JP2003195614A - カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置 - Google Patents

カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2003195614A
JP2003195614A JP2001399071A JP2001399071A JP2003195614A JP 2003195614 A JP2003195614 A JP 2003195614A JP 2001399071 A JP2001399071 A JP 2001399071A JP 2001399071 A JP2001399071 A JP 2001399071A JP 2003195614 A JP2003195614 A JP 2003195614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
color
toner
developing cartridge
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001399071A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Tsuda
忠之 津田
Kazuo Chatani
一夫 茶谷
Daisuke Abe
大輔 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001399071A priority Critical patent/JP2003195614A/ja
Publication of JP2003195614A publication Critical patent/JP2003195614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー現像カートリッジの画像形成装置本体
への着脱の容易化と、各色毎にトナーシールを引く煩わ
しさをなくする。 【解決手段】 各色のトナー収納部を一体のトナー枠体
22として現像ロータリーへガイドリブ70を用いて着
脱する。各色のトナー収納部の開口部を封止しているト
ナーシールのテアテープ80ay,80am,80a
c,80akを取っ手部材83へ結合する。取っ手部材
83を引くことにより、全部のトナーシールを開封でき
る。開封に時間差を設けるようにテアテープ80にたる
み差(長さの差)を設ける。これによって開封始めと終
りの取っ手部材83を引く力が集中しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー現像カートリ
ッジを着脱可能なカラー電子写真画像形成装置(以下画
像形成装置ともいう)に関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば
レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファク
シミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、現像カートリッジとは電子写真感光
体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像部
材と現像部材で用いる現像剤とを有する現像手段を一体
のカートリッジとし画像形成装置本体に取り外し可能に
装着するものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真方式によって多色画像を
形成する装置の構成としては、帯電装置によって一様に
帯電されたドラム形状の電子写真感光体(以下感光体ド
ラムと称す)に選択的な露光をして潜像を形成し、色の
異なる現像剤を収容した複数の現像カートリッジを回転
選択機構上に配置し、前記感光体ドラムに対して所定色
の現像剤を収容した現像カートリッジを対向させて現像
し、この現像像を記録媒体に転写し、さらにこれらの現
像転写動作を各色について行うことにより、多色画像を
得る方法が提案されている。
【0005】図11に示すようにユーザは消耗品である
感光体ドラム1、一次帯電手段2、クリーニング手段9
等を一体構造にまとめたドラムユニットU、及び、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像カート
リッジ13Dy,13Dm,13Dc,13Dkを画像
形成装置の装置本体30に対して着脱自在に交換でき、
部品交換等のメンテナンス作業を容易にしたものが実用
化されている。
【0006】又、各々の現像手段には、トナーを収納す
るトナー収容容器とそこから現像部にトナーを排出する
ための排出口を封止するトナーシール部材を有し、その
トナーシール部材を画像形成装置本体に設置されるとき
に使用者が開封している。これらの現像カートリッジ1
3Dy,13Dm,13Dc,13Dkは夫々色毎に分
かれており、トナーがなくなると交換している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、更に上記従
来の技術を発展させたものであり、その目的とするとこ
ろはユーザビリティ性の更なる向上にある。つまり、第
一に、現像カートリッジの種類を減らすことにより、ユ
ーザに煩わしい現像カートリッジの着脱回数を減らせる
カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装
置を提供することにある。第二に、トナーシールの開封
を各色ごとに開封する回数を減らせるカラー現像カート
リッジ及びカラー電子写真画像形成装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本出願に係る第1の発明は、電子写真画像形
成装置に着脱可能なカラー現像カートリッジにおいて、
複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成される
静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像部材
の夫々に用いる現像剤とを有する現像手段であって回転
中心を中心として円周を配分して円周上に配設された現
像手段と、複数の色の現像剤を別個に収納する収納部と
夫々の現像剤を夫々の現像部材に供給するための複数の
開口部を有する現像剤容器と、各開口部を封止するトナ
ーシールと、各シール部材の一端が固定された一の取っ
手と、を有し、取っ手に与える一の動作で複数の開口部
を開封することを特徴とするカラー現像カートリッジで
ある。
【0009】本出願に係る第2の発明は前記の現像カー
トリッジはイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック用の
現像手段を備えたことを特徴とする第1の発明に記載の
カラー現像カートリッジである。
【0010】本出願に係る第3の発明は複数の開口部
は、それぞれ時間差をもって開封されることを特徴とす
る第1又は第2の発明に記載のカラー現像カートリッジ
である。
【0011】本出願に係る第4の発明は時間差は、取っ
手から開口部を封止している封止部までのシール部材の
たるみの長さを変えて得られることを特徴とする第3の
発明に記載のカラー現像カートリッジである。
【0012】本出願に係る第5の発明はカラー現像カー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成するカラー
電子写真画像形成装置において、 a.複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成さ
れる静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像
部材の夫々に用いる現像剤とを有する現像手段であって
回転中心を中心として円周を配分して円周上に配設され
た現像手段と、複数の色の現像剤を別個に収納する収納
部と夫々の現像剤を夫々の現像部材に供給するための複
数の開口部を有する現像剤容器と、各開口部を封止する
トナーシールと、各シール部材の一端が固定された一の
取っ手と、を有し、取っ手に与える一の動作で複数の開
口部を開封するカラー現像カートリッジを取り外し可能
に装着する装着手段であって現像手段をその回転中心を
中心に回転可能に保持する装着手段と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0013】本出願に係る第6の発明は電子写真画像形
成装置に着脱可能なカラー現像カートリッジにおいて、
複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成される
静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像部材
の夫々に用いる現像剤とを有する複数の現像手段であっ
て回転中心を中心として円周を配分して円周上に配設さ
れた現像手段と、各現像部材に対応して現像部材に供給
する複数色の現像剤を別個に収納する収納部を有する現
像剤容器と、前記現像部材を支持する複数の現像枠体
と、を有し、前記夫々複数の現像枠体及び現像剤容器は
一体又は一体的に構成されていることを特徴とするカラ
ー現像カートリッジである。
【0014】本出願に係る第7の発明は現像カートリッ
ジを着脱可能で記録媒体に画像を形成するカラー電子写
真画像形成装置において、 a.複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成さ
れる静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像
部材の夫々に用いる現像剤とを有する複数の現像手段で
あって回転中心を中心として円周を配分して円周上に配
設された現像手段と、各現像部材に対応して現像部材に
供給する複数色の現像剤を別個に収納する収納部を有す
る現像剤容器と、前記現像部材を支持する複数の現像枠
体と、を有し、前記夫々複数の現像枠体及び現像剤容器
は一体又は一体的に構成されているカラー現像カートリ
ッジを取り外し可能に装着する装着手段であって、現像
手段をその回転中心を中心に回転可能に保持する装着手
段と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)に
ついて、図1乃至図10を参照して説明する。
【0016】〔画像形成装置の全体の説明〕まずカラー
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略
説明する。
【0017】図1はカラー画像形成装置の一形態である
レーザープリンターの全体構成説明図である。
【0018】カラーレーザープリンターは、一定速度で
回転する感光体ドラム1と、4つの現像手段とからなる
画像形成部と、画像形成部で現像され多重転写されたカ
ラー画像を保持し、給紙部から搬送手段5によって給送
された記録媒体としての転写材Pに更に転写する中間転
写体4とを有し、中間転写体4からカラー画像を転写さ
れた転写材Pを、次いで定着部7へ搬送してカラー画像
を転写材Pに定着し、排出装置5fによって装置上面の
排出部8へ排出するものである。尚上記現像手段として
の回転可能なカラー現像カートリッジDは、4つの現像
手段が一体的に形成されている。詳細については後述す
る。
【0019】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0020】〔感光体ドラムユニット〕ドラムユニット
Uは、感光体ドラム1と、感光体ドラム1のホルダーを
兼ねるクリーニング装置の枠体であるクリーニング容器
9aと一体的に構成されている。そして、このドラムユ
ニットUは装置本体30に対して着脱自在に支持され、
感光体ドラム1の寿命に合わせて容易にユニット交換可
能であるよう構成されている。
【0021】本実施の形態に係る感光体ドラム1は、直
径約50mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電体
層を塗布して構成し、感光体ドラム1のホルダーを兼ね
るクリーニング装置のクリーニング容器9aに回転自在
に支持されている。感光体ドラム1の周上には、感光体
ドラム1上に残った現像剤(トナー)を除去するための
クリーニングブレード9b、感光体ドラム1の表面を一
様に帯電させるための一次帯電手段2が配置され、また
図示後方の一方端に図示しない駆動モーターの駆動力を
伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に
応じて反時計回りに回転させるようにしている。
【0022】〔帯電手段〕帯電手段2は、接触帯電方法
を用いたものであり、導電性ローラを感光体ドラム1に
当接させ、この導電性ローラに電圧を印加することによ
