JP2003191225A - アジテータトラック用のバッチャープラント - Google Patents
アジテータトラック用のバッチャープラントInfo
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- JP2003191225A JP2003191225A JP2001392128A JP2001392128A JP2003191225A JP 2003191225 A JP2003191225 A JP 2003191225A JP 2001392128 A JP2001392128 A JP 2001392128A JP 2001392128 A JP2001392128 A JP 2001392128A JP 2003191225 A JP2003191225 A JP 2003191225A
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Abstract
塵の問題も解決して直接投入できるアジテータトラック
用のバッチャープラントを提供する。 【解決手段】大型アジテータトラック用の主シュート
(10)と、この主シュートの下方に配置される小型ア
ジテータトラック用の補助シュート(20)と、これら
のシュート(10、20)を取り囲んでいる囲体(3
0)とから構成する。補助シュート(20)は、揺動的
に駆動されて主シュート(10)と整合する位置と退避
する位置とを採る。整合すると、小型用セメント投入シ
ュート(22)は大型用セメント投入シュート(12)
に接続される。囲体(30)の前面のアジテータトラッ
クのドラム用出入開口部(33)は、大型アジテータト
ラック用の観音開き的に駆動される一対の開閉扉(4
1、41)で、または小型アジテータトラック用の上下
方向に駆動される1枚の遮蔽板(51)で閉鎖する。さ
らには、集塵装置(70)の吸管(79)を囲体(3
0)の上方部分に開口させる。
Description
ク用のバッチャープラントに関し、さらに詳しくは、砂
利、砂、混練水、混和剤等からなるコンクリート材料
と、フライアッシュ等の混和材を含むこともあるセメン
トとをそれぞれ計量した後コンクリートミキサ車あるい
はアジテータトラックのドラムに直接的に投入するため
の、アジテータトラック用のバッチャープラントに関す
るものである。
ャープラントは、従来周知のように、コンクリート混練
用の専用のミキサを備えている。そして、その上方に砂
利計量機、砂計量機、セメント計量機等からなる計量装
置が配置され、さらにその上方に砂利貯蔵ビン、砂貯蔵
ビン、セメント貯蔵ビン等からなる材料貯蔵ビン装置が
設けられている。このようなコンクリート混練用のミキ
サ、計量装置、材料貯蔵ビン装置は、地上所定高さに組
み立てられた層状構造物に設けられている。一方、地上
に設置されたセメント貯蔵サイロの下方には、セメント
貯蔵ビンまで延びている空気輸送管が設けられている。
また、同様に地上に設置されている砂貯蔵サイロ、砂利
貯蔵サイロ等からなる骨材貯蔵サイロの下方には、略水
平に配置されている第1の骨材受入ベルトコンベヤが設
けられ、この第1の骨材受入ベルトコンベヤは、傾斜状
に配置されている第2の骨材受入ベルトコンベヤを介し
て振分装置に接続されている。したがって、骨材貯蔵サ
イロから第1、2の骨材受入ベルトコンベヤで送られる
砂利と砂は、この振分装置により砂利貯蔵ビンと砂貯蔵
ビンとにそれぞれ振り分けられる。そして、それぞれの
原料は計量後定置されたコンクリート混練用ミキサによ
り混練される。
ように構成されているので、従来周知のようにしてコン
クリートを製造し、そしてアジテータトラックあるいは
コンクリートミキサ車に供給することができ、色々な利
点を有する。例えば貯蔵ビン装置、計量装置およびコン
クリート混練用ミキサは、上下方向に配置されているの
で、コンクリート原料、製造されたコンクリート等を重
力により順次移送することができる利点がある。また、
製造されたコンクリートを、出荷のために配車されたア
ジテータトラックのドラムに短時間に落下供給すること
もできる。特に、専用のコンクリート混練用ミキサで混
練されるので、骨材、セメント、混練水および混和剤を
ミキサに供給するとき、供給順序、供給方法等にある程
度の制約はあるが、格別に拘束されない利点もある。
は、コンクリート混練用の専用のミキサを備え、このコ
ンクリート混練用ミキサの上方には計量装置、貯蔵ビン
装置等が配置されているので、バッチャープラント全体
が高くなる欠点がある。高くなると、一般に地上に設け
られている骨材貯蔵サイロあるいはセメントサイロか
ら、高所に設けられている貯蔵ビン装置までの搬送距離
が長くなるので、バッチャープラントの建設費が高くな
ると同時にコンクリート原料を搬送する動力費が嵩むよ
うにもなる。さらには、コンクリート混練用の専用のミ
キサを備えているので、消費電力も大きく、コンクリー
ト混練用ミキサの保守、点検例えば操業後の洗浄という
大きな問題もある。また、従来のバッチャープラント
も、自動化は進んでいるが、コンクリート混練用ミキサ
を備えているので、これを監視メインテナンスする専門
の操作員が必要で、完全に無人化できないという問題も
ある。
ート混練用ミキサを設置せずに、コンクリートを製造す
るのに適したアジテータトラックおよびアジテータトラ
ックを使用したコンクリートの製造方法を特願2001
