JP2003196866A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2003196866A
JP2003196866A JP2001396755A JP2001396755A JP2003196866A JP 2003196866 A JP2003196866 A JP 2003196866A JP 2001396755 A JP2001396755 A JP 2001396755A JP 2001396755 A JP2001396755 A JP 2001396755A JP 2003196866 A JP2003196866 A JP 2003196866A
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JP
Japan
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lens holder
pickup device
optical pickup
coil
magnets
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JP2001396755A
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English (en)
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Yoshiaki Sato
芳明 佐藤
Hiroyuki Okuda
裕之 奥田
Masaji Sato
正司 佐藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反りがある光ディスクに対しても良好な読み
書きを行うこと。 【解決手段】 ベース部材21,22に対し、対物レン
ズ6を保持したレンズホルダ24をサスペンションワイ
ヤ23により可動に支持した。アクチュエータベース2
1には2個のマグネット31,33を2ヵ所に分けて保
持させる。レンズホルダ24にはそれらのマグネット3
1,33と協働するコイル37,38,39,41,4
2を保持させる。こうして、フォーカス方向A2、トラ
ック方向A3に加えてマグネット31,33の磁束36
をアンバランス化させることによるチルト方向A4の各
々において、レンズホルダ24を補正し微調整可能にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクドライ
ブ等に備えられる光ピックアップ装置に関し、特に、対
物レンズを変位可能にした光ピックアップ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近では、パーソナルコンピュータ等の
電子機器には光ディスクドライバが搭載されることが多
い。光ディスクドライバに使用可能な記録媒体の1つと
してCD−R(compact disc recordable)、CD−R
W(compact disc rewritable)が知られている。CD
−Rは追記が繰り返し可能な記録媒体であって、CD−
RWは書き換え可能な記録媒体であるが、CD−ROM
やオーディオCD(CD−DA)と互換性がある。CD
−R、CD−RWへの書込みには専用の装置と書込み用
アプリケーションが必要であるが、CD−R、CD−R
Wからの読出しは通常のCD−ROMドライブで実行で
きる。CD−R、CD−RW、CD−ROM、オーディ
オCD、及びDVD−ROM、DVD−R,DVD−R
W,DVD+RW,DVD−RAM等をここでは纏めて
光ディスクと呼ぶ。
【0003】このような光ディスクにデータを記録した
り再生したりするには、光ピックアップ装置が使用され
る。その光ピックアップ装置は、光ディスクに対向して
配置される対物レンズを備えている。対物レンズはレン
ズホルダに保持されている。
【0004】対物レンズの光軸に沿ったフォーカス方向
とフォーカス方向に交差するトラック方向とで対物レン
ズの位置を微調整可能にするため、レンズホルダはホル
ダ支持機構によりベース部材に可動に保持されている。
そして、レンズホルダはマグネットとコイルとの組合せ
による調整駆動装置により必要に応じて動かされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ピックアッ
プ装置においては、反りがある光ディスクへの読み込
む、書き込みを行う際に、光ディスクと対物レンズとが
非平行となり、光ディスク上のレーザースポットの品位
が劣化し、読み込みエラーや書き込みエラーを起こす原
因となる虞がある。
【0006】したがって、フォーカス方向とトラック方
向とに交差する方向にのびた所定軸心の回りのチルト方
向で対物レンズの角度を微調整可能にすることが望まし
い。チルト方向で対物レンズを微調整するには、レンズ
ホルダをチルト方向に回動させるとよい。
【0007】その場合、一般には、調整駆動装置のマグ
ネットを所定軸心の両側にそれぞれ複数個、所定軸心と
平行に並べて配置することになるため、調整駆動装置の
マグネットが4個以上の偶数に分割されることになる。
このように、調整駆動装置のマグネットが多数に分割さ
れると、磁束密度が減少し、対物レンズを動かすための
感度が小さくなるという問題が生じる。
【0008】それ故に本発明の課題は、反りがある光デ
ィスクに対しても良好な読み書きを行うことができ、構
造を簡略化でき、部品点数を最低限増加するだけで対応
することができ、厚形、薄形の光ディスクドライブのい
ずれにも搭載が可能な光ピックアップ装置を提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の他の課題は、調整駆動装置
