JP2003192106A - 自動倉庫及びこれに使用する移載装置 - Google Patents

自動倉庫及びこれに使用する移載装置

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JP2003192106A
JP2003192106A JP2001400792A JP2001400792A JP2003192106A JP 2003192106 A JP2003192106 A JP 2003192106A JP 2001400792 A JP2001400792 A JP 2001400792A JP 2001400792 A JP2001400792 A JP 2001400792A JP 2003192106 A JP2003192106 A JP 2003192106A
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Shinji Shimizu
真二 清水
Masafumi Yabuuchi
雅史 薮内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍倉庫に設置する自動倉庫にいおいて、移載
装置における制御用の電気・電子部品が低温によって作
動不良になることを防止する。 【手段】制御ボックス41を、断熱層42c,43c が囲われた
断熱構造とし、かつ、内部にはケーブル状等のヒータ49
を設ける。制御ボックス41の内部は部品Pが正常に機能
する温度に保持されるため、移載装置の作動不良や誤作
動を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫及びこれ
に使用する移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫には様々のタイプのものがある
が、移載装置のタイプによって見ると、一般的には、1
台のスタッカクレーンによって荷の出し入れを行うスタ
ッカ方式と、棚段毎に自走台車を水平走行自在に配置し
た台車方式とが多く使用されている。
【0003】後者の台車方式の場合は、一般に、棚群の
端部近傍にリフト装置を設けて、このリフト装置を介し
て、各段の自走台車と入出庫コンベヤとの間での荷の受
け渡しが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動倉庫を
冷凍倉庫に使用することがあり、この場合、室温は一般
に−20〜−35℃程度に設定されている。
【0005】他方、自走台車やスタッカクレーンのよう
な移載装置は、モータ等を制御する制御機構を備えてお
り、この制御機構には、コンデンサや抵抗器、インバー
タ、プリント基板等の多くの電気・電子部品が使用され
ているが、これらの電気・電子部品の中には、インバー
タのように低温に弱いものがある。このため、移載装置
が制御不能になったり誤作動したりすることが懸念され
ていた。
【0006】本発明は、このような現状を改善すること
を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、請求項1の発明では、荷を収納する格納庫と、格納
庫への荷の出し入れを行う移載装置とを備えており、前
記移載装置には、制御のための電気・電子部品類を設け
ており、更に、他の設備類の制御や管理等のための電気
・電子部品類を備えているか又は備えていない自動倉庫
であって、前記電気・電子部品類のうち少なくとも一部
を低温又は高温から保護する温度的保護手段(保温手段
や加温手段等)を設けている。
【0008】一般に、制御用や管理用の電気・電子部品
は、その全部又は大部分が制御ボックスに収納されてい
ることが多い。そこで、請求項2では、前記した温度的
保護手段の一例として、制御ボックスを断熱構造として
いる。
【0009】自走台車やスタッカクレーンのような移載
装置は、機枠に制御ボックスを設けて、この制御ボック
スに電気・電子部品類を収納していることが多い。
【0010】そこで、請求項3では、前記制御ボックス
を、上向きに開口した本体とこれを開閉自在に塞ぐ蓋と
で構成し、前記本体をねじ止め等の固定手段によって機
枠に取り外し可能に取付け、更に、制御ボックスに、そ
の内部の温度を高くする加温手段又は加熱手段を設けて
いる。
【0011】本発明は、自走台車やスタッカクレーンの
ような移載装置であって、請求項1〜請求項3のいずれ
かに記載された温度的保護手段を備えているものも含ん
でいる。
【0012】
【発明の作用・効果】本発明によると、冷凍倉庫のよう
に自動倉庫を過酷な温度環境下で使用する場合であって
も、電気・電子部品の機能が不能又は不完全になること
を防止できるため、設置場所の温度に起因して自動倉庫
が使用不能になったり誤作動したりすることを防止でき
る。
【0013】低温や高温に弱い部品類だけを温度的に保
護することも可能であるが、そうすると、部品のレイア
ウトやの自由性が低下すると共に部品間の配線が面倒に
なる虞がある。この点、請求項2のように制御ボックス
を断熱構造にすると、制御ボックスの内部での部品類の
配置や配線などは自由に設定でき、しかも、配線を容易
に行える。
【0014】また、請求項3のように、制御ボックスを
