−148
675号公報、特開1997−172221号公報、特
開2000−19473号公報に開示されている。
【0007】光モジュールM1の高周波伝送線路は、パ
ッケージ400の壁に設置されたフィードスルー電極6
00とサブキャリア300に形成された電極から構成さ
れる。フィードスルー電極600はセラミック等の誘電
体に導体パターンが形成され、パターン形状を調整する
ことにより特性インピーダンスが制御される。サブキャ
リア300は熱伝導の良好な窒化アルミニウム、シリコ
ン等の基板が用いられ、同様に特性インピーダンスが制
御された導体パターンが表層に形成される。サブキャリ
ア300は表面が良導体で覆われた金属製のベース50
0上に実装され、ベース500を接地電極としてマイク
ロストリップ線路が形成される。窒化アルミニウムから
成るサブキャリア300にコプレーナ電極が形成され、
その接地電極がスルーホール電極を通じてベース500
に接地される場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
電子回路基板では、回路基板700上でパッケージ40
0,900が占有する面積が大きいため、単位面積当た
りに実装可能な素子数が制限され、実装効率が低い。
【0009】また、光モジュールM1の実装用に基板7
00に□孔を形成する必要があり、基板の製作工数が多
い。
【0010】また、マイクロストリップ線路を用いたサ
ブキャリア300は特性インピーダンスを20〜50Ω
に整合するためにストリップ線幅を光能動素子2と比較
し太くするか、基板厚を薄くする必要がある。前者の場
合、マイクロストリップ線路と光能動素子との接続部の
整合性が悪く反射特性(S11)が劣化する。後者の場
合、光学部品実装用のV溝形成が困難になる。また、基
板厚が非常に薄い場合には基板の薄膜形成プロセスが困
難になる場合もある。
【0011】窒化アルミニウムを用いたサブキャリア3
00でも同様に光学部品実装用のV溝形成が困難であ
る。
【0012】そこで本発明は、上記従来の問題に鑑み提
案されたものであり、LD,PD等の光能動素子とそれ
らを作動させるための信号処理ICとを混載し大容量か
つ小型、高信頼に組み立て可能な光電子回路基板を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光電子回路基板は、光素子と電子素子を配
設した信号処理用の光電子回路基板であって、光信号と
電気信号を入出力するための複数の端子と、電子回路パ
ターンが形成された複数の誘電体層から成る基体と、該
誘電体層間を接続するために形成された複数のスルーホ
ール電極と、前記基体の表層に形成された複数のキャビ
ティと、該キャビティに収容されたベース金具と、該ベ
ース金具上に実装されたシリコン基板とから構成され、
前記ベース金具の一部を前記基体の表層部に露出させ、
この露出部に前記光素子の接地電極を接続したことを特
徴とする。特に、光素子を駆動する増幅回路を備え、該
増幅回路の接地電極が前記ベース金具に接続される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光電子回路基板の
実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0015】図1に示す光電子回路基板M3は、複数の
誘電体層から成る基体1とベース金具5,6、光素子で
ある光能動素子2が実装された光配線基板(シリコン基
板)であるサブキャリア3、電子素子である信号処理I
C4、複数の電気入出力端子7、表層電極10,11,
30,31,40,41、複数のスルーホール電極10
0、ワイヤリング101とから構成される。
【0016】基体1の表層面には信号処理IC4、光能
動素子2以外にも電子部品を搭載し回路を形成すること
もできる。
【0017】また、電気入出力端子7には格子状ボール
入出力電極を用いることもできる。
【0018】基体1は高周波特性に優れる誘電体(例え
ば、アルミナ,ガラス,窒化アルミニウム)から成るセ
ラミック材料が好適に用いられ、マルチレイヤ構造とさ
れる。すなわち、各レイヤ毎に配線パターンが形成さ
れ、レイヤ間はスルーホール電極100で配線される。
スルーホール電極100、表層電極40,41、及びワ
イヤリング101により、電気入出力端子7と信号処理
IC4が配線され、表層電極10,11,30,31、
及びワイヤリング101により信号処理IC4と光能動
素子2が配線される。
【0019】サブキャリア3と信号処理IC4は、表層
面の高さが基体1表層に合うようにそれぞれベース金具
5と6に実装される。ベース金具5の下部には放熱用ス
ルーホールが形成される。ベース金具5はベース金具6
と同様、直接、接地金具8に接続することもできる。こ
れにより、光能動素子2の発熱が良好に放熱される。ま
