JP2003196792A - 配車処理方法 - Google Patents

配車処理方法

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JP2003196792A
JP2003196792A JP2001400105A JP2001400105A JP2003196792A JP 2003196792 A JP2003196792 A JP 2003196792A JP 2001400105 A JP2001400105 A JP 2001400105A JP 2001400105 A JP2001400105 A JP 2001400105A JP 2003196792 A JP2003196792 A JP 2003196792A
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Genya Soga
厳哉 曽我
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末から配車要求を行う複数の顧客を1
台の配車で同乗させることが可能な配車処理方法を提供
する。 【解決手段】 各車両の車両位置情報および車両状態情
報を受信するステップ、予め登録された顧客が携帯する
携帯端末から携帯端末位置情報および目的地方面情報を
含んだ配車要求を受信するステップ、複数の前記配車要
求から相乗り可能案件を抽出するステップ、前記相乗り
可能案件を抽出するステップで抽出された複数の顧客に
対して最適車両を抽出するステップを備え、前記最適車
両へ配車の指令を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顧客が携帯する
携帯端末からの配車要求に対する配車処理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、タクシー配車システムとして、
従来、業務用無線を活用した音声配車システムが普及し
ている。近年においては、タクシー車両にGPS(Gl
obal Positioning System)等
の位置特定手段を搭載することにより、配車業務の効率
化を狙ったAVM(Automatic Vehicl
e Monitoring)システムが広く知られるよ
うになった。これら既存のシステムに加え、携帯電話あ
るいは携帯端末の急激な普及を視野に入れ、これらの端
末に配車要求を行う顧客の位置を特定可能とする位置特
定手段を備えさせることにより、より配車の効率化を狙
った技術も提唱されつつある。
【0003】図5は、特開平11−46164号公報に
記載された従来の配車システムの構成を示す図であり、
図において、51はGPSシステムの電波を受信する受
信機、GPSシステムの電波を受信する受信機51に接
続される無線電話機、53はタクシー会社等の車両の管
理センター、54は管理センター53につながる無線電
話基地局のアンテナ、55は無線電話基地局の受信機、
56は管理センター53の車両無線局のアンテナ、57
は車両無線局の車両無線装置、58はタクシー等の車両
に搭載されたGPSシステムの電波を受信する受信機で
ある。
【0004】動作について説明する。発信者(顧客)が
タクシーを呼び出す時は、発信者が携帯する無線電話機
52からタクシー会社に電話をかける。図6は管理セン
ター53の動作手順を示すフローチャートで、管理セン
ター53は無線電話基地局の受信アンテナ54により発
信者の無線電話機52の電話を受け、受信機51により
測定された発信者の現在いる位置データと、発信者情報
を受信機55に受信し、記憶する(ステップ501)。
【0005】管理センター53の受信機55は、発信者
からのタクシー呼び出しの電話を受信すると、管理セン
ター53が管理している各タクシーに対して、管理セン
ター53の車両無線局の車両無線装置57により、各タ
クシーの現在の位置と実車状況を報告するように要求す
る送信を車両無線局のアンテナ56を通して行なう(ス
テップ502)。
【0006】管理センター53の車両無線局の車両無線
を受信した各タクシーは、各タクシーが搭載するGPS
システムの受信機58で自車の現在の位置を測定し、現
在の位置データと、空車,回送,予約等の実車状況を車
両無線で管理センター53の車両無線局の車両無線装置
57に送信し、この情報は管理センター53の受信機5
5で受信する(ステップ503)。
【0007】管理センター53の受信機55は、送り返
された各タクシーのデータの中から発信者の位置に近い
場所に居る空車のタクシーを選択し、そのタクシーに対
して、車輌無線装置57により、発信者の位置データ及
び発信者の情報を送信し、配車指示を行う(ステップ5