のマグネットの分割数を少なくして磁束密度の減少を防
止し、これによってチルト方向での対物レンズの微調整
を可能にする場合の問題を解消した光ピックアップ装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ベース
部材(21,22)と、レンズホルダ(24)と、前記
レンズホルダを前記ベース部材に可動に支持したホルダ
支持機構(23)と、前記レンズホルダに保持された対
物レンズ(6)と、前記ベース部材と前記レンズホルダ
との内の一方に2ヵ所に分けて保持された一対のマグネ
ット(31,33)と、前記ベース部材と前記レンズホ
ルダとの内の他方に保持されかつ前記マグネットと協働
する複数のコイル(37,38,39,41,42)
と、前記マグネット(31,33)を磁気的に結合した
ヨーク(34,35)とを含み、該ヨークには、前記コ
イルの内の少なくとも二つが搭載されており、前記ヨー
クに搭載されている前記コイルは、通電することによっ
て磁力を発生させ前記マグネット(31,33)間で発
生する磁束密度をアンバランス化させて前記レンズホル
ダにチルト方向(A4)への移動力を与えるチルティン
グコイル(41,42)であることを特徴とする光ピッ
クアップ装置が得られる。
【0011】前記ヨークは一対のそれぞれに前記チルテ
ィングコイルを搭載してもよい。
【0012】前記ヨーク(34,35)には、前記チル
ティングコイル(41,42)が互いに逆位相に巻回さ
れて搭載している。
【0013】前記ホルダ支持機構は、前記対物レンズの
光軸に沿ったフォーカス方向、前記フォーカス方向に交
差するトラック方向、及び前記フォーカス方向と前記ト
ラック方向とに交差する方向にのびた所定軸心の周りの
前記チルト方向の各々において、前記レンズホルダを移
動可能にしたものであり、前記コイルは、通電時に前記
マグネットと協働して前記レンズホルダに前記トラック
方向の移動力を与えるトラッキングコイル(37,3
8)と、前記通電時に前記マグネットと協働して前記レ
ンズホルダに前記フォーカス方向の移動力を与えるフォ
ーカシングコイル(39)と、前記チルティングコイル
(41,42)とを有してもよい。
【0014】前記マグネットは前記所定軸心と平行な方
向で間隔をおいて配置され、前記トラッキングコイル
(37,38)は前記間隔に挿入するようにしてもよ
い。
【0015】前記ホルダ支持機構は、一端が前記ベース
部材に保持されかつ他端が前記レンズホルダに保持され
た複数本のサスペンションワイヤ(23)を含み、前記
サスペンションワイヤの各々は弾力性を有してもよい。
【0016】上記括弧内の符号は、理解を容易にするた
めに付したものであり、一例にすぎず、これらに限定さ
れない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の実施の
形態に係る光ピックアップ装置の概要について説明す
る。
【0018】図示の光ピックアップ装置は、パーソナル
コンピュータ等の電子機器に搭載される光ディスクドラ
イバに使用可能なものであり、レーザビームを発生する
半導体レーザであるレーザダイオード1を発光素子とし
て用いている。レーザダイオード1から発せられたレー
ザビームはビームスプリッタ2により分岐され、一部は
モニタ装置3に入射する。レーザビームの他部はコリメ
ートレンズ4、立ち上げミラー5、及び対物レンズ6を
介して光ディスク7を照射する。モニタ装置3はレーザ
ビームの強度を検出する。検出された強度は、レーザダ
イオード1の駆動の制御に使用される。こうして、レー
ザダイオード1から発せられたレーザビームを用いて光
ディスク7にデータを記録できるようにしている。
【0019】また、光ディスク7からの反射光は、対物
レンズ6、立ち上げミラー5、コリメートレンズ4、及
びビームスプリッタ2などを介して受光素子としてのホ
トダイオード8に入射する。こうして、レーザダイオー
ド1から発せられたレーザビームを用いて光ディスク7
からデータを再生できるようにしている。
【0020】図1に加えて図2をも参照して、光ピック
アップ装置を具体的に説明する。
【0021】レーザビームの経路に配置されたビームス
プリッタ2、コリメートレンズ4、立ち上げミラー5、
及び対物レンズ6等の様々な光学素子を纏めて、ここで
は光学系と呼ぶ。この光学系、レーザダイオード1、モ
ニタ装置3、及びホトダイオード8は、装置筐体である
光学ベース10に保持される。光学ベース10は光ディ
スクドライバに対しガイド穴11を用いて移動可能に搭
載される。レーザダイオード1は光学ベース10のダイ
オード取付部12に固定される。
【0022】図3及び図4をも参照して、図2の光ピッ
クアップ装置の要部を説明する。光学ベース10は、固
定のアクチュエータベース21を含んでいる。アクチュ
エータベース21には、ダンパベース22が固定されて
いる。ここで、アクチュエータベース21とダンパベー
ス22とを合わせてベース部材と呼ぶ。
【0023】ダンパベース22には、所定方向A1にの
びた導電性及び弾力性をもつ、左右で2本づつ、合計で
4本のサスペンションワイヤ23によってレンズホルダ
24が可動に支持されている。レンズホルダ24には、
対物レンズ6が固定保持されている。サスペンションワ
イヤ23の各々の一端は、ダンパベース22にクッショ
ン材を介して支持され、他端はレンズホルダ24と一体
の突起26にクッション材を介して支持されている。こ
うして、所定方向A1に概ね直交する対物レンズ6の光
軸と平行なフォーカス方向A2、フォーカス方向A2に
直交するトラック方向A3、及び所定方向A1にのびた
所定軸心の回りにおけるチルト方向A4の各々におい
