JP2003190151A - 超音波プローブおよび超音波診断装置 - Google Patents

超音波プローブおよび超音波診断装置

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JP2003190151A
JP2003190151A JP2001380796A JP2001380796A JP2003190151A JP 2003190151 A JP2003190151 A JP 2003190151A JP 2001380796 A JP2001380796 A JP 2001380796A JP 2001380796 A JP2001380796 A JP 2001380796A JP 2003190151 A JP2003190151 A JP 2003190151A
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JP
Japan
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cable
diagnostic apparatus
ultrasonic diagnostic
connector
ultrasonic
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JP2001380796A
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English (en)
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Seishi Oikawa
誠士 及川
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要
が生じた場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケ
ーブル長を調節できるようにする。 【解決手段】 コネクタ部13は、超音波診断装置本体
のコネクタに結合されるコネクタ15と、ケーブル12
を巻き取るケーブル巻取機構を備える。ケーブル巻取機
構14は、ケーブル12を引っ張る力を操作者が加える
ことでケーブル12を繰り出し可能とし、ケーブル12
を引っ張る力を加えるのを止めることでケーブル12を
ロックし、操作者がケーブル12を速く引き出し急に止
めることでケーブル12を弾性力により巻き取る。 【効果】 被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要
が生じた場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケ
ーブル長を調節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波プローブお
よび超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、探触子部
とコネクタ部とを接続するケーブルを巻き取る機構を備
えた超音波プローブおよび超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3−41937号公報には、超音
波プローブの探触子部とコネクタ部とを接続するケーブ
ルを巻き取るケーブル巻取機構をコネクタ部に設けた超
音波プローブが開示されている。そして、前記ケーブル
巻取機構の駆動力として、操作者が回すハンドル、マイ
クロモータおよびスプリングが挙げられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−41937
号公報には、ケーブル巻取機構の駆動力として、操作者
が回すハンドルが挙げられている。しかし、被検体を撮
影中にケーブル長を調節する必要が生じた場合に、コネ
クタ部の所まで戻ってハンドルを操作するのは面倒であ
る。一方、特開平3−41937号公報には、ケーブル
巻取機構の駆動力として、マイクロモータおよびスプリ
ングも挙げられている。これらのマイクロモータやスプ
リングの駆動力を作動させる契機をどのように与えるか
については何ら開示されていないが、操作者が回すハン
ドルの例と並べて開示されている点から、コネクタ部に
何らかの操作手段を設けるものと推定される。しかし、
被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じた場
合に、コネクタ部の所まで戻って操作手段を操作するの
はやはり面倒である。
【0004】そこで、本発明の目的は、被検体を撮影中
にケーブル長を調節する必要が生じた場合に、コネクタ
