JP2003197752A - 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003197752A
JP2003197752A JP2001392398A JP2001392398A JP2003197752A JP 2003197752 A JP2003197752 A JP 2003197752A JP 2001392398 A JP2001392398 A JP 2001392398A JP 2001392398 A JP2001392398 A JP 2001392398A JP 2003197752 A JP2003197752 A JP 2003197752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characteristic monitor
units
characteristic
semiconductor wafer
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001392398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4022395B2 (ja
Inventor
Junichi Goto
順一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2001392398A priority Critical patent/JP4022395B2/ja
Publication of JP2003197752A publication Critical patent/JP2003197752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4022395B2 publication Critical patent/JP4022395B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品チップの製造時においてもその製造プロ
セスによる素子特性のウェハ面内分布あるいはバラツキ
を解析するために十分な個数且つ均一サンプリング間隔
を実現することができる特性モニタ部を有する半導体装
置及び半導体ウェハを提供する。 【解決手段】 チップ10の有効チップ領域内に、X辺
7a,7bに平行な直線上にNx個の第1特性モニタ部12を
ピッチpxで配置し、Y辺6a,6bに平行な直線上にNy個の
第2特性モニタ部14をピッチpyで配置する。また、半
導体ウェハ1上のチップ10のX方向及びY方向の配列
ピッチをそれぞれLx,Lyとすると、Nx×px=Lx、Ny×py
=Lyとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及び半
導体ウェハに関し、特に、トランジスタ特性,論理ゲー
ト伝搬遅延時間,配線容量・配線抵抗等の各種特性値を
測定し、ウェハ面内における分布やバラツキを把握する
特性モニタ部を有する半導体装置及び半導体ウェハに関
する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(以下、LSIとする)等の半
導体装置の性能は、集積されるトランジスタ、配線等の
構成要素の物理的・電気的特性の良否により左右され
る。これら特性は製造プロセスの各工程における物理的
・化学的処理の結果であり、これら処理はウェハの全面
に渡って完全に均一にはなり得ない。原因は、温度勾
配、ウェハ中心部と周辺部間での露光特性差等である。
結果としてLSIの構成要素の特性値は、ウェハ面内に
おける分布あるいはバラツキを持つこととなる。通常製
造プロセスの各工程の管理・制御こよって、このような
分布あるいはバラツキが、LSIの目標性能を実現する
ための規格範囲内に収められている。しかしながら様々
の要因により、分布やバラツキが規格範囲を逸脱するこ
とを完全には避けることはできず、そのような場合には
原因となる工程を特定することが必要となる。構成要素
の特性値のウェハ面内分布あるいはバラツキ自身が、そ
の原因工程を特定するための重要な情報となる。
【0003】従来、このような特性値のウェハ面内分布
あるいはバラツキを解析するための手法として画像処理
のようにフーリエ解析やウェーブレット解析を適用した
手法が報告されている。例えば「1997年2月、アイ
・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン・セミ
コンダクター・マニュファクチャリング、第10巻、ナン
バー1(IEEE TRANSACTIONS ON SEMICONDUCTOR MANUFAC
TURING, VOL.10, NO.1, FEBRUARY 1997 )」の24頁か
ら40頁に報告されている。
【0004】このような手法では、空間周波数の低周波
成分をウェハ全面に渡った特性値の分布の傾向として捉
らえ、一方高周波成分を、個々の素子の特性値がランダ
ムにばらつく成分、信号処理で言うところのホワイトノ
イズに相当する成分として捉らえる。低周波成分が示す
分布から、それを生じさせている製造プロセスの原因工
程を推定することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような手法で
は、ウェハ面内に均一に素子が配置されていることを前
提とする。これは画像処理における画像が、一定のサン
プリング間隔でサンプリングされた画素値が要素となっ
ている2次元配列として構成されたものであることに相
当する。少なくとも水平方向、垂直方向のそれぞれにお
いて素子が等間隔に配置されていることが必要である。
【0006】このようなウェハは、製造プロセス開発時
において専用チップとして作成し、製造プロセスライン