断熱構造とすると共に加温手段(又は加熱手段)を設け
ると、低温環境下で使用する自動倉庫において、保温に
は僅かのエネルギーで足りる利点がある。
【0015】ところで、制御ボックス内の部品類をメン
テナンスしたり修理、交換したりする場合、その作業に
要する時間は長短様々である。この場合、冷凍倉庫のよ
うな極寒の状況で長時間の作業を行うのは大変で、作業
者に多大の負担がかかる。特に、格納庫の高い段での作
業は危険であるため、作業者には一層重い負担がかかる
ことになる。
【0016】この点、請求項3のように構成すると、簡
単なメンテナンスのように短時間(例えば5分程度以
下)で済む作業の場合は、蓋を空けて現場で作業を行
い、ある程度の時間がかかる場合は、制御ボックスごと
機枠から取り外すことにより、常温室のような環境のよ
い場所で作業を行えるため、作業者に負担がかかること
を防止できる利点がある。
【0017】この場合、電源や駆動・制御用ケーブル類
のようなコード・ケーブル類を、制御ボックスの外側に
おいてコネクタ類で継断できるように構成しておくと、
作業の手間をより一層軽減できて好ましい。
【0018】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0019】(1).第1実施形態(図1〜図6) 図1〜図5では第1実施形態を示している。このうち図
1は自動倉庫の部分的な概略斜視図であり、この図に示
すように、自動倉庫は、多段に配置された棚1の群より
成る2つの格納庫2を備えており、両格納庫2の端部に
は、各棚1と同じ高さのコンベヤ式リザーバ(荷の仮置
き棚)3を設けている。更に、リザーバ3の群の外側に
は、昇降台4を有するリフト装置5が配置されている。
【0020】リフト装置5を挟んでリザーバ3の群と反
対側の部位には、入出庫コンベヤ6の端部が延びてい
る。荷Wは、リフト装置5を介して、入出庫コンベヤ6
と任意の段のリザーバ3に移し替えられる。そして、各
段ごとに、後述する自走台車により、棚1の任意の位置
とリザーバ3との間に移し替られる。
【0021】次に、自走台車について、図2以下の図面
に基づいて説明する。図2は格納庫の平断面図、図3は
自走台車の部分的な斜視図、図4は図4のIV−IV視断面
図、図5は図3の V-V視断面図、図6は部分的な斜視図
である。
【0022】.駆動機構 図2に示すように、隣合った棚1の間には、それぞれ自
走台車7が配置されている。
【0023】自走台車7は、平面視四角形の機枠8を備
えており、機枠8には、レール9,10を走行する前後
一対ずつの車輪11を設けている。大型の自走台車の場
合は、3対以上の車輪を設ける場合もある。
【0024】本実施形態では、走行用タイミングベルト
12を使用した駆動機構13を機枠8の1側部寄りに設
けている。図3に示すように、駆動機構13は、走行用
モータ14で回転駆動される駆動プーリ15やアイドル
プーリ16を備えている。
【0025】走行用モータ14は、機枠8の縁部から立
設したメインブラケット板17と機枠8を横切るように
配置された補強ステー18とにに固定されている。アイ
ドルプーリ16もブラケット板17に軸支されている。
また、図示していないが、ブラケット板17には、走行
用タイミングベルト12が駆動プーリ15から外れるの
を防止するための一対の押さえローラを設けている。符
号19で示すのは補助ブラケット板である。
【0026】メインブラケット板17の一側部には切欠
き20が形成されており、この切欠き20の箇所に外向
きブラケット21を固定している。外向きブラケット2
1に軸支した検知用第1プーリ22と、走行用モータ1
4の主軸に固定した検知用第2プーリ23とにエンドレ
スの検知用タイミングベルト24を巻き掛けている。更
に、メインブラケット17のうち切欠き20の箇所の内
面側に、前記第1検知用プーリ22の回転を検出するロ
ータリエンコーダ25を固定している。
【0027】走行用タイミングベルト12の両端はレー
ル10の両端部(又はその外側の部材)に固定されてい
る。従って、走行用モータ14を正逆回転させると、駆
動プーリ16によって走行用タイミングベルト12をた
ぐり寄せるような状態になって、自走台車7を前後いず
れの方向にも走行させることができ、かつ、走行位置は
ロータリエンコーダ24によって検知される。
【0028】レール9,10は下向きに開口した形状
で、かつ、棚板26の前端縁が載る外向きフランジ9
a,10aが形成されている。この場合、駆動機構13
の側に位置した一方のレール10には、走行用タイミン
グベルト12が載る段部10bを形成している。
【0029】レール9,10は多数本に分断されてお
り、その両端部をフロント支柱27(図1参照)に固定
されている。また、棚板26の後端縁はリアフレーム2
8(図1参照)に固定されている。
【0030】.荷の移し替え 図2に示すように、自走台車7には、走行方向と直交し
た方向に延びるガイドフレーム31,32が配置されて
おり、これらのガイドフレーム31,32で挟まれた部
位が荷載置部33となっている。
【0031】図3に示すように、一方のガイドフレーム
31は縦長ブラケット34によって機枠8に固定されて
おり、他方のガイドフレーム32は、一方のガイドフレ