部の所まで戻ることなく、ケーブル長を調節できるよう
にした超音波プローブおよび超音波診断装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、探触子部と、該探触子部に一端を接続されたケーブ
ルと、該ケーブルの他端に接続されたコネクタ部とを具
備し、前記コネクタ部は、超音波診断装置本体のコネク
タに結合されるコネクタと、前記ケーブルを巻き取るケ
ーブル巻取機構を有し、前記ケーブル巻取機構は、ケー
ブルを引っ張る力を操作者が加えることでケーブルを繰
り出し可能とし、ケーブルを引っ張る力を加えるのを止
めることでケーブルをロックし、操作者がケーブルを速
く引き出し急に放すことでケーブルを弾性力により巻き
取る機構であることを特徴とする超音波プローブを提供
する。上記第1の観点による超音波プローブでは、操作
者がケーブルを引っ張ることで、ケーブルを引き出せ
る。また、操作者がケーブルを速く引き出し急に放すこ
とで、ケーブルを弾性力により巻き取ることが出来る。
従って、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が
生じた場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケー
ブル長を調節できる。また、ケーブル巻取機構の駆動力
として弾性力を用いるため電力が不要であり、超音波診
断装置本体から外した状態でも、ケーブル長を調節でき
る。なお、上記のようなケーブル巻取機構の構造は、例
えば炊飯器等のコード巻取機構や自動車のシートベルト
巻取機構の構造を流用すればよい。
【0006】第2の観点では、本発明は、上記構成の超
音波プローブと、該超音波プローブを使用可能な超音波
診断装置本体とを具備したことを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第2の観点による超音波診断装置
では、前記第1の観点による超音波プローブを用いるた
め、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じ
た場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケーブル
長を調節できる。また、超音波診断装置本体から外した
状態でも、ケーブル長を調節できる。
【0007】第3の観点では、本発明は、スイッチを設
けた探触子部と、該探触子部に一端を接続されたケーブ
ルと、該ケーブルの他端に接続されたコネクタ部とを具
備し、前記コネクタ部は、超音波診断装置本体のコネク
タに結合されるコネクタと、前記ケーブルを巻き取るケ
ーブル巻取機構を有し、前記ケーブル巻取機構は、ケー
ブルを引っ張る力を操作者が加えることでケーブルを繰
り出し可能とし、ケーブルを引っ張る力を加えるのを止
めることでケーブルをロックし、操作者が前記スイッチ
を操作することでケーブルを弾性力により巻き取る機構
であることを特徴とする超音波プローブを提供する。上
記第3の観点による超音波プローブでは、操作者がケー
ブルを引っ張ることで、ケーブルを引き出せる。また、
操作者が探触子部に設けたスイッチを操作することで、
ケーブルを弾性力により巻き取ることが出来る。従っ
て、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じ
た場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケーブル
長を調節できる。なお、上記のようなケーブル巻取機構
の構造は、例えば掃除機等のコード巻取機構の構造を流
用すればよい。
【0008】第4の観点では、本発明は、上記構成の超
音波プローブと、該超音波プローブを使用可能な超音波
診断装置本体とを具備したことを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第4の観点による超音波診断装置
では、前記第3の観点による超音波プローブを用いるた
め、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じ
た場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケーブル
長を調節できる。
【0009】第5の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記スイッチに通電する電力を
前記超音波診断装置本体から供給することを特徴とする
超音波診断装置を提供する。上記第5の観点による超音
波診断装置では、スイッチに通電する電力を超音波診断
装置本体から供給するため、超音波プローブに電源を備