04)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の配車システム
は、上記のように構成されており、配車案件1件毎に配
車を実行する方法をとっていた。例えば、近傍に同一方
面に向かう配車要求を行っている複数の顧客がいたとし
ても、各顧客に対して各1台以上の配車を実施せざるを
得ず、1台の車両に当該複数の顧客を収容することが出
来なかった。これにより、特に繁忙時には効率的な配車
が阻害され、顧客は必要以上の時間と費用を浪費すると
いう問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、予め登録された携帯端末から配
車要求をする顧客が近傍に存在し、かつ、ほぼ同時に同
一方面への配車要求を行った場合、複数顧客を1台の配
車で同乗させることが可能な配車処理方法を得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配車処理
方法は、各車両の車両位置情報および車両状態情報を受
信するステップ、予め登録された顧客が携帯する携帯端
末から携帯端末位置情報および目的地方面情報を含んだ
配車要求を受信するステップ、複数の前記配車要求から
相乗り可能案件を抽出するステップ、前記相乗り可能案
件を抽出するステップで抽出された複数の顧客に対して
最適車両を抽出するステップを備え、前記最適車両へ配
車の指令を行うようにしたものである。
【0011】また、この発明に係る配車処理方法は、複
数の配車要求に対して、一定時間内に受信した配車要求
から相乗り可能案件を抽出するようにしたものである。
【0012】また、この発明に係る配車処理方法は、複
数の配車要求に対して、各々の携帯端末位置情報より携
帯端末が所定の距離内に位置する配車要求から相乗り可
能案件を抽出するようにしたものである。
【0013】また、この発明に係る配車処理方法は、複
数の配車要求に対して、目的地方面情報が一致している
配車要求から前記相乗り可能案件を抽出するようにした
ものである。
【0014】また、この発明に係る配車処理方法は、携
帯端末からの目的地方面情報を事前に登録されたコード
信号で受信するようにしたものである。
【0015】また、この発明に係る配車処理方法は、顧
客が携帯する携帯端末は、所定の距離内に位置する他の
携帯端末に備えられた微弱無線部とのみ交信が可能な微
弱無線部を備え、この微弱無線部から目的地方面情報を
含む検索信号を送信して同一の目的地方面情報が設定さ
れた他の携帯端末を検索し、前記他の携帯端末と目的地
情報が一致していた場合は、自己の配車要求に前記他の
携帯端末の携帯端末位置情報および携帯端末保有者情報
を付加する機能を有するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1は配車システ
ムの全体構成を示す図であり、図において、1は配車要
求を行う顧客が携帯する携帯端末、11は顧客の位置を
特定するGPS受信部、12は携帯端末1を制御する中
央処理部、13は中央処理部12に制御され通話/通信
を行う通話/通信部である。2は携帯端末1からの通話
/通信のバックボーンとなる携帯電話/公衆電話網であ
る。
【0017】また、3は顧客からの配車要求を受け付け
てタクシーなどの車両に配車指示を行う配車センター、
31は携帯電話/公衆電話網2と接続され回線制御を行
う回線制御部、32は携帯端末位置情報、電話番号や登
録コード等の携帯端末保有者情報を検出する顧客位置/
情報検出部、33は配車センター3の各構成部を制御す
る中央処理部、34は車両との通信を行う無線送受信
部、35は車両から受信した信号を解析する車両位置/
情報検出部、36は車両位置/配車要求顧客の情報等を
表示しオペレータにより車両に指示を与えるための配車
処理端末、37は配車要求顧客との通話の用に供する電
話機、38は車両との通話の用に供するマイクである。
【0018】また、4は配車対象となる車両に搭載され
た車載端末、41は配車センター3との通話/通信の用
に供される無線送受信部、42は車載端末4の構成要素
を制御する中央処理部、43は車両の乗務員が通話や各
種操作を行う操作部、44は車両位置を特定するGPS
受信部である。
【0019】次に、動作について説明する。図2は実施
の形態1における配車処理方法の動作手順を示すフロー
チャートである。車載端末4は配車センター3からの要
求時、定期的に、あるいは車両において空車から実車、
実車から空車、休憩に入る等車両状態が変化するイベン
ト発生時に、車両状態情報およびGPS受信部44が検
出した車両位置情報を中央処理部42によって送信デー