ーム31に遠近移動するように、図示しないガイド機構
を介して機枠8に取付けられている。他方のガイドフレ
ーム32には、当該他方のガイドフレーム32を移動さ
せるための間隔調節用モータ35を固定している。
【0032】両ガイドフレーム31,32には薄い支持
板36が固定されており、両支持板36は、両ガイドフ
レーム31,32の間隔が広狭変化しても常に重なりあ
った状態になっている。
【0033】また、両ガイドフレーム31,32には、
中間アーム37が棚1に向けて前進・後退するように装
着されており、更に、中間アーム37には、先端アーム
38が前進・後退動自在に取付けられている。先端アー
ム38の両端には、ピッカー39を水平旋回自在に装着
している。アーム37,38は、1台の移載用モータ4
0によって同期して行われる。
【0034】ピッカー39の回動とアーム37,38の
進退動とを組み合わせて、ピッカー39を荷Wの前面又
は後面に当ててアーム37,38を進退動させることに
より、荷Wを棚1と自走台車7との間に移し替ることが
できる。なお、荷Wの移し替機構は他の構造でも良いこ
とはいうまでもない。
【0035】.制御ボックス 図2に示すように、走行用モータ14を挟んで荷物載置
部33と反対側の部位には制御ボックス41を配置して
いる。この点を、主として図3〜6に基づいて説明す
る。
【0036】制御ボックス41は、上向きに開口した本
体42とこれを塞ぐ蓋43とからなっており、蓋43
は、走行用モータ14の側に位置した側縁において、蝶
番44で本体42に跳ね上げ回動自在に取付けられてい
る。また、蓋43は、蝶番44と反対側に設けたクリッ
プ装置45により、閉じた状態に保持されたり開いたり
することができる。
【0037】図4や図5に示すように、本体42は、金
属板製のアウターケース42a及びインナーケース42
bの間に断熱層42cを挟んだ断熱構造になっている。
蓋43も、アウター板43aとインナー板43bとの間
に断熱層43cを挟んだ断熱構造になっている。断熱層
42c,43cを構成する断熱材としては、グラスウー
ルのような無機系素材や発泡スチロールのような有機系
素材など、様々のものを使用できる。
【0038】制御ボックス41は、機枠8の下面に横向
き突設した水平片46にねじ(ボルト)47に固定され
ている(本体42にはナットを固定している。従って、
ねじ47を取り外すことにより、制御ボックス31を取
り外すことができる。本体42の善だ両面には把手48
を設けており、このため、持ち運びが楽である。
【0039】なお、自動倉庫は相当の高さがあって高所
での作業は危険が伴うため、作業者の負担軽減のため、
ねじ47はねじ戻し切っても本体42から落下しないよ
うに設定しておくのが好ましい。また、本体42の底板
にねじ47を上方から貫通させて、水平片46にナット
(雌ねじ)を設けても良い。
【0040】また、機枠8を横切るように延びるステー
を設けて、このステーにねじで固定するなど、制御ボッ
クス41はどのような方法で機枠8に固定しても良い。
また、機枠8の形状も自由に設定できる。
【0041】制御ボックス41の内部には、モータ類1
4,35,40の制御などを行うため、コンデンサやイ
ンバータ、トランス、各種プリント基板などの様々の電
気・電子部品Pを設けている。
【0042】そして、制御ボックス41内底面には、加
温手段の一例として、電気的な発熱を利用したケーブル
ヒータ49を配置している。ケーブルヒータ49は、制
御ボックス41の内周に沿うように配置している(もち
ろん、他の配置形態でも良い)。また、ケーブルヒータ
49は、サーモスタットのようなセンサにより、室内の
温度がほぼ一定になるように制御されている)。
【0043】制御ボックス41の内部には電源線50が
引き込まれ、また、モータ類14,35,40への電力
線や各種センサー類への信号線などの駆動・制御用ケー
ブル類51も引き込まれる。
【0044】電源の取り込み手段としては、図3に示す
ように、機枠8の側部に中空状の支柱51を立設し、そ
の上端に固定した集電器(図示せず)を、上段の棚1に
おけるレール10の中空部内に固定したトロリー線(図
示せず)に接触させている(なお、トロリーを使用せず
に、電源線をフレキシブル構造にしても良い)。
【0045】そして、集電器に接続された電源線50は
支柱52の内部を通って、制御ボックス41の本体42
に引き込まれる。この場合、電源線50はコネクタ54
によって制御ボックス41の本体42に継断自在に接続
している。また、動力線や通信線などのケーブル類51
も、コネクタ59によって本体42に継断自在に接続さ
れている。
【0046】制御ボックス41における本体42の外面
には、回生抵抗器55を取付けている。これは、回生抵
抗器55が激しく発熱するからである。
【0047】.まとめ 以上の構成において、制御ボックス41の内部にはヒー
タ49を設けているため、例えばインバータやコンデン
サのように低温に弱い部品Pを使用していても、制御ボ
ックス41の内部を部品Pが正常に作動する温度(例え
ば10℃程度)に維持して(保温して)、自走台車7を
正常に作動させることができる。
【0048】また、制御ボックス41は断熱構造である
ため、ヒータ49の使用電力は僅かでよく、このため、