える必要がない。
【0010】第6の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記スイッチに通電する電力を
前記コネクタ部に備えた電池から供給することを特徴と
する超音波診断装置を提供する。上記第6の観点による
超音波診断装置では、スイッチに通電する電力を電池か
ら供給するため、超音波診断装置本体から外した状態で
も、ケーブル長を調節できる。
【0011】第7の観点では、本発明は、スイッチを設
けた探触子部と、該探触子部に一端を接続されたケーブ
ルと、該ケーブルの他端に接続されたコネクタ部とを具
備し、前記コネクタ部は、超音波診断装置本体のコネク
タに結合されるコネクタと、前記ケーブルを巻き取るケ
ーブル巻取機構を有し、前記ケーブル巻取機構は、ケー
ブルを引っ張る力を操作者が加えることでケーブルを繰
り出し可能とし、ケーブルを引っ張る力を加えるのを止
めることでケーブルをロックし、操作者が前記スイッチ
を操作することでケーブルをモータにより巻き取る機構
であることを特徴とする超音波プローブを提供する。上
記第7の観点による超音波プローブでは、操作者がケー
ブルを引っ張ることで、ケーブルを引き出せる。また、
操作者が探触子部に設けたスイッチを操作することで、
ケーブルをモータにより巻き取ることが出来る。従っ
て、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じ
た場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケーブル
長を調節できる。なお、上記のようなケーブル巻取機構
の構造は、例えば電動リールの釣糸巻取機構の構造を流
用すればよい。
【0012】第8の観点では、本発明は、上記構成の超
音波プローブと、該超音波プローブを使用可能な超音波
診断装置本体とを具備したことを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第8の観点による超音波診断装置
では、前記第7の観点による超音波プローブを用いるた
め、被検体を撮影中にケーブル長を調節する必要が生じ
た場合に、コネクタ部の所まで戻ることなく、ケーブル
長を調節できる。
【0013】第9の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記モータに通電する電力を前
記超音波診断装置本体から供給することを特徴とする超
音波診断装置を提供する。上記第9の観点による超音波
診断装置では、モータに通電する電力を超音波診断装置
本体から供給するため、超音波プローブに電源を備える
必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0015】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置101は、
超音波プローブ10と、超音波診断装置本体2とを具備
して構成されている。超音波プローブ10は、探触子部
11と、ケーブル12と、コネクタ部13とを備えてな
る。超音波診断装置本体2は、超音波プローブ10のコ
ネクタ部13と結合するコネクタ3と、超音波プローブ
10のコネクタ部13を支持する支持台4と、超音波プ
ローブ10の探触子部11を保持するホルダ5とを備え
ている。なお、支持台4は、なくてもよい。
【0016】図2は、超音波プローブ10を超音波診断
装置本体2に結合した状態の超音波診断装置101を示
している。
【0017】図3は、超音波プローブ10の構成図であ
る。コネクタ部13は、ケーブル巻取機構14と、コネ
クタ15とを備えている。
【0018】図4は、ケーブル巻取機構14の構成図で
ある。ケーブル巻取機構14は、ケーブル12の引き出
し長を維持するロック部14aと、弾性力による巻取部
14bとを備えている。ロック部14aは、巻取ドラム
14b1と一体になったストッパ・カム14a1と、そ
のストッパ・カム14a1の回転を止めるためのたたみ
ばね14a2とを有している。弾性力による巻取部14
bは、ケーブル12を巻き取る巻取ドラム14b1と、
その巻取ドラム14b1を巻取方向に付勢するねじりば
ね14b2とを有している。ケーブル12を引っ張る力
を操作者が加えると、巻取ドラム14b1およびストッ
パ・カム14a1が繰出方向に回転するが、この繰出方
向にはストッパ・カム14a1がたたみばね14a2で
止められないため、ケーブル12を繰り出し可能とな
る。また、ケーブル12を引っ張る力を加えるのを止め
ると、ねじりばね14b2により巻取ドラム14b1お
よびストッパ・カム14a1が巻取方向に回転するが、
この巻取方向にはストッパ・カム14a1がたたみばね
14a2で止められるため、ケーブル12がロックされ
る。さらに、操作者がケーブル12を速く引き出し急に
放すと、ねじりばね14b2により巻取ドラム14b1
およびストッパ・カム14a1が巻取方向に勢い良く回
転し、ストッパ・カム14a1がたたみばね14a2を
勢いで跳ね上げるため、巻取ドラム14b1およびスト
ッパ・カム14a1が巻取方向に回転を続け、ケーブル
12が巻取ドラム14b1に巻き取られる。なお、上記
のようなケーブル巻取機構14の構造は、例えば炊飯器
等のコード巻取機構や自動車のシートベルト巻取機構の
構造を流用すればよい。
【0019】上記超音波プローブ10および超音波診断
装置101によれば、被検体を撮影中にケーブル長を調
節する必要が生じた場合に、コネクタ部13の所まで戻
ることなく、ケーブル長を調節できる。また、超音波診
断装置本体2から外した状態でも、ケーブル長を調節で
きる。
【0020】−第2の実施形態− 図5は、本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置102は、
超音波プローブ20と、超音波診断装置本体2とを具備
して構成されている。超音波プローブ20は、スイッチ
21aを設けた探触子部21と、ケーブル22と、コネ
クタ部23とを備えてなる。超音波診断装置本体2は、
超音波プローブ20のコネクタ部23と結合するコネク
タ3と、超音波プローブ20のコネクタ部23を支持す
る支持台4と、超音波プローブ20の探触子部21を保
持するホルダ5とを備えている。なお、コネクタ3か
ら、超音波プローブ20のスイッチ21aに給電するよ
うになっている。また、支持台4は、なくてもよい。
【0021】図6は、超音波プローブ20を超音波診断
装置本体2に結合した状態の超音波診断装置102を示
している。
【0022】図7は、超音波プローブ20の構成図であ
る。コネクタ部23は、ケーブル巻取機構24と、コネ
クタ25とを備えている。
【0023】図8は、ケーブル巻取機構24の第1例の
構成図である。ケーブル巻取機構24は、ケーブル22
の引き出し長を維持するロック部14aと、弾性力によ
る巻取部14bと、前記ロック部14aおよび弾性力に
よる巻取部14bを作動させるためのアクチュエータ2
4aとを備えている。スイッチ21aおよびアクチュエ
ータ24aには、コネクタ部25を介して、超音波診断
装置本体2から給電される。ロック部14aは、巻取ド
ラム14b1と一体になったストッパ・カム14a3
と、そのストッパ・カム14a3の回転を止めるための
たたみばね14a2とを有している。弾性力による巻取
部14bは、ケーブル12を巻き取る巻取ドラム14b
1と、その巻取ドラム14b1を巻取方向に付勢するね
じりばね14b2とを有している。スイッチ21aがO
FFの状態で、ケーブル12を引っ張る力を操作者が加
えると、巻取ドラム14b1およびストッパ・カム14
a3が繰出方向に回転するが、この繰出方向にはストッ
パ・カム14a3がたたみばね14a2で止められない
ため、ケーブル12を繰り出し可能となる。また、ケー
ブル12を引っ張る力を加えるのを止めると、ねじりば
ね14b2により巻取ドラム14b1およびストッパ・
カム14a3が巻取方向に回転するが、この巻取方向に
はストッパ・カム14a3がたたみばね14a2で止め
られるため、ケーブル12がロックされる。さらに、操
作者がスイッチ21aをONすると、アクチュエータ2
4aによりロッド24a1が伸び、たたみばね14a2
を閉じるため、破線で示すようにストッパ・カム14a
3がたたみばね14a2で止められなくなり、巻取ドラ
ム14b1およびストッパ・カム14a3が巻取方向に
回転し、ケーブル12が巻取ドラム14b1に巻き取ら
れる。なお、上記のようなケーブル巻取機構24の構造
は、例えば掃除機等のコード巻取機構の構造を流用すれ
ばよい。
【0024】図9は、ケーブル巻取機構24の第2例の
構成図である。このケーブル巻取機構24は、図8のケ
ーブル巻取機構24の第1例と基本的に同じであるが、
スイッチ21aおよびアクチュエータ24aに給電する
バッテリ24bとを備えている。バッテリ24bは、コ
ネクタ部25を介して、超音波診断装置本体2により充
電される。
【0025】上記超音波プローブ20および超音波診断
装置102によれば、被検体を撮影中にケーブル長を調
節する必要が生じた場合に、コネクタ部23の所まで戻
ることなく、ケーブル長を調節できる。また、ケーブル
巻取機構24の第2例では、バッテリ24bを備えてい
るため、超音波診断装置本体2から外した状態でも、ケ
ーブル長を調節できる。
【0026】−第3の実施形態− 図10は、本発明の第3の実施形態にかかる超音波診断