って感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0023】〔露光手段〕上記感光体ドラム1への露光
は、スキャナー部3から行われる。即ち画像信号がレー
ザーダイオードに与えられると、このレーザーダイオー
ドは画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー3aへ
照射する。
【0024】このポリゴンミラー3aはスキャナーモー
ター(不図示)によって高速回転し、ポリゴンミラー3
aで反射した画像光が結像レンズ3c及び反射ミラー3
dを介して一定速度で回転する感光体ドラム1の表面を
選択的に露光し、その結果感光体ドラム1上に静電潜像
を形成する。
【0025】〔現像装置〕現像装置は、図5に示すよう
な現像ロータリー11の背部に向ってのびる図1に示す
軸10を中心に割出回転可能な現像ロータリー11と、
図2に示すような、これに搭載された4個の現像手段、
すなわち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各
色の現像手段を一体的に形成したカラー現像カートリッ
ジDを備えている。感光体ドラム1上の静電潜像の現像
時には、その静電潜像に付着すべき色の所定の現像手段
Dy,Dm,Dc,Dkの何れか1つが現像位置に配置
される。すなわち、図5に示すように現像ロータリー1
1の外周のギア11aとステッピングモータMoの出力
軸端に設けたモータギア101bが噛み合っており、ス
テッピングモータMoが回転することによる所定の現像
手段Dy,Dc,Dm,Dkが現像ロータリー11の割
出回転によって感光体ドラム1に対向した現像位置に止
まり、さらにその現像手段の現像ロ−ラ12(12y,
12m,12c,12k)が感光体ドラム1に対して微
小間隙(300μm程度)をもって対向するように位置
決めされた後、感光体ドラム1上の静電潜像を現像す
る。この現像は、次のようにして行う(図6参照)。
【0026】現像する色に対応するトナーTを送り機構
15によってトナー供給ローラ19へ送り込み、回転す
るトナー供給ローラ19及びトナー規制を行なう現像ブ
レード16によって、回転する現像ローラ12の外周に
トナーTを薄層塗布し、かつトナーTへ電荷を付与(摩
擦帯電)する。この現像ローラ12と、静電潜像が形成
された感光体ドラム1との間に現像バイアスを印加する
ことにより、静電潜像にトナーTを付着させてトナー像
として現像するものである。
【0027】次にカラー現像カートリッジDの構成につ
いて図2、図7を用いて説明する。図2はカラー現像カ
ートリッジDの断面図であり、図7はその外観の斜視図
である。カラー現像カートリッジDの枠体構成は4色の
トナーTを一つの現像剤容器としてのトナー枠体22に
収納している。
【0028】トナー枠体22は中心14を中心として回
転を行うようになっており、中心14を中心する円を4
等配した位置に夫々トナー収納部22bを備えている。
夫々のトナー収納部22bは軸10の軸心である中心1
4を各対称の中心とする容器形状であり、外方へ向かっ
てトナーを現像部材である現像ローラ12に向かってト
ナー収納部22bに収納したトナーを排出する排出口で
ある開口部22aが設けてある。トナー収納部22b内
にはトナーを攪拌すると共に攪拌したトナーを開口部2
2aから現像枠体23(23y,23m,23c,23
k)内へ向かって送り出す攪拌部材24を有する。攪拌
部材24はトナー枠体22に回転自在に支持される軸2
4aに攪拌羽根24bを取り付けたものである。攪拌羽
根24bは可撓性シートでできている。攪拌軸24aは
装置本体30の駆動手段により駆動される。トナー枠体
22は四つのトナー収納部22bを一体成形してある。
ただし、4個のトナー収納部22bを個別にして締結し
て一体的な構成としてもよい。
【0029】上述のように各トナー収納部22bは円を
等配した位置に配設された上、隔壁22cによって隣接
するので、トナー枠体22の外接円は従来例の現像カー
トリッジを夫々現像ロータリーに装着する場合のように
現像カートリッジ間に空間を必要とするものに比較して
小さくなる。故に装置本体30の小型化に寄与できる。
また、トナー枠体22を一体的に結合する場合もトナー
収納部を構成する容器同志は当接させて固定できるので
同様に装置本体30の小型化に寄与する。これにより、
部品点数削減を行い、コストダウンを達成している。こ
のトナー枠体22は精度をあまり必要としないため、ブ
ロー成形、あるいは、射出成形で現像ローラ12y,1
2m,12c,12kの長手方向に沿って金型から抜く
ことにより成形している。
【0030】現像枠体23は4色夫々の現像枠体23
y,23m,23c,23kで構成されており、夫々の
現像枠体23y,23m,23c,23kをトナー枠体
22の各開口部22aの回りに超音波溶着等で固定して
いる。更に各色の現像ローラ12y,12m,12c,
12kを保護するために夫々シャッター20を備えてい
る。これは、各色のシャッタを夫々一体的に形成し、円
筒部70aの中心14を中心に回転自在に固定されてお
り(図7参照)、装置本体30に挿入するときにシャッ
ター20が開く。図7に示すように円筒部70aは現像
カートリッジの長手方向の両端に有り、不図示のアーム
でシャッター20を支持してある。
【0031】又、各色の現像手段Dy,Dm,Dc,D
kの現像ローラ12y,12m,12c,12kには、
各現像カートリッジDy,Dm,Dc,Dkが現像位置
に配置されたときに、装置本体30に設けられた各色現
像用高圧電源と接続されるようになっており、各色の現
像毎に選択的に電圧が印加される。
【0032】現像枠体23には現像ローラ12とこの現
像ローラ12にトナーを塗り付ける塗布ローラ25と、
現像ローラ12上のトナー層の厚さを規制すると共にト
ナーに摩擦帯電電荷を付与するための現像ブレード26
が設けてある。
【0033】(トナーシール構成)次に図3、図4、図
6に基づいてトナーシール80の構成を説明する。
【0034】図3、図4はトナー枠体22の開口部22
a(トナーを排出するための排出口)をトナーシール部
材としてのトナーシール80で、密封した状態を示した
図である。トナーシール80はトナー枠体22の開口部
22aを封止するシールベースとしてのカバーフィルム
80eと、前記開口部の長手寸法に対して、2倍以上の
長さを有し、前記カバーフィルム80eを引き裂くため
