JP2019005715A - 洗浄容器および洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタに付着した粉塵を除去するための洗浄容器において、簡易な構成でフィルタを効率良く洗浄できる技術を提供する。【解決手段】この洗浄容器10は、中心軸8に沿って延び、フィルタ9を内部に収容する略有底円筒状のケーシング31と、ケーシング31の開口を開閉自在に覆う蓋部40と、ケーシング31の側面に設けられる導入口32と、導入口32から径方向内側かつ周方向一方側へ延びる案内部33と、ケーシング31の側面から周方向一方側かつ接線方向に延びる排気管34と、ケーシング31の内部においてフィルタ9を回転可能に保持するフィルタ保持部50とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、集塵用のフィルタを洗浄するための洗浄容器および洗浄装置に関する。
従来、粉粒体の搬送装置などの気流を取り扱う装置には、気流中に含まれる粉塵を取り除く集塵用のフィルタが備えられる。このようなフィルタは、定期的に洗浄を行って、フィルタに付着した粉塵を取り除く必要がある。フィルタを洗浄するための従来の洗浄装置については、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の洗浄装置では、ハンドルまたはモータから入力される回転動力によって回転するフィルタに対して、管状のノズルに設けられた噴出孔から圧縮エアが噴出されることによって、フィルタに付着している粉塵を除去する。
特開平6−154531号公報
特許文献1の集塵装置では、環状のノズルが、洗浄装置の容器本体の内部に収容される。また、特許文献1の集塵装置は、ハンドルまたはモータから入力される回転動力によりフィルタを回転させるための回転機構を有する。このため、装置の部品点数が多く、装置構成が複雑化するという問題がある。
本発明の目的は、簡易な構成でフィルタを効率良く洗浄できる洗浄容器、および、当該洗浄容器を有する洗浄装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、内部にフィルタを収容して、前記フィルタを洗浄するための洗浄容器であって、中心軸に沿って延び、略有底円筒状のケーシングと、前記ケーシングの開口を開閉自在に覆う蓋部と、前記ケーシングの側面に設けられる導入口と、前記導入口から前記ケーシングの内部に向かって径方向内側かつ周方向一方側へ延びる案内部と、前記ケーシングの側面から周方向一方側かつ接線方向に延びる排気管と、前記ケーシングの内部において前記フィルタを回転可能に保持するフィルタ保持部と、を有する、洗浄容器である。
本願の第2発明は、第1発明の洗浄容器であって、前記案内部は、前記ケーシングの径方向外側から前記ケーシングの径方向内側まで延びるノズルである。
本願の第3発明は、第3発明の洗浄容器であって、前記案内部は、前記ケーシングの径方向外側において、軸方向に見て前記導入口から離れるにつれて開口幅が拡大する集気部を有する。
本願の第4発明は、第1発明の洗浄容器であって、前記案内部は、前記導入口の周方向他方側端部から径方向内側かつ周方向一方側へ延びる板状である。
本願の第5発明は、第1発明ないし第4発明の洗浄容器であって、前記導入口は、軸方向に延びるスリット状である。
本願の第6発明は、第1発明ないし第5発明のいずれかに記載の洗浄容器であって、前記ケーシングの内部において、軸方向に見て、前記案内部の径方向に対する角度は、10°以上30°以下である。
本願の第7発明は、第1発明ないし第6発明のいずれかの洗浄容器であって、前記フィルタ保持部における前記フィルタの回転軸は、前記中心軸と略一致する。
本願の第8発明は、第1発明ないし第7発明のいずれかの洗浄容器であって、前記フィルタは、略円筒状であって、周方向に繰り返し現れる凹凸形状を有する。
本願の第9発明は、第1発明ないし第8発明のいずれかの洗浄容器であって、前記ケーシングまたは前記蓋部に備えられたブレーキをさらに有し、前記フィルタ保持部は、軸方向に延びるシャフトを有し、前記ブレーキは、前記シャフトと間隔を空けて配置される回転位置と、前記シャフトに接触するブレーキ位置と、の間において移動可能である。