て、これらのサスペンションワイヤ23はレンズホルダ
24を可動に支持する。即ち、サスペンションワイヤ2
3はホルダ支持機構として働く。
【0024】レンズホルダ24の中央の空所は、レンズ
ホルダ24に一体のコイル支持部材27により、所定方
向A1で隣接した第1及び第2の空所28a,28ba
に分けられてる。第1の空所28aには第1のマグネッ
ト31がトラック方向A3に並べて所定軸心の両側にの
びて配されかつアクチュエータベース21に固定されて
いる。第2の空所28bには第2のマグネット33が配
されかつアクチュエータベース21に固定されている。
【0025】なお、第1のマグネット31は第2のマグ
ネット33に所定間隔をもって対向している。第1及び
第2のマグネット31,33は、いずれも所定方向A1
において同じ向きに磁化されている。そして、第1及び
第2のマグネット31,33は、第1、及び第2のヨー
ク34,35を用いて磁気的に結合されている。なお矢
印36は第1及び第2のマグネット31,33の磁束を
表している。
【0026】コイル支持部材27には、第1及び第2の
トラッキングコイル37,38が保持されている。即
ち、第1及び第2のトラッキングコイル37,38は第
1及び第2のマグネット31,33とのそれぞれの間隔
に挿入配置されている。第1及び第2のトラッキングコ
イル37,38は、サスペンションワイヤ23を通して
磁束36に交差する向きの通電を可能にされている。第
1及び第2のトラッキングコイル37,38は直流通電
時に第1及び第2のマグネット31,33と協働してレ
ンズホルダ24にトラック方向A3の移動力を与えるも
のである。したがって、第1及び第2のトラッキングコ
イル37,38の通電を制御することにより、対物レン
ズ6の位置をトラック方向A1で微調整できる。
【0027】レンズホルダ24にはフォーカシングコイ
ル39が保持されている。フォーカシングコイル39も
サスペンションワイヤ23を通して磁束36に交差する
向きの通電を可能にされている。ただし、フォーカシン
グコイル39の電流は、トラッキングコル37,38の
電流の向きとは直交するものとする。フォーカシングコ
イル39は直流通電時に第1及び第2のマグネット3
1,33と協働してレンズホルダ24にフォーカス方向
A2の移動力を与えるものである。したがって、フォー
カシングコイル39の通電を制御することにより、対物
レンズ6の位置をフォーカス方向A2で微調整できる。
【0028】さらに、第1及び第2のヨーク34,35
には、互いに逆位相に巻回された第1及び第2のチルテ
ィングコイル41,42が保持されている。第1及び第
2のチルティングコイル41,42は、第1及び第2の
マグネット31,33の磁束36の上方に位置するよう
に、第1及び第2のヨーク34,35に搭載されてい
る。
【0029】第1及び第2のチルティングコイル41,
42は、サスペンションワイヤ23と平行に設けられ、
磁束36に交差する向きの通電を可能にされている。第
1及び第2のチルティングコイル41,42は、直流通
電時には電流が互いに逆向きに流れるため、第1及び第
2のマグネット31,33と協働してレンズホルダ24
にチルト方向A4の回動力を与える。したがって、第1
及び第2のチルティングコイル41,42の通電を制御
することにより、対物レンズ6の向きをチルト方向A4
で微調整できる。
【0030】すなわち、第1及び第2のチルティングコ
イル41,42は、第1及び第2のヨーク34,35と
第1及び第2のマグネット31,33とにおける閉磁界
路上で位相が異なっている。第1及び第2のチルティン
グコイル41,42は、通電されて電流を流すと磁力を
発生させる。このとき、第1及び第2のマグネット3
1,33からの磁束36の密度をアンバランス化させる
ことができ、チルト方向へA4レンズホルダ24を可動
させることで、光ディスクの反りに対する対物レンズ6
の角度が補正すりょうに調整することができる。
【0031】上述した光ピックアップ装置においては、
所定方向A1で間隔をおいた2ヵ所に分けて合計2個の
マグネット31,33を配置したものであり、マグネッ
トの分割数が少ないため磁束密度の減少を防止できる。
【0032】したがって、チルト方向A4での対物レン
ズ6の微調整を可能にする場合の磁束密度の減少という
問題は生じない。なお、第1、及び第2のマグネット3
1,33と、第1及び第2のトラッキングコイル37,
38と、フォーカシングコイル39と、第1及び第2の
チルティングコイル41,42とが合わせて調整駆動装
置を構成している。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップ装置によれば、チルティングコイルによって、マ
グネットからの磁束密度をアンバランス化させてチルト
方向へレンズホルダ可動させるように構成したので、反
りがある光ディスクに対しても良好な読み書きを行うこ
とができる。
【0034】また、本発明によれば、フォーカスコイル
及びトラッキングコイルの他に、チルト用コイルを追加
した構造であるため、フォーカスコイル及びトラッキン
グコイルを備えた構造から変更が容易にでき、しかも構
造を簡略化することができる。
【0035】また、本発明によれば、フォーカスコイル
及びトラッキングコイルを備えた構造から変更が容易に
できるので、部品点数や部品価格を最低限度増やすこと
で対応ができる。
【0036】更に、本発明によれば、厚形、薄形の光デ
ィスクドライブのいずれにも搭載が可能な光ピックアッ
プ装置を提供することができる。
【0037】また、本発明によれば、調整駆動装置のマ
グネットの分割数を少なくして磁束密度の減少を防止
し、これによってチルト方向での対物レンズの微調整を