装置を示す構成図である。この超音波診断装置103
は、超音波プローブ30と、超音波診断装置本体2とを
具備して構成されている。超音波プローブ30は、スイ
ッチ21aを設けた探触子部21と、ケーブル22と、
コネクタ部33とを備えてなる。超音波診断装置本体2
は、超音波プローブ30のコネクタ部33と結合するコ
ネクタ3と、超音波プローブ30のコネクタ部33を支
持する支持台4と、超音波プローブ30の探触子部21
を保持するホルダ5とを備えている。なお、コネクタ3
から、超音波プローブ30のスイッチ21aに給電する
ようになっている。また、支持台4は、なくてもよい。
【0027】図11は、超音波プローブ30を超音波診
断装置本体2に結合した状態の超音波診断装置103を
示している。
【0028】図12は、超音波プローブ30の構成図で
ある。コネクタ部33は、ケーブル巻取機構34と、コ
ネクタ25とを備えている。
【0029】図13は、ケーブル巻取機構34の構成図
である。ケーブル巻取機構34は、ケーブル22の引き
出し長を維持するロック部14aと、モータによる巻取
部34bと、前記ロック部14aおよびモータによる巻
取部34bを作動させるためのアクチュエータ24aと
を備えている。スイッチ21a,モータによる巻取部3
4bおよびアクチュエータ24aには、コネクタ部25
を介して、超音波診断装置本体2から給電される。ロッ
ク部14aは、巻取ドラム14b1と一体になったスト
ッパ・カム14a3と、そのストッパ・カム14a3の
回転を止めるためのたたみばね14a2とを有してい
る。モータによる巻取部34bは、ケーブル12を巻き
取る巻取ドラム14b1と、その巻取ドラム14b1を
巻取方向に回転させる巻取モータ34b2とを有してい
る。スイッチ21aがOFFの状態で、ケーブル12を
引っ張る力を操作者が加えると、巻取ドラム14b1お
よびストッパ・カム14a3が繰出方向に回転するが、
この繰出方向にはストッパ・カム14a3がたたみばね
14a2で止められないため、ケーブル12を繰り出し
可能となる。また、ケーブル12を引っ張る力を加える
のを止めると、巻取モータ34b2により巻取ドラム1
4b1およびストッパ・カム14a3が巻取方向に弱く
回転するが、この巻取方向にはストッパ・カム14a3
がたたみばね14a2で止められるため、ケーブル12
がロックされる。さらに、操作者がスイッチ21aをO
Nすると、アクチュエータ24aによりロッド24a1
が伸び、たたみばね14a2を閉じるため、破線で示す
ようにストッパ・カム14a3がたたみばね14a2で
止められなくなると共に、巻取モータ34b2により巻
取ドラム14b1およびストッパ・カム14a3が巻取
方向に強く回転し、ケーブル12が巻取ドラム14b1
に巻き取られる。なお、上記のようなケーブル巻取機構
34の構造は、例えば電動リールの釣糸コード巻取機構
の構造を流用すればよい。
【0030】上記超音波プローブ30および超音波診断
装置103によれば、被検体を撮影中にケーブル長を調
節する必要が生じた場合に、コネクタ部33の所まで戻
ることなく、ケーブル長を調節できる。
【0031】
【発明の効果】本発明の超音波プローブおよび超音波診
断装置によれば、被検体を撮影中にケーブル長を調節す
る必要が生じた場合に、コネクタ部の所まで戻ることな
く、ケーブル長を調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す
構成図である。
【図2】第1の実施形態にかかる超音波診断装置におい
て超音波プローブを超音波診断装置本体に結合した状態
を示す斜視図である。
【図3】第1の実施形態にかかる超音波プローブを示す
構成図である。
【図4】第1の実施形態にかかるケーブル巻取機構を示
す構成図である。
【図5】第2の実施形態にかかる超音波診断装置を示す
構成図である。
【図6】第2の実施形態にかかる超音波診断装置におい
て超音波プローブを超音波診断装置本体に結合した状態
を示す斜視図である。
【図7】第2の実施形態にかかる超音波プローブを示す
構成図である。
【図8】第2の実施形態にかかるケーブル巻取機構の第
1例を示す構成図である。
【図9】第2の実施形態にかかるケーブル巻取機構の第
2例を示す構成図である。
【図10】第3の実施形態にかかる超音波診断装置を示
す構成図である。
【図11】第3の実施形態にかかる超音波診断装置にお
いて超音波プローブを超音波診断装置本体に結合した状
態を示す斜視図である。
【図12】第3の実施形態にかかる超音波プローブを示
す構成図である。
【図13】第3の実施形態にかかるケーブル巻取機構を
示す構成図である。
