JP2003194168A - タイミングベルトプーリ保持装置 - Google Patents
タイミングベルトプーリ保持装置Info
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2303/00—Manufacturing of components used in valve arrangements
- F01L2303/01—Tools for producing, mounting or adjusting, e.g. some part of the distribution
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイミングベルトプーリ保持装置の提供。
【解決手段】 二つのアーム板と一つの連結手段を具
え、各アーム板がそれぞれ一つの固定器で該連結手段に
枢接され、該アーム板の一端に固定留め具がアーム板と
垂直に連設され、該アーム板のもう一端近くに固定器で
活動留め具が枢接されて固定留め具と対応し、活動留め
具がベース部を具えて該固定器に螺接され、該活動留め
具が該アーム板に位置決め固定され、該固定留め具の側
部に係止歯が凸設され、該活動止め具に別に係止歯が設
けられて、固定留め具の係止歯に対応し、タイミングベ
ルトプーリの歯溝に嵌合して、タイミングベルトプーリ
を保持する。
え、各アーム板がそれぞれ一つの固定器で該連結手段に
枢接され、該アーム板の一端に固定留め具がアーム板と
垂直に連設され、該アーム板のもう一端近くに固定器で
活動留め具が枢接されて固定留め具と対応し、活動留め
具がベース部を具えて該固定器に螺接され、該活動留め
具が該アーム板に位置決め固定され、該固定留め具の側
部に係止歯が凸設され、該活動止め具に別に係止歯が設
けられて、固定留め具の係止歯に対応し、タイミングベ
ルトプーリの歯溝に嵌合して、タイミングベルトプーリ
を保持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両修理専用工具に
係り、さらに詳しくは、エンジンタイミングベルト交換
時に、一対のタイミングベルトプーリを保持するのに用
いられ、エンジンゲートのデュアルクランクを連動させ
られ、タイミングベルト交換過程にあって、各タイミン
グベルトプーリを保持して位置決めするタイミングベル
トプーリ保持装置であり、活動式留め具により、タイミ
ングベルトプーリの歯溝に組み合わせ嵌合することによ
り、各種規格寸法のタイミングベルトプーリを保持し、
保持位置決めの便利さを高める、タイミングベルトプー
リ保持装置に関する。
係り、さらに詳しくは、エンジンタイミングベルト交換
時に、一対のタイミングベルトプーリを保持するのに用
いられ、エンジンゲートのデュアルクランクを連動させ
られ、タイミングベルト交換過程にあって、各タイミン
グベルトプーリを保持して位置決めするタイミングベル
トプーリ保持装置であり、活動式留め具により、タイミ
ングベルトプーリの歯溝に組み合わせ嵌合することによ
り、各種規格寸法のタイミングベルトプーリを保持し、
保持位置決めの便利さを高める、タイミングベルトプー
リ保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】デュアルクランク型式の円陣は一対のク
ランク軸を具え、クランク軸が回転する時、多シリンダ
のガスゲートが開閉し、各クランク軸の一端にタイミン
グベルトプーリが軸接され、該タイミングベルトプーリ
がタイミングベルトに駆動され回転する。これらのタイ
ミングベルトは長期の使用の後に交換が必要となるが、
タイミングベルトを取り外す時、二つずつの対応するタ
イミングベルトプーリセットを固定する必要があり、そ
うでなければ、交換過程中に、タイミングベルトプーリ
が外物の影響を受けてクランク軸を任意に回転させ、ガ
スゲートの開閉時に偏差を発生し、これによりエンジン
作動の効率が下がり、調整が必要となり、タイミングベ
ルト交換の複雑度と困難度が増した。
ランク軸を具え、クランク軸が回転する時、多シリンダ
のガスゲートが開閉し、各クランク軸の一端にタイミン
