JP2003190724A - フイルター用クリーニング装置 - Google Patents

フイルター用クリーニング装置

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JP2003190724A JP2001373965A JP2001373965A JP2003190724A JP 2003190724 A JP2003190724 A JP 2003190724A JP 2001373965 A JP2001373965 A JP 2001373965A JP 2001373965 A JP2001373965 A JP 2001373965A JP 2003190724 A JP2003190724 A JP 2003190724A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フイルターをクリーニングするに当って、回
収した粉塵によって集塵機側のフイルターを汚したり目
詰りさせることなく、簡単、且つ、確実にクリーニング
することができると共に、工場等の何れの場所にも出向
いて、フイルターを集塵機の設置場所又はその近くで手
軽にクリーニングすることができるように工夫したフイ
ルター用クリーニング装置を提供する。 【解決手段】 回転するフイルターFPに対して圧縮空
気を吹き付けることにより、フイルターFPの外表面に
付着しているダストMR,MLをクリーニング室1内に
払い落し、この払い落しによってクリーニング室1内に
浮遊するダストを集塵機に吸引する吸引経路中に、ダス
ト分離器20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵機等に使用さ
れるフイルターに付着した粉塵を払い落してクリーニン
グすることができるフイルター用クリーニング装置(フ
イルタークリーナー)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フイルター用クリーニング装置に関し
て、実開平6−52918号公報(実願平4−9314
4号)には、フイルター収容室内に自転するように載置
したフイルターの外周表面に向けて、エアーパイプに設
けた吐出孔から圧縮エアーを噴射させることにより、フ
イルター表面に付着している粉塵を払い落し、この払い
落しによって収容室内に浮遊する粉塵を、集塵機の吸引
力によって収容室の外に排出して回収するように構成し
たエアークリーナのクリーニング装置が記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
リーニング装置は、エアー噴流によってフイルターの表
面に付着した粉塵を払い落し、この払い落しによってフ
イルター収容室内に浮遊する粉塵を集塵機の吸引力によ
って収容室の外に排出し、これを集塵機のフイルターで
直接捕集して回収するものであるから、集塵機のフイル
ターもたちまち捕集した粉塵によって目詰りが生じてし
まい、結局、フイルターに付着した粉塵の払い落しと、
フイルターの目詰りとが繰返される所謂イタチごっこに
成ってしまう問題があった。
【0004】また、フイルターを取外してクリーニング
を行う集塵機は、工場等の各所に離れて設置されている
場合が多いため、クリーニングに際しては夫々の設置場
所から、クリーニング装置が設置されている場所までわ
ざわざ汚れたフイルターを運搬しなくてはならず、作業
が非常に煩雑であった。
【0005】加えて、フイルターをクリーニングした際
に回収される粉塵は、これを吸引した集塵機から取出し
て何らかの容器に移し替えて処置しなくてはならないた
め、回収した粉塵の処置にも手間が掛る問題もあった。
【0006】そこで本発明の技術的課題は、フイルター
をクリーニングするに当って、回収した粉塵によって集
塵機側のフイルターを汚したり目詰りさせることなく、
簡単、且つ、確実にクリーニングすることができると共
に、工場等の何れの場所にも出向いて、フイルターを集
塵機の設置場所又はその近くで手軽にクリーニングする
ことができるように工夫したフイルター用クリーニング
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0008】(1) クリーニング室内に収容したフイ
ルターを回転させながらその外表面に向けて圧縮空気を
噴射することにより、フイルターの外表面に付着してい
た粉塵を払い落し、この払い落されてクリーニング室内
に浮遊する粉塵を、集塵機の吸引力によってクリーニン
グ室の外部に排出して回収するように構成したフイルタ
ー用クリーニング装置であって、上記クリーニング室と
集塵機の間に、クリーニング室より吸引されてくる含塵