−306069により提案している。本出願人が提案し
ている上記発明によると、ドラム内の内壁に沿って螺旋
状のブレードが取り付けられているアジテータトラック
において、ブレードとブレードとの間の所要箇所にミキ
シング部材を、またブレードには複数個の攪拌棒ユニッ
トが設けられている。
のコンクリート原料は、ブレードにより混合、混練され
ると共に、ミキシング部材によりコンクリート原料の対
流作用および原料相互間の拡散作用並びにコンクリート
原料とミキシング部材との間の相対的な速度差によるす
べりや衝突による剪断作用、コンクリート原料に対する
加圧により混練される。これにより、アジテータトラッ
クにより高品質のコンクリートを直接製造できるとい
う、効果が得られ、ミキシング部材による練り混ぜ効果
が増大し、混練水の投入管理も比較的容易である。した
がって、安価にコンクリートを製造することができる。
さらには、定置されたコンクリート混練用のミキサを必
要としないので、コンクリート製造装置すなわちフライ
アッシュ等の添加物を含むセメント、砂利、砂等のコン
クリート原料をアジテータトラックに投入するバッチャ
ープラントの高さが低くなり、プラントの建設費を低減
できる効果も得られる。
人が提案している発明によると、上記のような数々の優
れた効果が得られ、アジテータトラック自体の問題は解
決されている。しかしながら、上記のような改良された
アジテータトラックに、セメント、骨材等のコンクリー
ト材料を直接投入するバッチャープラントには改良の余
地が認められる。すなわち、上記のようなアジテータト
ラックは、周知のように大型車と小型車とに大別できる
が、その積込シュートの高低差は、700mmにも達す
るので、コンクリート原料を直接アジテータトラックに
投入するバッチャープラントは、従来のバッチャープラ
ントからコンクリート混練用ミキサを取り去った構造に
形成すると共に、大型車と小型車の両方に使用する場合
にはこれに適合したバッチャープラントにする必要があ
る。また、セメントあるいはフライアッシュのような混
和材を含んだセメントを、アジテータトラックに投入す
るときは、粉塵が生じるので、粉塵の問題も解決される
必要がある。本発明は、上記のような問題点を解決すべ
く、あるいは要望を満たすべく提案されたもので、大型
車と小型車に適したアジテータトラック用のバッチャー
プラントを提供することを目的とし、またセメント等の
粉塵の問題を解決したアジテータトラック用のバッチャ
ープラントを提供することを目的としている。さらに
は、大型車と小型車に対応できると共に、粉塵の問題も
解決したアジテータトラック用のバッチャープラントを
提供することを目的としている。
は、上記目的を達成するために、砂利、砂、混練水、混
和剤等からなるコンクリート材料と、フライアッシュ等
の混和材を含むこともあるセメントとをそれぞれ計量し
た後コンクリートミキサ車あるいはアジテータトラック
のドラムに直接的に投入してコンクリートを得るための
バッチャープラントであって、前記バッチャープラント
は、前記砂利、砂、セメントの計量済みのコンクリート
材料を投入するための大型アジテータトラック用の主シ
ュートと、該主シュートの下方に配置される小型アジテ
ータトラック用の補助シュートとを備え、前記主シュー
トは、大型用コンクリート材料投入シュートと、該シュ
ート内に設けられている大型用セメント投入シュートと
からなり、前記補助シュートは、小型用コンクリート材
料投入シュートと、該シュート内に設けられている小型
用セメント投入シュートとからなっていると共に、前記
主シュートから退避する第1の位置と、整合する第2の
位置とを採るように構成され、前記補助シュートが第2
の位置を採るとき、その小型用セメント投入シュートの
上方端部は、前記主シュートの大型用セメント投入シュ
ートの下端部に挿入された状態で接続されるようになっ
ている。請求項2に記載の発明は、砂利、砂、混練水、
混和剤等からなるコンクリート材料と、フライアッシュ
等の混和材を含むこともあるセメントとをそれぞれ計量
した後コンクリートミキサ車あるいはアジテータトラッ
クのドラムに直接的に投入するためのバッチャープラン
トであって、前記バッチャープラントは、前記砂利、
砂、セメントの計量済みのコンクリート材料を投入する
ための大型アジテータトラック用の主シュートと、該主
シュートの下方に配置される小型アジテータトラック用
の補助シュートと、これらのシュートを取り囲み集塵装
置の吸引口が開口している囲体とを備え、前記主シュー
トは、大型用コンクリート材料投入シュートと、該シュ
ート内に設けられている大型用セメント投入シュートと
からなり、前記補助シュートは、小型用コンクリート材
料投入シュートと、該シュート内に設けられている小型
用セメント投入シュートとからなっていると共に、前記
主シュートから退避する第1の位置と、整合する第2の
位置とを採るように構成され、前記囲体の1側部はアジ
テータトラックのドラム用出入開口部に選定され、前記
ドラム用出入開口部は、その下方部分が配車されるアジ
テータトラックのドラムの形状に切り欠かれている大型
アジテータトラック用の第1の遮蔽構造体、またはその
下方部分が配車されるアジテータトラックのドラムの形
状に切り欠かれている小型アジテータトラック用の第2
の遮蔽構造体で閉鎖されるように構成されている。請求
項3に記載の発明は、請求項2に記載の第1の遮蔽構造
