JP2003192240A - 消防ホース巻取り機及び消防ホース巻取り方法 - Google Patents
消防ホース巻取り機及び消防ホース巻取り方法Info
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- JP2003192240A JP2003192240A JP2001393342A JP2001393342A JP2003192240A JP 2003192240 A JP2003192240 A JP 2003192240A JP 2001393342 A JP2001393342 A JP 2001393342A JP 2001393342 A JP2001393342 A JP 2001393342A JP 2003192240 A JP2003192240 A JP 2003192240A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/56—Winding of hanks or skeins
- B65H54/58—Swifts or reels adapted solely for the formation of hanks or skeins
- B65H54/585—Reels for rolling tape-like material, e.g. flat hose or strap, into flat spiral form; Means for retaining the roll after removal of the reel
Landscapes
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Abstract
易に巻き取ることができ、軽量で、取り扱いが簡便な消
防ホース巻取り機及びそれを用いたホース巻取り方法を
提供する。 【解決手段】 消防ホース巻取り機が、台座部Aと、該
台座部に取付可能で、相互に中心点の反対側に位置する
2本の突出部を有する板状の回転部Bと、前記突出部に
着脱自在で、嵌合可能な2本の筒状部が軸部に連結さ
れ、該軸部の両先端方向に前記筒状部と反対側に取り付
けられた2本の取っ手を有するホース受け部Cからなる
ことを特徴とする。また、上記消防ホース巻取り機を用
いて、消防ホースを回転部Bの2本の突出部に係止する
ように巻き付け、次いでホース受け部Cの2本の筒状部
をそれぞれ該突出部に嵌合し、回転部Bを回転させるこ
とによって消防ホースを巻取り、その後巻き取った消防
ホースをホース受け部Cと共に回転部Bから取り外すこ
とを特徴とする消防ホース巻取り方法に関する。
Description
巻取り機、及びそれを用いた消防ホース巻取り方法に関
する。更に詳しくは、手動操作でも自動操作でも迅速に
消防ホースの巻取りが可能な消防ホース巻取り機、及び
それを用いた消防ホース巻取り方法に関する。
置が提案されている。多くのものは、装置が大掛かり
で、簡便に持ち運びができないものであり、火事の現場
で消火後に迅速に消防ホースを巻き取ることができない
という問題がある。この問題を解決するために、軽量
で、取り扱いが簡便な巻取り機も提案されている。例え
ば特開平8−268651号公報には、台座に、2枚の
板を繋ぐ棒とその中心を貫通する回転クランク棒とを有
する消防ホース巻き取り部を取り付け、消防ホースの巻
き取り後、該ホース巻き取り部とともに取り外すことか
らなる巻き取り機がある。しかし、この巻き取り機で
は、2枚の板の間に巻き取った消防ホースがあるため、
消防ホースだけ取り出そうとすると、別途巻き取らなけ
ればならないという不都合がある。また、回転クランク
棒が取り外すことができるものの、2枚の板との係止関
係が明確でなく、実施可能な程度に記載されていない。
ホース(以下、単にホースという)を容易に巻き取るこ
とができ、軽量で、取り扱いが簡便な巻取り機及びそれ
を用いたホース巻取り方法を提供することにある。
該台座部に取付可能で、相互に中心点の反対側に位置す
る2本の突出部を有する板状の回転部Bと、前記突出部
に着脱自在で、嵌合可能な2本の筒状部が軸部に連結さ
れ、該軸部の両先端方向に前記筒状部と反対側に取り付
けられた2本の取っ手を有するホース受け部Cからなる
ことを特徴とするホース巻取り機に関するものである。
又、本発明は、上記消防ホース巻取り機を用いて、消防
ホースを回転部Bの2本の突出部に係止するように巻き
付け、次いでホース受け部Cの2本の筒状部をそれぞれ
該突出部に嵌合し、回転部Bを回転させることによって
消防ホースを巻取り、その後巻き取った消防ホースをホ
ース受け部Cと共に回転部Bから取り外すことを特徴と
する消防ホース巻取り方法に関するものでもある。
て、図1〜4に示す本発明のホース巻取り機の例示に基
づいて説明する。尚、本発明のホース巻取り機は、当該
図面のもののみに限定されるものではない。
る各部の斜視図である。台座部Aが基部1、支柱2及び
筒状受け部3からなり、ホースジョイント部12を係止