可能にする場合の問題を解消した光ピックアップ装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ピックアップ装置
の概要を説明するための説明図である。
【図2】図1の光ピックアップ装置を具体的に示した斜
視図である。
【図3】図2の光ピックアップ装置の要部を一側から見
た斜視図である。
【図4】図2の光ピックアップ装置の要部を他側から見
た斜視図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 ビームスプリッタ 3 モニタ装置 4 コリメートレンズ 5 立ち上げミラー 6 対物レンズ 7 光ディスク 8 ホトダイオード 10 光学ベース 11 ガイド穴 12 ダイオード取付部 21 アクチュエータベース 22 ダンパベース 23 サスペンションワイヤ 24 レンズホルダ 26 突起 27 コイル支持部材 28a 第1空所 28b 第2の空所 31 第1のマグネット 33 第2のマグネット 34,35 ヨーク 36 マグネットの磁束 37 第1のトラッキングコイル 38 第2のトラッキングコイル 39 フォーカシングコイル 41 第1のチルティングコイル 42 第2のチルティングコイル A1 所定方向 A2 フォーカス方向 A3 トラック方向 A4 チルト方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正司 山形県山形市立谷川1丁目1059番地の5 山形ミツミ株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA16 BA01 EA02 EA03 EB00 EB11 EB13 EB15 ED05 ED08 FA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材と、レンズホルダと、前記レ
    ンズホルダを前記ベース部材に可動に支持したホルダ支
    持機構と、前記レンズホルダに保持された対物レンズ
    と、 前記ベース部材と前記レンズホルダとの内の一方に2ヵ
    所に分けて保持された一対のマグネットと、前記ベース
    部材と前記レンズホルダとの内の他方に保持されかつ前
    記マグネットと協働する複数のコイルと、前記マグネッ
    トを磁気的に結合したヨークとを含み、該ヨークには、
    前記コイルの内の少なくとも二つが搭載されており、前
    記ヨークに搭載されている前記コイルが、通電すること
    によって磁力を発生させ前記マグネット間で発生する磁
    束密度をアンバランス化させて前記レンズホルダにチル
    ト方向への移動力を与えるチルティングコイルであるこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記ヨークは一対を有し、前記ヨークの
    それぞれに前記チルティングコイルが搭載されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記ヨークには、前記チルティングコイ
    ルが互いに逆位相に巻回されて搭載されていることを特
    徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記ホルダ支持機構は、前記対物レンズ
    の光軸に沿ったフォーカス方向、前記フォーカス方向に
    交差するトラック方向、及び前記フォーカス方向と前記
    トラック方向とに交差する方向にのびた所定軸心の周り
    の前記チルト方向の各々において、前記レンズホルダを
    移動可能にしたものであり、前記コイルは、通電時に前
    記マグネットと協働して前記レンズホルダに前記トラッ
    ク方向の移動力を与えるトラッキングコイルと、前記通
    電時に前記マグネットと協働して前記レンズホルダに前
    記フォーカス方向の移動力を与えるフォーカシングコイ
    ルと、前記チルティングコイルとを有していることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光ピッ
    クアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記マグネットは前記所定軸心と平行な
    方向で間隔をおいて配置され、前記トラッキングコイル
    は前記間隔に挿入されていることを特徴とする請求項4
    に記載の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記ホルダ支持機構は、一端が前記ベー
    ス部材に保持されかつ他端が前記レンズホルダに保持さ
    れた複数本のサスペンションワイヤを含み、前記サスペ
    ンションワイヤの各々は弾力性を有していることを特徴
    とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
JP2001396755A 2001-12-27 2001-12-27 光ピックアップ装置 Withdrawn JP2003196866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392733C (zh) * 2003-07-28 2008-06-04 三星电子株式会社 光学拾取致动器、光学拾取器、光学记录和/或再现装置
US7593294B2 (en) 2004-06-17 2009-09-22 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup

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