体は、観音開き的に開閉される一対の開閉扉から、そし
て第2の遮蔽構造体は、上下方向に駆動される1枚の遮
蔽板から構成され、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかの項に記載の補助シュートは、揺動的に
駆動されて第1の位置と第2の位置とを採るように、請
求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に
記載の大型用セメント投入シュートと小型用セメント投
入シュートは、ゴム等の可撓性材質から筒状に構成さ
れ、そして請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかの項に記載の大型用セメント投入シュートは、配
車されるアジテータトラックにより、小型用セメント投
入シュートは、配車されるアジテータトラックにより、
または第1の位置から第2の位置へ、あるいは第2の位
置から第1の位置へ駆動されるとき固定物に衝突するこ
とにより、振動、衝撃等の外力が加えられ、それによっ
て付着物が落とされるように構成されている。
等をコンクリート材料と言い、このコンクリート材料に
フライアッシュ等の混和材を含むこともあるセメントが
加わったものをコンクリート原料と定義して、図1〜4
により本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態に
よると、コンクリートは、コンクリートミキサ車あるい
はアジテータトラックにより直接的に製造されるので、
従来のバッチャープラントのような専用のコンクリート
混練用ミキサは必要としない。したがって、本実施の形
態に係わるバッチャープラントは、概略的には従来のバ
ッチャープラントからコンクリート混練用ミキサを取り
払ったように構成されている。すなわち、立体的に構成
されている立体構造物STには、砂利、砂、混練水、混
和剤等のコンクリート材料をアジテータトラックに投入
するためのコンクリート材料投入用シュート1と、フラ
イアッシュのような混和材を含むこともあるセメントを
投入するためのセメント投入用シュート2が設けられ
る。そして、これらのシュート1、2の下方に大型のア
ジテータトラックに適用される主シュート10と、小型
のアジテータトラックに適用される補助シュート20と
が設けられている。主シュート10は、固定的に設けら
れている。しかしながら、補助シュート20は、主シュ
ート10と整合する位置と退避する位置とを採るように
構成され、整合する位置では上下方向に駆動されるよう
にもなっている。また、セメントをアジテータトラック
に直接投入すると、粉塵が発生する。そこで、本実施の
形態によると、上記のようなシュート10、20は囲体
30で囲まれ、囲体30内で発生する粉塵は、集塵装置
3で回収されるようになっている。さらには、囲体30
のドラム用出入開口部33は、必要時には第1,2の遮
蔽構造体40、50で閉鎖されるようになっている。
発明の実施の形態に係わるアジテータトラック用のバッ
チャープラントの要部を示す模式図であるが、図1の略
中央部においてに示されているように、本実施の形態に
係わるバッチャープラントは、立体構造物STに設けら
れているコンクリート材料投入シュート1を備えてい
る。このコンクリート材料投入シュート1は、配車され
るアジテータトラックATよりも高所に設けられ、この
シュート1からコンクリート材料例えば砂利、砂、混和
剤、混練水等がアジテータトラックATのドラムDに投
入されるようになっている。また、このコンクリート材
料投入シュート1の内部には、フライアッシュ等の混和
材を含むこともあるセメントをアジテータトラックAT
のドラムDに投入するためのセメント投入管あるいはセ
メント投入シュート2が設けられている。このように、
セメント投入シュート2は、コンクリート材料投入シュ
ート1と別体になっているので、コンクリート材料によ
りセメントが吸湿し、セメント投入シュート2の内壁に
付着するようなことはない。また、コンクリート材料投
入シュート1の内部には、混練水あるいは混練水と混和
剤とを投入するための水投入管3も設けられている。
計量機、セメント計量機、水計量機、混和剤計量機等の
計量装置を備えている。また、これらの計量機に、砂
利、砂、混練水、混和剤、セメント、フライアッシュ等
からなるコンクリート原料をそれぞれの貯蔵ビンから供
給する搬送機も設けられている。さらには、計量機、搬
送機等を制御する制御装置も備えている。しかしなが
ら、これらは図1には示されていない。なお、コンクリ
ート材料とセメントは、複数回に分けてバッチ的に計量
してアジテータトラックATのドラムDに投入すること
もできるので、上記のような計量機は比較的安価な小型
でも実施できる。
材料投入シュート1とセメント投入シュート2の下方
に、主シュート10が固定的に取り付けられ、その下方
に補助シュート20が揺動可能に、かつ上下方向に移動
可能に設けられている。主シュート10は、大型用コン
クリート材料投入シュート11と、このシュート11の
内部あるいは内側に設けられている大型用セメント投入
シュート12とからなっている。大型用コンクリート材
料投入シュート11は、概略筒状を呈し、漏斗状を呈す
るコンクリート材料投入シュート1の下方に接続されて
いる。一方、大型用セメント投入シュート12は、合成
ゴム等の可撓性材料から筒状に比較的長く形成され、セ