のテアテープ80aから構成されている。
【0035】また、前記カバーフィルム80eは、前記
開口部22aの周縁部80bに固着されている。図4に示
すように前記カバーフィルム80eに重ねた前記テアテ
ープ80aの部分は、長手方向両端で、船型ヒートシー
ル部80c,80dと言われる部分で前記カバーフィル
ム80eとともに前記トナー枠体22にヒートシールさ
れている。トナーシール80を引出方向矢印81方向と
反対側の前記カバーフィルム0eの奥側80fで、前記
テアテープ80aは折り返されており、前記テアテープ
80aは、トナーシール引出口82y,82m,82
c,82kから引き出されている(図7参照)。
【0036】(トナーシール引出手段)次に、トナーシ
ール80の引出手段について図3、図7を用いて説明す
る。
【0037】図7に示すように、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの各色の現像手段を一体的に形成した
カラー現像カートリッジDの一方の側面に、各色の前記
トナーシール引出口82y,82m,82c,82kが
4色分の4個所ある。4箇所の引出口82y,82m,
82c,82kから4枚のテアテープ80ay,80a
m,80ac,80akが引き出されており、1つの取
っ手部材83に溶着等によって固定されている。装置本
体30に設置する前にユーザが1つの取っ手部材83を
引き抜くことで1度に4色分のテアテープ80を引き出
すことになる。引き出すことにより開口部22aが開口
される。又、テアテープ80の引き抜き力は引き始めと
引き終わりにある船型ヒートシール部80c,80dを
剥離させる時が最も高い。ゆえに、4本のテアテープ8
0の引き初めと引き終わりの動作が重なると4倍の引き
抜き力が必要となるが、本実施の形態では、各色のテア
テープ80の長さを折り返し部の船型ヒートシール部分
80cから取っ手部材83まで少しずつ変えている。そ
うする事で取っ手部材83を1度に引いた時に前記各色
のヒートシール船型部分80c,80dの剥がれるタイ
ミングに時間差が生じる為、引き始めと引き終わりが重
ならないため、引きぬき力は軽減されることになる。
【0038】ここで、トナーシール引出口82y,82
m,82c,82kは夫々開口部22aをトナーシール
80で封止しているトナー枠体22の面のほぼ延長上に
有る。そしてトナーシール引出口82y,82m,82
c,82kは円筒部70aをとおる中心14を点対称の
中心としている。そして取っ手部材83は中心14の長
手方向の延長線上に配設した場合、テアテープ82y,
82m,82c,82kは総て等しい長さとなっていな
い。
【0039】そこで、取っ手部材83を引くと、例えば
テアテープ82yが先ず船型のヒートシール80cが折
り返し位置となり張設状態となるが他のテアテープ82
m,82c,82kはたるんだままである。取っ手部材
83を更に引くと、テアテープ82yに加えられる引張
り力によってテアテープ82yをトナー枠体22にヒー
トシールしてあるヒートシール部80cから剥がされ周
縁部80bのカバーフィルム80eを引き裂き始める。
取っ手部材83は引き続いて引かれ、次いでたるみの少
ないテアテープ82mが張設状態となりテアテープ82
mをトナー枠体22にヒートシールしてあるヒートシー
ル部80cが剥がされ周縁部80bのカバーフィルム8
0eを引き裂き始める。取っ手部材83が引き続いて引
かれることにより、同様にしてテアテープ82c,82
kが順次張設状態となり夫々のヒートシール部80dが
剥がされ周縁部80bのカバーフィルム80eを引き裂
きにかかる。
【0040】そのまま、取っ手部材83を引くと、各開
口部22aを封止したカバーフィルム80eは同時に引
き裂かれるが各色のトナー収納部22bの開口部22a
はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー収納
部22bに対応する開口部22aがこの順で開度を大き
くして行く。そして、先ず、イエローのテアテープ80
yが船型ヒートシール部80dを剥がしてその後少しく
周縁部80bでカバーフィルム80eを引き裂きテアテ
ープ80ayはトナー枠体22から離される。次に同様
にしてテアテープ80amが船型ヒートシール部80d
を剥がしてその後少しく周縁部80bでカバーフィルム
80eを引き裂きテアテープ80amはトナー枠体22
から離れる。同様にテアテープ80ac,80akは順
次船型ヒートシール部80dを引き剥がしてその後少し
く周縁部80bでカバーフィルム80eを引き裂きテア
テープ80ac,80akはトナー枠体22から離れ
る。これによって、各色の開口部22aは順次開封され
る。
【0041】上述では取っ手部材83を引く方向を中心
14をとおる長手方向直線上を引くとしたが、取っ手部
材83の引く方向は、中心14からオフセットした位置
を長手方向に平行に引いてもよい。また、取っ手部材8
3を斜めに引いてもよい。なお、取っ手部材を引き易く
するためにトナー枠体22に取外し可能なガイドを設け
て取っ手部材をこのガイドにより案内してもよい。
【0042】〔中間転写体〕中間転写体4は、図1に示
すように無端の誘電体のベルトをプーリに巻掛けたベル
ト装置であって、カラー画像形成動作時には各現像手段
により可視化された感光体ドラム1上のトナー画像を4
回(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の各
画像)にわたり多重転写を受けるため、感光体ドラム1
の外周速度と同期して図1に矢印で示すように時計回り
に回転し、また多重転写を受けた中間転写体4は電圧を
印加された転写ローラ6とによって転写材Pを挟み込み
搬送することにより、転写材Pに中間転写体4上の各色
トナー像を転写材Pに同時多重転写する。
【0043】〔クリーニング手段〕図1に示すようにク
リーニング手段としてのクリーニングブレード9bは、
現像手段によって感光体ドラム1に可視像化されたトナ
ーTが中間転写体4に転写された後、感光体ドラム1上
に残ったトナーTをクリーニングするものであり、クリ
ーニングされた除去トナーT′はクリーニング容器9a
に蓄えられる。クリーニング容器9aに蓄えられる除去
トナーT′の量は、感光体ドラム1の寿命より早くクリ
ーニング容器9aを満たすことはなく、従ってクリーニ
ング容器9aは感光体ドラム1の寿命交換時に同時に一
体で交換処理される。
【0044】〔給紙部〕給紙部で始まる搬送手段5は図