に投入することは可能であるが、製品量産時においては
コスト面・管理面等の点で投入することは困難となる。
上記参考文献においても専用チップを作成して必要なデ
ータを取得している。
【0007】しかし、近年のプロセス微細化・多層化に
伴うマスク製造コストの増大は著しく、このようなウェ
ハ面内分布あるいはバラツキ取得用チップのマスクを、
プロセス開発に必要な他のテスト素子群用マスクとは別
に作成することは、製造プロセス開発時においてさえ
も、実施し難くなってきている。
【0008】チップ内に若干数のテスト用トランジスタ
等を搭載することは、従来から製品チップにおいても行
われているが、上記に述べた画像処理を応用した手法に
とっては、単位面積当たりのデータ数すなわちデータ密
度が小さいという点で不十分である。チップ内のある領
域に限れば、ある程度多数の素子を配置することは可能
であるが、ウェハ全体から見ると、サンプリング間隔が
均一でないことに相当する。
【0009】本発明の主な目的は、製品チップの製造時
においてもその製造プロセスによる素子特性のウェハ面
内分布あるいはバラツキを解析するために十分な個数且
つ均一サンプリング間隔を実現することができる特性モ
ニタ部を有する半導体装置及び半導体ウェハを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、所望の機能回路を作り込ま
れた半導体チップが所定の切断領域を介してマトリック
ス状に配列されたウェハ状態のときの前記配列の第1の
方向をX方向とし、該X方向と直交する第2の方向をY
方向とすると共に、前記ウェハ状態の前記チップのX方
向及びY方向の配列の単位ピッチをそれぞれLx,Lyとし
たとき、前記チップは、当該チップの所定位置の前記X
方向に平行な直線上に等間隔px(但し、pxとLxは同じ長
さの単位とする)で配置された全て同一のNx個(但し、
Nxは正の整数)の第1特性モニタ部を備え、当該チップ
の所定位置の前記Y方向に平行な直線上に等間隔py(但
し、pyとLyは同じ長さの単位とする)で配置された全て
同一のNy個(但し、Nyは正の整数)の第2特性モニタ部
を備え、更に、Lx=Nx×px、Ly=Ny×py、を満足する前
記チップを含むことを特徴とする。このとき、前記第1
特性モニタ部と前記第2特性モニタ部を同一構成として
もよい。
【0011】また、前記第1及び第2特性モニタ部を、
いずれもnチャンネル型電界効果トランジスタ、pチャ
ンネル型電界効果トランジスタ、論理ゲート伝搬遅延時
間測定回路、あるいは抵抗素子や容量素子を含む配線素
子とすることができる。
【0012】また、本発明の半導体ウェハは、所望の機
能回路を作り込まれた半導体チップが所定の切断領域を
介してマトリックス状に配列され、前記配列の第1の方
向をX方向とし、該X方向と直交する第2の方向をY方
向として、前記チップの前記X方向及び前記Y方向の配
列の単位ピッチをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記X方
向及び前記Y方向の配置ピッチがそれぞれpx、Lyで前記
X方向に平行なX方向切断領域上にマトリックス状に配
置された第1特性モニタ部と、前記X方向及び前記Y方
向の配置ピッチがそれぞれLx、pyで前記Y方向に平行な
Y方向切断領域上にマトリックス状に配置された第2特
性モニタ部と、を備え、且つ前記第1特性モニタ部の前
記X方向の単位ピッチLx当たりの配置個数をNx個(但
し、Nxは正の整数)、前記前記第2特性モニタ部のY方
向の単位ピッチLy当たりの配置個数をNy個(但し、Nyは
正の整数)としたとき、Lx=Nx×px、Ly=Ny×py、を満
足することを特徴とする。
【0013】また、本発明の他の半導体ウェハは、所望
の機能回路を作り込まれた半導体チップが所定の切断領
域を介してマトリックス状に配列され、前記配列の第1
の方向をX方向とし、該X方向と直交する第2の方向を
Y方向として、前記チップの前記X方向及び前記Y方向
の配列ピッチをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記X方向
及び前記Y方向の配置ピッチがそれぞれpx、Lyで前記X
方向に平行なX方向切断領域上にマトリックス状に配置
された第1特性モニタ部と、前記チップ上の所定位置の
前記Y方向に平行な直線上に等間隔pyで配置された前記
チップ当たりNy個(但し、Nyは正の整数)の全て同一の
第2特性モニタ部を備え、且つ前記第1特性モニタ部の
前記X方向の単位ピッチLx当たりの配置個数をNx個(但
し、Nxは正の整数)としたとき、Lx=Nx×px、Ly=Ny×
py、を満足することを特徴とする。
【0014】また、本発明の更に他の半導体ウェハは、
所望の機能回路を作り込まれた半導体チップが所定の切
断領域を介してマトリックス状に配列され、前記配列の
第1の方向をX方向とし、該X方向と直交する第2の方
向をY方向として、前記チップの前記X方向及び前記Y
方向の配列ピッチをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記チ
ップ上の所定位置の前記X方向に平行な直線上に等間隔
pxで配置された前記チップ当たりNx個(但し、Nxは正の
整数)の全て同一の第1特性モニタ部と、前記X方向及
び前記Y方向の配置ピッチがそれぞれLx、pyで前記Y方
向に平行なY方向切断領域上にマトリックス状に配置さ
れた第2特性モニタ部を備え、且つ前記第2特性モニタ
部の前記Y方向の単位ピッチLy当たりの配置個数をNy個
(但し、Nyは正の整数)としたとき、Lx=Nx×px、Ly=
Ny×py、を満足することを特徴とする。
【0015】また上記各半導体ウェハにおいて、前記第
1特性モニタ部と前記第2特性モニタ部を同一構成とす
ることができる。
【0016】また、前記第1及び第2特性モニタ部を、