メント投入シュート2の下端部に接続されている。この
ように、大型用セメント投入シュート12は、可撓性材
料から構成され、そして大型用コンクリート材料投入シ
ュート11の下端部よりも下方まで延びているので、ア
ジテータトラックATを配車するとき、アジテータトラ
ックATの積込シュートSが大型用セメント投入シュー
ト12の下端部に当たる。これにより、大型用セメント
投入シュート12に振動あるいは衝撃を加え、付着して
いるセメント類を振り落とすことができる。
小型用コンクリート材料投入シュート21と、このシュ
ート21の内部に設けられている、同様に軸方向に所定
長さの小型用セメント投入シュート22とからなってい
る。小型用コンクリート材料投入シュート21は、概略
漏斗状を呈し、図1に示されている状態では、筒状の大
型用コンクリート材料投入シュート11の下方に位置し
ている。一方、小型用セメント投入シュート22は、合
成ゴム等の可撓性材料から筒状に形成され、大型用セメ
ント投入シュート12の下端部に位置している。この小
型用セメント投入シュート22は、小型用コンクリート
材料投入シュート21の下方まで延びている。したがっ
て、小型のアジテータトラックATを配車するとき、ア
ジテータトラックATの積込シュートS’により小型用
セメント投入シュート22にのみ衝撃を加えることがで
きる。また、コンクリート材料の例えば混練水が、小型
用セメント投入シュート22内に入るようなこともな
い。上記のように、小型用セメント投入シュート22
は、可撓性材料から構成されているので、その上方端部
には、図2の(イ)に示されているように、上方に向か
って縮経されている口金23が取り付けられている。し
たがって、小型用セメント投入シュート22が上方へ駆
動されると、口金23が大型用セメント投入シュート1
2の下端部に挿入され、小型用セメント投入シュート2
2は、大型用セメント投入シュート12に密に接続され
る。これにより、セメントが漏れることも、また、湿気
が大型あるいは小型用セメント投入シュート12、22
内へ侵入することもない。
の外側部には、図2の(イ)に示されているように、油
圧あるいは空気圧で作動する一対のシリンダユニット1
5、15が取り付けられ、そのピストンロッド16、1
6の下端部にピン17、17により揺動アーム18、1
8が揺動可能に取り付けられている。そして、小型用コ
ンクリート材料投入シュート21と小型用セメント投入
シュート22とからなる補助シュート20は、この揺動
アーム18、18に取り付けられている。したがって、
補助シュート20は、図1あるいは図2の(ロ)におい
て左右方向に揺動自在である。図2の(ロ)に示されて
いるように、揺動させることにより主シュート10から
退避させことができる。このように、主シュート10か
ら退避する退避位置と整合する接続位置へ駆動するため
に、小型用コンクリート材料投入シュート21には、図
2の(ロ)に示されているようにブラケット24が取り
付けられ、また枠体には補助シュート駆動用ホイール2
5が設けられている。そして、例えばチエーン26の一
端はブラケット24に固定され、他端部は補助シュート
駆動用ホイール25に巻き付けられている。したがっ
て、補助シュート駆動用ホイール25を、図には示され
ていないが例えばシリンダユニットで回転駆動すると、
図2の(ロ)に示されているように退避させることがで
きる。なお、シリンダユニットの作動流体例えば空気を
排出すると、補助シュート20は重力により整合する位
置へ移動するようになっている。
8、18に取り付けられ、揺動アーム18、18はシリ
ンダユニット15、15に支持されているので、シリン
ダユニット15、15に作動流体を供給すると、補助シ
ュート20は上方へ駆動され、小型用セメント投入シュ
ート22は、その口金23により大型用セメント投入シ
ュート12に接続される。また、小型用コンクリート材
料投入シュート21は、その拡径されている上方端部が
大型用コンクリート材料投入シュート11の下端部に一
部重複挿入された形で、大型用コンクリート材料投入シ
ュート11に接続される。
は、集塵装置70も設けられている。集塵装置70は、
図1に示されているように、内部にフイルタが収納され
ている集塵機本体74と、この本体74の下方に連なっ
ている集塵ダストホッパ75とからなっている。集塵ダ
ストホッパ75の下端部には第1の遮蔽弁76が、さら
にその下方には第2の遮蔽弁77が設けられ、そして集
塵ダストシュート78を介してセメント投入シュート2
に接続されている。また、集塵装置70の集塵吸込管7
9の吸込口は、囲体30の上方部分に開口している。し
たがって、囲体30内で発生するセメント、フライアッ
シュ等の粉塵は集塵機本体70で捕集される。捕集され
た粉塵は、第2の遮蔽弁77を閉じた状態で第1の遮蔽
弁76を開くと、第2の遮蔽弁77の上流側に一時的に
溜まる。そこで、第1の遮蔽弁76を閉じ、第2の遮蔽
弁77開くと、一時的に溜まった粉塵は集塵ダストシュ
ート78からセメント投入シュート2を介して再びアジ
テータトラックATに投入されることになる。なお、集
塵装置70は、遠心力を利用したサイクロンから構成す
ることもできる。そうして、サイクロンの供給管を囲体
30の上方に開口させ、アンダーフロー管の下端部をセ
メント投入シュート2に接続しておくと、囲体30内で
発生するセメント、フライアッシュ等の粉塵をサイクロ