タを生成し、無線送受信部41を介して、配車センター
3に送信する。配車センター3は、制御下にある全車両
から送信されたこれらの車両情報を、無線送受信部34
を介して受信し、車両位置/情報検出部35で解析して
中央処理部33において把握管理する(ステップS10
1)。
【0020】一方、配車の要求を行う顧客は、携帯端末
1を用いて配車センター3に電話をかけ、発呼時に携帯
端末保有者情報を含む発IDが送信される。この際、配
車センター3では、この発IDを回線制御部31が検出
し、同時に顧客位置/情報検出部32で上記発IDから
得られる携帯端末保有者情報を検索し、配車処理端末3
6に表示する。次に、回線制御部31は呼接続を行い携
帯端末1から送信された携帯端末位置情報を受信する。
【0021】さらに目的地方面情報(タクシー利用時の
行き先情報)を受信し、未配車顧客情報として中央処理
部33において把握・管理する。この目的地方面情報
は、電話機37を介してオペレータが顧客と会話(音声
で受信)して、配車処理端末36に入力される。また、
タクシー利用時の行き先としてよく指定されるものとし
て自宅/会社(この場合は町名)、駅等となるが、それ
ぞれの町名、駅名に予めコードが付与されており、携帯
端末1からは自動的に、あるいは簡単な操作で予め登録
された町名、駅名等のコード信号で目的地情報を送信で
きるようになっている(ステップS102)。
【0022】次に、中央処理部33は、受信した配車要
求に対して、以下の判定を行い相乗り可能案件を抽出す
る。A.一定時間内(例えば5分以内)に複数の配車要
求があるかを判定(ステップS103)。B.複数の配
車要求に対して、各々の携帯端末位置情報より携帯端末
が所定の距離内に位置しているかを判定。配車要求を行
った複数の携帯端末1について、携帯端末位置情報から
各々の携帯端末間の距離を測定し、例えば100m以下
となるもの同士が相乗り可能案件の対象となる(ステッ
プ104)。C.当該複数顧客の目的地方面情報が一致
しているかどうかを判定(ステップ105)。
【0023】上記条件A、B、Cを満たす複数顧客が存
在すれば、それらの携帯端末保有者情報、携帯端末位置
情報に基づき、予め定められた判断基準に従い自動的に
当該複数顧客に対する相乗り可能案件として抽出する
(ステップS106)。
【0024】次に、この抽出された相乗り可能案件に対
して最適な車両を抽出し(ステップS107)、ステッ
プS103で得られた当該複数未配車顧客情報を無線送
受信部35を介して、ステップ107で抽出された最適
車両の車載端末4に配車情報データとして送信し、配車
の指令を行う(ステップS108)。
【0025】一方、ステップS103において、一定時
間が経過後も複数の配車がない場合、ステップ104に
おいて、他の携帯端末が所定の距離内に位置していない
場合、あるいは、当該複数顧客の目的地方面情報が一致
しない場合は、順にそれぞれの携帯端末保有者位置情報
に基づき、予め定められた判断基準に従い自動的にそれ
ぞれ最適な車両を中央処理部33が抽出し(ステップS
107)、ステップS103で得られた当該複数未配車
顧客情報を無線送受信部35を介して、ステップ107
で抽出されたそれぞれの最適車両の車載端末4に配車情
報データとして送信し、配車の指令を行う(ステップS
108)。
【0026】ステップS107で抽出された最適車両の
乗務員は、車載端末4の無線送受信部41および操作部
43を介して、前記配車センター3からの配車指示を受
け取り、迎車業務に入る。
【0027】以上のように、ほぼ同時に同一方面への配
車要求を行っている複数の顧客が近傍に存在する場合
は、当該複数顧客を1台の配車で同乗させることが可能
になり、例えばある走行区間を乗車場所も行き先もほぼ
同じ2顧客を1台のタクシーに相乗りさせた場合は、同
じ区間を通常の1顧客に対し1台の配車で走行した場合
の料金の1.5倍とし、料金の支払いは2顧客で分担し
て支払うようにすれば、一回の走行でタクシー会社にと
っては50%割の収入増、各顧客にとっては25%安い
料金で乗車できることになり、タクシー会社、顧客の双
方が利益を得ることができるようになる。
【0028】なお、本実施の形態1では、ほぼ同時に同
一方面への配車要求を行っている複数の顧客が近傍に存
在する場合、すなわちステップ103、104、105
のすべての条件を満たす場合に相乗り可能案件として抽
出したが、目的地方面情報が異なっても方向は同じ、ま
た顧客の位置(携帯端末位置情報)が異なっても遠回り
せずに乗車させることができる等、効率的に走行が可能
な場合は相乗り可能案件として抽出することもできる。
【0029】また、配車センター3と車載端末4間の伝
送路として業務用無線を想定したが、携帯電話網、パケ