いずれもnチャンネル型電界効果トランジスタ、pチャ
ンネル型電界効果トランジスタ、論理ゲート伝搬遅延時
間測定回路、あるいは抵抗素子や容量素子を含む配線素
子とすることができる。
【0017】また、前記第1特性モニタ部及び前記第2
特性モニタ部は全て前記X方向切断領域と前記Y方向切
断領域の交差部を除く位置に配置してもよい。
【0018】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
所望の機能回路を作り込まれた半導体チップが所定の切
断領域を介してマトリックス状に配列されると共に第1
及び第2特性モニタ部を有する半導体ウェハを形成する
ステップを含み、前記配列の第1の方向をX方向とし、
該X方向と直交する第2の方向をY方向として、前記チ
ップの前記X方向及び前記Y方向の配列の単位ピッチを
それぞれLx,Lyとしたとき、前記第1特性モニタ部は、
前記X方向及び前記Y方向の配置ピッチがそれぞれpx、
Lyで前記X方向に平行な直線上にマトリックス状に配置
され、前記第2特性モニタ部は、前記X方向及び前記Y
方向の配置ピッチがそれぞれLx、pyで前記Y方向に平行
な直線上にマトリックス状に配置され、且つ前記第1特
性モニタ部の前記X方向の単位ピッチLx当たりの配置個
数をNx個(但し、Nxは正の整数)、前記前記第2特性モ
ニタ部のY方向の単位ピッチLy当たりの配置個数をNy個
(但し、Nyは正の整数)としたとき、Lx=Nx×px、Ly=
Ny×py、を満足することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の上記の目的、特徴及び利
点を明確にすべく、以下添付した図面を参照しながら、
本発明の実施の形態につき詳細に説明する。尚、以下の
説明において、ピッチ,間隔,距離,幅,長さ等の単位
は全て共通(ここでは、μm単位)とする。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態の半導体
装置を説明するための図で、特性モニタ部の配置の一例
を示すチップの模式的な平面図である。また、図2はこ
のチップが個別に分離される前の半導体ウェハ上にマト
リックス状に配列されている状態を模式的に示す平面図
であり、図1は図2のA部の拡大図である。以下、図
1,2を参照して説明する。
【0021】本実施形態の半導体装置が含むチップ10
は、X方向の辺(以下、単にX辺とする)7a,7bに平行
な直線上に一定の間隔pxで配置されたNx個の第1特性モ
ニタ部12と、Y方向の辺(以下、単にY辺とする)6
a,6bに平行な直線上に一定の間隔pyで配置されたNy個
の第2特性モニタ部14を備えている。(但し、Nx、Ny
はいずれも1以上の整数で、少なくとも一方は2以上で
あることが望ましく、図1の例では、Nx=5,Ny=4と
なっている。)また、半導体ウェハ1上のチップ10の
X方向及びY方向の配列ピッチをそれぞれLx,Lyとする
と、Nx×px=Lx、Ny×py=Lyとなっている。従って、第
1特性モニタ部12は、X方向及びY方向の配置ピッチ
がそれぞれpx,Lyでウェハ1上全面に渡って配置されて
いることになる。また、同様に第2特性モニタ部14
は、X方向及びY方向の配置ピッチがそれぞれLx,pyで
ウェハ1上全面に渡って配置されていることになる。
【0022】ここで、Nx個の第1特性モニタ部12及び
Ny個の第2特性モニタ部14が全てチップ10の有効領
域内に配置される条件について説明する。
【0023】まず、第1特性モニタ部12は、X方向及
びY方向の長さがそれぞれdx1,dy1の矩形領域内に形
成され、第2特性モニタ部14は、X方向及びY方向の
長さがそれぞれdx2,dy2の矩形領域内に形成されてい
るとする。また、チップ10が個別に分離された後も確
実に残される有効領域を確定するX辺及びY辺の有効長
をそれぞれLxe,Lyeとし、X方向切断領域5x及びY
方向切断領域5yの幅をいずれもWsとすると、Lx=Lxe
+Ws、Ly=Lye+Wsとなる。更に、チップ10の有効領
域内に配置されていて、且つ例えばY辺6bに最も近い第
1特性モニタ部12yの中心と隣接するX辺7a及びY辺
6bとの距離をそれぞれY1及びX1とし、X辺7bに最も近い
第2特性モニタ部12xの中心と隣接するX辺7b及びY
辺6aとの距離をそれぞれY2及びX2としたとき、 (Nx−1)×px+dx1≦Lxe=Lx−Ws … (1) dx1≦2×X1 … (2) dy1≦2×Y1 … (3) (Ny−1)×py+dy2≦Lye=Ly−Ws dx2≦2×X2 dy2≦2×Y2 を全て満足するようにしておけば、Nx個の第1特性モニ
タ部12及びNy個の第2特性モニタ部14は、全てチッ
プ10の有効領域内に形成することができる。
【0024】図3は、このチップ10をマトリックス状
に配列したウェハ1における第1及び第2特性モニタ部
12,14の配置の様子を模式的に示す平面図である。
図3から分かるとおり、チップ10内で見ても、あるい
はウェハ1全面で見ても、第1及び第2特性モニタ部1
2,14が占める領域はごく一部である。従来のテスト
測定用に作成した専用チップの場合であれば、特性モニ
タ部をウェハ面内において2次元的に埋め尽くすように
配置できることとの大きな相違点である。このような専
用チップを用いた場合は、素子の特性値を解析するに際
しては、2次元のフーリエ変換やウェーブレット変換等
を適用することでウェハ面内分布等が取得できる。
【0025】一方、本実施形態のチップ10を配列した
ウェハ1では、図3の第1特性モニタ部配置領域210
の第1特性モニタ部12から取得される特性値群、及び
第2特性モニタ部配置領域220の第2特性モニタ部1
4から取得される特性値群に対しては、1次元のフーリ
エ変換やウェーブレット変換を適用する。
