JP2003191754A - サンルーフ構造 - Google Patents

サンルーフ構造

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JP2003191754A
JP2003191754A JP2001398891A JP2001398891A JP2003191754A JP 2003191754 A JP2003191754 A JP 2003191754A JP 2001398891 A JP2001398891 A JP 2001398891A JP 2001398891 A JP2001398891 A JP 2001398891A JP 2003191754 A JP2003191754 A JP 2003191754A
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JP
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sunroof
movable lid
elastic body
roof
opened
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JP2001398891A
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English (en)
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Takumi Sugiura
巧 杉浦
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/05Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode
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    • B60J7/022Sliding roof trays or assemblies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンルーフとしての機能を何ら阻害すること
なく、車室側からの見栄えを向上させることのできるサ
ンルーフ構造を提供すること。 【解決手段】 このサンルーフ構造は、サンルーフ閉時
に車両ルーフパネル10上に開口されたサンルーフ用開
口部を閉塞し、サンルーフ開時にルーフ内部に収納され
る可動リッド1と、可動リッド1を車両前後方向に移動
させるルーフ移動手段と、可動リッド1の移動経路の両
側に沿って配置された一対のサイドレール2とを有して
おり、可動リッド1の下面後端縁に沿って、下方に垂下
された弾性体9が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフ部に
設けられているサンルーフの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のルーフ部に開閉可能なサンルーフ
が設けられている車両が存在する。このサンルーフは車
室内への採光や空気循環口として用いられている。サン
ルーフの開閉部分は、屋根と同じ金属板で構成された
り、ガラスで構成される。サンルーフの開閉形態として
は、後端のみを上方に上昇させる形態(チルトアップ)
や、後方にスライドしてルーフ内部に引き込む形態など
がある。
【0003】後者のルーフ内部に引き込む形態では、図
9に示されるように、ルーフ(アウター)パネル110
と車室側のルーフトリム(または、ルーフインナーパネ
ル)111との間にサンルーフの可動リッド101を収
納する隙間が形成されることとなる。サンルーフの可動
リッド101は、サンルーフ閉時にはその上面をルーフ
外面と一致させており、サンルーフ開時には一段下げら
れてから(あるいは下げられつつ)スライドされてルー
フ内部に収納される。このため、上述した隙間はどうし
ても必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車室側からこ
の隙間を通してルーフパネル裏側の車体塗装面やスポッ
ト痕などが見えてしまい(図9中の矢印参照)見栄えを
低下させることがあり、見栄えを向上させるためのさら
なる改良が望まれていた。特に、サンルーフ開口部周辺
でも、可動リッド101が収納される方向(通常は車両
後方側)にはその収納を阻害するものを配置できないの
で隙間から内部が見えやすくなってしまう。
【0005】本発明の課題は、サンルーフとしての機能
を何ら阻害することなく、車室側からの見栄えを向上さ
せることのできるサンルーフ構造を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のサンル
ーフ構造は、サンルーフ閉時に車両ルーフパネル上に開
口されたサンルーフ用開口部を閉塞し、サンルーフ開時
にルーフ内部に収納される可動リッドと、可動リッドを
車両前後方向に移動させるルーフ移動手段と、可動リッ
ドの移動経路の両側に沿って配置された一対のサイドレ
ールとをており、可動リッドの少なくとも下面後端縁に
沿って、下方に垂下された弾性体が取り付けられている
ことを特徴としている。
【0007】この請求項1に記載のサンルーフ構造によ