1に示すように画像形成部へ転写材Pを給送するもので
あり、複数枚の転写材Pを収納した給紙カセット5aと
給紙ローラ5b、給送ローラ5c1、重送防止のリター
ドローラ5c2、搬送ローラ5d、給紙ガイド5g、レ
ジストローラ5eから主に構成される。
【0045】画像形成動作中には給紙ローラ5bが画像
形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット5a内の転
写材Pを一枚ずつ分離給送すると共に、給紙ガイド5g
によってガイドし、給送ローラ5c1を経由してレジス
トローラ5eに至る。
【0046】画像形成動作中にレジストローラ5eは、
転写材Pを静止待機させる非回転の動作と転写材Pを中
間転写体4に向けて搬送する回転の動作とを所定のシー
ケンスで行い、次工程である転写工程時の画像と転写材
Pとの位置合わせを行う。
【0047】〔転写部〕転写部は図1に示すように揺動
可能な転写ローラ6からなっており、転写ローラ6は金
属軸を中抵抗発泡弾性体で巻いてあり、上下に移動可能
で且つ駆動されるようになっている。
【0048】上記中間転写体4上に4色のトナー像を形
成している間、即ち中間転写体4が複数回転する間はそ
の画像を乱さぬよう、転写ローラ6は下方に位置し中間
転写体4とは離れている。
【0049】そして上記中間転写体4上に4色のトナー
像を形成し終わった後、転写材Pにカラー画像を転写す
るタイミングに合わせて転写ローラ6は図示しないカム
部材により上方の位置、即ち転写材Pを介して中間転写
体4に所定の圧力で押しつけられる。この時同時に転写
ローラ6にはバイアスが印加され中間転写体4上のトナ
ー画像は転写材Pに転写される。
【0050】ここで中間転写体4と転写ローラ6とは夫
々駆動されているため、両者に挟まれた状態の転写材P
は転写工程が行われると同時に、左方向に所定の速度で
搬送され次工程である定着部7に向けて送られる。
【0051】〔定着部〕定着部7は、上記現像手段によ
り形成されたトナー画像を中間転写体4を介して転写材
P上に転写させ、その転写したトナー画像を定着させる
ものである。定着部7は、転写材Pに熱を加えるための
定着ローラ7aと転写材Pを定着ローラ7aに圧接させ
るための加圧ローラ7bとからなり、各ローラ7a,7
bは中空ローラであり内部に夫々ヒータを有し回転駆動
され、同時に転写材Pを搬送するよう構成されている。
【0052】即ちトナー像を保持した転写材Pは、定着
ローラ7aと加圧ローラ7bとにより搬送されると共
に、熱及び圧力を加えられることによりトナーTが転写
材Pに定着される。
【0053】〔現像ロータリー〕現像ロータリー11は
長手方向にほぼ円板状の2枚の側板11b(図5は片側
の側板は外した状態を示す)が並列しており、対向する
側面には同じ位置にカートリッジガイド59が夫々設け
てある。2枚の側板11b間の間隔は現像カートリッジ
Dが挿入され得る間隔である。現像カートリッジDを挿
入する際は図7に示す現像カートリッジDのガイドリブ
70がカートリッジガイド59に挿入される。カートリ
ッジガイド59は現像ロータリー11の側板11bの回
転中心14に設けた軸10と同軸心上に有る円弧形の位
置決め溝59a(図5参照)を有する。両側板11bの
外側に軸10が突出していて軸10が装置本体30側に
支持されている。両側板11bは図10に示すように長
手方向のステー11cにより剛結されている。ステー1
1cは現像カートリッジDの着脱に邪魔にならない位置
に設けてあり、現像カートリッジDの着脱側にはなく、
3個所に設けてある。
【0054】軸10はモータギア101bの中心を中心
として揺動可能に装置本体30に支持されている。詳細
な説明は省略するがこの軸10の揺動はカムとばねによ
っている。これにより、現像ローラ11は揺動可能であ
る。現像ロータリー11の側板11bには側板11bと
同心の外周ギア101bが設けてある。外周部101b
には装置本体30に固定したステッピングモータMoの
回転軸に固定したモータギア101bが常時噛合ってい
る。
【0055】〔カラー現像カートリッジの画像形成装置
本体への装着〕現像カートリッジを装置本体30へ装着
する前には取っ手部材83は引かれてトナーシール80
は除去され各開口部22aは開封されている。
【0056】次にカラー現像カートリッジDの装着につ
いて図1、図8から図10により説明する。
【0057】今、図1に示すようにイエロー現像カート
リッジDyが感光体ドラム1を現像する位置にあるとす
る。まず、装置本体30の図示しないボタンを押すこと
により、カラー現像カートリッジDが装着可能になる所
定の位置まで現像ロータリー11が軸10を中心にして
約50度時計回りに回転する。尚、この時現像ロータリ
ー11は予め感光体ドラム1から離れた所(着脱位置)
に移動している。すなわち、モータギア101bの回転
軸を中心に図8において、時計周りに5度程度揺動した
位置でカラー現像カートリッジDの着脱を行なう。ここ
で、図示した角度αが前述した5度に相当する。
【0058】次に、図8に示すように装置本体30の上
部に設けられたカラー現像カートリッジの挿入口17の
カバー18を開く。なお、通常はカバー18により挿入
口17を閉鎖している。
【0059】図9に示すようにカラー現像カートリッジ
Dの側面に設けられたガイドリブ70を装置本体30の
現像ロータリー11内壁にあるカートリッジガイド59
に合わせ、カラー現像カートリッジDを押し込み挿入す
る。この時挿入方向、つまり、ガイドリブ70と略平行
に把手21がカラー現像カートリッジDの現像ローラ1
2の長手方向に沿って配されている。ここで、カラー現
像カートリジDの挿入を完了するとガイドリブ70の先
端の円筒部70aが現像ロータリー11の軸10の中心
と同一中心の円弧形の位置決め溝59aと嵌合する。位
置決め溝59aはカートリッジガイド59の終端の溝で
ある(図5参照)。更に、現像ロータリー11のカート
リッジガイド59の側壁に設けられた板バネ60がカラ
ー現像カートリジDのガイドリブ70を押圧し、突き当
て部70bがカートリッジガイド59の側面59bに突
き当たり、現像ロータリー11に対して位置が決まる
(図5参照)。この時、カラー現像カートリッジDの現
像ローラ12を保護しているシャッター20が装置本体
30の開閉手段(不図示)により円筒部70aを中心に
開き、各色の現像ローラ12が剥き出しになる。ここ
で、図10は装置本体30の手前側より見て現像ロータ