【0026】1次元、2次元いずれの場合も、低周波成
分すなわちウェハ面内全面に渡って比較的ゆるやかに変
化する成分をウェハ面内分布と捉え、信号処理で言うと
ころのホワイトノイズに相当するような高周波成分を、
素子の特性値がランダムにばらつく成分と捉える。
【0027】本実施形態のチップ10によるデータ取得
の場合は、素子特性値のウェハ面内分布が解析できない
領域が専用チップの場合に比べて大きくなるわけである
が、ウェハ面内分布は低周波成分であるため、図3に示
すような第1特性モニタ部配置領域210及び第2特性
モニタ部配置領域220のそれぞれの間に存在するチッ
プサイズ程度の解析不能領域は、ウェハ面内分布を把握
する上で大きな障害にはならない。
【0028】また、ランダムなバラツキ成分はウェハ面
内の位置に依存しないため、第1特性モニタ部配置領域
210及び第2特性モニタ部配置領域220から取得さ
れる特性値群から、標準偏差等の統計的性質を把握する
ことが可能である。
【0029】更に、ウェハ面内分布には、露光時の露光
単位サイズを基本周期とする何らかの周期性が含まれる
と考えれられるが、その周期性も水平方向、垂直方向の
各成分を持つはずであり、同じく第1特性モニタ部配置
領域210及び第2特性モニタ部配置領域220の第1
及び第2特性モニタ部12,14から取得されるそれぞ
れの特性値群から、水平方向、垂直方向のそれぞれの周
期性が確認できる。
【0030】以上から、本実施形態のチップ10のよう
に第1及び第2特性モニタ部12,14を配置すること
により、製品チップの場合においても、ウェハ面内分布
あるいはランダムなバラツキを把握するのに必要な素子
の特性値群を取得することが可能となる。
【0031】尚、図1の例のように第1特性モニタ部1
2と第2特性モニタ部14とが重ならないように配置す
れば、第1及び第2特性モニタ部12,14は同一構成
であっても、異なる構成であっても問題ない。また、第
1及び第2特性モニタ部12,14が同一構成であれ
ば、一つの特性モニタ部配置領域を共用させるようにす
ることもできる。図4は、一つの特性モニタ部配置領域
を第1及び第2特性モニタ部に共用させた場合の模式的
な平面図の例である。図4を参照すると、チップ20
は、共通特性モニタ部25と、第1特性モニタ部26
と、第2特性モニタ部27とを備え、これらは全て同一
構成の特性モニタ部となっている。また、共通特性モニ
タ部25は、第1特性モニタ部26を配列する仮想的な
X方向の直線と第2特性モニタ部27を配列する仮想的
なY方向の直線との交点に位置し、且つ隣接する第1特
性モニタ部26及び第2特性モニタ部27との中心間距
離はそれぞれpx及びpyである。このように配置すること
により、特性モニタ部の配置面積を節約することができ
る。
【0032】次に、 第1の実施形態の具体例を以下に
説明する。図5は、この具体例を説明するための図で、
第1特性モニタ部12としてnチャンネル型電界効果ト
ランジスタ(以下、NMOSとする)を例とし、水平方
向の配置の説明に関連する要部を模式的に示す平面図で
ある。また、図6はこのNMOSの電極割り当ての詳細
を模式的に示した図である。尚、図6には、ゲート電極
250とゲート電極パッド254を接続する配線、ソー
ス領域251とソース電極パッド255を接続する配
線、ドレイン領域252とドレイン電極パッド256を
接続する配線、NMOSを形成するウェル及びこのウェ
ルとウェル電極パッド253を接続する配線等の図示は
省略してある。
【0033】X方向のチップ10の配列ピッチLxは10
000μm、第1特性モニタ部12の幅dx1,dy1はそ
れぞれ125μm,100μm、第1特性モニタ部12
の配置間隔pxは250μm、X1,Y1はそれぞれ75μ
m,60μm、切断領域の幅Wsは100μmと想定して
いる。従ってNx=Lx/px=10000/250=40個
である。また、(1)〜(3)式も全て満足している。
また、この例の第1特性モニタ部12は、チップ10上
で外部接続電極8と当該チップ10と接するX方向切断
領域5xとの間の辺端領域に配置されている。尚、Nxが
比較的少なくて良いのであれば、その分pxを広く取るこ
とができ、その場合第1特性モニタ部12間に異なる種
類の特性モニタ部を配置することも可能である。
【0034】次に、本発明の第2の実施形態の半導体ウ
ェハについて説明する。図7は、本実施形態の半導体ウ
ェハの模式的な概略平面図、図8は図5のB部を拡大し
た模式的な平面図である。第1の実施形態では、第1特
性モニタ部及び第2特性モニタ部が全て、チップ10を
個別に分離後も確実に残る有効領域内に配置されていた
が、本実施形態では、逆に第1特性モニタ部及び第2特
性モニタ部が全て切断領域内に配置される。
【0035】図7,8を参照すると、本実施形態の半導
体ウェハ3は、所望の機能を実現する各種素子及び配線
等が形成されたチップ30を、X方向切断領域5x、及
びY方向切断領域5yを介してマトリックス状に配列し
ている点は、第1の実施形態の半導体ウェハ1と同様で
あるが、X方向切断領域5xにはX方向ピッチpx、Y方
向ピッチLyで第1特性モニタ部32を、またY方向切断
領域5yにはX方向ピッチLx、Y方向ピッチpyで第2特
性モニタ部34をそれぞれ半導体ウェハ3上の全面に渡
ってマトリックス状に配置している点が半導体ウェハ1
と異なる。尚、本実施形態においても、チップ30のX
方向及びY方向の配列ピッチをそれぞれLx,Lyとし、Nx
個の第1特性モニタ部配置領域213及びNy個の第2特
性モニタ部配置領域223のように、第1特性モニタ部
32のLx当たりの配置個数をNx、第2特性モニタ部34
のLy当たりの配置個数をNyとすると、Nx×px=Lx、Ny×
py=Lyとなっている。
【0036】また、本実施形態の第1特性モニタ部32
及び第2特性モニタ部34も、第1の実施形態の第1特