空気中より、ダスト類を分離して捕集することができる
ダスト分離器を設けること。(請求項1)
【0009】(2) 前記クリーニング室の内部に縦設
したエアーパイプに、送られてくる圧縮空気を前記フイ
ルターの外表面に噴射することができる複数の噴射ノズ
ルを、上下に間隔をあけて縦に並べて設けると共に、こ
れ等各噴射ノズルには開閉制御可能な電磁弁を設けるこ
と。(請求項2)
【0010】(3) 前記クリーニング室の外壁面に上
下に間隔をあけて複数の噴射孔を縦に並べて設け、これ
等各噴射孔にエアーガンの噴射口を差込むことにより、
圧縮空気を上記フイルターの外表面に吹き付けることが
できるように構成すること。(請求項3)
【0011】(4) 前記クリーニング室の外壁にスラ
イド溝を縦に細長く開口し、このスライド溝にエアー洩
れ防止用のシール部材を取付け、上記クリーニング室の
外壁面に上記スライド溝に沿って上下作動するスライド
テーブルを設けると共に、このスライドテーブルには、
先端側を上記スライド溝及びシール部材を挿通してクリ
ーニング室の内部に突出し、クリーニング室内で回転す
る前記フイルターに向けて圧縮空気を噴射する噴射ノズ
ルを取付けること。(請求項4)
【0012】(5) 前記クリーニング室に開口したス
ライド溝の左右両側縁に沿わせて、先端面同士を互いに
弾性的に押接してスライド溝を塞ぐ左右のシール部材を
取付けると共に、これ等両シール部材の接面部分の間に
噴射ノズルを移動自在に挿通して、圧縮空気をクリーニ
ング室の内部に噴射するように構成すること。(請求項
5)
【0013】(6) 前記噴射ノズルに、噴射ノズルか
ら噴射される圧縮空気のハネ返りを防止するハネ返り防
止板を取付けること。(請求項6)
【0014】(7) 前記クリーニング室と集塵機の間
に設けたダスト分離器を、分離したダスト類を受入れる
ダスト回収容器と、全体が略円筒形状を成し、上側面の
接線方向に上記クリーニング室に連通する含塵空気の吸
引ダクトを接続すると共に、下端部には上記ダスト回収
容器の口を塞ぐことができる上蓋体を連設した吸引筒体
と、根端側を上記集塵機に連通し、且つ、先端部側を上
記吸引筒体の内部に挿入して、その先端口を上向きに屈
曲して開口した排気ダクトとによって構成すること。
(請求項7)
【0015】(8) 前記吸引筒体の上部風路内に、全
体を円錐柱形状に形成した内筒体を設けること。(請求
項8)
【0016】(9) 前記クリーニング室に連通する吸
引ダクトを可撓性の管またはホースを用いて構成し、且
つ、前記吸引筒体の下端部に連設した上蓋体を、前記ダ
スト回収容器の口部に対して着脱自在に構成すると共
に、上記吸引筒体には、吸引筒体を持ち上げるための取
っ手を設けること。(請求項9)
【0017】(10) 前記クリーニング室とダスト回
収容器を、車輪を備えた可搬式台車に搭載せしめると共
に、前記排気ダクトの根端口を各種集塵機の吸塵口に対
して接続自在に構成すること。(請求項10)
【0018】上記(1)で述べた請求項1に係る手段に
よれば、圧縮空気の噴射によってフイルターの外表面か
ら払い落された粉塵は、そのままクリーニング室より集
塵機に吸引されるのではなく、これ等クリーニング室と
集塵機の間に設けたダスト分離器を通して集塵機側へ吸
引するため、払い落された粉塵の中に含まれているダス
ト類の殆どは上記のダスト分離器に分離捕集されて、こ
のダスト分離器では捕集しきれない微細粉塵のみを集塵
機が吸引して集塵することになるので、集塵機側のフイ
ルターがダスト類の吸引によって目詰りしたり汚れたり
する割合を頗る少なくして、クリーニングの手間を軽減
することを可能にする。
【0019】上記(2)で述べた請求項2に係る手段に
よれば、回転するフイルターに対して、エアーパイプに
設けた複数の噴射ノズルより圧縮空気を吹き付けて粉塵
を払い落すため、フイルターの全長、全周面に渡って圧
縮空気を均等に吹き付けて、均一な除塵を行うことがで
きる一方、各噴射ノズルには開閉制御可能な電磁弁を設
けているため、電磁弁の開閉によって必要なフイルター
の面に対してのみ圧縮空気を吹き付けることも可能であ
って、フイルターの局部的な汚れに対して圧縮空気を集
中的に噴射することにより、付着した粉塵の払い落し
(クリーニング)を効果的に行うことを可能にする。
【0020】上記(3)で述べた請求項3に係る手段に
よれば、クリーニング室に縦に複数並設した噴射孔のう
ち、必要なものを選んでこれにエアーガンの噴射口を差
込んで圧縮空気を噴射することにより、フイルターの必
要な箇所に対して圧縮空気を集中的に噴射して、フイル
ターの外表面を局部的にクリーニングすることができる