グベルトプーリが軸接され、該タイミングベルトプーリ
がタイミングベルトに駆動され回転する。これらのタイ
ミングベルトは長期の使用の後に交換が必要となるが、
タイミングベルトを取り外す時、二つずつの対応するタ
イミングベルトプーリセットを固定する必要があり、そ
うでなければ、交換過程中に、タイミングベルトプーリ
が外物の影響を受けてクランク軸を任意に回転させ、ガ
スゲートの開閉時に偏差を発生し、これによりエンジン
作動の効率が下がり、調整が必要となり、タイミングベ
ルト交換の複雑度と困難度が増した。
【０００３】タイミングベルト交換時に、一対のタイミ
ングベルトプーリを固定するための周知の保持器は、図
１に示されるようであり、該保持器１は略Ｉ形を呈する
ブロック体とされ、その上端近くの両側にそれぞれ横向
きに二つの凸歯２が凸伸し、その底端近くの両側にも横
向きにそれぞれ一つの凸歯２’が凸伸している。図２に
示されるように、該保持器１を利用して一対のタイミン
グベルトプーリ８を保持し、タイミングベルト９を交換
する時、該ベルト９を交換する前に、保持器１を二つの
相互に対応する各タイミングベルトプーリ８の間に挿入
する。このとき、保持器１両側に位置する凸歯２、２’
がそれぞれ該タイミングベルトプーリ８の歯溝に嵌合
し、各タイミングベルトプーリ８の回転を防止し、即ち
タイミングベルト９の交換作業を行うことができ、タイ
ミングベルト９の交換完成後に、保持器１を引き離せ
ば、タイミングベルトプーリ８に対する位置決め制限を
解除できる。
ングベルトプーリを固定するための周知の保持器は、図
１に示されるようであり、該保持器１は略Ｉ形を呈する
ブロック体とされ、その上端近くの両側にそれぞれ横向
きに二つの凸歯２が凸伸し、その底端近くの両側にも横
向きにそれぞれ一つの凸歯２’が凸伸している。図２に
示されるように、該保持器１を利用して一対のタイミン
グベルトプーリ８を保持し、タイミングベルト９を交換
する時、該ベルト９を交換する前に、保持器１を二つの
相互に対応する各タイミングベルトプーリ８の間に挿入
する。このとき、保持器１両側に位置する凸歯２、２’
がそれぞれ該タイミングベルトプーリ８の歯溝に嵌合
し、各タイミングベルトプーリ８の回転を防止し、即ち
タイミングベルト９の交換作業を行うことができ、タイ
ミングベルト９の交換完成後に、保持器１を引き離せ
ば、タイミングベルトプーリ８に対する位置決め制限を
解除できる。
【０００４】前述の保持器の形状、寸法は、特定規格の
一組のタイミングベルトプーリに合わせて設計され、各
種の異なるメーカー、車型のエンジンにより、そのタイ
ミングベルトプーリは往々にして輪距、ピッチ径、型数
の規格上違いがあり、専用の保持器を用いることで有効
に固定でき、並びに単一規格の保持器を各種の規格のタ
イミングベルトプーリに適用できず、実際の修理作業
中、多種類の規格の保持器を準備しなければ、各種のメ
ーカー、車型の需要に対応できず、修理の不便を形成
し、且つ周知の保持器の経済性は明らかでなかった。
一組のタイミングベルトプーリに合わせて設計され、各
種の異なるメーカー、車型のエンジンにより、そのタイ
ミングベルトプーリは往々にして輪距、ピッチ径、型数
の規格上違いがあり、専用の保持器を用いることで有効
に固定でき、並びに単一規格の保持器を各種の規格のタ
イミングベルトプーリに適用できず、実際の修理作業
中、多種類の規格の保持器を準備しなければ、各種のメ
ーカー、車型の需要に対応できず、修理の不便を形成
し、且つ周知の保持器の経済性は明らかでなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、一種のタイミングベルトプーリ保持装置を提供する
ことにあり、それは、その二つのアーム板にそれぞれ活
動留め具が設けられ、且つ二つのアーム板の間に連結手
段が設けられ、二つのアーム板の間の距離を調節するこ
とにより、各種の規格、寸法のタイミングベルトプーリ
セットに適用可能で、修理時の保持位置決めの便利性を
高める装置であるものとする。
は、一種のタイミングベルトプーリ保持装置を提供する
ことにあり、それは、その二つのアーム板にそれぞれ活
動留め具が設けられ、且つ二つのアーム板の間に連結手
段が設けられ、二つのアーム板の間の距離を調節するこ
とにより、各種の規格、寸法のタイミングベルトプーリ
セットに適用可能で、修理時の保持位置決めの便利性を
高める装置であるものとする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、二つ
のアーム板と一つの連結手段を具え、各アーム板がそれ
ぞれ一つの固定器で該連結手段に枢接され、該アーム板
の一端に固定留め具がアーム板と垂直に連設され、該ア
ーム板のもう一端近くに固定器で活動留め具が枢接され
て固定留め具と対応し、活動留め具がベース部を具えて
該固定器に螺接され、該活動留め具が該アーム板に位置
決め固定され、該固定留め具の側部に係止歯が凸設さ
れ、該活動止め具に別に係止歯が設けられて、固定留め
具の係止歯に対応し、タイミングベルトプーリの歯溝に
嵌合して、タイミングベルトプーリを保持することを特
徴とする、タイミングベルトプーリ保持装置としてい
る。請求項２の発明は、前記アーム板に上下に貫通しア
ーム板の軸方向に延伸されたスロットが設けられ、該連
接器の一端が該スロットを通過して活動留め具のベース
部に螺接され、該アーム板の両端の固定留め具と活動留
め具の間の距離の調節に供され、該連結手段が長形板体
とされ、その一端近くに貫通するボルト孔が設けられ、
もう一端近くに上下に貫通し該連結手段の軸方向に延伸
された長孔が設けられ、各固定器がそれぞれボルト孔、
長孔を通過して各アーム板と連接されて、各アーム板と
該連結手段の位置決めに供され、並びに長孔により各ア
ーム板間の距離が調節されることを特徴とする、請求項
１に記載のタイミングベルトプーリ保持装置としてい
る。請求項３の発明は、前記連結手段にスプリングが套
設され、これにより各アーム板の間の距離調節に便利と
され、該連結手段の一端に嵌め板が設けられて固定器に
套設され、もう一端が別の固定器を貫通してナットで固
定され、これらアーム板が連結されることを特徴とす
る、請求項１に記載のタイミングベルトプーリ保持装置
としている。
のアーム板と一つの連結手段を具え、各アーム板がそれ
ぞれ一つの固定器で該連結手段に枢接され、該アーム板
の一端に固定留め具がアーム板と垂直に連設され、該ア
ーム板のもう一端近くに固定器で活動留め具が枢接され
て固定留め具と対応し、活動留め具がベース部を具えて
該固定器に螺接され、該活動留め具が該アーム板に位置
決め固定され、該固定留め具の側部に係止歯が凸設さ
れ、該活動止め具に別に係止歯が設けられて、固定留め
具の係止歯に対応し、タイミングベルトプーリの歯溝に
嵌合して、タイミングベルトプーリを保持することを特
徴とする、タイミングベルトプーリ保持装置としてい
る。請求項２の発明は、前記アーム板に上下に貫通しア
ーム板の軸方向に延伸されたスロットが設けられ、該連
接器の一端が該スロットを通過して活動留め具のベース
部に螺接され、該アーム板の両端の固定留め具と活動留
め具の間の距離の調節に供され、該連結手段が長形板体
とされ、その一端近くに貫通するボルト孔が設けられ、
もう一端近くに上下に貫通し該連結手段の軸方向に延伸
された長孔が設けられ、各固定器がそれぞれボルト孔、
長孔を通過して各アーム板と連接されて、各アーム板と
該連結手段の位置決めに供され、並びに長孔により各ア
ーム板間の距離が調節されることを特徴とする、請求項
１に記載のタイミングベルトプーリ保持装置としてい
る。請求項３の発明は、前記連結手段にスプリングが套
設され、これにより各アーム板の間の距離調節に便利と
され、該連結手段の一端に嵌め板が設けられて固定器に
套設され、もう一端が別の固定器を貫通してナットで固
定され、これらアーム板が連結されることを特徴とす
る、請求項１に記載のタイミングベルトプーリ保持装置
としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明のタイミングベルトプーリ
保持装置は、二つのアーム板と一つの連結手段を具え、
各アーム板がそれぞれ一つの固定器で該連結手段に枢接
され、該アーム板の一端に固定留め具がアーム板と垂直
とされ、該アーム板のもう一端近くに固定器で活動留め
具が枢接されて固定留め具と対応し、活動留め具がベー
ス部を具えて該固定器に螺接され、該活動留め具が該ア
ーム板に位置決め固定され、該固定留め具の側部に係止
歯が凸設され、該活動止め具に別に係止歯が設けられ
て、固定留め具の係止歯に対応し、タイミングベルトプ
ーリの歯溝に嵌合して、タイミングベルトプーリを保持
する。
保持装置は、二つのアーム板と一つの連結手段を具え、
各アーム板がそれぞれ一つの固定器で該連結手段に枢接
され、該アーム板の一端に固定留め具がアーム板と垂直
とされ、該アーム板のもう一端近くに固定器で活動留め
具が枢接されて固定留め具と対応し、活動留め具がベー
ス部を具えて該固定器に螺接され、該活動留め具が該ア
ーム板に位置決め固定され、該固定留め具の側部に係止
歯が凸設され、該活動止め具に別に係止歯が設けられ
て、固定留め具の係止歯に対応し、タイミングベルトプ
ーリの歯溝に嵌合して、タイミングベルトプーリを保持
する。
【０００８】
【実施例】図３、４に示されるように、本発明のタイミ
ングベルトプーリ保持装置の第１実施例は、二つのアー
ム板１０及び一つの連結手段２０を具え、各アーム板１
０は固定器３０で該連結手段２０と枢接され、該連結手
段２０は長形板体とされ、その一端近くにボルト孔２２
が設けられ、並びにもう一端近くに、該連結手段２０の
軸方向に沿って長孔２４が設けられ、該固定器３０がボ
ルト３２とナット３４で組成され、該ボルト３２が該ア
ーム板１０及び連結手段２０を貫通しナット３４と螺合
され、且つ各固定器３０のボルト３２が該ボルト孔２
２、長孔２４を貫通し、ボルト孔２２のボルトヘッド３
２１とナット３４が該連結手段２０と対応する各アーム
板１０を挟持し、これにより各アーム板１０と連結手段
２０を位置決めし、並びに長孔２４により二つのアーム
板１０間の距離を調節する。該アーム板１０の一端に固
定留め具１２がアーム板１０に対して垂直に連設され、
該アーム板１０のもう一端近くに上下に貫通するスロッ
ト１８が軸方向に沿って設けられ、一つの連接器４０が
該スロット１８を通過して活動留め具１４を固定し、該
活動留め具１４が固定留め具１２に対応し、該活動留め
具１４が一つのベース部１４２を具えて、該連接器４０
の一端に螺接され、該連接器４０のもう一端に回転ヘッ
ド４２が形成され、該回転ヘッド４２がベース部１４２
と対向し該アーム板１０を挟持し、該活動留め具１４と
該アーム板１０に位置決め固定する。該固定器３０の側
部に係止歯１２４が設けられ、該活動留め具１４のベー
ス部１４２に別の係止歯１４４が連設されて、固定器３
０の係止歯１２４に対応し、タイミングベルトプーリの
歯溝を対応係止し、これによりタイミングベルトプーリ
を保持する。
ングベルトプーリ保持装置の第１実施例は、二つのアー
ム板１０及び一つの連結手段２０を具え、各アーム板１
０は固定器３０で該連結手段２０と枢接され、該連結手
段２０は長形板体とされ、その一端近くにボルト孔２２
が設けられ、並びにもう一端近くに、該連結手段２０の
軸方向に沿って長孔２４が設けられ、該固定器３０がボ
ルト３２とナット３４で組成され、該ボルト３２が該ア
ーム板１０及び連結手段２０を貫通しナット３４と螺合
され、且つ各固定器３０のボルト３２が該ボルト孔２
２、長孔２４を貫通し、ボルト孔２２のボルトヘッド３
２１とナット３４が該連結手段２０と対応する各アーム
板１０を挟持し、これにより各アーム板１０と連結手段
２０を位置決めし、並びに長孔２４により二つのアーム
板１０間の距離を調節する。該アーム板１０の一端に固
定留め具１２がアーム板１０に対して垂直に連設され、
該アーム板１０のもう一端近くに上下に貫通するスロッ
ト１８が軸方向に沿って設けられ、一つの連接器４０が
該スロット１８を通過して活動留め具１４を固定し、該
活動留め具１４が固定留め具１２に対応し、該活動留め
具１４が一つのベース部１４２を具えて、該連接器４０
の一端に螺接され、該連接器４０のもう一端に回転ヘッ
ド４２が形成され、該回転ヘッド４２がベース部１４２
と対向し該アーム板１０を挟持し、該活動留め具１４と
該アーム板１０に位置決め固定する。該固定器３０の側
部に係止歯１２４が設けられ、該活動留め具１４のベー
ス部１４２に別の係止歯１４４が連設されて、固定器３
０の係止歯１２４に対応し、タイミングベルトプーリの
歯溝を対応係止し、これによりタイミングベルトプーリ
を保持する。
【０００９】図５に示されるように、前述の第１実施例
を利用して一対のタイミングベルトプーリ９０を保持
し、タイミングベルトの交換作業を行う時、まず固定器
３０と連接器４０をゆるめ、次に保持装置を各タイミン
グベルトプーリの間に挿入し、さらに各タイミングベル
トプーリ９０の対応位置に合わせて各アーム板１０間の
距離、角度を調整し並びに各活動留め具１４を回し、こ
れにより活動留め具１４と固定留め具１２の距離を調節
し、且つ係止歯１２４ともう一つの係止歯１４４をそれ
ぞれタイミングベルトプーリ９０の外縁の歯溝に噛合さ
せ、その後、各固定器３０及び連接器４０を締め、各ア
ーム板１０、各活動留め具１４間の位置決めと該タイミ
ングベルトプーリ９０との組合せを固定し、これにより
該タイミングベルトプーリ９０を保持し、タイミングベ
ルト交換作業を行う。これから分かるように、本発明は
アーム板１０間の相対位置を活動式に調整でき、該活動
留め具１４と固定留め具１２間の相対距離、角度も活動
式に調整でき、単一の保持装置を各種の異なる規格寸法
のタイミングベルトプーリセットの保持に適用できるよ
うにしており、並びに多くの異なる規格、型式の保持器
を準備する必要をなくし、修理時の保持位置決めの便利
性を増し、並びに経済効果を高める。
を利用して一対のタイミングベルトプーリ９０を保持
し、タイミングベルトの交換作業を行う時、まず固定器
３０と連接器４０をゆるめ、次に保持装置を各タイミン
グベルトプーリの間に挿入し、さらに各タイミングベル
トプーリ９０の対応位置に合わせて各アーム板１０間の
距離、角度を調整し並びに各活動留め具１４を回し、こ
れにより活動留め具１４と固定留め具１２の距離を調節
し、且つ係止歯１２４ともう一つの係止歯１４４をそれ
ぞれタイミングベルトプーリ９０の外縁の歯溝に噛合さ
せ、その後、各固定器３０及び連接器４０を締め、各ア
ーム板１０、各活動留め具１４間の位置決めと該タイミ
ングベルトプーリ９０との組合せを固定し、これにより
該タイミングベルトプーリ９０を保持し、タイミングベ
ルト交換作業を行う。これから分かるように、本発明は
アーム板１０間の相対位置を活動式に調整でき、該活動
留め具１４と固定留め具１２間の相対距離、角度も活動
式に調整でき、単一の保持装置を各種の異なる規格寸法
のタイミングベルトプーリセットの保持に適用できるよ
うにしており、並びに多くの異なる規格、型式の保持器
を準備する必要をなくし、修理時の保持位置決めの便利
性を増し、並びに経済効果を高める。
【００１０】前述の第１実施例をやや変化した第２実施
例は、図６に示されるようであり、本発明の第２実施例
は、二つのアーム板１０’及び一つの連結手段２０’を
具え、その第１実施例と同じ部分は重複して説明しない
が、該アーム板１０’の一端に固定留め具１２’が連接
され、並びにもう一端近くに活動留め具１４’が枢接さ
れて固定留め具１２’に対応し、該固定留め具１２’と
該アーム板１０’が連絡体１６’で一体に連接され、且
つ該連絡体１６’の径方向寸法が該固定留め具１２’よ
り小さく、これにより、該固定留め具１２’の係止歯１
２４’と該アーム板１０’間に逃口１２６’が形成さ
れ、該活動留め具１４’の係止歯１４４’とベース部１
４２’の間が凹んでもう一つの逃口１４６’が形成さ
れ、これにより、図７に示されるように、本発明の第２
実施例を利用して保護板９２’を具えたタイミングベル
トプーリ９０’を保持する時、該逃口１２６’ともう一
つの逃口１４６’が外径の比較的大きな保護板９２’外
縁を収容し、該係止歯１２４’、もう一つの係止歯１４
４’が該タイミングベルトプーリ９０’の歯溝に噛み合
い、保護板９２’の影響を受けず、その適用するタイミ
ングベルトプーリ型式範囲を広げている。
例は、図６に示されるようであり、本発明の第２実施例
は、二つのアーム板１０’及び一つの連結手段２０’を
具え、その第１実施例と同じ部分は重複して説明しない
が、該アーム板１０’の一端に固定留め具１２’が連接
され、並びにもう一端近くに活動留め具１４’が枢接さ
れて固定留め具１２’に対応し、該固定留め具１２’と
該アーム板１０’が連絡体１６’で一体に連接され、且
つ該連絡体１６’の径方向寸法が該固定留め具１２’よ
り小さく、これにより、該固定留め具１２’の係止歯１
２４’と該アーム板１０’間に逃口１２６’が形成さ
れ、該活動留め具１４’の係止歯１４４’とベース部１
４２’の間が凹んでもう一つの逃口１４６’が形成さ
れ、これにより、図７に示されるように、本発明の第２
実施例を利用して保護板９２’を具えたタイミングベル
トプーリ９０’を保持する時、該逃口１２６’ともう一
つの逃口１４６’が外径の比較的大きな保護板９２’外
縁を収容し、該係止歯１２４’、もう一つの係止歯１４
４’が該タイミングベルトプーリ９０’の歯溝に噛み合
い、保護板９２’の影響を受けず、その適用するタイミ
ングベルトプーリ型式範囲を広げている。
【００１１】前述の第２実施例をやや変化させたのが第
３実施例であり、図８に示されるように、本発明の第３
実施例は二つのアーム板１０”及び一つの連結手段２
０”を具え、それと第２実施例と同じ部分は重複して説
明しない。その連結手段２０”は長いロッド状体とさ
れ、その一端に扁平な嵌め板２６”が設けられて固定器
３０”のボルト３２”に套設され、もう一端を別の固定
器３０”のボルト３２”が貫通してナット２８”で固定
され、且つ連結手段２０”にあって各ボルト３２”間に
スプリング２１”が套設され、該スプリング２１”の形
成する圧接により、各アーム板１０”間の距離の調節に
便利とされている。
３実施例であり、図８に示されるように、本発明の第３
実施例は二つのアーム板１０”及び一つの連結手段２
０”を具え、それと第２実施例と同じ部分は重複して説
明しない。その連結手段２０”は長いロッド状体とさ
れ、その一端に扁平な嵌め板２６”が設けられて固定器
３０”のボルト３２”に套設され、もう一端を別の固定
器３０”のボルト３２”が貫通してナット２８”で固定
され、且つ連結手段２０”にあって各ボルト３２”間に
スプリング２１”が套設され、該スプリング２１”の形
成する圧接により、各アーム板１０”間の距離の調節に
便利とされている。
【００１２】前述の第３実施例を使用する時は、スプリ
ング２１”に各アーム板１０”に対する圧接を形成さ
せ、使用者が直接各アーム板１０”を圧迫して強制的に
それを相互に近づくように移動させ、固定留め具１
２”、活動留め具１４”を二つの対応するタイミングベ
ルトプーリの間に挿入した後、各アーム板１０”に対す
る圧迫をゆるめると、各アーム板１０”がスプリング２
１”の駆動を受けて自動的に反対方向に移動し、固定留
め具１２”、活動留め具１４”がタイミングベルトプー
リを保持し、使用の便利性を高めている。
ング２１”に各アーム板１０”に対する圧接を形成さ
せ、使用者が直接各アーム板１０”を圧迫して強制的に
それを相互に近づくように移動させ、固定留め具１
２”、活動留め具１４”を二つの対応するタイミングベ
ルトプーリの間に挿入した後、各アーム板１０”に対す
る圧迫をゆるめると、各アーム板１０”がスプリング２
１”の駆動を受けて自動的に反対方向に移動し、固定留
め具１２”、活動留め具１４”がタイミングベルトプー
リを保持し、使用の便利性を高めている。
【００１３】
【発明の効果】本発明のタイミングベルトプーリ保持装
置は、エンジンタイミングベルト交換時に、一対のタイ
ミングベルトプーリを保持するのに用いられ、エンジン
ゲートのデュアルクランクを連動させられ、タイミング
ベルト交換過程にあって、各タイミングベルトプーリを
保持して位置決めするタイミングベルトプーリ保持装置
であり、活動式留め具により、タイミングベルトプーリ
の歯溝に組み合わせ嵌合することにより、各種規格寸法
のタイミングベルトプーリを保持し、保持位置決めの便
利さを高める。
置は、エンジンタイミングベルト交換時に、一対のタイ