する部材4及び筒状受け部3と回転部Bの連結部材8と
を係止する止めピン5を設置されているのが好ましい。
止めピン5については、巻き取られたホースの緩みを解
消するため、筒状受け部3と回転部Bの連結部材8とを
係止し、ホース受け部Bを固定してより固く締めるのに
使用される。また、基部1には、台座部Aを、例えば車
両、台車などに固定するためにボルトが取り付けられて
いるか、ボルトを取り付けられるように通孔が設けられ
ているのが好ましい。更に、筒状受け部3は、回転部B
にホースを巻き付けた場合に巻き取りを容易にするため
に水平方向より上方に端部が上がるような傾斜角となっ
ているのが好ましく、また、図示していないが、ホース
を巻き取った後にホースとホース受け部Cとを回転部B
から取り外し易くするために、筒状受け部3が支柱2と
の連結部分で上下に可動するように設計されているのが
好ましい。尚、前記筒状受け部3の傾斜角(仰角)は、
特に限定されないが、作業性を考慮すると15度程度が
好ましい。また、筒状受け部3には、止めピン5が貫通
する通孔が設けられているのが好ましい。
に対して相互に反対側に位置する2本の突出部7及び突
出部7と反対側にある連結部材8から構成されるもので
ある。2本の突出部7の間隔は、特に限定されないが、
ホースジョイント部12を係止する場合には、それを係
止できるような間隔が望ましく、その場合ホースの中間
部を係止する場合には、ホース受け部Cの2本の筒状部
10が嵌合してホースが係止できるような間隔であれば
差し支えない。また、連結部材8は、台座部Aの筒状受
け部3に嵌合するものであり、好ましくは止めピン5が
貫通する通孔が設けられている。
筒状部10及び2本の取っ手11からなるものである。
2本の筒状部10は、回転部Bの2本の突出部7をそれ
ぞれ嵌合するものであり、ホース受け部Cの回転により
該筒状部にホースが巻き付くことになる。筒状部10と
は反対に位置して軸部9に設置された2本の取っ手11
を持って、回転させことによってホースの巻き取りが行
われる。図2は、ホースを巻き取った後の状態を示す状
態図の例である。ホースを巻き取った後、取っ手11を
持って、ホースとともにホース受け部Cを回転部Bから
取り外すことができる。その後、巻き取ったホースをホ
ース受け部Cから外すことにより、所定の場所に保管す
る。尚、軸部9については、棒状でもよいが、ホースを
受けるのに都合がよいことから板状が好ましく、また、
その両端部が水平でもよいが、巻き取ったホースを取り
外し易いように取っ手11側に反っているのが好まし
い。
例を示す概略図である。回転部Bとホース受け部Cにつ
いては、図1に示すものと同様なものであるが、台座部
Aが基部1、支柱2、筒状受け部3、モーター13及び
該モーターに接続されたプーリ14からなっている。か
かるホース巻取り機では、回転部Bの連結部材8が筒状
受け部3を貫通し、モーター13の回転を伝えるプーリ
ー14に固定されている。また、基部1は、支柱2と固
定されていてもよいが、基部1を高さの異なる車両など
に固定するために、図示するように、支柱2に嵌合し、
上下に可動するスライド式になっているのが好ましい。
更に、モーター13は、左右回転が可能であり、基部1
に連結されており、通常電源15、好ましくは自動車の
バッテリーから電気を供給される。その際、図示するよ
うに、回路途中に足踏式スイッチ16を配置すると、作
業者が足を踏んだり外したりしてホースの巻き取りを自
在に制御できることから好ましい。
ント部12が回転部Bのジョイント係止部材17で係止
され、ホースを一重に巻き取るために使用される回転部
Bが台座部Aに設置され、ホース受け部Cを取り外して
いる状態図の例である。本発明のホース巻取り機では、
図1に示す回転部Bでもホースジョイント部12を係止
して一重巻きが可能であるが、巻き取った後でホースを
取り外すのに手間がかかる。図4に示す回転部Bを使用
して、一重巻きを実施する場合には、筒状のジョイント
係止部材17をホースジョイント部12の中に差し込
み、次いで、ホース受け部Cを回転部Bにセットし、ホ
ースを巻き取った後、ホースとホース受け部Cとを容易
に回転部Bから取り外すことができる。
板6が傾斜角(仰角)を持っていることにより、巻き取
ったホースがきれいに揃って巻き上げられることにな
る。また、突出部7の幅の相違する回転部B及びホース
受け部Cをワンタッチで取り替えることができ、ホース
ジョイント部12をかかる突出部7に係止して巻き取る
一重巻き及び図1に示すようにホースの途中を筒状部1
0に係止して巻き取る二重巻きが可能となる。また、本
発明のホース巻取り機の台座部Aは、それ単独で回転部
B、ホース受け部C及び巻き取ったホースを支えるだけ
の重量があるものでもよいが、図示するように、軽量に
することができることから運搬車などの車両の荷台に固
定できるものが好ましく、そのような場合には火事の現
場で、消火後に迅速にホースを巻き取って、それを直ち
に荷台に次から次に載せることができるメリットがあ