一方、各噴射孔に対してエアーガンの噴射口を順番に差
込んで圧縮空気を噴射した場合には、フイルターの全体
を均一にクリーニングすることを可能にする。
【0021】上記(4)で述べた請求項4に係る手段に
よれば、スライドテーブルの上下作動に従って噴射ノズ
ルをスライド溝内で上下移動することによって、クリー
ニング室の内部で回転するフイルターの全面に対して、
圧縮空気を均等に吹き付けることができるため、フイル
ター表面に付着した粉塵の払い落しを効果的に行うこと
ができ、また、スライド溝からのエアー洩れをシール部
材が防止して、払い落された粉塵を含んだ含塵気流の外
部への飛散を防止することを可能にする。
【0022】上記(5)で述べた請求項5に係る手段に
よれば、左右のシール部材の先端面同士をたがいに弾性
的に押接することによって、スライド溝を確実にシール
してエアー洩れを防止できると共に、噴射ノズルの挿通
と上下への移動によって先端面同士の間に生じる隙間を
出来るだけ小さくして、噴射ノズルの移動に基づくエア
ー洩れ(粉塵洩れ)の量を最少限に抑えることを可能に
する。
【0023】上記(6)で述べた請求項6に係る手段に
よれば、噴射ノズルに取付けたハネ返り防止板によっ
て、噴射ノズルからフイルターに向けて噴射された圧縮
空気が直接シール部材側へハネ返るのを防止するため、
噴射ノズルを挿通することにより左右のシール部材同士
の先端面間に生じる隙間から、ハネ返った圧縮空気(粉
塵)が洩れ出す量を可及的に少くして、安全に且つ衛生
的にクリーニング作業を行うことを可能にする。
【0024】上記(7)で述べた請求項7に係る手段に
よれば、集塵機の吸引作用を受けてクリーニング室より
吸引ダクトを経て接線方向より吸引筒体内に導入された
含塵空気は、旋回しながら吸引筒体の風路内を下方に進
行するが、この時、質量のあるダクト類は遠心力を受け
て風路の外壁に沿って旋回しながら下降し、質量の少な
い又は無いダスト類は風路の中央部寄りを旋回しながら
下降するため、これ等各ダスト類を下側のダスト回収容
器側へ落下させて分離、捕集することができると共に、
上記各ダスト類を含まない微細粉塵のみが含まれた気流
を排気ダクトの上向きに開口した先端口内に取り込ん
で、集塵機側へ吸引させることができるものであって、
その結果、集塵機側のフイルターに付着するダストの量
を極めて少なくすることを可能にする。
【0025】上記(8)で述べた請求項8に係る手段に
よれば、吸引ダクトから流入して来る含塵空気の旋回状
態を、吸引筒体の風路内に設けた円錐柱の側面にガイド
させてより確実なものにして、その遠心力によって質量
のあるダストを風路の外壁に沿って旋回させながら下降
する一方、質量の少ない又は無いダストを内筒体の側面
に沿って旋回させながら下降して、下側のダスト回収容
器内に落下・回収することができるものであって、気流
中に含まれているダストの殆どをダスト回収容器に確実
に分離・回収することを可能にする。
【0026】上記(9)で述べた請求項9に係る手段に
よれば、吸引筒体の下端部に設けた上蓋体を、ダスト回
収容器に対して着脱自在に構成しているため、ダスト回
収容器として例えば空き缶の様な適当な容器を上記上蓋
体の下にセットすることによって、ダストの回収に当る
ことができると共に、吸引筒体自体は取っ手を持って自
由に上下できるので、ダスト回収容器に対する吸引筒体
のセットや、ダスト回収容器の取出し等の作業を、頗る
簡単に行うことを可能にする。
【0027】上記(10)で述べた請求項10に係る手
段によれば、清掃を行う集塵機の設置場所にクリーニン
グ装置を移動し、この集塵機からフイルターを取出して
クリーニング室内にセットすると共に、吸引筒体の排気
ダクトを上記集塵機に接続すれば、改めてクリーニング
用の集塵機を準備しなくても、フイルターを集塵機自身
の吸引作用を利用してクリーニングすることを可能にす
る。尚、上記クリーニングに使用する集塵機はフイルタ
ーを取出した集塵機にのみ限定されないことは勿論で、
周辺の他の集塵機或はクリーニング専用の集塵機を用い
てもよく、その選択は任意である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係るフ
イルター用クリーニング装置の実施の形態を説明する
と、図1は装置全体の構成を説明した側面図、図2は本
発明の要部である吸引筒体の部分を拡大して示した断面
図、図3は装置全体の平面図であって、これ等の図面に
於いて、符号1で全体的に示したのは断面略円筒状に形
成したクリーニング室、1′はクリーニング室1の基
台、2は取外し自在に構成したクリーニング室1の上
蓋、2Aはその取っ手を示し、3は上記のクリーニング
室1と、後述するダスト回収容器30を搭載した可搬式
台車で、3A,3Aはその車輪、3Bはハンドルを示
す。
【0029】4は上記クリーニング室1の内部を見るこ
とができるようにその一部に取付けた透明なアクリル
板、4Hはアクリル板4の取付枠、5はクリーニング室
1の底面部に設けた回転盤、5Mはカップリング5Kを
介して上記回転盤5を回転するように上記基台1′内に
設けたモータ、FPはクリーニング室1内にセットされ
たフイルターで、上蓋2を外すことにより、上記回転盤
5の上面に載置するようにクリーニング室1内にセット
されたフイルターFPは、その周面をガイドローラ2
R,2Rにガイドされながら、上記モータ5Mによる回
転盤5の回転に従って、クリーニング室1内で回転(自
転)するように構成されている。また、6はクリーニン
グ室1の一側に設けた吸引口で、集塵機(図示省略)の
吸引作用がこの吸引口6を通してクリーニング室1内に
及ぶ仕組に成っている。
【0030】更に図中、7Pは上記クリーニング室1の
内部一側に縦設(立設)したエアーパイプ、7はこのエ
アーパイプ7Pに圧縮空気を供給するエアー供給口、9
A…はエアーパイプ7Pの内側面の長手方向に、上下に
間隔をあけて複数設けた圧縮空気の噴射ノズル、9…は
各噴射ノズル9A…ごとに設けた開閉制御可能な電磁
弁、8はこれ等各電磁弁9…を収めたカバーで、各電磁
弁9…を開閉制御することにより、全ての噴射ノズル9
A…、或は、必要とする噴射ノズル9A…から圧縮空気
を噴射することができる。
【0031】また、10は上記クリーニング室1の一側
部に取付けた制御盤で、この制御盤10には図4に示す
ように上述した電磁弁9…に通じる配線11と、上記モ
ータ5Mに通じる配線12と、電源コード13が接続さ
れていて、各電磁弁9…の開閉作動と、モータ5MのO
N/OFF作動を制御可能に構成している。更に加え
て、制御盤10には上記モータ5Mの回転と、各電磁弁
9…の開放とパイロットランプの点灯を順番に行うスイ
ッチ14Sと、電源ON/OFF用のスイッチ15Sが
設けられていて、これ等スイッチ14S,15Sの操作
に従って、クリーニング室1内に収納され、且つ、回転
盤5に載置されて回転するフイルターFPに対して、全
て又は一部の噴射ノズル9A…から圧縮空気を噴射し
て、フイルターFPの外表面に付着しているダストを払
い落すことができるように構成されている。
【0032】次に、30は上記可搬式台車3の一側に載
置したダスト回収容器で、このダスト回収容器30は例
えば空き缶やバケツ等のような上面を開口した各種の容
器を代りに用いてもよく、その選択は任意とする。ま
た、20Tはこのダスト回収容器30の開口された上面
口30A(図2)を上から塞ぐことができるように構成
した上蓋体で、この上蓋体20Tの上面側に立設した断
面円筒状の吸引筒体20Hと、上記ダスト回収容器30
とによって、図面上符号20で全体的に示したダスト分
離器が構成されている。
【0033】上記吸引筒体20Hの構造を図2に示した
拡大断面図の記載に基づいて説明すると、22は吸引筒
体20Hの上部側面に開口した含塵空気の供給穴で、こ
の供給穴22に接続した供給口22Aが、図3に示すよ
うに前記クリーニング室1側から送られてくる含塵空気
を、上記の供給穴22より吸引筒体20Hの内部周路2
0R内に対して接線方向に流入するように、吸引筒体2
0Hの外周面に傾斜した状態に突設されている。
【0034】40は、前記クリーニング室1の吸引口6
と、上記吸引筒体20Hの供給口22Aの間を連通接続
する例えばフレキシブルホースの如き吸引ダクトで、前
記集塵機の吸引作用を受けてクリーニング室1内より吸
引されるダストは、このダクト40を経て吸引筒体20
Hの内部に吸引することができ、また、吸引筒体20H
内に流入する含塵空気は、上述した供給口22Aの傾斜
によって、供給穴22より円周方向に旋回しながら吸引
筒体20H内の風路20Rに向けて送り込まれる仕組に
成っている。
【0035】更に本発明では、上記断面円筒状に形成し
た吸引筒体20Hの上端内側で、且つ、図面上手前側に
設けた仮想線で示す供給穴22の内側部分に、全体を略
円錐柱形状に形成した内筒体23を取付けることによっ
て、供給穴22から流入して来る含塵空気を円錐状の側
面にガイドさせて旋回せしめるように構成している。
【0036】従って、この図2に示した装置によれば、
円筒状の吸引筒体20Hの内部に内筒体23に相対する
形状、即ち、上側部を広く、下端口20Tを狭く絞った
構造の風路20Rが形成されて、質量のあるダストMR
と質量の少い又は無いダストMLを分離して回収するこ
とを可能にしている。
【0037】更に図2に於いて、23Bは上述した内筒