本願の第10発明は、第1発明ないし第9発明のいずれかの洗浄容器と、前記洗浄容器の前記排気管に接続される排気流路と、前記排気流路の内部の気体に含まれる粉塵を回収する集塵部と、前記排気流路内に前記洗浄容器の内部から気体を送出する方向の気流を発生させる気流発生部と、を有する、洗浄装置である。
本願の第1発明〜第10発明によれば、部品点数を抑えつつ、導入口からフィルタに対して気体を効率良く吹き付けることができる。また、フィルタに対して斜めに気体を吹き付けることにより、フィルタに回転力を与えることができる。これにより、部品点数を抑えた簡易な構成で、フィルタを効率良く洗浄できる。
特に、本願の第2発明ないし第4発明によれば、導入口からフィルタへ向かってより効率良く気体を吹き付けることができる。
特に、本願の第5発明によれば、フィルタの軸方向の広い範囲に気流を吹き付けることができる。これにより、フィルタをより効率良く洗浄できる。
特に、本願の第6発明によれば、フィルタに対して効率良く回転力が与えられるとともに、フィルタに付着した粉塵を効率良く除去できる。
特に、本願の第7発明によれば、フィルタが安定して回転できる。
特に、本願の第9発明によれば、簡易な構造でフィルタの回転を停止できる。
第1実施形態に係る洗浄装置の構成を示した概略図である。 第1実施形態に係る洗浄容器の構成を示した側面図である。 第1実施形態に係る洗浄容器の構成を示した側面図である。 第1実施形態に係る洗浄容器の構成を示した縦断面図である。 第1実施形態に係る洗浄容器の構成を示した横断面図である。 第1実施形態に係る洗浄容器の構成を示した横断面図である。 第1実施形態に係る洗浄装置を用いた洗浄工程の流れを示したフローチャートである。 一変形例に係る洗浄容器の構成を示した横断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した縦断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した横断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した縦断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した横断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した縦断面図である。 他の変形例に係る洗浄容器の構成を示した側面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.洗浄装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る洗浄容器10を含む洗浄装置1の構成を示した概略図である。この洗浄装置1は、洗浄容器10の内部に収容されたフィルタ9を洗浄するための装置である。本実施形態では、粉粒体を搬送する搬送装置の内部において気流に含まれる粉塵を除去するための円筒状のフィルタ9の洗浄を行う。なお、本発明において洗浄対象となるフィルタ9は、粉粒体の搬送装置に用いられるフィルタに限られない。フィルタ9は、エアコンディショナ等において気流が通過する流路に設けられる集塵フィルタなど、他の種類の集塵フィルタであってもよい。
図1に示すように、洗浄装置1は、洗浄容器10と、排気流路11と、集塵部12と、気流発生部13とを有する。
洗浄容器10には、その内部に、洗浄対象であるフィルタ9が収容される。洗浄容器10の詳細な構成については、後述する。
排気流路11は、洗浄容器10と気流発生部13とを繋ぐ管状の流路である。
集塵部12は、排気流路11に介挿される。集塵部12は、排気流路11の内部を通過する気体に含まれる粉塵を分離して回収する。本実施形態の集塵部12は、いわゆるサイクロン式の集塵機構である。集塵部12は、分離部21と、貯留部22とを有する。
分離部21は、排気流路11に介挿され、かつ、気流発生部13と接続される。分離部21は、下部が下方へ向かうにつれて縮径する筒状の部材である。分離部21の下部の開口には、内部に回収した粉塵を貯留する貯留部22が取り付けられている。
分離部21の上部には、分離部21の接線方向に気体を供給する吸気管23が設けられている。分離部21の上端部には、分離部21から上方へ向かって気体を排出する排気管24が設けられている。吸気管23には、排気流路11の上流部分である第1排気流路11aを介して、洗浄容器10が接続される。また、排気管24には、排気流路11の下流部分である第2排気流路11bを介して、気流発生部13が接続される。
気流発生部13は、排気流路11内に洗浄容器10から気流発生部13へ向かう気流を発生させる。すなわち、気流発生部13は、排気流路11内に、洗浄容器10の内部から気体を送出する方向の気流を発生させる。本実施形態の気流発生部13は、所謂ブロワによって構成される。
気流発生部13が駆動すると、洗浄容器10内に気流が発生し、洗浄容器10内でフィルタ9から除去された粉塵を含む気体が排気流路11内に流入する。そして、集塵部12の分離部21内に吸気管23から当該粉塵を含む気体が供給されるとともに、排気管24から気体が排出される。このとき、分離部21の内部では、排気管24から供給された気体が、分離部21の内面に沿って螺旋状に旋回しつつ下降した後、分離部21の中央付近を通って上昇し、排気管24から排出される。気流が旋回から上昇へと向きを変える際に、気体と、気体中に含まれていた粉塵とが分離される。気体と分離した粉塵は、分離部21の下部の開口を介して貯留部22内へ貯留される。そして、洗浄容器10から排出され、集塵部12において粉塵が除去された気体が、気流発生部13へと吸引される。
<1−2.洗浄容器の構成>
次に、洗浄容器10の詳細な構成について、図2ないし図5を参照しつつ説明する。図2は、洗浄容器10の側面図である。図3は、案内部33を取り除いた洗浄容器10の側面図である。図4は、A−A断面(図5参照)における洗浄容器10の縦断面図である。図5は、B−B断面(図3参照)における洗浄容器10の横断面図である。図6は、C−C断面(図3参照)における洗浄容器10の横断面図である。なお、図2および図3は、図5,図6中の第1方向から見た図である。
以下では、ケーシング31の底部311に対して蓋部40側を上方として、上下関係を説明する。しかしながら、このような上下関係の定義は、洗浄容器10の使用時の姿勢とは必ずしも一致しない。例えば、洗浄容器10は、中心軸8を水平方向に配置した状態で使用しても良い。
本実施形態において洗浄対象となるフィルタ9は、図4および図5に示すように、略円筒状であって、周方向に繰り返し現れる凹凸形状を有する。フィルタ9には、例えば、蛇腹状の集塵シートを、円環状に成形したものが用いられる。
図2ないし図4に示すように、洗浄容器10は、本体部30と、蓋部40と、フィルタ保持部50とを有する。
本体部30は、ケーシング31と、導入口32と、案内部33と、排気管34と、ガイド部35を有する。
ケーシング31は、中心軸8に沿って延びる、略有底円筒状の部材である。具体的には、ケーシング31は、円板状の底部311と、底部311の外周部から上方に向かって延びる円筒状の側部312と、底部311から下方へ突出する複数の脚部313を有する。ケーシング31が脚部313を有することにより、底部311側を下にして洗浄容器10を載置した場合に、底部311が載置面に接触しない。
図3および図5に示すように、導入口32は、ケーシング31の側面に設けられた開口である。導入口32は、図3に示すように、軸方向に延びるスリット状である。導入口32の周囲には、案内部33が設けられる。
案内部33は、導入口32に挿入されたノズルである。案内部33は、導入口32の軸方向の全体に設けられる。図5に示すように、本実施形態の案内部33は、ケーシング31の径方向外側からケーシング31の径方向内側まで延びる。案内部33は、周方向一方側に配置される第1側壁331と、周方向他方側に配置される第2側壁332とを有する。第1側壁331は、導入口32の周方向一方側の縁部に沿って配置される。第2側壁332は、導入口32の周方向他方側の縁部に沿って配置される。
ここで、案内部33は、少なくとも一部が導入口32の内部およびケーシング31の内部に配置されるノズル部333と、ケーシング31の径方向外側に配置される集気部334とを有する。ノズル部333においては、第1側壁331と第2側壁332とが略平行に配置される。すなわち、ノズル部333の幅は略一定である。一方、集気部334においては、導入口32から離れるにつれて、第1側壁331と第2側壁332との間隔が大きくなる。すなわち、軸方向に見て、集気部334の開口幅は、導入口32から離れるにつれて拡大する。