性モニタ部12及び第2特性モニタ部14と同様、X方
向及びY方向の長さがそれぞれdx1,dy1の矩形領域
内、並びにX方向及びY方向の長さがそれぞれdx2,dy
2の矩形領域内にそれぞれ形成されているとし、X方向
切断領域5x及びY方向切断領域5yの幅をいずれもWs
とすると、dy1<Ws、且つdx2<Wsを満足し、更に、
(px−dx1)≧Ws、又は(py−dy2)≧Wsの少なくとも
いずれか一方を満足するようにしておけば、X方向切断
領域5xとY方向切断領域5yの交差部においても第1
特性モニタ部32と第2特性モニタ部34が重ならない
ように配置することができる。また、X方向切断領域5
xとY方向切断領域5yの交差部には、他の目的のモニ
タパターンを配置される場合が多いので、第1特性モニ
タ部32、第2特性モニタ部34いずれもこの交差部を
避けて配置するには、(px−dx1)≧Ws、及び(py−dy
2)≧Wsをいずれも満足するようにしておけばよい。
【0037】尚、本実施形態においても、第1特性モニ
タ部32と第2特性モニタ部34が同一構成である場
合、X方向切断領域5xとY方向切断領域5yの交差部
に共通特性モニタ部を配置し、且つ隣接する第1特性モ
ニタ部32及び第2特性モニタ部34との中心間距離が
それぞれpx及びpyとなるように配置してもよいことは第
1の実施形態の場合と同様であり、詳細な図示、説明は
省略する。また、この場合は、dx1<Ws、dy1<Ws、dx
2<Ws、及びdy2<Wsを全て満足する必要があるという
制約も生じる。
【0038】本実施形態の半導体ウェハ3においても、
第1の実施形態のチップ10を配列したウェハ1の場合
と同様、X方向切断領域5xの第1特性モニタ部32か
ら取得される特性値群、及びY方向切断領域5yの第2
特性モニタ部34から取得される特性値群に対して、1
次元のフーリエ変換やウェーブレット変換を適用するこ
とでウェハ面内分布の解析を行うことができる。また、
本実施形態においても、素子特性値のウェハ面内分布が
解析できない領域が専用チップの場合に比べて大きくな
っても、ウェハ面内分布は低周波成分であるため、チッ
プサイズ程度の解析不能領域は、ウェハ面内分布を把握
する上で大きな障害にはならないことも第1の実施形態
の場合と同様である。
【0039】以上説明したとおり、本実施形態の半導体
ウェハ3は、X方向切断領域及びY方向切断領域に、第
1及び第2特性モニタ部32,34をそれぞれ所定のピ
ッチで配置したことにより、ウェハ処理終了後に、これ
ら第1及び第2特性モニタ部の所望の特性を測定して取
得することで、製品チップの中に製品機能の実現に直接
関係しない特性モニタ部を設けることなく、ウェハ面内
分布あるいはランダムなバラツキを把握するのに必要な
素子の特性値群を取得することが可能となる。
【0040】尚、本発明は上記実施形態の説明に限定さ
れるものでなく、その要旨の範囲内において変更が可能
であることは言うまでもない。例えば、上記第1の実施
形態と第2の実施形態とを組み合わせ、第1特性モニタ
部をチップの有効領域内に配置し、第2特性モニタ部を
Y方向切断領域に配置する、あるいは逆に第1特性モニ
タ部をX方向切断領域に配置し、第2特性モニタ部をチ
ップの有効領域内に配置するようにしても、上記実施形
態の場合と同様、素子特性値のウェハ面内分布を把握で
きることは明らかである。
【0041】また、第1特性モニタ部及び第2特性モニ
タ部としては、上記具体例のNMOSに限らず、pチャ
ンネル型電界効果トランジスタ、論理ゲート伝搬遅延時
間測定回路、あるいは抵抗素子や容量素子を含む配線素
子であってもよく、更にこれらを複数組み合わせて含む
こともできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体チ
ップ及び半導体ウェハによれば、製品チップの製造工程
中で、モニタ専用のチップを作成することなく、ウェハ
面内における素子の特性値の分布あるいはバラツキを、
フーリエ解析やウェーブレット解析のような信号処理の
手法によって容易に解析することのできる特性値のデー
タセットを取得することができるので、製造工程の変動
をモニタして安定化を図り、製品の歩留を向上できると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体装置を説明す
るための図で、特性モニタ部の配置の一例を示すチップ
の模式的な平面図である。
【図2】図1のチップが個別に分離される前の半導体ウ
ェハ上にマトリックス状に配列されている状態を模式的
に示す平面図である。
【図3】第1の実施形態のチップをマトリックス状に配
列したウェハにおける第1及び第2特性モニタ部の配置
の様子を模式的に示す平面図である。
【図4】一つの特性モニタ部配置領域を第1及び第2特
性モニタ部に共用させた場合の模式的な平面図の例であ
る。
【図5】第1の実施形態の具体例を説明するための図
で、第1特性モニタ部としてNMOSを例とし、水平方
向の配置の説明に関連する要部を模式的に示す平面図で
ある。
【図6】図5のNMOSの電極割り当ての詳細を模式的
に示した図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の半導体ウェハの模式
的な概略平面図である。
【図8】図5のB部を拡大した模式的な平面図である。
【符号の説明】
1,3 ウェハ 5x,5y 切断領域 6a,6b Y辺 7a,7b X辺 8 外部接続電極 10,20,30 チップ 12,12_1a,12_a,12_a1,12y,2
6,32 第1特性モニタ部 14,14_a,14_a1,14x,27,34
第2特性モニタ部 25 共通特性モニタ部 213 Nx個の第1特性モニタ部配置領域 223 Ny個の第2特性モニタ部配置領域 250 ゲート電極 251 ソース領域 252 ドレイン領域 253 ウェル電極パッド 254 ゲート電極パッド 255 ソース電極パッド 256 ドレイン電極パッド
フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA01 AD03 AD07 AK07 AK21 AK29 4M106 AA01 AA02 AA07 AA08 AB02 AB03 AB04 AC02 AC04 AC05 BA14 CA70 5F038 CA02 CA13 CA20 DT12 EZ08 EZ20

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の機能回路を作り込まれた半導体チ
    ップが所定の切断領域を介してマトリックス状に配列さ
    れたウェハ状態のときの前記配列の第1の方向をX方向
    とし、該X方向と直交する第2の方向をY方向とすると
    共に、前記ウェハ状態の前記チップのX方向及びY方向
    の配列の単位ピッチをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記
    チップは、当該チップの所定位置の前記X方向に平行な
    直線上に等間隔px(但し、pxとLxは同じ長さの単位とす
    る)で配置された全て同一のNx個(但し、Nxは正の整
    数)の第1特性モニタ部を備え、当該チップの所定位置
    の前記Y方向に平行な直線上に等間隔py(但し、pyとLy
    は同じ長さの単位とする)で配置された全て同一のNy個
    (但し、Nyは正の整数)の第2特性モニタ部を備え、更
    に、Lx=Nx×px、Ly=Ny×py、を満足する前記チップを
    含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1特性モニタ部と前記第2特性モ
    ニタ部が同一構成である請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2特性モニタ部が、いず
    れもnチャンネル型電界効果トランジスタである請求項
    1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2特性モニタ部が、いず
    れもpチャンネル型電界効果トランジスタである請求項
    1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2特性モニタ部が、いず
    れも論理ゲート伝搬遅延時間測定回路である請求項1記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2特性モニタ部が、いず
    れも配線素子である請求項1記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 所望の機能回路を作り込まれた半導体チ
    ップが所定の切断領域を介してマトリックス状に配列さ
    れた半導体ウェハであって、前記配列の第1の方向をX
    方向とし、該X方向と直交する第2の方向をY方向とし
    て、前記チップの前記X方向及び前記Y方向の配列の単
    位ピッチをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記X方向及び
    前記Y方向の配置ピッチがそれぞれpx(但し、pxとLxは
    同じ長さの単位とする)、Lyで前記X方向に平行なX方
    向切断領域上にマトリックス状に配置された第1特性モ
    ニタ部と、前記X方向及び前記Y方向の配置ピッチがそ
    れぞれLx、py(但し、pyとLyは同じ長さの単位とする)
    で前記Y方向に平行なY方向切断領域上にマトリックス
    状に配置された第2特性モニタ部と、を備え、且つ前記
    第1特性モニタ部の前記X方向の単位ピッチLx当たりの
    配置個数をNx個(但し、Nxは正の整数)、前記前記第2
    特性モニタ部のY方向の単位ピッチLy当たりの配置個数
    をNy個(但し、Nyは正の整数)としたとき、Lx=Nx×p
    x、Ly=Ny×py、を満足することを特徴とする半導体ウ
    ェハ。
  8. 【請求項8】 所望の機能回路を作り込まれた半導体チ
    ップが所定の切断領域を介してマトリックス状に配列さ
    れた半導体ウェハであって、前記配列の第1の方向をX
    方向とし、該X方向と直交する第2の方向をY方向とし
    て、前記チップの前記X方向及び前記Y方向の配列ピッ
    チをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記X方向及び前記Y
    方向の配置ピッチがそれぞれpx(但し、pxとLxは同じ長
    さの単位とする)、Lyで前記X方向に平行なX方向切断
    領域上にマトリックス状に配置された第1特性モニタ部
    と、前記チップ上の所定位置の前記Y方向に平行な直線
    上に等間隔py(但し、pyとLyは同じ長さの単位とする)
    で配置された前記チップ当たりNy個(但し、Nyは正の整
    数)の全て同一の第2特性モニタ部を備え、且つ前記第
    1特性モニタ部の前記X方向の単位ピッチLx当たりの配
    置個数をNx個(但し、Nxは正の整数)としたとき、Lx=
    Nx×px、Ly=Ny×py、を満足することを特徴とする半導
    体ウェハ。
  9. 【請求項9】 所望の機能回路を作り込まれた半導体チ
    ップが所定の切断領域を介してマトリックス状に配列さ
    れた半導体ウェハであって、前記配列の第1の方向をX
    方向とし、該X方向と直交する第2の方向をY方向とし
    て、前記チップの前記X方向及び前記Y方向の配列ピッ
    チをそれぞれLx,Lyとしたとき、前記チップ上の所定位
    置の前記X方向に平行な直線上に等間隔px(但し、pxと
    Lxは同じ長さの単位とする)で配置された前記チップ当
    たりNx個(但し、Nxは正の整数)の全て同一の第1特性
    モニタ部と、前記X方向及び前記Y方向の配置ピッチが
    それぞれLx、py(但し、pyとLyは同じ長さの単位とす
    る)で前記Y方向に平行なY方向切断領域上にマトリッ
    クス状に配置された第2特性モニタ部を備え、且つ前記
    第2特性モニタ部の前記Y方向の単位ピッチLy当たりの
    配置個数をNy個(但し、Nyは正の整数)としたとき、Lx
    =Nx×px、Ly=Ny×py、を満足することを特徴とする半
    導体ウェハ。
  10. 【請求項10】 前記第1特性モニタ部と前記第2特性
    モニタ部が同一構成である請求項7乃至9いずれか1項
    に記載の半導体ウェハ。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2特性モニタ部が、い
    ずれもnチャンネル型電界効果トランジスタである請求
    項7乃至9いずれか1項に記載の半導体ウェハ。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2特性モニタ部が、い
    ずれもpチャンネル型電界効果トランジスタである請求
    項7乃至9いずれか1項に記載の半導体ウェハ。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2特性モニタ部が、い
    ずれも論理ゲート伝搬遅延時間測定回路である請求項7
    乃至9いずれか1項に記載の半導体ウェハ。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2特性モニタ部が、い
    ずれも配線素子である請求項7乃至9いずれか1項に記
    載の半導体ウェハ。
  15. 【請求項15】 前記第1特性モニタ部及び前記第2特
    性モニタ部は全て前記X方向切断領域と前記Y方向切断
    領域の交差部を除く位置に配置されている請求項7乃至
    14いずれか1項に記載の半導体ウェハ。
  16. 【請求項16】 所望の機能回路を作り込まれた半導体
    チップが所定の切断領域を介してマトリックス状に配列
    されると共に第1特性モニタ部及び第2特性モニタ部を
    有する半導体ウェハを形成するステップを含み、前記配
    列の第1の方向をX方向とし、該X方向と直交する第2
    の方向をY方向として、前記チップの前記X方向及び前
    記Y方向の配列の単位ピッチをそれぞれLx,Lyとしたと
    き、前記第1特性モニタ部は、前記X方向及び前記Y方
    向の配置ピッチがそれぞれpx(但し、pxとLxは同じ長さ
    の単位とする)、Lyで前記X方向に平行な直線上にマト
    リックス状に配置され、前記第2特性モニタ部は、前記
    X方向及び前記Y方向の配置ピッチがそれぞれLx、py
    (但し、pyとLyは同じ長さの単位とする)で前記Y方向
    に平行な直線上にマトリックス状に配置され、且つ前記
    第1特性モニタ部の前記X方向の単位ピッチLx当たりの
    配置個数をNx個(但し、Nxは正の整数)、前記前記第2
    特性モニタ部のY方向の単位ピッチLy当たりの配置個数
    をNy個(但し、Nyは正の整数)としたとき、Lx=Nx×p
    x、Ly=Ny×py、を満足することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
JP2001392398A 2001-12-25 2001-12-25 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4022395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001392398A JP4022395B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001392398A JP4022395B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003197752A true JP2003197752A (ja) 2003-07-11
JP4022395B2 JP4022395B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=27599735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001392398A Expired - Fee Related JP4022395B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4022395B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7253436B2 (en) 2003-07-25 2007-08-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Resistance defect assessment device, resistance defect assessment method, and method for manufacturing resistance defect assessment device