体23のうち、図面上手前側に設けた上記の供給穴22
から流入して来る含塵空気が旋回を始める側(流入側)
の側面、23Aはその反対側の側面であって、内筒体2
3は図示したように流入側の側面23Bの傾斜を垂線S
Lに対して比較的大きな角度でゆるやかに形成している
のに対して、反対側の側面23Aの傾斜は垂線SLに対
して比較的小さな角度で急斜面に形成されると共に、そ
の中心を上記含塵空気の流入側とは反対方向、即ち、吸
引筒体20Hの中心に対して図面上少し左側に偏心させ
た状態の斜め円錐柱形状に造られているため、供給穴2
2から送り込まれて来る含塵空気を図面右上方の広い空
間内にスムーズに受入れた後、逆流等を引き起こすこと
なく内筒体23を中心に図面上反時計回転方向に円滑に
旋回させることができるものであって、含塵空気を少い
圧力損失の基で効果的に旋回出来る仕組に成っている。
【0038】また、図中24は濾過式の集塵機60又は
70(図6参照)に通じる排気ダストであって、上記吸
引筒体20H内に挿入して取付けたこの排気ダクト24
の上端口24Xが、上記内筒体23の底面に向けて大き
く開口されていて、20Wはこれ等上端口24Xと内筒
体23の間隔を示している。また、24Aは吸引筒体2
0Hの外部に導出した上記排気ダクト24の根端部(外
側部)、24Bは略L字状に屈曲した排気ダクト24の
屈曲部の上側部分に設けた円錐ガイド、20Xは円錐ガ
イド24Bと吸引筒体20Hとの間の狭い落下通路20
Sに通じる風路20Rの下側ポケット部であって、風路
20Rを通って落下してくる各種のダストMR及びML
は、このポケット部20Xを通って狭い落下通路20S
から下側の広い筒体通路20R′を経てダスト回収容器
30に落下・回収される仕組に成っている。
【0039】図2に示したダスト分離器20は以上述べ
た如き構成であるから、圧縮空気の噴射によってフイル
ターFPから払い落されてクリーニング室1内に浮遊す
るダストは、集塵機の運転によって図3に示した吸引ダ
クト40を経てダスト分離器20の吸引筒体20H内に
吸引されるが、この吸引に際しては、含塵空気は、供給
管22Aによる接線方向からの供給によって、円周方向
に旋回しながら末すぼまり状の風路20R内に吸引進行
するため、その遠心旋回作用によって質量のあるダスト
MR…を風路20Rの外壁側に分離し、且つ、外壁に沿
わせた状態で下端口20Tに向けて進行させ、遠心旋回
作用を受けない質量の少い又は無いダストML…を含ん
だ気体を内筒体23の外側面23A,23Bに沿わせた
状態で同じく下端口20Tに向けて進行させる。
【0040】次いで、上記の下端口20Tを出た質量の
あるダストMR…は、慣性力によって吸引筒体20Hの
内壁面に沿って旋回しながら図面上下側方向に進行した
後、ポケット部20Xから狭い落下通路20Sを通って
広い筒体通路20R′内に流れ込んで失速するため、そ
のまま下側に設けたダスト回収容器30内に落下、回収
される。
【0041】一方、質量の少い又は無いダストML…
は、慣性力がなく、殆どそのまま下側のダスト回収容器
30側に落下、回収され、ダストMR及びMLを分離・
捕集した気体のみが排気ダクト24を通って集塵機側に
吸引されるのであるが、この吸引排気中に質量の無い極
細粉塵が含まれていたとしても、これを集塵機の濾過フ
イルタが濾過してクリーンな気体のみを排気することが
できる。
【0042】また、集塵機によって吸引さる気体の流れ
は管路の最短部を流れる性質を備えていて、円錐状の内
筒体23の底面部分を最短の流路として流れ、且つ、流
速も最も速いため、風路20Rの内壁側を旋回しながら
進んだダストを含まない空気のみが、この部分を通過し
て間隔20Wの部分を降下し、次いで、排気ダクト24
を通って集塵機側へ吸引される。
【0043】更に、上述の如く分離されたダストMR,
MLは、円錐ガイド24Bにガイドされて下方のダスト
回収容器30に容易に落下し、また、この円錐ガイド2
4Bと吸引筒体20Hの内壁面によってダストの落下通
路20Sが狭く造られているため、ダスト回収容器30
側に落下したダストMR,MLが再び舞い上がって排気
ダクト24側に吸引されることがなく、集塵機側の汚染
を確実に防止することができる。
【0044】以上の如く構成したダスト分離器20は、
吸引筒体20Hの下側部に設けた上蓋体20Tを、ダス
ト回収容器30の上面口30Aに対して取外し自在に構
成されており、加えて、吸引ダクト40がフレキシブル
ホースによって構成しているため、上蓋体20Tを吸引
筒体20Hと一体に上方に持ち上げて取外すことによっ
て、図1に示すようにダスト回収容器30を可搬式台車
3に対して自由に取外すことができる。従って、回収し
たダストの廃棄作業や、ダスト回収容器30の交換作業
を容易に行うことができ、更に、クリーニング装置を構
成するクリーニング室1とダスト分離器20の全てが可
搬式台車3に搭載されているため、クリーニング装置を
各集塵機の近くに移動して、フイルターFPのクリーニ
ングを行うことができる。尚、図中21′は上記吸引筒
体20Hの天板21に設けた取っ手で、上記上蓋体20
Tの取外しはこの取っ手21′を用いて行う。
【0045】図5は、前記請求項3に記載したクリーニ
ング装置の構成を説明したものであって、図中7X…は
上記クリーニング室1の側面、又は、アクリル板4の面
に、上下方向に間隔をあけて複数並設した圧縮空気の噴
射孔(グロメット孔)で、この実施例では、これ等いず
れかの噴射孔7Xに圧縮空気用エアーガン50の噴射口
を差込んで、クリーニング室1内で回転するフイルター
FPに向けて圧縮空気を吹き付けることによって、フイ
ルターFPの外表面に付着しているダストを払い落すこ
とができるように構成されている。
【0046】図6は、前記請求項4、5、6に記載した
クリーニング装置16の構成を説明した側断面図、図7
はその側面図、図8は要部を拡大して示した平断面図、
図9はその正面図を示したものであって、これ等の図面
に於いて1Kは前記クリーニング室1の側面に縦(上
下)に細長く開口したスライド溝、16Pはクリーニン
グ室1の外壁面にスライド溝1Kに対して平行に取付け
たガイドロッド、16A,16Bはこのガイドロッド1
6Pを架設した上下のエンドプレートを示す。
【0047】更に図中、18は上記のガイドロッド16
Pに上下スライド自在に取付けたスライドテーブル、1
9はスライドテーブル18の側面に取付けた電磁弁、1
9Nは電磁弁19に取付けた噴射ノズルで、この噴射ノ
ズル19Nの先端側が上記スライド溝1Kと、後述する
シール部材を挿通してクリーニング室1の内部に突出さ
れていて、ホース19H及び上記の電磁弁19を通して
送られて来る圧縮空気を、クリーニング室1内で回転す
るフイルターFPに吹き付けて、フイルターFPの外表
面に付着しているダストを払い落す仕組に成っている。
【0048】更に図中、16Hは上記ガイドロッド16
Pの内部に圧縮空気を送り込むホース、17A,17B
は上下のエンドブレード16A,16Bに取付けたマイ
クロスイッチ、17AS,17BSはこれ等各スイッチ
のスイッチ片、17AXと17BXは同じく各スイッチ
のスイッチ素子で、上記ホース16Hから送り込まれる
圧縮空気によってスライドテーブル18が上昇して上側
のマイクロスイッチ17AをONすると、スライドテー
ブル18内に設けたマグネット製の弁(図示省略)が切
り替わって、スライドテーブル18が圧縮空気によって
下方に向かって移動し、次いで、下側のマイクロスイッ
チ17Bが降下して来るスライドテーブル18によって
ONされると、上記の弁が切り替わって圧縮空気がスラ
イドテーブル18を再び上方に移動して、スライドテー
ブル18、即ち、噴射ノズル19Nの昇降作動を繰返す
仕組に成っている。
【0049】図6と図7に於いて、16Zは上下のエン
ドプレート16A,16Bの間に設けたスライドテーブ
ル18の回転防止板を示す。また、図8と図9に於い
て、1E,1Eは上記のスライド溝1Kを塞ぐように、
スライド溝1Kの左右の側縁に沿って取付けた左右のシ
ール部材で、これ等左右のシール部材1E,1Eは、先
端面同士を互いに弾性的に押接することによって、スラ
イド溝1Kを塞いで、スライド溝1Kからのエアー洩れ
を防止する仕組に成っている。
【0050】また、以上の如く構成した左右のシール部
材1E,1Eが備える弾性は、図8並びに図9に示すよ
うに、これ等シール部材1E,1Eの接面部分に挿通さ
れた噴射ノズル19Nの上下移動を可能にすると共に、
噴射ノズル19Nの挿通によってシール部材1E,1E
との間に生じる隙間1E′(図9)を小さくして、該隙
間1E′からのエアー洩れの量を出来るだけ少くする仕
組に成っている。更に図中、19Kは上記噴射ノズル1
9Nに取付けたハネ返り防止板で、このハネ返り防止板
19Kは、噴射ノズル19NからフイルターFPに向け
て噴射された圧縮空気のうち、噴射ノズル19Nに向か
ってハネ返って来る空気を再びフイルターFP側にハネ
返すことによって、上記隙間1E′からのエアー洩れを
防止することができる。
【0051】以上述べた如く、図6乃至図9に示したク
リーニング装置16によれば、噴射ノズル19Nをスラ
イドテーブル18によって上下移動を繰返しながら、ク
リーニング室1内で回転するフイルターFPに対して圧
縮空気を噴射することができるため、フイルターFPの
表面に付着しているダストをきれいに払い落すことがで