れば、可動リッドの下面後端縁に沿って取り付けられた
弾性体によって、車室側からルーフ内部への視線を遮
り、ルーフ内部が見えなようにして見栄えを向上させる
ことができる。
【0008】また、請求項2に記載のサンルーフ構造
は、請求項1に記載のサンルーフ構造において、移動手
段が、サンルーフ開動作時に可動リッドを下方及び後方
に移動させるものであり、可動リッドと共に後方に移動
可能なドレインプレートが、一対のサイドレールにほぼ
直角となるように可動リッドの後端縁下方に配設されて
おり、弾性体が、サンルーフ開動作時にドレインプレー
ト上面に押圧されて変形することを特徴としている。
【0009】この請求項2に記載のサンルーフ構造によ
れば、弾性体がサンルーフ開動作時にドレインプレート
上面に押圧され、弾性体とドレインプレートとの間の隙
間がなくなるため、ルーフ内部への視線を完全に遮るこ
とができ、更なる見栄えの向上を実現することがができ
る。
【0010】また、請求項3に記載のサンルーフ構造
は、請求項1又は2に記載のサンルーフ構造において、
弾性体の両端部が、可動リッドの側縁側にまで回り込む
ように延設されていることを特徴としている。
【0011】この請求項3に記載のサンルーフ構造によ
れば、弾性体がは可動リッドの側方まで回り込んで取り
付けられているため、サンルーフ閉時に可動リッドの後
ろ寄り側方に形成される隙間からルーフ内部への視線を
も遮って、更なる見栄えの向上を実現することができ
る。
【0012】また、請求項4に記載のサンルーフ構造
は、請求項1に記載のサンルーフ構造において、移動手
段が、可動リッドを下方より支持しつつサイドレールに
沿って移動させる少なくとも一対のブラケットを有して
おり、弾性体の両端部が、最後方寄りのブラケットの裏
側に位置していることを特徴としている。
【0013】この請求項4に記載のサンルーフ構造によ
れば、弾性体の両端部が最後方寄りのブラケットの裏側
に位置しているため、弾性体の連続した表面が突然途切
れることによる違和感をなくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
サンルーフ構造の実施の形態について説明する。図1に
は、本実施の形態のサンルーフ構造を有するサンルーフ
モジュールが示されている。図1には、ルーフパネルや
車室側のルーフトリムなどは示されていない。図1に示
されるサンルーフモジュールは、開閉される可動リッド
1を除いてルーフ内部に収納されている。可動リッド1
は、サンルーフ閉時にはルーフ表面と同一平面を形成
し、サンルーフ開時にはルーフ内部に収納される。
【0015】図1に示されるように、サンルーフモジュ
ールは、一対のサイドレール2と、この一対のサイドレ
ール2に対してほぼ直角となるように結合されたフロン
トフレーム3、センターフレーム4及びリヤフレーム5
とからなる梯子状の構造を有している。フロントフレー
ム3、センターフレーム4及びリヤフレーム5は、それ
ぞれその両端が各サイドレール2に固定されている。一
対のサイドレール2間には、上側に可動リッド1がスラ
イド可能に配置され、下側にシェード6がスライド可能
に配置されている。シェード6は車室側から乗員によっ
て直接開閉されるが、可動リッド1はリヤフレーム5に
取り付けられたモータ5a及びワイヤ5bによって後述
するブラケット7を介して開閉される。モータ5a、ワ
イヤ5bサイドレール2及びブラケット7とそれに付随
するリンク機構などは、可動リッド1を車両前後方向に
移動させる移動手段として機能している。
【0016】本実施の形態のサンルーフは、可動リッド
1がガラスで構成されたガラスサンルーフである。可動
リッド1は、主として、板ガラス(合わせガラス)1a
とリテーナ1bとからなる。板ガラス1aの下面外周に
は後述するブラケット7などとの結合を容易にするため
に金属製のリテーナ1bが取り付けられている。板ガラ
ス1aとリテーナ1bとは、両者間に充填されるシール
剤やリッド外周に取り付けられるストリップやモールな
どで一体化されている。可動リッド1の外周には、ウェ
ザーストリップも取り付けられている。そして、リテー
ナ1bの後方寄り及び前方寄りの各両側部(計四ヵ所)
には、ブラケット7が結合されている。
【0017】ブラケット7は、下方のリンク機構(図5
〜図8参照)と連結されており、サンルーフ開時には可
動リッド1を下方に降下させつつルーフ内部方向(車両
後方)に移動させる。また、可動リッド1の後端縁下方
には、ドレインプレート8が配置されている。ドレイン
プレート8は、サンルーフ開時などに可動リッド1の上
面に溜まっていた水滴などが下方に滴下した際に、これ
らを捕集してサイドレール2のドリップ部(排出溝部)
まで案内するものである。ドレインプレート8は、上述
したブラケット7やリンク機構と共に後方に移動可能
で、常に可動リッド1の後端縁下方に位置している。
【0018】そして、本実施の形態の特徴ともいえる弾
性体9が、図1及び図2に示されるように、可動リッド
1の後端に沿って取り付けられている。図2には、図1
には示されていないルーフパネル10や車室側のルーフ
トリム11が示されている。弾性体9は、可動リッド1
の側面側にまで回り込んで取り付けられており、その両
端部は最後方寄りの一対のブラケット7の裏側(車両外
側)にそれぞれ位置されている。弾性体9は、上下方向
に多少の高さを持って形成されており、可動リッド1の
下面から下方に向けて垂下されている。
【0019】このような弾性体9を取り付けることによ
って、車室側からルーフ内部への視線を遮り、ルーフ内
部が見えなようにして見栄えを向上させることができ
る。弾性体9は、ルーフ内部への視線を遮ることによっ
て見栄えを向上させるだけでなく、それ自体の凹凸のな
い(少ない)表面を見せることでも見栄えを向上させて
いる。本実施の形態の弾性体9の表面は、内装色と統一
のとれた色彩を施されており、ここではルーフトリム1
1と同色とされている。
【0020】また、弾性体9は可動リッド1の側方まで
回り込んで取り付けられているので、サンルーフ閉時に
可動リッド1の後ろ寄り側方に形成される隙間からルー
フ内部への視線をも遮って、さらなる見栄えの向上を実
現している。また、弾性体9が可動リッド1に対してU
字形に取り付けられているので、弾性体9の可動リッド
1への結合強度が向上され、その形状保持性が向上され
ている。さらに、この側方まで延設された弾性体9の両
端部は、上述したように最後方のブラケット7の裏側に
それぞれ位置されている。このため、弾性体9の連続し
た表面が突然とぎれることによる違和感(面の不連続
性)がブラケット7によって隠されるため、見栄え感の
さらなる向上を実現している。なお、弾性体9がブラケ
ット7の裏側でとぎれても、ブラケット7自体もルーフ
内部への視線を遮る効果を有しているのでルーフ内部へ
の視線を遮る効果は連続している。
【0021】なお、この弾性体9を設けることによって
サンルーフとしての機能が損なわれることはない。上述
したように、このサンルーフ開時には、可動リッド1は
下方に降下された後(あるいは、降下されつつ)車両後
方(可動リッド1のルーフ内部への収納方向)にスライ
ドされる。このため、弾性体9が可動リッド1の降下を
阻害することが懸念されるが、このようなことはない。
以下、サンルーフ開時の可動リッド1の動きと共に、こ
のとき弾性体9がどのようになるかを図3〜図8を参照
しつつ説明する。
【0022】図3及び図4は、車両中央における車両前
後方向に平行な平面を切断線とした場合の端面図であ
る。図3及び図4は、車両左側から見た図であり、図中
右方が車両後方である。図5及び図6は、車両左側のブ
ラケット部を車両外側から見た側面図である。図7及び
図8は、図5におけるVII-VII線を切断面とする端面図
である。図7及び図8も、車両左側のブラケット部を示
しており、図中奥側が車両前方である。図3、図5及び
図7がサンルーフ閉時の状態を示しており、図4、図6
及び図8がサンルーフ開時において可動リッド1が最下
位置に降下された状態を示している。
【0023】図3及び図4に示されるように、ドレイン
プレート8の前方側縁部には、両端近傍部を除いてゴム
製のストリップ8aが取り付けられている。ストリップ
8aは、ドレインプレート8内から捕集した水滴が車室
内にさらに滴下・飛散するのを防止している。このスト
リップ8aは、上方から押されることによって図4に示
されるように潰れることができるようになっている。こ
のため、初期状態(サンルーフ閉状態)での可動リッド
1とドレインプレート8との間の隙間の寸法を当初から
小さく設定することができる。
【0024】本実施の形態では、さらに弾性体9が可動
リッド1の下面に取り付けられている。この結果、車室
側からの視線は弾性体9によって遮られ、ルーフ内部の
露出を防止できている。そして、可動リッド1が下方に
降下されると、図4に示されるように弾性体9はドレイ
ンプレート8の内部に押しつけられて潰れるように変形
する。弾性体9が変形するので、可動リッド1の降下量
が減るようなことはなく、十分な降下量が確保でき、可
動リッド1はルーフ内部に収納され得る。なお、このと
きストリップ8aも潰れるように変形し、可動リッド1
の降下量を十分に確保することに寄与している。
【0025】弾性体9は、可動リッド1の側方にまで回
り込むように設定されている。このため、弾性体9が可
動リッド1の側方に回り込んでいる部分では、図5及び
図6に示されるように弾性体9とドレインプレート8の
前端縁とが干渉する。しかし、この場合も弾性体9は、
図6に示されるように容易に変形し、可動リッド1の降
下量を減じさせてしまうようなことはない。なお、最後
方のブラケット7は、第一リンク部材13に揺動可能に
取り付けられ、この第一リンク部材13はさらに下方の
第二リンク部材14のスリット(カムプロフィール)に
カム軸を介して取り付けられている。また、第一リンク
部材13の後端には第三リンク部材15の前端が取り付
けられており、第三リンク部材15の後端がドレインプ
レート8に連結されている。
【0026】サンルーフ開時には、上述したモータ5a
が駆動され、ワイヤ5bを介して第二リンク部材14が
サイドレール2上を車両後方に向けて移動される。これ
に伴って、第一リンク部材13が第二リンク部材14の
スリットに従って下方に移動されると共に、ブラケット
7は後端を下げつつ図6に示される状態まで降下され
る。実際には、前側の一対のブラケット7(図1参照)
も協働して可動リッド1を降下させる。
【0027】図6の状態からさらにワイヤ5bによって
第二リンク部材14が後方にスライドされると、可動リ
ッド1がルーフ内に収納されていく。このとき、第一リ
ンク部材13と第三リンク部材15を介して連結された
ドレインプレート8も可動リッド1と共にルーフ内部に
収納される。なお、図7及び図8に示されるように、弾
性体9の可動リッド1の側方に回り込んだ部分は、これ
らのリンク部材よりも車両外側のサイドレール2のドリ
ップ部の上方に位置しており、弾性体とリンク機構とが
干渉することはない。ドリップ部は、ドレインプレート
8によって捕集した水滴などを捕集して車外に排出する
際に雨樋のような役目を果たす部分である。このよう
に、弾性体9を設置することによって可動リッド1の降
下やスライド動作が阻害されることはない。
【0028】本発明のサンルーフ構造は、上述した実施
の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実
施の形態においては、弾性体9が可動リッド1と共にス
ライドするドレインプレート8に押しつけられた。しか
し、弾性体が押しつけられるのはドレインプレートに限
定されるものではない。また、可動リッド1の降下及び
スライドに関しても、種々の形態が考えられる。例え
ば、サンルーフ開動作開始後、可動リッドの後端側のみ
が降下し、可動リッドのスライド動に連動して徐々に前
端側が降下されるようになっていても良いし、可動リッ
ド全体が降下した後、スライドが開始されても良い。あ
るいは、可動リッドの降下とスライドがほぼ同時に開始
され、最下方位置に降下した後はスライドのみが行われ
るようであっても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明のサンルーフ構造によれば、上述
した弾性体を設けることによって、サンルーフの機能を
何ら阻害することなくルーフ内部への視線を遮断して良
好な見栄え感を実現することができる。このとき、視線
を遮るのに弾性変形可能な弾性体を用いて、可動リッド
の降下量を十分に確保することと、弾性体の高さを高く
して視線遮蔽効果を十分に得ることとを両立することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサンルーフ構造の一実施の形態を有す
るサンルーフモジュールを示す斜視図である。
【図2】図1の実施の形態における可動リッド後端縁近
傍を示す断面斜視図である。
【図3】図1の実施の形態における車両中央部における
車両前後方向に平行な平面を切断面とする端面図(サン
ルーフ閉時)である。
【図4】図3のサンルーフ開時(可動リッド最下位置状
態)を示す端面図である。
【図5】図1の実施の形態における可動リッド側縁近傍
における車両外側から見た側面図(サンルーフ閉時)で
ある。
【図6】図5のサンルーフ開時(可動リッド最下位置状
態)を示す側面図である。
【図7】図5におけるVII-VII線を断面とする端面図
(サンルーフ閉時)である。
【図8】図7のサンルーフ開時(可動リッド最下位置状
態)を示す端面図である。
【図9】従来のサンルーフ構造における可動リッド後端
縁近傍を示す断面斜視図である。
【符号の説明】
1…可動リッド、2…サイドレール、3…フロントフレ
ーム、4…センターフレーム、5…リヤフレーム、5a
…モータ、5b…ワイヤ、7…ブラケット、8…ドレイ
ンプレート、9…弾性体、10…ルーフパネル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンルーフ閉時に車両ルーフパネル上に
    開口されたサンルーフ用開口部を閉塞し、サンルーフ開
    時にルーフ内部に収納される可動リッドと、 前記可動リッドを車両前後方向に移動させるルーフ移動
    手段と、 前記可動リッドの移動経路の両側に沿って配置された一
    対のサイドレールとを備えたサンルーフ構造において、 前記可動リッドの下面の少なくとも後端縁に沿って、下
    方に垂下された弾性体が取り付けられていることを特徴
    とするサンルーフ構造。
  2. 【請求項2】 前記移動手段が、サンルーフ開動作時に
    前記可動リッドを下方及び後方に移動させるものであ
    り、 前記可動リッドと共に後方に移動可能なドレインプレー
    トが、一対の前記サイドレールにほぼ直角となるように
    前記可動リッドの後端縁下方に配設されており、 前記弾性体が、サンルーフ開動作時に前記ドレインプレ
    ート上面に押圧されて変形することを特徴とする請求項
    1に記載のサンルーフ構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性体の両端部が、前記可動リッド
    の側縁側にまで回り込むように延設されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のサンルーフ構
    造。
  4. 【請求項4】 前記移動手段が、前記可動リッドを下方
    より支持しつつ前記サイドレールに沿って移動させる少
    なくとも一対のブラケットを有しており、 前記弾性体の両端部が、最後方寄りの前記ブラケットの
    裏側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の
    サンルーフ構造。
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