案内部33が集気部334を有することにより、ケーシング31の外部の気体が案内部33内へと導入されやすい。すなわち、気体の導入抵抗が低減される。また、案内部33がノズル部333を有することにより、ケーシング31の内部へ向けて、指向性があり、かつ、流速の大きい気流を導入できる。
排気管34は、ケーシング31の側面から周方向一方側かつ接線方向に延びる。排気管34は、排気流路11の上流側の端部と接続される。これにより、排気管34を介してケーシング31の内部の気体が排気流路11へ吸引および排出される。
ガイド部35は、図6に示すように、ケーシング31の上部において、ケーシング31の内周面から径方向内側へ向かって延びる板状の部材である。ガイド部35は、フィルタ9および後述するフィルタ押え部54よりも上方に配置される。
蓋部40は、図4に示すように、ケーシング31の上部の開口を開閉自在に覆う。蓋部40は、ケーシング31の上端部との接触箇所に、円環状のパッキン41を有する。これにより、蓋部40が閉状態である場合に、ケーシング31の上部の開口を密封できる。なお、蓋部40は、閉状態である場合に、図示しないロック機構により、ケーシング31と固定される。
フィルタ保持部50は、ケーシング31の内部において、フィルタ9を回転可能に保持する。フィルタ保持部50は、シャフト51と、軸受52と、フィルタ載置部53と、フィルタ押え部54とを有する。
シャフト51は、軸方向に延びる円柱状の部材である。シャフト51は、中心軸8に沿って配置される。これにより、フィルタ保持部50におけるフィルタ9の回転軸は、中心軸8と略一致する。その結果、ケーシング31内に回転気流が発生した場合に、フィルタ9が安定して回転できる。シャフト51の上端部は、ケーシング31の内部に配置される。シャフト51の下端部は、ケーシング31の底部311よりも下方に配置される。軸受52は、ケーシング31の底部311の下面に沿って配置される。軸受52には、例えば、ボールベアリングが用いられるが、他の方式の軸受装置が用いられてもよい。
軸受52は、シャフト51の下端部付近を、中心軸8を中心に回転可能に保持する。なお、本実施形態では、シャフト51の下端部および軸受52がケーシング31の外部(下方)に配置されるが、本発明はこの限りではない。シャフト51の下端部および軸受52は、ケーシング31の内部に配置されてもよい。
フィルタ載置部53は、シャフト51に固定される円錐台状の部材である。フィルタ載置部53は、上方に向かうにつれて縮径する。フィルタ載置部53は、シャフト51とともに回転する。フィルタ9は、フィルタ9の中央に設けられた中央孔90にシャフト51を通した状態で、フィルタ載置部53上に載置される。フィルタ載置部53が円錐台状であることにより、フィルタ9の下部において、フィルタ9の中心軸がシャフト51の回転軸と一致するように配置される。すなわち、フィルタ9がシャフト51に対して傾くのが抑制される。
フィルタ押え部54は、シャフト51に着脱可能に嵌められる円錐台状の部材である。フィルタ押え部54は、下方に向かうにつれて縮径する。フィルタ押え部54は、その中央に設けられた貫通孔541をシャフト51に嵌めることにより、シャフト51に固定することができる。フィルタ押え部54は、シャフト51に嵌めた状態において、シャフト51とともに回転する。また、フィルタ載置部53上にフィルタ9を載置した後、当該フィルタ9をフィルタ押え部54で押えることができる。フィルタ押え部54が円錐台状であることにより、フィルタ9の上部において、フィルタ9の中心軸がシャフト51の回転軸と一致するように配置される。すなわち、フィルタ9がシャフト51に対して傾くのがより抑制される。
蓋部40は、さらにブレーキ42を有する。ブレーキ42は、柱状部421、柱状部421の上端に配置される円板部422および柱状部421の下端に配置される弾性部材423を有する。ブレーキ42は、円板部422と蓋部40の上面との間に配置されるバネ424により、上向きに付勢されている。これにより、無負荷状態において、ブレーキ42は、弾性部材423がシャフト51の上端面と間隔を空けて配置される回転位置に配置される。
円板部422を下方へと押し込むと、バネ424が縮むことにより、ブレーキ42が下方へと移動する。これにより、ブレーキ42は、弾性部材423がシャフト51の上端面に接触するブレーキ位置に配置される。このように、ブレーキ42は、回転位置とブレーキ位置との間において移動可能である。シャフト51の回転時にブレーキ42を回転位置からブレーキ位置へと移動させることにより、シャフト51の回転を停止させることができる。このように、本実施形態のブレーキ42は、簡易な構成および簡易な動作によってシャフト51およびフィルタ9の回転を停止させることができる。
<1−3.フィルタ洗浄の手順>
続いて、洗浄装置1を用いてフィルタ9の洗浄を行う手順について、図7を参照しつつ説明する。図7は、洗浄装置1を用いたフィルタ9の洗浄工程の流れを示したフローチャートである。
図7に示すように、フィルタ9の洗浄を行う場合、まず、フィルタ9を洗浄容器10の内部にセットする(ステップS10)。具体的には、洗浄容器10の蓋部40を空けて、フィルタ9の中央孔90をシャフト51に嵌め、フィルタ9をフィルタ載置部53上に載置する(ステップS11)。次に、フィルタ9の上方からフィルタ押え部54の貫通孔541をシャフト51に嵌め、フィルタ押え部54によってフィルタ9を上方から押える(ステップS12)。これにより、シャフト51の回転時に、フィルタ9のぐらつきを抑制し、フィルタ9が安定的に回転できる。
続いて、蓋部40を閉めて、ケーシング31の上部の開口を密封する(ステップS13)。これにより、ケーシング31の内部空間は、導入口32および排気管34以外の箇所において密封された状態となる。このとき、導入口32において、ケーシング31の内部空間とケーシング31の外部空間とが連通する。また、排気管34を介してケーシング31の内部空間と排気流路11内の空間とが連通する。これにより、ステップS10におけるフィルタ9のセットが完了する。
次に、気流発生部13を駆動させて、フィルタ9の洗浄を行う(ステップS20)。このとき、気流発生部13により排気流路11内にケーシング31内の空気を吸引する方向の気流が発生する。これにより、ケーシング31内の圧力が低下し、導入口32からケーシング31の外部の気体が流入する。
ここで、図5に示すように、導入口32に設けられた案内部33は、導入口32からケーシング31の内部に向かって径方向内側かつ周方向一方側へ延びる。これにより、案内部33を介してフィルタ9に向かって径方向内側かつ周方向一方側へ向かう気流が吹き付けられる。当該気流により、フィルタ9に付着した粉塵がフィルタ9から離脱する。また、当該気流により、フィルタ9に回転力が与えられ、フィルタ9がシャフト51、フィルタ載置部53およびフィルタ押え部54とともに回転する。
本実施形態では、ケーシング31の内部において、軸方向に見て、案内部33の径方向に対する角度θは、約20°である。角度θが10°未満である場合、導入口32からフィルタ9に気流が吹き付けられた場合であっても、フィルタ9が回転しにくい。一方、角度θが45°よりも大きい場合、フィルタ9に効率良く回転力を与えることが難しい。このため、案内部33の径方向に対する角度θは、10°以上45°以下とすることが好ましい。
なお、角度θが30°より大きい場合、導入口32からフィルタ9に気流が吹き付けられた場合であっても、フィルタに付着した粉塵が離脱しにくい。このため、角度θは、10°以上30°以下であることが、より好ましい。このようにすれば、フィルタ9に対して効率良く回転力が与えられるとともに、フィルタ9に付着した粉塵を効率良く除去できる。
この洗浄容器10では、導入口32から案内部33を介してフィルタ9に吹き付けられる気流の風速が30m/sである場合、フィルタ9の回転速度は約500rpm以上となる。
本実施形態では、図2に示すように、導入口32が軸方向に延びるスリット状であることから、フィルタ9の軸方向の広い範囲に対して気流を吹き付けることができる。また、導入口32の軸方向の範囲が、フィルタ9の軸方向の範囲を含む。すなわち、導入口32の上端部は、フィルタ9の上端部よりも上方に位置する。また、導入口32の下端部は、フィルタ9の下端部よりも下方に位置する。また、図3に示すように、案内部33の軸方向の範囲が、フィルタ9の軸方向の範囲を含む。これにより、フィルタ9に対して軸方向の全域に対して気流を吹き付けることができる。したがって、フィルタ9に付着した粉塵を効率良く除去できるとともに、フィルタ9に効率良く回転力を与えることができる。
排気管34がケーシング31の側面から周方向一方側かつ接線方向に延びることにより、ケーシング31内には、ケーシング31の内壁に沿って周方向一方側へ向かう気流が生じる。さらに、導入口32から周方向一方側へ向かって導入される気流と、フィルタ9の周方向一方側への回転によって生じる気流とにより、ケーシング31内には、ケーシング31の内壁に沿って周方向一方側へ向かう気流が生じる。これにより、フィルタ9から離脱した粉塵は、遠心力によって外側へと寄せられて、ケーシング31の内壁に沿って旋回する。
ケーシング31内の気流に含まれる粉塵の一部は、重力によって次第にケーシング31の下部へと移動していく。一方、ケーシング31内の気流に含まれる粉塵の他の一部は、ケーシング31の上部へと舞い上がる場合がある。本実施形態では、ケーシング31の上部にガイド部35が設けられる。上部へと舞い上がった粉塵は、ガイド部35に衝突し、旋回力を失って、重力によりケーシング31の下部へと落下する。このように、ケーシング31がガイド部35を有することにより、ケーシング31内を旋回する粉塵を、ケーシング31の下部へと集めることができる。
なお、図2に示すように、ガイド部35は、フィルタ9の上面よりも上方に配置される。これにより、ガイド部35がフィルタ9と接触するのが抑制される。また、ガイド部35の周囲において気体の流れが変わることにより、フィルタ9の回転速度が低下するのが抑制される。
本実施形態では、図2に示すように、排気管34がケーシング31の下部から延びる。これにより、ケーシング31の下部においてケーシング31内を旋回する粉塵が、排気管34を介して排気流路11へと効率良く排出される。排気流路11へと排出された粉塵は、集塵部12において回収される。
最後に、気流発生部13を停止させた後に、ブレーキ42をブレーキ位置に移動させて、シャフト51およびフィルタ9の回転を停止させる(ステップS30)。
このように、本実施形態の洗浄容器10は、部品点数を抑えた簡易な構成でありながら、効率良くフィルタ9の洗浄を行うことができる。特に、粉塵回収用の気流発生部13により気流を発生させることにより、フィルタ9を回転・洗浄できる。このため、フィルタ9を回転させるために、圧縮エアやモータ等を使用しなくてよい。
なお、フィルタ9の回転補助のために、圧縮エアやモータ等を使用してもよい。その場合、気流発生部13による吸引力によるフィルタ9の回転力があるため、圧縮エアの使用量を低減できたり、トルクの小さいモータを使用したりすることができる。
<2.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図8は、一変形例に係る洗浄容器10Aの構成を示した横断面図である。図8の例の洗浄容器10Aでは、案内部33Aは、導入口32Aの周方向他方側端部から径方向内側かつ周方向一方側へ延びる板状である。図8の例においても、導入口32からケーシング31内へ径方向内側かつ周方向一方側へと向かう気流が導入される。このように、案内部33Aは、板状の部材により構成されてもよい。
図9は、他の変形例に係る洗浄容器10Bの構成を示した縦断面図である。図10は、図9の例の洗浄容器10Bの横断面図である。なお、図9は、P−P断面(図10参照)における断面図であり、図10は、Q−Q断面(図9参照)における断面図である。
図9および図10の例の洗浄容器10Bでは、ケーシング31Bの側部312Bに、圧縮エア導入ノズル60Bが備えられる。圧縮エア導入ノズル60Bは、洗浄容器10Bの外部のエアコンプレッサと接続される。また、フィルタ押え部54Bの上部には、複数の回転補助羽根542Bが備えられる。回転補助羽根542Bはそれぞれ、シャフト51Bの周囲から径方向に延びる。圧縮エア導入ノズル60Bは、回転補助羽根542Bの外端部付近に対して接線方向の気流を供給する。
図9および図10の例の洗浄容器10Bでは、圧縮エア導入ノズル60Bから回転補助羽根542Bに対して気流が供給されると、フィルタ押え部54Bおよびフィルタ9Bに対して回転力が与えられる。このため、フィルタ9Bの回転速度を大きくしたい場合に、有用である。なお、フィルタ9Bの洗浄処理の初めから終わりに至るまで圧縮エア導入ノズル60Bから気流を供給してもよいし、フィルタ9Bの回転を促すために、洗浄処理の初期のみ圧縮エア導入ノズル60Bから気流を供給しても良い。
図11は、他の変形例に係る洗浄容器10Cの構成を示した縦断面図である。図12は、図11の例の洗浄容器10CのR−R断面における横断面図である。図11および図12の例の洗浄容器10Aでは、ケーシング31Cの内壁に沿って、径方向内側へ向かって圧縮エアを導入する圧縮エア導入ノズル60Cが備えられる。圧縮エア導入ノズル60Cは、洗浄容器10Cの外部のエアコンプレッサと接続される。
圧縮エア導入ノズル60Cは、軸方向に間隔を空けて配置された複数の吹き出し口61Cからフィルタ9Cに対して径方向外側から径方向内側へ向かう気流を供給する。これにより、フィルタ9Cに付着した粉塵をより効率良く除去できる。圧縮エア導入ノズル60Cの複数の吹き出し口61Cは、フィルタ9Cの軸方向範囲の全体に対して略等間隔に配置される。これにより、フィルタ9Cの軸方向の全体に対して満遍なく粉塵の除去を行うことができる。
この洗浄容器10Cを用いてフィルタ9Cの洗浄処理を行う場合、フィルタ9Cの洗浄処理の初めから終わりに至るまで圧縮エア導入ノズル60Cから気流を供給してもよい。しかしながら、圧縮エア導入ノズル60Cから供給される気流は、フィルタ9Cの回転に寄与しないばかりか、回転前にフィルタ9Cに対して径方向の気流を供給すると、フィルタ9Cが回転しにくくなるおそれがある。このため、フィルタ9Cの洗浄処理において、フィルタ9Cが安定的に回転し始めてから圧縮エア導入ノズル60Cから気流を供給するのが好ましい。
図13は、他の変形例に係る洗浄容器10Dの構成を示した縦断面図である。図13の例の洗浄容器10Dは、図11および図12の例の洗浄容器10Cの圧縮エア導入ノズル60Cと同様の圧縮エア導入ノズル60Dを有する。また、この洗浄容器10Dは、さらに、シャフト51Dに回転動力を供給するモータ70Dを有する。
導入口32Dから供給される気流による回転力に加えて、モータ70Dによる回転力がシャフト51Dに与えられることにより、フィルタ9Dがより回転しやすい。したがって、圧縮エア導入ノズル60Dから供給される気流の風量や風速が大きい場合であっても、フィルタ9Dが回転しにくくなるのが抑制される。その結果、より効率良くフィルタ9Dに付着した粉塵を除去できる。
また、シャフト51Dがモータ70Dと接続することにより、シャフト51Dの回転をモータ70Dを用いて停止させることもできる。
図14は、他の変形例に係る洗浄容器10Eの構成を示した側面図である。図14の例の洗浄容器10Eは、中心軸8Eが水平になるように構成されている。このため、洗浄容器10Eは、水平方向に延びるケーシング31Eとシャフト51Eとを有する。そして、ケーシング31Eには、側部312Eのうち下方に配置される部位から下方へ突出する脚部313Eが設けられる。
排気管34Eは、ケーシング31Eの下方の側面から周方向一方側かつ接線方向に延びる。これにより、排気管34Eからケーシング31E内の気体が排出されると、ケーシング31E内に周方向一方側へ旋回する気流が発生する。
図14の例では、導入口32Eがケーシング31Eの上下方向の中央付近に配置されるが、本発明はこれに限られない。導入口32Eは、その他の場所に設けられてもよい。
シャフト51Eは、ケーシング31Eの底部311Eと、蓋部40Eとのそれぞれに設けられた2つの軸受52Eによってその両端を回転可能に保持される。上記の実施形態の洗浄容器は、シャフトの一方側の端部のみが軸受によって回転可能に保持される、いわゆる片持ちシャフトであった。しかしながら、図14の例のように、シャフトは、両方の端部が軸受によって回転可能に保持される、いわゆる両持ちシャフトであってもよい。このようにすれば、シャフトの回転時に、シャフトにブレが生じにくい。
また、上記の実施形態の洗浄容器では、導入口が軸方向に延びる1つの長いスリットであったが、本発明はこれに限られない。導入口は、複数の貫通孔が軸方向に配列されたものであってもよい。
また、上記の実施形態の洗浄容器は、1つのフィルタを内部に収容し、1つのフィルタを洗浄するものであったが、本発明はこれに限られない。洗浄容器は、複数のフィルタを内部に収容し、同時に複数のフィルタを洗浄するものであってもよい。
また、洗浄容器は、加振機構をさらに備えていてもよい。その場合、フィルタの洗浄工程において、加振機構によってフィルタに振動を与えることにより、フィルタに付着した粉塵を除去しやすくなる。
また、上記の実施形態の気流発生部は、所謂ブロワであったが、本発明はこれに限られない。気流発生部は、吸引力を発生させる掃除機等の他の気流発生部であってもよい。
また、上記の実施形態の洗浄容器では、導入口が外部の空間と連通していたが、本発明はこれに限られない。導入口がエアコンプレッサや吸気ブロワ等の気体供給手段と接続されてもよい。