きると共に、スライド溝1Kからのダストを含んだ含塵
空気の漏洩を防止して、安全に、且つ、衛生的にクリー
ニング作業を進めることができる。
【0052】図面にはスライドテーブル18を昇降する
手段として、圧縮空気を利用した所謂「ロッドレスシリ
ンダー」と称される装置を使用したものが示されている
が、これは実施の一例であって、例えば、油圧やモータ
等を用いた昇降装置を代りに用いてもよく、その選択は
任意とする。
【0053】尚、図5乃至図7に示されているその他の
構造は、いずれも前記図1乃至図4に示したものと同一
であるから、これ等図1乃至図4に示したものと同一の
部材は同一の符号を付してその説明を省略する。
【0054】図10は本発明で用いる集塵機の実施例を
示したものであって、(イ)に示した設置式集塵機60
の吸塵口61には、前記ダスト分離器20の排気ダクト
24の外端部24A側が接続されるクリーニング装置
(フイルタークリーナー)用の吸塵口62が分岐形成さ
れている。更に、(ロ)に示した移動式集塵機70の吸
塵口71には、上記のクリーニング装置(フイルターク
リーナー)の排気ダクト24の外端部24Aが直接接続
される仕組に成っていて、上記外端部24Aの先端口は
各吸塵口62,71に対して着脱自在に構成されてい
る。
【0055】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係るフイル
ター用クリーニング装置によれば、圧縮空気の吹き付け
によってフイルターから払い落されたダストを集塵機に
吸引するに当って、含塵空気をダスト分離器を通して集
塵機に吸引するため、ダストがそのまま集塵機側の濾過
フイルターに到達することがなく、吸引経路の途中に設
けたダスト回収容器にダストの殆どが分離、回収される
ものであって、集塵機側の濾過用フイルターの負担を軽
くして、その寿命を長くすることができる点、工場等の
何れの場所にも出向いて、フイルターを集塵機の設置場
所又はその近くで手軽にクリーニングすることができる
点、及び、集塵機側へはダストが殆ど吸引されないた
め、クリーニングするフイルター自身の集塵機を用い
て、クリーニング室内のダストを吸引できる点と相俟っ
て、各種集塵機用フイルターのクリーニングに用いて洵
に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフイルター用クリーニング装置の
全体構成を説明した側面図。
【図2】本発明で用いるダスト分離器の構成を説明した
正断面図。
【図3】本発明の平面図。
【図4】制御盤の構成を説明した正面図。
【図5】本発明に係るフイルター用クリーニング装置の
他の実施例を説明した側面図。
【図6】本発明に係るフイルター用クリーニング装置の
他の実施例を説明した側断面図。
【図7】図6に示したフイルター用クリーニング装置の
側面図。
【図8】図6及び図7に示したフイルター用クリーニン
グ装置の要部を拡大して示した平断面図。
【図9】同じく図6及び図7に示したフイルター用クリ
ーニング装置の要部を拡大して示した正面図。
【図10】(イ)は本発明で用いる設置式集塵機の外観
図、(ロ)は移動式集塵機の外観図。
【符号の説明】
1 クリーニング室 1K スライド溝 1E シール部材 3 可搬式台車 5 回転盤 5M モータ 7P エアーパイプ 9 電磁弁 9A 噴射ノズル 10 制御盤 16P ガイドロッド 18 スライドテーブル 19 電磁弁 19N 噴射ノズル 19K ハネ返り防止板 20 ダスト分離器 20H 吸引筒体 20R 風路 20T 上蓋体 21′ 取っ手 22 供給穴 23 内筒体 24 排気ダクト 24B 円錐ガイド 40 吸引ダクト 60,70 集塵機 62,71 吸塵口 FP フイルター MR,ML ダスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 博 静岡県引佐郡細江町気賀8123番地 アマノ 株式会社細江事業所内 Fターム(参考) 3B116 AA46 AB01 AB33 BB72 BB88 BB90 4D031 AC02 AC04 BA01 BA03 BA10 EA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング室内に収容したフイルター
    を回転させながらその外表面に向けて圧縮空気を噴射す
    ることにより、フイルターの外表面に付着していた粉塵
    を払い落し、この払い落されてクリーニング室内に浮遊
    する粉塵を、集塵機の吸引力によってクリーニング室の
    外部に排出して回収するように構成したフイルター用ク
    リーニング装置であって、 上記クリーニング室と集塵機の間に、クリーニング室よ
    り吸引されてくる含塵空気中より、ダスト類を分離して
    捕集することができるダスト分離器を設けたことを特徴
    とするフイルター用クリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング室の内部に縦設したエ
    アーパイプに、送られてくる圧縮空気を前記フイルター
    の外表面に噴射することができる複数の噴射ノズルを、
    上下に間隔をあけて縦に並べて設けると共に、これ等各
    噴射ノズルには開閉制御可能な電磁弁を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のフイルター用クリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング室の外壁面に上下に間
    隔をあけて複数の噴射孔を縦に並べて設け、これ等各噴
    射孔にエアーガンの噴射口を差込むことにより、圧縮空
    気を上記フイルターの外表面に吹き付けることができる
    ように構成したことを特徴とする請求項1に記載のフイ
    ルター用クリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング室の外壁にスライド溝
    を縦に細長く開口し、このスライド溝にエアー洩れ防止
    用のシール部材を取付け、上記クリーニング室の外壁面
    に上記スライド溝に沿って上下作動するスライドテーブ
    ルを設けると共に、このスライドテーブルには、先端側
    を上記スライド溝及びシール部材を挿通してクリーニン
    グ室の内部に突出し、クリーニング室内で回転する前記
    フイルターに向けて圧縮空気を噴射する噴射ノズルを取
    付けたことを特徴とする請求項1に記載のフイルター用
    クリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング室に開口したスライド
    溝の左右両側縁に沿わせて、先端面同士を互いに弾性的
    に押接してスライド溝を塞ぐ左右のシール部材を取付け
    ると共に、これ等両シール部材の接面部分の間に噴射ノ
    ズルを移動自在に挿通して、圧縮空気をクリーニング室
    の内部に噴射するように構成したことを特徴とする請求
    項4に記載のフイルター用クリーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記噴射ノズルに、噴射ノズルから噴射
    される圧縮空気のハネ返りを防止するハネ返り防止板を
    取付けたことを特徴とする請求項4又は5に記載のフイ
    ルター用クリーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記クリーニング室と集塵機の間に設け
    たダスト分離器を、分離したダスト類を受入れるダスト
    回収容器と、全体が略円筒形状を成し、上側面の接線方
    向に上記クリーニング室に連通する含塵空気の吸引ダク
    トを接続すると共に、下端部には上記ダスト回収容器の
    口を塞ぐことができる上蓋体を連設した吸引筒体と、根
    端側を上記集塵機に連通し、且つ、先端部側を上記吸引
    筒体の内部に挿入して、その先端口を上向きに屈曲して
    開口した排気ダクトとによって構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載のフイルター用クリーニング装置。
  8. 【請求項8】 前記吸引筒体の上部風路内に、全体を円
    錐柱形状に形成した内筒体を設けたことを特徴とする請
    求項7に記載のフイルター用クリーニング装置。
  9. 【請求項9】 前記クリーニング室に連通する吸引ダク
    トを可撓性の管またはホースを用いて構成し、且つ、前
    記吸引筒体の下端部に連設した上蓋体を、前記ダスト回
    収容器の口部に対して着脱自在に構成すると共に、上記
    吸引筒体には、吸引筒体を持ち上げるための取っ手を設
    けたことを特徴とする請求項7に記載のフイルター用ク
    リーニング装置。
  10. 【請求項10】 前記クリーニング室とダスト回収容器
    を、車輪を備えた可搬式台車に搭載せしめると共に、前
    記排気ダクトの根端口を各種集塵機の吸塵口に対して接
    続自在に構成したことを特徴とする請求項7に記載のフ
    イルター用クリーニング装置。
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