た、ワイヤリング101を短く配線でき、接続部のイン
ダクタンスが抑制される。
【0020】ベース金具の材質としてCuまたはCuW
にAuメタライズしたものを好適に用いることができ
る。
【0021】サブキャリア3の材質として、単結晶シリ
コン基板を好適に用いることができる。単結晶シリコン
表層の(100)面を異方性エッチングすることによっ
てV溝を形成し、レンズ等の光学部品の実装に用いるこ
とができる。シリコン基板の厚みを1mm程度とすること
により、1mmφのレンズが実装でき光能動素子2と光フ
ァイバとを効率よく光結合できる。
【0022】サブキャリア3の表層には、絶縁膜を介し
て信号導体30と接地導体31から成るコプレーナ線路
が形成される。サブキャリア3の表層に接地導体31を
形成したことにより、信号導体30と接地導体31の寸
法を調整すれば、基板厚に関わりなく信号導体30の幅
を光能動素子2の幅と整合させ、なおかつ特性インピー
ダンスを所望の値に整合させることができるため、反射
特性(S11)の良好な終端ができる。
【0023】ベース金具5の一部を基体1の表層部に露
出させ、この露出部に光能動素子2の接地電極を電気的
に接続する。すなわち、接地導体11、31はベース金
具5の突出部に接地される。接続にはSnPb系、Ag系、Bi
系半田を用いることができる。金リボンを複数接続して
もよい。ベース金具5の突出部に接地導体11、31を
接地したことにより、接地導体11、31のグランドイ
ンダクタンスを抑制する効果があり、接地導体の電位変
動が抑制され、パルス波形のリンギングを抑制される。
また、サブキャリア3はベース金具5の突出部に突き当
てて位置決めできるため、光学的な位置決めを容易とす
る効果もある。
【0024】
【発明の効果】本発明の光電気配線基板によれば、ベー
ス金具上に光素子を搭載したシリコン基板を配設し、且
つベース金具の一部を基体の表層部に露出させ、この露
出部に光素子の接地電極を電気的に接続したので、以下
に示す顕著な効果を奏することができる。 ・光素子と電子素子の混載基板の実装において、光素子
への配線の特性インピーダンス及び終端を適切に行うと
ともに、接地電極のインダクタンスを最小に抑制できる
ため、光素子を波形の劣化なく高速でスイッチング可能
になる。 ・電子素子と光素子の高密度混載が可能であり、集積度
を向上させることによって飛躍的に小型・大容量化が実
現される。 ・光軸の調整が容易であり簡便な組立て工程で作製が可
能となる。
【0025】以上の効果により、大容量、小型、かつ量
産性に優れた光電子回路基板を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光電気配線基板を模式的に説明す
る図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図2】従来の光電気配線基板を模式的に説明する断面
図である。
【符号の説明】
1:基板 2:光能動素子 3:サブキャリア(シリコン基板) 4:信号処理IC 5:ベース金具(光素子用) 6:ベース金具(電子素子用) 7:電気入出力端子 8:接地金具 10:信号導体 11:接地導体 30:信号導体 31:接地導体 40:信号導体 41:接地導体 100:スルーホール電極 101:ワイヤリング 300:サブキャリア 400:パッケージ 500:ベース金具 600:フィードスルー電極 700:電気入出力端子 800:基板 900:パッケージ M1,M2,M3:光電子回路基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光素子と電子素子を配設した信号処理用
    の光電子回路基板であって、光信号と電気信号を入出力
    するための複数の端子と、電子回路パターンが形成され
    た複数の誘電体層から成る基体と、これら誘電体層間を
    接続し前記端子に接続する複数のスルーホール電極と、
    前記基体に形成された凹部と、該凹部に収容された前記
    光素子用のベース金具とから成るとともに、前記ベース
    金具上に前記光素子を搭載したシリコン基板を配設し、
    且つ前記ベース金具の一部を前記基体の表層部に露出さ
    せ、この露出部に前記光素子の接地電極を電気的に接続
    したことを特徴とする光電子回路基板。
  2. 【請求項2】 前記光素子を駆動する増幅回路を備え、
    該増幅回路の接地電極が前記ベース金具に接続されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光電子回路基板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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