JP2011029498A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2013520795A (ja) * 2010-02-18 2013-06-06 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 高性能な補間と共に最適化されたサンプリング方式を利用してプロセスツール補正能を与える方法及びシステム
JP2014183136A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Mitsubishi Electric Corp 炭化珪素チップ、炭化珪素ウエハ、炭化珪素チップの試験方法、炭化珪素ウエハの試験方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7253436B2 (en) 2003-07-25 2007-08-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Resistance defect assessment device, resistance defect assessment method, and method for manufacturing resistance defect assessment device
JP2011029498A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2013520795A (ja) * 2010-02-18 2013-06-06 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 高性能な補間と共に最適化されたサンプリング方式を利用してプロセスツール補正能を与える方法及びシステム
JP2014183136A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Mitsubishi Electric Corp 炭化珪素チップ、炭化珪素ウエハ、炭化珪素チップの試験方法、炭化珪素ウエハの試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4022395B2 (ja) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5052501B2 (ja) 製造モニタを集積回路チップに付加する方法
CN100336063C (zh) 产品产量预测的系统和方法
JP6507975B2 (ja) 半導体パッケージ回路基板、およびそれを用いた半導体パッケージ
JP4939178B2 (ja) プロセス画像誘起欠陥を検出する方法
JPH01216278A (ja) 電子的ミクロ構造体におけるランダム欠陥の試験方法
TWI807415B (zh) 半導體元件的測試方法
JP2020536382A (ja) チップ中間体、その製造システム、半導体チップを作成する方法、およびそのテスト方法
US7735043B2 (en) Wiring layout apparatus, wiring layout method, and wiring layout program for semiconductor integrated circuit
WO2010110233A1 (ja) 半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法
US6097884A (en) Probe points and markers for critical paths and integrated circuits
EP1294017A2 (en) Chip manufacturing method for cutting test pads from integrated circuits by sectioning circuit chips from circuit substrate
JP4022395B2 (ja) 半導体装置、半導体ウェハ及び半導体装置の製造方法
CN116170955B (zh) 一种精细线路的动态蚀刻补偿方法
US20060103402A1 (en) Semiconductor apparatus
US6624492B2 (en) Semiconductor circuit device having gate array area and method of making thereof
US11508631B2 (en) Semiconductor device
US9798228B2 (en) Maximizing potential good die per wafer, PGDW
US20150380320A1 (en) Test pattern for feature cross-sectioning
JPH07120696B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001160577A (ja) 半導体装置の製造方法と半導体ウェハ
CN1774674A (zh) 屏蔽装置及集成电路制造方法
JP2003142583A (ja) 半導体装置及びその設計方法
US7289659B2 (en) Method and apparatus for manufacturing diamond shaped chips
JP7251014B2 (ja) 半導体集積回路のパターンレイアウト方法、半導体チップの製造方法、半導体チップの評価方法および半導体チップ
GB2302614A (en) Mask for monitoring defects

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070629

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees