JP2003197157A - シール形蓄電池 - Google Patents

シール形蓄電池

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール形蓄電池の温度上昇を抑えること。 【解決手段】 蓄電池に、電槽から蓋に至り、更にその
蓋上面に開口する通気孔を形成すると共に、電槽にこの
通気孔に連接し、側面に開口する連通孔を形成し、更
に、通気孔を上下方向に形成されたリブにより少なくと
も3分割し、そのリブの下端は電槽側面に開口する連通
孔の開口部の上端と同一かそれより上方に位置させたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄電池を外気とは
完全に遮蔽したものや、内部の発生ガスにより内圧が以
上に高くなった場合にのみ、該発生ガスを外部に放出す
る安全弁装置を有するシール形蓄電池に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車は電装部品の増加に伴い、
消費電力が大幅に増加する傾向にある。また、燃費向上
と排出ガスの削減も大きな課題である。そのため、電源
電圧を従来の14Vから42Vに増やし、同時に36V
電池を利用した簡易型のハイブリッドシステムを導入し
て燃費と排ガス問題を解決する事が検討され、一部では
既に実用化されている。
【0003】このシステムに用いる36V電池には、コ
スト面でシール形の鉛蓄電池の採用が有望である。ま
た、外形寸法は規格のDサイズやBサイズ(蓄電池型式
表示中、幅×高さ区分を示すアルファベットにより通常
この様に呼ばれる)が主流と見られる。
【0004】この様な36V電池は、1個の電槽内を隔
壁により目の字状に区切った9セルのモノブロック電槽
を用いたシール形の鉛蓄電池を2個互いに密接して用い
たり、1個の電槽内を隔壁により中央で2分すると共
に、2分された各室を該中央の隔壁に直交する8枚の隔
壁により区切って、電槽内を田の字状に区切った18セ
ルのモノブロック電槽を用いたシール形の鉛蓄電池が採
用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シール形鉛蓄電池は、
充電末期に正極から発生する酸素ガスを、負極と反応さ
せて還元する事により電解液の減少を抑制するため、完
全なメンテナンスフリー化ができる。また、電解液の量
は、吸液性の高いガラスセパレータを用い、遊離液の無
い程度に制限されているため、ポジションフリー化もで
きる。このため、液式鉛蓄電池に代わって自動車用とし
て使用される様になりつつある。しかし、充電中に正極
で発生した酸素ガスを負極で消費する反応は大きな発熱
を伴う。また、酸素ガスの消費を円滑に行わせる目的
で、電解液量を少なくしているために電池の熱容量が小
さい。従って、電池温度が上昇し易い欠点がある。
【0006】また、DサイズやBサイズの一体型電池で
は、従来6セルであった物が、36V電池では18セル
が密着して並ぶ事になる。そのため、従来と比較して、
著しく温度上昇が大きくなり、特に中央部分は周辺に比
べ温度上昇が顕著となる。その結果、セル間に温度差が
生じる。温度の高いセルと低いセルは充電効率やガス吸
収性能が異なるために、セル間の充電状態が異なり、充
放電を繰り返すうちにアンバランスな状態が拡がる。そ
して、温度上昇が顕著で過充電となる中央部のセルの劣
化が進み、それが原因で電池全体が寿命に達する事とな
る。
【0007】この問題を解決するには、電池中央部に位
置するセルの温度を下げる必要がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為に、請求項1に記載の発明では電槽と蓋に、蓄
電池の上面に開口する通気孔を形成すると共に、電槽に
は該通気孔に連接して側面に開口する連通孔を形成し、
更に通気孔は少なくとも上下方向に形成されたリブによ
り3分割し、そのリブの下端は電槽側面に開口する連通
孔の開口部の上端と同一かまたはそれより上方に位置さ
せたものであり、請求項2に記載に発明では蓄電池の上
面に開口する通気孔の幅を5〜10mmとしたものであ
り、請求項3に記載に発明では蓄電池の上面に開口する
通気孔を分割するリブを、2分された室を多数のセル室
に区画形成する隔壁と対応する位置に設けたものであ
り、請求項4に記載の発明では18個のセル室を有し各
セル室内に収納された極板群は互いに直接に接続されて
いるものであり、請求項5の発明では蓄電池の上面に開
口する通気孔を分割するリブが、2分された室を各セル
室に区画形成する隔壁と対応する位置に設けられている
と共に、端部から3つ目のセル室と4つ目のセル室およ
び6つ目のセル室と7つ目のセル室を区画する隔壁に対
応する位置に設けられたリブを他のリブに比し長くした
ものである。
【0009】
【作用】蓄電池にその上面に開口する通気孔を設けると
共に、これを少なくとも3分割し、更にこの通気孔を電
槽側面に開口する連通孔に連接する事により、該側面か
ら空気を通気孔に容易に導くことが出来ると共に。その
流れを均一にし得て、全体的に空気を自然対流させるこ
とが出来、それによって、温度上昇を全体的に抑制出
来、又リブ表面からの放熱による冷却効果も得られるも
のである。
【0010】尚、通気孔の幅は5〜10mmが良く、5
mm以下では充分な温度上昇の抑制が出来ず、又、10
mm以上にしても通気孔による効果が飽和すると共に、
所定の寸法の蓄電池を得ようした場合、極板群収納部分
であるセル室の体積が少なくなりその分蓄電池容量が少
なくなり好ましくない。
【0011】更に、リブの位置を隔壁と対応する位置に
設けることにより、電槽全体の強度を高めることが出来
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、極板群が収納された電
槽とその電槽上部の開口部を蓋により閉塞したシール形
蓄電池において、蓄電池の電槽から蓋に至りその蓋上面
に開口する通気孔を形成し、電槽には、該通気孔に連接
し側面に開口する連通孔を形成し、更には、通気孔が、
その上下方向に形成されたリブにより少なくとも3分割
されているもので、該リブの下端は電槽側面に開口する
連通孔の開口部の上端と同一かまたはそれより上方に位
置させたものである。
【0013】これら通気孔や連通孔を形成する事によ
り、空気は自然対流し、蓄電池の充放電の繰り返しによ
り発熱して通気孔や連通孔内の空気が暖められても滞留
することなく通気孔の上方へ抜け出ると共に、電槽側面
に開口した連通孔から外の空気が入り込み、空気の自然
対流により蓄電池の過度な温度上昇を防止するものであ
る。
【0014】以下、詳細な実施例を図に基づき説明す
る。
【0015】
【実施例1】図1は本発明1実施例シール形鉛蓄電池1
を示す図である。2はポリプロピレン等の合成樹脂から
なる電槽、3は同材質からなる蓋である。
【0016】該蓄電池1は図示の通り、長手方向の中央
部に蓋3上面に開口し、該上面から電槽2に到る通気孔
4が形成されている。この通気孔4は蓋3上面の端部を
除きほぼ全長に渡り開口して形成されている。そしてそ
の下方に電槽2の両側壁5、5に高さ50mmで開口する
連通孔6が形成され、電槽2を2分する様に設けられて
いる。
【0017】更に、該連通孔4はリブ7により7分割さ
れその下端は電槽2の側面5に開口する連通孔6の開口
部8の上端より上方に位置する様にし、その内2つのリ
ブのみその下端を該開口部8の上端と同じ位置になる様
に形成したものである。
【0018】尚、連通孔6は電槽2の側面のみならず、
その底面にも開口するものとした。
【0019】図2に示されるものは、上記実施例で用い
た電槽2の上部開口部を示すものである。図示の通り、
該電槽2は、長手方向中央に幅10mmの通気孔4とそ
の下方に続く連通孔を設けて内部を2分し、その左右の
室に各々9つのセル室9を隔壁10により区画形成し
た。
【0020】尚、該電槽2は図示の通り、通気孔4は端
部を除く部分に設け、両端部には形成せず、両端部は隔
壁10aにより区画して2分したものである。
【0021】そして、該通気孔4はそれぞれ隔壁10に
対応する部分に設けたリブ7により7分割されている。
そして図1に示す通り、2つのリブ、即ち、電槽2内の
左右のいずれかの室において、端部から3つ目のセル室
と4つ目のセル室を区画する隔壁に対応する部分に形成
されたリブ7aと6つ目のセル室と7つ目のセル室を区
画する隔壁に対応するリブ7bの2つのみを下方に長く
形成し、その下部を電槽2の側壁5に形成した連通孔6
の開口部8の上端と同じ位置にしたものである。これら
の構造は電槽2の成形時に一体に成形した。
【0022】この様に成形した電槽2の各セル室9に例
えば鉛−カルシウム系の鉛合金からなる基板にそれぞれ
正極活物質、負極活物質を塗布充填した正負極板を保液
性に優れたガラスマットセパレータを介して交互に積層
した極板群を収納して、各極板群を直列接続した後、該