ンで分離し、同様にアジテータトラックATに投入する
ことができる。
されているように、一対の側壁31、31と後壁32と
から、縦方向に所定長さの主および補助シュート10、
20の3方を囲むように設けられている。そして、前方
は開口され、ドラム用出入開口部33となっている。ア
ジテータトラックATのドラムDの後方部分は、このド
ラム用出入開口部から入るようになっている。なお、囲
体30の上方部分も適宜閉鎖されている。
テータトラックATに適用される第1の遮蔽構造体40
と、小型のアジテータトラックに適用される第2の遮蔽
構造体50とが設けられている。第1の遮蔽構造体40
は、図1、図3に示されているように一対の開閉扉4
1、41からなっている。これらの開閉扉41、41
は、その平面形状は略矩形を呈し、下端の内側の角の略
1/4は、アジテータトラックATのドラムDの形状に
対応して円弧状に切り落とされた切欠部42、42とな
っている。このように構成されている開閉扉41、41
の側縁は、蝶番43、43、…により囲体30の側壁3
1、31に取り付けられている。したがって、一対の開
閉扉41、41は観音開き的に開閉され、図3の(イ)
に示されているように囲体30のドラム用出入開口部3
3を塞ぐ位置と、図3の(ロ)に示されているように囲
体30のドラム用出入開口部33を開放する位置とを採
ることができる。開閉扉41、41を上記のように駆動
するために、本実施の形態では例えば空気圧で作動する
扉駆動用シリンダユニット44、44が設けられてい
る。
2の遮蔽構造体50は、図1、図4に示されているよう
に、1枚の遮蔽板51からなっている。この遮蔽板51
は、全体としては略方形を呈し、その下端部は適用され
る小型アジテータトラックATのドラムD’に対応して
円弧状に切り落とされた切欠部52となっている。この
ように構成されている遮蔽板51は、その上方部分には
複数個の重錘53が乗せられ、また上端部にはチエー
ン、ワイヤ等の紐体54が取り付けられ、この紐体54
の終端部は遮蔽板駆動用ホイール55に巻き付けられて
いる。一方、図4に示されているように、囲体30の内
側には遮蔽板51を案内する一対のガイド56、56が
上下方向に設けられている。したがって、シリンダユニ
ット等により遮蔽板駆動用ホイール55を所定方向に回
転駆動すると、遮蔽板51は、ガイド56、56に案内
されて上方向に駆動され、逆方向に回転駆動すると、重
錘53の重みにより下方へ駆動されることになる。
図3に示されている。アジテータトラックATは、周知
のように、ドラムDを備えている。このドラムDは、そ
の軸心がシャーシーに対して傾斜して設けられ、後方の
上方部分にコンクリート原料および混練水と混和剤の積
込シュートSが設けられ、その下方が製造されたコンク
リートの排出口Jとなっている。また、図には示されて
いないが、ドラム駆動装置が設けられ、このドラム駆動
装置によりコンクリート製造時には、ドラムDは比較的
高速で回転駆動されるようになっている。このように構
成されているドラムDの内周壁に、従来周知の形態をし
た螺旋状のブレードが設けられている。したがって、コ
ンクリート原料を供給すると、アジテータトラックAT
のドラムD内でコンクリートが得られる。本実施の形態
によると、コンクリートミキサ車も適用できるが、本出
願人が特願2001−306069で提案しているよう
なアジテータトラックを適用することもできる。この提
案されているアジテータトラックは、ドラム内の内壁に
沿って螺旋状のブレードが取り付けられているが、この
ブレードとブレードとの間の所要箇所にミキシング部材
が、またブレードには複数個の攪拌棒ユニットが設けら
れている。ミキシング部材は、複数個の長孔が形成され
ているプレートから構成されている。また、攪拌棒ユニ
ットは、2本の攪拌棒から構成されている。
する。本実施の形態に係わるバッチャープラントにも制
御装置が設けられているので、自動運転もできるが、以
下説明を簡単にするために、自動運転と手動運転とが混
在したような形で説明する。砂利計量機、砂計量機、セ
メント計量機、水計量機、混和剤計量機等の計量装置に
よりコンクリート原料は、計量されていると仮定する。
第1、2の遮蔽構造体40、50は、囲体30のドラム
用出入開口部33を開いている。すなわち、大型小型に
関係無く配車できる状態にある。
ジテータトラックATが大型か小型かを判断する。大型
アジテータトラックATであることを検知すると、補助
シュート20は、補助シュート駆動用ホイール25によ
り揺動的に巻き上げられ、主シュート10から退避す
る。この状態が図2の(ロ)に示されている。また、第
1、2の遮蔽構造体50、60は、開いているので、大
型アジテータトラックATが配車できる状態になってい
る。大型アジテータトラックATがバックで囲体30の
中へ入る。このとき、大型アジテータトラックATの積
込シュートSが主シュート10の大型用セメント投入シ
ュート12に当たり、これを変形させて、大型用セメン
ト投入シュート12の下方に位置するようになる。この
状態が図2の(ロ)に示されている。大型用セメント投
入シュート12が、投入シュートSに当たるときの振
動、衝撃等により大型用セメント投入シュート12内に
付着しているセメントが落とされる。次いで、第1の遮
蔽構造体40の開閉扉41、41が扉駆動用シリンダユ
ニット44、44により駆動されて囲体30のドラム用
出入開口部33が閉鎖される。閉鎖されている状態が図
3の(イ)に示されている。集塵装置70も起動する。
この集塵装置70で捕集される粉塵は、前述したように
して適宜アジテータトラックATのドラムDに投入され
る。アジテータトラックATのドラムDを比較的高速で
駆動する。そうして、コンクリート材料投入シュート1
から計量された砂利、砂、混和剤等を、水投入管3から
計量された混練水、混和剤等を投入する。また、セメン
ト投入シュート2からフライアッシュ等の混和材を含む
こともあるセメントを投入する。このとき、前述もした
ように複数回に分けてバッチ的に投入することもでき
る。主シュート10を介して投入されたコンクリート原
料は、アジテータトラックATのドラムD内で混練さ
れ、コンクリートになる。すなわち、第1の遮蔽構造体
40の開閉扉41、41を開く。そうして、ドラムDの
回転速度を落として出車し、プラント敷地内で所定時間
高速で回転駆動し混練を行う。そして、回転速度を落と
してコンクリート打設現場まで運搬する。以下同様にし
て、アジテータトラックATにコンクリート原料を投入
し、そして混練し、コンクリート打接現場まで運搬す
る。
2の遮蔽構造体40、50は、囲体30のドラム用出入
開口部33を開いた状態に維持される。次に、例えば小
型アジテータトラックAT’が検知されると、補助シュ
ート駆動用ホイール25が駆動されて補助シュート20
は重力により、主シュート10の下方に位置するように
なる。この状態が図2の(イ)に示されている。シリン
ダユニット15、15により補助ユニット20が上方へ
駆動される。その結果、小型用セメント投入シュート2
2の口金23が大型用セメント投入シュート12の下端
部に挿入される。これにより、小型用セメント投入シュ
ート22は、大型用セメント投入シュート12に密に接
続される。小型アジテータトラックATがバックで囲体
30の中へ入る。このとき、小型アジテータトラックA
T’の積込シュートS’が補助シュート20の小型用セ
メント投入シュート22に当たり、これを変形させて、
積込シュートS’は小型用セメント投入シュート22の
下方に位置するようになる。小型用セメント投入シュー
ト22が、投入シュートS’に当たるときの振動、衝撃
等により小型用セメント投入シュート22内に付着して
いるセメントが落とされる。
され、第2の遮蔽構造体50の遮蔽板51は重力により
下がり、小型アジテータトラックAT’のドラムD’と
共働して囲体30のドラム用出入開口部33が閉鎖され
る。閉鎖されている状態が図4の(イ)に示されてい
る。なお、大型アジテータトラック用の開閉扉41、4
1は大きいので、小型アジテータトラックAT’の入庫
の邪魔にはならない。したがって、開閉扉41、41
は、図4の(イ)に示されているように、小型の時もド
ラム用出入開口部33を塞ぐように実施することもでき
る。そうすると、遮蔽板51は小さくて済むようにな
る。集塵装置70も起動する。小型アジテータトラック
AT’のドラムD’を比較的高速で駆動する。そうし
て、コンクリート材料投入シュート1から計量された砂
利、砂、混練水、混和剤等を投入する。また、セメント
投入シュート2からフライアッシュ等の混和材を含むこ
ともあるセメントを投入する。コンクリート原料は、主
シュート10および補助シュート20を介してドラム
D’に投入される。このとき、前述もしたように複数回
に分けてバッチ的に投入することもできる。投入された
コンクリート原料は、小型アジテータトラックAT’の
ドラムD’内で混練され、コンクリートになる。第2の
遮蔽構造体50の遮蔽板51を遮蔽板駆動用ホイール5
5により上方へ駆動する。以下前述したように、ドラム
D’の回転速度を落として出車する。そうして、コンク
リート打設現場まで搬送する。
ば、本実施の形態によると、補助シュート20は、主シ
ュート10と整合する位置と退避する位置とに揺動的に
駆動されるようになっているので、駆動されるときに補
助シュート20の小型用セメント投入シュート22が突
き当たる突起物を囲体30に設けておき、揺動的に駆動
する度びに付着しているセメントを落とすように実施す
ることもできる。さらには、補助シュート20に棒状部
材を取り付け、補助シュート20を駆動するとき、棒状
部材で主シュート10の大型用セメント投入シュート1
2を打つように実施することもできる。また、主シュー
ト10は固定的に設けられているので、コンクリート材
料投入シュート1とセメント投入シュート2で、主シュ
ート10を兼用することもできる。このときセメント投
入シュート2は、ゴムのような可撓性材質から構成する
のが望ましい。また、セメント投入シュート12、22
をゴムのような可撓性材質から構成すると、上記したよ
うにして付着物を落とすことができるが、セメント投入
シュート12、22が当たる側をゴム、スプリング等の
弾性材から構成しても同様に実施できることは明らかで
ある。
よると、コンクリート原料をコンクリートミキサ車ある
いはアジテータトラックのドラムに直接的に投入してコ
ンクリートを得るためのバッチャープラントが大型アジ
テータトラック用の主シュートと、該主シュートの下方
に配置される小型アジテータトラック用の補助シュート
とを備え、前記主シュートは大型用コンクリート材料投
入シュートと、該シュート内に設けられている大型用セ
メント投入シュートとからなり、前記補助シュートは、
小型用コンクリート材料投入シュートと、該シュート内
に設けられている小型用セメント投入シュートとからな
っていると共に、前記主シュートから退避する第1の位
置と、整合する第2の位置とを採るように構成されてい
るので、補助シュートを退避させるだけで、大型アジテ
ータトラックに適用でき、また整合させるだけでアジテ
ータトラックの積込シュートの高低差が700mm程度
もある小型アイジテータトラックにも容易に適合できる
という、本発明に特有の効果が得られる。そして、本発
明によると、補助シュートが第2の位置を採るとき、そ
の小型用セメント投入シュートの上方端部は、前記主シ
ュートの大型用セメント投入シュートの下端部に挿入さ
れた状態で接続されるようになっているので、小型アジ
テータトラックのドラムに、主シュートと補助シュート
とを介してコンクリート原料を投入するとき、混練水、
混和剤等が小型あるいは大型用セメント投入シュート内
に侵入して、セメント等をこれらのシュートの内壁に付
着させるようなことが回避できる効果が得られる。ま
た、大型用セメント投入シュートからセメント等が小型
用コンクリート材料投入シュートの方へ漏れることも防
止される。請求項2に記載の発明によると、大型アジテ
ータトラック用の主シュートと、小型アジテータトラッ
ク用の補助シュートとを取り囲む囲体が設けられ、この
囲体には集塵装置の吸引口が開口し、囲体の1側部はア
ジテータトラックのドラム用出入開口部に選定され、前
記ドラム用出入開口部は、その下方部分が配車されるア
ジテータトラックのドラムの形状に切り欠かれている大
型アジテータトラック用の第1の遮蔽構造体、またはそ
の下方部分が配車されるアジテータトラックのドラムの
形状に切り欠かれている小型アジテータトラック用の第
2の遮蔽構造体で閉鎖されるようになっているので、上
記のような効果に加えて、コンクリート原料をアジテー
タトラックのドラムに投入するとき発生する粉塵を集塵
装置で捕集することができ、バッチャープラントが設け
られているにも拘わらず、当たりの環境を良好に保つこ
とができる、という請求項2に記載の発明に特有の効果
が得られる。また、他の発明によると、第1の遮蔽構造
体は、観音開き的に開閉される一対の開閉扉から、そし
て第2の遮蔽構造体は、上下方向に駆動される1枚の遮
蔽板から構成されているので、構造が比較的簡単で安価
にアジテータトラック用のバッチャープラントを提供で
きる。さらに他の発明によると、大型用セメント投入シ
ュートは配車されるアジテータトラックにより、小型用
セメント投入シュートは配車されるアジテータトラック
により、または第1の位置から第2の位置へ、あるいは
第2の位置から第1の位置へ駆動されるとき固定物に衝
突することにより、振動、衝撃等の外力が加えられるよ
うになっているので、吸湿して大型あるいは小型用セメ
ント投入シュートの内壁に付着しているセメント等を落
とすことができる効果がさらに得られる。
ック用のバッチャープラントを、一部破断して示す正面
図である。
ック用のバッチャープラントの要部を示す図で、その
(イ)は補助シュートが主シュートと整合している状態
を、その(ロ)は退避している状態をそれぞれ示す正面
図である。
ック用のバッチャープラントの要部を示す図で、その
(イ)は囲体のドラム出入用開口部を開閉扉で塞いでい
る状態を示す正面図、その(ロ)は開いている状態を示
す側面図である。
ック用のバッチャープラントの要部を示す図で、その
(イ)は囲体のドラム出入用開口部を遮蔽板と開閉扉で
塞いでいる状態を示す正面図、その(ロ)は開閉扉を開
いている状態で示す側面図である。
ム S 積込シュート 10 主シュート 11 大型用コンクリート材料投入シュート 12 大型用セメント投入シュート 20 補助シュート 21 小型用コンクリート材料投入シュート 22 小型用セメント投入シュート 23 口金 30 囲体 33 ドラム用出入口開口部 40 第1の遮蔽構造体 41 開閉扉 50 第2の遮蔽構造体 51 遮蔽板 70 集塵装置
Claims (6)
- 【請求項1】 砂利、砂、混練水、混和剤等からなるコ
ンクリート材料と、フライアッシュ等の混和材を含むこ
ともあるセメントとをそれぞれ計量した後コンクリート
ミキサ車あるいはアジテータトラックのドラムに直接的
に投入してコンクリートを得るためのバッチャープラン
トであって、 前記バッチャープラントは、前記砂利、砂、セメントの
計量済みのコンクリート材料を投入するための大型アジ
テータトラック用の主シュートと、該主シュートの下方
に配置される小型アジテータトラック用の補助シュート
とを備え、 前記主シュートは、大型用コンクリート材料投入シュー
トと、該シュート内に設けられている大型用セメント投
入シュートとからなり、 前記補助シュートは、小型用コンクリート材料投入シュ
ートと、該シュート内に設けられている小型用セメント
投入シュートとからなっていると共に、前記主シュート
から退避する第1の位置と、整合する第2の位置とを採
るように構成され、 前記補助シュートが第2の位置を採るとき、その小型用
セメント投入シュートの上方端部は、前記主シュートの
大型用セメント投入シュートの下端部に挿入された状態
で接続されるようになっていることを特徴とするアジテ
ータトラック用のバッチャープラント。 - 【請求項2】 砂利、砂、混練水、混和剤等からなるコ
ンクリート材料と、フライアッシュ等の混和材を含むこ
ともあるセメントとをそれぞれ計量した後コンクリート
ミキサ車あるいはアジテータトラックのドラムに直接的
に投入するためのバッチャープラントであって、 前記バッチャープラントは、前記砂利、砂、セメントの
計量済みのコンクリート材料を投入するための大型アジ
テータトラック用の主シュートと、該主シュートの下方
に配置される小型アジテータトラック用の補助シュート
と、これらのシュートを取り囲み集塵装置の吸引口が開
口している囲体とを備え、 前記主シュートは、大型用コンクリート材料投入シュー
トと、該シュート内に設けられている大型用セメント投
入シュートとからなり、 前記補助シュートは、小型用コンクリート材料投入シュ
ートと、該シュート内に設けられている小型用セメント
投入シュートとからなっていると共に、前記主シュート
から退避する第1の位置と、整合する第2の位置とを採
るように構成され、 前記囲体の1側部はアジテータトラックのドラム用出入
開口部に選定され、前記ドラム用出入開口部は、その下
方部分が配車されるアジテータトラックのドラムの形状
に切り欠かれている大型アジテータトラック用の第1の
遮蔽構造体、またはその下方部分が配車されるアジテー
タトラックのドラムの形状に切り欠かれている小型アジ
テータトラック用の第2の遮蔽構造体で閉鎖されるよう
になっていることを特徴とするアジテータトラック用の
バッチャープラント。 - 【請求項3】 請求項2に記載の第1の遮蔽構造体は、
観音開き的に開閉される一対の開閉扉から、そして第2
の遮蔽構造体は、上下方向に駆動される1枚の遮蔽板か
ら構成されているアジテータトラック用のバッチャープ
ラント。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの項に記載の補
助シュートは、揺動的に駆動されて第1の位置と第2の
位置とを採るようになっているアジテータトラック用バ
ッチャープラント。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の大
型用セメント投入シュートと小型用セメント投入シュー
トは、ゴム等の可撓性材質から筒状に構成されているア
ジテータトラック用のバッチャープラント。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの項に記載の大
型用セメント投入シュートは、配車されるアジテータト
ラックにより、小型用セメント投入シュートは、配車さ
れるアジテータトラックにより、または第1の位置から
第2の位置へ、あるいは第2の位置から第1の位置へ駆
動されるとき固定物に衝突することにより、振動、衝撃
等の外力が加えられ、それによって付着物が落とされる
ようになっているアジテータトラック用のバッチャープ
ラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392128A JP4169313B2 (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | アジテータトラック用のバッチャープラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392128A JP4169313B2 (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | アジテータトラック用のバッチャープラント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003191225A true JP2003191225A (ja) | 2003-07-08 |
JP4169313B2 JP4169313B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001392128A Expired - Fee Related JP4169313B2 (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | アジテータトラック用のバッチャープラント |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4169313B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010076101A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Nikko Co Ltd | 生コンクリート製造プラントの集塵装置 |
JP2014180770A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Oru Japan Kk | 生コンクリート用混合機の除塵装置 |
JP2019043071A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | 光洋機械産業株式会社 | 粉粒体搬送システム |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392128A patent/JP4169313B2/ja not_active Expired - Fee Related
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