【符号の説明】 2 超音波診断装置本体 10,20,30 超音波プローブ 11,21 探触子部 12,22 ケーブル 13,23,33 コネクタ部 14,24,34 ケーブル巻取機構 14b 弾性力による巻取部 15,25 コネクタ 21a スイッチ 34b モータによる巻取部 101,102,103 超音波診断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 誠士 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C301 EE13 GA01 GA02 JA06 JA11 JA17 JA19 4C601 EE11 GA01 GA02 GD06 GD11 GD12 GD18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探触子部と、該探触子部に一端を接続さ
    れたケーブルと、該ケーブルの他端に接続されたコネク
    タ部とを具備し、前記コネクタ部は、超音波診断装置本
    体のコネクタに結合されるコネクタと、前記ケーブルを
    巻き取るケーブル巻取機構を有し、前記ケーブル巻取機
    構は、ケーブルを引っ張る力を操作者が加えることでケ
    ーブルを繰り出し可能とし、ケーブルを引っ張る力を加
    えるのを止めることでケーブルをロックし、操作者がケ
    ーブルを速く引き出し急に放すことでケーブルを弾性力
    により巻き取る機構であることを特徴とする超音波プロ
    ーブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の超音波プローブと、該
    超音波プローブを使用可能な超音波診断装置本体とを具
    備したことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 スイッチを設けた探触子部と、該探触子
    部に一端を接続されたケーブルと、該ケーブルの他端に
    接続されたコネクタ部とを具備し、前記コネクタ部は、
    超音波診断装置本体のコネクタに結合されるコネクタ
    と、前記ケーブルを巻き取るケーブル巻取機構を有し、
    前記ケーブル巻取機構は、ケーブルを引っ張る力を操作
    者が加えることでケーブルを繰り出し可能とし、ケーブ
    ルを引っ張る力を加えるのを止めることでケーブルをロ
    ックし、操作者が前記スイッチを操作することでケーブ
    ルを弾性力により巻き取る機構であることを特徴とする
    超音波プローブ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の超音波プローブと、該
    超音波プローブを使用可能な超音波診断装置本体とを具
    備したことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の超音波診断装置におい
    て、前記スイッチに通電する電力を前記超音波診断装置
    本体から供給することを特徴とする超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の超音波診断装置におい
    て、前記スイッチに通電する電力を前記コネクタ部に備
    えた電池から供給することを特徴とする超音波診断装
    置。
  7. 【請求項7】 スイッチを設けた探触子部と、該探触子
    部に一端を接続されたケーブルと、該ケーブルの他端に
    接続されたコネクタ部とを具備し、前記コネクタ部は、
    超音波診断装置本体のコネクタに結合されるコネクタ
    と、前記ケーブルを巻き取るケーブル巻取機構を有し、
    前記ケーブル巻取機構は、ケーブルを引っ張る力を操作
    者が加えることでケーブルを繰り出し可能とし、ケーブ
    ルを引っ張る力を加えるのを止めることでケーブルをロ
    ックし、操作者が前記スイッチを操作することでケーブ
    ルをモータにより巻き取る機構であることを特徴とする
    超音波プローブ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の超音波プローブと、該
    超音波プローブを使用可能な超音波診断装置本体とを具
    備したことを特徴とする超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の超音波診断装置におい
    て、前記モータに通電する電力を前記超音波診断装置本
    体から供給することを特徴とする超音波診断装置。
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