電槽2の通気孔4を除きその上端開口部を蓋で閉塞し、
希硫酸からなる電解液を注液してシール形鉛蓄電池を製
造した。
【0023】尚、蓋の詳細は図示しないが、その裏面に
電槽2の上部開口部と同様の周側壁、隔壁、通気孔およ
びリブを有し、更には、該蓋を電槽に施した際の各セル
室にそれぞれ対応して1個ずつ安全弁用の中空の円筒状
孔が蓋上面に突出形成されその上部にゴム弁が施されて
いるものであり、蓋上面に覆い蓋(図1に符号3aとし
て示す)が施され安全弁室を形成し、該覆い蓋3aに図
示しないが、小さな排気孔が適宜、実施例では2個形成
した。
【0024】この覆い蓋1aには更に、図1に示す通り、
幅10mmの通気孔4とリブ7が電槽および蓋のそれと
対応する位置に形成されている。
【0025】また、図示しないが蓄電池の正負極端子が
蓋上面に突出して設けられているものである。
【0026】次ぎに、実施例1に記載のシール形鉛蓄電
池において、連通孔6の開口部8の高さ、通気孔4の分
割数、開口部8の上端に対する通気孔を分割するリブ7
の高さ、通気孔4の幅を表1に記載の通り種種変えて、
室温で、充電状態(SOC)70%、放電深度(DOD)5%
の条件で充放電を200回繰り返し、200回繰り返し
た後に、蓄電池の各セル室の温度を測定した。その結果
を表1に示した。
【0027】尚、「最高」と記載した欄の数字は測定し
た各セル室温度の内、最も高い値を示したセル室の温度
を示し、「差」と記載した欄の数字は、蓄電池の中央に
位置する端部から5つ目のセル室内の温度と端部から1
つ目のセル室内との温度の差を示した。
【0028】
【表1】
【0029】表1において、従来品とは通気孔と連通孔
が形成されていないものである。また、実施例2〜7お
よび比較例1〜4において、通気孔の分割はいずれも通
気孔を等分する様に形成した。
【0030】この表1からも明らかな通り、本発明実施
例の蓄電池は、好ましいとされる最高温度80℃以下に
抑えることが出来、蓄電池の温度上昇を抑えることが出
来る。また、通気孔と連通孔を形成しても、分割数が2
の2分割では、比較例4に示す通り、好ましいとされる
最高温度80℃以下を達成出来ず、3分割以上であって
も、比較例3に示す通り、該分割するリブの下端の高さ
を連通孔の開口部の上端の高さより低くした場合は最高
温度を80℃以下にすることが出来なかった。
【0031】また、通気孔の幅は比較例1に示す通り1
2mmにしても温度上昇の抑制効果の向上がそれほど見
られず、比較例2に示す通り3mmに場合は最高温度を
80℃以下に抑制出来なかった。
【0032】又、実施例品は「差」の値も小さく各セル
室間の温度差も小さくなっていることを示している。
【0033】尚、上記実施例では蓄電池上面に開口する
通気孔を端部には形成しなかったが、端部にも形成して
その全長に渡り開口させても良い。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、蓄電池の
過度な温度上昇を防止し得、更に、温度差も従来に比し
小さく抑えられ、蓄電池の温度上昇および温度差に基づ
く劣化を極力抑えることが出来る等の効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例シール形鉛蓄電池の斜視
図。
【図2】 実施例1のシール形鉛蓄電池の電槽の平面
図。
【符号の説明】
1…シール形鉛蓄電池 2…電槽 3…蓋 4…通気孔 5…側面 6…連通孔 7…リブ 8…開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月1日(2002.7.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為に、請求項1に記載の発明では電槽と蓋に、蓄
電池の上面に開口する通気孔を形成すると共に、電槽に
は該通気孔に連接して側面に開口する連通孔を形成し、
更に通気孔は少なくとも上下方向に形成されたリブによ
り3分割し、そのリブの下端は電槽側面に開口する連通
孔の開口部の上端と同一かまたはそれより上方に位置さ
せたものであり、請求項2に記載の発明では蓄電池の上
面に開口する通気孔の幅を5〜10mmとしたものであ
り、請求項3に記載の発明では蓄電池の上面に開口する
通気孔を分割するリブを、2分された室を多数のセル室
に区画形成する隔壁と対応する位置に設けたものであ
り、請求項4に記載の発明では18個のセル室を有し各
セル室内に収納された極板群は互いに直接に接続されて
いるものであり、請求項5の発明では蓄電池の上面に開
口する通気孔を分割するリブが、2分された室を各セル
室に区画形成する隔壁と対応する位置に設けられている
と共に、端部から3つ目のセル室と4つ目のセル室およ
び6つ目のセル室と7つ目のセル室を区画する隔壁に対
応する位置に設けられたリブを他のリブに比し長くした
ものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】蓄電池にその上面に開口する通気孔を設けると
共に、これを少なくとも3分割し、更にこの通気孔を電
槽側面に開口する連通孔に連接する事により、該側面か
ら空気を通気孔に容易に導くことが出来ると共に、その
流れを均一にし得て、全体的に空気を自然対流させるこ
とが出来、それによって、温度上昇を全体的に抑制出
来、又リブ表面からの放熱による冷却効果も得られるも
のである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】この覆い蓋3aには更に、図1に示す通り、
幅10mmの通気孔4とリブ7が電槽および蓋のそれと
対応する位置に形成されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 博幸 福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23−6 古河電池株式会社いわき事業所内 Fターム(参考) 5H011 AA13 CC02 KK00 KK01 5H028 AA01 HH05 HH08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極板群が挿入された電槽とこれに施され
    る蓋を備えるシール形蓄電池において、該電槽と蓋には
    蓄電池の上面に開口する通気孔が形成され、該電槽に
    は、該通気孔に連接して側面に開口する連通孔が形成さ
    れ、更に通気孔は少なくとも上下方向に形成されたリブ
    により3分割され、そのリブの下端は電槽側面に開口す
    る連通孔の開口部の上端と同一かまたはそれより上方に
    位置することを特徴とするシール形蓄電池。
  2. 【請求項2】 蓄電池の上面に開口する通気孔の幅が5
    〜10mmであることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ル形蓄電池。
  3. 【請求項3】 蓄電池の電槽は、その内部が通気孔と連
    通孔により2分され、該2分された各室は通気孔に直交
    する隔壁により多数のセル室に区画されてそれぞれのセ
    ル室に極板群が収納されていると共に、蓄電池の上面に
    開口する通気孔を分割するリブが、2分された室を多数
    のセル室に区画形成する隔壁と対応する位置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1および2に記載のシー
    ル形蓄電池。
  4. 【請求項4】 電槽内の2分された各室は通気孔に直交
    する8枚の隔壁によりおのおの9個のセル室に区画形成
    され、蓄電池が18個のセル室を有し、各セル室内に収
    納された極板群は互いに直接に接続されていることを特
    徴とする請求項1乃至3に記載のシール形蓄電池。
  5. 【請求項5】 蓄電池の上面に開口する通気孔を分割す
    るリブが、2分された室を各セル室に区画形成する隔壁
    と対応する位置に設けられていると共に、端部から3つ
    目のセル室と4つ目のセル室および6つ目のセル室と7
    つ目のセル室を区画する隔壁に対応する位置に設けられ
    たリブを他のリブに比し長くした事を特徴とする請求項
    4に記載のシール形蓄電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011210577A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Miyagawa Kasei Ind Co Ltd 蓄電池の蓋、蓄電池の筐体および蓄電池ならびに蓄電池の蓋の製造方法
CN105977552A (zh) * 2016-06-24 2016-09-28 巨江电源科技有限公司 一种铅酸水平电池

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