ランニングコストを著しく抑制することができる。
【0049】なお、ヒータ49は自動倉庫の稼働に関係
なく常時ONにしておいても良いし、或いは、稼働に先
立つ若干の時間前にONにしてプレヒートしても良い。
制御ボックス41が断熱構造であるため、ヒータ49を
常時ONにしておいても、使用電力は僅かで足りる。
【0050】メンテナンス等の作業が短時間で済む場合
は、蓋43を空けて現場で作業を行えば良い。作業にあ
る程度の時間がかかる場合は、コネクタ54,57を外
すと共に、ねじ47による締結を解除することにより、
制御ボックス41を取り外して、作業者に負担がかから
ない他の場所(例えば室温が−5℃程度の前室や、常温
の作業室など)で作業を行えば良い。
【0051】ヒータとして実施形態のようなケーブルヒ
ータ49を使用すると、部品Pと干渉させることなく曲
げることができて配置が容易であり、かつ、制御ボック
ス41の内部を均等に加温(保温)できる利点がある。
【0052】(2).他の実施形態(図7) 図7では第3実施形態を示している。この実施形態で
は、制御ボックス41、本体42及び蓋43とも鋼板の
ような金属板の単層構造として、その内部に、断熱ボッ
クス61を配置し、この断熱ボックス61に、部品Pの
うち低温に弱いものを収納している。断熱ボックス61
にも開閉自在な蓋61aを設けており、また、プレート
状等のヒータ59を設けている。
【0053】(3).その他 本発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化するこ
とができる。例えば、低温に対して部品を保護する場
合、制御ボックスを断熱構造にすることとヒータを設け
ることとのいずれか一方だけを採用しても良い。また、
ヒータのような加温・加熱手段は様々のものを採用でき
る。
【0054】また、移載装置以外の他の設備(例えばリ
フト装置や入出庫のためのコンベヤ装置)の制御や管理
等のための制御ボックスを設けている場合、それらの制
御ボックスを断熱構造にしてヒータを内蔵するなどして
も良い。
【0055】つまり、本願発明では、自動倉庫に使用さ
れている部品類のうち、少なくとも一部を過酷な温度環
境から保護する手段を備えておれば良い。
【0056】また、高温環境下で使用される自動倉庫に
おいて、高温に弱い部品を保護するこために、制御ボッ
クスを断熱構造としたり冷却手段を設けたりすることも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の部分的な概略斜視図である。
【図2】自動倉庫の部分的な平断面図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】図3のIV−IV視断面図である。
【図5】図3の V-V視断面図である。
【図6】制御ボックスを裏側から見た斜視図である。
【図7】第2実施形態を示す部分斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1 棚 2 格納庫 7 自走台車 8 機枠 12 タイミングベルト 13 駆動機構 41 制御ボックス 42 本体 43 蓋 42c,43c 断熱層 49 加温手段の一例としてのケーブルヒータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷を収納する格納庫と、格納庫への荷の出
    し入れを行う移載装置とを備えており、前記移載装置に
    は、制御のための電気・電子部品類を設けており、更
    に、他の設備類の制御や管理等のための電気・電子部品
    類を備えているか又は備えていない自動倉庫であって、 前記電気・電子部品類のうち少なくとも一部を低温又は
    高温から保護する温度的保護手段を設けている、自動倉
    庫。
  2. 【請求項2】前記制御用や管理用の電気・電子部品の全
    部又は大部分は制御ボックスに収納されており、この制
    御ボックスを断熱構造としている、請求項1に記載した
    自動倉庫。
  3. 【請求項3】前記移載装置は、機枠と、制御用の電気・
    電子部品類が収納された制御ボックスとを備えており、
    前記制御ボックスは、上向きに開口した本体とこれを開
    閉自在に塞ぐ蓋とからなっており、前記本体をねじ止め
    等の固定手段によって機枠に取り外し可能に取付けられ
    ており、更に、制御ボックスに、その内部の温度を高く
    する加温手段又は加熱手段を設けている、請求項2に記
    載した冷凍倉庫用の自動倉庫。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3のうちのいずれかに記
    載されている移載装置であって、この移載装置は、格納
    庫に多段に設けた棚段ごとに水平走行自在に配置される
    自走台車であるか、又は、水平走行するコラムに移載機
    構を昇降自在に設けているスタッカクレーンである、自
    動倉庫に使用する移載装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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