る。更に、本発明のホース巻取り機は、その各部材が着
脱自在であり、しかも軽量であるため、分解・組立が簡
単で、持ち運びや収納が容易である。
易に巻き取ることができ、軽量で、取り扱いが簡便であ
り、ホースの収納作業が効率的であって、狭い火事現場
での作業も可能である。
視図である。
状態図である。
略図である。
座部Aに設置され、ホース受け部Cを取り外している状
態図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 台座部Aと、該台座部に取付可能で、相
互に中心点の反対側に位置する2本の突出部を有する板
状の回転部Bと、前記突出部に着脱自在で、嵌合可能な
2本の筒状部が軸部に連結され、該軸部の両先端方向に
前記筒状部と反対側に取り付けられた2本の取っ手を有
するホース受け部Cからなることを特徴とする消防ホー
ス巻取り機。 - 【請求項2】 回転部Bが、突出部と反対側に位置し、
台座部Aの受け部に嵌合する突出部を有している請求項
1記載の消防ホース巻取り機。 - 【請求項3】 回転部Bが、ホース受け部Cの取っ手を
旋回することにより回転する請求項1又は2記載の消防
ホース巻取り機。 - 【請求項4】 回転部Bが、モーターにより回転する請
求項1又は2記載の消防ホース巻取り機。 - 【請求項5】 請求項1〜4に記載の消防ホース巻取り
機を用いて、消防ホースを回転部Bの2本の突出部に係
止するように巻き付け、次いでホース受け部Cの2本の
筒状部をそれぞれ該突出部に嵌合し、回転部Bを回転さ
せることによって消防ホースを巻取り、その後巻き取っ
た消防ホースをホース受け部Cと共に回転部Bから取り
外すことを特徴とする消防ホース巻取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001393342A JP2003192240A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 消防ホース巻取り機及び消防ホース巻取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001393342A JP2003192240A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 消防ホース巻取り機及び消防ホース巻取り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003192240A true JP2003192240A (ja) | 2003-07-09 |
JP2003192240A5 JP2003192240A5 (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=27600365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001393342A Pending JP2003192240A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 消防ホース巻取り機及び消防ホース巻取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003192240A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005170627A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | ホース用巻取機 |
CN102772870A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-14 | 公安部上海消防研究所 | 一种消防水带绑扎装置 |
CN104108621A (zh) * | 2014-05-07 | 2014-10-22 | 明光浩淼安防科技股份公司 | 液压、电动两用小型水带收卷装置 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001393342A patent/JP2003192240A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005170627A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | ホース用巻取機 |
CN102772870A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-14 | 公安部上海消防研究所 | 一种消防水带绑扎装置 |
CN104108621A (zh) * | 2014-05-07 | 2014-10-22 | 明光浩淼安防科技股份公司 | 液压、电动两用小型水带收卷装置 |
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