ミングベルトプーリを保持するのに用いられ、エンジン
ゲートのデュアルクランクを連動させられ、タイミング
ベルト交換過程にあって、各タイミングベルトプーリを
保持して位置決めするタイミングベルトプーリ保持装置
であり、活動式留め具により、タイミングベルトプーリ
の歯溝に組み合わせ嵌合することにより、各種規格寸法
のタイミングベルトプーリを保持し、保持位置決めの便
利さを高める。
【００１４】総合すると、本発明は予期された目的、機
能を十分に達成しており、産業上の利用価値と新規性を
有している。なお、本発明に基づきなしうる細部の修飾
或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するもの
とする。
能を十分に達成しており、産業上の利用価値と新規性を
有している。なお、本発明に基づきなしうる細部の修飾
或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するもの
とする。
【図１】周知の技術の斜視図である。
【図２】周知の技術の使用方法表示図である。
【図３】本発明の第１実施例の斜視図である。
【図４】本発明の第１実施例の分解斜視図である。
【図５】本発明の第１実施例の使用状態表示図である。
【図６】本発明の第２実施例の分解斜視図である。
【図７】本発明の第２実施例の使用状態表示図である。
【図８】本発明の第３実施例の分解斜視図である。
１ 保持器 ２、２’凸歯
８ タイミングベルトプーリ
９ タイミングベルト
１０ アーム板 １２ 固定留め具 １２
４ 係止歯 １４ 活動留め具 １４２ ベース部 １４
４ 係止歯 １８ スロット ２０ 連結手段 ２２
ボルト孔 ２４ 長孔 ３０ 固定器 ３２
ボルト ３２１ ボルト頭 ３４ ナット ４０
連接器 ４２ ナット ９０ タイミングベルトプーリ １０’ アーム板 １２’ 固定留め具 １２
６’ 逃口 １４’ 活動留め具 １４２’ ベース部 １４４’ 係止歯 １４６’ 逃口 １６’ 連絡体 ２０’ 連結手段 ９０’ タイミングベルトプーリ ９２’ 保
護板 １０” アーム板 ２０” 連結手段 ２１” スプリング ２６” 嵌め板 ２８” ナット ３０” 固定器 ３２” ボルト
４ 係止歯 １４ 活動留め具 １４２ ベース部 １４
４ 係止歯 １８ スロット ２０ 連結手段 ２２
ボルト孔 ２４ 長孔 ３０ 固定器 ３２
ボルト ３２１ ボルト頭 ３４ ナット ４０
連接器 ４２ ナット ９０ タイミングベルトプーリ １０’ アーム板 １２’ 固定留め具 １２
６’ 逃口 １４’ 活動留め具 １４２’ ベース部 １４４’ 係止歯 １４６’ 逃口 １６’ 連絡体 ２０’ 連結手段 ９０’ タイミングベルトプーリ ９２’ 保
護板 １０” アーム板 ２０” 連結手段 ２１” スプリング ２６” 嵌め板 ２８” ナット ３０” 固定器 ３２” ボルト
Claims (3)
- 【請求項１】 二つのアーム板と一つの連結手段を具
え、各アーム板がそれぞれ一つの固定器で該連結手段に
枢接され、該アーム板の一端に固定留め具がアーム板と
垂直に連設され、該アーム板のもう一端近くに固定器で
活動留め具が枢接されて固定留め具と対応し、活動留め
具がベース部を具えて該固定器に螺接され、該活動留め
具が該アーム板に位置決め固定され、該固定留め具の側
部に係止歯が凸設され、該活動止め具に別に係止歯が設
けられて、固定留め具の係止歯に対応し、タイミングベ
ルトプーリの歯溝に嵌合して、タイミングベルトプーリ
を保持することを特徴とする、タイミングベルトプーリ
保持装置。 - 【請求項２】 前記アーム板に上下に貫通しアーム板の
軸方向に延伸されたスロットが設けられ、該連接器の一
端が該スロットを通過して活動留め具のベース部に螺接
され、該アーム板の両端の固定留め具と活動留め具の間
の距離の調節に供され、該連結手段が長形板体とされ、
その一端近くに貫通するボルト孔が設けられ、もう一端
近くに上下に貫通し該連結手段の軸方向に延伸された長
孔が設けられ、各固定器がそれぞれボルト孔、長孔を通
過して各アーム板と連接されて、各アーム板と該連結手
段の位置決めに供され、並びに長孔により各アーム板間
の距離が調節されることを特徴とする、請求項１に記載
のタイミングベルトプーリ保持装置。 - 【請求項３】 前記連結手段にスプリングが套設され、
これにより各アーム板の間の距離調節に便利とされ、該
連結手段の一端に嵌め板が設けられて固定器に套設さ
れ、もう一端が別の固定器を貫通してナットで固定さ
れ、これらアーム板が連結されることを特徴とする、請
求項１に記載のタイミングベルトプーリ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001379671A JP2003194168A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | タイミングベルトプーリ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001379671A JP2003194168A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | タイミングベルトプーリ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003194168A true JP2003194168A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27591112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001379671A Pending JP2003194168A (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | タイミングベルトプーリ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003194168A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015155050A1 (de) * | 2014-04-08 | 2015-10-15 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Modul mit vororientierter nockenwelle |
| CN109773705A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-05-21 | 威猛工业自动化系统（昆山）有限公司 | 一种同步带轮的安装夹具 |
-
2001
- 2001-12-13 JP JP2001379671A patent/JP2003194168A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015155050A1 (de) * | 2014-04-08 | 2015-10-15 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Modul mit vororientierter nockenwelle |
| US10260455B2 (en) | 2014-04-08 | 2019-04-16 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Module with pre-oriented camshaft |
| CN109773705A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-05-21 | 威猛工业自动化系统（昆山）有限公司 | 一种同步带轮的安装夹具 |
| CN109773705B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-02-06 | 威猛工业自动化系统（昆山）有限公司 | 一种同步带轮的安装夹具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |