JP2003193551A - 集水桝蓋 - Google Patents
集水桝蓋Info
- Publication number
- JP2003193551A JP2003193551A JP2001403116A JP2001403116A JP2003193551A JP 2003193551 A JP2003193551 A JP 2003193551A JP 2001403116 A JP2001403116 A JP 2001403116A JP 2001403116 A JP2001403116 A JP 2001403116A JP 2003193551 A JP2003193551 A JP 2003193551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection plate
- water collecting
- catch basin
- collecting basin
- protective plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート製集水桝の地表露出面での外力
による欠け、経年変化による表面の荒れを防止するた
め、該表面を覆う保護板を構成し、該保護板の取付け、
別体をなす蓋体との係合の構成を提供することを目的と
する。 【構成】 外周を幅広の平板状で囲繞されるコンクリー
ト製集水桝に於いて、道路設置状態で露出面をはなす上
面を全面覆うべく、外周に垂下するスカートを有し、表
面に滑止め模様を有する保護板を構成し、該保護板の開
口部内周面に開閉する、別体をなす蓋体を載置する承部
を構成し、該保護板をネジ等により前記コンクリート製
集水桝に一体的に合体してなる構成とするものである。
による欠け、経年変化による表面の荒れを防止するた
め、該表面を覆う保護板を構成し、該保護板の取付け、
別体をなす蓋体との係合の構成を提供することを目的と
する。 【構成】 外周を幅広の平板状で囲繞されるコンクリー
ト製集水桝に於いて、道路設置状態で露出面をはなす上
面を全面覆うべく、外周に垂下するスカートを有し、表
面に滑止め模様を有する保護板を構成し、該保護板の開
口部内周面に開閉する、別体をなす蓋体を載置する承部
を構成し、該保護板をネジ等により前記コンクリート製
集水桝に一体的に合体してなる構成とするものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、道路面に設置する集水
桝に於いて、開閉する蓋体を載置する承部を有する受枠
と一体的に該集水桝の露出コンクリート面を覆う保護板
を有すべくなした製品に係る。 【０００２】 【従来の技術】従来、露出コンクリート面を覆う保護板
単体からなり、これをコンクリート成形時、一体的に組
込んでなる構成がある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、コンクリート製集水桝の地表露出面での外力に
よる欠け、経年変化による表面の荒れを防止するため、
該表面を覆う保護板を構成し、該保護板の取付け、別体
をなす蓋体との係合の構成を提供することを解決すべき
技術的課題とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、外周を幅広の平板状で囲繞されるコン
クリート製集水桝に於いて、道路設置状態で露出面をな
す上面を全面覆うべく、外周に垂下するスカートを有
し、該スカートを係合する集水桝本体側は凹欠部を設け
て外部えの突起を無くし、表面に滑止模様を有する保護
板を構成し、該保護板の開口部内周面に開閉する、別体
をなす蓋体を載置する承部を構成し、該保護板をネジ等
により前記コンクリート製集水桝に一体的に合体してな
る構成とするものである。 【０００５】 【作用】本発明の作用を説明すると、外周を幅広の平板
状で囲繞されるコンクリート製集水桝の道路設置状態で
露出面をなす上面に、外周に垂下するスカートを有する
保護板を嵌合することにより、該コンクリート製集水桝
と保護板は二次元方向に拘束されることになり、該保護
板の逸脱を防止するネジ等は直接にせん断力を受けず、
スラスト方向の拘束のみで済み、比較的小径のもので用
をなすものであり、該スカートは集水桝本体に埋没状態
にあるため突起部がなく、このため施工性が良く、一体
的とする別体をなす蓋体を載置する承部は、鋳鉄等で単
体構造とすることにより、在来の組付構造に於ける寸法
ずれの発生を解消するものである。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する
と、図１に於いて１は開閉する蓋体２を支承する承部３
を有し、別体をなすコンクリート製集水桝４の上面５を
全面覆う保護板、６は該保護板１の外周に垂下する一体
的に構成したスカート、７は該スカート６が係合する前
記コンクリート製集水桝４に構成した段部、８は保護板
１の表面に構成した滑止模様、９は同じくコンクリート
製集水桝４に構成したインサートナット、１０は保護板
１に構成したネジ頭の収納部、１１は該ネジ頭の収納部
１０を介して前記インサートナット９と螺合して保護板
１とコンクリート製集水桝４を一体的に合体するネジを
示すものである。 【０００７】 【発明の効果】以上の如く本発明によれば、従来、直線
状の肩部の破損が目立つコンクリート製集水桝に於い
て、本来地表に露出している上面を、表面に滑止模様を
有する保護板で覆い、該保護板はネジ等により集水桝に
組付けられるものであり、お互いは保護板外周に垂下す
るスカートにより二次元方向に拘束される構成であるた
め、該ネジは比較的小径なもので済み、このため、ネジ
頭の収納スペースを小とすることを得、別体をなす蓋体
を載置する承部は、鋳鉄等で構成することにより一体構
造となるため寸法安定性がよく、有用性高いものであ
る。
桝に於いて、開閉する蓋体を載置する承部を有する受枠
と一体的に該集水桝の露出コンクリート面を覆う保護板
を有すべくなした製品に係る。 【０００２】 【従来の技術】従来、露出コンクリート面を覆う保護板
単体からなり、これをコンクリート成形時、一体的に組
込んでなる構成がある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、コンクリート製集水桝の地表露出面での外力に
よる欠け、経年変化による表面の荒れを防止するため、
該表面を覆う保護板を構成し、該保護板の取付け、別体
をなす蓋体との係合の構成を提供することを解決すべき
技術的課題とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、外周を幅広の平板状で囲繞されるコン
クリート製集水桝に於いて、道路設置状態で露出面をな
す上面を全面覆うべく、外周に垂下するスカートを有
し、該スカートを係合する集水桝本体側は凹欠部を設け
て外部えの突起を無くし、表面に滑止模様を有する保護
板を構成し、該保護板の開口部内周面に開閉する、別体
をなす蓋体を載置する承部を構成し、該保護板をネジ等
により前記コンクリート製集水桝に一体的に合体してな
る構成とするものである。 【０００５】 【作用】本発明の作用を説明すると、外周を幅広の平板
状で囲繞されるコンクリート製集水桝の道路設置状態で
露出面をなす上面に、外周に垂下するスカートを有する
保護板を嵌合することにより、該コンクリート製集水桝
と保護板は二次元方向に拘束されることになり、該保護
板の逸脱を防止するネジ等は直接にせん断力を受けず、
スラスト方向の拘束のみで済み、比較的小径のもので用
をなすものであり、該スカートは集水桝本体に埋没状態
にあるため突起部がなく、このため施工性が良く、一体
的とする別体をなす蓋体を載置する承部は、鋳鉄等で単
体構造とすることにより、在来の組付構造に於ける寸法
ずれの発生を解消するものである。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する
と、図１に於いて１は開閉する蓋体２を支承する承部３
を有し、別体をなすコンクリート製集水桝４の上面５を
全面覆う保護板、６は該保護板１の外周に垂下する一体
的に構成したスカート、７は該スカート６が係合する前
記コンクリート製集水桝４に構成した段部、８は保護板
１の表面に構成した滑止模様、９は同じくコンクリート
製集水桝４に構成したインサートナット、１０は保護板
１に構成したネジ頭の収納部、１１は該ネジ頭の収納部
１０を介して前記インサートナット９と螺合して保護板
１とコンクリート製集水桝４を一体的に合体するネジを
示すものである。 【０００７】 【発明の効果】以上の如く本発明によれば、従来、直線
状の肩部の破損が目立つコンクリート製集水桝に於い
て、本来地表に露出している上面を、表面に滑止模様を
有する保護板で覆い、該保護板はネジ等により集水桝に
組付けられるものであり、お互いは保護板外周に垂下す
るスカートにより二次元方向に拘束される構成であるた
め、該ネジは比較的小径なもので済み、このため、ネジ
頭の収納スペースを小とすることを得、別体をなす蓋体
を載置する承部は、鋳鉄等で構成することにより一体構
造となるため寸法安定性がよく、有用性高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明を実施した集水桝蓋とコンクリート製
集水桝の各構造を分離状態とし、一部断面とした斜視
図。 【図２】 図１の設置状態の正面断面図。 【符号の説明】 １、 保護板 ７、 段部 ２、 蓋体 ８、 滑止
模様 ３、 承部 ９、 イン
サートナット ４、 コンクリート製集水桝 １０ ネジ
頭の収納部 ６、 スカート １１ ネジ
集水桝の各構造を分離状態とし、一部断面とした斜視
図。 【図２】 図１の設置状態の正面断面図。 【符号の説明】 １、 保護板 ７、 段部 ２、 蓋体 ８、 滑止
模様 ３、 承部 ９、 イン
サートナット ４、 コンクリート製集水桝 １０ ネジ
頭の収納部 ６、 スカート １１ ネジ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】外周を幅広の平板状で囲繞されるコンクリ
ート製集水桝に於いて、道路設置状態で露出面をなす上
面を全面覆うべく、外周に垂下するスカートを有し、該
スカートを係合する集水桝本体側は凹欠部を設け、表面
に滑止模様を有する保護板を構成し、該保護板の開口部
内周面に開閉する、別体をなす蓋体を載置する承部を構
成し、該保護板をネジ等により前記コンクリート製集水
桝に一体的に合体してなることを特徴とする集水桝蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001403116A JP2003193551A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 集水桝蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001403116A JP2003193551A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 集水桝蓋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003193551A true JP2003193551A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27605873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001403116A Pending JP2003193551A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 集水桝蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003193551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169955A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Kowa Kizai:Kk | 側溝の改修用補強具，改修用補助具，改修用グレーチング，改修構造，改修方法 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001403116A patent/JP2003193551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169955A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Kowa Kizai:Kk | 側溝の改修用補強具，改修用補助具，改修用グレーチング，改修構造，改修方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |