JP2003190218A - 自動昇降座 - Google Patents

自動昇降座

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JP2003190218A
JP2003190218A JP2002326223A JP2002326223A JP2003190218A JP 2003190218 A JP2003190218 A JP 2003190218A JP 2002326223 A JP2002326223 A JP 2002326223A JP 2002326223 A JP2002326223 A JP 2002326223A JP 2003190218 A JP2003190218 A JP 2003190218A
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seat
motor
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rollers
automatic
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JP2002326223A
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English (en)
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Duncan Newman
ニューマン ダンカン
Michael A Knappers
エイ ナッパーズ ミッチェル
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NEWMAN ENGINEERING Inc
Original Assignee
NEWMAN ENGINEERING Inc
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    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G5/00Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
    • A61G5/10Parts, details or accessories
    • A61G5/14Standing-up or sitting-down aids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S297/00Chairs and seats
    • Y10S297/10Occupant-arising assist

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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 椅子のシートが自動的に昇降する装置に関
し、形状がコンパクトでありながらユーザの力を極力省
いて、椅子に着座するのもそこから起立するのもユーザ
の虚弱な筋力を使わなくても済むように補助する装置を
提供する。 【解決手段】 シート48の一端とベース41の一
端を枢動自在に接続する枢軸46と、シート48の下面
とベース41の上面にそれぞれ対向させて突設した一対
のカム板45、44と、該カム板45,44にのそれぞ
れに係合するローラ13,14と、該ローラ13,14
を回転自在に保持し中央部に雌ネジ17が埋め込まれた
走行梁16と、該走行梁16の雌ネジ17に走行梁16
に直交して係合する雄ネジ18と、該雄ネジ18の一端
に接続されるカップリング19と、該カップリング19
を介して前記雄ネジ18の一端に接続されるモータ42
と、を有する自動昇降座。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は従来の椅子に代わる装置に関
し、椅子に腰掛けることが楽で、かつ、椅子から身を起
こすことが楽な装置である。特に虚弱な人や衰弱した人
にとって有効である。
【0002】
【従来の技術】 このような装置はすでに従来からあっ
て、例えば動力無しの装置で、ユーザーが座ったり立っ
たりするときユーザーの筋肉に補助的に力添えするもの
がある。例えば米国特許第5316370号がそれである。本
発明はこうした装置の改良版で、介添えする力が全面的
に自動に行われ、ユーザーの筋力を必要としないもので
ある。
【0003】この装置を構成する上で最も努力した点
は、椅子のシートに埋め込む動力機構を如何にして平た
い構造体にするかという点であった。つまり従来の標準
的な椅子のシートの高さをできるだけそのまま保つこと
を心掛けたため、本発明の装置を装填する箇所をできる
だけ平たくしなければならなかった。したがって本発明
は、安定、安全、使い易さ、そして力強さを具備したシ
ートを備え、シートの最下位置でできるだけ薄い形状と
するにはどうしたらよいかの解決策を提供するものであ
る。
【0004】
【発明の概要】 本発明は、ベースとシートとを有し、
シートの一端をベースの一端に回動可能に接続する。該
シートの下側においてこの接続端の反対側の端近傍のベ
ースに軸受を形成し、ここに脚を支持されて回動自在に
されたリンクを上方に立ち上げる。好ましい実施例では
このリンクはU字形の部材でベースに設けた軸受で支持
されて上方に立ち上がりシートを下側から支持するよう
にする。
【0005】少なくとも一組の対向するカム板が、ハサ
ミのように互いに位置をずらせて、シートの下側から、
及びベースの上側から、それぞれ突設されている。好ま
しい実施例ではカム板を少なくとも2対用意し、1対は
シートの下側に、他の1対はベースの上側に、それぞれ
十分間隔をあけて突設する。このときシートに設けたカ
ム板とベースに設けたカム板とを近づいたり離れたりさ
せるときは互いにハサミのように擦れ合うように少しず
らして突設しておく。
【0006】シートをベースに向けて下降させるのは昇
降制御手段による。昇降制御手段は好ましい実施例で
は、前記シートに突設されたカム板と前記ベースに突設
されたカム板とにそれぞれ1個が係合する少なくとも一
対のローラとを設ける。これより多数のカム板を設けた
実施例では別々のローラの組を互いに上下に対向するカ
ム板間に係合させる。
【0007】本発明によれば、ローラの各対はモータに
接続した駆動機構に駆動されて直線的に往復運動する。
シートが最下位置にあるときはローラの対はシートの後
部にあるが、上下から対向するカム板間をローラがシー
トの前部に向けて直線移動するとき、シートはベースに
対して上昇する。逆にローラが前部から後部へ向けて移
動するとき、シートは下降する。第1の実施例では、駆
動機構が対のローラが直線上に移動したその位置次第で
継続的にその傾斜角度を変化させることができるよう
に、駆動機構はモータに首振り動作可能なカップリング
で接続されている。
【0008】もう一つの実施例では対のローラは、雌ネ
ジを備えた走行梁に取り付けられて往復動する。雌ネジ
はモータに接続されている雄ネジに貫通される。走行梁
はローラ並びに雄ネジ双方の回転軸にほぼ直角に交差す
る軸周りに枢動するように雌ネジを走行梁に取り付けて
いて、これによってシートのねじれやたわみを補償でき
るようにされている。第1実施例では雄ネジの一端をモ
ータの出力に取り付けたカップリングに枢動可能に接続
している。本発明によればベースに対してシートを昇降
させるため対のローラが直線的に調整しているとき雄ネ
ジは上下方向に拘束されていないから、雄ネジはカム板
上の対のローラの上下方向の動きに従って上下動する。
【0009】別の実施例では、固定したモータに接続さ
れるカップリングを首振り動作させてこれに接続した雄
ネジを上下動させるのでなく、ベース上に設置される雄
ネジその他の駆動機構に対して首振り動作可能に設置さ
れる板面もしくは箱などの設置面にモータおよびその周
辺ギヤを設置して、駆動機構の上下動を首振り動作する
設置面に吸収させている。
【0010】本発明の好ましい実施例では、レール状に
並べたカム板に係合する対のローラの位置によってモー
タのスイッチを切り換える制御機構も併せ持つ。モータ
のスイッチは、一方のスイッチ板に接続されている複数
個のコンタクトに他方のコンタクトを接続させるトグル
スイッチ方式が好ましい。ユーザが手でレバーを動かす
と、このスイッチ板はスプリングに接続されていて、ス
プリングによって常に電源を切る位置にコンタクトが来
るように付勢されている。レバーを動かすと、スイッチ
板がスプリングに抗してスライドし、トグルスイッチの
コンタクト同士が接続してオンとなりモータを作動す
る。そしてレバーから手を放すとスプリングがスイッチ
板を戻してトグルスイッチのコンタクトを外しモータを
切る。レバーに力が掛かっていると、対のローラが取り
付けられた走行梁が移動するが、やがて走行梁はスイッ
チ板のフランジに当接して停止し、トグルスイッチをオ
フ位置に切り換えさせる。モータ回転を逆にするときは
レバーを反対方向に動かせばスイッチ板が逆に動いてト
グルスイッチのコンタクトをモータ逆回転のコンタクト
に接続させるから、走行梁が反対方向に移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は椅子のシー
トが自動的に昇降する装置に関し、形状がコンパクトで
ありながらユーザの力を極力省いて、椅子に着座するの
もそこから起立するのもユーザの虚弱な筋力を使わなく
ても済むように補助する装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決する手段】 そこで本発明の自動昇降座は
請求項1で次の手段を有する。すなわち、ベースと、シ
ートと、該シートの前端を前記ベースの前端に枢動可能
に接続する枢軸と、前記ベースに対して前記シートをハ
サミ状に回動させる、前記シートの下面に立設される上
側カム板及び前記ベースの上面に立設される下側カム板
と、前記上側カム板と下側カム板間に配置される昇降制
御手段と、前記ベースに対し前記シートが最下位置に来
る位置と前記ベースに対し前記シートが最上位置に来る
位置間を前記上側カム板と前記下側カム板に沿って前後
に移動する前記昇降制御手段に接続される駆動手段と、
モータと、該モータを前記駆動手段に接続する接続手段
であって、該駆動手段の上下方向の移動が、前記昇降制
御手段が前記最下位置と最上位置間を前後移動すると
き、前記上側カム板と下側カム板に対して上下方向に調
整可能にされるものと。
【0013】さらに請求項15で本発明の自動昇降座
は、ベースと、シートと、該シートの前端を前記ベース
の前端に枢動可能に接続する枢軸と、前記ベースに対し
て前記シートをハサミ状に回動させる、前記シートの下
面に立設される第1及び第2の上側カム板と前記ベース
の上面に立設される第1及び第2の下側カム板と、第1
及び第2ローラを1組とする2組のローラであって、前
記上側カム板に係合する第1ローラと前記下側カム板に
係合する第2ローラと、前記第1及び第2ローラの2組
を回転可能に取り付けた走行梁に接続された駆動手段
と、モータと、該モータを前記駆動手段に接続する接続
手段であって、前記カム板間に第1及び第2ローラの組
を移動させてベースに対しシートを昇降させるものと、
を有する。
【0028】
【発明の実施の形態】図1および図2において、本発明
の自動昇降座の装置2は椅子Cの従来のシート部中に配
設しておく。装置2は、シート48を枢動可能に取り付
けるベース41を有する。シートが最下位置にあるとき
を示す図1、シートが持ち上げられて最上位置に来たと
きを示す図2を参照されたい。
【0029】図3及び図4は本発明の原理を解説する。
シートを持ち上げる原理としてハサミ機構を採用するも
ので、図3に示すように枢軸58を介して2つのエレメ
ント、つまりベース60とシート61とを枢動可能に接
続し、1本の軸53を図3上のA−A線方向に強制的に
前後移動させる雄ネジ50を軸53に設け、軸53の両
側にそれぞれ設けたローラ51、52が軸53に従動し
て前後移動することでシート61をベース60に対して
ハサミのように回動させるのである。図3においてロー
ラ51、52が右から左へ移動すると、カム56が強制
的に持ち上げられる。持ち上げきったときの高さをHで
示してある。ローラ51、52はベース60上を転が
り、高さH点でローラ51、52の軸53と枢軸58と
の距離はD1となる。椅子に腰掛けているユーザーの重
みFに対する応力R1は、D1がどうしても小さくなる
ので、大きくなる。このことはシートが大きな曲げモー
メントに耐え得る堅牢な構造でなければならないことを
意味する。
【0030】図4は図3の実施例を改良した実施例で、
応力R2をそれほど大きくせず、またそれほど堅牢な構
造にしなくても、薄い台で高い持ち上げ高さを達成する
方法を示す。ここではカム56、57の2つの面がハサ
ミの動きをしている。雄ネジ50が前方へ移動するとロ
ーラ51、52が上側のカム56を持ち上げる。したが
ってローラ51、52がカム面を移動して上下するとき
雄ネジ50も上下方向にわずかに回動する。ここで重要
なことは、高さHは前述のものよりずっと長い距離D2
で達成される、したがって応力R2は小さくて済むとい
う点である。当然、シートはそれほど堅牢な構造でなく
もユーザーからの荷重に耐え得る。
【0031】図5は図1に示した第1実施例の各部を一
部破断斜視図で示すものである。ベース41とシート4
8とがある。シート48にはクッション材47を取り付
けている。シート48はフレキシブルな熱可塑性樹脂で
構成し、可撓部49がしなやかに曲折でき、かつ復帰で
きるようにされている。一方、ベース41の両側中央部
に軸受12をそれぞれ設け、この軸受12、12にU字
形のサポート10がそのそれぞれの下端を挿入されて、
該U字形のサポート10の横軸に取り付けた回転子11
をシート48の下端に当接させる。可撓部49がしなや
かに曲折・復帰できるので、ユーザの腰が当たりつつシ
ート48が持ち上げられたときシート48とベース41
とサポート10とは平行四辺形を形成する。したがって
ユーザーの腰は可撓部49でしなり先を水平面にした面
で支持し続けられる。ベース41はフライパン状に縁の
ある盤の形状に樹脂材を成型して構成する。ベース41
内に平板な下フレーム43を設置する。下フレーム43
の面には一対の下側カム板44が間隔をあけて立設され
る。この下側カム板44の上縁にカムが形成されてい
る。シート48の下面に平板な上フレーム45Aを取り
付ける。この上フレーム45Aの面にも一対の上側カム
板45が間隔をあけてを立設される。上側カム板45の
上縁にカムが形成されている。下フレーム43の下側カ
ム板44と上フレーム45Aの上側カム板45とはハサ
ミのように互いに少しずれて対向させられる。これら下
フレーム43と上フレーム45Aは枢軸46で共に枢動
自在に固定される。なお、上フレーム45Aおよび上側
カム板45は図5に示すように上記可撓部49にまで至
らず、その手前までしか伸びていない。
【0032】下フレーム43の後部にモータ42を設置
する。モータ42には出力ギヤボックス42Bが取り付
いている。モータ42の駆動シャフト42Aはカップリ
ング20を介して雄ネジ18にトルクを伝導する。この
雄ネジ18はシート48を昇降させる機構に接続され
る。後述するスラスト軸受19を介して伝導が行われ
る。好ましい実施例においては、雄ネジ18が走行梁1
6の中央部に穿設された雌ネジ17中を回転する。雌ネ
ジ17は走行梁16を図5に矢印で示したように雄ネジ
18の軸方向に前後移動させられ、雌ネジ17が回転運
動を受けるから、走行梁16の両端に取り付けられたロ
ーラに対する荷重を均衡させ、ローラを安定させ、装置
全体の各部に掛かる荷重を中心から外して均衡させ、シ
ート48とベース41の各部に生ずるねじれやたわみ応
力を解消する。したがって駆動機構に掛かる荷重を減殺
するから、それほど堅牢でなく軽量の材料でも十分耐性
を維持することができる。走行梁16は両端にそれぞれ
1対のローラ13、14を回転自在にボルト15で留め
られている。外側のローラ13は下フレーム43の下側
カム板44に、内側のローラ14は上フレーム45Aの
上側カム板45に、それぞれ当接するように配置され
る。図6に外側ローラ13を鎖線で示し、それが下側カ
ム板44に係合し、一方、内側ローラ14は実線で上側
カム板45に係合していることを示してある。したがっ
て走行梁16が前から後へ駆動されると、走行梁16に
並べて取り付けられたローラ13は下側カム板44に、
ローラ14は上側カム板45に、それぞれ係合してが移
動して下フレーム43と上フレーム45Aを枢軸46を
かなめにして離れるようにカム面を転がり、シート48
を持ち上げることになる。なおローラ13とローラ14
の回転方向は互いに逆である。
【0033】次に駆動の開始と停止とについて説明す
る。ユーザーはレバー21を引き上げたり、押し下げた
りしてシート48の電動昇降をさせる。レバー21の上
下はクランクアーム29を回動させ、スイッチ板22を
スライドさせ、スイッチボックス25内のトグルスイッ
チ26を入れ、モータを正逆のいずれかに電動回転させ
る。このスイッチ切り換えは正逆モータによくあるHブ
リッジである。トグルスイッチ26は26A、26Bの
コンタクトを有する。電源は直流バッテリから得てもソ
ケットからコード27で交流を取り出してもよい。電源
機構の全体は安全ボックス28に収め蓋28’でカバー
する。
【0034】図6は図5の6−6線における断面図であ
る。モータ42はギヤボックス42Bから突出する駆動
シャフト42Aを回転させてカップリング20を回転さ
せる。カップリング20はモータ42の駆動シャフト4
2Aに直角に貫通するピン59で接続されて駆動され、
さらにもう1本のピン33がピン59と90度角度を変
えて雄ネジ18に直角に貫通して雄ネジ18を接続して
いる。雄ネジ18は、ボール30を介して間隔をあけた
2個のレースを備えたスラスト軸受19で受け止めら
れ、雄ネジ18への軸方向の突出力を受けるフランジを
備えている。ユーザの全荷重が部分32の凸状の球面に
合致する凹面をもつレース31を介してベース43に掛
けられる。この構成は雄ネジ18がピン33の中央周辺
で回転するのを可能にする。
【0035】図7は図6の実施例と同一の構成に係る図
面だが、図7においてレース31、32の凹凸球面は、
図4で原理的に説明した理想的な動き、つまり雄ネジ1
8が上下方向にわずかに枢動することを可能にしてい
る。
【0036】カム板44、45、およびローラ13、1
4の組につき実施例として説明したが、必ずしもここで
説明した態様に限定するものではなく、さまざまな態様
によりこれらの組を実施できるものであること了解され
たい。
【0037】図8および図9はモータの切り換えスイッ
チ機構につき説明している。小型モータが運転終了時に
即座に停止できないというのは機械的に普遍的な問題で
ある。したがってシートを昇降させるとき、そのいずれ
の終着点に到達したときでも即シートに運転を停止する
ように信号を送ることが必要である。そこで本発明では
レバー21を操作するとクランクアーム29がベルクラ
ンク機構をなしてスイッチ板22を前後に往復動させる
ようにしている。
【0038】図8において、ローラ13、14がカム板
44、45に係合しつつ図面上左から右へ回転すると、
シート48が降下して水平になる。これはユーザがレバ
ー21を押し下げることで、不動壁35にスイッチ板2
2のフランジ34が突き当たって止まるまで、クランク
アーム29がスイッチ板22をスプリング24に抗して
最左端へスライドさせることで行われる。スイッチ板2
2が最左端にあるときはトグルスイッチ26も最左端に
あり、したがってスイッチコンタクト26A,26Bを
スイッチボックス25内のコンタクトC1、C2と接続
させるから、このHブリッジがモータを正方向に回転さ
せる。ユーザがレバー21に掛けている力を離すと、ク
ランクアーム29が右にロックしてレバー21をスプリ
ング24の働きで持ち上げる。つまりレバー21は一瞬
にして動作を切るスイッチで、デッドマン装置である。
(したがってユーザがレバー21に力をかけている限り
モータは回転するが、力を外すとモータは停止するので
安全である。)
【0039】次にモータの回転停止の検出およびその手
段について説明する。スイッチ板22のフランジ38が
不動壁35に突き当たって停止するまで走行梁16は移
動するが、停止したときスイッチ板22を最右端に押し
やり、図8に鎖線で示したように、同時にトグルスイッ
チ26をコンタクトと非接続の空間位置、すなわちオフ
位置に切り換え、レバー21がニュートラル位置に持ち
上げられる。
【0040】図9は図8の実施例のシートが持ち上げら
れるときの状態を示す。レバー21をニュートラル位置
より上方に持ち上げると、クランクアーム29をスイッ
チ板22の後ろにロックしてスイッチ板22を最右端ま
でスライドさせる。するとトグルスイッチ26がモータ
の最奥のコンタクトC3,C4に接続するから、雄ネジ
18は例えば反時計回りに回転する。このときもスプリ
ング24が利いている。持ち上げ動作が最終点に到達す
ると、走行梁16に取り付けられたピン40がスイッチ
板22の立壁39の上端に触れ、これを合図にスイッチ
板22を左にさせてレバー21をニュートラル位置に下
げ、トグルスイッチ26もニュートラル位置にくる。
【0041】場合によってはデッドマン装置でない方が
妥当なこともある。したがって別の実施例では、スプリ
ング24の一端を止めないか、あるいはスプリング24
を取り去ってしまうことで、デッドマン装置にしないこ
とも可能である。レバー21は簡単にオンオフできるよ
うにする。もちろんレバー21はシートの左側右側のい
ずれに設置してもよいし、リモートコントロールでスイ
ッチ切り換えするとか、あるいはリミットスイッチを利
用することも考えられる。
【0042】以上説明したように、雌ネジ17の回転軸
方向はねじれに対するコンプライアンスをもたらす。仮
に走行梁16が上下動不能の構造であったとしたら、シ
ートに偏心的な力が掛かれば本発明は機能不能に陥るお
それがある。しかし上述した以外に既述の上下動可能な
雄ネジ、カップリング、スラスト軸受、及びボールとソ
ケットのジョイント構造は、ねじれ可能な駆動ベルトと
か、マイタ歯車を使うことで代替することも可能であ
る。
【0043】図10〜図13はもう一つ別の実施例を示
す。この実施例では雄ネジ18をモータとのカップリン
グに対して回転させるのではなく、モータおよび周辺の
モータ機構自体が回動できるように、モータをベース4
1に対して回動可能な設置面、すなわち板面上もしくは
箱中に設置する。
【0044】図10〜図13において、ベース41はモ
ータ42その他のモータ機構を搭載する箱68が枢軸7
0で首振りの枢動可能に保持されてベース41の後壁6
6に取り付けられる。箱68は軸受72を埋め込んだ最
前壁71と、この最前壁71の後方に平行に立設される
前方壁73であって同様に軸受74が埋め込まれたもの
とを有する。雄ネジ18の一端が軸受72、74を貫通
して伸び、箱68内に設けたスラスト軸受75に係合し
ている。
【0045】ローラ13、14が、カム板44、45に
係合しつつ前後に移動して上側カム板45を上下させる
と、上下に枢動自在な箱68上に搭載されたモータ42
およびその周辺機構全体が上下して雄ネジ18の上下動
を自由にする。この実施例ではギヤ76が上記軸受72
と軸受74との間に雄ネジ18周りに固定されている。
そしてギヤ76は、モータ42の駆動シャフト42Aに
ギヤボックス42Bを介して接続されたピニオン77と
噛み合わされている。
【0046】本発明に係る好ましい実施例について上述
したことは、本発明の原理を説明する目的で提供したも
のであって、本発明の原理の適用範囲を限定するものと
解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の椅子に設置した本発明に係る自動昇降
シートが着座位置にあるときの第1実施例の側面図。
【図2】 図1の位置からシートが持ち上げられたとき
の側面図。
【図3】 シートがベースに対し持ち上げられたところ
の実施例を示す側面図。
【図4】 図3の実施例を改善した別の実施例の側面
図。
【図5】 図1のシートを持ち上げたところの一部破断
斜視図。
【図6】 図5の6−6線からみた一部断面側面図。
【図7】 図5の6−6線からみたシートを降下させた
ところの一部断面側面図。
【図8】 図1、図2及び図5に示したシートを下げき
ったときでモータのスイッチを切ったところの一部断面
側面図。
【図9】 シートを持ち上げきったときモータを切るス
イッチ切り換えの状態を示す一部断面側面図。
【図10】 モータおよびギヤ構成がベースに枢動可能
に取り付いている第2実施例の斜視図。
【図11】 図10の実施例の平面図。
【図12】 図11の12−12線から見た断面拡大図
で、シートは鎖線で示してある。
【図13】 図12のシートが持ち上げられたところを
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッチェル エイ ナッパーズ カナダ、エム4エル 2アール6 オンタ リオ州、トロント、ホルボーン アベニュ ー 148

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、 シートと、 該シートの前端を前記ベースの前端に枢動可能に接続す
    る枢軸と、 前記ベースに対して前記シートをハサミ状に回動させ
    る、前記シートの下面に立設される上側カム板及び前記
    ベースの上面に立設される下側カム板と、 前記上側カム板と下側カム板間に配置される昇降制御手
    段と、 前記ベースに対し前記シートが最下位置に来る位置と前
    記ベースに対し前記シートが最上位置に来る位置間を前
    記上側カム板と前記下側カム板に沿って前後に移動する
    前記昇降制御手段に接続される駆動手段と、 モータと、 該モータを前記駆動手段に接続する接続手段であって、
    該駆動手段の上下方向の移動が、前記昇降制御手段が前
    記最下位置と最上位置間を前後移動するとき、前記上側
    カム板と下側カム板に対して上下方向に調整可能にされ
    たものと、 を有することを特徴とする自動昇降座。
  2. 【請求項2】 前記昇降制御手段が、少なくとも一対の
    ローラの一組を備え、該ローラの第1のものは前記上側
    カム板に第2のものは下側カム板にそれぞれ係合し、該
    少なくとも一対のローラの一組を前記第1および第2の
    ローラが互いに対向方向に回転するように前記駆動手段
    に接続する水平方向の軸に対し回転可能な接続手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の自動昇降座。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が雄ネジで、前記接続手段
    が該雄ネジが挿入される雌ネジであることを特徴とする
    請求項2に記載の自動昇降座。
  4. 【請求項4】 前記雌ネジが前記接続手段の走行梁によ
    って走行させられるもので、該走行梁が前記ローラの回
    転軸に軸を揃えていることを特徴とする請求項3に記載
    の自動昇降座。
  5. 【請求項5】 前記モータを前記駆動手段に接続する前
    記接続手段が、該モータの駆動シャフトに一端を接続さ
    せ、他端を前記雄ネジの一端に接続したカップリングと
    を有することを特徴とする請求項3に記載の自動昇降
    座。
  6. 【請求項6】 前記雄ネジに連結されたスラスト軸受で
    あって、該雄ネジに駆動される中空のレースと前記ベー
    スに固定される軸受とを有し、該レースと軸受は合致す
    る球面を有していることを特徴とする請求項5に記載の
    自動昇降座。
  7. 【請求項7】 前記昇降制御手段がシートが最上位置ま
    たは最下位置にきたときモータを停止させ、スイッチを
    入れたときモータを作動させるモータ切換手段とリミッ
    トスイッチ手段とを有することを特徴とする請求項3に
    記載の自動昇降座。
  8. 【請求項8】 前記モータ切換手段が、間隔をあけて並
    ぶ複数のコンタクトに当接する同間隔をあけて並べられ
    たコンタクトを有するスライド部材に接続されたスイッ
    チ板で、レバーを第1の位置に動かしたときスイッチ板
    をスライドさせてコンタクトを当接させモータを作動さ
    せることを特徴とする請求項7に記載の自動昇降座。
  9. 【請求項9】 前記昇降制御手段が、第1位置に動かさ
    れたとき前記コンタクト同士をオフ位置に移動させるよ
    うにスイッチ板に接続されていることを特徴とする請求
    項8に記載の自動昇降座。
  10. 【請求項10】 前記モータが逆回転するように前記レ
    バーを第2位置に動かしたとき、前記スイッチ板に接続
    されたコンタクトを前記モータの別のコンタクトに動く
    ように設定し、前記モータ切り換え手段が前記第2位置
    に近づくと前記別のコンタクトから前記スイッチ板に接
    続された前記コンタクトの接続を外すモータ切換手段に
    よって行われる手段と、を有することを特徴とする請求
    項9に記載の自動昇降座。
  11. 【請求項11】 第1及び第2の上側カム板と第1及び
    第2の下側カム板と、 これらのカム板と係合する第1及び第2の組のローラを
    有する前記モータ切換手段と、 前記第1及び第2ローラを回転自在に取り付けた走行梁
    を備えた前記接続手段と、 有することを特徴とする請求項7に記載の自動昇降座。
  12. 【請求項12】 第1及び第2の上側カム板と第1及び
    第2の下側カム板と、 これらのカム板と係合する第1及び第2の組のローラを
    有する前記モータ切換手段と、 前記第1及び第2の組のローラを回転自在に取り付けた
    走行梁を備えた前記接続手段と、 有することを特徴とする請求項3に記載の自動昇降座。
  13. 【請求項13】 モータを前記駆動手段に接続する接続
    手段が前記ベースに対して上下方向に枢動できるように
    ベースに取り付ける取付手段を備え、 該駆動手段の一端を該取り付け手段に設けた軸受に回転
    可能に取り付け、 該取り付け手段にモータを搭載し、 モータと前記駆動手段とが前記取り付け手段とともに上
    下方向に回動可能になるように前記駆動手段の前記一端
    に駆動可能にモータを接続して出力を取り出す、 ことを特徴とする請求項1に記載の自動昇降座。
  14. 【請求項14】 前記昇降制御手段が前記駆動手段に枢
    動可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記
    載の自動昇降座。
  15. 【請求項15】 ベースと、 シートと、 該シートの前端を前記ベースの前端に枢動可能に接続す
    る枢軸と、 前記ベースに対して前記シートをハサミ状に回動させ
    る、前記シートの下面に立設される第1及び第2の上側
    カム板と前記ベースの上面に立設される第1及び第2の
    下側カム板と、 第1及び第2ローラを1組とする2組のローラであっ
    て、前記上側カム板に係合する第1ローラと前記下側カ
    ム板に係合する第2ローラと、 前記第1及び第2ローラの2組を回転可能に取り付けた
    走行梁に接続された駆動手段と、 モータと、 該モータを前記駆動手段に接続する接続手段であって、
    前記カム板間に第1及び第2ローラの組を移動させて前
    記ベースに対し前記シートを昇降させるものと、 を有することを特徴とする自動昇降座。
  16. 【請求項16】 前記シートが可撓部を有し、前記第1
    及び第2の上側カム板は該可撓部の近傍から同シートの
    前方に向けて突設されていることを特徴とする請求項1
    5に記載の自動昇降座。
  17. 【請求項17】 前記ベースが縁のある盆状に形成さ
    れ、前記第1及び第2の上側カム板と下側カム板とが該
    ベース内で前記シートの下側に形成されていることを特
    徴とする請求項15に記載の自動昇降座。
  18. 【請求項18】 モータを前記駆動手段に接続する前記
    接続手段が、該駆動手段のモータに対する上下方向への
    枢動ができるように接続するカップリングを有すること
    を特徴とする請求項15に記載の自動昇降座。
  19. 【請求項19】 モータを前記駆動手段に接続する前記
    接続手段がベースに対し上下方向に枢動可能な設置面を
    備え、前記駆動手段とモータとが該設置面に設置され、
    モータの駆動出力を前記駆動手段に接続する接続手段を
    有することを特徴とする請求項15に記載の自動昇降
    座。
  20. 【請求項20】 前記走行梁を前記ローラ及び駆動手段
    の回転軸にほぼ直角に交差する軸線上で枢動できるよう
    に前記駆動手段に接続したことを特徴とする請求項15
    に記載の自動昇降座。
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