ット通信網、PHS(Personal Handyp
hone System)等を用いても同様に行えるも
のである。また、顧客の携帯する携帯端末1としては、
携帯電話、PDA(Personal Digital
Assistants)、パソコン、PHS等が想定
される。また、位置特定手段としてGPSを想定した
が、PHSを用いた所在セル通知サービスを用いてもよ
いし、サインポスト等の定位置ビーコンによる位置把握
手段を用いてもよい。
【0030】実施の形態2.上記実施の形態1では、配
車センター側で、ほぼ同時刻に近傍に位置し、同じ目的
地へ配車要求のあった複数の顧客を検索し、最適車両を
抽出して相乗りさせるというものであった。この実施の
形態2では、顧客側が所持する携帯端末で、近傍に位置
し、同じ目的地へ向かう相乗りでの配車を希望している
他の顧客が所持する携帯端末を検索し、配車要求を行う
ものである。
【0031】以下、この発明の実施の形態2を図につい
て説明する。図3は、実施の形態2における配車システ
ムの構成を示す図であり、図において、1a、1bは配
車要求を行う顧客が携帯する携帯端末で、11a、11
bは顧客の位置を特定するGPS受信部、12a、12
bは携帯端末1a、1bを制御する中央処理部、13
a、13bは中央処理部12a、12bに制御され通話
/通信を行う通話/通信部、14a、14bは一定距離
内(例えば直線距離で100m以内)に位置する同じ構
成を備えた携帯端末とのみ交信を可能とする微弱無線部
である。
【0032】また、2は携帯端末1a、1bからの通話
/通信のバックボーンとなる携帯電話/公衆電話網、3
は顧客からの配車要求を受け付けてタクシーなどの車両
に配車指示を行う配車センター、4は配車対象となる車
両に搭載された車載端末であり、これらの構成・動作に
ついては、上記で述べた図1と同じである。
【0033】次に動作について説明する。図4は図1の
この配車システムにおける携帯端末1a、1bの動作手
順を示すフローチャートである。携帯端末1aを所持す
る顧客が相乗りで配車を希望する場合に、所定の操作に
より目的地方面情報を設定し、この目的地方面情報を含
む検索信号を微弱無線部14aより送信し(ステップ4
01)、同じ目的地への相乗りでの配車を希望している
他の顧客が所持する携帯端末を検索する。ここで、上記
微弱無線部14aは上記検索信号を送信するモードと他
の携帯端末の微弱無線部から送信される検索信号を受信
するモードが一定の周期で繰り返されている(ステップ
S402)。
【0034】いま、携帯端末1aと一定の距離内に位置
する携帯端末1bの保持者も相乗りでの配車を希望し、
微弱無線部14bにおいても検索信号が送受信される状
態で、微弱無線部14aより送信された検索信号を微弱
無線部14bで受信し、目的地情報が一致していた場合
は、微弱無線部14bから微弱無線部14aへ携帯端末
1bの携帯端末保有者情報および携帯端末位置情報を送
信する(ステップS403)。
【0035】次に携帯電話1aを保有する顧客は、携帯
電話1aを用いて自らの携帯端末保有者情報および携帯
端末位置情報に微弱無線部14aを介して受信した上記
携帯端末1bの携帯端末保有者情報および携帯端末位置
情報を付加し、配車センター3へ配車要求を行う(ステ
ップS404)。この配車要求は携帯端末1a、携帯端
末1bからの複数の配車要求として配車センター3で受
信され、相乗り可能案件として抽出される。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、各車両の車両位置情報および車両状態情報を受信す
るステップ、予め登録された顧客が携帯する携帯端末か
ら携帯端末位置情報および目的地方面情報を含んだ配車
要求を受信するステップ、複数の前記配車要求から相乗
り可能案件を抽出するステップ、前記相乗り可能案件を
抽出するステップで抽出された複数の顧客に対して最適
車両を抽出するステップを備え、前記最適車両へ配車の
指令を行うことにより、複数の顧客を1台の配車で同乗
させることが可能となり、効率的な配車ができ、顧客も
必要以上の時間と費用を浪費するということがなくなる
効果がある。
【0037】また、請求項2の発明によれば、複数の配
車要求に対して、一定時間内に受信した配車要求から前
記相乗り可能案件を抽出することにより、ほぼ同時に配
車要求を行った複数の顧客を1台の配車で同乗させるこ
とができる。
【0038】また、請求項3の発明によれば、複数の配
車要求に対して、各々の携帯端末位置情報より携帯端末
が所定の距離内に位置する配車要求から前記相乗り可能
案件を抽出することにより、近傍にいる複数の顧客を1
台の配車で同乗させることができる。