また、上記の実施形態の集塵部は、サイクロン式の分離部を有していたが、本発明はこれに限られない。集塵装置の分離部は、その他の方式の分離部であってもよい。
また、洗浄装置および洗浄容器の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 洗浄装置
8,8E 中心軸
9,9B,9C,9D フィルタ
10,10A,10B,10C,10D,10E 洗浄容器
11 排気流路
12 集塵部
13 気流発生部
30 本体部
31,31B,31C,31E ケーシング
32,32A,32D,32E 導入口
33,33A 案内部
34,34E 排気管
35 ガイド部
40,40E 蓋部
42 ブレーキ
50 フィルタ保持部
51,51D,51E シャフト
52,52E 軸受
53 フィルタ載置部
54,54B フィルタ押え部
60B,60C,60D 圧縮エア導入ノズル
61C 吹き出し口
70D モータ
333 ノズル部
334 集気部
542B 回転補助羽根

Claims (10)

  1. 内部にフィルタを収容して、前記フィルタを洗浄するための洗浄容器であって、
    中心軸に沿って延び、略有底円筒状のケーシングと、
    前記ケーシングの開口を開閉自在に覆う蓋部と、
    前記ケーシングの側面に設けられる導入口と、
    前記導入口から前記ケーシングの内部に向かって径方向内側かつ周方向一方側へ延びる案内部と、
    前記ケーシングの側面から周方向一方側かつ接線方向に延びる排気管と、
    前記ケーシングの内部において前記フィルタを回転可能に保持するフィルタ保持部と、
    を有する、洗浄容器。
  2. 請求項1に記載の洗浄容器であって、
    前記案内部は、前記ケーシングの径方向外側から前記ケーシングの径方向内側まで延びるノズルである、洗浄容器。
  3. 請求項2に記載の洗浄容器であって、
    前記案内部は、前記ケーシングの径方向外側において、軸方向に見て前記導入口から離れるにつれて開口幅が拡大する集気部を有する、洗浄容器。
  4. 請求項1に記載の洗浄容器であって、
    前記案内部は、前記導入口の周方向他方側端部から径方向内側かつ周方向一方側へ延びる板状である、洗浄容器。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の洗浄容器であって、
    前記導入口は、軸方向に延びるスリット状である、洗浄容器。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の洗浄容器であって、
    前記ケーシングの内部において、軸方向に見て、前記案内部の径方向に対する角度は、10°以上30°以下である、洗浄容器。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の洗浄容器であって、
    前記フィルタ保持部における前記フィルタの回転軸は、前記中心軸と略一致する、洗浄容器。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の洗浄容器であって、
    前記フィルタは、略円筒状であって、周方向に繰り返し現れる凹凸形状を有する、洗浄容器。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の洗浄容器であって、
    前記ケーシングまたは前記蓋部に備えられたブレーキ
    をさらに有し、
    前記フィルタ保持部は、
    軸方向に延びるシャフト
    を有し、
    前記ブレーキは、
    前記シャフトと間隔を空けて配置される回転位置と、
    前記シャフトに接触するブレーキ位置と、
    の間において移動可能である、洗浄容器。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の洗浄容器と、
    前記洗浄容器の前記排気管に接続される排気流路と、
    前記排気流路の内部の気体に含まれる粉塵を回収する集塵部と、
    前記排気流路内に前記洗浄容器の内部から気体を送出する方向の気流を発生させる気流発生部と、
    を有する、洗浄装置。
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