リー11の手前側の側板を取り外した状態で示されてい
る。
【0060】次に現像ロータリー11はこの位置で、モ
ータギア101bと外周ギア11aが噛合って回転され
ることにより、軸10を中心に反時計周りに約50°回
転し、例えばイエローの現像ローラ12yが現像位置の
位相に回転する(図10の状態)。ここで、外周ギア1
1aは現像ロータリー11の外周に固定されているの
で、外周ギア11aの回転と共に、軸10を中心にして
現像ロータリー11が回転する。現像位置の位相は、現
像ロータリー11がカラー現像カートリッジDの着脱位
置から反時計方向に約50度回転した位置になる。
【0061】更に、不図示のカム部材によりモータギア
101bの回転軸を中心に感光体ドラム1の方向(図1
0において反時計周り)に揺動し、イエローの現像ロー
ラ12yは現像位置に達し、現像可能となる(図1の状
態)。更に、次の色を現像する場合は、軸10がモータ
ギア101bの回転軸中心に時計周りに揺動し、その
後、現像ロータリー11が約90°回転し、軸10がモ
ータギア101bの回転軸中心に反時計方向に揺動し、
次に色の現像位置をとる。
【0062】このようにカラー現像カートリジDが4色
一体であればユーザの交換回数が一度で済み、ユーザビ
リティの向上につながる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると以下
のような効果がある (1)カラー現像カートリジを一体化することにより、
現像カートリッジの種類を減らすことにより、ユーザに
煩わしい現像カートリッジの着脱回数を減らしユーザビ
リティが向上する。 (2)各色のトナーシールを1度に引くようにしたの
で、トナーシールを引く回数を減らことが出来ユーザビ
リティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置(カラープリンター)の
縦断面図である。
【図2】カラー現像カートリッジの縦断面図である。
【図3】トナー枠体の開口部を封止するトナーシールの
斜視図である。
【図4】トナー枠体の開口部を封止するトナーシールの
平面図である。
【図5】ステッピングモータのモータギアと外周ギアの
接続関係を示す現像ロータリーの斜視図である。
【図6】トナー枠体の開口部を封止するトナーシールを
示すための現像手段の縦断面図である。
【図7】トナーシールと取手を示すためのカラー現像カ
ートリッジの斜視図である。
【図8】カラー現像カートリッジの着脱位置で停止した
現像ローターを示すカラープリンターの縦断面図であ
る。
【図9】カラー現像カートリッジ装着過程を示すカラー
プリンターの縦断面図である。
【図10】カラー現像カートリッジが現像位置の位相に
到達した状態を示すカラープリンターの縦断面図であ
る。
【図11】従来のカラープリンター(トナー枠体が各色
独立した別個の構成)の縦断面図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2…一次帯電手段 3…スキャナ部 3a…ポリゴンミラー 3c…結像レ
ンズ 3d…反射ミラー 4…中間転写体 5…搬送手段 5a…給紙カセット 5b…給紙ローラ
5c1…給送ローラ5c2…リタードローラ 5d…
搬送ローラ 5e…レジストローラ 5f…排出装置
5g…給紙ガイド 6…転写ローラ 7…定着部 7a…定着ローラ 7b…加圧ローラ 8…排出部 9…クリーニング手段 9a…クリーニング容器 9b…クリーニングブレード 9c…クリーニング容器 10…軸 11…現像ロータリー 11a…外周ギア 11b…側
板 11c…ステー 12…現像ローラ 12y…現像ローラ(イエロー)
12m…現像ローラ(マゼンダ) 12c…現像ローラ
(シアン) 12k…現像ローラ(ブラック) 13Dy…現像カートリッジ(イエロー) 13Dm…
現像カートリッジ(マゼンダ) 13Dc…現像カート
リッジ(シアン) 13Dk…現像カートリッジ(ブラ
ック) 14…中心 15…送り機構 16…現像ブレード 17…挿入口 18…カバー 19…トナー供給ローラ 20…シャッター 21…把手 22…トナー枠体 22a…開口部 22b…トナー収
納部 22c…隔壁 23…現像枠体 23y…現像枠体(イエロー) 23
m…現像枠体(マゼンダ) 23c…現像枠体(シア
ン) 23k…現像枠体(ブラック) 24…攪拌部材 24a…軸 24b…攪拌羽根 25…塗布ローラ 26…現像ブレード 30…装置本体 59…カートリッジガイド 59a…位置決め溝 59
b…側面 60…板バネ 70…ガイドリブ 70a…円筒部 70b…突き当て
部 80…トナーシール 80a…テアテープ 80ay…
テアテープ(イエロー) 80am…テアテープ(マゼ
ンダ) 80ac…テアテープ(シアン) 80ak…
テアテープ(ブラック) 80b…周縁部 80c,8
0d…船型ヒートシール部 80e…カバーフィルム
80f…奥側 81…トナーシール引出方向矢印 82y…引出口(イエロー) 82m…引出口(マゼン
ダ) 82c…引出口(シアン) 82k…引出口(ブ
ラック) 83…取っ手部材(取っ手) 101b…モータギア D…カラー現像カートリッジ Dy,Dm,Dc,Dk
…現像手段 Mo…ステッピングモータ P…転写材 T…トナー T′…除去トナー U…ドラムユニット ホ…矢印 α…角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/18 G03G 15/00 556 (72)発明者 阿部 大輔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA07 BB02 BB24 BB38 BB42 BB63 BB71 2H071 BA03 BA13 BA23 DA08 EA18 2H077 AA02 AA06 AB01 AC04 AD02 AD06 AD13 CA12 GA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置に着脱可能なカラ
    ー現像カートリッジにおいて、 複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成される
    静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像部材
    の夫々に用いる現像剤とを有する現像手段であって回転
    中心を中心として円周を配分して円周上に配設された現
    像手段と、 複数の色の現像剤を別個に収納する収納部と夫々の現像
    剤を夫々の現像部材に供給するための複数の開口部を有
    する現像剤容器と、 各開口部を封止するトナーシールと、 各シール部材の一端が固定された一の取っ手と、 を有し、 取っ手に与える一の動作で複数の開口部を開封すること
    を特徴とするカラー現像カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記の現像カートリッジはイエロー、マ
    ゼンダ、シアン、ブラック用の現像手段を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のカラー現像カートリッジ。
  3. 【請求項3】 複数の開口部は、それぞれ時間差をもっ
    て開封されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    カラー現像カートリッジ。
  4. 【請求項4】 時間差は、取っ手から開口部を封止して
    いる封止部までのシール部材のたるみの長さを変えて得
    られることを特徴とする請求項3に記載のカラー現像カ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 カラー現像カートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成するカラー電子写真画像形成装置に
    おいて、 a.複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成さ
    れる静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像
    部材の夫々に用いる現像剤とを有する現像手段であって
    回転中心を中心として円周を配分して円周上に配設され
    た現像手段と、 複数の色の現像剤を別個に収納する収納部と夫々の現像
    剤を夫々の現像部材に供給するための複数の開口部を有
    する現像剤容器と、 各開口部を封止するトナーシールと、 各シール部材の一端が固定された一の取っ手と、 を有し、 取っ手に与える一の動作で複数の開口部を開封するカラ
    ー現像カートリッジを取り外し可能に装着する装着手段
    であって現像手段をその回転中心を中心に回転可能に保
    持する装着手段と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 電子写真画像形成装置に着脱可能なカラ
    ー現像カートリッジにおいて、 複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成される
    静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像部材
    の夫々に用いる現像剤とを有する複数の現像手段であっ
    て回転中心を中心として円周を配分して円周上に配設さ
    れた現像手段と、 各現像部材に対応して現像部材に供給する複数色の現像
    剤を別個に収納する収納部を有する現像剤容器と、 前記現像部材を支持する複数の現像枠体と、 を有し、前記夫々複数の現像枠体及び現像剤容器は一体
    又は一体的に構成されていることを特徴とするカラー現
    像カートリッジ。
  7. 【請求項7】 現像カートリッジを着脱可能で記録媒体
    に画像を形成するカラー電子写真画像形成装置におい
    て、 a.複数の色に対応して電子写真感光体ドラムに形成さ
    れる静電潜像を現像するための複数の現像部材と各現像
    部材の夫々に用いる現像剤とを有する複数の現像手段で
    あって回転中心を中心として円周を配分して円周上に配
    設された現像手段と、 各現像部材に対応して現像部材に供給する複数色の現像
    剤を別個に収納する収納部を有する現像剤容器と、 前記現像部材を支持する複数の現像枠体と、 を有し、前記夫々複数の現像枠体及び現像剤容器は一体
    又は一体的に構成されているカラー現像カートリッジを
    取り外し可能に装着する装着手段であって、 現像手段をその回転中心を中心に回転可能に保持する装
    着手段と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP2001399071A 2001-12-28 2001-12-28 カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置 Pending JP2003195614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001399071A JP2003195614A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001399071A JP2003195614A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003195614A true JP2003195614A (ja) 2003-07-09

Family

ID=27604245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001399071A Pending JP2003195614A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003195614A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259285A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いるシール部
US7822357B2 (en) 2004-12-14 2010-10-26 Samsung Electronics Co., Ltd Developing apparatus having spacer and leak preventer
AU2010202433B2 (en) * 2006-05-02 2011-07-28 Fujifilm Business Innovation Corp. Material supplying container and image forming unit
US8032057B2 (en) * 2007-03-16 2011-10-04 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8270872B2 (en) 2009-02-17 2012-09-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus having a connecting mechanism between photoreceptor assembly and developing assembly

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7822357B2 (en) 2004-12-14 2010-10-26 Samsung Electronics Co., Ltd Developing apparatus having spacer and leak preventer
US8145093B2 (en) 2004-12-14 2012-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing apparatus having a spacer and a leakage preventer
US8787790B2 (en) 2004-12-14 2014-07-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing apparatus having a spacer and a leakage preventer
JP2006259285A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いるシール部
AU2010202433B2 (en) * 2006-05-02 2011-07-28 Fujifilm Business Innovation Corp. Material supplying container and image forming unit
US8023858B2 (en) 2006-05-02 2011-09-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Material supplying container having sealing member, and image forming unit including same
US8032057B2 (en) * 2007-03-16 2011-10-04 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8270872B2 (en) 2009-02-17 2012-09-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus having a connecting mechanism between photoreceptor assembly and developing assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6560422B2 (en) Development cartridge, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus, and toner seal member for unsealing an opening for supplying developer by automatically winding up the toner seal member
JP3408166B2 (ja) トナー供給容器及び電子写真画像形成装置
JP3833157B2 (ja) トナー供給容器及び電子写真画像形成装置
US20020031368A1 (en) Developing cartridge, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP3919779B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2001281996A (ja) 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2000181328A (ja) 係止部材、プロセスカ―トリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2005292406A (ja) 電子写真画像形成装置、及び、封止部材退避機構
JP3997250B2 (ja) プロセスカートリッジ
US6498914B2 (en) Seal part and developing device having the same
JP2003195614A (ja) カラー現像カートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置
JP3984978B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2003066704A (ja) 封止部材及びトナー補給容器及びトナー補給装置
JP2005043537A (ja) プロセスカートリッジ及びこれを用いた画像形成装置
JP2004109438A (ja) 電子写真画像形成装置
US6445893B2 (en) Method of reattaching a toner seal
JP3997196B2 (ja) プロセスカートリッジ、及び現像離間部材
JP2003098823A (ja) 画像形成装置
JP2004085901A (ja) 現像剤量検知装置、現像装置及び電子写真画像形成装置
JP4109915B2 (ja) クリーニング装置,プロセスカートリッジ,および画像形成装置
JP2003233238A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2003307925A (ja) 現像カートリッジ
JPH09197945A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2005157063A5 (ja)
JP2000132028A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置