【0039】また、請求項4の発明によれば、複数の配
車要求に対して、目的地方面情報が一致している配車要
求から前記相乗り可能案件を抽出することにより、同じ
方面を行き先とする複数の顧客を1台の配車で同乗させ
ることができる。
【0040】また、請求項5の発明によれば、携帯端末
からの目的地方面情報を事前に登録されたコード信号で
受信することにより、オペレータを介することなく、顧
客からの配車要求を受信することができる。
【0041】また、請求項6の発明によれば、顧客が携
帯する携帯端末は、所定の距離内に位置する他の携帯端
末に備えられた微弱無線部とのみ交信が可能な微弱無線
部を備え、この微弱無線部から目的地方面情報を含む検
索信号を送信して同一の目的地方面情報が設定された他
の携帯端末を検索し、前記他の携帯端末と目的地情報が
一致していた場合は、自己の配車要求に前記他の携帯端
末の携帯端末位置情報および携帯端末保有者情報を付加
する機能を有することにより、顧客自身で相乗りでの配
車を希望する他の顧客を検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による配車システム
の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による配車処理方法
を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による配車システム
および携帯端末の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による携帯端末の動
作手順を示すフローチャートである。
【図5】 従来の配車システムの構成図である。
【図6】 従来の配車システムにおける管理センターの
動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末、2 携帯電話/公衆電話網、3 配車セ
ンター、4 車載端末、11 GPS受信部、12 中
央処理部、13 通信/通話部、31 回線制御部、3
2 顧客位置/情報検索部、33 中央処理部、34
無線送受信部、35 車両位置/情報検出部、36 配
車処理端末、37 電話機、38 マイク、41 無線
送受信部、42 中央処理部、43 操作部、44 G
PS受信部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各車両の車両位置情報および車両状態情
    報を受信するステップ、予め登録された顧客が携帯する
    携帯端末から携帯端末位置情報および目的地方面情報を
    含んだ配車要求を受信するステップ、複数の前記配車要
    求から相乗り可能案件を抽出するステップ、前記相乗り
    可能案件を抽出するステップで抽出された複数の顧客に
    対して最適車両を抽出するステップを備え、前記最適車
    両へ配車の指令を行うことを特徴とする配車処理方法。
  2. 【請求項2】 複数の配車要求に対して、一定時間内に
    受信した配車要求から前記相乗り可能案件を抽出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の配車処理方法。
  3. 【請求項3】 複数の配車要求に対して、各々の携帯端
    末位置情報より携帯端末が所定の距離内に位置する配車
    要求から前記相乗り可能案件を抽出することを特徴とす
    る請求項1記載の配車処理方法。
  4. 【請求項4】 複数の配車要求に対して、目的地方面情
    報が一致している配車要求から前記相乗り可能案件を抽
    出することを特徴とする請求項1記載の配車処理方法。
  5. 【請求項5】 携帯端末からの目的地方面情報を事前に
    登録されたコード信号で受信することを特徴とする請求
    項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の配車処理方
    法。
  6. 【請求項6】 顧客が携帯する携帯端末は、所定の距離
    内に位置する他の携帯端末に備えられた微弱無線部との
    み交信が可能な微弱無線部を備え、この微弱無線部から
    目的地方面情報を含む検索信号を送信して同一の目的地
    方面情報が設定された他の携帯端末を検索し、前記他の
    携帯端末と目的地情報が一致していた場合は、自己の配
    車要求に前記他の携帯端末の携帯端末位置情報および携
    帯端末保有者情報を付加する機能を有することを特徴と
    する請求項1記載の配車処理方法。
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